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カテゴリー:写真日記
1958年から始まった原水爆禁止国民平和大行進が行われ、5月15日に大船観音寺に到着しました。
大船観音寺には全国唯一、原爆被災者の会により護られている「広島原爆の残り火(=平和の火)」が灯されている場所でもあり、折り鶴の奉納も行われました。
神奈川県内の平和行進は毎年5月7日から19日の13日間行われており、広島原爆投下の日に広島に到着する予定です。
曹洞宗保護司連合会神奈川第二支部主催の研修会が行われました。
曹洞宗保護司連合会神奈川第二支部とは保護司のうち、神奈川県東部に所在する寺院宗侶の保護司により組織される会です。
今回は、
「保護司活動に期待すること(施設内処遇から社会内処遇へ)-矯正の現場から一言ー」
というタイトルにより、刑務所長を歴任されてこられた体験からのお話をいただきました。
長年にわたる体験を元にされた生々しい言葉は、とても重みがあるものでした。
質疑応答も活発に行われ、充実した時間を過ごすことができました。
執行部の皆様、本当にお疲れ様でした。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物で毎年おおよそ1万部ほどを発行しています。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、編集画面をみながらレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
令和7年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会を開催いたしました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月6日(日)に開催いたしました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
総会後の食事として、今年も持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
ソメイヨシノが満開になってから気温が低い日が続き、まだまだ満開の見頃が続いています。
貞昌院に隣接する永谷天満宮において、3月例祭に合わせて湯立神楽が奉納されました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽です。
大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、以降毎年3月25日に湯立神楽8座が行われています。
昨年は雨の中での神楽でしたが、今年は晴天に恵まれました。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・大散供:天津神・国津神・八百万神に洗米をお供えし鎮めます。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
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神事が終わると、境内の参列者に平安と安らぎが満ち溢れ、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
初夏のような天気になり、ソメイヨシノは、一分咲きまではいかないもの、咲き進んでいます。
墓地の参道にはヤブ椿の花が敷き詰められています。
貞昌院では、時々海外からの旅行者が坐禅などのために訪問されます。
昨年の事例→ https://teishoin.net/blog/007397.html
春彼岸を迎え、春の様相が色濃くなってきたこの日も、一組お越しになりました。
基本的にそれぞれの希望を伺いながらの対応となりますが、旅行社を通して日本での滞在先として貞昌院を選んでくださる方もいらっしゃいますので、少人数対応ではありますが、訪問される方にどのようにおもてなしできるかをその都度検討しています。
基本的には坐禅や法話、諸堂拝観など、寺院ならではの「場」を活かしたものが中核となります。
有名な観光地への訪問もよいですが、ゆったりした時間を過ごすのもおススメです。
以上、備忘録記録として
輪島市門前町には、曹洞宗の礎となっている總持寺祖院(1321年)創建があります。
18年前の平成19年3月25日に発生した能登半島地震では大きな被害を受け、十数年の歳月をかけてようやく再建が成ったところに、令和6年1月1日の震災が発生。
山門から延びる回廊など、耐震工事をほどこしていましたが、今回の地震は想定を超えたものであり、再び倒壊してしまいました。
大祖堂は耐震地盤強化の杭のおかげで、建物に甚大な被害は無いものの、白壁に亀裂が入ったり、回廊の壁が傾いたりという影響がみられます。
現在も仮設パイプで支えられています。
祖院境内塔頭の芳春院は、今回の震災で伽藍が全壊の被害のため更地になっていました。
心痛む光景です。
その後、門前の興禅寺様に拝登させていただき、東日本大震災発災時刻3月11日午後2時46分に合わせて法堂にて東日本大震災・能登半島地震物故者供養および復興祈願法要を厳修いたし皆で読経しました。
ご丁寧なご接待をいただき、一同心より感謝申し上げます。
總持寺祖院は、令和6年秋に伽藍の16棟が重要文化財に指定され、修理専門委員会の諮問のもと、2030年末に大祖堂や山門など8棟、2032年末に仏殿など5棟、2034年に白山社本殿など6棟の再建を目指し、再び動き始めています。
總持寺祖院はもとより、周囲の街並みの再建が一日も早く進みますことを願います。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)は、桜が咲く前の時期に植替え作業を行っています。
蓮は、秋から春にかけては、水面の上の葉や茎は枯れて、水面には何も無い状態が続きます。
冬の間、蓮根は土の中で栄養を蓄えていて次の世代のための準備を進めています。
新しい蓮根は、前年度の古い蓮根の下にできますので、古い蓮根を取り除くの植替え作業が必要になります。
この植替えをしないと良い花を咲かせてくれません。
冒頭の状態から土を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。・・
このようにもう新芽が伸び始めています。
芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
今年もたくさんの蓮根が収穫できました。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けて植替えていきます。
以前、蓮植替えの一連の作業をまとめた動画を作成しましたので改めてご紹介いたします。
今年も美しい花を咲かせることを期待します。
低気圧が本州南岸を進み、冷たい寒気が日本列島を広く覆うことにより関東地方でも雪の予報が出されています。
横浜市南部に位置する貞昌院でも、みぞれから雪に変わり、夜が更けるにつれて境内が雪で覆われてきました。
この冬、みぞれ交じりの雪が短時間降ったことはありましたが、地面や屋根が白く覆われるほどの積雪は初めてです。
明朝にかけて、気温がさらに下がれば凍結に注意が必要になります。
東京都心も積雪の可能性 関東の山沿いは大雪 東北の太平洋側も5日(水)は大雪のおそれ
関東甲信は5日(水)明け方にかけて、山地や山沿いを中心に、南部の平地でも大雪となる所がある見込み。路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪に注意が必要だ。今夜遅くにかけては、東京23区でも雪の積もる可能性がある。南部の平地は5日(水)未明に雪から雨に変わる所もあるが、午前中は気温の低い状態が続くので、服装や体調管理に注意が必要となる。九州付近の低気圧が今夜は四国沖に進み、5日(水)にかけて本州の南岸を進む見込み。今夜の関東甲信は、雪や雨の範囲がさらに広がる見通し。山地や山沿いを中心に、平地でも5日(水)明け方にかけて大雪となる所があり、東京23区でもうっすらと雪が積もるおそれがある。
24時間予想降雪量(5日(水)午後6時まで)
<4日(火)夕方~5日(水)夕方までの予想降雪量(多い所)>
関東北部 山地 30センチ
甲信 25センチ
関東北部 平地 15センチ
箱根~多摩~秩父 15センチ
関東南部 平地 8センチ
東京23区・神奈川東部 3センチ
なお、南部の平地は5日(水)未明から次第に雨に変わる所が多いが、朝の通勤通学時は路面の状態や、交通機関への影響などに注意が必要だ。5日(水)日中は天気が回復傾向とはいえ、昼過ぎまではまだ冷たい雨の残る所がありそうだ。なお、東京都心は午後はゆっくりと気温が上がり、5日(水)夜にかけて厳しい寒さは次第に緩む見込み。(Yahoo!ニュース 2025/3/4 配信)
ここのところ、空気が乾燥した天気が続き、夜空の星を観測するには好時節です。
さらに、今日は、ほぼ新月であり、また、フル惑星パレードという、すべての太陽系惑星を同時に見ることができる特別な条件がそろっています。
日没直後貞昌院の裏山から西の空をながめると、この時期は富士山のやや南側に陽が沈んでいきます。
(春彼岸には日没の位置はだんだん北にずれていき、ちょうど富士山の位置に太陽が沈みます)
日没からしばらく経って魚眼レンズを使って撮影した写真が↓こちら。
クリックすると拡大します。
すばるの南側に見えている天王星は、6等星の明るさなので、写真でようやく判別できるかどうかといったところです。
金星、木星、火星はとても明るく輝いて見えるので、それぞれの位置確認の目印になります。
貞昌院裏山より。右下は横浜市営地下鉄の光跡、左下はイトーヨーカドーです。露出4秒 photo by tesshu
↑の写真と同じ範囲をSterra Theater でシミュレーションしたものがこちらです。
日没直後の惑星パレードの概要がよくわかります。
ただ、土星、水星はほぼ太陽に近い場所なので、肉眼ではとても見ることはできません。
シミュレーションの時刻をもうすこし進めてみると、普段の星空に明るい惑星が加わって、とても賑やかな星空になっていることがわかります。
この時期に夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。
冬型の気圧配置が強まり、明日・明後日以降、上空1500メートル付近でマイナス9℃以下の寒気が日本列島の広い範囲を覆う予想になっています。
日本海側では今後24時間に東北と北陸で60センチ、北海道で50センチ、近畿で40センチ、中国地方で30センチの積雪がありそうです。
境内では2月5日に「シモバシラ」の茎に小さめの霜の「花」が咲きましたが、今朝は大きめのシモバシラが見られました。
茎の部分から吸い上げられた水が、茎の裂け目から横に出てきて冷たい空気に触れ氷の柱になる様子が分かると思います。
横浜市の伝統仏教寺院で構成される横浜市仏教会・鶴見区仏教会共催により 第49回 涅槃会が行われました。
会場は曹洞宗大本山總持寺三松閣4階大講堂です。
日時 令和7年2月8日
場所 大本山總持寺(横浜市鶴見区)
日本全体を寒気が覆っている影響で、冬型の気圧配置で抜けるような青空が広がり、200人以上の参列をいただきました。
開式の言葉
横浜市仏教会長、大本山總持寺布教教化部長挨拶
第一部 記念講演
大正大学教授 林田康順師
『願わくは 花の下にて 春死なむ』
第二部
涅槃会法要
第三部
清興 落語
露の団姫師匠
閉式の言葉
冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の寒気が日本列島を覆っているということで、気温が低い日が続いています。
境内では「シモバシラ」の茎に霜の「花」が咲きました。
まだ、条件がそろっていないためか、小さめのシモバシラです。
植物の「シモバシラ」は、シソ科の多年草植物で、冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきて冷たい空気に触れ氷の柱になります。
地表には、長い「霜柱」ができていました。
今年の節分は2月2日。
昨晩から冷たい雨が降り続きましたが、貞昌院に隣接する永谷天満宮の節分行事が行われる午後1時前には雨が上がりました。
今年、私も還暦を迎えることになり年男でもありますので、天満宮の舞台から豆撒きをさせていただきました。
午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきという流れです。
獅子舞やお囃子も披露され、神主さんの挨拶とお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られました。
明日は立春ですので、暦の上でも春になります。
境内の梅の花はすっかり満開です。
貞昌院門前の道路上にたくさんのムクドリが集まってきました。
ムクドリは特に群れをつくる習性があるので、このような状態になることが年に何回かあります。
https://teishoin.net/blog/004784.html
https://teishoin.net/blog/004353.html
これだけ集まると鳴き声がかなり大きく響き渡ります。
近くに巣があるのでしょう。日没とともに、一斉にどこかに飛びだっていきました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは当地では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
冬晴れの好天に恵まれ、午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げしていきます。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものはお焚き上げできません。
※正月飾り(プラスチック類は取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和7年・2025年 復路)
令和7年の箱根駅伝は、青山学院大が盤石のタスキリレーで2年連続8度目の総合優勝を飾りました。
前日の5区で逆転し7度目の往路Vを達成した後は、復路では1度もトップを譲らず、昨年の大会新記録を更新する10時間41分19秒で総合優勝となりました。
総合2位は駒澤大学で復路V、5時間20分50秒の大会新記録でした。
総合3位には国学院大学、4位は早稲田大学、5位は中央大学が入りました。
結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2025年1月3日 箱根駅伝第9区 戸塚区平戸通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走
9区復路:69km地点 総合:176 km地点
8総合8 順天堂大学 石岡大侑
8総合8 日本体育大学 山口廉
8総合8 東洋大学 吉田周
14総合14 中央学院大学 長部虎太郎
*15総合15 法政大学 清水郁杜
*15総合OP 関東学生連合 古川大晃
【第101回箱根駅伝・総合順位】
優勝:青山学院大学 10時間41分19秒
2位:駒沢大学 10時間44分07秒
3位:国学院大学 10時間50分47秒
4位:早稲田大学 10時間50分57秒
5位:中央大学 10時間52分49秒
6位:城西大学 10時間53分09秒
7位:創価大学 10時間53分35秒
8位:東京国際大 10時間54分55秒
9位:東洋大学 10時間54分56秒
10位:帝京大学 10時間54分58秒
**********シード権
11位:順天堂大学 10時間55分05秒
12位:日本体育大学 10時間56分22秒
13位:立教大学 10時間58分21秒
14位:中央学院大学 11時間00分13秒
15位:法政大学 11時間03分16秒
ー :関東学生連合チーム 11時間06分53秒
16位:神奈川大学 11時間07分28秒
17位:専修大学 11時間08分53秒
18位:山梨学院大学 11時間09分40秒
19位:大東文化大学 11時間10分38秒
20位:日本大学 11時間11分50秒
※関東学生連合チームはオープン参加のため、順位に含まれず
【復路区間賞】
6区:野村昭夢(4年、青山学院大学)
7区:佐藤圭汰(3年、駒沢大学)
8区:塩出翔太(3年、青山学院大学)
9区:桜井優我(3年、城西大学)
10区:小河原陽琉(1年、青山学院大学)
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路(3日 神奈川・芦ノ湖~ 東京・大手町 5区間、109.6キロ) (TBS NEWS DIG Powered by JNN 2025/1/3配信)青山学院大が盤石のタスキリレーで2年連続8度目の総合優勝を飾った。前日は山登りの5区で逆転し、7度目の往路Vを達成。復路では1度もトップを譲らず、昨年マークした大会新記録(10時間41分25秒)をさらに更新する10時間41分19秒で栄冠を手にした。
復路はトップを1度も譲らず5時間21分18秒の新記録をマークしたが、復路Vはさらに上回る復路新(5時間20分50秒)を出した駒澤大学が手にした。青学は完全Vは逃してしまったが、原監督が大手町で笑顔で会いたいと思い命名した「あいたいね大作戦」は見事に完遂された。復路6区でいきなり野村昭夢(4年)が史上初となる56分台(56分47秒)の区間新を叩き出すと、8区の塩出翔太(3年)が2年連続区間賞の快走で後続との差を大きく広げた。9区で当日メンバー変更の主将・田中悠登(4年)、10区の1年生・小河原陽琉がリードを死守し、大観衆が見守る大手町のフィニッシュテープを切った。
この日、スタート時の気温は1℃の箱根。標高874mから一気に下る6区(20.8㎞)に2年連続で野村昭夢(4年)を起用。2位中央大と1分47秒差でスタートし、野村は序盤から快走。区間新記録ペースでラップを刻み続け独走状態に。18㎞付近で監督車が後ろに付き原監督が「大記録だよ!大記録だよ」と声をかける場面も。
残り1㎞で原監督から「すっごい記録が出るよ」と背中を押されると、"山下りのスペシャリスト"野村は最後までスピードを落とさず。20年の舘澤享次(東海大)が出した区間記録(57分17秒)を大幅に上回り、56分47秒の驚異的な区間新記録でタスキを渡した。2位は3分49秒差で中央、3位は4分8秒差で駒沢、4位は4分28秒差で早稲田と続いた。
7区(21.3㎞)の青学は、初めての箱根駅伝に挑む白石光星(4年)が自分のペースで走り続けた。2位争いは駒沢のエース・佐藤圭汰(3年)が、ケガからの復帰となった10か月ぶりのレースでもブランクを感じさせない走り。中央の1年生・岡田を4.8㎞付近でとらえた。その後突き離し、快走を続けた佐藤は区間新記録となる1時間00分43秒をマーク。青学と駒沢との差は1分40秒に縮まった。
差を詰められた青学大だが、8区(21.4㎞)で昨年も区間賞を獲得した塩出翔太(3年)が着実な走りで、2位駒沢との差を徐々に広げていった。給水では前日2区を走った黒田朝日(3年)から水を受け取り、さらに力をもらう。塩出は粘りの走りで2年連続区間賞でトップをキープ。当日変更のキャプテン・田中へタスキを渡した。2位には1分56秒差で駒沢、3位には6分34秒差で早稲田となった。
9区(23.1㎞)は、箱根駅伝"ラストラン"、卒業後はアナウンサーになる田中は箱根路を踏みしめるようにストライドを伸ばし、10㎞付近で給水を受けると笑顔を見せる余裕も。さらに14.7㎞付近の給水では4年間苦楽を共にした片山宗哉(4年)と"乾杯するしぐさ"も見せて、再び気合を入れなおした。
残り1㎞で原監督は「大手町で笑うよ!」と声をかけると田中も笑顔で応え、そのままトップを維持し、アンカーの1年生・小河原陽琉に最後のタスキリレー。2位の駒沢とは2分21秒差で大手町へと向かった。
10区(23㎞)は原監督が指揮を執るようになって初めて1年生アンカーとして起用された小河原。先輩たちが繋いできたタスキを力強い走りで運び、13㎞付近では2位駒沢に2分56秒差をつける快走。原監督は「総合新記録を出そう!」とゲキ。仲間の待つフィニッシュ地点に向かう小河原は、ゴールテープを切ると先輩方に飛び込んでいった。
令和7(2025)年、第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた10校、学生連合の全21チームが走ります。
昨年に引続き行動制限がない平年の沿道の応援の光景が戻り多くの応援の人々が沿道に集まりました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
令和7(2025)年、第101回大会 2区18キロ地点通過順
4 帝京大学 山中博生
4 中央学院大学 吉田礼志
4 國學院大學 平林清澄
17 専修大学 D.マイナ
18 日本体育大学 山崎丞
18 関東学生連合 森川蒼太
【第101回 東京箱根間往復大学駅伝競走・往路ゴール 箱根・芦ノ湖】
20.8km地点
◆1 青山学院大学 5:20:01 - -
◆2 中央大学 5:21:48
◆3 早稲田大学 5:22:30
◆4 駒澤大学 5:23:17
◆5 創価大学 5:23:38
◆6 國學院大學 5:25:26
◆7 城西大学 5:25:58
◆8 立教大学 5:27:27
◆9 東洋大学 5:27:53
◆10 日本体育大学 5:28:03
◆11 東京国際大学 5:28:34
◆12 中央学院大学 5:28:37
◆13 順天堂大学 5:28:40
◆14 帝京大学 5:29:28
◆15 山梨学院大学 5:31:03
◆16 法政大学 5:31:25
◆17 日本大学 5:33:04
OP 関東学生連合 5:33:05
◆18 神奈川大学 5:33:39
◆19 大東文化大学 5:33:44
◆20 専修大学 5:36:50
青山学院大 2年連続往路V 山登り5区で若林が大逆転!2区黒田朝日が7人抜き、4区太田が2年連続区間賞【箱根駅伝】 (TBS NEWSDIG Powered by JNN 2025/1/2配信)
■第101回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路(2日 東京・大手町~神奈川・芦ノ湖 107.5キロ)箱根駅伝・往路は青山学院大が2年連続7度目の往路優勝を果たした。タイムは5時間20分02秒(速報値)。2年連続8度目の総合優勝に向け好スタートを切った。
1区で10位と出遅れたが、2区で黒田朝日(3年)が7人抜きの激走。4区で太田蒼生(4年)が2年連続区間賞で2位に浮上。そして山登りの5区で若林宏樹(4年)も区間新の会心の走りをみせ、トップの中央大を抜いて逆転した。
スタート地点の大手町には多くのファンが集まり、気温3.4度、風速2m/hと絶好のコンディションの中、大歓声に包まれて全21チームがスタートを切った。1区(21.3km)でいきなり飛び出したのが中央大の吉居駿恭(3年)。兄は前日のニューイヤー駅伝で1区を走った吉居大和(22、トヨタ自動車)。最初の1㎞で2位集団に10秒差。青学の宇田川瞬矢(3年)らがお互いをけん制し、ペースが上がらない中、吉居はペースを落とさず、15.4㎞付近では2位集団と約700m差となった。
19チームの2位集団は残り17.9㎞付近でふるい落としが始まり、神奈川大と専修大が遅れ始めた。そして、20㎞付近で2年連続優勝を狙う青学の宇田川も付いていけず。単独走の中央・吉居は自分のペースを守り、歴代4位の記録でタスキリレー。
◆2区で黒田朝日が区間新、4区で"駅伝男"太田が激走
2区(23.1km)はトップの中央を追って2位駒沢は1分32秒差でキャプテン・篠原倖太朗(4年)、6位国学院は1分40秒差でエース・平林清澄(4年)、10位青学は1分45秒差で3年連続2区の黒田朝日がスタート。圧倒的なスピードを見せたのが4種目(5000m、10000m、ハーフマラソン、20㎞)の学生記録を持つ東京国際大のリチャード エティーリ(2年)。10人抜きで4位まで順位を上げて、7.5㎞付近で3位駒沢の篠原に並んだ。トップの中央は溜池一太(3年)がリズムよく走り自分のペースをキープ。2位集団は13㎞付近で早稲田、駒沢、東京国際が並んだ。エティーリは区間新記録となる1時間5分31秒をマークし、2位でのタスキリレー。青学・黒田は8㎞付近までに2人に抜かれて12位まで順位を落としたが、14㎞付近までに2人を抜き、10位に戻すと17㎞付近で7位に浮上。さらにそのスピードを維持し、18.1㎞付近で中央学院大、帝京大、そして、国学院の平林を一気に抜き去り4位。20㎞付近では3位駒沢の篠原もとらえて3位に浮上。
創価大の吉田響(4年)も青学の黒田に付いていき、17位から4位まで順位を上げ、エティーリに続き吉田と黒田の3人が区間新記録をマークするという歴史的な2区となった。2区を終え1位が中央大、2位は40秒差で東京国際、3位は49秒差で青学、4位は59秒差で創価大。三冠を狙う国学院は平林が順位を2つ落として8位に。
3区(21.4km)、3位青学は鶴川正也(4年)、9秒差で前を走っていた東京国際を10㎞付近で後ろにつくと給水すると一気に突き放し、2位に浮上。しかし、後ろから追ってきた創価のS.ムチーニ(2年)に抜かれて3位。12㎞付近では鶴川はムチーニに付いていかずに自分のリズムをキープ。中央は本間颯(2年)が区間賞を獲得する安定感のある走りで後続との差を徐々に広げトップを堅守。2位には1分34秒差で創価、3位には2分24秒差で青学、4位には2分56秒差で駒沢。
4区(20.9km)、トップを2分24秒で追う3位青学は原晋監督(57)が"駅伝男"と絶大な信頼を寄せている太田蒼生(4年)。5㎞付近でトップとの差を18秒、8.9㎞付近で39秒と徐々にタイムを縮めていった。13㎞付近で2位創価の野沢悠真(3年)をとらえて、2位に順位を押し上げた。
前を走るのは中央の白川陽大(3年)のみ。この春にはGMOインターネットグループに加入が決まっている太田は確実な走りでトップの中央を追っていく。15.4㎞付近で1分14秒差、区間新には及ばなかったが歴代2位、2年連続となる区間トップの走りで1位の中央に45秒差まで詰め寄った。
山登りの5区(20.8km)、トップの中央は最初で最後の箱根駅伝となった園木大斗(4年)、追う青学は去年、5区で区間新をマークした若林宏樹(4年)、3.5㎞付近で54秒と差が少し開いた。
7㎞付近で前半ハイペースで入った中央の園木がペースダウン、2位青学の若林は32秒差に。8.3㎞付近で中央の園木が見えると若林は右足をポンポンと叩き気合を入れた。そして、9.5㎞付近で横に並ぶと、並走することなく中央の園田を抜き去り、青学の若林がトップに立った。
若林は15㎞付近の給水ではチームメイトから水を受け取ると、グータッチをして仲間から力をもらった。最後まで若林のスピードは落ちずに箱根の山を攻略、区間新記録の1時間9分11秒でチームをトップに引き上げて、2年連続7度目の往路優勝を果たした。
令和7年(2025年)を迎えました。
大晦日の除夜の鐘が撞き終り、深夜0時、新年を迎えると初詣が始まります。
今年も多くの方のお詣りをいただきました。
天満宮の初詣にも、鳥居の先まで長い列が続いています。
日が明けて、貞昌院境内から元日の富士山を望むことができました。
雪がかなり少ない印象です。
元日正午より貞昌院本堂で大般若御祈祷法要をおこないました。
檀信徒の皆様ご参列のもと、厳修されました。
昨晩の除夜の鐘生配信では多くのスーパーチャットをいただきました。
すべて芳名帳に記載し、元日朝の法要で仏前に奉納させていただいております。
皆様の願いが叶いますよう御祈念申し上げます。
貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山に数年前からタイワンリスが棲息し、数も増えてきたようです。
ここのところ晴天が続き、日中陽射しのある場所はそれなりに暖かく、活動も活発になっています。
木の実などを求めて枝から枝へ縦横無尽に飛び回っており、鳴き声も特徴的なのですぐにわかります。
タイワンリスは見かけは可愛らしいですが、樹木の皮をかじり木を枯らせたり、農作物を荒らしたり、電線をかじるなど、直接的な影響も大きく、また、病原菌や害虫の媒介者ともなっています。
元々は藤沢や鎌倉南部の一部の地域から広がったタイワンリスですが、横浜市全域にもその生息域を広げています。
見かけても、絶対に餌などを与えないようお願いいたします。
タイワンリスが横浜で急増...鎌倉から生息域拡大 農家困惑「とうとう来たか」農作物に被害も家にすみついたり、農園を荒らしたりするタイワンリス。観光地・鎌倉で長年問題となっています。その"厄介者"がいま、生息域を拡大し、大都市・横浜でも急増しているといいます。市内の公園に行ってみると、目につくだけで5匹以上のリスが。農園でも梨が食い荒らされているとの声も。
※詳しくはリンク先をご覧ください(2024/10/18日放送『news every.』より)
今年も残すところ2週間ほどになりました。
天気も良いので、天神山の山頂から雄大な富士を望むことができました。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。
行事の関係で、今年は例年よりも遅い収穫の日となりました。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方から説明を受けます。
いよいよサツマイモ掘りの開始です!
まずは収穫の下準備として蔓を集めてリヤカーに積んでいきます。
サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
各クラスが一畝づつ(今年は3クラスなので3畝+1畝)担当していますので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年は気温が高い日が続いたので、サツマイモにとっては良い条件だったようです。
多くのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
先生方もお疲れ様でした。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練です。
開催日 令和6年12月8日
参加者は午前9時町内会館に集合し、3班に分かれて防災訓練および実地訓練がはじまります。
町内会館では、地元消防所より防災に関する講義をいただきました。
貞昌院駐車場では、毛布と物干竿を使った緊急用担架の作り方と
消火器の使い方の訓練を行いました。
環状二号線歩道では、消火栓からの放水訓練を行いました。
非常食のカレーライス炊出しも行われ、参加者に配布されました。
防災訓練は、定期的かつ継続的に何度でも繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されること感じます。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催している恒例行事です。
日時 令和6年11月28日(木)午後1時 開場、1時50分 開演
場所 横浜にぎわい座
午後1時の開場とともに、多くの来場者をお迎えすることができました。
開会挨拶、会長導師により四弘誓願文のお唱え、引続き勧募趣旨説明。
第一部 ビリー諸川さんによるパフォーマンス
第二部 一龍斎貞鏡師匠による講談が披露されました。
今年も秋のチャリティー公演はほぼ満席に近い大盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。
第34回「下永谷の昔を歩く会」参加の皆様が貞昌院を訪問されました。
参加者は実に100名以上。
永野小学校を出発し、貞昌院を経て上永谷緑地公園、下永谷3丁目公演、飯島邸、百合丘八木第二公園を通るコースです。
永野小学校と貞昌院では、勝海舟の書をご覧いただき、それにまつわるさまざまなお話をさせていただきました。
また、港南区の昔話をもとに、歩くコース周辺の地域の歴史を親しみやすくした資料をお配りさせていただきました。
資料の一部は多数ご用意したのですが、参加人数が思いのほか多く、いきわたらなかったこともありますので、こちらに置いておきます。
秋彼岸が過ぎてから、夜の時間が日をおうにしたがって長くなっていることを実感します。
朝夕めっきり涼しくなり、秋も深まっています。
日の出の時刻も遅くなっており、今朝の定例坐禅会開始時刻では、まだ薄暗い状態です。
薄明の雰囲気を感じながら虫の音に包まれての坐禅も良いものです。
↓
それから半日(12時間)経過し、日没の後 東の空から満月が昇ってきました。
今日の月は最も地球から近い満月のため、今年一番大きく見える「スーパームーン」の満月になります。
かなり厚い雲にはばまれていますが、それでも雲を通して望むことができました。
秋の気配をようやく感じられるようになりました。
この時期、裏庭の池にはカマキリが池に飛び込む光景を見かけます。
今日も、このように水面にカマキリが浮いていました。
通常、カマキリが好んで水に飛び込むという事はないはずです。
けれども、カマキリの腹部に寄生する「ハリガネムシ」が、カマキリの体内で成長し成虫になると、寄生しているカマキリの脳に特殊なたんぱく質を送り込んで、カマキリを水に飛び込ませるようコントロールするのです。
結果、カマキリが水に飛び込むと、ハリガネムシはカマキリのお尻から水中に出てきます。
この写真を撮った段階では、すでにハリガネムシはカマキリから出ていて、池の底でクネクネと泳いでいました。
カマキリの方は、これだけ大きなハリガネムシがおなかの中に居ると、内臓がすでに食い破られており、生殖能力は失われ、寿命も残りわずか。泳げないので、直ぐに息絶えてしまいます。カマキリにとっては、ハリガネムシに寄生された段階で残念ですが助からない運命なのです。
ハリガネムシは、このように水中で、何も食べずに交尾の相手と出会うまで待ち続けます。
運良く相手が見つかれば、春先に交尾をして、水中に産卵し、孵化した幼虫はミジンコなどの水中生物に捕食され、寄生します。
次第に上位生物に捕食され、宿主を変え、運よくカマキリに捕食された個体が、成虫になり、さらに運よく水中に戻ることができた個体が子孫を残すことができるのです。
観察のためにハリガネムシを水中から引き揚げてみると、元気に動き回り、水中に戻ろうとします。
(ハリガネムシは、宿主の体内か水中以外では、生きることができません)
錦鯉の池に飛び込んだカマキリですが、直ぐに鯉に捕食されてしまいました。
かわいそうに思えますが、食物連鎖の中で、ハリガネムシの寄生はかなり大きな役割を果たしているという研究結果もあります。
これも自然の摂理なのです。
ハリガネムシについての詳細は、以前ブログでも記事を書きました。
是非一読ください。
ハリガネムシの奇妙な一生
https://teishoin.net/blog/006444.html
地域の町内会館を会場に「椅子に座って♪簡単坐禅」をテーマに坐禅指導を行ってきました。
この健康塾は毎年行われており、一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
今年も30名ほどのご参加をいただきました。
そして椅子坐禅を行います。
曹洞宗で発行している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
https://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
畳の上で座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日の習慣として、できる時間に行う事をおすすめいたします。
天神山貞昌院30世徳巖哲雄大和尚の大祥忌(三回忌)のが行われました。
令和6年9月8日午後3時打出し
秋晴れの穏やかな晴天に恵まれ、令和4年9月に遷化した先代住職の3回忌を迎えました。
大祥忌法要を全て無事終えることができましたのは焼香師様、本寺様、門葉寺院、教区寺院の皆様、役員の皆様はもとより、関係の皆様の御助力の御蔭と厚く御礼申し上げます
9月に入ってから、朝夕は秋らしい涼しい風が吹くようになりましたが、まだまだ日中は残暑厳しい日が続きます。
皆様におかれましては何卒ご自愛くださいますよう御礼傍々御挨拶申し上げます
合掌
参列かなわなかった皆様へ動画で記録しておりますので、お参りいただければと存じます。
ご報告まで
台風10号は、今朝(8月30日朝)の段階で、九州大分県付近にあると推定され、ランニングくらいのゆっくりとした速度で九州を北上する予報になっています。
速度が遅いため、同じ地点で長い間風雨が強い天気が続くこともあり、また、台風から離れた地方でも太平洋からの湿った暖かい空気が流れ込む影響で、日本各地記録的な大雨となっています。
(2024年8月30日朝までの累積雨量 Weather map より引用)
貞昌院でも断続的に激しい雨が降っています。
境内のすぐ脇を流れる平戸永谷川(左写真)や、平戸永谷川に放流される丸山台からの雨水を流す放水路(右写真)では、かなり水位が上昇している様子がわかります。
台風はこれからも非常にゆっくりした速度で日本を縦断するコースを進みそうです。
したがって、今後しばらくは断続的に雨が降り続くことでしょう。
土砂災害や河川の増水、氾濫など信頼できる情報を常に確認しておくことが必要です。
この夏 上永谷の話題となったリュウゼツランの花ですが、台風10号の接近のため、本日(8月29日)午後に花茎と葉が切除される措置がされました。
伐採される直前の写真がこちらです。
花茎がだいぶ傾いており、花托はほとんど落下してしまって葉も枯れ始めています。
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令和6年の大施餓鬼(おせがき)法要が7月26日(金曜日)厳修されました。
ここ数年気温が高い夏が続いています。
この日は、前日夕方に少し雨が降り、また、法要時刻には雲がかかって陽射しが遮られたため、多少は過ごしやすい一日になりました。
それでも少しでも涼を感じるよう、テントの数を増やし、境内にミストを設置しています。
法要にも多くの参列をいただき、一連の行事を無事終えることができました。
また、当日都合により参列できなかった皆様にも、法要の記録を残しておりますので、動画にてお参りください。
ご随喜のご寺院様・世話人の皆様には塔婆の配布、片づけまで有難うございました。
無事法要を終えることが出来ましたことを感謝申し上げます。
卒塔婆供養をお申込みで、後日取りにいらっしゃる方は、卒塔婆の取り置きをしておりますので、ご都合よろしい時にお受け取り下さい。
梅雨も明け、本格的な夏を迎えました。
ここ数日、本州全体が高気圧に覆われている影響で、横浜でも陽射しが強く気温が高い猛暑が続いています。
裏庭・茶室前の大賀蓮は、日射と高い気温が生育の必須条件になるため、特に立葉の勢いが目立ちます。
四・五・六番手のつぼみが伸びてきました。
まもなく開花ということで、背丈よりも高くなっています。
おそらく、開花は2日後。
7月23日から26日ぐらいにかけてが見頃になるでしょう。
【7月23日朝 追記】
五番花が開花しました。
鐘楼堂前の大賀蓮は花は一休みの状態です。
ホオズキの実が色づいてきました。
もうしばらくすると、テントウ虫などに実と葉を食べられ、葉脈だけが残されるようになります。
上永谷駅前交差点で育っているリュウゼツランの花芽の下半分が満開になりました。
リュウゼツランの花は下から咲いていく特徴があるので、下の部分と上の部分で時間差があります。
花の同じ部分を時系列で追ってみました。
7月14日に何輪かのつぼみから雄蕊が出てきて開花となりました。
その後、雄蕊はみるみるうちに伸びてきて、花粉が収められている葯が目立つようになります。
この部分が黄色いので、花が開いていくごとに花全体が黄色く染まっていきます。
満開になると、雄蕊と同じぐらいの長さに雌蕊が伸びてきて、葯は濃い黄色に染まり香りを廻りに漂わせます。
この香りに誘われて虫や鳥が集まってきます。
まだ花芽の上部は開花していないので、まだしばらくの間は花を愛でることができます。
開花の便りとともに訪れる方も多くなってきました。
交通量の多い交差点の真ん中なので、観察の際は安全にご留意ください。
6月から7月にかけて、紫陽花(アジサイ)は勢いよく芽を伸ばしていきます。
この時期に新芽を切り分け、挿し木にすることで容易に増やしていくことができます。
境内の紫陽花は、このようにして徐々に増やしています。
新芽の中から、ある程度太くなって、脇芽がでている枝を挿し木に選びます。
根元の部分を斜めに切ります。
枝についている葉を適宜切り取り、葉の蒸散を抑制します。
その枝をプランターの土に挿していきます。
水を絶やすことなく与え、日陰に静かに置いておくことで、数週間で発根してきます。
紫陽花は挿し木しやすい植物なので、ほとんど失敗無く挿し木で増やすことができます。
なお、挿し木しやすいからといって、増やした紫陽花を他の方に譲ったり販売することは種苗法違反になる場合もありますので、どのような品種の紫陽花を挿し木するのかを確認する必要があります。
注意しましょう。
上永谷駅前交差点のリュウゼツランの蕾から黄色い雄蕊(オシベ)が伸びてきました。
サクラの開花宣言はソメイヨシノの標本木の蕾が五輪開いた日を開花日としていますので、独断で7月14日を上永谷のリュウゼツランの開花日とします。
↑2024年7月17日追記(花茎下部は雄蕊がかなり伸びています。花茎上部はまだ蕾なので、全体的に3~5分咲きくらい)
リュウゼツランは、蕾の先端の隙間から雄蕊が伸びて、雄蕊の先端の葯(ヤク=花粉を収めている袋)目立って見えるようになります。
7月下旬ごろが満開になると思われます。
満開になると花全体が、葯によって黄色く彩られます。
開花の便りとともに訪れる方も多くなってきました。
交差点の真ん中なので、どうぞご安全に。
今日も体温超えの暑さ 猛烈な暑さは明日まで 木曜以降はまとわりつくような蒸し暑さ今日9日(火)も西日本から東日本を中心に猛暑となっていて、体温を超えるような気温の所も多くなりました。この猛烈な暑さも明日10日(水)までとなりそうです。明後日11日(木)以降は体にまとわりつくような蒸し暑さが続くでしょう。引き続き熱中症には警戒してください。
明日10日(水)は梅雨前線がやや南下し、今日日差しの届いた九州から関東にかけても気圧の谷や湿った空気の影響で雲が多くなるでしょう。雨の降る所も徐々に多くなるため、これまでのような猛暑は少し収まる見込みです。それでも予想最高気温は東京で35℃と猛暑日となるでしょう。東海から九州にかけても35℃近くまで上がる所が多い予想です。引き続き、適切に冷房を使用するなど、暑さ対策をしっかりしましょう。
明後日11日(木)以降は、梅雨前線が九州から東北付近に停滞する見込みです。全国的に曇りや雨の梅雨空の所が多く、猛暑は一段落といった所です。それでも最高気温は北海道や東北、北陸は25℃~30℃ほど、関東から九州にかけては30℃前後が続くでしょう。湿度は高いため、肌にまとわりつくような不快な暑さとなる見込みです。じっとしていても汗をかくため、こまめな水分補給や適切な塩分補給は欠かせません。夜間も気温はあまり下がらないため、夜の熱中症にも注意が必要です。ご自身だけでなく、周囲の方にも声を掛け合ってこの暑さを乗り切るようにしましょう。
(Yahoo!ニュース 2024/7/9配信)
連日、これまでこの時期に体験したことのない猛暑が続いています。
特に今年はまだ7月に入ったばかりだというのに、7月後半にはどうなってしまうのでしょうか。
境内の植物たちにとっても、この猛暑は厳しいのではないでしょうか。
毎日朝夕に1時間ほどかけて井戸水を散水しておりますが、このままでは植生も変わってしまいそうです。
熱中症対策を万全にして、夏を乗り切っていく必要があります。
井戸水は、水温が一定なので、散水している時間は一時的に爽やかな風が吹き渡ります。
6月も終わりの日を迎えました。
今年も半分が経過したことになります。
毎年6月30日、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の神事が行われます。
今年は雨模様の天気の中での開催となりました。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
この茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
初めに神事が挙行され、人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
その後、茅の輪くぐりが始まります。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
集められた人形も函に収められ、氏子さんによって茅の輪をくぐっていきます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
境内の片隅に、このような白いキノコが生えていました。
形も大きさもゴルフボールそっくりです。
おそらく、オオシロカラカサタケだと思います。
(違っている可能性もありますが・・・キノコは難しい・・・)
丁度、このようなニュースも入ってきました。
公園に生えていた『オオシロカラカサタケ』を食べて食中毒
鑑賞目的で採取するも「我慢できずに食べてしまった」
「立派なキノコ。我慢できずに食べた」。50代の男性が食中毒です。
堺市によりますと、市内に住む50代の男性は北区にある公園「大泉緑地」に生えていたキノコを鑑賞目的で採取しましたが、6月20日にフライパンで炒めて食べ、その約2時間後におう吐するなどして緊急搬送されたということです。男性は翌日には退院しています。
男性が食べたのは食中毒の症状が出る毒キノコの一種「オオシロカラカサタケ」で、初夏から秋にかけて芝生や草地に群生します。男性は「立派なキノコだと思って摘んだ。持って帰って、しばらく眺めていたが、我慢できずに食べてしまった」と話しているということです。
堺市は食用キノコかどうか素人が見分けるのは難しいため、「採らない、食べない」などと注意を呼びかけています。
(MBSニュース 2024/06/24配信)
いくら美味しそうに見えても、それが食べられるキノコなのか、毒キノコなのか、判別は素人には無理なので、やはり自己判断で口にするのは危険な行為といえます。
庫裏ベランダの鉄パイプの中でシジュウカラの雛が育っています。
今年同じ場所で2度目の営巣です。
シジュウカラは孵化からおおむね2-3週間くらいで巣立ちます。
今日は真夏日になりそうなので、親鳥も餌運びが大変です。
■今年5月の記録はこちら↓
https://teishoin.net/blog/007381.html
お寺は、葬儀や法事をするだけの場所ではありません。
お寺は、時間軸の縦のつながりとして歴史を記録し次世代に伝えること、同じ時間の中の横のつながり、縁ををひろげる大事な役割があると考えています。
そのため、貞昌院では、お寺の境内建物を利用されたい方に、どのような小さい催しでも、大きな催しでも、できる限りご要望に沿ってご利用いただけるように工夫しております。
幅広い皆様に公平に気持ちよくご利用いただくために、ルールを決めさせていただいております。
貞昌院ご利用を希望されます方は、どのようなことでも、まずは忌憚なく御相談ください。
各種調整の上で、下記の貞昌院境内建物使用申込書をお読みいただき、お申し込みください。
開催日までの間は施設の現地確認、施設利用の範囲等、具体的に調整させていただき、本番当日の利用がつつがなく遂行できますよう準備をすすめていきます。
開催が終わりましたら、原状復旧の上、貞昌院と主催者で復旧後の最終確認をして終了となります。
神奈川県戦没者慰霊堂での月例祭(月例追悼式)が行われました。
今月は通算で669回目の月例祭となり、南・港南区仏教会が法要担当になりました。
法要は浄土真宗本願寺派(大谷派)の法式により行われました。
(戦没者慰霊堂内部および法要の写真はありません)
毎年5月10日には、神奈川県主催の 神奈川県戦没者追悼式 が行われているほか、関係団体の追悼行事が行われています。
その他、1月を除く毎月、各宗教宗派が担当で、慰霊祭を行っています。
このように、県の慰霊堂施設で「一般戦争の犠牲者を戦没者、戦災死者含めて祀られている」「一宗一派に偏せず、神道、仏教、キリスト教による合同祭儀が行われている」というのは、神奈川県の大きな特徴です。
今回の月例祭には100名近くのの遺族関係者の方が参列されました。
戦後の時を経るに従い、参列者の高齢化が進み、また、参加者の減少も懸念されるところです。
しかしながら、この戦没者慰霊堂の役割は永続的なものでありますし、慰霊の意義を失うことなく続けていくことが宗教者である私たちの役割であると考えています。
以前曹洞宗式にて行われた際のブログ記事も併せてご参照ください。
戦没者慰霊堂は昭和27年の対日講和条約の発効を機に、明治以降の戦争における戦没者、戦災死者を追悼するとともに、県民の平和愛好の象徴として建設され、戦没者及び戦災死者 5万8千余名の名簿が納められ、遺族の心のよりどころとなっています。
慰霊堂は、緑に囲まれた見晴らしのよい台地にあり、桜の名所ともなっています。
また慰霊堂の東の麓にはは、 「かながわ平和祈念館」があり、皆様にくつろいでいただくための休憩コーナーや戦没者の遺品展示ホール、ライブラリーなどがあります。
■追記
神奈川県戦没者慰霊堂が建つ丘では、かつて亜炭が採掘されておりました。
→関連ブログ記事
港南区の炭鉱と戦争の影
亜炭を運ぶトロッコ
昭和6年に撮影された写真をご紹介します。
この写真が撮影された場所「和田山」は、現在の戦没者慰霊堂の丘です。
大正時代から戦中にかけて貴重な燃料資源としての亜炭が採掘されていたという事実を物語る貴重な資料です。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークなのですが、今年は例年に比べて出現数がかなり少なく感じました。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくするという努力により、ホタルは増え続けました。
自然の乱舞が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2023
ゲンジボタル定点観測2022
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年も畑の畝作り、苗の植付けの時期を迎えたのですが・・・・
総合学習として予定していた時間帯が雨の為に2度の延期になり、今年は耕運機を入れての耕起作業は檀家さんのN橋さんにご協力をいただき、先生、児童の立会無しで行われました。
耕起とは、サツマイモを植えるために土壌を耕し、反転、攪拌、砕土を行なう作業のことをいいます。
畑を膨軟にして孔隙率を高め、さらに表層または全層を砕土することにより、畑の土壌が豊かになります。
明日、先生と2年生児童によって3クラス分、3筋の畝畝立てと苗の植付けが行われる予定です。
港南歴史協議会有志とともに、以前のブログ記事 根岸線の歴史と港南台駅誕生物語 などをもとに、港南台の住宅開発と根岸線港南台駅設置に関して、日本の高度経済成長期に「鉄道建設公団」「地元関係者」「住宅公団」「国鉄」がどのように協議を重ねてきたかといった歴史的経緯を確認しました。
成果は港南公会堂の2階ギャラリーで、8月15日(木曜日)~2週間展示される予定です。
ここのところ、雨の日が続いておりましたが、今日は夏を思わせる強い日差しが降り注ぐ晴天になりました。
せっかくの好天なので、貞昌院モノレール「まいれ~る」の洗車とメンテナンスを行いました。
洗車は2~3か月に一度ほどのペースで行っています。
やり方自動車とほぼ変わりありません。
初めに水を掛けて簡単に洗浄し、スポンジで汚れを洗い流します。
汚れた取れたら、ウエスで水滴を軽く拭き取り、ガラス系のコーティング剤で拭き上げます。
このコーティング剤は、数か月間持続する耐久性があるので重宝しています。
グリスアップも行いました。
駆動用モーターや、レールに接する歯車などに、油が切れないように注油量が決められているので、規定量を注入します。
これで終了。
洗車とメンテナンスが終わる頃、七星テントウが飛んできて車両に留まりました。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しており、令和6年で通算第47号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
今日の校正作業は貞昌院で行いました。
後は各執筆者に確認いただき、データを印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
令和6年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会を開催いたしました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月7日(日)に開催いたしました。
ここのところ雨天が続きましたが、今日は青空も広がり、また桜も満開となり華やかな彩の中の開催となりました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
総会後の食事として、今年も持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
永谷天満宮で令和6年の湯立神楽が行われました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつで、大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
昨年は桜満開の中での開催でしたが、今年は寒の戻りのため、桜の蕾はまだ固く閉じています。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
ダイジェスト動画
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
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神事が終わると、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
東日本大震災の発生から13年目を迎えます。
警察庁の発表によると、東日本大震災によりお亡くなりになられた方は全国で1万5900人となっています。
あらためて哀悼の意を表します。
また、行方不明者は2520人、避難を余儀なくされている方は、現在も3万人近くにのぼり、ピーク時の約47万人から大幅に減ったとはいえ、まだまだ多くの方が故郷へ帰れない現状もあります。
2万9000人、いまだ避難 東日本大震災、11日で13年復興庁によると、全国の避難者は2万9328人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県の一部では避難指示が続き、今も故郷に戻れない住民がいる。帰還を諦める住民もおり、今後も実情に応じた支援が求められる。
東日本大震災ではマグニチュード9.0、最大震度7を記録した。警察庁によると、死者は1万5900人、行方不明者は2520人に上る。復興庁の発表では、震災後の傷病悪化などによる「災害関連死」は昨年12月末現在で3802人。
11日は岩手、宮城、福島の3県で自治体主催の追悼式典が行われ、地震発生時刻の午後2時46分に関係者が黙とうする。岸田文雄首相は昨年に続き、福島県主催の式典に出席する予定だ。
昨年6月には改正福島復興再生特別措置法が成立。福島県の帰還困難区域の一部で、除染などを行い住民の早期帰還を目指す「特定帰還居住区域」の新設が可能になった。これまでに大熊、双葉、浪江、富岡の4町が申請した計画が認定され、避難指示の解除に向けた取り組みが進む。
昨年8月からは、福島第1原発の敷地内にたまった処理水の海洋放出が始まった。東電は放出完了までに30年程度かかるとしており、漁業への影響を心配する関係者は少なくない。
13年が経過したとはいえ、未だ故郷へ戻れない方々や、被災者の方々の心のケアなどに課題が残されています。
また、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水が太平洋に放出開始されたことによる被災地沿岸の魚介類のイメージが悪化して買い控えなど根拠のない風評被害が発生しないよう、科学的根拠に基づいた丁寧なデータを私たちも冷静に正しい視点で読み解いていくことも大事です。
今朝、貞昌院裏山の天神山に登ると、霊峰富士がくっきりと望めました。
数日前の降雪によって真っ白い雪の範囲がかなり広がっています。
富士山の北側(右側)には蛭ケ岳をはじめとする丹沢の山々、そしてさらに北側には雲取山など秩父多摩甲斐国立公園の山々を望むことができます。
横浜市の伝統仏教寺院で構成される横浜市仏教会主催 第49回 涅槃会が行われました。
日時 令和6年2月15日
場所 妙法寺(横浜市戸塚区名瀬)
暖冬の影響で、早くも春一番が吹く暖かい天気の中、多くの一般参列をいただいての涅槃会となりました。
第一部 法要
1.開式の言葉
1.導師・職衆入堂
1.木険祈祷
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.釈尊奉讃部長挨拶
1.神奈川県仏教会長挨拶
1.戸塚区仏教会長挨拶
1.講師紹介
1.講演 演題「笑い飯哲夫のおもしろ仏教講座」
講師 笑い飯 中西哲夫氏
1.閉式の言葉
暖かく穏やかな日和となりました。
今週は3月から4月の陽気になる予報です。
それでも、一週間前に降った雪はまだ、境内の一部に融けずに残っています。
陽が当たっているのになかなか融けないのは締め固まって内部が氷の状態になっているからでしょうか。
江戸時代に加賀飛脚は、氷室に貯蔵された雪を真夏まで貯蔵し、加賀(石川県)から江戸(東京都)まで約500kmを早飛脚で届けたそうですが、工夫次第でそういうことも可能になるのですね。
話は変わりますが、先日植え替えた蓮鉢ですが、時折カラスがやってきてほじくり返すようになりました。
対策のために、立葉が伸びてくるまでの間、金網を被せています。
今年は暖冬の為、桜の開花も、蓮の成長も例年より早く進行しそうです。
今年の節分は穏やかな暖かい日に恵まれました。
明日は立春ですので、暦の上でも春になります。
境内の梅の花はすっかり満開です。
青空が広がり、暖かい日差しが差し込むおだやかな一日となり、貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われました。
午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきという流れです。
獅子舞やお囃子も披露され、神主さんの挨拶とお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られました。
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近隣の御寺院様の節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、園芸大会、引続き豆撒き。
コロナ過が明け、ようやく例年の光景が戻り、境内は今年もたくさんの参詣者で溢れています。
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皆さまに福が届きますように。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢の植替えを行いました。
平年は2月半ばに行っているのですが、今年は暖冬傾向にあり、今日は3月並みの暖かさとなったことから蓮鉢の植替えを行いました。
蓮鉢はこのような状態です。
地上部は枯れて無くなっていますが、地中では蓮根から発芽しはじめているため、この時期に植替えすることが望ましいのです。
植替えをしないと、鉢底の土が固まってしまっており、また、新しい蓮根は古い蓮根の下層の深い場所に出来ているので、今年の蓮が大きく育ちません。
そのため、古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
鉢の土を取り除いていくと、まず、古い蓮根が出てきます(左写真)。
その下に、今年育つ新しい蓮根があります(右写真)。
蓮鉢を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
鉢の土に新しい土と肥料を深さ20センチ程度入れ、よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
その上にさらに土を被せ、水を張ります。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
昨年作成した蓮の植替え動画もご参照ください。
地域の町内会館を会場にいす坐禅指導を行ってきました。
イラスト入りのテキストをもとに坐禅について解説させていただき、そのあと椅子坐禅を行いました。
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、このように普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日のルーティーンとして習慣づけることをおすすめいたします。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
https://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
投稿者: kameno 日時: 2023年5月30日 14:45
この冬は暖冬傾向にあるということですが、冬型の気圧配置が強まったため、日本列島が寒気に包まれているようです。
境内ではこの冬初めて「シモバシラ」の茎に霜の「花」が咲きました。
植物の「シモバシラ」は、シソ科の多年草植物で、秋には白い可憐な花を咲かせます。
冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
シモバシラを真上から観察すると、そのことがよくわかります。
シモバシラの「花」が咲く条件は以下の通り
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
この現象は一年に何度も見られるものではありません。
なお、地中の水分が凍って地表に氷柱ができる、いわゆる「霜柱」も原理は同じです。
土中の水分が土の隙間から毛管現象によって地表に出るたびに凍っていくことにより霜柱が伸びていきます。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時より令和6年の どんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げしていきます。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものはお焚き上げできません。
※正月飾り(プラスチック類は取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
新年を迎えて早くも一週間が経過しました。
正月7日ということで今朝は七草粥をいただきました。
七草粥の由来は、古来中国において正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習が、日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、次のとおりですが、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和6年・2024年 復路)
令和6年の箱根駅伝は、青山学院大が独走体制のまま大会新記録記録を塗り替える10時間41分25秒で、2年ぶり7度目の総合優勝となりました。
青山学院の原監督は「負けてたまるか大作戦」を掲げ、今年度の出雲は5位、全日本は2位からの大躍進でした。往路6区の野村昭夢が区間2位と好走、7区山内健登が区間3位、8区塩出翔太が歴代3位の1時間4分0秒の区間賞、9区倉本玄太も区間賞の快走で2位以下を引き離し、独走で第100回記念大会の王者に輝きました。
2位の駒澤大学は6分35秒差の10時間48分0秒となり、残念ながら2季連続三大駅伝制覇は果たせませんでした。
結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2024年1月3日 箱根駅伝第9区 権太坂過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走
9区 戸塚区柏尾付近
14位通過、総合14位 立教大学 安藤圭佑 3年
15位通過、総合13位 国士舘大学 川勝悠雅 2年
18位通過、総合11位 大東文化大学 大谷章紘 3年
18位通過、総合16位 日本大学 中澤星音 2年
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走
(令和6-2024年1月2日・3日)
大手町ゴール 23.0km地点
復路:109.6km地点 総合:217.1 km地点
総合順位(*は繰上)
◆1 青山学院大学 10:41:25(総合新記録)
◆2 駒澤大学 10:48:00
◆3 城西大学 10:52:26
◆4 東洋大学 10:52:47
◆5 國學院大學 10:55:27
*◆6 法政大学 10:56:35
◆7 早稲田大学 10:56:40
◆8 創価大学 10:57:21
*◆9 帝京大学 10:59:22
*◆10 大東文化大学 11:00:42
--------------------------------シード権
*◆11 東海大学 11:01:52
*◆12 国士舘大学 11:01:52
*◆13 中央大学 11:01:58
*◆14 立教大学 11:03:04
*◆15 日本大学 11:06:06
*◆16 日本体育大学 11:06:30
*◆17 順天堂大学 11:06:42
*◆18 駿河台大学 11:06:58
*◆19 中央学院大学 11:07:26
*◆20 明治大学 11:07:28
*◆21 神奈川大学 11:07:37
*◆22 東京農業大学 11:09:16
*◆23 山梨学院大学 11:11:11
令和6(2024)年、第100回記念の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた全23チームが走ります。
昨年に引続き行動制限がない平年の沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
1 駒澤大学 鈴木芽吹(4年)
4 早稲田大学 山口智規(2年)
4 城西大学 斎藤将也(2年)
6 日本大学 キップケメイ(1年)
6 東京農業大学 並木寧音(4年)
8 帝京大学 山中博生(3年)
8 東海大学 花岡 哉(2年)
12 國學院大學 平林清澄(3年)
12 東洋大学 梅崎蓮(3年)
15 中央大学 吉居大和(4年)
15 順天堂大学 浅井皓貴(3年)
開催から100回の節目の年を迎えた箱根駅伝の往路は、青山学院大の往路新記録となる5時間18分14秒での往路優勝(2年ぶり6度目)となりました。
往路2位の駒澤大学は往路記録更新の走りながら2分38秒差の2位。城西大学が3位で明日の復路に望みます。
1区・2区は駒澤大学がトップで襷を繋ぎ、青山学院は1区では9位(トップの駒澤大と36秒差の9位)での襷リレーでした。
その後、2区の黒田選手が7人抜きの区間賞、3区太田選手が日本人史上初の1時間切りの59分47秒(区間賞)の快走で駒澤大学を抜き、1位になり、そのまま差を広げながら4区佐藤も区間賞、5区若林も安定した走りで芦ノ湖のゴールフィニッシュしました。
第100回 東京箱根間往復大学駅伝競走 往路記録
往路:107.5km地点 箱根芦ノ湖
1 青山学院大学 5:18:14
2 駒澤大学 5:20:52
3 城西大学 5:21:31
4 東洋大学 5:25:20
5 早稲田大学 5:26:06
6 國學院大學 5:27:07
7 創価大学 5:28:09
8 大東文化大学 5:28:55
9 法政大学 5:29:03
10 順天堂大学 5:30:18
11 国士舘大学 5:30:21
12 帝京大学 5:30:23
13 中央大学 5:30:36
14 駿河台大学 5:30:52
15 山梨学院大学 5:31:06
16 東海大学 5:31:34
17 立教大学 5:31:38
18 中央学院大学 5:31:43
19 日本大学 5:31:51
20 東京農業大学 5:33:34
21 日本体育大学 5:35:35
22 神奈川大学 5:35:51
23 明治大学 5:37:22
新しい年を迎えました。
時折強い南風がふきますが、例年になく暖かい良い天気の元日となりました。
境内裏山から霊峰富士をくっきりと望むことができました。
昨年を振り返りますと、長く厳しい暑さが続いた年でした。
今後、地球温暖化の影響で酷暑傾向が続くのでしょうか。
数年続いた新型コロナウィルス感染症による様々な行動制限が解除され、平時に戻りつつある年でもありました。
昨日の除夜の鐘にも多くの方のご参列、また配信の視聴をいただき有難うございました。
本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
令和5年元旦 貞昌院住職 亀野哲也合掌
曹洞宗公式サイトでは、管長猊下の新年のあいさつを音声つきでご覧いただけます。
併せてご紹介いたします。
今年も残りわずかになりました。
Photo log らしく、2023年(令和5年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年は久しぶりに行動制限がなくなり、様々な行事が例年に近い形で開催されるようになりました。
あっという間の一年でしたが、その分とても良い経験、勉強の一年になりました。
本年もよろしくお願いいたします
元日に撮影した貞昌院から望む富士です
令和5年元旦の光景
除夜の鐘は深夜0時で撞き終り、令和5年のはじまりと同時に、隣の永谷天満宮の初詣が始まりました。
行動制限も緩和され、多くの参詣客が列を作っています。
令和5年小正月 どんど焼き
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
蓮はこの時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があります。
昨年秋、ようやく3年ぶりにお楽しみ会という形式で開催し、今年に繋げることができました。
時にはハッとするような鮮やかな夕焼けになることがあります。
今年はあいにくの雨天ではありましたが、桜満開中での開催となりました。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
今年は早めの桜開花でした。
3月末だというのに、すでにソメイヨシノは見頃の終盤を迎え、葉桜へと移りつつあります。
平成30年(2018年)、令和元年(2019年)に泉岳寺で行われた公演が、令和5年4月1日(土曜日)春の義士祭開催中の泉岳寺で演目を追加して再演されました。
令和5年度 釈尊降誕会:花まつり
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月2日(日)に開催いたしました。
八重桜の塩漬け
境内の八重桜から桜の花の塩漬けを作りました。
裏庭の藤の花がよく咲きました。
今年も、ベランダの軒先にある鉄パイプの中にシジュウカラの夫婦が営巣しました。
今年は梅がよく実ったのでカリカリ梅に挑戦しました。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」で坐禅指導を行ってきました。
今年も多くの蓮が開花しました。花期は早めに移行しています。
梅雨明け以降、暫く雨が降らず、暑い日が続きました。
お施餓鬼には多くの参列をいただきました。
地域の町内会・連合町内会夏祭り盆踊り大会が小学校を会場として開催されました。
新型コロナウイルスのために中止が続きておりましたが、久しぶりの夏祭りです。
記録的な暑さとなった8月ですが、台風7号によるまとまった雨で一段落。
しかし、その後、再び厳しい暑さが続いています。連日のように熱中症アラートが発出されています。
ブルーベリーや栗など、生り物はよく実りました。
永谷天満宮で秋の例祭(秋祭り)が行われ、4年ぶりに子供神輿が町内を練り歩きました。
そうだ京都に行こう(1)
そうだ京都に行こう(2)
諸行事予定の合間をみて、京都へ行ってきました。
訪日観光客が回復している状況を実感しました。
追記 藤井壮太さん、8冠おめでとうございます。
令和5年第51回横浜矯正展
「第51回横浜矯正展」が開催し、港南保護司会として出展の手伝いに出仕してきました。
同安居会本山拝登
修行時代の同期の会、安居会が行われ、大本山總持寺に拝登させていただきました。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しており、恒例行事として定着しています。
ヨルノヨ2023
みなとみらい地区に出向く機会がありましたので、その合間に丁度開催中のヨルノヨ2023に立ち寄ってみました。
客殿広間にスマートテレビ
客殿広間は法要・法事の控室、打合せや講演会など様々な行事で使われています。
多くの方が集まる部屋であり、これまでは大きな絵を掲げておりましたが、このスペースに大型液晶ディスプレーを設置しました。
イチョウが冬の姿に
嵐のような強風を伴う雨が降り続き、境内のイチョウは一気に落葉しました。
墓地参拝モノレール「まいれ~る」運用から3年あまりが過ぎました。
貞昌院のモノレールは、法律上毎年の定期点検を行っています。
毎日始動前の簡単な点検はもちろん、その他にこのようなメーカーによる定期点検を年1回年末の時期に実施しています。
「まいれ~る」は、エレベータと同様の操作で、どなたでも簡単にスロープカーを運転可能です。(運転に資格は必要ありません)
今年のメーカーによる定期点検は
駆動装置が正常に働くか
レール・ラックに不備は無いか
非常停止装置が働くか
消耗品の状態
などの点検項目を半日かけて行いました。
2018年、2019年の12月14日、赤穂義士討入の日に泉岳寺で泉岳寺(東京都港区)講堂で開催していた特別公演がコロナ過後4年ぶりにこの日に行われました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
主君・浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討ち取った12月14日には「赤穂義士祭」が催され、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、「赤穂義士祭」当日の泉岳寺において行われる公演です。
第1部 午後2時より 『不忠の義士』
第2部 午後4時半より『椿の比丘尼もののけかたり』
場所/泉岳寺講堂 (東京都港区高輪2ー11ー1)
日時/12月14日(土)
第1部の『不忠の義士』は忠臣蔵を背景の題材として、魔性の三味線に魅入られた若い男女の悲恋を描く作品です。
第2部『椿の比丘尼もののけかたり』は小泉八雲作の『耳なし芳一』を原作として小泉八雲の妻、セツ夫人がそこで聞いた『耳なし法師』の話を夫に伝えるという創作物語を故 上原まり さんの琵琶に乗せて行われます。
会場入口には、展示コーナーも。
無事公演を終えて。
出演のまつむら眞弓さん、監督様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
みなとみらい地区に出向く機会がありましたので、その合間に丁度開催中のヨルノヨ2023に立ち寄ってみました。
イルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」は、横浜・みなとみらい21(MM21)を会場としてが2023年11月27日~2024年1月4日(木)まで「巡り、出会い、混ざる」をテーマに開催されています。
時間に限りがあったので、そのうち、横浜港⼤さん橋国際客船ターミナルで行われている「Yターミナル」(Y-Terminal)へ。
大桟橋のデッキにプロジェクターで映像が映し出されます。
その他、年末のライトアップに向けて各所で準備も進んでいました。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練ですが、新型コロナウイルス感染症の為、ここ数年は縮小で行っていました。
今年は4年ぶりに制限なしの開催です。
午前9時町内会館に集合。
参加者が3班に分かれて防災訓練および実地訓練を行いました。
■消防署による防災講座
■消火栓からの放水訓練
豚汁の炊出しも行われ、訓練の最期に参加者でいただきました。
昨晩はフィリピン付近での大地震が発生し、太平洋沿岸での津波注意報が出されました。
防災訓練は、定期的かつ継続的に何度でも繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されること感じます。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しており、恒例行事として定着しています。
日時 令和5年11月28日(火)午後1時 開場、1時50分 開演
場所 横浜にぎわい座
午後1時の開場とともに、多くの来場者をお迎えすることができました。
開会挨拶、会長導師により四弘誓願文のお唱え、引続き勧募趣旨説明。
第一部 松鶴家ぽん さんによる大道芸
第二部 桂歌助師匠による、落語が披露されました。
閉会挨拶
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。
地元小学校の2年生の総合学習として貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑としてお貸ししています。
今年もサツマイモ作りが行なわれました。
今年は残暑の期間が長かったこともあり、11月半ばすぎての収穫サツマイモ掘りです。
まずは下準備としてサツマイモの蔓を切り、集めおきます。
サツマイモの蔓も、リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため大切な収穫物です。
ごあいさつの後、ご指導ご協力いただいた地元農家の方から説明を受けます。
各クラスが一畝づつ(3クラス3畝)育てましたので、それぞれの畝に分かれてサツマイモ掘りがはじまります。
今年もたくさんのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶を終えて、学校へ収穫物を持ち帰ります。
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
今年は、サツマイモ収獲の時期にちょうどゆずが沢山収穫できたので、皆さんにプレゼントしました。
先生方もお疲れ様でした。
伝統仏教超宗派により運営している一般社団法人仏教情報センターは、1983年の設立以来今年で40年の節目を迎えました。
活動の柱である「仏教テレフォン相談」は、設立当初は30名程度の相談員による電話相談ではじまり、仏事相談や人生相談など多岐にわたる相談を受けてきました。
現在は、相談員は150名を超え、月曜日から金曜日各宗派持ち回りで、電話相談を続けています。
社会情勢の変化とともに考え方や価値観も遷り変わり、相談内容も変わっていることを実感します。
40年を経て、また今後に向けて相談員、関係諸氏一堂に会しての記念大会となりました。
一般社団法人 仏教情報センター 設立40周年記念大会
テーマ 聲のちから 祈りのちから
日時 令和5年11月7日
開場 築地本願寺 第二伝道会館 蓮華殿
昨夜からの風雨の影響が残り、会報の築地本願寺には厚い雲が覆っています。
昼には青空が広がり、気温もかなり上がる予報になっています。
午前中は準備と最終リハーサルが行われ、午後1時30分に開場となりました。
■開闢法要
導師 白川淳敬理事長
雅楽(真宗本願寺派相談員)
■理事長挨拶/前専務理事によるプレゼンテーション
■パネルディスカッション
パネリスト
玉置妙優 師(看護師・僧侶)
平松敬子 師(真宗大谷派相談員)
関水俊道 師(曹洞宗相談員
ファシリテーター
成田善真 師(真宗本願寺派相談員)
■設立40周年記念法要
導師 白川淳敬理事長
■「おそうしきのえほん」紹介
大会が終わる頃には、境内はすっかり暗くなっていました。
■10年前、設立30周年の記録はこちら
仏教情報センター設立30周年記念大会報告(2013年)
永野地区の合同防災訓練が行なわれました。
この防災訓練は、地域防災拠点運営委員会が主催し、地震災害の発生を想定し、区役所・消防署・消防団等のご協力により町内会と合同で行なわれる実地訓練です。
【訓練想定】
午前8時 震度5強の地震が発生し地域防災拠点を開設
地域防災拠点となる小学校の体育館に集まり、まずはデジタルトランシーバーによる連絡訓練が行われました。
その後、4班に分かれ、拠点開設時の施設、場所を体験していきます。
■災害用段ボールベッドと避難区画(体育館内避難者300人収容、感染対策時100人収容)
1人あたり2㎡の区画となっています。2人用で4㎡、4人用で8㎡です。
段ボールベッドはダンボール箱の中に補強用Z仕切りが入っており、均等荷重は4,000㎏で大人20人が立って乗っても潰れません。
■防災拠点本部(多目的室)
拠点本部には非常用電源、パソコン、プリンターなどが整備されます。
■防災備蓄庫
避難者約300人分の食料と非常用機器が保管されています。
■ハマッコトイレ(下水道直結式仮設トイレ)
注水用マンホールにプールの水を貯めることにより、仮設水洗トイレとして機能します。
約500人使用したら貯水弁を開けて排水します。
仮設トイレ用の下水道管は耐震性の高い管を採用しており、使用後に直接下水道に流すことができ衛生的です。
また、障害者や高齢者でも使用できるように設計されています。
■煙ハウス体験
いざ火事に巻き込まれた際に、充満する煙に慌てずに避難できるように、体験できる施設です。
訓練で使用するドライスモークは、安全性が高い成分を使用しています。
■炊出し(耐熱アイラップによる非常食の炊出し)
炊飯方法
・米(無洗米) 1合に水1.2合(水は米の1.2倍)
・アイラップに米と水を入れ、空気を抜いて口を縛る。
・鍋に水を入れ沸騰させアイラップ入れ中火にする。
・蓋をして約30分ほど湯せんする。
・鍋から取り出し5分ほど放置し蒸らす。
防災炊出しかまど(まかないくん)は、一度に300食、調理量100ℓの大量調理ができる非常用機器です。
今回は、耐熱アイラップに一人分づつ米と水を入れて炊飯を行いました。
アイラップにより内部と外部が分離されているため、炊飯時に湯煎で使用する水は飲用の水でなくても調理が可能です。
発電機や炊飯器のような機器は時折使用し、動作確認をしておくことが必要です。
その意味でも定期的な訓練は大切なことです。
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秋が深まるにつれて日が暮れる時刻が早まっています。
夜が長くなったことを実感しますね。
この時期から月1回ほどのペースで開催しているコスプレイベントで、長くなった夜に撮影を楽しむためにライトアップをはじめています。
夕方、通り雨があったため、光が良い具合に反射しています。
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境内キャンドルナイトライトアップ
境内ライトアップtest
夜桜のライトアップ
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
ようやく朝夕涼しくなり、さわやかな秋風が吹いています。
相談ブース隣接のビルの解体が進行しており、新しく10階建てのビルが建設される予定です。
また、この近辺は他にも再開発が進み、東側にはさらに高層ビルの建設が予定されています。
今日も多くの相談が寄せられました。
相談の内容は述べることはできませんが、最近の朝のテレビ番組に感化された内容の質問がいくつかありました。
中途半端な報道が誤解を広げていることを実感し、認識の修正を可能な限り行うように丁寧な説明を心がけています。
帰りに近くの金毘羅さんにお参りしてきました。
上永谷駅南側に広がる丸山台の歩行者天国「丸山大(だーい)ホコテン」が4年ぶりに開催されました。
このホコ天は、2015年から始まった丸山台いちょう坂商店街挙げてのイベントになります。
ホコ天の概要は下記図のとおりです。
商店街プロレス2023「NEW CHAPTER BEGINS:第6戦」も行われており、大変ににぎわっておりました。
ニコニコ生放送で実況されていたようです。
【無料配信】2023年10月8日(日)商店街プロレス2023「NEW CHAPTER BEGINS:第6戦」 神奈川・港南区・丸山台いちょう坂商店街プロレス第1部生中継
町内会として平時および災害時の地域の見守りを行う「要援護者委員会」の研修会が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの方が集まって行う研修会は4年ぶりになります。
日時 令和5年10月7日 10時
場所 町内会館
今回の研修は、関東大震災100年目を迎える今年2月28日にひまわりの郷で行われた「区民ひとり一人ができる災害への備え ~家庭の防災対策3つのポイント~」のアーカイブをもとに、災害時の対応について学びました。
区民ひとり一人ができる災害への備え ~家庭の防災対策3つのポイント~ 2023.10.7 於:町内会館 講師 高荷智也氏 / 補足解説 亀野哲也■防災対策の優先順位
■家庭における防災対策・3つのポイント
(1)建物と室内の安全対策 - 大地震の揺れから命を守る
・自宅の耐震状況を確認
・家具の固定、ガラス飛散防止
・消火器、火災報知器設置
・夜間停電時の照明と移動道具
・応急手当と救助の準備(2)避難計画と道具の準備 - 命にかかわる二次災害から逃げる
・ハザードマップを見る!! 重ねるハザードマップ
・災害ごとの避難場所を把握
・非常持出し袋を玄関に設置
・避難場所まで歩いてルート確認
・避難をはじめるタイミングを設定(3)防災備蓄と被災の生活 -避難生活時の災害関連死を防ぐ
・被災生活の方針を定めておく
・在宅避難のための室内対策
・わが家の重要物を準備
・インフラ代替品を用意
・日常備蓄で消耗品を確保■まとめ
研修中に出てきた「重ねるハザードマップ」はこちらから見ることができます。
朝夕の気温がだいぶ下がってきました。
秋の気配もだいぶ深まり、山門前のコキアが紅く染まってきました。
色づきの進行は個体によってだいぶ違っています。
まだ緑色の個体もあります。
コキアは「ホウキ草」とも呼ばれ、箒の材料にもなります。
また、実は「とんぶり」として食用になります。
貞昌院山門のコキアは、この実が自然に落下して毎年自生しているものです。
今年の夏は、雨が降らない日が続いたので、特に毎日のように井戸水を散水していました。
今日は秋分の日。秋彼岸の中日を迎えました。
今年は9月23日が秋分の日になります。
この日、永谷天満宮で秋の例祭(秋祭り)が行われ、4年ぶりに子供神輿が町内を練り歩きました。
午前9時半集合。たくさんの子供たちが集まりました。
午前10時より神事が行われます。
神様を御神輿にお迎えし、御払いの後、二礼二拍手一礼。
お神輿に御神体が乗せられて、いよいよ出発となります。
最後に、神様にお礼をして、子ども神輿の終了となります。
御神輿出発間際に小雨が降りましたが直ぐに止み、子ども神輿の行事を無事終えることができました。
午後からは境内に屋台が並び、舞台では演芸大会が開催されます。
彼岸に入ってから雨天が続いたこともあり気温がぐっと下がりました。
今日は栗を育てている方から沢山の栗の実を頂きました。
なお、栗を入れているザルは「パイスケ」というものです。
パイスケとは、浅い鉢形のザルのような入れ物で、砕石や石炭などを載せ、一対を担ぎ棒で肩に担いで運搬するための道具です。
貞昌院にあるパイスケは京浜急行電鉄から譲渡いただいたもので、線路の保線のために枕木の下に敷く砕石を入れ替える作業で使用されていたものです。
ということで、とても大きな容器なので、栗の重さはざっと10kgはあります。
栗の一部で、さっそく渋皮煮を作ります。
仏教テレフォン相談などを行っている「仏教情報センター」は、昭和58(1983)年の設立から今年40周年を迎えました。
11月に行われる40周年記念行事に向けて、全体リハーサルが会場となる築地本願寺にて行われました。
仏教情報センター40周年行事
日時 令和5(2023)年 11月7日
午後1時半 開場
午後2時 開会 開闢法要、プレゼンテーション、パネルディスカッション
引続き 記念法要
午後5時 閉会
場所 築地本願寺第二伝道会館
新型コロナウイルス感染症もようやく落ち着き、伝統仏教各宗派協力の元、このような行事が開催できるようになりました。
記念行事は、オンライン配信を活用し、多くの方に届けることができるように計画しております。
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仏教情報センター40周年に向けて
仏教情報センター設立30周年記念大会報告
厳しかった残暑が続いていましたが、ようやく少しづつ朝夕の気温が落ち着いてきました。
空を見上げると巻積雲(うろこ雲)が広がっています。
うろこ雲やひつじ雲は秋を象徴する雲で、この雲が広がると秋の訪れを実感します。
境内の山門脇には コキアがだいぶ大きく育ってきました。
コキアは別名ホウキ草といわれるとおり、ホウキのように樹形が広がっていきます。
このように早くも赤い花を咲かせている個体もあり、秋が深まると樹全体が赤く染まっていきます。
コキアの実は「とんぶり」として食用になったりもします。
冬には枯れてしまうのですが、たくさんの種を実らせるので、それが散って、また次の年に芽吹いて育っていきます。
現在生えているコキアも、昨年落実した種から自然に生えてきたものです。
近隣の寺院(旧鎌倉郡の21か寺で構成される教区寺院)の夏の大施食会(大施餓鬼会:おせがき)行事を終え、慰労反省会が熱海で行われました。
コロナ過のため暫く休止しておりましたが、多くの御寺院方参加の久しぶりの開催でした。
併せて、関東大震災100年目を迎えるにあたり、「人権と災害」に関する研修も行いました。
「人権と災害」~寺院の災害支援と平時の備え~
これまで、宗門の人権学習においては、度々災害に関する研修が行われてきており、前年度(2022年)は「ここから~東日本大震災から10年~」というテーマで、東日本大震災の事例をもとに学習が行われました。
今年は、関東大震災発災の大正12(1923)年から100年の年にあたります。
また、東日本大震災でお亡くなりになられた方の十三回忌にもあたります。
そこで、今回の人権学習では「人権と災害」を軸に、災害などの非常時における諸問題と、平時における寺院の備えや実践について「『人権と災害』~寺院の災害支援と平時の備え~」として研修が行われました。
研修の形態としては、事前にまとめられた資料の輪読を最初に行い、引続きグループに分かれて意見交換という形式で進められました。
昨年締結された横浜市仏教会と横浜市との「大規模災害時における施設提供等の協力に関する協定」の締結が具体的に進行している事例もあり、有意義な討議が行われました。
会場となった旅館には久しぶりに訪れましたが、リノベーションによって、より快適な空間へと進化していました。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
8月は何回か集中して担当日割当てがありましたので、今日も出仕いたしております。
先週は抜けるような青い空で下が、今日は雲が多くなっています。
少しづつではありますが、暑さが和らいできていることを実感します。
直ぐ裏には金毘羅さんの東京支社がありますので、いつも休み時間にお詣りしています。
金毘羅神宮 東京分社 文政2年、板橋 市左衛門の邸内祠として祀られたのにはじまり、明治13年、神社として認められ、明治21年に当宮境外末社に加えられました。明治23年には神田和泉町にあったものを、深川古石場町に移転、「深川のこんぴらさん」として親しまれていました。しかし、昭和20年、戦災にあい建造物を焼失。讃岐高松藩の邸内社として奉斎されていた水道橋金刀比羅神社と深川のこんぴらさんを合わせ祀り、昭和39年、文京区本郷に遷座。以来「水道橋のこんぴらさん」として親しまれています。御祭神:大物主神・倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
御鎮座地:東京都文京区本郷1ー5ー11 (電話 03-3811-2038)
例祭日: 5月19・20日
年間祭典
1月10日:初十日祭
2月3日:節分祭(佐渡ヶ嶽部屋の力士による豆まき)(金毘羅社公式サイトより)
すぐそばに、本場の讃岐うどんを堪能できるうどん屋さんがあります。
この日は肉うどんを頂きました。
七月盆以降、連日暑い日が続き、特にこの1週間は猛暑日となっています。
また、今後も当分の間は災害級の暑さが続く見込みで、熱中症対策には十分な対策が必要となります。
境内では井戸水の散水が朝夕欠かせません。
鯉池には日陰を作りました。
東京都心は1週間連続35℃以上の猛暑日に この先も危険で記録的な暑さ収まらずきょう30日(日)の東京都心は午前中から35℃を超え、1週間連続の猛暑日となっている。この先も晴れて35℃以上となる日が多く、これまでの年間の最多・猛暑日日数16日を超える見通し。この先も危険で記録的な暑さが予想されているため、熱中症に厳重な警戒が必要だ。
きょう30日(日)も朝からよく晴れている所が多く、気温は早いペースで上昇している。午前11時半までの最高気温は、大月(山梨)37.8℃など午前中から全国69地点ですでに35℃を超え、東京都心でも11時6分に35.3℃を観測。東京都心はこれで1週間連続の猛暑日となっている。
午後も真夏の力強い日差しが照りつけるため、最高気温は九州から東北の広い範囲で35℃以上となりそうだ。熊谷(埼玉)と甲府では39℃と、40℃に迫る所もある見通し。
39都府県には熱中症警戒アラートが発表されている。のどが渇く前に周囲と声を掛け合って水分補給を行い、できるだけ涼しい所で過ごすなど熱中症に厳重な警戒が必要だ。7月最終日となるあす31日(月)や、あさって8月1日(火)は湿った空気の影響で雲が広がりやすいため、いったん最高気温は35℃を下回る所もある見込み。東京都心は、あさって8月1日(火)の最高気温は34℃の予想。
ただ、2日(水)以降の東京都心の最高気温は、再び35℃以上の猛暑日となる見通し。予想通りとなれば、これまでの年間最多・猛暑日日数16日を超え、過去最多の18日となりそうだ。危険で記録的な暑さはまだまだ続くため、熱中症に厳重な警戒を続ける必要がある。
万が一、自身や周囲で熱中症の疑いがある場合はどうしたらよいのか。環境省によると、もし「めまい」「吐き気」「高い体温」や「意識の障害」など体に異常が生じた場合、すぐに風通しのよい日陰、できれば冷房の効いている室内などに移動する必要があるとしている。その後、衣類をゆるめて体を冷やし、水分・塩分を補給するといいそうだ。
また、改善しない場合はすみやかに医療機関を受診し、意識がない場合やまっすぐ歩けない場合などは救急車を呼び、到着までの間は積極的に体を冷やすよう呼び掛けている。
(Yahoo!ニュース 2023年7月30日配信)
少しでも雨が欲しいところです。
地元の保健活動推進委員の皆様がいす坐禅体験のために来寺されました。
はじめに、本堂で歴史についてのお話をさせていただき、引続きいす坐禅のやり方について解説。
参加者ほとんどの方が初めてということなので、できるだけ分かり易く解説させていただきました。
坐禅はいす坐禅の作法にて2チュウ。
曹洞宗で作成している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅ではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅も日常の坐禅としておすすめです。
永谷天満宮で恒例の夏越しの大祓の祭事が行われました。
夏越しの大祓 永谷天満宮にて 6月30日(金曜日)午後4時より
一年の半分が経過した6月30日に、新年から半年間、俗世間にまみれて身の回りに溜まった穢れを落とし、残りの半年間の無病息災を願う神事です。
地元で刈り取られた茅で輪を作り、茅の輪をくぐることによって身を清めます。
行事に先立ち、神様をお迎えする神事が行われました。
お払いを受けた後、人型の紙に息を吹きかけ、穢れを遷していきます。
人型(ひとがた)は集められ、函の中に収められます。
そして神主さんを先頭に、参詣者が順番に茅の輪を八の字を描くようにくぐりぬけていきます。
今年は小雨模様の天気となりましたが、多くの方に参加いただきました。
神事の後は、スイカが配られました。
地元中学校の校区地区の学校・家庭・地域連携事業実行委員会主催地区懇談会が中学校を会場に開催されました。
このように地区の小中学校高校の校長先生、副校長先生、教員、PTA、自治会町内会長、青少年指導員、スポーツ推進委員、保護司、民生児童委員、少年補導員などの方々が集まり、一堂に会しての研修懇談会が定期的に開催されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で休止期間を経ての久しぶりの開催でした。
学校・家庭・地域連携事業実行委員会主催地区懇談会は中学校の生徒を交え、各役職との顔合わせ、連携をとることが主目的となっています。
ようやく夏祭りや防災活動など、これまで出来なかった様々な活動が再び動き始めました。
先月収穫した青梅を漬け込んだ「カリカリ梅」が出来たので、今朝の定例坐禅会で皆でいただきました。
(左)種を取って分割して漬けたもの (右)丸ごとアルコール強めの酒に漬けたもの
特に左側のカリカリ梅はアンズのような甘酸っぱさがあり、歯ごたえも心地よい食感に仕上がりました。
お粥には、昨年作ったユカリを振りかけています。
台風2号と梅雨前線の影響により、東海・北関東地方を中心に8県23地点で24時間降水量の過去最多を更新し、各地で土砂崩れや住宅の浸水被害が発生しています。
被害に遭われた方々には心より御見舞い申し上げます。
横浜でも、かなりまとまった雨となりました。
貞昌院の鯉池には裏山の天神山から湧水を引いており、平時は水量がほとんど変化無いのですが、強い雨が長い時間降った後は、湧水の量が何倍にも増えます。
それだけ多くの湧水が池に流れ込み、かけ流し状態になるため、この時期の池は一年の中で一番澄んでいます。
自然の力は人間の及ぶところではありません。
大きな恵みを与えていただける反面、大きな被害をもたらす存在でもあります。
たっぷりの降雨と陽射しを受けて大賀蓮はこんなに大きく成長しました。
横浜市内の伝統仏教寺院で構成される横浜市仏教会の令和5年度 第50回通常総会が開催されました
日時 令和5年5月29日
会場 モンテファーレ(横浜市保土ヶ谷区天王町)
総会に先立ち、理事会が行われ、その後午後5時より総会。
総会開会前の会場。
平素は結婚披露宴会場として使われる大広間ならでは。俯瞰で全体を見渡すことができる造りになっています。
議案 令和4年度事業報告
令和4年度決算報告
監査報告
役員改選
特別委員会設置の件
令和5年度事業計画(案)
令和5年度予算(案)
その他
となり、白石鶴見区仏教会長、樋口神奈川区仏教会長議長により各議案が審議され、各項目承認されました。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」で坐禅指導を行ってきました。
この健康塾は毎年行われており、コロナ過にあった一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
今年は30名ほどのご参加をいただきました。
そして椅子坐禅を行います。
曹洞宗で発行している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日のルーティーンとして習慣づけることをおすすめいたします。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年は例年の動向から5月下旬がピークになるかと予想しましたが、出現場所が北側(川の下流側)にずれていました。
ということで、川の下流側に進むと、多くの飛翔を確認できました。
ただ、木の茂みに隠れてしまい、写真ではあまり数が写りませんでした。
風もあるので、風の影響が少ない場所で飛んでいるのかもしれません。
※写真はすべてコンポジット無しです。重ね焼きはしていません。
それにしても、音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
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ゲンジボタル定点観測2022
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
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ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年も畑の畝作り、苗の植付けが行なわれました。
檀家さんのN橋さんにご協力をいただき、今年も本格的な耕運機をお持ちくださいました。
まずは2年生3クラス分、3筋の畝を作ります。
持参したスコップで、畝を盛り上げていきます。
立派な畑ができました。
続いて、畝づくりが行われたばかりの畑に苗の植え付けを行います。
1人2株づつ手分けして植えていきます。
畝の頂上を平らにし、植えやすいように畝の形を整えます。
各クラス、等間隔に植え付けていきます。
天気予報通り、昼過ぎからまとまった雨が降りました。
当分の間、水遣りは大丈夫。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
大型連休も明け、また、今日から新型コロナウイルス感染症が5類へと移行されました。
これまでテレフォン相談では、発令されてからしばらくの間は相談を中止、緊急事態宣言解除後は東京在住の相談員により、曜日・時間を絞っての相談を行ってきましたが、昨年9月末に緊急事態宣言が解除されたことにより、テレフォン相談を10月3日から、ほぼ通常通りの運営となっています。
連休明けという事もあり、いつもよりも相談電話が多かった感があります。
昼休みには近くの金毘羅さんにお参りしてきました。
GW連休終盤になりました。
青空は広がっていますが、強風が吹き荒れています。
全国的に荒天となっており、連休最終日は雨の予報です。
風は強いのですが、陽射しは有るのでこんな日は絶好の草刈り日和です。
刈った草はそのまま乾燥させて鋤きこみます。
追記
令和5年5月5日午後2時42分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、珠洲市正院町で震度6強を観測しました。
珠洲市市内で複数の家屋が倒壊、一部の地域では断水も発生しています。
同日午後9時58分には、珠洲市で震度5強の余震もあり、引続き警戒が必要とのことです。
被災地域の皆様には心より御見舞い申し上げます。
ゴールデンウィークの連休も終盤を迎えました。
今日5月5日は「こどもの日」
日本には陰陽五行説をもととした節句が根付いており、そのうちの一、端午の節句が5月5日でした。
戦後、昭和23年に祝日法が公布され、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」祝日として、「こどもの日」が制定されました。
この時期、境内では新緑が色濃くなり、様々な動植物が生まれ成長しています。
こちらは鉄パイプの中の巣で育っているシジュウカラ。
こんなに大きくなりました。
きっと連休明けまでに巣立つことでしょう。
大賀蓮は陽射しを浴びて立葉がぐんぐんと伸びているところです。
蓮鉢の中ではメダカが卵を抱えて泳いでいました。
地元曹洞宗の教区寺院(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
この『生きる力』は檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しています。
今年で通算第46号となります。
教区寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』46号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
ベランダに作られたシジュウカラの巣の中では、雛がこんなに大きく成長していました。
親鳥たちは1分おきに餌を巣に運んでいます。
まもなく巣立ちです。
今週の定例坐禅会では、境内で収穫した筍を坐禅会のお粥に添えました。
境内の新緑は次第に色濃く、昼間は汗ばむ気温になってきています。
この日は、昼前後に、インド洋~オーストラリア~太平洋東側の地域で金環皆既日食が起こりました。
日本では太平洋側の一部の地域、神奈川県では三浦半島の先端で部分日食がギリギリ観られるかどうかというところでしたが、今回はインターネット中継で日食を楽しみました。
【皆既日食2023】オーストラリア・エクスマウスで見られた皆既日食を振り返り=映像提供:timeanddate,ウェザーニュース
この日食は「金環皆既日食」ということで、皆既日食が観測できる地点では、月と太陽の大きさがほぼ同じになったことにより、コロナやプロミネンスがくっきりと観測できました。
表題の Полет шмеля は ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフが作曲した「熊蜂の飛行」の原題で、英訳では Flight of the Bumblebee です。
このBumblebeeは「マルハナバチ」のことで、正確に訳すとなると「マルハナバチの飛行」となります。
ただ、日本では「熊蜂」として訳されることがほとんどです。
さて、今まさに境内の藤の花が満開で、その藤の花の近くで熊蜂がホバリングを繰り返しています。
よーく観察していると、自分のテリトリーをぐるぐると飛行して、そのテリトリーに近づく虫たちを追い払っています。
花から一定の距離をホバリングしているかと思えば、近づいてきた蝶や他の蜂たちをもの凄いスピードで追いかけたりしている、その「熊蜂の飛行」をカメラで追ってみました。
それにしても、熊蜂の体は、ずんぐりしていて丸々と太っていて可愛いですね。
体の大きさに比べて羽は小さく、こんな羽でよくあんなに素早く飛行できるものだと感心します。
その飛行のひみつは、10年前に書いたブログ記事も併せてご参照ください⇒気合で飛ぶ熊蜂
熊蜂は羽音はとても大きく、また、その姿から、近づくととても危険な蜂に思われがちです。
しかし、それは大いなる誤解です。
藤の花の周りを飛行する熊蜂は「オス」であり、メスが飛来してくるのをじっと待っているだけなのです。
「オス」の熊蜂は、針が発達しておらず、人を刺すことがありません。
気温が高く晴れ間が広がる日が続いています。
向こう数日間も、最高気温が25度に近づく予報となり、季節の進み方が例年よりもだいぶ早いことを実感します。
境内はすっかり濃い緑色に包まれました。
→ 桜が満開になった3月24日のブログ記事と比較してみてください
裏山から望む霊峰富士は、雪の範囲がだいぶ狭まってきました。
令和5年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月2日(日)に開催いたしました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
総会が終わり、今年も持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
平成30年(2018年)、令和元年(2019年)に泉岳寺で行われた公演が、令和5年4月1日(土曜日)春の義士祭開催中の泉岳寺で演目を追加して再演されました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
4月は本懐を果たし、切腹された四十七士の供養法要が行われる日であり春の「義士祭」が催されており、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、この「義士祭」当日の泉岳寺において行われる特別公演です。
境内は満開の桜で彩られ、花吹雪が舞っています。
4月1日 東京・泉岳寺にて東映京都俳優部に所属する俳優のまつむら眞弓さんによる朗読劇です。
演目は忠臣蔵を題材にした「不忠の義士」と、幕末の京都を舞台にしたオリジナル怪談「あかずの井戸」。
4月1日(土曜日)
午後1時「不忠の義士」
午後3時「あかずの井戸」
午後5時「不忠の義士」
数多くの赤穂義士関係者が訪れるこの日、特別ゲスト河合絃生氏による三味線の生伴奏付きで上演されました。
朗読/まつむら眞弓
三味線伴奏/川合 絃生
満開の桜に誘われて泉岳寺境内は多くの参拝客で溢れました。
また、公演も3回とも満席となる大盛況でした。
出演のまつむら眞弓さん、川合絃生さん、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
投稿者: kameno 日時: 2019年12月14日 23:14
永谷天満宮で令和5年の湯立神楽が行われました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつです。
大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
今年はあいにくの雨天ではありましたが、桜満開中での開催となりました。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
----------------------------------
神事が終わると、境内の参列者に平安と安らぎが満ち溢れ、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
今朝は蓮鉢に氷が張るほど気温が低くなりました。
日中は穏やかな晴天となり、夕方には西の空に沈む月齢2の細い月と金星、そして木星といった明るい星が並びました。
直前にすぐ近くの地平線に太陽が沈んでいます。
月齢の若い細い月は、残りの部分の模様が地球照によって確認できます。
貞昌院から沈む月を眺めると、丁度富士山の中腹に沈む様子が見られるはずだったのですが、地平線近くに雲がかかっており、残念ながら望むことはできませんでした。
来月のお彼岸中、3月23日には、月に最接近する木星が観測できます。
鹿児島より南では、木星食となります。
先日植替えた大賀蓮の蓮鉢の様子です。
植替え直後は、泥と水がドロドロに混ざり合って濁っていますが、一日経つと泥の固形成分は沈殿し、水はきれいに澄んできます。
左から蓮鉢1(茶室前)、蓮鉢2(鐘楼堂前)、蓮鉢3(鐘楼堂前)
3月下旬ごろには芽が出始めると思いますので、随時経過観察をしていく予定です。
こちら↓は睡蓮鉢。
やはり植替えを行い、大きな水鉢の中に植木鉢を沈めています。
水が有るのか無いのか分からないほど澄んでいます。
蓮鉢は、泥の固形成分が単に重力のために沈んだだけでなく、泥の中に存在する無数のバクテリアや原生動物のような微生物の集まりが、かき混ぜられた泥水に溶け込んだ空気で呼吸しながら養分を分解し、また、微生物は増殖し、相乗作用で水が綺麗になっていきます。
この後は来年の植替えの時までは水の入替えは一切行わず、水位が下がった分の補水のみを行います。
蓮鉢には様々な生物が棲息していきますが、水は入替えなしでもきれいな状態を保ってくれます。
「蓮はさまざまな生物たちにのはたらきによる清浄な泥と水から清浄な花を咲かせる」のだということを、蓮華鉢は教えてくれています。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢の植替えを行いました。
例年、2月半ばに行っています。
まだ気温が低い日が続いていますが、地中では蓮根から発芽しているため、この時期に植替えすることが望ましいのです。
蓮の地上部は枯れていますが、土の中では蓮根が成長しています。
昨年までの蓮根と、新しく成長した蓮根が混在し、細かい根が絡みあい、土も固まってしまっているため、このままにしておくと次の世代が大きく育ちません。
そのために、この時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
鉢が大きいと大変な作業になりますが、この一手間が良い花を咲かせるためのポイントになります。
蓮鉢を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
今年もたくさんの蓮根が収穫出来ました。
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていき、新し土と肥料を加えて植替えていきます。
よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
蓮の植替え一連の作業を動画にまとめていますので、こちらもご参照ください。
横浜市仏教会主催 第48回 涅槃会が行われました。
日時 令和5年2月10日
場所 弘明寺(横浜市南区)
早朝からみぞれ交じりの雨が降り続く寒い一日になりましたが、久しぶりに一般参列をいただいての法要となりました。
第一部 法要
1.導師・職衆入堂
1.開式の言葉(横浜市仏教会副会長)
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.講演 女優 五大路子
演題「夢を紡いで」
1.閉式の言葉
参列の皆様にも、涅槃図と特別開帳された十一面観音像にお焼香いただきました。
京都などに大雪注意報 東京23区で降雪5センチ予想 関東は警報級の大雪の恐れきょう10日は関東甲信では南岸低気圧の影響で大雪となる恐れがあります。
関東甲信には寒気が残る中、湿った空気が流れ込み、低気圧が接近する前から雪雲がかかり始めています。朝から東京都八王子や練馬区など東京23区でも雪が降っています。また、山梨県甲府市や河口湖では午前8時に1センチの積雪となっています。
午前8時半現在、東京都や埼玉県、神奈川県、山梨県には広く大雪注意報、長野県には大雪警報が発表されています。このあと、広い範囲で雪が強まる見込みです。東京23区でも積雪となるでしょう。内陸部や山沿いでは大雪となる恐れがあります。きょう10日の夜には、低気圧の接近に伴って暖気が入り、沿岸部を中心に次第に雪から雨に変わりますが、内陸部などではあす11日未明にかけて雪が続くでしょう。
地上気温が予想より低くなった場合や降雪が予想より長引いた場合には、関東の平野部でも大雪警報が発表される可能性があります。あす11日6時までに予想される24時間に降る雪の量はいずれも多い所で
甲信地方:40センチ
関東地方北部の山地:40センチ
関東地方北部の平地 :25センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて:20センチ
関東地方南部の平地:10センチ
東京23区:5センチ山沿いは大雪に、内陸部を中心に道路に大人のくるぶしくらいまで、しっかりと雪が積もり、東京23区でも積雪となるでしょう。
帰宅時間帯は道路の通行止めや列車の遅延・運休など交通機関が大きく乱れる恐れもあります。車はスノータイヤで、ノーマルタイヤの場合は運転は控えてください。公共交通機関に影響がでる可能性もありますので、テレワークの活用などを含め、不要不急の外出を控えることも検討してください。
(2023/2/10 日本気象協会発表)
横浜市南部に位置する貞昌院では、早朝から みぞれ交じりの雨が降り続いています。
地面にはうっすらと みぞれが残っていますが、大半は雨に流されています。
ただ、今後は再び雪に変わりそうなので、天気予報には注意が必要です。
令和5年の節分を迎えました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮でも恒例の豆撒き行事が行われました。
新型コロナウイルスの行動制限が解除されたとはいえ、今年も豆まきの桟橋は設けず、神楽殿舞台から神主さん、氏子役員代表による豆まきが行われました。
それでも近隣の園児さんも多く参詣され、少しづつ平年の状況に戻りつつある感がします。
その後、福豆受け渡し場所で、福豆を配布して行事は終了。
豆まきは疫病退散の意味も込められていますので、一日も早い収束を皆で願いました。
締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
皆さまに福が届きますように。
今夜24日からあす25日にかけて、過去最強クラスの強烈な寒気が流れ込む予報が出されています。
東京や横浜など関東南部でも雪が降り、局地的に積雪の可能性があります。
今のうちに墓地の水道など、屋外の水道、蛇口などに保温材を巻く対策を行っておきました。
日本気象協会の予報(1月24日正午現在)によると、あす25日6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で
東京地方:2センチ
千葉県:1センチ(※25日正午まで)
埼玉県南部・北部:1センチ
埼玉県秩父:5センチ
平野部でもうっすらと雪の積もる可能性があるということです。
今後、最新の気象予報に留意していく必要があります。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げしていきます。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものはお焚き上げできません。
※正月飾り(プラスチック類は取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
当地はこれまで都市ガスの普及エリアではなく、プロパンガスを利用してきました。
このたび、ようやく直ぐ近くまでガス本管が延長されましたので、この機に貞昌院にも都市ガスを導入することにしました。
山門前の公道での本管敷設工事です。
アスファルトを剥がし、道路を掘削して深さ1mの場所に黄色のポリエチレン管を埋設していきます。
ポリエチレン管は「腐食しない」「地震に強い」「軽い」などの特徴を持っています。
埋設が終り、埋戻して舗装復旧をして工事が終了。
後日、民地内の工事を行う予定です。
ようやく都市ガスが利用できるようになります。
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和5年・2023年 復路)
令和5年の箱根駅伝は、駒澤大学がが2年ぶり8度目の総合優勝。往路、復路を含めての完全優勝、そして10月の出雲、11月の全日本、今回の箱根の同一年度三冠を、90年度の大東文化大、00年度の順大、10年度の早大、16年度の青学大に続き、史上5校目として達成しました。
総合記録は10時間47分11秒(往路5時間23分10秒、復路5時間24分1秒)。2位には中央大学が1分42秒差で入りました。
結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2023年1月3日 箱根駅伝第9区 権太坂過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
9区7.7km 復路71.2km 総合178.7 km
◆ 3総合 3位 創価大学 緒方貴典
◆ 3総合 3位 早稲田大学 菖蒲敦司
◆ 3総合 3位 法政大学 中園慎太朗
◆ 3総合 3位 國學院大學 坂本健悟
◆ 3総合 3位 順天堂大学 藤原優希
◆ 9総合 9位 明治大学 下條乃將
◆10総合10位 城西大学 平林樹
※13総合13位 山梨学院大学 髙木翔瑛
※13総合16位 日本体育大学 盛本聖也
※16総合17位 大東文化大学 大谷章紘
◆16総合15位 東海大学 竹村拓真
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和5年・2023年 最終記録)
順位 | 大学 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
◆1 | 駒澤大学 | 10:47:11 | - | - |
◆2 | 中央大学 | 10:48:53 | 1:42 | 1:42 |
◆3 | 青山学院大学 | 10:54:25 | 7:14 | 5:32 |
◆4 | 國學院大學 | 10:55:01 | 7:50 | 0:36 |
◆5 | 順天堂大学 | 10:55:18 | 8:07 | 0:17 |
◆6 | 早稲田大学 | 10:55:21 | 8:10 | 0:03 |
◆7 | 法政大学 | 10:55:28 | 8:17 | 0:07 |
◆8 | 創価大学 | 10:55:55 | 8:44 | 0:27 |
◆9 | 城西大学 | 10:58:22 | 11:11 | 2:27 |
◆10 | 東洋大学 | 10:58:26 | 11:15 | 0:04 |
◆11 | 東京国際大学 | 10:59:58 | 12:47 | 1:32 |
◆12 | 明治大学 | 11:01:37 | 14:26 | 1:39 |
◆13 | 帝京大学 | 11:03:29 | 16:18 | 1:52 |
*◆14 | 山梨学院大学 | 11:04:02 | 16:51 | 0:33 |
◆15 | 東海大学 | 11:06:02 | 18:51 | 2:00 |
*◆16 | 大東文化大学 | 11:06:08 | 18:57 | 0:06 |
*◆17 | 日本体育大学 | 11:06:32 | 19:21 | 0:24 |
*◆18 | 立教大学 | 11:10:38 | 23:27 | 4:06 |
*◆19 | 国士舘大学 | 11:13:56 | 26:45:00 | 3:18 |
*OP | 関東学生連合 | 11:17:13 | 30:02:00 | 3:17 |
*◆20 | 専修大学 | 11:19:28 | 32:17:00 | 2:15 |
令和4年、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた10校、そして関東学生連合(オープン参加)の全21チームが走ります。
昨年までは観戦自粛の大会でしたが、今年は行動制限が無くなり、平年の沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
通過4総合4
山梨学院大学 B.ムルア
通過4総合4
創価大学 P.ムルワ
通過12総合12
東海大学 石原翔太郎
日本体育大学 藤本珠輝
通過16 OP
関東学生連合 工藤大和
通過17総合16
大東文化大学 P.ワンジル
通過19総合18
立教大学 國安広人
通過20総合19
東洋大学 石田洸介
通過21総合20
専修大学 D.キサイサ
■第99回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路は、駒澤大学がトップで5区芦ノ湖のゴールを切り往路優勝を果たしました。
記録は5時間23分11秒、19年ぶり4度目の往路優勝でした。
おめでとうございます。
駒澤大学は1区の円健介が区間2位の快走を見せ、2区では田澤廉が首位を奪い、私が応援していた平戸口をップ通過、しかし戸塚中継所手前で中央大学に抜かれ、2位で3区の篠原倖太朗に襷を繋ぎました。
その後、駒澤大学、中央大学、青山学院大学と抜きつ抜かれつの展開になりましたが、4区の鈴木芽吹が2位の青山学院大学と1秒差でトップで5区の山川拓馬に繋ぎ、箱根の登りで追い上げる2位中央大学に30秒の差をつけて往路優勝を果たしました。
駒澤大学は今季10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝で優勝を果たしておりますので、史上5校目となる「学生三大駅伝三冠」に期待がかかります。
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路結果
往路順位 | 大学 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
往路1位 | 駒澤大学 | 5:23:10 | - | - |
往路2 | 中央大学 | 5:23:41 | 0:31 | 0:31 |
往路3 | 青山学院大学 | 5:25:13 | 2:03 | 1:32 |
往路4 | 國學院大學 | 5:27:11 | 4:01 | 1:58 |
往路5 | 早稲田大学 | 5:27:34 | 4:24 | 0:23 |
往路6 | 順天堂大学 | 5:27:41 | 4:31 | 0:07 |
往路7 | 東京国際大学 | 5:27:50 | 4:40 | 0:09 |
往路8 | 法政大学 | 5:28:54 | 5:44 | 1:04 |
往路9 | 城西大学 | 5:29:08 | 5:58 | 0:14 |
往路10 | 創価大学 | 5:29:16 | 6:06 | 0:08 |
往路11 | 東洋大学 | 5:30:43 | 7:33 | 1:27 |
往路12 | 明治大学 | 5:31:30 | 8:20 | 0:47 |
往路13 | 東海大学 | 5:31:41 | 8:31 | 0:11 |
往路14 | 帝京大学 | 5:32:21 | 9:11 | 0:40 |
往路15 | 国士舘大学 | 5:33:17 | 10:07 | 0:56 |
往路16 | 山梨学院大学 | 5:33:40 | 10:30 | 0:23 |
往路17 | 大東文化大学 | 5:36:02 | 12:52 | 2:22 |
往路18 | 日本体育大学 | 5:36:34 | 13:24 | 0:32 |
OP | 関東学生連合 | 5:36:53 | 13:43 | 0:19 |
往路19 | 専修大学 | 5:38:36 | 15:26 | 1:43 |
往路20 | 立教大学 | 5:38:52 | 15:42 | 0:16 |
令和4年除夜の鐘は多くの方に撞いていただき、また、YouTube生配信にもご視聴いただき無事年を締めくくることができました。
除夜の鐘は深夜0時で撞き終り、令和5年のはじまりと同時に、隣の永谷天満宮の初詣が始まりました。
行動制限も緩和され、多くの参詣客が列を作っています。
貞昌院では、恒例の元日大般若法要を営みました。
また、昨年9月に遷化した徳巖哲雄大和尚の卒哭忌、寺族17回忌法要を併修いたし、参列のみなさまにご焼香いただきました。
新年の御祈祷札と、賀詞交歓会の代替としてお弁当をお配りいたしました。
今年も多数のご参列をいただき有難うございました。
永谷天満宮は元日一日中多くの参詣で賑わっていました。
今年も残りわずかになりました。
Photo log らしく、2022年(令和4年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年も一昨年、昨年に引続き、新型コロナウイルス感染症のため少なからず行動制限の影響を余儀なくされた年になりました。
特に大本山總持寺江川禅師荼毘式禮、石附禅師晋山式禮、そして貞昌院先代住職大夜、本葬儀もあり、とても多くの大きな出来事が重なった年でもありました。
忙しい年であっという間の一年でしたが、その分とても良い経験、勉強の一年になりました。
例年より早い霊峰富士の冠雪です
富士の冠雪
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Selected Photos 2013
Selected Photos 2012
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため相談時間を少し短縮して運営しています。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
出仕前にすぐ近隣の金毘羅さんにお参り。相談ブースの窓から見える遊園地には平日ですが多くの来援客でにぎわっていました。
毎回感じることですが、相談者の生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
電話相談が終り、横浜で行われた会合へ。
会合の前後に少し時間があったのでみなとみらい地区を散策しました。
年末、クリスマスシーズンに向けて、華やかな雰囲気に包まれています。
イルミネーションの光は水面に反射して美しく輝きを増しています。
毎週木曜日朝に行っている定例坐禅会。
今年は釈尊成道の日(12月8日)にあたりました。
本堂正面には月齢14の満月が地平線へと沈む様子を眺めながらの坐禅でした。
坐禅が終るころには東の空から陽が昇ってきました。
2500年前、お釈迦様はブッダガヤの地で7晩坐禅を続けられた後、12月8日未明に大悟された故事にちなみ、この日が成道の日となりました。
禅の教え「只管打坐」は、ただひたすら坐禅を行じ、他に何も求めない、坐禅の外に目標を持たない、只坐禅一途ということであります。そうはいっても、苦しいときには苦しい、痛いときには痛いのが真実です。それを素直に受け止める分別無し、好き嫌い無しの坐禅が「只管打坐」であるともいえるでしょう。
横浜市仏教会(市内の伝統仏教寺院により構成)主催 秋のチャリティー公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
お釈迦様が悟りを開かれた成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」がテーマとなります。
日時 令和4年11月29日 午後1時 開場、1時半 開演
場所 横浜にぎわい座 (JR・市営地下鉄 桜木町 下車3分、京急 日ノ出町 下車 12分)
にぎわい座を会場とする公演は今年で3回目。
午後1時の開場とともに、多くの来場者によって座席が埋まり始めました。
座席の間隔も会場の基準に即し、隣接する座席を使用することができました。
午後1時30分開演。
善浪会長主導による三帰依文の唱和、開会挨拶。
第一部 露の団姫 師
第ニ部 桂歌助師匠による、落語が披露されました。
閉会挨拶 市仏副会長
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様ご来場の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
地域の小学校での総合学習で6年生各クラスが「平戸永谷川」「かまくら道」「笹山砦」などのテーマを決めて地元について学習するということで、そのお手伝いに行ってきました。
今日は、6年3組の教室へ伺い、20分ほどお話させていただいた後、質疑応答をいたしました。
配付資料はこちらです→配布資料(PDF)
資料の中の説明文は難しい部分もありますので、写真や地図を中心に使いながら解説させていただきました。
小学校の近くには小田原北条の出城である笹山砦があり、また、かまくら中之道、下之道が合流する場所でもあります。
笹山砦は、造成工事が行われたために、かつての面影はほとんど残されておりませんが、かまくら道については、一部、当時の状況を残している箇所もあります。
校長室に掲げてあった創立20周年(1994年)で撮影した航空写真に、笹山砦(赤囲み部分)遺構付近で行われた造成工事の様子が写っていました。
お話させていただいた中から、興味ある事象を掘り下げていただけると嬉しい限りです。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
秋晴れの青空が広がり、絶好の収穫日和です。
サツマイモの葉も紅く色づき始めいていますね。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方から説明を受けます。
まずはサツマイモの蔓を集めてリヤカーに積んでいきます。
サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
各クラスが一畝づつ(3クラス3畝)育てましたので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年もたくさんのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
先生方もお疲れ様でした。
秋が深まるにつれて日が暮れる時刻が早まっています。
月1回ほどのペースで開催しているコスプレイベントで、長くなった夜に撮影を楽しむためにライトアップをはじめています。
照明の色を変えると雰囲気がだいぶ変わります。
地元の小学校総合学習で、地域の歴史をまなぶということで、永谷川、馬洗橋、かまくら古道など、クラスごとに興味あるテーマを掲げ、それを掘り下げていくという授業が行われます。
そこに地域を良く知る方々を講師に、ということで、私も事前打ち合わせに参加してきました。
実際に総合学習を行うのは来月になりますが、打合せの後、かまくら古道の現状を調査してきました。
上永谷駅周辺は住宅開発が進み、かつての光景がどんどん失われていますが、幸いなことに 古道の面影はまだ残されています。
笹山砦の城址がある小高い丘の上なので、見晴らしも良く、夕焼けに雄大な富士山が浮かび上がっています。
かつての人々も、このような光景を眺めていたことでしょう。
古道の東側は、昭和40年代に大規模開発された野庭団地を見渡すことができます。
2007年の状況はこちらです
8月も終わりに近づいてきました。
今日は仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
今日も多くの電話をいただきました。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
8月ということもあり、月曜日にもかかわわず、来場者が多くみられました。
テレフォン相談では、相談者の生の声に直接触れることができ、とても貴重な機会だと感じます。
テレフォン相談ブースの近くには、金毘羅さんがあります。
隣地の建物建替えで、20階を超える高層ビルの計画が進んでいるようです。
そうなると、金毘羅さんの周辺は大きく景観が変わることでしょう。
今日から八月盆(8月13-15日)を迎えます。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
台風8号が近づいています。
台風の接近に伴い、夜半過ぎから断続的に雨が降り続き、お盆入りはオレンジ色の朝焼けが見られました。
台風8号は、今日(13日)昼過ぎに静岡県に上陸し、神奈川、東京と首都圏を通過する予報になっています。
くれぐれも気象情報や交通情報などを確認の上、安全第一にお過ごしください。
七月盆最終日を迎えました。
今年の七月盆は雨の日が続いていて、今日もまとまった雨になっています。
境内の大賀蓮は今年も多くの花を咲かせています。
今朝の大賀蓮。
まだ蕾がいくつもあるので、来週まで楽しめそうです。
大賀蓮の栽培方法について、これまでの経験からノウハウを動画にまとめてみました。
月 | 蓮鉢の状態 | 管理内容 |
1月 | 地上には何もない状態 | 保水 |
2月 | 蓮根の植替え | 植替え1日の作業がその年の 蓮の生育の9割を決定する |
3月 | 下旬に浮葉が出はじめる。 | 特に何もすること無し |
4月 | 立葉が出始める | 保水 |
5月 | 保水 | |
6月 | 成長が著しい時期 下旬に花芽が伸び花期へ |
保水 |
7月 | 中旬までが花期のピーク | 保水 施肥 |
8月 | 花托が実に | 保水 |
9月 | 葉が枯れ始める | 保水 施肥 |
10月 | 地上部は枯れる | 保水 枯れた葉を除く |
11月 | 地中で蓮根が育つ | 保水 施肥 |
12月 | 保水 |
このうち、2月に行う蓮根の植替え(半日あれば終了します)が一番のポイントで、この植替えさえしっかりやっていれば、基本的に保水(蓮鉢の水位を保つこと)と、適宜の施肥のみで、あとはほったらかしで大丈夫です。
手間がかかるようで、意外にそんなことはありません。
ビオトープとしても楽しむことができます。
今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。
お盆をゆっくりと過ごされる方も多いことでしょう。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
6月30日、1年の半分が経過し、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の神事が行われました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で参列者をお迎えできませんでしたが、今年は2年ぶりの開催となりました。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
氏子会の皆さんにより作られた萱で作られた大きな茅の輪が掲げらています。
この茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
初めに神事が挙行されます。
人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
そして茅の輪くぐり。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
集められた人形も函に収められ、氏子さんによって茅の輪をくぐっていきます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
今日も暑い一日になりました。
貞昌院境内の大賀蓮はたくさんのつぼみを付けていますので、今週末から来週前半くらいが見頃になることでしょう。
第66回 總和会関東大会群馬大会が、伊香保温泉のホテルを会場として開催されました。
開催テーマ「Well-being」~衆生に寄り添う瑩山禅師の教馨~
一昨年、昨年と新型コロナウイルス感染症の影響により開催が出来ずにおり、令和元年以来の大会となりました。
※今大会においては会場内の様子を写真・動画撮影しないこととしているため、玄関の写真のみ掲載します。
第一部 開会式
・佛祖諷経、会員物故者追恩法要
・大会会長挨拶
・御垂示
・来賓祝辞
・功労者表彰 等
第二部 御垂示
大本山總持寺貫首 石附周行猊下
第三部
・前回大会会長挨拶
・次回大会会長挨拶
・閉会
という日程により大会が進められました。
伊香保温泉は風情ある温泉街なので、帰路に付く前に散策してみました。
いつか時間をとってゆっくりと廻ってみたいものです。
・・・と、この日は9時53分に新宿駅に到着、10時過ぎにバスタから出発という予定でしたが、湘南新宿ラインで新宿駅を降りると、南口に出るコンコース内が白い煙で充満しはじめています。
駅員が慌ただしく出始めて、カラーコーンを設置している傍らをバスタに向かいました。
まもなく消防車が到着し、高速バスが新宿を出発する頃には、駅前に何台もの消防車・救急車が集結していました。
(下写真はバスタ出発のバス車内から撮影しました)
報道によると、換気ダクトから出火したボヤということでした。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」が行われており、そのプログラムの1つとして椅子坐禅を指導してきました。
この椅子坐禅は毎年恒例となっており、コロナ過にあった一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
そして坐禅。
曹洞宗で作成している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
毎日のルーティーンとして行ってみてはいかがでしょうか。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
ここのゲンジホタルは、午後8時前後が飛翔のピークとなります。
今年は観察時期が少し早めのようでしたが、一昨年とほぼ同じくらいの出現でした。
あと数日でピークを迎えそうです。
※写真はすべてコンポジット無しです。重ね焼きはしていません。
満天の星空の元、音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
先日の横浜市仏教会総会に引続き、地元区の仏教会総会が開催されました。
地域の伝統仏教宗派の寺院が集まり、昨年度の事業報告と今年度の事業計画が立案されました。
総会次第・議案
・令和4年度新役員承認・監事選出
・令和3年度事業報告
・令和3年度決算報告
・監査報告
・令和4年度事業計画案審議
・令和4年度予算案審議
・その他
特に今年は涅槃会を地元区が主催して行うことになっており、その涅槃会が主な事業となります。
総会は中華街の会議室にて行われました。
政府から新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が発表された週末ということもあり、中華大通りには賑わいが戻ってきています。
境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の成長記録です。
5月後半に入ると、浮葉に加えて立葉の成長が著しく、日に日に変化が見て取れるようになります。
夏至も近いので日照時間が長く、陽射しが大好きな蓮は太陽に向かって大きな葉を精いっぱい広げています。
時折ブログにて写真を掲載していきますので成長の変化をご覧ください。
※大賀蓮は蓮根で増やしていますので、どの鉢も同じDNAを引き継ぐ大賀蓮です。
けれども、鉢の大きさや陽当たりの違いにより、生育に多少の違いが生じます。
その違いも毎年観察しながら育てています。
※大賀蓮の花期は6月後半から7月にかけての見通しです。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年は雨天が続いたため、畝作りが順延となり、畝作りと苗植付けを同じ日に行いました。
まずは畝作り。
指導いただく農家のN橋さんが耕運機で畑を耕していきます。
耕した後、3クラス分の畝を作っていきます。
いよいよ苗の植付け。
植え方の説明を受けながら作業を進めていきます。
1人2株づつ手分けして植えていきます。
畝の頂上を平らにし、植えやすいように畝の形を整え、各クラス等間隔に植え付けていきます。
ここのところ雨が続いていましたので、当分の間、水遣りは大丈夫でしょう。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため相談時間を少し短縮して運営しています。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
自宅で過ごす時間が増える中で、新たな相談内容の傾向もみられます。
また、最近、有名人の訃報があったためか、普段よりも多くの電話をいただき、電話が鳴り続けました。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
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電話やSNSなどで相談を行っている窓口はたくさんありますので、いくつかご紹介いたします。些細なことでも構いません。ご遠慮なくご相談ください。。
仏教テレフォン相談電話番号(東京) (土日祝日はお休みです)曜日 |
担当宗派 | 電話番号 | 電話相談時間 |
月 |
曹洞宗・臨済宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
火 |
浄土真宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
水 |
日蓮宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
木 |
浄土宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
金 |
天台宗・真言宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
SNS相談等を行っている団体一覧(2020年4月から)
LINE・チャットで相談ができます。悩みを相談してみませんか。
SNSやチャットによる自殺防止の相談を行い、必要に応じて電話や対面による支援や居場所活動等へのつなぎも行う。様々な分野の専門家及び全国の地域拠点と連携して「生きることの包括的な支援」を行う。
実施日時 | 2020年5月1日から |
相談時間 | 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・日曜日 17時から22時30分(22時まで受付) 水曜日 11時から16時30分(16時まで受付) |
LINE | 「生きづらびっと」友だち追加 ID検索@yorisoi-chat(生きづらびっと) |
よりそいチャット公式アカウント | |
チャット | よりそいチャット |
主要SNS(LINE、Twitter、Facebook)及びウェブチャットから、年齢・性別を問わず相談に応じる。 相談内容等から必要に応じて対面相談・電話相談(一般電話回線の他に通話アプリ(LINE、Skype等)にも対応)及び全国の福祉事務所・自立相談支援機関・保健所・精神保健福祉センター・児童相談所・婦人相談所・総合労働相談等の公的機関や様々な分野のNPO団体へつなぎ支援を行う。
実施日時 | 2020年4月1日から2021年3月31日(通年) |
相談時間 | 毎日 第1部 12時から16時(15時まで受付) 第2部17時から21時(20時まで受付) 毎月1回 最終土曜日から日曜日 21時から6時(5時まで受付) 7時から12時(11時まで受付) |
LINE | 「こころのほっとチャット」友だち追加 ID検索@kokorohotchat |
こころのほっとチャット公式アカウント ID検索@kokorohotchat | |
こころのほっとチャット公式アカウント ID検索@kokorohotchat | |
チャット | こころのほっとチャット ウェブチャットのご案内 |
ホームページ | こころのほっとチャット ~SNSチャット相談~ |
10代20代の女性のためのLINE相談。
実施日時 | 2020年4月1日から2021年3月31日 |
相談時間 | 毎週 月曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日 第1部 14時から18時(17時30分まで受付) 第2部 18時30分から22時30分(22時まで受付) |
LINE | 「10代20代の女の子専用LINE」友だち追加 |
18歳以下の子どもが対象。 電話相談(0120-99-7777/16時から21時)と、チャットによるオンライン相談を実施。
相談時間 | 毎週木曜日・金曜日・第3土曜日 16時から21時(チャット実施日カレンダー) |
チャット | チャイルドラインチャット相談 |
横浜市仏教会 令和4年度・第49回総会が開催されました。
※横浜市仏教会は横浜市内の伝統仏教宗派寺院により構成されている団体です。
日時 令和4年5月10日
場所 横浜キャメロットジャパン
総会に先立ち、役員会、定例理事会が行われました。
総会次第・議案
・令和3年度事業報告
・令和3年度決算報告
・監事監査報告
・令和4年度事業計画案審議
・令和4年度予算案審議
・役員改選
・その他
時局対策委員会より寺院を身近に感じていただくための施策
渉外委員会より災害時の避難場所提供協定
についての報告が提起されました。
5月1日午後、貞昌院本堂で落語会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催できない期間が続きましたが、ようやく令和2年新春以来、約2年ぶりの開催です。
さわやか寄席
金原亭馬治独演会
日時 令和4年5月1日(日曜日)午後2時より
場所 貞昌院 本堂にて
昼からの雨にも関わらず、50名ほどの方にご来場いただきました。
落語で使われる高座は、元々僧侶が説法をする壇のことであったし、江戸初期に寺社の境内で行われていた催し物が「寄席」になったように、寺院と落語は切っても切れない関係にあります。
落語会には、貞昌院子ども落語教室に参加してきた貞昌亭瑞穂さんも来場され、夏から落語教室の再開も決まりました。
このような催し物が継続的にできるよう、工夫していきたいと考えています。
当日お預かりいたしました義援金は、ウクライナへの人道目的の支援金としてお届けいたします。
【日本赤十字社】「ウクライナ人道危機」
境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の成長記録です。
4月後半に入ると、浮葉が次第に増えてきます。
また、立葉も伸びてきました。
たった2日間でかなり伸びることが判ります。成長の変化をご覧ください。
大賀蓮は蓮根で増やしていますので、どの鉢も同じDNAを引き継ぐ大賀蓮です。
けれども、鉢の大きさや陽当たりの違いにより、生育に多少の違いが生じます。
その違いも毎年観察しながら育てています。
大賀蓮の花期は6月後半から7月にかけての見通しです。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しており、令和4年で通算第45号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で校正作業は修了。後は各執筆者に確認いただき、データを印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』45号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
また、『生きる力オンライン版』も運用されており、活動の範囲が広がっております。
今後もどうぞお楽しみに。
『生きる力』表紙に採用されている写真のモデルは、編集作業の会場となったT寺様の本堂前にあるこの石像です。
コロナ感染者が高止まりの中、ワンちゃんもマスクを着けていました。
境内の新緑が映える時期、鐘楼堂の前では1月頃から青々と茂っていた植物が黄色く枯れかかっている様子が見られます。
この枯れ始めている植物は、彼岸花です。
4月から初夏に向けては新芽が育ち、夏に向けてたっぷりと光を浴びます。
しかし、彼岸花は、夏までに枯れてしまい、地上には何もない状態になるのです。
彼岸花の別名は「葉見ず花見ず」。
花の時期には葉を見ることが無いし、葉の時期には花を見ることが無く、2つの時期はそれぞれ春先と秋彼岸の時期というように明確に分かれています。
葉が生い茂っている状態を見て、それが彼岸花であることには、余程注意深く観察していないと気づかないことでしょう。
不思議な習性の植物ですね。
境内はすっかり鮮やかな新緑に包まれました。
令和4年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月3日(日)に開催いたしました。
新型コロナウイルス蔓延防止が解除されましたが、オミクロン株による第7波の警戒が引続き必要時期ですので、昨年同様下記のような感染症対策を行いました。
〇参列者全員マスク着用
〇玄関前で体温の検温
〇消毒用アルコールで手洗い
〇本堂の席の間隔を平時よりも空ける
〇本堂の窓を開放し換気を十分にする
〇懇親会は無し。参列者にはお弁当を配布する
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
読経中、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただく際には、使い捨ての薄手のビニール手袋を着用いただきました。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
懇親会は中止。
持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
これからは枝垂桜が見頃を迎えます。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で「湯立神楽」が行われました。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されており、「湯立神楽」は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつです。
湯立神楽は宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
本年は「湯立神楽」のうち8座が奉納されました。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
----------------------------------
神事が終わると、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
今年が皆さんにとって良い年になりますように。
「2022FNS歌謡祭 春 名曲ライブラリー」が3月23日フジテレビ系列で放送されました。
事前情報では『サカナクションが「FNS歌謡祭」に初出演し、生放送で新曲"月の椀"を披露。メンバー5人が、ある意外な場所から驚きのパフォーマンスを見せる。』とあり、一体どこからパフォーマンスするのだろうと想像をかき巡らせてた方も多かったのではないかと思います。
→貞昌院ライブカメラのアーカイブはこちら
→この開始ポイント(ここをクリック) と『月の碗』イントロ開始を合わせると、音声と映像が合致します。
メンバーの方々、スタッフの方々、関係の方々が、企画を練り上げ、全国各地にメンバーが散り、そこにあるライブカメラで設営からリハーサル、本番中継までをそのまま配信し、視聴者の皆さんと番組を造り上げる感覚を共有。さらに、本番でそれぞれの会場をライブカメラで中継を結び1つの作品として仕上げられました。
前代未聞の企画でもあり、困難もあったことだろうと思います。屋外で行うということで、天候も心配されるところではありました。
■生放送でサカナクションの新曲『月の椀』をパフォーマンスした会場
・金剛山
・松山城
・草津湯畑
・お台場 #屋形船あみ逹
・貞昌院
けれども、いざ本番当日を迎えると、降雪もものとせず、逆に雪だるまや雪サカナを造りだした金剛山会場、貞昌院では照明やキャンドルの光が雨に濡れた屋根に反射して美しい光景を生み出したり。
生放送というのは想定を超えるものを生み出してくれるものだと感じました。
テレビでの生放送の本番の時間は5分間くらいではありましたが、サカナクションの皆様、関係スタッフの皆様、FNS歌謡祭スタッフの皆様、そしてライブカメラやテレビを視聴いただいた皆さんの協力があって1つの形になったことを実感しました。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
楽しく充実した時間をありがとうございました。
そして、姐さん、カッコ良かったです!素晴らしいパフォーマンス有難うございました。
宴が終り、撤収6時間後には日常へ。
24日は木曜日定例の早朝坐禅会が行われました。
蓮の花(蓮華)は仏教の教えを象徴する花とされています。
その一つの理由は「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」(維摩経)にあるように、「泥のような汚れた環境、であっても、その汚れに染まらず清く正しく生きるさまが菩薩道を歩む仏教修行者の姿である」という喩えて解かれていることが大きいでしょう。
けれども、実際の蓮が育つ環境では、泥も、その上の水もとても清らかなものなのです。
以前 蓮は清浄な泥と水から花を咲かせる という記事を書きましたので、そちらも参照ください。
下写真は、先日2月15日に蓮の植替え作業をした直後の蓮鉢です。
土をかき回して、水を入れたばかりなので、泥の状態。まさにドロドロに濁っています。
そして、その2日後がこちら。
泥の固形成分はすっかり沈殿し、細かい粒子も見えず、とても澄んだ水になっています。
単に泥の粒子が重力のために沈んだだけでなく、泥の中に存在する無数のバクテリアや原生動物のような微生物の集まりが、かき混ぜられた泥水に溶け込んだ空気で呼吸しながら養分を分解し、また、微生物は増殖し、相乗作用で水は綺麗になっていきます。
「蓮はさまざまな生物たちにのはたらきによる清浄な泥と水から清浄な花を咲かせる」のだということを、蓮華鉢は教えてくれています。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢は、冬から初春にかけてはこのような様子になっています。
今年は雪まじりの日も多く、数日前まで氷が張っていたのですが、今日は暖かな陽気に恵まれました。
蓮の地上部は枯れていますが、土の中では蓮根が成長しています。
昨年までの蓮根と、新しく成長した蓮根が混在し、細かい根が絡みあい、土も固まってしまっているため、このままにしておくと次の世代が大きく育ちません。
そのために、この時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
この一手間が良い花を咲かせるためのポイントになります。
冒頭の状態から土を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
(左)古い蓮根=これは捨てます。 (右)新しい蓮根
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていき、新し土と肥料を加えて植替えていきます。
よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
横浜市仏教会主催の第47回 涅槃会が行われました。
日時 令和4年2月8日
場所 長生寺(横浜市金沢区)
昨年に引続き感染症対策を十分に施し、役員関係者のみの参列となりました。
第一部 法要
1.導師・職衆入堂
1.開式の言葉(会場寺院 長生寺住職)
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文3反)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.講演 神奈川県立金沢文庫 主任学芸員 梅澤恵先生
演題「武州金沢ゆかりの涅槃図」
1.閉式の言葉 横浜市仏教会奉讃部部長
明日は暦の上で春を迎える「立春」です。
今日は、立春の前日の節分。
木曜日にあたりますので、定例坐禅会が行われました。
日もだいぶ長くなり、坐禅中は明るさを実感します。
節分と言えば、豆撒き。
寺院では、追儺(ついな)式が行われます。
この追儺式は、中国大陸から日本に伝来した行事で、当時は宮中で貴族たちが、五穀などを撒いて、疫鬼を退治することが行われていました。
それが、流行り病などの厄を払い、福を招く行事として、室町時代に全国的に広がったようです。
今、世界中が新型コロナウイルス感染症に苦しめられています。
このような状況が2年ほど続く中、今年も節分、追儺式が中止になったり、大幅な縮小開催を余儀なくされています。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきが行われましたが、昨年同様、今年も規模縮小で桟橋を造らず神楽殿からの豆撒きが行われました。
厄を除け、無病息災で過ごすことを願う行事が、感染症のために平年のような開催ができないということは本当に残念なことだと思います。
2週間ほど前のブログの モノレール扉スイッチ不具合改善 記事末尾に書いた通り、防水使用のワイヤレスタッチスイッチが発売されていることが判ったので、この情報をモノレール製造会社にお伝えし、交換していただくことになりました。
・交換前のドアスイッチが IPX3 屋内、半屋外(直接雨のかからない所)
・交換後のドアスイッチが IP55 直接雨が当たる屋外
ということなので、今後は安心して使用できることでしょう。
交換対応いただき、ありがとうございました。
貞昌院では、2003年(平成15)年11月から約5Kwの太陽光発電設備、2016年(平成28年)1月から約5Kw、合計約10Kwの設備を運用しています。
運用から18年3か月が経過しました。
これまで、大きなトラブルは無く、パワーコンディショナのファン交換を3年前に行った程度でした。
けれども、太陽光発電パネルは直射日光が当たり、かつ風雨に晒される環境に置かれているため、どうしても経年劣化や損傷個所が生じます。
今年に入って、太陽光発電パネルの表面のガラスが1カ所割れていることを発見しました。
少なくとも昨年11月には無かったので、12月初旬風速20m/sを超える強風が吹き荒れたあたりで、小石などの飛散物が衝突してついたものと思われます。
その1枚のパネル全面に細かいひびがはいってしまっています。
今のところ発電量に大きな変動は見られませんが、このままでは、雨水が侵入するなど、発電パネルに不具合が生じ、それが進行してしまう懸念があるため、当該パネルは交換することとなりました。
また、発電パネルの裏側を見ると、薄く貼られている保護フィルムのようなものが捲れて、そこから雨水が侵入してシミになっているような箇所も見受けられます。
これについても、発電量に大きな変動はありませんが、今のところ様子見の状態です。
必要があれば、防水処理をしたいと考えておりますが、そのあたりはメーカーの見解待ちです。
ということで、いくつかの経年劣化や損傷はあるものの、寿命を迎えるようなことには未だ至っていません。
30年くらいは設備が持ってほしいと願っています。
永谷天満宮にてどんど焼きが行われました。
どんど焼きは左義長ともよばれ、永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
どんど焼きを始める前に神事が行われます。
いよいよ点火。
火が落ち着いた頃に、繭玉(木に丸めた餅を刺したもの)を焼きます。
繭玉を食べながら一年の無病息災をお祈りします。
少しづつこのような行事ができるようになってきました。
このような行事の楽しい経験は大人になっても良い思いでとなって、また次の世代に引き継がれていくことでしょう。
山門から本堂前にかけて境内にLEDキャンドルが並べられ、ゆらめく灯りに照らし出されました。
これは、月に一度、ココフリカンパニーと協働でおこなっている、コスプレイベントのためのライトアップです。
この日は鹿の子状に雪が残る境内での撮影会となりました。
昨日の雪は宵の口まで降り続き、一晩明けて青空が広がりました。
積もった雪は朝方はかなり残っており、境内の積雪は10㎝強といったところでしょうか。
七草の日にちなみ、定例坐禅会では七草粥を皆でいただきました。
神奈川 凍結で転倒など200人以上ケガ 6日に横浜で積雪8センチ県内では6日雪が積もり、7日朝は冷え込んで、凍結しているところが多く、転倒するなどして200人以上がケガをしました。
横浜では6日、4年ぶりに1センチを超える8センチの積雪を観測しました。
7日も冷え込みが厳しく、横浜は今シーズン最も低い氷点下1.5度になるなど各地で冬日となりました。
道路に残った雪は凍結し、転倒するなどしてケガ人が出ています。
県や横浜市消防局などによりますと、7日午後までに県内であわせて少なくとも213人がケガをして搬送されたということです。
また県警によりますと7日午前6時までに雪の影響による交通事故が526件あり、うち15件は人身事故であわせて22人がケガをしたということです。
(テレビ神奈川2022/1/7配信)
凍結した雪によって転倒して怪我をされる方が多かったようです。
雪の日の次の朝に出かける際は特に注意する必要がありますね。
寒い日が続きます。
夜は放射冷却の影響で、蓮鉢や手水鉢にはかなり厚い氷が張っています。
この蓮鉢にはメダカを泳がせているのですが、真冬のこの時期は泥に半分体を埋めながら半冬眠の状態でじーっとしています。
蓮鉢の水が全て氷になってしまうと、さすがに魚は生きていられませんが、わずかでも水の層が残っていると、メダカは生きていられます。
気温が少し上がり、水の層が増えてくると、たまに泳いで場所が移動したりしています。
メダカは寒さに強いので、こういう状態でも生きているのです。
すごい。
関東地方では、明日は雪が降る可能性があるようです。
初詣の人出、昨年に比べ大幅増...伏見稲荷は3・8倍コロナ禍の中で迎えた2度目の正月、各地の神社では、初詣の人出が昨年に比べて大幅に増えた。感染状況がやや落ち着いていることや、対策が定着してきたことなどが背景にあるとみられる。
スマートフォンの位置情報を利用したソフトバンク系列のIT企業「アグープ」のデータを分析したところ、元日午後3時台の人出は、伏見稲荷大社(京都市伏見区)で昨年比3・8倍。ほかにも、▽住吉大社(大阪市住吉区)同1・8倍▽明治神宮(東京都渋谷区)同1・9倍▽熱田神宮(名古屋市熱田区)同2・7倍――と軒並み昨年を上回った。伏見稲荷大社の人出は、コロナ禍前の2020年と比べても、ほぼ同水準だった。
昨年の正月は、前年12月から新規感染者数が各地で増加。元日の新規感染者数は大阪府で262人と今年(70人)の約4倍だった。
伏見稲荷大社では2日も大勢の初詣客が訪れた。初詣客にマスクの着用を求めるなどの感染対策を講じる一方、昨年は全て取りやめた境内の露店は、コロナ禍前の半数の約60店に限って出店を認めた。
大阪府高槻市の男性会社員(39)は「昨年は感染が心配で見送ったが、感染が落ち着いているので来た。家族が健康に過ごせるようお祈りした」と話していた。(2022/1/3 讀賣新聞)
全国的に神社仏閣への初詣の人手が大幅に増えたようです。
永谷天満宮でも、3日の夕方になってもまだ鳥居を越えてせせらぎ緑道まで参拝者の列が途切れなく続いています。
昨年、自粛モードで参拝できなかった分、特に近隣の寺社にお詣りする方が増えたのでしょう。
これほど多くの方が参拝される様子は、コロナ過以前でもあまり見られなかったことです。
皆さん、感染症対策に注意しながら静かに参拝されていました。
令和4年、第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた10校、そして関東学生連合(オープン参加)の全21チームが走ります。
昨年は観戦自粛の大会でしたが、今年は旗の配布や声援の自粛はあるものの、沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順、数字は通過順位
3 東京国際大学 イェゴン・ヴィンセント
3 国士舘大学 ライモイ・ヴィンセント
5 中央大学 手島駿
5 帝京大学 中村風馬
5 創価大学 フィリップ・ムルワ
【箱根駅伝】往路は青山学院大学が2年ぶり往路優勝!
往路は青山学院が、2年ぶり5度目の往路優勝。
1区の志貴勇斗が5着、2区エース近藤幸太郎が3人抜きで2位に浮上。3区太田蒼生が区間2位で首位となり、4区飯田貴之、5区若林宏樹が首位をキープして逃げ切りました。
帝京大は細谷翔馬が2年連続の5区区間賞の走りで2位。
3位駒澤大学と続き、3日の復路へと襷を繋ぎます
2022年 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走
往路5区 往路記録 箱根・芦ノ湖
1 青山学院大学 5:22:06
2 帝京大学 5:24:43
3 駒澤大学 5:25:35
4 國學院大學 5:25:50
5 順天堂大 学 5:26:11
6 中央大学5:26:26
7 東京国際大学 5:26:56
8 創価大学 5:27:45
9 東洋大学 5:28:35
10 東海大学 5:29:15
11 早稲田大学 5:29:16
12 神奈川大学 5:29:27
13 法政大学 5:29:37
14 国士舘大学 5:29:50
OP 関東学生連合 5:30:16
15 山梨学院大学 5:31:43
16 日本体育大学 5:32:08
17 明治大学 5:32:21
18 中央学院大学 5:36:05
19 専修大学 5:38:46
20 駿河台大学 5:41:12
1/3追記
青山学院大学2年ぶり6度目総合優勝!
総合記録10時間43分42秒で、自らが持つ大会記録を大幅に更新する歴史的な圧勝でゴールのテープを切りました。
往路優勝を果たした青山学院大学は、山下りの6区を高橋勇輝が着実に繋ぎ、7区岸本大紀(区間新)、8区佐藤一世(区間2位)、9区中村唯翔(区間新)10区中倉啓敦(区間賞)の快走で、2位以下との差を10分51秒離して圧倒的な優勝となりました。
2位は順天堂大学、3位駒澤大学と続きました。
2022年 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走
復路10区 大手町(復路:109.6km地点 総合:217.1 km地点)
1位青山学院大学 10:43:42
2 順天堂大学 10:54:33
3 駒澤大学 10:54:57
4 東洋大学 10:54:59
5 東京国際大学 10:55:14
6 中央大学 10:55:44
7 創価大学 10:56:30
8 國學院大學 10:57:10
9 帝京大学 10:58:06
10 法政大学 10:58:46
-----------------------(シード権)
11 東海大学 10:59:38
12 神奈川大学 11:00:00
13 早稲田大学 11:00:03
OP 関東学生連合 11:00:25
14 明治大学 11:00:28
15 国士舘大学 11:03:06
16 中央学院大学 11:07:33
17 日本体育大学 11:11:11
18 山梨学院大学 11:11:21
19 駿河台大学 11:13:42
20 専修大学 11:15:09
今年も残りわずか。
Photo log らしく、2021年(令和3年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年も昨年に引続き、新型コロナウイルス感染症のために非常事態宣言が出され、外出制限や行事の中止変更などを余儀なくされた年になりました。
感染者数がピークを迎える中、東京オリンピック開催、永谷天満宮では丑年大祭にあたり、各行事をどのように行ってきたか、その経験は今後に活かすことができることでしょう。
慌ただしく過ぎていった1年の記録です。
元日の朝、天神山からはみごとな富士山を望めました。
謹賀新年
元日の大般若法要は新型コロナウイルス感染症感染防止のため、密を避けるために法要の回数を増やし参列者の分散を図りました。
また賀詞交換会は中止しお弁当を配布しました。
大般若法要1回目。
検温、アルコール消毒、マスク着用、本堂の窓の開放などの対策を取っています。
永谷天満宮の初詣では1mごとのラインが引かれ、待機列の間隔が確保されました。
新春恒例の永谷天神囃子による獅子舞は、今年は、新型コロナウイルスの影響で、地域の各家を巡回することは中止となりました。
そこで、ウイルスの収束を願い、今年は本堂で獅子舞を奉納いただきました。
新年を象徴する行事です。
来年は通年通り各家を巡回できることを心より願います。
毎週木曜朝の定例坐禅会は、感染症の対策をとりながら、今年も年間50回開催しました。
永谷天満宮で小正月の行事、どんど焼き。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
今年は感染症対策のため、参列者を制限し、神事には役員のみの参加となりました。
また、繭玉団子を焼くことも行わず、時間を短縮して行われています。
今年の節分は例年とは異なる光景になりました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われましたが、今年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発出中であるため、豆まきの桟橋は設けず、神楽殿舞台から神主さん、氏子役員代表による豆まきが行われ、それを離れた場所から見守る形になりました。
横浜市の伝統仏教寺院で構成する横浜市仏教会主催の涅槃会が行われました。
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出下ということもあり、法要は最小限の僧侶で行い、ネットで参拝いただけるようにしました。
横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行いました。
お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
河津桜が見ごろになる頃、墓参用モノレールの乗降場脇の椿もこのようにびっしりと花を咲かせています。
貞昌院の池には、天神山からの湧水を引いています。
澄んだ水の中に沢蟹も棲息しています。
花まつり・護持会総会は新型コロナウイルス感染症の対策をとりながら開催いたしました。
懇親会は行わず、お弁当を配布しています。
映画『賭ケグルイ・絶体絶命ロシアンルーレット』に撮影協力をさせていただきました。
映画『賭ケグルイ』4月29日公開連休中雷雨と強風に見舞われましたが、その後虹が現れました。
5月の雷と二日連続の虹地元小学校の総合学習のために境内の畑をお貸ししています。
サツマイモ畑の畝作りが行われました。
大賀蓮の1番花が咲きました。背の高さほどあります。
大賀蓮一番花開花町内会で「いす坐禅」の指導を行いました。
健康塾ーいす坐禅今年は良質な梅がたくさん収穫出来ました。梅干しづくりの様子です。
梅干しの天日干し台風の影響による強風で、熟した実が落下したので、栗の実を収穫。
今年の中秋の名月は、満月のまん丸い月を望めました。
リモート会議から、ようやく少しづつ1カ所に集まっての会議ができるようになりました。
「ふるさと港南の歴史かるた」に登場する所縁のある場所を訪れるかるた大会が行われました。
サフランの雄蕊を収穫ました。
サフランの収穫熱海・起雲閣にて。処々に工夫された意匠はとても参考になります。
公園の見守り、遊びサポートもようやく再開することができました。
公園遊びサポート今年もたくさんの収穫できました。
サツマイモの収穫2021横浜市仏教会秋の公演も1年ぶりの開催です。
横浜市仏教会秋の公演「おさとり」報告横浜スタジアムが光と音に包まれます。
モミジが鮮やかに色づきました。
紅葉がみごろ災害への備えは大切です。
月の光に照らし出されて、境内がいっそう幻想的に見えます。
煌めく季節寒気と放射冷却のために、朝晩めっきり冷え込むようになりました。
境内裏庭の「シモバシラ」に、霜の細い氷柱の衣う現象が現れました。
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日本列島を強い寒気団が覆っており、冬型の気圧配置によって日本海側を中心に大雪となっています。
貞昌院でも、このところ氷点下になることが多く、今朝も池や蓮鉢に氷が張りました。
境内裏庭で育てている植物「シモバシラ」には、霜の細い氷柱の衣う現象が現れています。
シモバシラという植物はは、シソ科の多年草植物ですが、冬になるとこのように茎が茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
写真からも、そのことがよくわかるのではないでしょうか。
シモバシラの「花」が咲く条件は次の通りと言われています
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
この現象は一年に何度も見られない珍しい現象です。
土中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、柱のように凍っていく「霜柱」も同じような原理で出来ていきます。
境内のイチョウは黄葉のピークを越え、半分ほど葉を落としました。
宵闇に包まれる頃、半月を過ぎた上弦の月がイチョウの木の上から光を落としています。
※このページの写真はすべて、スマートフォンの夜景モード、手持ちで撮影しています。
ひとつ前の記事で書いた「仏教情報センター」事務所の前が東京ドームシティアトラクションズなので、行くたびにその中を散策していますが、この時期は、ひときわ鮮やかなライトアップが施され、華やかな雰囲気に包まれます。
少しづつ賑わいが戻ってきている感があります。
それでも、2年前に比べると、かなり少ないですね。
仏教テレフォン相談などを行っている「仏教情報センター」は、昭和58(1983)年の設立からまもなく40周年を迎えます。
40周年記念行事に向けて、準備委員会が発足しました。
■30周年記念大会はこのように行われています。
仏教情報センター設立30周年記念大会報告
新型コロナウイルス感染症も、ようやく落ち着きの兆しが見え、まだまだ予断を許すことはできないものの、対面での会合を持つことができました。
記念行事は、オンライン配信を活用し、多くの方に届けることができるようにデジタル班も組織されました。
今後、各宗派協力の元、準備を進めていくことになります。
災害に備えて、定期的に行っている防災訓練。
昨年は新型コロナウイルスの影響で防災訓練を行えませんでしたが、今年は1年ぶりに感染症対策に留意しながら開催することができました。
今年の訓練内容は、2班に分かれ
(1)座学「災害に備えて」講師 上永谷消防出張所長
(2)スタンドパイプ式消火器による放水訓練
(3)避難テント、簡易トイレの組立
(4)災害備蓄品配付訓練
を行いました。
災害は何時やってくるか判りません。
それゆえ負担からの備えと、防災意識の保持が大切です。
まもなく関東大震災から100年となります。
ここのところ、地震が増えていますので、特に留意が必要です。
定例茶会のお茶菓子。
菓子司 玉井屋本舗の「下剋上鮎」です。
「やき鮎」の派生形で
いつまでも 食われてばかりじゃ いられない「鵜飼」という伝統漁法で、"鵜に呑み込まれ続けてきた鮎"が、一念発起し、「下剋上」を図ったユーモラスな焼き菓子。
スポーツなどの絶対に負けられない試合の「下剋上(ジャイアントキリング)」応援に、難関受験や就職活動の逆転合格祈願に、ビジネスシーンでの験担ぎに、上司へのジョークを交えた昇進祝いに...など、人生の様々な「負けられない」局面で、お役立て頂けます。
(公式サイトより引用)
こちらは、以前撮影した鵜飼の写真です。
横浜スタジアムを会場に、イルミネーションイベントが横浜スタジアムではじまりました。
昨年のBALLPARK FANTASIA Vega Luminique - 横浜スタジアム に引続き、2年目の開催です。
2021年「ボールパークファンタジア」開催概要 ■ 期間 2021年12月5日(日)~2021年12月11日(土)■ 時間
17:30~21:00 ※1公演30分(全7回公演)
17:30〜18:00 / 18:00〜18:30 / 18:30〜19:00 / 19:00〜19:30 / 19:30〜20:00 / 20:00〜20:30 / 20:30〜21:00■ 場所
横浜スタジアム
近くに出向く用事がありましたので、開催初日に立寄ってみました。
『わたしは人類』(やくしまるえつこ/相対性理論)をテーマにした映像表現が印象的でした。
今年は、スタジアムのレフトウィングからの高い視点からの眺望席も開放されているので、全体をゆったり概観したい場合はおすすめです。
2021年「ボールパークファンタジア」開催概要
■ 期間
2021年12月5日(日)~2021年12月11日(土)
■ 時間
17:30~21:00 ※1公演30分(全7回公演)
17:30〜18:00 / 18:00〜18:30 / 18:30〜19:00 / 19:00〜19:30 / 19:30〜20:00 / 20:00〜20:30 / 20:30〜21:00
■ 場所
横浜スタジアム グラウンド内(入場口:ドリームゲート)
■ 入場料
無料(特別観覧席のみ有料)
入場整理券各日15:00〜配布
※公演途中での入退場可(プログラムは途中からでも楽しむこと可)
※各プログラムは25分間の演出と5分間の協賛枠あり
<有料特別観覧席(レフトウィング)>
価格:1席 500円(小学生以下無料・小学生のみの入場不可)
※当日券のみ現地にて販売、事前購入および予約不可
早いもので12月迎えました。
今年も残すところ1カ月弱。
12月は師走とも呼ばれますが、「臘月(ろうげつ)」とも称されます。
だいぶ日が短くなってきていますので、貞昌院の定例坐禅会の坐禅の開始・止静鐘の頃はまだ暗い中です。
本堂の右上に三日月が昇っています。
臘月八日=12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた釈尊成道の日です。
2500年前、19歳で出家修行されたお釈迦様は、6年間に亘りインド各地を巡り様々な思想を学び、また、あらゆる苦行を行じますが、どれも満足させることは無く、苦行の無意味さに気づき中断します。
そして、ネーランジャラー河の岸辺に至り、村娘から乳粥の供養を受けた後、ブッダガヤの菩提樹の下で静かに坐禅を組み禅定に入られました。
写真は、丁度30年前にインドを一人旅した時に撮った写真。
ネーランジャラー河の遥か彼方に前正覚山がみえます。
お釈迦さまはこの地で禅定に入られましたが、坐禅に没するお釈迦様に対し、煩悩の化身である魔王マーラが欲望・嫌悪・飢渇・渇愛・睡魔・恐怖・疑惑・偽善などで妨害しますが、お釈迦さまはこれらをすべて退散させ、8日目の暁の明星のもと、ついにこの世の真理を悟られたのでした。
この故事に倣い、永平寺、總持寺などの修行道場では12月1日から坐禅をひたすら行じる臘八摂心が始まり、8日の未明まで修行されています。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、行事がことごとく中止になってしましたが、ようやく行うことができました。
日時 令和3年11月30日(火)午後1時 開場、1時50分 開演
場所 横浜にぎわい座
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しています。
午後1時の開場とともに、多くの来場者をお迎えすることができました。
アルコール消毒、検温、ソーシャルディスタンスに気を付け、座席は1つおきで定員の半分としています。
開会挨拶、勧募趣旨説明
会長導師により四弘誓願文をお唱えします。
第一部 一龍斎貞鏡師による「お釈迦様の生涯」の講談
第二部 桂歌助師匠による、落語2席が披露されました。
閉会挨拶 副会長
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
境内のイチョウの葉が数日前から黄色く色づきはじめています。
今朝の冷え込みで、いっそう黄葉が進んだ感があります。
12月1日追記
昨晩の冷たい嵐の影響で、一気に黄葉が進みました。
まさに見ごろを迎えています。
これまでの境内のイチョウの木の黄葉の進み方を記録した「黄葉チャート」はこのような感じです。
福島で初雪など冬の便り続々 今季初の冬日300地点超えけさ(28日)にかけて、冬の便りが続々と届きました。
福島地方気象台ではきょう28日、初雪が観測されました。
【初雪】福島:平年より9日遅く、昨年より6日早い
また、室蘭地方気象台と名古屋地方気象台では、きょう28日、初氷と初霜が観測されました。
【初氷】室蘭:平年より15日遅く、昨年より18日遅い / 名古屋:平年より8日早く、昨年より19日早い
【初霜】室蘭:平年より16日遅く、昨年より9日早い / 名古屋:平年より2日早く、昨年より12日早い上空には寒気が流れ込んでいる影響で、昨夜(27日)からけさ(28日)にかけては全国的に冷え込み、最低気温が今シーズン最も低くなった所が多くなりました。午前7時までに最低気温が0℃未満の冬日になったのは、全国のアメダス地点の3割を超える345地点。今シーズン初めて、冬日が300地点を超えました。
全国のアメダス地点の中で最も気温が低くなったのは、北海道の幌加内町で、最低気温(午前7時まで)はー12.0℃でした。また東京都心の最低気温(午前7時まで)3.8℃と、今シーズン初めて5℃を下回りました。
きょう28日の日中は気温が上がるものの、晴れる所でも空気がヒンヤリしたままでしょう。暖かくしてお過ごしください。
(tenki.jp 2021/11/28配信)
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、先月に引続き相談ブースにに赴いておりました。
おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっていますが、今回は連続の出仕です。
相談の内容は述べることはできませんが、今年は特に相談内容が大きく変化していることを実感します。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができますが、来園者は本当に増えた感じがします。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者や重傷者数の推移がだいぶ落ち着いてきているので、秋の陽気に誘われて親子連れが目立ちます。
少しづつ日常が取り戻されていることを実感します。
この時期だからこそ、第6波への警戒をこれまでどおり行っていく必要があります。
昼ごはんは、近くの讃岐うどん専門店で。
その後、隣接する金毘羅さんにお参りしてきました。
11月に入り、雨の日と強風の日が続き、ようやく穏やかな陽気となりました。
貞昌院モノレール「まいれ~る」は屋外を走行しますから、風にさらされ、汚れが蓄積します。
なので、数カ月に一度は洗車をしています。
洗車の方法は、自動車とほぼ変わりありません。
初めに水を掛けて簡単に洗浄し、スポンジで汚れを洗い流します。
この時、自動車用の洗剤をごく薄く(通常の十分の一ほど)してバケツに入れ、柄付きのスポンジで拭き取るようにしています。
その後、ウエスで水滴を軽く拭き取り、ガラス系のコーティング剤で拭き上げます。
このコーティング剤は、施工性が良く、耐久性もあるのでお勧めです。
ということで、モノレール車両の洗車についてのご紹介でした。
墓地参拝モノレール「まいれ~る」運用から1年2か月を越えました。
安全に運行するために、毎日始動前の簡単な点検の他、メーカーによる定期点検を実施しています。
「まいれ~る」は、エレベータと同様の操作で、どなたでも簡単にスロープカーを運転可能です。(運転資格不要)
そのために安全機能が何重にも備わっています。
●インバータによる電力回生ブレーキ
●無励磁作動型の電磁ブレーキ
●過速時に作動させる非常停止装置
(レールキャッチ方式)を採用
●ドア挟み込み防止機能
●各種インターロック
これらが正常に働くか点検を実施しています。
2年まえのブログ記事「ふるさと港南の歴史かるた」見学会で素材を集めて完成した「ふるさと港南の歴史かるた」。
かるたに登場する所縁のある場所を訪れる「港南の歴史かるたの故郷を訪ねよう」(港南歴史協議会主催)が貞昌院で行われました。
まずは、鐘楼堂の「京浜急行大師線のレール」を見学。
メジャーで軌道の幅を測ってみます。
京浜急行のレールは新幹線が採用している軌間は1435mmと同じ「標準軌」となっています。
その後、本堂に入り、地域や貞昌院の歴史についてお話をさせていただきました。
参加者が4人づつ4グループに分かれ、「ふるさと港南の歴史かるた」を使ってかるた大会を行いました。
この「ふるさと港南の歴史かるた」は、港南区制50周年記念事業として制作が進められたものです。
区制50周年を機に「ふるさと港南」の歴史を改めて見つめ直し、地元への思いを深めてもらおうという思いが込められ、港南区内各地の史跡を題材にした読み札・絵札となっています。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
今年はコロナウイルス感染症の影響が長期にわたり、様々な影響が出ました。
テレフォン相談では、発令されてからしばらくの間は相談を中止、緊急事態宣言解除後は東京在住の相談員により、曜日・時間を絞っての相談を行ってきました。
9月末に緊急事態宣言が解除されたことにより、テレフォン相談を10月3日から、ほぼ通常通りに戻すことになり、その初日に相談員として出仕してきました。
相談の内容は述べることはできませんが、今日は特にいままでとは相談内容が大きく変化していることを実感します。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
秋晴れのもと、アトラクションを多くの来園者が楽しんでいました。
緊急事態宣言解除により、少しづつ日常が取り戻されていることを実感します。
この時期だからこそ、第6波への警戒をこれまでどおり行っていく必要があります。
築年数がある程度経過した建物の原状回復をDIYで行ってみました。
そのいくつかを記録として。
キッチンカウンターテーブル
●電気サンダーで表面磨き 粗目→中目→細目
●ニス1度目(アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス ライトオーク)→乾燥4時間
●表面磨き 極細目
●ニス2度目→乾燥4時間
●表面磨き 極細目
●ニス3度目→乾燥半日
●表面磨き 極細目
●ニス4度目(完成)
和室土壁
●木部アク抜き(木部修復剤アクトリン)
●養生テープ張り
●土壁アク止め塗布(フジワラ化学 内装用 古壁用強化アク止め材 アクドメール)
●乾燥24時間
●アク止め塗布2回目
●乾燥24時間
●珪藻土塗布(フジワラ化学 内装調湿性仕上塗材 かんたんあんしん珪藻土 ベージュ )
●乾燥24時間
●珪藻土塗布2回目
●乾燥24時間
●養生テープ外し(完成)
日本列島の南側から湿った空気が流れ込む影響もあり、大気が不安定な状態が続いています。
昨日から今日にかけて断続的な雨が降り続け、今日は一時晴間が広がるものの、またしばらくすると強めの雨が降ったりという目まぐるしい天気になりました。
夕方には、虹が本堂にかかっている様子が観測できました。
この時には、境内は天気雨が収まり、少し強めの雨は東へ抜けて虹の見える方向では雨がまだ降っているようです。
日本各地で洪水や土砂災害の被害が報道されています。
被災された地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。
これからも、今晩から明日にかけて断続的な雨が予報されており、しばらくは降雨が続きそうです。
引き続き、最新の気象情報や避難に関する情報をこまめにチェックすることが必要です。
地元の町内会館を会場に「健康塾」が行われました。
ここ数年、講座の1つとして「いす坐禅」を指導しております。
今年は昨年同様、新型コロナウイルス感染症の影響で、回数を減らしたプログラムになっていますが、「いす坐禅」は希望者が多いということで、今年も開催されました。
プログラムは、まず最初に
・会長挨拶
・ストレッチ
そして、いす坐禅を行いました。
曹洞宗で作成している「いす坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
いす坐禅の作法は、こちらに掲載されておりますのでご参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
いす坐禅は、普段の生活の一部として、気軽に行うことができますので、それを習慣づけられることが長所です。
基本的な作法は通常の坐禅と同じ。
「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じていただきました。
本格的な夏になりました。
天神山では早朝からさまざまな種類のセミが鳴いています。
最近は熱帯化の影響か、クマゼミの声が目立つようになりました。
この時期、夕方に地面を観察していると、蝉の幼虫が地面から這い出てくる様子が見られます。
幼虫はお気に入りの場所(木など)に登り、成虫への変化、羽化の時間を待ちます。
蝉の幼虫が羽化する様子を動画で撮影してみました。
実際に目で見ると、とても神秘的です。
身近の山や公園などで、このような様子を夕方~夜にかけて観ることができますので、蝉が居そうな場所を観察してみてはいかがでしょうか。
永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の萱で作られた大きな茅の輪が掲げらています。
一年の半分が経過した6月末に茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
例年では神事のあと、氏子会・多くの参列者の皆さんで茅の輪の行事を行うのですが、今年も昨年同様、各々が茅の輪をくぐるということのようです。
数日間は茅の輪が設けられておりますので、ぜひこの機にお参りください。
【お詣りの仕方】
・正面にて一礼、茅の輪をくぐり左へ回る
・正面に至り一礼、茅の輪をくぐり右へ回る
・正面に至り一礼、茅の輪をくぐり左へ回る
・正面に至り一礼、もう一度くぐり、そのまま本殿へ進み参拝
横浜市内の伝統宗派寺院420か寺が所属する横浜市仏教会の第48回総会が行われました。
コロナ過のため昨年は紙面総会となりましたが、今年は感染症対策、ソーシャルディスタンスなどを施したうえでの開催となりました。
引続き総会
・開会の言葉
・会長挨拶
・議長選出
・議案
前年度事業報告・前年度決算報告
監査報告
以上承認の件
新年度事業計画案審議
新年度予算案審議
以上承認の件
その他 会則改正など
役員改選の件
役員改選の年にあたり、役員選考委員から役員人事案が提示され、新会長以下新役員が承認されました。
新役員へ委嘱状が渡されました。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
一昨日、畝づくりが行われたばかりの畑に苗の植え付けが行われました。
指導いただく農家のN橋さんから、植え方の説明を受けながら作業を進めていきます。
畝の頂上を平らにし、植えやすいように畝の形を整えます。
各クラス、等間隔に植え付けていきます。
これからの育て方の説明を聞いて質疑応答の時間です。
昼過ぎからまとまった降雨になりました。
当分の間、水遣りは大丈夫。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しています。
今年で通算第44号となります。
コロナ過にあって、机の上にアクリル板を立てて作業を行っています。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』43号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
暖かい日が続き、大賀蓮の立葉と浮葉がだいぶ出てきました。
このような状況です。
2月に蓮根の植替えを行ってから2か月。
これから見る見る成長していくことでしょう。
随時報告していきます。
令和3年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
お釈迦様の誕生日は4月8日ですが、貞昌院では、4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月4日(日)に開催いたしました。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されたとはいえ、第4波の警戒が必要時期ですので、下記のような感染症対策を行っています。
〇参列者全員マスク着用
〇玄関前で体温の検温
〇消毒用アルコールで手洗い
〇本堂の席の間隔を平時の2倍程度離す
〇本堂の窓を開放し換気を十分にする
〇懇親会は無し。参列者にはお弁当を配布する
ということが大きな変更点です
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、立ち上がって、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
読経中、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただく際には、使い捨ての薄手のビニール手袋を着用いただきました。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
懇親会は中止。
持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
天気も良く、桜吹雪舞い散る中、総会は無事終了。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
永谷天満宮で湯立神楽が行われました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつです。
大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
令和3年3月25日、丑年大祭に当たる湯立神楽の行事を動画にまとめました。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・大散供:天津神・国津神・八百万神に洗米をお供えし鎮めます。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
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神事が終わると、境内の参列者に平安と安らぎが満ち溢れ、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
春彼岸の中日、春分の日を迎えました。
昨日までの穏やかな晴天から天気は下り坂の予報です。
境内のソメイヨシノはポツポツと咲き始めており、一週間後くらいが見ごろになることでしょう。
少しづつではありますが華やかな雰囲気になってきました。
首都圏の1都3県に発出されていた新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が3月21日に解除されることになっています。
政府対策本部から提示された具体的な世策として提示された行動は次のようなものです。
▽飲食を通じた感染防止
▽変異したウイルスの監視体制の強化
▽感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査の実施
▽安全で迅速なワクチン接種
▽次の感染拡大に備えた医療体制の強化
感染者数が下げ止まっていることや、気のゆるみによるリバウンドも懸念されるため、宣言解除後も感染症対策の行動が求められます。
一日も早い収束と日常が戻ることを願います。
暖かく穏やかな天気が続くようになりました。
昨日は5月並みの陽気となり、桜も一気につぼみを膨らませています。
気が早いソメイヨシノはすでに咲いています(昨日のブログ参照)。
今日から春彼岸。
今年の彼岸は3月17日から23日、20日がお中日(春分の日)です。
例年通り、彼岸の入りまでに墓地の清掃を行いましたので、気持ちのよいお墓参りができることと存じます。
貞昌院の位置する港南区では、彼岸の期間にダイヤモンド富士を眺めます。
彼岸入りの今日は、夕方の西の空は薄曇りでしたが、美しいダイヤモンド富士を望むことができました。
横浜市内の伝統仏教各宗派寺院 420ヶ寺が所属する「横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行っています。
今回は4会場目。神奈川区青木橋、京浜急行 神奈川駅前の本覺寺です。
旧東海道の神奈川宿に位置する曹洞宗の寺院で、横浜駅からも徒歩圏内にある国道沿いにあるため交通の便もよく人通りも多い場所です。
幕末、鎖国が明け、横浜港が開港した際、アメリカ領事館が本覺寺境内に置かれていました。
時間前にもかかわらず人が集まりました。
今回も行列の間隔をあけていただき、また、検温やアルコール消毒など配布には十分留意しながら行っています。
今回配布した法話のチラシ。
今回のお弁当も、地元のお弁当屋さん・飲食店からバライティーあふれるお弁当のご協力をいただきました。
「お弁当配布の概要」
感染症緊急事態宣言発出下、地域の皆様のほんの少しの支援になればと、地元のお料理屋さんと力を合わせてお弁当を無料配布いたしております。
多くの皆様に行き届くとことがお料理屋さんの支援にもなります。
次は3月15・17・19日に鶴見市場駅前の専念寺で行います。これが最終会場となります。
御周知のほどよろしくお願い申し上げます
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お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)【終了】
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)【終了】
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)【終了】
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)【終了】
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
横浜市内の伝統仏教各宗派寺院 420ヶ寺が所属する「横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行っています。
今回は3会場目。JR・保土ケ谷駅と相鉄・天王町駅の間にある香象院です。
旧東海道の保土谷宿に位置する歴史ある寺院で、通りに面しているため人通りも多い場所です。
今回のお弁当も、地元のお弁当屋さんからご協力をいただきました。
時間前にもかかわらず人が集まりました。
行列の間隔をあけていただき、また、検温やアルコール消毒など配布には十分留意しながら行っています。
皆様には本尊様にお参りいただいています。
客殿のステンドガラスや本堂の絵天井が特徴です。
美しいですね。
参道入口には、大きな釜があります。
戦争の供出を免れた貴重なもので、以前は本堂の天水桶として使われていたそうです。
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お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)【終了】
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)【終了】
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
横浜市内の伝統仏教各宗派寺院 420ヶ寺が所属する「横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行っています。
前回の常照寺会場に続いて2会場目は弘明寺です。
京急・弘明寺駅から鎌倉街道の市営地下鉄・弘明寺駅まで、アーケードが設置された商店街が続きます。
今回のお弁当は、この商店街中ほどにあるお弁当屋さんからご協力をいただきました。
駅の便もよく、人通りの多い商店街であることもあり、時間前にもかかわらず人が集まりました。
行列の間隔をあけていただき、また、検温やアルコール消毒など配布には十分留意しながら行っています。
「お弁当配布の概要」
感染症緊急事態宣言発出下、地域の皆様のほんの少しの支援になればと、地元のお料理屋さんと力を合わせてお弁当を無料配布いたしております。
多くの皆様に行き届くとことがお料理屋さんの支援にもなります。御周知のほどよろしくお願い申し上げます
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お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)【終了】
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
南太田・常照寺で弁当無料配布 横浜市仏教会が初の試み
コロナの影響受ける住民・飲食店を支援南太田駅のそばにある常照寺で2月15日と17日に弁当の無料配布が行われた。
市内420の寺院が所属する横浜市仏教会(佐藤功岳会長)が初めて実施したもの。同会は2度目の緊急事態宣言を受けて、市民のためにできることはないかと考え、弁当の無料配布を決めた。3月中旬まで、常照寺を含む5つの寺で各3回の計15回実施。市民と同時に飲食店も支援できるよう、配布する弁当は寺周辺の複数の飲食店から購入することにしている。
初回の15日は町内会の掲示板に貼られたチラシで配布を知った子どもや周辺の住民が午後3時の開始直後から集まり、用意した約100個の弁当が1時間でなくなった。同寺は月1回、子どもに無料で食事を提供する「横浜てらこや食堂」を開いている。コロナ禍で現在は休止中だが、食堂に通っている子どもが弁当を受け取る姿も見られた。
弁当を受け取った女性は「こういう時にいただけるのは本当にありがたい」と喜んだ。旧暦の2月15日は釈迦の命日とされることから、仏教会関係者は訪れた人に「手を合わせていただければ」と呼び掛けていた。
常照寺僧侶の伊東政浩さんは「予想以上に多くの方に来ていただいて嬉しい」とし、仏教会の佐藤会長は「地域住民に支えられ、長い歴史を持つ我々が使命や責任を果たそうと、具体的に何ができるかを考えた。今後も皆さんの役に立てるようなことをしたい」と語った。
弘明寺観音でも22日から3回
常照寺では19日にも午後3時から配布を行う。
弘明寺観音でも22日、24日、26日の各午後3時から配布する予定。
(タウンニュース南区版2021/2/18配信)
横浜市内の伝統仏教各宗派寺院 420ヶ寺が所属する「横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行っています。
横浜市仏教会では、本年度の事業・行事が新形コロナウイルス感染症の影響で悉く中止となりました。
そのため、事業費を地域支援に回すことができないか、ということで、昨今の感染症対策緊急事態宣言下の横浜地域のみなさまに、軽微な一助でも還元できるよう、話し合いを重ね、お食事(お弁当)の無料配布をさせて頂くこと に至りました。
日頃、地域住民に支えられ長い歴史を持つ我々が御恩に報いるために、下記のお弁当配布を、寺院周辺のお料理屋さんと協力し皆様へ提供させていただくものです。
配布するすべての数が、お料理屋さんの売り上げにつながります。
感染症対策に誰もが耳に頼り、聞き入れた恐怖に怯える日が続きますが、配布対象については求めるすべての方へとしています。
また、周辺町内会にも呼びかけ単身高齢者への配布も行っています。
配布初日となった南区・常照寺会場では、昼まで続いた雨も上がり、予定した配布数をすべてお渡しすることができました。
「お弁当配布の概要」
感染症緊急事態宣言発出下、地域の皆様のほんの少しの支援になればと、地元のお料理屋さんと力を合わせてお弁当を無料配布いたしております。
多くの皆様に行き届くとことがお料理屋さんの支援にもなります。御周知のほどよろしくお願い申し上げます
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お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
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2月15日はお釈迦様が入滅された涅槃の日です。
毎年、この日にちなみ、横浜市の伝統仏教寺院で構成する横浜市仏教会主催の涅槃会が行われます。
令和3年の涅槃会法要は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出下ということもあり、法要は最小限の僧侶で行い、法要の様子を収録、ネットで参拝いただけるようにしています。
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第46回 横浜市仏教会主催 涅槃会(担当:港北区仏教会)
日時:令和3年2月12日(金) 於 浄土宗 泉谷寺
■式次第・差定
先 喚鐘
次 導師式衆入堂
次 開式の言葉
次 無言三礼
次 奉請文
次 懴悔偈 十念
転座 (涅槃図前)
次 涅槃会 表白
次 開経偈
次 読経 舎利礼文
次 敬礼偈
次 御回願
次 宝号三唱
転座
次 摂益文
次 念仏一会
次 総回向偈 十念
次 総願偈
次 三唱礼
次 送仏偈 十念
次 無言一礼
次 導師・港北区仏教会会長挨拶
次 導師式衆退堂
次 閉式の言葉
法要の準備から法式まで、担当の港北区仏教会のみなさま、お疲れさまでした。
節分を迎えました。
今年の節分は2月2日。
節分が2月2日になるのは124年ぶりのこととなります。12
また、今年の節分は例年とは異なる光景になりました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われましたが、今年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発出中であるため、豆まきの桟橋は設けず、神楽殿舞台から神主さん、氏子役員代表による豆まきが行われ、それを離れた場所から見守る形になりました。
その後、福豆受け渡し場所で、福豆を配布して行事は終了。
例年とは異なる光景でしたが、豆まきは疫病退散の意味も込められていますので、一日も早い収束を皆で願いました。
締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
皆さまに福が届きますように。
暦を決定する機関は、国立天文台です。
天文観測から得られた翌年の暦の情報を官報で公布しています。
今年が124年ぶりに2月2日が節分になった理由が国立天文台の公式サイトに掲載されていますので、引用いたします。
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節分の日が動き出す
豆まきなどの行事でおなじみの節分,節分はいつかと聞かれたら2月3日と答える人も多いだろう.しかし,この日付は固定ではなく,令和3年(2021)には2月2日となる.3日でなくなるのは昭和59年(1984)2月4日以来37年ぶり,2日になるのは明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりのことである.どうしてこのようになるのか,簡単にまとめておこう.節分は季節を分けるという意味の雑節で,本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すはずだが,そのうち立春の前日だけが残ったものとされている.つまり,立春が定まれば節分もその前日として定まるわけだ.では立春はというと,春分や秋分と同じく二十四節気の1つであるから,2012年のトピックスで説明した秋分と同じ理屈で同じように変動する.すなわち,1年ごとでは1太陽年 365.2422日と1年 365日の差~約6時間ずつ遅くなる一方,うるう年には4年前より少し早くなる,というパターンだ (図1).こうして,しばらく2月4日の中に納まっていた立春の日が令和3年には2月3日へ移り,その前日たる節分も連動して2月2日へ移ったという次第である.
永谷天満宮で小正月の行事、どんど焼きが行われました。
永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
各家で歳神様をお迎えした正月飾り、門松、初詣のおみくじなどをお焚き上げします。
どんど焼きは左義長(さぎちょう)とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
今年は感染症対策のため、参列者を制限し、神事には役員のみの参加となりました。
また、繭玉団子を焼くことも行わず、時間を短縮して行われています。
参列の皆様にみかんが配られました。
無病息災を願うどんど焼きの行事が行われ、小正月が過ぎると、一連の正月行事が一段落いたします。
今年が平穏な年でありますことを願います。
令和3年に入ってから早いもので一週間が過ぎました。
お正月行事も一段落し、今日は一休みの七草の日です。
今日はちょうど定例坐禅会開催の日にあたりますので、お粥に七草を炊き込みました。
春の七草は、
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ)
蘿蔔(すずしろ=大根)
です。
となっていて、特に仏の座がなかなか見つからなかったのですが、最近は、七草セットが売られていますのでとても便利ですね。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
また、小松菜はこの時期旬を迎え、カルシウムはほうれん草の約5倍、ビタミン類やカロチンも豊富に含んでいます。
明日で松の内も終わりです。
令和3年新年を迎えました。
貞昌院では、例年元日に大般若法要と賀詞交換会を行っておりますが、今年は新型コロナウイルス感染症感染防止のため、密を避けるために法要の回数を増やし参列者の分散を図りました。
また賀詞交換会は中止しお弁当を配布しました。
大般若法要1回目。
検温、アルコール消毒、マスク着用、本堂の窓の開放などの対策を取ります。
法要後は賀詞交換会無しで、お弁当をお配りし、解散となりました。
参列いただいた人数は、法要合計で昨年とほぼ同じ人数お参りいただきました。
参列者の密度は回数を増やした分、抑えられています。
永谷天満宮の初詣でも分散参拝が徹底しているため、貞昌院の除夜の鐘が終了した深夜0時にはほとんど待機列はありませんでした。
(例年は鳥居を超えてさらに列が伸びます)
元日昼前も、↓このくらいの待機列です。
1mごとにラインが引かれているので、列が長いように見えますが、実際の待機者は例年の1/5以下になっています。
地元の方が地元の鎮守に参拝するということは、原点に立ち返ってよいことだと思います。
今年は異例中の異例の新春となりました。
このような異例の光景が当たり前にならないことを願います。
今朝まで降り続いていた雨が上がり、青空が広がりました。
日没後、東の地平線からオレンジ色に染まった満月が昇ってきました。
今年も残すところ1日あまり。
まもなく大晦日を迎えます。
思い返せば、令和2年は異例づくめの年になりました。
新しい年には、日常が戻りますよう心から願います。
さて、来年の暦要綱が国立天文台から発表されていますので、確認してみます。
(暦要項では、発表翌年の暦(国民の祝日、日曜表、二十四節気および雑節、朔弦望、東京の日出入、日食・月食など)が掲載されます)
→関連ブログ記事 お彼岸のトリビア(1)
それによると、2021年(令和3年)は37年ぶりに立春の日が変わります。
1985年から2020年までは立春は2月4日でしたが、2021年は2月3日です。
つまり、節分は2月2日となります。
また、来年は月食の当たり年で、5月26日に皆既月食、11月19日は皆既月食に近い部分月食と、2回月食が見られます。
楽しみです。
今年も残りわずか。
Photo log らしく、2020年(令和2年)に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトして一年を振り返ってみます。
今年はコロナウイルス感染症のために非常事態宣言が出され、外出制限や行事の中止変更など異例の年になりました。
慌ただしく過ぎていった1年、それでも多くの出会いと学びがありました。
元日の賀詞交歓会。
このような懇親を深める行事も行うことがしばらくは難しくなりました。
一日も早く収束することを願います。
謹賀新年-賀詞交歓会
箱根駅伝観戦記2020年往路2区
箱根駅伝観戦記2020年復路9区
貞昌院茶室・如是庵での初釜。
年最初の炭を炉に入れ、お茶のお稽古初めとなります。
大本山總持寺への新年の御拝登。
改修工事が終わった紫雲臺において禅師様に新年のご挨拶。
新春さわやか寄席
新年初笑いを本堂で。
令和2年新春さわやか寄席
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
三浦半島の大根干し
三浦半島を半周してきました。
大根干し-三浦半島半周
中華街春節行事
正月の獅子舞です。
横浜中華街春節行事
節分の行事。福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
お釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、横浜市仏教会による涅槃会が開催されました。
2月8日から16日まで、貞昌院本堂で演劇「砂の家」の公演が行われました。
「砂の家」 review
演劇「砂の家」最終日・撤収作業
演劇「砂の家」公演3日目終了
災害対策意見交換会
演劇「砂の家」舞台設営
町内会で集めた義援金を、町内会役員有志一同で宮城県へお届けしました。
また、津波の被害にあわれた地域での実地研修、交流を行いました。
災害対策研修旅行宮城方面(1)
災害対策研修旅行宮城方面(2)
災害対策研修旅行宮城方面(3)
災害対策研修旅行宮城方面(4)
災害対策研修旅行宮城方面(5)
春彼岸の時期に見るダイヤモンド富士。
境内の満開の桜に雪が降り積もります。
花見と雪見が同時にできる贅沢な光景になりました。
境内のソメイヨシノをライトアップしました。
満開の桜が美しく輝きます。
一転俄かに掻き曇り、雷光が夜空を照らします。
ベランダにシジュウカラの巣ができました。
産卵から巣立ちまで。
シジュウカラの営巣
シジュウカラの抱卵
シジュウカラの雛が誕生
大賀蓮開花間近・シジュウカラの子育て
シジュウカラの巣作りから巣立ちまで
コロナウイルス感染症に立ち向かう医療関係者への感謝のブルーインパルスの飛行です。
部分日食が観測できました。
曇り空となりましたが、雲越しに日食の様子が見えました。
貞昌院墓地と駐車場を結ぶモノレール建設工事が始まりました。
モノレールの車両とレールは九州の工場で造っているので、検収を兼ねて工場を訪問しました。
その途中で九州国立博物館と大宰府天満宮へ立ち寄りました。
大宰府天満宮・九州国立博物館
墓参専用モノレール設置工事(2)
コロナウイルス対策のため、小学校児童の給食で給食当番のやり方が感染症対策を怠りなくするために変更されました。
そのため、新入生の給食への補助を民生児童委員交代で行いました。
境内で育てている大賀ハス。
今年もたくさんの花を咲かせました。
大賀蓮1番花開花
大賀蓮 開花2日目
大賀蓮 開花3日目
大賀蓮2番グループ開花3日目
大賀蓮が次々開花
大賀蓮 開花4日目
大賀蓮1日の記録を100倍速で
大施餓鬼法要(おせがき)
感染症対策として、二重三重の対策を講じました。
また、参列者全員に携帯用のアルコール消毒スプレーを配布しました。
令和2年 大施餓鬼会法要
7月26日 大施餓鬼会(おせがき)前日準備
町内会館でイス坐禅、ストレッチを行いました。
墓地参拝用のモノレール設置工事。
今年はコロナウイルス、梅雨の長雨、夏の猛暑と、工事には大変な年でした。
数か月遅れたものの、9月に開通しました。
墓参専用モノレール設置工事(1)
墓参専用モノレール設置工事(2)
墓参専用モノレール設置工事(3)
墓参専用モノレール設置工事(4)
墓参専用モノレール設置工事(5)
墓参専用モノレール設置工事(6)
墓参専用モノレール設置工事(7)
墓参専用モノレール設置工事(8)
貞昌院モノレール9月6日開通
裏山のカラスウリが、今年は大繁殖しました。
桜木町駅前からナビオス前を結ぶロープウエーの工事が進んでいます。
庭のザクロと柚子、ミカン。
今年は生り物がたくさん収穫できました。
いまにも池に飛び込まんとするカマキリ。
その理由は・・・
気分転換のための一泊旅行をしました。
境内の一角を小学生のサツマイモ畑としてお貸ししています。
今年もたくさん収穫できました。
山下埠頭に凛として立つガンダム。
大本山總持寺の大祖堂から法要を生中継しました。
閑月即眞禪師 板橋興宗猊下 荼毘式禮
板橋興宗禅師 荼毘式禮準備
【生中継】板橋興宗禅師 荼毘式禮
港南区役所のゆるキャラが貞昌院にやってきました。
秋も深まってきました。
茶室での行事です。
みなとみらい地区から山下公園、横浜スタジアム一帯が連携した光の祭典が行われました。
ヨルノヨ-YOKOHAMA CROSSNIGHT ILLUMINATION-
BALLPARK FANTASIA Vega Luminique - 横浜スタジアム
毎週木曜日早朝に行っている定例坐禅会は、今年も休みなく開催しました。
1か月に1度ほど電話相談の担当をしています。
今年は特に相談内容の変化を感じる年でした。
木星と土星がこれほど近くに観測できるのは、一生に一度のことです。
しっかり目に焼き付けました。
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令和2年も残すところ1週間ほどになりました。
今日は木曜日。
毎週行っている早朝定例坐禅会の日です。
冬至が直近にあったため、坐禅開始の時刻はまだ夜空が広がり星がまたたいています。
今年はコロナ禍において十分に感染症対策を講じながら継続してきました。
開催は年50回ほど。
例年より少なめの参加とはいえ、平均して15人から20人ほどの参加がありました。
大晦日12月31日が今年の最終坐禅会の日になります。
定例坐禅会はどなたでも参加できます。
日程詳細は坐禅会予定でご確認ください。
ここのところ、数日来寒い日が続いています。
冬型の気圧配置によって、日本海側には大雪となっている地方も多いようです。
先日のブログ記事で、境内で霜柱ができていることを紹介しましたが、今日は裏庭の「シモバシラ」という植物の茎にできた霜の柱をご紹介します。
今年初めての「シモバシラ」の霜柱です。
「シモバシラ」の冬枯れした茎の裂け目から氷の柱が繊細な繊維のように伸びています。
これは、茎の中にある水分が氷点下の外気に触れて少しづつ押し出されていくことにより形作られているのです。
つまり、水が根から茎に吸い上げられる必要があるため、あまり気温が下がりすぎてはシモバシラはできません。
地面にできる、いわゆる「霜柱」も、「シモバシラ」の草にできる「シモバシラ」も同じ原理でできます。
暖かすぎても、寒すぎてもできない微妙なバランスのもとにできる自然の生み出す芸術作品ですね。
明日19日(土)は上空1500m付近で-6℃以下の寒気が日本列島の大部分を覆って、全国的に寒さが戻ります。特に北海道は強い寒気が流れ込んで、厳しい寒さとなる見込みです。
今日18日(金)は最高気温が1.0℃と、5日ぶりに真冬日から脱出した札幌は、明日の日付が変わった直後が最も気温が高く、その後はジリジリと低下傾向。昼以降も気温はほとんど横ばいで、-5℃以下の状況が続く予想となっています。12月としては数年に一度レベルの寒さで、真冬の防寒が欠かせない一日です。
東北から東日本、西日本にかけては今日と同じか少し低く、東京や仙台は2℃低い予想となっています。気温自体が下がることに加え、北よりの冷たい風が強まるため、体感温度の差はさらに大きくなる見込みです。
外出の必要がある場合はしっかりと防寒を行い、室内で過ごす場合も適切な温度管理を行って、体調を崩さないようにご注意ください。
(ウェザーニュース2020/12/18配信)
今朝は一段と冷え込み、境内一面に霜が降りました。
裏山から眺める富士山は、雪化粧の範囲がうっすらと広がっているように見えます。
気温の低下に加え、湿度も下がり、乾燥した日が続きます。
体調管理には十分留意したいものです。
午後の関東は、乾燥した晴天が続くでしょう。北部の山沿いでは雪が降り続きますので、大雪に警戒が必要です。
最高気温は、都心と横浜10度、前橋8度、水戸7度、宇都宮は6度で、北部を中心に真冬並みの予想です。
各地で冷たい北風が吹きますから、暖かくしてお過ごしください。
あすも広い範囲で乾燥した晴れの天気でしょう。北部も南部も、真冬並みの寒さになる見込みです。
(2020/12/16 日本気象協会発表)
冬型の気圧配置が強まり、全国的に気温が低くなっています。
日本海側では大雪となっている地域も多いようです。
今朝の境内では、蓮鉢に氷が張り、霜柱もできていました。
裏山の天神山から眺める富士山も、ふもとまで雪に覆われています。
紅葉も見ごろの終わりを迎えました。
今年は台風による塩害も無く、美しい紅葉になりました。
朝晩めっきり冷え込むようになってきました。
境内のイチョウは半分ほど散り、黄色いじゅうたんが敷き詰められてたようになっています。
今日はテレフォン相談担当日なので、東京の相談ブースに赴きました。
この相談窓口は、仏教超宗派僧侶で構成されている一般社団法人 仏教情報センターにより運営しているテレフォン相談です。
相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
今日も多くの電話をいただき、電話が鳴り続けました。
相談ブースの窓を眺めると、大きな窓越しに遊園地のアトラクションを望めます。
新型コロナウイルス感染症の影響で、年末年始も外出自粛が求められることになり、電話相談も新たな相談内容の傾向もみられます。
そのような生の声の変化を感じることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
昼休みは、近くのこんぴらさんに参拝。
すぐとなりの讃岐うどん屋で昼食をとりました。
この付近は、小石川後楽園や商業施設、遊興施設も多くあり、散策には楽しい場所です。
電話相談の時間が終わり、帰る途中で高輪・泉岳寺を参拝しました。
今日12月14日は赤穂義士討ち入りの日です。
例年ですと義士祭が行われ、参拝者でとても賑わっている日なのですが、今年は義士祭も中止となり異例の年となりました。
2020年・令和2年 討入りの日の泉岳寺参拝の様子を動画にまとめました。
インターネットからどうぞお参りください。
11月も今日で終わり。
今年も残すところ1か月になりました。
そろそろ年末年始の準備を始める時期になりました。
青空が広がり、境内のイチョウはだいぶ黄色味を帯びてきました。
散り始めは来週半ばくらいでしょうか。
飛行機雲が東から西に貫いています。
羽田から関西方面に向かう飛行機によるものでしょう。
今日は、夕方、半影月食のまま昇る満月が見られます。
ただ、半影月食では、肉眼ではあまり変化がわからないはずです。
半影月食はそれほど珍しい現象ではなく、今年3度目の半影月食です。
(2020年の半影月食・1月11日、6月6日、11月30日)
港南区「港南ひまわり83(ハチサン)運動」のゆるキャラ、83(ハチサン)太郎が貞昌院にやってきました
港南ひまわり83(ハチサン)運動とは、次のようなものです。
港南ひまわり83(ハチサン)運動~子どもの見守り~
はちさん太郎お掃除イラストはちさん太郎おさんぽいらすと
「港南ひまわり83運動」は、誰にでも簡単にできる”子どもを見守る”運動です。
小学生が登下校する時間(8時頃と3時頃)に、散歩や買い物、家の周りの掃除など、積極的に外に出るだけ!
子どもたちの姿を見かけたら、温かく見守ってください。
顔見知りになって、あいさつを交わすような関係ができるといいですね。
見守りの輪が、地域全体に広がりますように・・・
ということで、港南ひまわり83(ハチサン)運動を普及啓蒙するために、区内各所を巡って動画を作成中とのことです。
詳しくは港南区役所のホームぺージをご覧ください。
動画の完成が楽しみです。
先日 サツマイモの収穫2020 で境内にて収穫したサツマイモをお粥に焚きこみました。
収穫の秋。
とれたてのサツマイモを坐禅会の後の行粥(朝ごはん)にて皆でいただきました。
■毎年年末にお配りしているカレンダー。
令和2年11月9日(月)・10日(火) 大本山總持寺において 本山獨住第23世 板橋興宗禅師 荼毘式禮法要 が厳修されます。
法要のための準備が進んでいます。
大祖堂 東序室中に設けられた壇。
遺偈、佛名幡や遺物などが並べられています。
故禅師様にゆかりのある品々です。
東全体の様子。
グレーの毛氈は佛事師の進まれる通り道でもありますが、式禮の最初に紫雲臺から大祖堂東序室中へ真影・真牌・遺影が遷座される通り道でもあります。
感染症対策のため、参列席は一定の間隔を空けられています。
正中南面に設けられた火屋。
出喪行列が組まれ、行列が東序室中から大間を一匝し、火屋四面の四門をくぐり、真龕に至ります。
一般参列者は三松閣前でのご焼香となります。
そこで、大祖堂の法要を中継してモニターを通してお参りできるようにしています。
宗門を挙げての行事なので、多くの方が準備に携わっています。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年前半は新型コロナウイルス感染症のため相談ブースが閉鎖、その後相談時間を少し短縮して運営しています。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
今日も多くの電話をいただき、電話が鳴り続けました。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
平日の月曜日にもかかわわず、来場者が多くみられました。
来場者もだいぶ回復しているようです。
自宅で過ごす時間が増える中で、新たな相談内容の傾向もみられます。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
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テレフォン相談ブースの近くには、金毘羅さんや、讃岐会館もあり、讃岐名物のおいしいうどん屋さんもあります。
昼は玉子ぶっかけうどん。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。
秋晴れの青空が広がり、絶好の収穫日和です。
いよいよサツマイモ掘りの開始です!
サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
各クラスが一畝づつ(今年は3クラスなので3畝+1畝)担当していますので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年は7月に雨が多く、8月は日照が多かったためか多くのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
先生方もお疲れ様でした。
今年の夏は暑かったですね。
特に梅雨明けの8月初めから秋彼岸まで毎日のように日射の強い日が続きました。
そのため、草木の成長も著しいものがあります。
貞昌院裏山の天神山では、笹が生い茂ってしまうため、年に何度か定期的に刈り取る必要があります。
この草刈り機は、15年以上使用していますが、まだまだ現役で活躍してくれています。
笹刈り用の刃をつけていますので、切れ味もなかなか良いです。
山全体を覆っていた下草(主に笹)はこのような感じで刈り取ることができました。
私たちの周りには多くの種類のアリが生息しています。
アリの特徴の一つに発達した丈夫なアゴですね。
これによって、自分の体重に比べて信じられないほど重いものを持ち上げることができます。
境内裏庭の池のほとりで、アシナガアリの様子を撮影してみました。
一匹で運ぶのが大変な場合は、化学物質をつかった情報伝達によって仲間を呼び、協力します。
社会性のある、とても頭のよい生き物なのですね。
視点を変えて観察すると普段気づかないことに驚かされます。
今日(9月19日)から秋彼岸です。
残暑も一段落し、また大型連休にもあるため、お墓参りがには絶好の日よりとなりました。
今年の秋彼岸は9月19日から25日まで、22日がお中日(秋分の日)です。
彼岸に向けて、境内墓地の清掃と整備が完了しておりますので、気持ちのよいお墓参りができることと存じます。
今年の彼岸花は、花芽が少し遅めに伸び始めました。
開化は彼岸後半あたりでしょうか。
■お願い
「〇〇家」と書かれている手桶は、今後はこれ以上増やさないようお願いします。
「〇〇家」と書かれた手桶が手桶棚を占領してしまうと、それ以外の方が使うことができず不便です。
よって、「貞昌院」の手桶を段階的に増やしてご用意いたしますので、手桶については、お墓参りのどなたでもご利用できるようにご配慮をお願いいたします。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年は、夏の日照が多く、草木の生育が良いようです。そのため雑草の伸びも早いため、雑草取りの作業がかかせません。
クラスごとに日を分けて雑草取り作業が行われました。
もうすぐたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
今年はコロナウイルス感染症の影響もあり、緊急事態宣言が発令されてからしばらくの間は相談を中止、緊急事態宣言解除後は東京在住の相談員により、曜日・時間を絞っての相談でした。
七月盆以降は、通常のローテーションに戻りテレフォン相談が行われています。
詳細を述べることはできませんが、コロナ禍以降相談内容が大きく変化してきたように感じます。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
例年よりは少なめなのかもしれませんが、多くの方がアトラクションを楽しんでいました。
今日から八月盆(8月13-15日)を迎えます。
お盆の前の連休から今朝にかけて多くの方がお墓参りをされていました。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
今朝は毎週木曜日朝に行っている定例坐禅会の日でもありました。
この時期の坐禅は、陽が昇る時刻が早く、明るい中での坐禅となります。
なお、貞昌院の坐禅会においては、手洗いの徹底と閉鎖空間の環境をなくすため、換気、空気清浄機、ウイルス除去機器の運転などを行っています。
特に、行粥の前の手洗いは確実に行うこととしています。
坐禅会に参加される方は、
・手洗いの徹底
・アルコール消毒薬の利用
・坐蒲の間隔をあける
・発熱・咳などの症状のある場合は参加しない
など、感染拡大の防止に向けた対策を遵守いただきますようお願いいたします。
坐禅会の日程詳細は坐禅会予定でご確認ください。
追記:貞昌院裏庭の茶室前の大賀蓮は、明日か明後日に最終花が開花しそうです。
地元の町内会館を会場に「健康塾」が行われており、ここ数年、講座の1つとして「いす坐禅」を指導しております。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、回数を減らしたプログラムになっていますが、「いす坐禅」は希望者がおおかったということで、今年も開催されました。
プログラムは、
・会長挨拶
・ストレッチ
いす坐禅の作法は、こちらに掲載されておりますのでご参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
椅子坐禅は、普段の生活の一部として、気軽に行うことができますので、それを習慣づけられることが長所です。
基本的な作法は通常の坐禅と同じ。
「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を味わっていただきました。
坐禅の後、例年は皆で童謡の歌唱、軽食の試食と茶話会が行われておりましたが、本年は残念ながらありませんでした。
令和2年の大施餓鬼会(おせがき)法要が行われました。
日時 令和2年7月26日(日曜日)午後3時
本年は、感染症対策のため、7月26日 大施餓鬼会(おせがき)前日準備 のように準備をすすめ、当日を迎えました。
境内入口で、全員の体温チェックと、マスク着用の徹底を行いました。
また、世話人役員は全員フェースシールドを着用しています。
法要開式前は時折日が差し込む曇りの天気でしたが・・・
甘露門・五如来焼香になると、突然激しい雨が降り始めました。
雨は十分ほど続き、修証義になると急速に天気は回復し、青空が広がりました。
本年は参列者全員マスク着用、修証義1章のみ、行堂なしで法要を厳修しました。
また、回し焼香も無し。本堂内は法要前(および法要前に焼香出来なかった方は法要後)に焼香いただきました。
今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。
お盆の前の土日には多くの方がお墓参りをされていました。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
貞昌院裏庭の茶室前の大賀蓮は、まさに見ごろを迎えています。
背丈は180cm程の高さになりました。
七月盆の前までは、夜明け前の東の空(ぎょしゃ座のカペラと金星の近く)に見えており、七月盆の明けからは、夕方、日没後の西の空に見えるようになります。
その明るさは2等星くらい。次第に尾が伸びていき暗くなっていきます。
梅雨の合間の夕方、もしも晴れていたら彗星観測をおすすめします。
全国的に梅雨前線の活動が活発化しており、九州から関東地方にかけての広い範囲で断続的に激しい雨が降っています。
局地的に記録的な豪雨となっている地域もあり、特に九州では甚大な土砂災害、洪水の被害が発生しています。
被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
貞昌院でも昨晩から雨が強くなり、境内の蓮の1番花はだいぶ散ってしまいました。
蓮の花は1つの花を4日間楽しめますが、今日は1番花の4日目。
散り始める時期と強い雨が重なって、一気に散っています。
2番花以降のつぼみはまだたくさんありますので、今月は順次楽しめることでしょう。
まもなく夏至(6月21日)を迎えます。
一年のうち、昼の長さが一番長くなり、日が明ける時刻が早いことを実感します。
また、この時期は梅雨の真っただ中ということもあり、草木の成長が著しい時節でもあります。
夏至のころを迎えると、境内の半夏生(はんげしょう)の葉が白くなってきます。
そして、草の先端に白い穂状の花が咲きます。
暦の上では、夏至から11日目が雑節の一つ「半夏生(はんげしょう=雑節名)」となります。
雑節とは、月の満ち欠けを元にした太陰太陽暦での季節感のズレを補うために設けられたもので、太陽の周りを回る地球の位置で定められています。
半夏生は、太陰太陽暦では夏至より10日後とされており、現在では太陽黄経が 100°になる日と定められ、国立天文台から発表されます。
今年は半夏生は7月1日です。
半夏生の名前は、このように半夏生の日になると「葉が半分ほど白く化粧する」ことに由来があります。
まだまだ雨模様の日が続くようですが、梅雨が明けると本格的な夏を迎えます。
2020年最多 354地点で真夏日 11日は大雨に警戒
10日は東北と関東甲信を中心に晴れて暑くなり、福島・会津若松市では全国で2020年1番の暑さを記録した。
一方、11日は西日本から東日本で大雨となるおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要となる。
10日は東北と関東甲信を中心に暑い1日となり、福島・会津若松市では最高気温36.4度と、2020年全国で1番の暑さとなった。
また、東京都心は最高気温31.4度と2日連続で真夏日となり、全国の真夏日地点は2020年最多の354地点になった。
一方、西から雨の範囲が広がり、気象庁は「中国、近畿、東海で梅雨入りしたとみられる」と発表した。
中国と近畿は平年より3日遅く、東海は平年より2日遅い梅雨入り。
11日にかけては西日本から東日本の広い範囲で非常に激しい雨が降るおそれがある。
11日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで四国で250mm、九州北部、九州南部、近畿で200mm、東海、関東甲信で150mmとなっている。
土砂災害などに警戒や注意が必要となる。
(FNNプライムオンライン 2020/6/11 0:15配信)
全国的に暑い日が続くようになりました。
外出の際にはマスクの着用が必要になりますが、暑さの中でのマスク着用を、熱中症対策と併せて考えていくことが大切になります。
境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の立ち葉もぐんぐん伸びています。
まだ花芽が出ていないので、開花はもうすこし先になりそうです。
貞昌院では、毎週木曜日朝に坐禅会を開催しています。
夏至が近くなり、坐禅中に明るい光が差し込むようになりました。
なお、貞昌院の坐禅会においては、手洗いの徹底と閉鎖空間の環境をなくすため、換気、空気清浄機、ウイルス除去機器の運転などを行っています。
特に、行粥の前の手洗いは確実に行うこととしています。
坐禅会に参加される方は、
・手洗いの徹底
・アルコール消毒薬の利用
・坐蒲の間隔をあける
・発熱・咳などの症状のある場合は参加しない
など、感染拡大の防止に向けた対策を遵守いただきますようお願いいたします。
坐禅会の日程詳細は坐禅会予定でご確認ください。
5月29日のブログ記事 シジュウカラの営巣 の続報です。
5月末に巣を作り終わり、卵を産み始めました。
シジュウカラは、1日1個づつ卵を産み、決まった数を産み終えると抱卵をはじめます。
今のところ、まだ毎日生み続けているようです。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
ここのゲンジホタルは、午後8時前後が飛翔のピークとなります。
今年は観察時期が遅かったこともあり、去年の2/3ほどの出現でした。
音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
先週、畝づくりが行われたサツマイモ畑に苗の植付けが行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、まだ新学期の授業が行われていないので、先生方のみによる植付け作業です。
指導いただく農家のN橋さんから、植え方の説明を受けながら作業を進めていきます
それぞれの畝に等間隔に植付けていきます。
ジョウロで水を掛け、これからの育て方の説明を聞いて植付け作業は終了です。
畑には水分が含まれているので、水遣りはこの程度で大丈夫。
来週からようやく新学期の授業が再開される予定ですが、当面は児童を半分づつに分けて、分散授業が行われるとのことです。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年のサツマイモの植え付けに向けて、雑草取りをしたサツマイモ畑で畝づくりが行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、小学校の授業が行われていないので、先生方が作業を行い、また檀家さんのN橋さんにご協力をいただき本格的な耕運機をお持ちいただき畝づくりが行われました。
耕運機の力は大きいです。
あっという間に耕されていきます。
来月、学校が再開されれば、サツマイモの苗の植え付けが行われる予定です。
きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
コロナウイルス感染症が収束し、学校が再開される日が早くくることを願います。
昨年(2019年)の写真はこちら→ サツマイモ畑づくり(畝)
横浜市瀬谷区や旭区などで停電 落雷が影響か
6日午後9時35分ごろ、横浜市瀬谷区や旭区などで停電が発生した。東京電力パワーグリッドによると、落雷が影響している可能性があり、一時は1万世帯以上が停電した。同社は復旧までに時間を要する可能性があるとしている。
(神奈川新聞 2020年05月06日 23:20)
夕方から天気が一転にわかに掻き曇り、雷雲に覆われました。
数時間にわたり激しい雷雨になりました。
横浜の広い範囲で雷による影響がでたようです。
部屋の中から撮影。
本堂の向こう側、200mくらいのところに落ちた雷です。
天気が良いので徒歩圏内にある近場の公園を散策してきました。
この公園は、面積が28万平米ほどある広域公園で、かつての谷戸の光景が保存されています。
新緑に包まれた遊歩道を進みます。
田んぼにはカエルの鳴き声が響いています。
シュレーゲルアオガエルの卵も見えます。
池のほとりにはカワセミが佇んでいました。
一眼レフのカメラを持って行っていなかったので、カワセミはスマホによる写真です。
この時期は、ハイキングやバードウォッチングをする人で賑わうのですが、閑散としています。
感染症拡大の状況が早く収束することを願います。
■追記
横浜市の公式見解では、公園利用については下記の通り発表されています。
徒歩圏内の公園利用については、制限情報や決まりを順守した上の利用が求められます。
緊急事態宣言の発令に伴い、外出自粛を要請していることを踏まえ、公園では、動物園や屋内施設に加え、スポーツ施設など一定数の利用者が集まる屋外施設等を利用休止としています。
一方で、屋外での散歩などは、生活の維持のために必要なものとして、外出自粛の対象とならないものとされていることや、公園には災害時の避難場所としての機能もあることから、公園自体は閉鎖せず散策等でご利用していただけます。
公園のご利用にあたっては、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため次のことに十分注意してご利用ください。
① 体調が悪い人は利用を控えてください。
② すいた時間や場所を選んで利用し、密集・密接しないよう一定以上の距離を取りましょう。
③ 利用にあたっては、マスクを着け、遊具等で遊んだ後は手洗い、うがいをしましょう。
特に、利用の多い複合遊具等公園施設(ベンチ、広場、東屋など)では、混んでいたら利用しない、いつもより短めに使う、独占しないように使う、大声を出さないなどに配慮し、大勢で集まる、少数でも身を寄せ合うような「密集」・「密接」など、感染リスクが高くなる状況を作らないようにしてください。
また、公園内でのジョギングは少人数で行ってください。
(横浜市環境創造局のサイトより引用)
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物で発行部数1万部を超えています。
今年で通算第43号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』43号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
境内の枝垂桜はすっかり新緑に包まれていますが、狂い咲きの花が一枝ありました。
平成最後の花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
花まつり・お釈迦様の誕生日は4月8日ですが、貞昌院では、4月8日に近い土日に開催しており、今年は4月5日(日)に開催いたしました。
とはいえ、今は新型コロナウイルス感染防止のため十分な留意が必要な時期ですので、例年と大きく開催形式を変更しています。
〇参列者全員マスク着用
〇消毒液で手洗い
〇席の間隔を2m程度離す
〇感染予防のための基礎知識
〇檀信徒総会資料を予め参加者に郵送、総会においては承認のみ得る
ということが大きな変更点です
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、立ち上がって、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
今年は、読経中に参列の皆様に甘茶の灌仏をいただくことに留めました。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されるのですが、今年は総会資料を予め郵送して、総会においては承認のみとしました。
また、今年は懇親会は中止。
お弁当をお持ち帰りいただくこととにしました。
天気も良く、桜吹雪舞い散る中、総会は無事終了。
総会は3分程度でした。
貞昌院では、普段の法事の際でも
〇参列者全員マスク着用
ということで、法事を行っています。
新型コロナウイルス対策の政府、地方自治体の対応は、日々変化していますので、常に最新の情報を取り入れながら臨機応変に対応していきたいと考えています。
〇檀信徒控室では、窓を開放し、密閉空間を避けるようにしています。
〇トイレを利用される際には、便座クリーナー(アルコール消毒)をご利用ください。
貞昌院では、毎週木曜日朝に坐禅会を開催しています。
桜が満開になったこの日は、サクラの塩漬けをお粥に添えました。
なお、貞昌院の坐禅会においては、手洗いの徹底と閉鎖空間の環境をなくすため、換気、空気清浄機、ウイルス除去機器の運転などを行っています。
特に、行粥の前の手洗いは確実に行うこととしています。
坐禅会に参加される方は、
・手洗いの徹底
・アルコール消毒薬の利用
・発熱・咳などの症状のある場合は参加を控える
など、感染拡大の防止に向けた対策を遵守いただきますようお願いいたします。
坐禅会の日程詳細は坐禅会予定でご確認ください。
天神山からは富士山がくっきりと望めました。
サクラはまさに満開を過ぎ、一部散り始めています。
関東地方に南岸低気圧が入り、北側からの寒気によって気温が下がった影響で29日、県内の広い範囲で2~3センチの積雪が確認された。
横浜地方気象台によると、横浜市中心部では正午に気温1.1度を観測、1月下旬の真冬並みの寒さとなった。過去30年間の1月下旬の正午の平均気温は7.8度といい、3月下旬としては記録的な寒さとなった。この時期の県内での積雪は2018年3月21日以来。
ただ、午後には雨に変わり、夕刻には晴れ間ものぞいた。
(カナロコ 2020/3/29配信)
昨日までの暖かさから一転、本州南岸を進む低気圧の影響で北からの寒気が入り、広い範囲で積雪になりました。
貞昌院でも、朝のみぞれ交じりの雨が次第に雪に変わり、昼までに5センチほどの積雪になりました。
境内の桜はちょうど満開になり、満開の桜と雪のコラボレーションという珍しい光景を見ることができました。
動画でも撮影しましたので、こちらもご覧ください。
都内への所用があり出向いておりましたので、その帰りに開業初日の高輪ゲートウェイ駅を通ってきました。
気温が一気に下がり、雪の中の新駅開業となりました。
駅名表示は明朝体が採用されています。
新鮮な印象です。
なんと、180分待ちの表示。
列はどんどん長くなっていました。
けれども、記念スタンプはそれほど待機列は長くなく、10分ほどの待ち時間だったのでスタンプだけ押してきました。
駅が開業したとはいえ、周囲の開発はこれからです。
急ピッチで工事が進められていました。
こんなに花開いているソメイヨシノもありました。
開花したての桜と降りしきる雪の光景が見られました。
3月14日の開花宣言は、観測史上最も早い記録となります。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から9年が経過しました。
震災でお亡くなりになられた方は、判明しているだけで15,899名、いまだに2,529名の方が行方不明となっています。
今年の3月11日は、コロナウイルスの影響もあり、静かな祈りの日となりました。
今月訪問した宮城県各所では、祈りの千羽鶴が各所に掲げられていました。
上写真は、宮城県東松島市の仙石線・旧野蒜駅の駅舎に掲げられていた千羽鶴です。
昨日は、所用で三重県桑名市に出向いておりました。
桑名市は、無形文化財として受継がれてきた折鶴が有名で、その原点は寛永9年に発刊された『千羽鶴折形』(著:桑名市長円寺住職・魯縞庵義道師)という折り方の指南書です。
そこには1枚の紙から、連続した鶴を折る技法が49種類紹介されています。
実際に折ったものが展示されていましたのでご紹介します。
実に見事な作品ですね。
千羽鶴に込められた思いは、それぞれでしょう。
今日は、心静かに祈りを捧げたいと思います。
近隣寺院住職様の年回法要のため、大本山總持寺へ。
コロナウイルスの影響により、大本山總持寺の諸行事にも影響が出ています。
総受付の前にはこのような看板が掲げてありました。
「感染症の拡大に伴い 皆様の健康と安全を最優先に考え 接触が心配される諸行事を当分の間中止させていただきます
境内への参拝や年回忌法要は可能ですが マスクの着用など 予防対策をお願いいします」
祈りの夕べや授戒会など、大人数が集まる大行事は中止となりました。
なお、小規模な参拝や、檀家さんの年回法要などは感染症対策に十分に留意して参加くださいとのことです。
近隣寺院住職様の年回法要も、法要以外ではマスク着用として、法要後の設斉はなしになりました。
後拝の屋根の縁に太陽がかかって、光の輪ができていました。花粉光輪という現象のようです。
貞昌院では、毎週木曜日朝に坐禅会を開催しています。
本日も多くの方々が参加されました。
世界中で新型コロナウイルスの流行が懸念されるようになりました。
貞昌院の坐禅会においては、手洗いの徹底と閉鎖空間の環境をなくすため、換気、空気清浄機、ウイルス除去機器の運転などを行っています。
特に、行粥の前の手洗いは確実に行うこととしています。
坐禅会に参加される方は、
・手洗いの徹底
・アルコール消毒薬の利用
・発熱・咳などの症状のある場合は参加を控える
など、感染拡大の防止に向けた対策を遵守いただきますようお願いいたします。
坐禅会の日程詳細は坐禅会予定でご確認ください。
2月8日から16日まで、貞昌院本堂で行われた演劇「砂の家」の公演が無事千穐楽を迎えました。
今回の公演を何回か観劇させていただき、そのたびに考えさせられることがあり、新たな発見もありました。
ゲネプロなどで、私も写真を撮影させていただきましたので、全公演が終わったこの機に振り返ってみましょう。
(※内容の解釈はkamenoの個人的な感覚に基づきます)
横浜「貞昌院」で行われる国境を超えた現代人のための寓話。女が故郷に帰ると「あるもの」がなくなったことに気づく。それを探して大地を掘り続けると、或る男が待つ奇妙な場所にふとたどり着く。ときに愛の物語であり、地上の終わりを告げる警鐘の物語でもあった。帰属、移住、破壊、自然、飽和・・・、様々な言葉が世界を織りなす、衝撃のオーストラリア、日本、ニュージーランド3か国のコラボレーション作品。
未来の世界だろうか。
宇宙を構成する原子、分子、星の子、時間、場所・・・輪になって交信のようなコーラスを繰り返している。
ほどなく、その中心に宇宙をつかさどる存在(もしくは宇宙そのもの)が登場。
ビッグバンにより宇宙が誕生し、星たちが誕生した。
地球があり、海があり、浜辺があり、家があった。
地球上にはさまざまな生き物、人間たちが、確かにそこに存在していた。
植物が生えていた。
貝もいた。
カニやトカゲ、子供たちがいた。
原子の子と気体の子の叫び。
そして、昔、人々がいた。ここで劇は休憩に。現実空間に一度引き戻される。
津波に飲まれた女を男が助けようとする。
そして、奇跡的にその通りになった。
違う時空から穴を掘り進んだ男女が交錯する。
男と女は異なる言語で話しているが、お互いに話を理解している。
場面転換。
政治問題や地球温暖化についての日常の雑談。
そして、再び未来の世界へ。
かつてあった鉱山、人々の暮らし、論議、危機、電話、会話、日常はすべて消えてしまい、錆が機械を侵食し、崩れて砂と一緒になった。
国も国境も動物も植物もない、ただただ、砂粒たちが広がっているだけ。
宇宙の象徴が、如来となって登場。
光明真言を唱えながら、目の前に広がる砂の一粒一粒、苦に生きる衆生を救い、そしてあらゆる御霊(みたま)を成仏せしめようと五色の光明をひろげていく。
(なお、この光明真言は、貞昌院で毎年7月26日に行っている大施餓鬼法要(おせがき)においても「諸仏光明真言灌頂陀羅尼」として お唱えしています)
そして、最終場面へ。
All photos by Tetsuya Kameno.
IDIOT SAVANT(演劇) × Belloo Creative(オーストラリア・演劇)
「砂の家」 House in the Dunes
作:Katherine Lyall-Watson
演出:恒十絲 Carolone Dunphy
出演:朱尾尚生 近藤康弘 新井千賀子 平子亜未 玉井沙季 しんえな 小林望 石塚晴日 新堀隼弥 須澤聖樹 本間愛良 Kirk Page他
■貞昌院本堂で行われた過去の公演記録(IDIOT SAVANT theater company 関連)
彼方、蓮台野にて 点描 (2011年の公演記録)
「佯狂( ようきょう )のあとで」review (2012年の公演記録)
2月9日から16日にかけて貞昌院の本堂で行われた演劇「砂の家」の最終日を迎え、いよいよ最後の公演となりました。
主催 IDIOT SAVANT(日本)× Belloo Creative(オーストラリア)TPAM フリンジ
公演期間中、何回か観劇させていただきましたが、毎公演ごとに印象異なり、最終公演は最終日ならではなおアレンジがなされておりました。
公演終了後、皆で撤収作業。
手際よく進められています。
照明の数もとても多いですね。
演出も素晴らしかった。
堂内を完全暗転するために、全ての窓、扉に黒板をはめ込んで、さらに暗幕を設置しています。
本堂の畳は、上に養生シート、ベニヤ板、ゴムシートと、複数層で舞台が作られています。
撤収作業が終わり、元の本堂へ戻りました。
今回の公演は、日本、オーストラリア、ニュージーランドのコラボレーションであり、様々なジャンルのアーティストが係わって作り上げられています。
それだけ深みのある演劇でした。
レビューはのちのどこのブロブ記事で記載したいと思います。
貞昌院の本堂で2月9日から開演している演劇「砂の家」。
本日(2月11日)3日目の公演が終了しました。
舞台の様子を360度・全天球カメラで撮影してみました。
ステージ中央からの視点です。
演劇 砂の家 公演2日目終了 - Spherical Image - RICOH THETA
演劇「砂の家」 @貞昌院本堂
残すところ、あと4日間・5公演となりました。
この機に、ぜひご観覧ください。
演劇「砂の家」 IDIOT SAVANT(日本)× Belloo Creative(オーストラリア)TPAM フリンジ
2020年 2.9 Sun 14:00 / 19:30 (終了) 2.10 Mon 19:30 (終了) 2.11 Tue 13:00 / 18:00 (終了) 2.12 Wed 19:30
2.14 Fri 19:30
2.15 Sat 14:00 / 19:30
2.16 Sun 14:00
上演時間80分
オーディエンスチケットお取り扱い
前売一般¥3,500 当日一般¥3,800 学生(前売・当日)¥3,000 *要ID提示
主催 ベル―・クリエイティブ(オーストラリア)× イディオ・サヴァン シアターカンパニー(日本)
お問い合わせ https://www.tpam.or.jp/program/2020/?program=house-in-the-dunes
idiot.savant@nifty.com 080-6587-8803
町内会、災害時支援者委員会主催による「意見交換会」が開催され、多くの災害ボランティアの皆様、要援護者の方々が町内会館に集まりました。
特に、今回は「災害時支援者委員会」「ボランティア」「要援護者」のそれぞれのカテゴリーの方々が一堂に会し、初めての全体での顔合わせという意義深いものでした。
地域・班ごとに分かれ、具体的な災害時の行動、要望、意見などを出し合い、情報を共有していきます。
その後、班ごとに意見をまとめて発表を行いました。
意見交換会の後、災害時での食事訓練を兼ねたサンドイッチ、豚汁を皆でいただきました。
地震、台風、土砂災害など、身近にある危険をハザードマップを有効に活用して把握することも大事です。
ハザードマップは、適宜更新されていますので、時折確認することも必要ですね。
横浜市の防災ハザードマップは区役所などで入手できるほか、下記のリンク先から閲覧することができます。
防災の地図 横浜市
2月9日に開演する演劇の舞台設営が進んでいます。
演劇「砂の家」 @貞昌院本堂
貞昌院本堂を劇場にして開催される演劇です。
演劇「砂の家」 IDIOT SAVANT(日本)× Belloo Creative(オーストラリア)TPAM フリンジ
2020年 2.9 Sun 14:00 / 19:30
2.10 Mon 19:30
2.11 Tue 13:00 / 18:00
2.12 Wed 19:30
2.14 Fri 19:30
2.15 Sat 14:00 / 19:30
2.16 Sun 14:00
上演時間80分
オーディエンスチケットお取り扱い
前売一般¥3,500 当日一般¥3,800 学生(前売・当日)¥3,000 *要ID提示
主催 ベル―・クリエイティブ(オーストラリア)× イディオ・サヴァン シアターカンパニー(日本)
お問い合わせ https://www.tpam.or.jp/program/2020/?program=house-in-the-dunes
idiot.savant@nifty.com 080-6587-8803
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、立春を迎えた令和2(2020)年2月4日、中区 西有寺様を会場として横浜市仏教連合会主催の第45回涅槃会が開催されました。
今年は中区仏教会が担当となります。
日時 令和2年2月4日(火)
会場 中区 西有寺
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第1部 法要の部
・導師、式衆入堂
・一同三礼
・三帰依文唱和
・啓白文奉読
・読経(観音経・舎利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師、式衆退堂
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第2部 講演の部
・市仏連会長挨拶
・県仏教会長挨拶
・中区仏教会長挨拶
・講師紹介
講演 『白象をたずねて ~ブッダ最後の旅~』
講師 市仏連副会長・善浪裕勝師
釈尊涅槃会にちなみ、お釈迦様の足跡をたどる楽しく親しみやすい法話を頂きました。
閉会の辞 副会長挨拶
準備の中心を担った中区仏教会の皆さま、準備から式の運営の細部にわたり本当にお疲れ様でした。
本堂室中に掲げられた涅槃図
今年は異常なほど暖かい冬になっています。
2月3日は節分。明日は立春ですので、暦の上でも春になります。
梅の花はすっかり満開です。
青空が広がり、暖かい日差しが差し込むおだやかな一日となり、貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われました。
午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきという流れです。
獅子舞やお囃子も披露され、豆撒き開始までの間、参列者を楽しませています。
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
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引続き、近隣のR寺さまの節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、引続き豆撒き。
境内は今年もたくさんの参詣者で溢れています。
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締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
皆さまに福が届きますように。
関東甲信越地方が雪になるという予報でしたが、横浜ではみぞれにもならず、雨が降り続きました。
この季節では珍しい、まるで春先のような雨の降り方です。
そして、今日は3~4月並みの暖かい陽気になり、青空には綿雲が浮かんでいました。
例年ですと、あと1週間ほど度フキノトウが芽を出す季節になるのですが、今年は例年には見られない光景が広がっています。
通常、フキは冬の時期は葉が枯れて、地上には何もなく、春先にフキノトウが芽を出すのですが、今年は、青々としたフキの葉がそのまま越冬しています。
地面を青々とした葉が覆っている光景を見るのは、今年が初めてかもしれません。
茎の分岐点から、新しいフキノトウの芽をつけています。
蝋梅も甘い香りを放っています。
はたして、今年の桜の開花はどれくらい早くなるのでしょうか。
冬らしい冬が無いというのも、寂しい気がします。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)。
毎年、蓮根から芽が出始める時期に、植替え作業を行っています。
これまでは、3月に入ってから行っていたのですが、その時期になるとかなり新芽が大きくなっているので、今年は少し早めに作業をすることにしてみました。
大賀蓮の鉢は秋から初春にかけては、このように水面の上の葉や茎は枯れて、地上には何も無い状態が続きます。
しかし、土の中では蓮根がどんどん成長して次の世代への準備を進めており、土の中で蓮根がぐるぐると絡まるように成長していますので、毎年蓮根の植替え作業が必要になるのです。
少し手間はかかりますが、植替えをしないと良い花を咲かせてくれません。
まずは、水と土とを掻い出しながら丁寧に蓮根を引き揚げていきます。
一世代前の蓮根は、↓このようにぶよぶよになってしまっていますので、こちらは取り除きます。
今年もこんなにたくさんの蓮根が採れました。
既に新芽が伸びはじめていますので、芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
新しく土を加え、土を練りながらそこに3節程度に切り分けた蓮根を埋めていきます。
今年からは、少し大きめの四角い蓮鉢に変えてみました。
最後に水を張って植替え作業は終了。
貞昌院の大賀蓮は、昨年も立派な大輪をいくつも咲かせてくれました。
(昨年の記録はこのページ下から見ることができます)
今年も美しい花を咲かせてくれることを期待します。
随時報告していきます。
■2018年の大賀蓮成長記
大賀蓮植替え作業2018
新緑の季節へ
大賀蓮の花芽
大賀蓮もうすぐ開花
大賀蓮(古代蓮)一番花が開花
大賀蓮1番花2日目
大賀蓮一番花3・4日目
開花4日目の大賀蓮
大賀蓮、背丈ほどの高さに
■2019年の大賀蓮成長記録
大賀蓮植替え作業2019
桜満開!
新緑色濃く
真夏日ー大賀蓮成長進む
梅雨ー大賀蓮成長すすむ
梅雨の大賀蓮
大賀蓮一番花の花芽
大賀蓮のつぼみ4つ同時に成長中
今日から七月盆・大賀蓮の開花直前
大賀蓮満開!
大賀蓮1番手散り始め
大施餓鬼法要前日の坐禅会
大施餓鬼法要・特別公演「耳なし芳一」報告
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(令和2年1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
各家で歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げします。
どんど焼きは左義長(さぎちょう)とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
たくさんの松飾りが集まっています。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものは決して持ち込まないでください。
※あくまでも、正月飾り(プラスチックなどは取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
カラフルな繭玉団子を焼いて食べると無病息災がかなうと言われています。
また、お正月に書いた書初め、習字などをお焚き上げして、その煙が高く昇るほど字が上達するということです。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
動画はこちら
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
平成24年新春から開催しているので、今回が17回目の開催となります。
定番となりました金原亭馬治師匠と林家八楽さんによる落語と紙切りの演芸です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 林家八楽
日時 令和2年1月11日(土曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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さわやか港南・川辺さんの挨拶のあと、まずは金原亭馬治師匠の一席「強情灸」
続いて林家八楽さんの紙切り。
客席からのリクエストのネズミ、鏡開きなどのリクエストもあったり、新しいテーマで次々と切り出していきます。
休憩を挟んで第二部、金原亭馬治師匠の一席「井戸の茶碗」
暖かく穏やかな天気となり、今回も多くの参加をいただきました。
ありがとうございます。
次の貞昌院さわやかコンサートは3月の予定です。
詳細は後日お知らせいたします。
早いもので、新年が明けてから1週間が経ちました。
今朝は七草粥をいただきました。
古来中国では、やはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習があったそうですので、そこに七草粥の由来があることは間違い無さそうです。
また、旧暦正月7日は、五節供の一つ「人日の節句」の日でもあります。
正月一日から鶏・狗・猪・羊・牛・馬・人の順に占いを立てたため、正月7日に初めて人の占いを立てたとされます。
新しい一年の運勢を天候でも占ったそうです。
今日の横浜は見事な冬晴れを迎えていますので、きっと「吉」なのでしょう。
これら中国の風習が日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる「七穀粥」と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
であり、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
正月三が日はおせち料理や檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きます。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
こちらは、昼にいただく飾り寿司。毎年作っています。
第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和2年・2020年 復路)
令和2年の箱根駅伝は、青山学院大学が、10時間45分23秒の大会新記録で2年ぶり5度目の総合優勝!
おめでとうございます。
早稲田大学、駒澤大学もシード権獲得。結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2020年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
通過/*16総合/OP 関東学生連合 渡邊晶紀
通過/*17総合/19 国士舘大学 福田有馬
総合/1位 10:45:23 青山学院大学
総合/2位 10:48:25東海大学
総合/3位 10:54:20國學院大學
総合/4位 10:54:23帝京大学
総合/5位 10:54:27東京国際大学
総合/6位 10:54:46明治大学
総合/7位 10:57:43早稲田大学
総合/8位 10:57:44駒澤大学
総合/9位 10:58:17創価大学
総合/10位 10:59:11東洋大学
-------シード権ここまで---------
総合/11位 11:01:10中央学院大学
総合/*12位 11:03:39中央大学
総合/13位 11:04:28拓殖大学
総合/*14位 11:06:45順天堂大学
総合/*15位 11:07:23法政大学
総合/*16位 11:07:26神奈川大学
総合/*17位 11:10:32日本体育大学
総合/*18位 11:10:37日本大学
総合/*OP 11:12:34関東学生連合
総合/*19位 11:13:33国士舘大学
総合/*20位 11:16:13筑波大学
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2013年箱根駅伝2区観戦記
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箱根駅伝写真レポート
新年あけましておめでとうございます
令和2年の元旦を迎えました。
旧年中は公私に渡り、また当サイトにおきましてもひとかたならぬご厚誼を賜りまして大変ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
今年の元日は、穏やかな一日になりました。昨年、一昨年も同じような良い天気でした。
貞昌院においては、午後1時から元日の大般若御祈祷法要および賀詞交歓会を行いました。
午後2時 檀信徒賀詞交換会
たくさんのお詣りを頂き、和やかな中で無事諸行事が終了いたしました。
曹洞宗公式ページでは、管長禅師よりのお言葉が公開されております。
音声でも聞くことができますので、是非ご視聴ください。
令和2年 年頭の挨拶
あけましておめでとうございます。
新春を迎え、世界の平和と社会の安寧を心より祈念申し上げます。あわせて、謹んで皆様のご多幸をお祈りいたします。
旧年中、日本各地において自然災害が多発し、遺憾ながら、多くの甚大なる被害が発生しました。
東日本大震災においても、本当の復興に至るまでの道のりは、依然として厳しい状況が続いております。
私たちは、被害の現実に向き合い、苦境にある方と寄り添い、共に希望をもって歩み続けなければなりません。
復興という目標に向かい、同心和合をもって一歩一歩共に前進して参りましょう。
さて、私が生涯を通じて大切にしている言葉があります。それは「我逢人」という言葉です。「我逢人」とは、「我れ人と逢うなり」と訓読みします。
曹洞宗を開かれた道元禅師様が、お若いときに本当の師匠を求めて、当時仏教が盛んであった中国にご苦労を重ねて渡り、やっとその本当の師匠にめぐり逢えたときの感動のお言葉が、この「我逢人」(我れ人と逢うなり)であります。
考えてみれば、私たちは自分一人で生きているのではなく、多くの出逢いや支えによって、はじめて今の自分がここにあります。それらの数限りない出逢いに感謝して、まわりの多くの人々の為にお互いに力を尽くしていくことが、仏教の大切な教えであります。
本日、ラジオを通じて皆様は私と出逢い、私とのご縁が生まれました。私も皆様とのご縁をいただきました。どうかこのご縁を大事にされて、今後とも生活の中で常に感謝の気持ちを忘れずに、他を尊重し、心豊かに歩まれることを切に願ってやみません。
皆様にとって、本年がすばらしいとして年であることを重ねてお祈りいたします。
有難うございました。
曹洞宗管長 江川 辰三
皆様方にとりまして、新しい年がより良い年となりますようご祈念申し上げます。
令和2年(2020)仏紀2586年 元旦 貞昌院住職 亀野哲也合掌
今年も残りわずか。
Photo log らしく、毎年恒例のごとく、1年を振り返って2019年(平成31年=令和元年)に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトして一年を振り返ってみます。
今年は昨年に引き続き、宗門の公務が終盤を迎え、平日はだいたい東京の事務所に詰めるという一年でした。
慌ただしく過ぎていった1年、それでも多くの出会いと学びがありました。
今年も箱根駅伝を2区、9区の沿道で応援してきました。
結果、2019年の箱根駅伝は、東海大学が大会新記録で総合初優勝を果たしました。
おめでとうございます!
箱根駅伝観戦記2019年復路9区
箱根駅伝観戦記2019年往路2区
貞昌院茶室・如是庵での初釜。
年最初の炭を炉に入れ、お茶のお稽古初めとなります。
大本山總持寺への新年の御拝登。
今年は紫雲臺が改修工事のため、控室は瑞応殿でした。
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
お釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、涅槃会が開催されました。
写真は『歌と法話の仏教伝道ライブ』
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」。
定番となりました金原亭馬治師匠と桃川健師匠による落語と紙切りの演芸です。
2019年の積雪は、この日だけでした。
毎年3月には大賀蓮の植替えを行っています。
昨年・一昨年は桜の開花の時期にこの作業を行っていたのですが、今年は試行的に3週間ほど早めに植替えをしてみました。
貞昌院境内の2本ある銀杏(イチョウ)の木のうち、昨年春に1本目の剪定作業をおこないました。
銀杏の木は枝の成長が早いので、十数年おきに樹形を整える意味でも剪定は必要になります。
明朋高校の協力を得て、馬場先生、港南歴史協議会有志による松ヶ崎横穴古墳群の追跡調査を行いました。
松ヶ崎横穴古墳群は港南区(港南台9丁目)に唯一残っている横穴墓群であり、2015年には横浜市の地域文化財に指定されています。
境内の桜は、8分咲き~満開になり、まさに見ごろのピークを迎えています。
本堂から窓の外を眺めると、満開の桜が額縁に収められた絵画のように見えます。
本日、貞昌院本堂で定期的に開催しているさわやかコンサートが開催されました。
境内の桜が見ごろのピークを迎えています。
新緑も交じり、とても色鮮やかです。
花まつり・檀信徒総会が開催されました。
花まつり・お釈迦様の誕生日は4月8日ですが、貞昌院では、4月8日に近い土日に開催しております。
境内の桜は満開、緑はより色濃くなっています。
桜は少しづつ散り始めてい風が吹くと桜吹雪が舞います。
横浜市仏教会(市仏連)の参拝旅行で成田山新勝寺への参拝旅行に出かけてきました。
定例坐禅会で、貞昌院産のタケノコと山椒の葉をお粥に乗せました。
平成から令和へ移り変わる10連休。
時間をみつけてみなとみらい地区へ出かけてきました。
この日は好天に恵まれ、水陸両用バスがのんびりと運航していたり、大桟橋には大型客船の姿も。
令和元年度 神奈川県第二宗務所主催 現職徒弟研修会(1日目)が開催されました。
曹洞宗宗制により、年齢55歳以下の宗侶(但し55歳以上で住職になった場合は任命後3年間)は参加が義務付けられている研修会です。
地区の民生児童委員、主任児童委員が中心となって毎月1回「公園サポート」として地域の公園で活動を行っています。
毎月行われる公園サポートのうち、年2回、5月と10月は「楽しいイベント」を開催する、ということで、今回は”遊びの達人”と合同で開催しました。
今年は、何回か椅子坐禅の実践講座を行いました。
いす坐禅とは、足を組まなくてもできる坐禅です。
トランプ大統領が国賓として来日していることを記念して、スカイツリーが星条旗のデザインでライトアップされました。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年は、6月1日に観察しました。
FMヨコハマの番組・E-ne! ~good for you~のコーナー
ホズミング で貞昌院が紹介されました。
梅雨入り宣言から、雨の日と晴れの日が交互にやってきています。
晴天の下の紫陽花です。
だいぶ色づいてきました。
一番の見ごろを迎えています。
地元の小学校から3年生の児童たちが総合学習「まち探検」の授業で貞昌院に来訪しました。
1年の半分が経過した6月30日午後4時より、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)行われました。
大賀蓮の1番花開花から3日目、続く2,3,4番花は2日目を迎え、一番の見ごろを迎えました。
2000年前の種から目覚めた古代蓮をご覧ください。
昌院本堂を会場として、横浜ボートシアター創立メンバー演劇人による説経劇『安寿恋しや』が行われました。
貞昌院恒例の大施餓鬼会(おせがき)法要が、例年通り7月26日に行われました。
法要の前に、まつむら眞弓さんによる『耳なし芳一』の公演を行いました。
迫力ある演技によって、物語の厚みが増して、怪談の魅力が詰め込まれた公演でした。
旧車と過ごす-SUBARU360
「スバル360」現在も現役な理由
本格的な夏、一夜限りの幻想的な光景を見ることができます。
恒例の町内会夏祭り盆踊りが地元小学校を会場として開催されました。
貞昌院の境内墓地の一つにミツバチが群がっています。
ハチの種類はニホンミツバチ。
どうやら、墓石の内部空間に巣を作っていて、石の目地の間から出入りしているようです。
本堂を会場に香道(志野流香道)による香道の作法。
5つの香りを聴いて、その違いを見つけます。
関東南部で雷雨を伴う集中豪雨が発生し、各地で被害がでました。
特に、貞昌院の所在する横浜市港南区近辺においても、集中豪雨により鎌倉街道が冠水したり、床上浸水などの被害が発生したようです。
過去最大級の台風15号により、貞昌院と、隣接する永谷天満宮で共有している天神山でも強風による大きな被害が出ています。
港南区制50周年記念講座 —港南の発展の跡を語る座談会
が開催されました。
令和元年、永谷天満宮の秋祭りが行われました。
今年は秋分の日の前日、9月22日の開催です。
台風17号の影響が心配されましたが、秋晴れの好天に恵まれました。
自然の摂理のものがたり。
SOTO禅インターナショナル(SZI)および国際布教関係者が、長野県松本市の廣澤寺様に結集しました。
神奈川県第二宗務所第五教区・教化部の研修で鎌倉エリアを廻りました。
。
まんだら堂やぐら群・教区移動研修
顕彰碑~鶴岡八幡宮~松久寺・教区移動研修
円覚寺・教区移動研修
蜘蛛の巣に朝日が差し込んで、七色に輝いています。
虹色に輝く蜘蛛の巣
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。空には抜けるような青空が広がっています。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方への「ありがとうございました!」の挨拶のあといよいよサツマイモ掘りの開始です。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練です。
横浜市佛教連合会(市佛連)主催の秋のチャリティー公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
これまでは市佛連では、春と秋に仏跡参拝旅行を行っておりましたが、昨年からは、秋には旅行ではなく特別講演を行っています。
本年の秋の公演は、本格的な寄席ができる会場で行いました。
川崎の寺院で晋山結制行持が厳修されました。
晋山結制行持
泉岳寺(東京都港区)講堂で「不忠の義士」公演が行われました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
主君・浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討ち取った12月14日には「赤穂義士祭」が催され、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、「赤穂義士祭」当日の泉岳寺において行われる公演です。
赤穂義士祭の日の公演「不忠の義士」2019
赤穂義士祭行列
クリスマスシーズン。
街中がライトアップの光で包まれました。
みなちみらい地区では、ランドマークタワーやクイーンズスクエアなど、オフィスビルが連携して全館点灯が行われました。
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Selected Photos 2012
クリスマスシーズン。
街中がライトアップの光で包まれました。
みなちみらい地区では、ランドマークタワーやクイーンズスクエアなど、オフィスビルが連携して全館点灯が行われました。
みなとみらい21では、クリスマスイブの2019年12月24日(火)に23回目となる「TOWERS Milight~みなとみらい21オフィス全館ライトアップ~」を開催します。
みなとみらい地区のオフィスビル等が一体となって、みなとみらいの街全体を1つのイルミネーションに創りあげるイベントです。特に海側から見る光り輝くみなとみらいは、写真映えするスポットとしておすすめです!
みなとみらいからの一夜限りのクリスマスプレゼントを是非お楽しみください。
【日 時】2019年12月24日(火) 16:30〜21:30
【場 所】みなとみらい21地区内
【料 金】観覧無料
ということで、家族で見に行ってきました。
午後4時半過ぎのみなとみらい地区。次第に空が暗くなっていきます。
ナビオスの周辺では、キャンドルナイトが行われています。
日没に向けて、一斉点灯。
昨日が冬至だったこともあり、あっという間に夜の光景へと変貌していきます。
(今日のブログ記事の写真は哲舟が撮影しました)
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年後半に多めに担当日を入れています。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
今日も多くの電話をいただき、電話が鳴り続けました。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
これまでも何回かブログ記事で書いていますが、年を追うごとに心の悩み相談内容のが増加していることを感じます。
それ故にテレフォン相談の存在意義の重要性がますます高まっているのでしょう。
また、寺院や僧侶に向けられている世間の目に関する相談も多くなっています。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
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テレフォン相談ブースの近くには、金毘羅さんや、讃岐会館もあり、讃岐名物のおいしいうどん屋さんもあります。
昼はこちらで、うどんをいただきました。
早いもので、令和元年もまもなく終ろうとしています。
冬至が近づいていることもあり、だいぶ日が短く長くなりました。
毎週木曜日に開催している定例坐禅会では、窓の外の宵闇が、坐禅会終了時刻になって、ようやく明るくなっていく様子が感じられます。
坐禅会には、毎回20人を超える参加をいただいています。
足を組んで坐れない方でも、椅子坐禅によって一緒に坐っていただいています。
坐禅会は
朝6時少し(10分ほど)前までに集合
6時~6時30分まで坐禅(2チュウ)
経典読経
小食飯台(朝のおかゆ)
法話 ~7時前に終了
という流れになっています。
定例坐禅会は基本的に毎週木曜日朝に開催していますが、こちらの坐禅会予定でご確認いただき、どうぞお気軽にご参加ください。
1つ前のブログ記事「不忠の義士」の公演が行われた12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日、泉岳寺・冬の「赤穂義士祭」が行われる当日ということもあり、また、今年は土曜日にあたったため、泉岳寺境内は多くの参詣者でとても賑わっていました。
泉岳寺における赤穂義士祭のスケジュール
11:00 墓前供養 (浅野長矩公之墓所)
12:00 東阿部流献茶式、義士追善供養(本堂にて)
14:50 義士行列到着(財界二世学院主催)
赤穂義士墓地には朝から多くの参拝客がお詣りをされていました。
赤穂義士の墓地参拝の待ち行列は、山門の先まで続き、最大1時間半ほどの待ち時間となっていました。
午後3時には、「赤穂義士祭」のクライマックスとして、今年で30回目を迎える「赤穂義士祭行列が泉岳寺境内に至り、赤穂義士の墓地へ到着しました。
義士行列は、東京・中央区役所の正門前を出発し、当時の義士たちを模したパレードです。
<赤穂義士祭パレード タイムスケジュール>
11:50 東京・中央区役所正門前集合。出発式後パレード開始
12:30 築地川銀座公園にて記念撮影
12:50 歌舞伎座前にて記念撮影
13:45 増上寺到着。休憩後パレード再開
14:20 芝5丁目交差点を右折。第一京浜を泉岳寺方面へ
14:40 都営浅草線泉岳寺駅横『財界二世学院ビル』前到着
14:50 パレード泉岳寺到着
~15:30 義士墓参り
16:30 アンコールパレード(財界二世学院ビル前~泉岳寺)
15:00泉岳寺境内に赤穂義士たちが到着します。
本年は動画でその様子を撮影しました。
吉良上野介の首を槍の先に括り付けておりますが、今年からは血糊の演出が加わっています。
とてもリアルですね。
昨年に引き続き、泉岳寺(東京都港区)講堂で「不忠の義士」公演が行われました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
主君・浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討ち取った12月14日には「赤穂義士祭」が催され、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、「赤穂義士祭」当日の泉岳寺において行われる公演です。
怪談 たたり三味線『不忠の義士』
場所/泉岳寺講堂 (東京都港区高輪2ー11ー1)
日時/令和元年12月14日(土)
第1回 13時開場・13時30分開演 / 第2回 15時30分開場・16時開演 (上演時間約50分)
女優まつむら眞弓が語る「京の創作怪談シリーズ」最新作であるこの朗読劇は、忠臣蔵を背景の題材として、魔性の三味線に魅入られた若い男女の悲恋を描く作品です。
今夏、京都法然院での初演を皮切りに奈良、横浜…と各地で再演を重ねて参りましたが幸いにもご好評頂き、ついに東京での上演が決定しました。
それも、討ち入り当日である12月14日、会場は四十七士ゆかりの泉岳寺です。
数多くの赤穂義士ファンが訪れるこの日の、言わば聖地での公演は全ての舞台装置が整った二度とない機会となるでしょう。
この夢のステージを特別ゲスト河合絃生氏による三味線の生伴奏付きでお贈り致します。
朗読/まつむら眞弓
三味線伴奏/川合 絃生
泉岳寺講堂を使わせていただき、京都祇園の御座敷を再現します。
「この三味線は人に・・・たたるんどす」
元禄十五年秋の夜、京都祇園のお座敷で、一曲を弾き終えた芸妓が語り始めた。
赤穂浪人 橋本平左衛門と遊女お初、蜆川(しじみかわ)心中の謎・・・
それは魔性の三絃(さんげん)が奏でる、妖しく切なく怖ろしい物語。
今年は、義士祭が土曜日になり、泉岳寺境内は昨年以上に数多くの参拝客で溢れました。
また、公演も2回とも開場とともに満席となる大盛況でした。
会場入口には、展示コーナーも。
無事公演を終えて。
出演のまつむら眞弓さん、川合絃生さん、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
12月8日は成道会(お釈迦様が悟りを開かれた日)です。
この時期には、お釈迦様成道の日に向けて、摂心坐禅が行われます。
お釈迦様の成道に向けた摂心坐禅を、蝋月(12月)8日の摂心ということから、臘八摂心ともいいます。
貞昌院では毎週木曜日早朝に定例坐禅会を行っており、今年は12月5日に坐禅会の日に摂心坐禅を行いました。
日がだいぶ短くなっていますので、坐禅の間に次第に夜が明けていくことを実感できます。
今朝の坐禅会のあとは、裏山で採れた栗を炊き込んだ栗粥をいただきました。
なお、永平寺、總持寺などの修行道場では、摂心開け12月8日成道の朝には、法堂で五味粥(ごみしゅく)をいただきます。
五味粥は、お釈迦様が坐禅に入る前に、村の娘さんから乳粥の施しを受けたことに由来します。
下記の関連ブログ記事もご参照ください。
■関連ブログ記事
神奈川で激しい雨 千葉は竜巻注意情報発表中
神奈川県藤沢市辻堂では1時間に35.5ミリ、箱根町では33.5ミリの激しい雨を観測。統計開始以来、12月として1位の値となりました。午後4時現在は千葉県に活発な雨雲がかかっています。
◆神奈川県で激しい雨
きょう(2日)は低気圧が日本海を進み、寒冷前線が本州付近を通過中です。関東も活発な雨雲がかかりました。神奈川県藤沢市辻堂では1時間に35.5ミリ(14時5分まで)、箱根町では33.5ミリ(13時49分まで)の激しい雨を観測。統計開始以来、12月として1位の値となりました。また、神奈川県を流れるいたち川などでは昼過ぎに一時、避難判断水位を超過しました。
(tenki.jp 2019/12/2配信)
神奈川県、特に横浜南部から鎌倉、藤沢にかけて激しい雨が一日中降り続きました。
気象庁のサイトで河川の氾濫警戒情報を見ると、午後3時現在、平戸永谷川は警戒レベル3相当になっています。
同時刻(2019/12/2 午後3時)に撮影した、丸山台から永谷川への排水路の様子はこちら。
排水路(京急メモリアル上永谷斎場前)
水路の右半分が越流堰になっていて、一定水位を超えた水が右方向にある雨水調整池(貯水量:6万立方メートルのエルウイング地下調整池施設)に流れるようになっています。
今日は、かなりの水量が調整池に流れている様子がうかがえます。
越流堰を超える水位はめったに見られる光景ではありません。
しかし、この越流部分が一時貯留され、永谷川に流れないようにすることにより、雨水のピークカットが行われ、河川の氾濫を防ぐことができます。
↓下写真は貞昌院薬師墓地・リストーロマンション前の排水路です。一枚目の写真のすぐ下流側にあたります。
これだけ勢いよく流れる様子は、なかなか見られません。
雨水調整池、河川の拡張整備などによって、上永谷周辺の河川氾濫はめったに起こらなくなくなりました。
それでも、気象庁の警戒レベル情報には常に留意しておく必要はあります。
平戸永谷川の河川整備の様子はこちら→平戸永谷川河床整備
かつての永谷川氾濫の記録はこちら→安全安心まちづくり講座 永谷川編
川崎・観音寺様で晋山結制行持が厳修されました。
晋山式礼
○安下処(あんげしょ)諷経
住職として寺に入る前に、旅の疲れをとり、身支度を整える場所を安下処といいます。ここで先祖供養のお経をあげます。
ののち、安居処から寺院までの約500メートルの道程を行列を作って晋(すす)みます。
行程の途中で、新しく建立された浜観音にて諷経。
これから新しい街のシンボルとなって、街を見守っていくことでしょう。
いよいよ、寺の山門前に到着。
山門法語をお唱えして、堂内へ晋みます。
○晋山開堂
新命住職が須弥壇上に上り、問答を行います。
白槌:西堂老師によって問答の内容が新命としてふさわしいことが証明されます。
○首座法戦式
修行僧のリーダーを「首座(しゅそ)」と呼びます。
首座と修行僧たちで法を戦わせる禅問答が行われます。
首座はこの法戦式により、「座元」という位に就き、首座に法戦式を任せた新命方丈は大和尚の位に就きます。
新命住職様、東堂様、首座和尚さん、弁事さん、配役の皆様、檀家の皆様、関係の皆様、まことにおめでとうございました。
付き合いの幅が広い新命住職ですので、法要に随喜がかなわなかった多くの皆様のために、一連の行持を記録にして編集し、披露の宴席で上映いたしました。
そのために、リアルタイムに編集作業が行われました。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練です。
(これまでの記録は文末のリンクをご参照ください)
本日の防災訓練は午前8時40分に「神奈川県東部直下型地震」が発生したことを想定しています。
シェイクアウト+1(電気ブレーカーを落とし)、その後 非常持出品の確認を行った後、いっとき避難所に集まった避難者を避難所責任者が数を確認して、各避難所ごとに町内会館に集合しました。
3班に分かれて防災訓練および実地訓練を行いました。
町内会館では、消防署員による座学の講習と、AEDの使い方の実践訓練が行われました。
また、昼食として、炊き出し用のかまどを使ったカレーライスが用意されました。
防災訓練終了後、引き続き町内会館ではバザーが開催されました。
このような訓練は、定期的かつ継続的に何度でも繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されること感じます。
横浜市佛教連合会(市佛連)主催の秋のチャリティー公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
これまでは市佛連では、春と秋に仏跡参拝旅行を行っておりましたが、昨年からは、秋には旅行ではなく特別講演を行っています。
本年の秋の公演は、本格的な寄席ができる会場で行いました。
釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」がテーマとなります。
日時 令和元年11月29日(金)午後1時 開場、1時半 開演
場所 横浜にぎわい座 (JR・市営地下鉄 桜木町 下車3分、京急 日ノ出町 下車 12分)
午後1時の開場とともに、多くの来場者によって座席が埋まり始めました。
午後1時30分開演。
市佛連佐藤功岳会長主導による三帰依文の唱和、開会挨拶。
引き続き、ロビーで出店いただいているシャンティーボランティア会より活動とチャリティーの主旨が説明されました。
第一部 桂歌助師匠による、新作オリジナル落語が披露されました。
休憩をはさみ、第二部 磯田浩一老師による「津軽三味線法話」~感応道交音魂話~
力強い三味線の音色が場内に響き渡ります。
閉会挨拶 善浪副会長
ロビーでは、SVAによるフェアトレードの頒布、桂歌助師匠のサイン本頒布が行われました。
某町内会館にて、いす坐禅を行いました。
日時 11月26日(火)午前11時~12時30分
場所 某町内会館
内容 いす坐禅(足を組まなくてもできる坐禅です)
定員 約20名
はじめに、いす坐禅の作法について、作成した資料をもとに、オリエンテーション。
坐禅はけっして苦行ではなく、安楽に至る法門であります。
いす坐禅は、足を組む必要がなく、1日の中で、生活の一部として気負うことなくできることが特徴です。
坐禅終了後、補足の解説と、法話。
活発な意見交換もあり、充実した一日になりました。
ここのところ、いす坐禅を体験されたいというご要望を多くいただき、いろいろな場所でこのような教室を行う機会が増えています。
今日は仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
いつものことではありますが、とても多くの電話を戴いています。
相談ブースの窓の外には、東京ドームシティーのアトラクションを眺めることができます。
その東京ドームでは、来日しているローマ教皇のミサが行われています。
ローマ教皇、東京ドームでミサ 5万人超が集まる
約13億人の信者がいるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(82)は25日、東日本大震災の被災者と面会した。東京電力福島第一原発事故に触れ、日本のカトリック司教団が原発廃止を唱えていることを紹介。「私たちは次世代にどんな世界を残すか省みることが大事だ」と述べた。
教皇は「将来のエネルギー源に関し勇気ある重大な決断をすること」が環境問題に対処する第一歩になるとも指摘し、間接的に「脱原発」への転換を促した。今回の来日には、各国の大手メディアの記者が同行しており、こうした発言は世界に向けて発信された。
教皇はこの日、天皇陛下と会見したほか、安倍晋三首相とも会談。夕方には東京ドームで5万人超を集めたミサを開いた。
教皇は、官邸のホールで開かれた安倍首相や各国駐日大使らとの懇談会で、「国や民族の文明は、経済力によってではなく、困窮する人にどれだけ心を砕いているか、出生率の高さと命をはぐくむ能力があるかによってはかられる」と訴えた。
(朝日新聞 2019/11/25 配信)
5万人の来場者が集まり、グッズ販売も大賑わい。
ローマ教皇は、来日後、長崎・広島の原爆爆心地で祈りをささげ、スピーチを行いました。
まさに宗教の持つ平和の推進力の力の大きさを感じることができました。それとともに、核兵器のない世界へ向けて進んでいくことを祈念します。
スピーチの全文を引用します。
長崎 爆心地公園でのスピーチ (ローマ教皇・全文)
2019年11月24日 於・長崎・爆心地公園
愛する兄弟姉妹の皆さん。この場所は、わたしたち人間が過ちを犯しうる存在であるということを、悲しみと恐れとともに意識させてくれます。近年、浦上教会で見いだされた被爆十字架とマリア像は、被爆なさったかたとそのご家族が生身の身体に受けられた筆舌に尽くしがたい苦しみを、あらためて思い起こさせてくれます。
人の心にあるもっとも深い望みの一つは、平和と安定への望みです。核兵器や大量破壊兵器を所有することは、この望みへの最良のこたえではありません。それどころか、この望みをたえず試みにさらすことになるのです。わたしたちの世界は、手に負えない分裂の中にあります。それは、恐怖と相互不信を土台とした偽りの確かさの上に平和と安全を築き、確かなものにしようという解決策です。人と人の関係をむしばみ、相互の対話を阻んでしまうものです。
国際的な平和と安定は、相互破壊への不安や、壊滅の脅威を土台とした、どんな企てとも相いれないものです。むしろ、現在と未来のすべての人類家族が共有する相互尊重と奉仕への協力と連帯という、世界的な倫理によってのみ実現可能となります。
ここは、核兵器が人道的にも環境にも悲劇的な結末をもたらすことの証人である町です。そして、軍備拡張競争に反対する声は、小さくともつねに上がっています。軍備拡張競争は、貴重な資源の無駄遣いです。本来それは、人々の全人的発展と自然環境の保全に使われるべきものです。今日の世界では、何百万という子どもや家族が、人間以下の生活を強いられています。しかし、武器の製造、改良、維持、商いに財が費やされ、築かれ、日ごと武器は、いっそう破壊的になっています。これらは途方もないテロ行為です。
核兵器から解放された平和な世界。それは、あらゆる場所で、数え切れないほどの人が熱望していることです。この理想を実現するには、すべての人の参加が必要です。個々人、宗教団体、市民社会、核兵器保有国も、非保有国も、軍隊も民間も、国際機関もそうです。核兵器の脅威に対しては、一致団結して応じなくてはなりません。それは、現今の世界を覆う不信の流れを打ち壊す、困難ながらも堅固な構造を土台とした、相互の信頼に基づくものです。1963年に聖ヨハネ23世教皇は、回勅『地上の平和(パーチェム・イン・テリス)』で核兵器の禁止を世界に訴えていますが(112番[邦訳60番]参照)、そこではこう断言してもいます。「軍備の均衡が平和の条件であるという理解を、真の平和は相互の信頼の上にしか構築できないという原則に置き換える必要があります」(113番[邦訳61番])。
今、拡大しつつある、相互不信の流れを壊さなくてはなりません。相互不信によって、兵器使用を制限する国際的な枠組みが崩壊する危険があるのです。わたしたちは、多国間主義の衰退を目の当たりにしています。それは、兵器の技術革新にあってさらに危険なことです。この指摘は、相互の結びつきを特徴とする現今の情勢から見ると的を射ていないように見えるかもしれませんが、あらゆる国の指導者が緊急に注意を払うだけでなく、力を注ぎ込むべき点なのです。
カトリック教会としては、人々と国家間の平和の実現に向けて不退転の決意を固めています。それは、神に対し、そしてこの地上のあらゆる人に対する責務なのです。核兵器禁止条約を含め、核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な法的原則に則り、飽くことなく、迅速に行動し、訴えていくことでしょう。昨年の7月、日本司教協議会は、核兵器廃絶の呼びかけを行いました。また、日本の教会では毎年8月に、平和に向けた10日間の平和旬間を行っています。どうか、祈り、一致の促進の飽くなき探求、対話への粘り強い招きが、わたしたちが信を置く「武器」でありますように。また、平和を真に保証する、正義と連帯のある世界を築く取り組みを鼓舞するものとなりますように。
核兵器のない世界が可能であり必要であるという確信をもって、政治をつかさどる指導者の皆さんにお願いします。核兵器は、今日の国際的また国家の、安全保障への脅威からわたしたちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでください。人道的および環境の観点から、核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなくてはなりません。核の理論によって促される、恐れ、不信、敵意の増幅を止めなければなりません。今の地球の状態から見ると、その資源がどのように使われるのかを真剣に考察することが必要です。複雑で困難な持続可能な開発のための2030アジェンダの達成、すなわち人類の全人的発展という目的を達成するためにも、真剣に考察しなくてはなりません。1964年に、すでに教皇聖パウロ6世は、防衛費の一部から世界基金を創設し、貧しい人々の援助に充てることを提案しています(「ムンバイでの報道記者へのスピーチ(1964年12月4日)」。回勅『ポプロールム・プログレッシオ(1967年3月26日)』参照)。
こういったことすべてのために、信頼関係と相互の発展とを確かなものとするための構造を作り上げ、状況に対応できる指導者たちの協力を得ることが、きわめて重要です。責務には、わたしたち皆がかかわっていますし、全員が必要とされています。今日、わたしたちが心を痛めている何百万という人の苦しみに、無関心でいてよい人はいません。傷の痛みに叫ぶ兄弟の声に耳を塞いでよい人はどこにもいません。対話することのできない文化による破滅を前に目を閉ざしてよい人はどこにもいません。
心を改めることができるよう、また、いのちの文化、ゆるしの文化、兄弟愛の文化が勝利を収めるよう、毎日心を一つにして祈ってくださるようお願いします。共通の目的地を目指す中で、相互の違いを認め保証する兄弟愛です。
ここにおられる皆さんの中には、カトリック信者でないかたもおられることでしょう。でも、アッシジの聖フランシスコに由来する平和を求める祈りは、私たち全員の祈りとなると確信しています。
主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみがあるところに愛を、
いさかいがあるところにゆるしを、
疑いのあるところに信仰を、
絶望があるところに希望を、
闇に光を、
悲しみあるところに喜びをもたらすものとしてください。記憶にとどめるこの場所、それはわたしたちをハッとさせ、無関心でいることを許さないだけでなく、神にもと信頼を寄せるよう促してくれます。また、わたしたちが真の平和の道具となって働くよう勧めてくれています。過去と同じ過ちを犯さないためにも勧めているのです。
皆さんとご家族、そして、全国民が、繁栄と社会の和の恵みを享受できますようお祈りいたします。
広島 平和公園でのスピーチ(ローマ教皇・全文)
2019年11月24日、広島平和記念公園にて
「わたしはいおう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように』」(詩編122・8)。
あわれみの神、歴史の主よ、この場所から、わたしたちはあなたに目を向けます。死といのち、崩壊と再生、苦しみといつくしみの交差するこの場所から。
ここで、大勢の人が、その夢と希望が、一瞬の閃光と炎によって跡形もなく消され、影と沈黙だけが残りました。一瞬のうちに、すべてが破壊と死というブラックホールに飲み込まれました。その沈黙の淵から、亡き人々のすさまじい叫び声が、今なお聞こえてきます。さまざまな場所から集まり、それぞれの名をもち、なかには、異なる言語を話す人たちもいました。そのすべての人が、同じ運命によって、このおぞましい一瞬で結ばれたのです。その瞬間は、この国の歴史だけでなく、人類の顔に永遠に刻まれました。
この場所のすべての犠牲者を記憶にとどめます。また、あの時を生き延びたかたがたを前に、その強さと誇りに、深く敬意を表します。その後の長きにわたり、身体の激しい苦痛と、心の中の生きる力をむしばんでいく死の兆しを忍んでこられたからです。
わたしは平和の巡礼者として、この場所を訪れなければならないと感じていました。激しい暴力の犠牲となった罪のない人々を思い出し、現代社会の人々の願いと望みを胸にしつつ、じっと祈るためです。とくに、平和を望み、平和のために働き、平和のために自らを犠牲にする若者たちの願いと望みです。わたしは記憶と未来にあふれるこの場所に、貧しい人たちの叫びも携えて参りました。貧しい人々はいつの時代も、憎しみと対立の無防備な犠牲者だからです。
わたしはつつしんで、声を発しても耳を貸してもらえない人々の声になりたいと思います。現代社会が直面する増大した緊張状態を、不安と苦悩を抱えて見つめる人々の声です。それは、人類の共生を脅かす受け入れがたい不平等と不正義、わたしたちの共通の家を世話する能力の著しい欠如、また、あたかもそれで未来の平和が保障されるかのように行われる、継続的あるいは突発的な武力行使などに対する声です。
確信をもって、あらためて申し上げます。戦争のために原子力を使用することは、現代において、犯罪以外の何ものでもありません。人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反します。原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています。それは、わたしがすでに2年前に述べたとおりです。これについて、わたしたちは裁きを受けることになります。次の世代の人々が、わたしたちの失態を裁く裁判官として立ち上がるでしょう。平和について話すだけで、国と国の間で何の行動も起こさなかったと。戦争のための最新鋭で強力な兵器を製造しながら、平和について話すことなどどうしてできるでしょうか。差別と憎悪のスピーチで、あのだれもが知る偽りの行為を正当化しておきながら、どうして平和について話せるでしょうか。
平和は、それが真理を基盤とし、正義に従って実現し、愛によって息づき完成され、自由において形成されないのであれば、単なる「発せられることば」に過ぎなくなると確信しています。(聖ヨハネ23世回勅『パーチェム・イン・テリス―地上の平和』37〔邦訳20〕参照)。真理と正義をもって平和を築くとは、「人間の間には、知識、徳、才能、物質的資力などの差がしばしば著しく存在する」(同上87〔同49〕)のを認めることです。ですから、自分だけの利益を求めるため、他者に何かを強いることが正当化されてよいはずはありません。その逆に、差の存在を認めることは、いっそうの責任と敬意の源となるのです。同じく政治共同体は、文化や経済成長といった面ではそれぞれ正当に差を有していても、「相互の進歩に対して」(同88〔同49〕)、すべての人の善益のために働く責務へと招かれています。
実際、より正義にかなう安全な社会を築きたいと真に望むならば、武器を手放さなければなりません。「武器を手にしたまま、愛することはできません」(聖パウロ6世「国連でのスピーチ(1965年10月4日)」10)。武力の論理に屈して対話から遠ざかってしまえば、いっそうの犠牲者と廃墟を生み出すことが分かっていながら、武力が悪夢をもたらすことを忘れてしまうのです。武力は「膨大な出費を要し、連帯を推し進める企画や有益な作業計画が滞り、民の心理を台なしにします」(同)。紛争の正当な解決策として、核戦争の脅威による威嚇をちらつかせながら、どうして平和を提案できるでしょうか。この底知れぬ苦しみが、決して越えてはならない一線を自覚させてくれますように。真の平和とは、非武装の平和以外にありえません。それに、「平和は単に戦争がないことでもな〔く〕、……たえず建設されるべきもの」(第二バチカン公会議『現代世界憲章』78)です。それは正義の結果であり、発展の結果、連帯の結果であり、わたしたちの共通の家の世話の結果、共通善を促進した結果生まれるものなのです。わたしたちは歴史から学ばなければなりません。
思い出し、ともに歩み、守ること。この三つは、倫理的命令です。これらは、まさにここ広島において、よりいっそう強く、より普遍的な意味をもちます。この三つには、平和となる道を切り開く力があります。したがって、現在と将来の世代が、ここで起きた出来事を忘れるようなことがあってはなりません。記憶は、より正義にかない、いっそう兄弟愛にあふれる将来を築くための、保証であり起爆剤なのです。すべての人の良心を目覚めさせられる、広がる力のある記憶です。わけても国々の運命に対し、今、特別な役割を負っているかたがたの良心に訴えるはずです。これからの世代に向かって、言い続ける助けとなる記憶です。二度と繰り返しません、と。
だからこそわたしたちは、ともに歩むよう求められているのです。理解とゆるしのまなざしで、希望の地平を切り開き、現代の空を覆うおびただしい黒雲の中に、一条の光をもたらすのです。希望に心を開きましょう。和解と平和の道具となりましょう。それは、わたしたちが互いを大切にし、運命共同体で結ばれていると知るなら、いつでも実現可能です。現代世界は、グローバル化で結ばれているだけでなく、共通の大地によっても、いつも相互に結ばれています。共通の未来を確実に安全なものとするために、責任をもって闘う偉大な人となるよう、それぞれのグループや集団が排他的利益を後回しにすることが、かつてないほど求められています。
神に向かい、すべての善意の人に向かい、一つの願いとして、原爆と核実験とあらゆる紛争のすべての犠牲者の名によって、心から声を合わせて叫びましょう。戦争はもういらない! 兵器の轟音はもういらない! こんな苦しみはもういらない! と。わたしたちの時代に、わたしたちのいるこの世界に、平和が来ますように。神よ、あなたは約束してくださいました。「いつくしみとまことは出会い、正義と平和は口づけし、まことは地から萌えいで、正義は天から注がれます」(詩編85・11-12)。
主よ、急いで来てください。破壊があふれた場所に、今とは違う歴史を描き実現する希望があふれますように。平和の君である主よ、来てください。わたしたちをあなたの平和の道具、あなたの平和を響かせるものとしてください!
「わたしはいおう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように』」(詩編122・8)。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。空には抜けるような青空が広がっています。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方への「ありがとうございました!」の挨拶のあといよいよサツマイモ掘りの開始です。
まずは蔓を取り除き、土をかき分けていきます。
各クラス1畝づつ、計3畝ありますので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年は日照時間が短く、雨が多かったのでサツマイモの生育が心配されましたが、大きなイモがたくさん収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
県内の寺院で、お寺の一世一代の大行事、晋山式(しんさんしき)が行われました。
晋山とは新しく任命された住職(新命住職)が正式に寺院に晋(すす)まれる儀式です。
今回は配役上、写真を撮影出来ませんでしたので、点描としてご紹介します。
1日目 令和元年11月8日(金曜日)
秋晴れの好天に恵まれ、
○本堂改修落慶法要
〇先代住職七回忌逮夜
○首座入寺式
〇結制土地堂念誦
〇本則配薬行茶
が行われました。
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2日目 令和元年11月9日(土曜日)
安下処にて安下処諷経、その後、稚児行列。
幡を先頭に安下処から山門前まで稚児の行列が行われます。
〇晋山式
〇晋山開堂
〇首座法戦式
〇先代住職7回忌法要
〇檀信徒総回向
と続き、諸法要が無事厳修行されました。
新命住職様、関係の皆様、まことにおめでとうございました。
皆ざま、お疲れ様でした。
町内会災害時要支援者委員会・町内会によるボランティア講習会が行われました。
日時 令和元年10月27日 10時~
場所 町内会館
今回の講習は、町内会館に設置されているAEDを用いた一次救命講習と実地訓練です。
いざというときに、適切な措置が行われるよう、このような実地訓練は定期的に行う必要があります。
JRC蘇生ガイドラインは心肺蘇生法やAEDの救命講習の基礎になるもので、5年ごとに改定が行われています。
最新版は2015版です。
【一次救命措置の手順】人が倒れていた場合の最初の手順
まずは 周囲の安全を確認してから近づく
①肩(鎖骨の部分)を叩きながら声を掛けて、反応があるかを確認する。
②反応がなければ、大声で助けを呼ぶ
周囲の人に119番通報とAEDの手配を依頼する。
心停止の判断に迷った場合は電話口で通信指令員に相談する。
119番通報した際に電話を切らずに指示を仰ぐ
③呼吸は?
胸とお腹の動きをみる。普段通りの呼吸なら回復体位をとらせる。
④いつもと違う呼吸の場合(呼吸していない・わからない)
⑤胸骨圧迫開始
胸骨圧迫は5cm~6cmの深さ
1分間のリズムは100回~120回
胸骨圧迫では、胸をしっかりと元の位置に戻す
胸骨圧迫の中断を最小限に
可能なら、人工呼吸も併せて行う。(胸骨圧迫30:人工呼吸2の割合)
⑥AEDが到着したら、電源を入れてメッセージに従う。
パッドをイラストの通り貼り付ける
AEDのメッセージに従う
ショックボタンを押す
2分ごとに解析、救急隊に引き継ぐまで胸骨圧迫再開
以下AEDのメッセージに従い繰り返し。
昨日から未明にかけて降り続いた雨も一段落し、今日は青空が広がりました。
早朝のノコンギクの花は水滴をまとっています。
ノコンギクの花は、直径数センチほどの小さい花なのですが、花の間には小さい蜘蛛が美しい形の巣を作っていました。
関連ブログ記事 小さな芸術家、サツマノミダマシ
この蜘蛛の巣に朝日が差し込んで、七色に輝いています。
とてもきれいな光景なので、何枚か撮影してみました。
光の加減で、発色の具合も変わってきます。
動画でも撮影しましたので、ご紹介します。
境内の庭の片隅の一コマでした。
毎年、東京の葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただいております。
(各宗派の講義があり、今月は曹洞宗担当)
2011年度から担当させていただいており、今年9年目に入りました。
受講生のほとんどが葬祭関連に従事する予定なので、葬祭業者と寺院・僧侶の連携を中心に、仏教の一般的なお話を取り混ぜて講義させていただきました。
■葬祭事業者として働く方へのお願い
同じ仏教でも、インド・中国・日本の考え、また日本の中でも宗派によって死後の世界観は異なります。
どのような違いがあり、また、自分はどのように考えているのか、他の人はどのように考えているのかを話し合ってみるのも面白いことですね。
講義の最後には、特にここ数年で葬祭を取り巻く環境が大きく変わりつつあることをお話いたしました。
少子高齢化や地域の過疎化ももちろんその一因ですが、それに拍車をかけているのがマスコミの影響だと感じます。
伝統的と思われている葬祭儀礼は、実際には時代とともに変遷してきました。儀礼のありようは変化するものです。
その中で、いかに有用な情報を発信していくことができるか、また、施主さんとどのように向かい合っていくことができるかが重要になりましょう。
寺院と葬祭業者がおたがい信頼関係を築いていくことも大切なことです。
■これからの葬祭事業に思うこと
従来の死に臨んでの告別披露、弔問外交、格式の誇示などのような葬儀の形態は消滅した。
また、かつて近所、講中で世話役を中心に行ってきた葬儀、葬列などもほとんど見られなくなった。
合理的に、かつスリムに経費を削減した質素な形式の葬儀が増えていくであろう。
通夜無しの一日葬、炉前のみ、戒名無し、無宗教、散骨など、時代の変遷により様々な選択肢が増え、加速化される中で、生前に関ってきた家族、親族、職場、地域社会との縁を簡単に省略化してよいものかどうかも考えなければならない。
魂としての「いのち」と遺された者へのグリーフケアをどのようにするべきなのか。それを考えた時に、真の安らぎを求める道について、関係する業種に従事する人は真摯にとりくんでいく必要があろう。
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講義の後、紙にびっしりと書き込まれた感想文をいただきました。
いただいた感想はとても参考になります、本当にありがとうございました。。
夏が過ぎ、秋が深まってくると、池の近くでカマキリをよく見かけます。
観察していると、だんだん池に近づいて行って・・・・・・
水面をじーっと眺めているかと思った瞬間、
池に飛び込みました。
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この後は、ムシ嫌いな人は閲覧しないようにしてください。
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水に飛び込んだカマキリのお尻をよく見ると、細い線のようなものが出てきています。
水面でもがくカマキリとは裏腹に、細い線は悠々と泳いています。
長さは30センチほどでしょうか。
この細い線のようなものは、「ハリガネムシ」です。
カマキリなどの昆虫に寄生し、成長して、成虫になると、寄生しているカマキリの脳に特殊なたんぱく質を送り込んで、カマキリを水に飛び込ませるようコントロールします。
(カマキリの方は、これだけ大きなハリガネムシがおなかの中に居ると、内臓がすでに食い破られており、生殖能力は失われ、寿命も残りわずか。泳げないので、直ぐに息絶えてしまいます。カマキリにとっては、ハリガネムシに寄生された段階で残念ですが助からない運命なのです。)
一方、ハリガネムシは、水中で、何も食べずに交尾の相手と出会うまで待ち続けます。
運良く相手が見つかれば、春先に交尾をして、水中に産卵し、孵化した幼虫はミジンコなどの水中生物に捕食され、寄生します。
次第に上位生物に捕食され、宿主を変え、運よくカマキリに捕食された個体が、成虫になり、さらに運よく水中に戻ることができた個体が子孫を残すことができるのです。
(ハリガネムシは、宿主の体内か水中以外では、生きることができません)
さて、錦鯉の池に飛び込んだカマキリですが、直ぐに鯉に捕食されてしまいました。
かわいそうに思えますが、これも自然の摂理なのです。
ハリガネムシについての詳細は、下記にナショナル ジオグラフィックの記事へのリンクをご紹介しました。是非一読ください。
9月9日未明に関東地方を直撃した貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山においても大きな被害が発生しています。
台風15号は、小笠原諸島を北西に進み、9月8日21時には神津島付近に至り、中心気圧955hPaまで発達した。
この勢力を保ったまま、9月9日午前3時には三浦半島を通過、東京湾を抜けて午前5時には千葉県千葉市を通過。この時点での中心気圧960hPa・最大風速40m/sとされ、関東上陸時の勢力では過去最強クラスとなった。
この、過去最大の台風により、貞昌院と、隣接する永谷天満宮で共有している天神山でも強風による大きな被害が出ています。
特に、天神山の永谷天満宮側では杉の大木が何本も倒れてしまい、硯池脇の鳥居も倒木の直撃を受けて倒壊してしまいました。
このように、杉の大木が倒れてしまっています。
山頂の管秀塚付近は↓このような状況です。
台風の通過から1週間以上経過して、なおこのような状況なので、復旧にはかなりの時間がかかりそうです。
非常に強い台風15号が9月9日の未明に神奈川県を通過し、記録的な暴風や大雨をもたらしました。
貞昌院でも、強力な南西の風により、境内各所に被害が出ました。
首都圏の交通機関が大幅に乱れていることもあり、環状二号線は車がびっしりです。
これほどまで渋滞することは滅多にありません。
庭木が何本か倒れてしまいました。
かなり頑丈に作られている柵も横倒しになってしまっています。
コキアもほとんど横倒しです。
車庫の屋根(ポリカーボネート)も剥がれてしまっています。
プレハブの物置も横倒しに。
池には庭木の枝葉でびっしり。
一日かけて、復旧作業を行いました。
庫裏屋上に設置している太陽光発電設備は、まったくの無傷でした。
頑丈に設置いただいているので、設置後17年経過しても、まだまだ現役です。
台風の進路に当たった地方では、被害が発生した箇所も多いようです。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
昭和41年生まれ(53歳)の車に乗っています。
自分自身とほぼ同じ年齢なので、常時メンテナンスをしながら乗っていければと思います。
まずはスペックを
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「スバル360」
強制空冷2ストローク直列2気筒自然吸気 356cc RR 16ps/4,500rpm 3.0kgm/3,000rpm
前:トレーリングアーム 後:トレーリングアーム
全長2,995mm 全幅1,295mm 全高1,335mm ホイールベース1,800mm
車両重量 385kg 乗車定員 4人
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運転前と運転後にエンジンルーム(後)とトランクルーム(前)を開けて点検を欠かせず、また運転中もいろいろと気を使うことが多いのですが、それでも運転の楽しさを改めて教えてくれる車です。
長く乗れるよう、メンテナンスをしっかり行っていこうと考えています。
ラジオもしっかり動作します。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
週の初めということもあるのか、いつもとても多くの電話を戴いています。
この日も、電話が鳴り続けました。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
今日は曇り空が広がっています。
これまでも何回かブログ記事で書いていますが、年を追うごとに心の悩み相談内容のが増加していることを感じます。
それ故にテレフォン相談の存在意義の重要性がますます高まっているのでしょう。
また、寺院や僧侶に向けられている世間の目に関する相談も多くなっています。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
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近くには、金毘羅さんもあり、また、讃岐名物のおいしいうどん屋さんもありますので、昼間の散策にはもってこいです。。
今日から八月盆を迎えます。
(8月13-15日)
8月11日が新しく祭日(山の日)になり、お盆休みの連休が長くなりました。
故郷のほか、各地に旅行される方も多いのではないでしょうか。
お盆の迎え方、精霊棚の飾り方についてまとめていますので、併せてご参照ください
⇒ここをクリック
境内の大賀ハスは、花の時期を終え、実が育っています。
暑い日が続きます。また、お盆の後半では台風の影響も心配されます。
気象情報には留意したいものです。
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
平成24年新春から開催、今回が16回目の開催となります。
納涼さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 林家八楽
日時 令和元年8月12日(振替休日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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さわやか港南・川辺さんの挨拶、住職法話のあと、まずは金原亭馬治師匠の一席「片棒」
続いて林家八楽さんの紙切り。
様々なリクエストに臨機応変に対応し、新しいテーマで次々と切り出していきます。
今回も多くの参加をいただきました。
ありがとうございます。
貞昌院の境内墓地の一つにミツバチが群がっています。
ハチの種類はニホンミツバチ。
どうやら、墓石の内部空間に巣を作っていて、石の目地の間から出入りしているようです。
夏の昼間なので、羽を動かして風を内部に送っています。
その様子を動画でも撮影しました。
ニホンミツバチは性格が穏やかなので、刺激を与えさえしなければ、近づいても刺したりしません。
墓石の中には、やはりミツバチの巣が見えました。
このままでは、さらに巣がさらに大きく成長してしまうので、引越ししてもらうことにしました。
※ニホンミツバチは希少なハチなので、殺虫剤で駆除することはせず、あくまでも移動を促します。
巣を取り出して、女王バチの区画を巣箱に入れます。
また、そのほかの巣の部分も、ハチたちの栄養になるため、捨てないでおきます。
はちみつがたっぷり含まれいました。
巣箱を、墓地区画の隅に移動します。
働きバチたちも一緒についてきました。
スズメバチ除けのネットを掛け(ミツバチは通過できるが、スズメバチは通れない目の大きさ)、しばらくここで過ごしてもらうことにしています。
この場所が気に入れば、定着するでしょうし、気に入らなければ別の場所に引っ越すことでしょう。
まずは、これでミツバチの引っ越し作業が一段落しました。
地域の町内会館を会場に「健康塾」が行われており、そのプログラムの1つとして「いす坐禅」を指導してきました。
ここ数年、この時期に開催しています。
全5回のプログラムで、すでに募集は満員御礼になっています。
プログラムはは、
・会長挨拶
・ストレッチ
そして坐禅。
曹洞宗で作成している「いす坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
いす坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
坐禅の後は、皆で童謡の歌唱、軽食の試食と茶話会が行われました。
貞昌院恒例の大施餓鬼会(おせがき)法要が、例年通り7月26日に行われました。
熱帯低気圧の進路が心配されることろですが、青空に恵まれました。
法要の前に、まつむら眞弓さんによる『耳なし芳一』の公演を行いました。
迫力ある演技によって、物語の厚みが増して、怪談の魅力が詰め込まれた公演でした。
日時 7月26日(金) 午後1時30分開演(1時00分 受付開始)
貞昌院大施餓鬼会 特別公演 朗読劇 「耳なし芳一」
出演 女優 まつむら眞弓
引続き
午後3時より 大施餓鬼法要(おせがき)法要が厳修されました。
大賀蓮の花は、2番手グループの花が開花3日目。
花弁がだいぶ散ってしまっていますが、それでもまだ残ってくれました。
手前部分の花弁が散っているため、花の断面構造がよくわかります。
大施餓鬼法要(おせがき)が明日(7月26日)行われるので、その準備をすすめています。
今朝は毎週木曜日朝に行っている定例の坐禅会も開催されました。
先週の坐禅会で1番手の大賀蓮が開花しましたが、今日は2番手の花が開花しました。
熱帯低気圧が北上しているようで、その進路が気になります。
縁あって昭和41年生まれ(53歳)の車と付き合うことになりました。
1958年から1970年までのべ12年間に渡り、約39万2,000台が生産された国民的大衆車でしたので、実際に乗ったことがある方も多いことでしょう。
2016年、日本機械学会によって機械遺産に認定されました。
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強制空冷2ストローク直列2気筒自然吸気 356cc RR 16ps/4,500rpm 3.0kgm/3,000rpm
前:トレーリングアーム 後:トレーリングアーム
全長2,995mm 全幅1,295mm 全高1,335mm ホイールベース1,800mm
車両重量 385kg 乗車定員 4人
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大事に維持していこうと考えています。
貞昌院茶室前の大賀蓮の開花一番手グループ4つの花が開花3日目を迎えました。
この時期が、刻々と花の表情が変わり、また、雨、晴天と天気によっても印象が異なります。
その変化をお楽しみください。
蓮の花は、日の出前から花びらを広げ、昼過ぎには逆に花びらを閉じていきます。
また、開花1日目は、ほとんど花びらを広げず、2日目、3日目になるにつれて広がり方が大きくなり、4日目には花びらを散らしていきます。
今年は特に日照時間が極端に少ないので、たまに晴れ間が広がると空に向かって花がぐんと伸びている感じがします。
開花4日目には一気に花びらを散らします。
二番手グループのつぼみもだいぶ伸びてきているので、もうしばらくすると開花することでしょう。
貞昌院本堂を会場として、説経劇『安寿恋しや』が行われました。
横浜ボートシアター創立メンバー演劇人による
説経「さんせう太夫」より
安寿恋しや
日時 令和元年7月17日午後2時より
場所 貞昌院 本堂
語り 野口 英
語り芝居 東の宮美智子
音楽 伊藤 創
主催 カトレアの会
・・・あんじゅ恋しや つし王恋しや ほやれほー
安寿とずし王(つし王)の物語。父の流罪を救おうと、ずし王は母・姉(安寿)と奥州を出て都を目指すが、母と姉弟は別々に人買いに売られてしまう。母は佐渡へ、姉弟は山椒大夫(さんせう太夫)の丹後の国へ。姉は弟を逃がすため、火責めで殺されてしまう。帝より、父の罪を許されたずし王は佐渡へ。中世の伝承文芸「説経」の世界を味わってみてください。
1年の半分が経過した6月30日午後4時より、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)行われました。
あいにくの雨天になりましたが、多くの方が集まっています。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
氏子会の皆さんにより作られた萱で作られた大きな茅の輪が掲げらています。
この茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
初めに神事が挙行されます。
人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
そして茅の輪くぐり。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
集められた人形も函に収められ、氏子さんによって茅の輪をくぐっていきます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
くぐり終えた後は、スイカが振る舞われました。
社殿には笹掛け(七夕飾り)があり、たくさんの願い事が掲げられていました。
今回は改元され令和初めての夏越の大祓であり、天皇陛下即位の秋の儀式、大嘗祭に向けて重要な意味を持つ行事でした。
貞昌院に隣接する永谷天満宮の境内に、氏子さんたちによって作られた「茅の輪」が掲げられました。
一年の半分が経過する、6月30日(日)午後4時 より 永谷天満宮 にて「夏越しの大祓」(なごしのおおはらえ)が催行されます。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
茅の輪の材料となるカヤは、貞昌院の裏山から採取しました。
6月30日(日)午後4時 に行われる永谷天満宮の「夏越しの大祓」神事に、ぜひお参りください。
地元の小学校から3年生の児童たちが総合学習「まち探検」の授業で貞昌院に来訪しました。
小学校3年生の3クラスの児童約100人で本堂はいっぱいになりました。
(※これまでのまち探検の記録は、このブログ記事最後にあります。)
127年以上にわたる小学校の歴史、小学校とお寺の関係、勝海舟と小学校などを本堂で解説させていただきました。
みな、真剣に話を聞いて、メモをとっています。
質問の時間もたくさんとりました。
次から次へと、途切れることなく質問が続きます。
本堂の中のもので人気があったものは六道図(地獄絵図)と天蓋でした。
これからも、まち探検などでいつでも迎え入れることができるよう、心がけていたいものです。
早いもので、新元号・令和になってから1か月、今年もまもなく半分近くが過ぎようとしています。
夏至の日も近づいており、だいぶ日が長くなりました。
毎週木曜日に開催している定例坐禅会では、窓の外の新緑がとても鮮やかに感じられます。
坐禅会には、毎回20人を超える参加をいただいています。
畳の上に座れない方でも、椅子を用いた坐禅で一緒に坐っていただいています。
坐禅会は
朝6時少し(10分ほど)前までに集合
6時~6時30分まで坐禅(2チュウ)
経典読経
小食飯台(朝のおかゆ)
法話 ~7時前に終了
という流れになっています。
定例坐禅会は基本的に毎週木曜日朝に開催していますが、こちらの坐禅会予定でご確認いただき、どうぞお気軽にご参加ください。
FMヨコハマの番組・E-ne! ~good for you~のコーナー
ホズミング で貞昌院が紹介されました。
リポーターの穂積ユタカさんが来寺され、本堂に特設出張スタジオを設けて生中継。
貞昌院の天神おみくじを引いていただき、ご紹介をいただきました。
写真は 穂積ユタカさん、そして三共消毒の市川さん。
ご来寺いただきありがとうございました。上永谷にある貞昌院におじゃましました。
— 穂積ユタカ (@hozming) 2019年6月5日
約430年の歴史がある曹洞宗のお寺さん。
寺宝として「天神おみくじ」があり、
全国的にもかなり古いものだそう。
凶の割合が多いのも特徴で、
特別に引かせてもらったら凶でした汗
webでも引けますよ✨https://t.co/agzCzIWIhi#847ene #fmyokohama pic.twitter.com/Oqv3lkEIOW
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年は、6月1日に観察しました。
ここのゲンジホタルは、午後8時前後が飛翔のピークとなります。
今年は過去最高に近いと言ってもよいほど多くの出現となりました。
音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
※写真では明るく見えますが、その理由は露出時間を3分ほど取っているからです。
※コンポジットのような合成は行っていません。1枚ものの写真です。 実際はほとんど暗闇です。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
テレフォン相談などを伝統仏教超宗派僧侶により行っている一般社団法人仏教情報センターの研修会および総会が開催されました。
日時 令和元年5月31日午後2時より
場所 文京シビックセンター会議室
テレフォン相談ブースがある仏教情報センターの事務所からほど近い場所にあります。
総会に先立ち併せて、テレフォン相談員研修が行われました。
『居場所としての寺 いま何が社会から求められているのか』
講師 星野哲先生(立教大学社会デザイン研究所研究員)
Awareness
Accompamy
Action
の3つのAをキーワードに、様々な寺院で行われている事例を紹介いただきました。
仏教各宗派のそれぞれの考え方を昇華し、実践する事例はとても参考になります。
何よりも、ふだんはローテーションを組んで電話での相談に日々取組んでいる仲間が一堂に会して、このような全体研修を行うことはとても貴重な機会であると感じます。
引続き、総会が行われました。
研修会・総会が行われた文京シビックセンターは25階が展望ラウンジになっていて、午前9時~夜20時30分まで無料解放されています。
東京ドームシティーに隣接した都心ど真ん中の展望台なので、見晴らしがよく、おすすめです。
境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
担任の先生、保護者有志により畝作りが行なわれ、サツマイモの苗の植え付けされました。
畝づくりには檀家さんのN橋さんにご協力をいただいています。
本格的な耕運機をお持ちくださいました。
左:畝作り前 右:畝作り後
今年の2年生は3クラスですので、3筋の畝を作りました。きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
令和元年度 神奈川県第二宗務所主催 現職徒弟研修会(1日目)が開催されました。
曹洞宗宗制により、年齢55歳以下の宗侶(但し55歳以上で住職になった場合は任命後3年間)は参加が義務付けられている研修会です。
日程 令和元年5月9日(1日目)
場所 西有寺
5月に1日目の日程を西有寺で行い、8月に2日目の日程を最乗寺で行います。
1日目 5月9日
・開講式、集合写真
・講義1 青年同志会による問題提起とグループディスカッション
・点心飯台
・講義2 「仏祖正伝菩薩戒を学ぶ」 本庁派遣講師
・講義3 「曹洞宗の展開と地域社会」
今年も研修参加者として講義を堪能することが出来、有意義な一日となりました。
ソメイヨシノは半分以上が散っています。
今年の桜は散り方がゆるやかなので、あと数日は花が残っていることでしょう。
貞昌院の境内は緑が一層色濃くなっています。
大本山總持寺授戒会
第二日(十一日) 第二号
四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺
一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺
六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠
平成最後の花まつり・檀信徒総会が開催されました。
花まつり・お釈迦様の誕生日は4月8日ですが、貞昌院では、4月8日に近い土日に開催しており、今年は4月7日(日)に開催いたしました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、立ち上がって、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿が誕生仏です。
天から甘露の雨が降り、花々で満ち溢れたと云われています。
法要において、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただきました。
12時より懇親会。
桜を愛でながらの懇親会となりました。
お釈迦様の誕生の際も、花々が咲き乱れ、甘露の雨が降ったとされていますので、花まつりらしい雰囲気になりました。
天気も良く、甘茶と、茶室でのお点前もあり、穏やかな一日となりました。
境内の桜は、8分咲き~満開になり、まさに見ごろのピークを迎えています。
本堂から窓の外を眺めると、満開の桜が額縁に収められた絵画のように見えます。
本日、貞昌院本堂で定期的に開催しているさわやかコンサートが開催されました。
■さわやかコンサート2019春
筝とヴァイオリン ~和と洋のコラボレーション~
日時 平成30年3月30日(土曜日)
午後3時より
場所 貞昌院 本堂にて
出演 井上 八世以(ヴァイオリン)
高橋てるみ(箏)
主催 さわやか港南・貞昌院
曲目
春の海(宮城道雄)
エトピリカ(葉加瀬太郎)
白鳥(サン=サーンス)
いつも何度でも(千と千尋の神隠しより)
春の歌メドレー
チャールダッシュ(モンティ)
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
素晴らしい演奏を有難うございました。
出演者プロフィール
○井上 八世以 Yayoi Inoue(ヴァイオリン)
北鎌倉女子学園音楽科を経て国立音楽大学卒業。卒業演奏会に選ばれ出演。
日本クラシック音楽コンクール全国大会に進出し受賞・国際芸術連盟新人オーディション合格等、コンクール・オーディションで多数受賞・合格する。ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院にてマスタークラスを修了後コンサート出演者に選ばれる。
演奏活動の他、横浜市委託指導員として指導するなど後進の指導にも力を注いできている。
また楽譜出版、曲のアレンジ等の幅広い活動をしている。前澤均・堀伝の両氏に師事。
横浜市民広間演奏会・戸塚区演奏家協会、各会員。湘南アルス室内合奏団メンバー。
〇高橋てるみ Terumi Takahashi(箏)
NHK邦楽技能者育成会48期修了
鎌倉まつり”静の舞”奉納演奏、結婚式や各種行事にて演奏活動中。
「箏の音で、人の心を豊かに穏やかにしたい」の信念の基、自主企画コンサートを開催。洋楽とのコラボにも取り組む。
第9回長江杯国際音楽コンクール奨励賞受賞。
NHK邦楽オーディション合格 NHKFM「邦楽のひととき」出演、新・みなとみらいACFアマチュア室内楽フェスティバル出演
創明音楽会大師範 創明合奏団団員 千葉県市原市三曲協会、大田区三曲協会、逗子三曲会、鎌倉芸能連盟、横浜市民広間演奏会 横浜音楽文化協会 各会員
星野学園小学校特別活動(箏曲授業)講師、ヤマノミュージックサロン銀座 箏コース講師
■昨年の記録
さわやかコンサート2018春
土曜・日曜と暖かく穏やかな天気が続いています。
明日(3月18日)から春彼岸です。
土曜日・日曜日は彼岸の入り前ですが、休みの日のうちにお参りされる方も多く、お墓参りには絶好の日よりとなりました。
今年の彼岸は3月18日から24日、21日がお中日(春分の日)です。
例年通り、彼岸の入りまでに墓地の清掃を行っていますので、気持ちのよいお墓参りができることと存じます。
■お願い
「〇〇家」と書かれている手桶は、今後はこれ以上増やさないようお願いします。
「〇〇家」と書かれた手桶が手桶棚を占領してしまうと、それ以外の方が使うことができず不便です。
よって、「貞昌院」の手桶を段階的に増やしてご用意いたしますので、手桶については、お墓参りのどなたでもご利用できるようにご配慮をお願いいたします。
東日本大震災発生(地震発生時刻午後2時46分)から8年目の日を迎えます。
災害によりお亡くなりになられた皆様に改めて弔意を表します。
災害規模として未曾有のものとなった東日本大震災のような災害は、またいつどこで発生するかわかりません。
豊かな大自然に囲まれ、その恩恵を享受できる反面、時には私たちの到底及ばない大きな力をもって災害をもたらします。
私たちの先達は、過去に繰り返されてきた大震災をの経験や学んだことが、後世に伝えるべく様々な形として残されててきました。
石碑、古文書、街路や街区の形態・・・・・・ 世代を越えてそれらを読み取っていくことは重要です。そして、大災害を経験した私たちがするべき行動の一つは、災害の記録を整理し、確実に受け継がれるように次世代に残していくことです。
「記録・記憶」を伝承するのも寺院の重要な役割であり、また「地域の核」として和合の精神を育くむことも重要な役割といえます。 仏教は「生死を歩む人の今に寄り添い、縁の力を最大限に生かし、その人の自己のいのち、人生を統合することを扶助する」ということを根源としているからです。
震災8年目を機に行われたアンケートの結果が報道されていました。
<震災8年ネット調査>担い手確保に悲観広がる 沿岸被災者は人口維持「不安」48%
「まちづくり」「観光」「子育て環境」など13項目について、自分が住む地域の将来への期待感や不安感を聞いた。被災3県沿岸部の被災者が「不安がある」「やや不安がある」と最も多く答えたのは「人口の維持・増加」で計48.2%に上った。「Iターン、Uターン、移住」が計46.3%、「農林漁業」が計45.0%で続く。日本が人口減少社会を迎え、被災地でも担い手確保に悲観的な見方が広がっている。「自治体の存続」を除き「まちのにぎわい」や「地域内就職」など計12項目は、「不安」「やや不安」という不安感が「期待できる」「やや期待できる」という期待感の合計を上回った。
人口の先行きに悲観的な見方は沿岸部非被災者で計40.5%、内陸部で計48.1%と同様に高くなる一方、青森、秋田、山形は計68.1%と群を抜いて高い。同地域は他の項目も不安感が強く、災害の有無を問わない根本的な課題意識が浮き彫りになった。
海外からの労働力流入に対しては、全体の36.5%が不安視。期待感は12.3%にとどまった。自由記述では「人口増につながる」「復興の力になる」との声の一方、「自分たちの就職難や人件費低下が進む」「受け入れ態勢が不備」「文化や言葉の違いが不安」との意見が目立った。
不安と感じる方の割合が高いことがわかります。
東日本大震災発生から8年を迎え、改めて考えてみたいと思いますし、少しでも不安を感じる方が減っていくことような施策が進むことを望みます。
今日は仏教テレフォン相談の相談担当日でした。
窓の外には青空が広がっています。
貞昌院境内の2本ある銀杏(イチョウ)の木のうち、昨年春に1本目の剪定作業をおこないました。
→銀杏剪定作業
今年、引き続き、山門脇の残り1本の剪定を行いました。
昨年は台風の影響で塩害のため黄葉の前にだいぶ葉が茶色く変色してしまいました。
強風で枝もだいぶ折れて落下してしまいました。
銀杏の木は枝の成長が早いので、十数年おきに樹形を整える意味でも剪定は必要になります。
市の名木に指定されているだけあって、樹高が高く、大型クレーンを使用する大掛かりな剪定作業です。
夕方には選定作業が九分通り終了。
ずいぶんさっぱりした姿になりました。
3月に入り、水もだいぶ温んできました。
毎年3月には大賀蓮の植替えを行っています。
昨年・一昨年は桜の開花の時期にこの作業を行っていたのですが、今年は試行的に3週間ほど早めに植替えをしてみました。
大賀蓮の鉢は秋から春にかけては、このように水面の上の葉や茎は枯れて、水面には何も無い状態が続きます。
しかし、土の中では蓮根がどんどん成長して次の世代への準備を進めているのです。
蓮根は土の中でぐるぐると絡まるように成長していますので、毎年、3月に蓮根の植替え作業が必要になるのです。
少し手間はかかりますが、植替えをしないと良い花を咲かせてくれません。
まずは、水と土とを掻い出しながら丁寧に蓮根を引き揚げていきます。
一世代前の蓮根は、↓このようにぶよぶよになってしまっていますので、こちらは取り除きます。
今年もこんなにたくさんの蓮根が採れました。
既に新芽が伸びていますね。
芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
新しく土を加え、土を練りながらそこに3節程度に切り分けた蓮根を埋めていきます。
こちら↓は鐘楼堂前の蓮鉢。
同様に植替えを行っていきます。
今年も美しい花を咲かせてくれることを期待します。
随時報告していきます。
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
平成24年新春から開催しているので、今回が15回目の開催となります。
定番となりました金原亭馬治師匠と桃川健師匠による落語と紙切りの演芸です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成31年2月9日(土曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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さわやか港南・川辺さんの挨拶、住職法話のあと、まずは金原亭馬治師匠の一席「今戸の狐」
続いて桃川健師匠の紙切り。お子さんを紙で切っていただくリクエストもあったり、新しいテーマで次々と切り出していきます。
休憩を挟んで第二部、金原亭馬治師匠の一席「甲府い」
今日は朝から雪模様の天気となり、積雪が心配されましたが、うっすらと雪化粧する程度で、今回も多くの参加をいただきました。
ありがとうございます。
次の貞昌院さわやかコンサートは3月の予定です。
詳細は後日お知らせいたします。
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、平成31(2019)年2月6日、都筑区 心行寺様を会場として横浜市仏教連合会主催の第44回涅槃会が開催されました。
今年は都筑区仏教会が担当となります。
日時 平成31年2月6日(水)
会場 都筑区 心行寺
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第1部 法要の部
・導師、式衆入堂
・一同三礼
・三帰依文唱和
・啓白文奉読
・読経(観音経・舎利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師、式衆退堂
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第2部 講演の部
・市仏連会長挨拶
・県仏教会長挨拶
・都筑区仏教会長挨拶
・会処/講師紹介
・講演『歌と法話の仏教伝道ライブ』
講師 光誉祐華師(浄土宗 西迎院副住職・総本山知恩院布教師)
釈尊涅槃会にちなみ、祖師の言葉やお釈迦様にちなんだオリジナルの楽曲を挟みながら楽しく親しみやすい法話を頂きました。
涅槃会終了後、皆で記念撮影。
準備の中心を担った都筑区仏教会の皆さま、準備から式の運営の細部にわたり本当にお疲れ様でした。
本堂に掲げられた涅槃図
この日は仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
曹洞宗は月曜日担当で、週の初めということもあるのか、いつもとても多くの電話を戴いています。
この日も、電話が鳴り続けました。
これまでも何回かブログ記事で書いていますが、年を追うごとに心の悩み相談内容のが増加していることを感じます。
詳しくは言えませんが、それ故にテレフォン相談の存在意義の重要性がますます高まっているのでしょう。
また、寺院や僧侶に向けられている世間の目に関する相談も多くなっています。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
相談ブースの窓の外には澄み渡った青空が広がっています。
この世の中にあふれる悩み事が少しでも無くなって、この空のように澄み渡ることを願います。
ここのところ季節外れの暖かい日が続いています。
2月3日は節分。もう明日は立春を迎え暦の上では春になります。
梅の花も見ごろになりました。
暖かい日差しが降り注ぐ一日となり、貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われました。
午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきという流れです。
今年の節分は日曜日にあたり、500人近くの方が参列しました。
獅子舞やお囃子も披露され、獅子が参詣の方々とジャンケンをする一幕も。爆笑が広がっていました。
天神囃子には、子供たちも参加。
伝統芸能が伝承されています。
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
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引続き、近隣のR寺さまの節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、引続き豆撒き。
境内は今年もたくさんの参詣者で溢れています。
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締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
皆さまに福が届きますように。
明日は立春、さらに気温が高くなる予報です。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げします。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものは決して持ち込まないでください。
※あくまでも、正月飾り(プラスチックなどは取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
たくさんの松飾りが集まっています。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
ここ数年は好天に恵まれています。
カラフルな繭玉団子を焼いて食べると無病息災がかなうと言われています。
また、お正月に書いた書初め、習字などをお焚き上げして、その煙が高く昇るほど字が上達するということです。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
早いもので、新年を迎えてから10日が過ぎました。
今日の定例坐禅会では、七草の日から近い日にあたりますので、行粥を七草粥にしました。
春の七草は、
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ)
蘿蔔(すずしろ=大根)
です。
その起源を辿ると、古来中国で行われていた正月七日の「七種菜羹」(七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う)がその源流にありそうです。
日本に伝わり、平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
正月三が日はおせち料理やお雑煮などの食事が続きがちです。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵です。
第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成31年・2019年 復路)
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2019年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
通過/12総合/12 早稲田大学 新迫志希
通過/12総合/12 中央大学 苗村隆広
通過/12総合/15 日本大学 阿部涼
通過/*12総合/17 神奈川大学 北﨑拓矢
通過/*12総合/16 東京国際大学 浦馬場裕也
通過/*12総合/OP 関東学生連合 鈴木陸
2019年の箱根駅伝は、東海大学が大会新記録で総合初優勝を果たしました。
おめでとうございます!
【箱根駅伝】東海大、逆転で初V 青学が2位 箱根駅伝第95回箱根駅伝は3日午前8時、往路を制した東洋大・今西駿介(3年)が神奈川・箱根町の芦ノ湖駐車場から6区(20・8キロ)を走り出し、復路のレースが始まった。
1分14秒差で往路2位の東海大、中島怜利(3年)がスタート。往路3位の国学院大、4位の駒大と続々と選手が飛び出した。
特集:箱根駅伝2019
往路でトップの東洋大と5分30秒差をつけられ6位に終わった青学大は、まずは4年連続で6区を走る小野田勇次(4年)が逆転での総合5連覇に向かった。
東洋大の今西、東海大の中島、青学大の小野田がそろって終盤まで区間記録(58分1秒)を上回るペースで快走。東洋大がトップのまま、7区(21・3キロ)につないだ。2位の東海大は1分8秒差でたすきリレー。5区スタート時よりも6秒縮めた。青学大の小野田は残り1キロ余で法大をとらえて5位に。東洋大との差は5分15秒。小野田は57分57秒で走り、区間新を達成した。
青学大は7区の林奎介(4年)がスタート直後に国学院大をかわし、4位に浮上した。前回大会も7区を走り区間新をマークした林は9キロ過ぎで駒大もとらえ、5キロ弱併走した後に突き放し、3位に浮上した。
東海大の7区、坂口竜平(3年)は粘り強い走りで東洋大の小笹椋(4年)に肉薄。平塚中継所で東洋大との差を4秒まで詰めた。3位の青学大の林は、東洋大と3分48秒差まで縮め、たすきをつないだ。
レースは8区(21・4キロ)に入り、東洋大の鈴木宗孝(1年)、東海大の小松陽平(3年)がトップを並走。15キロ手前で小松が鈴木を振り切って、前に出た。青学大の飯田貴之(1年)は3位で追っている。
東海大の小松は1時間3分49秒と8区の区間記録を22年ぶりに塗り替える快走で、主将の湊谷春紀(4年)にトップでつないだ。戸塚中継所で、2位の東洋大とは51秒差。3位の青学大との差は4分29秒ついた。
9区(23・1キロ)に入っても東海大の優勢は続き、湊谷が2位東洋大との差を3分35秒まで広げる走り。3位で追う青学大は吉田圭太(2年)が1時間8分50秒で走り、東洋大に8秒差まで迫った。シード権(10位以内)争いは9区終盤までは中央学院大、拓大、明大、早大、中大などが競り合う展開となった。
レースは最終10区(23キロ)に入り、東海大の郡司陽大(3年)が初優勝に向けて逃げている。青学大は鈴木塁人(3年)が序盤に東洋大をとらえ、2位に浮上した。
東海大の郡司は最後まで崩れず、そのままフィニッシュ。東海大が10時間52分9秒の大会新記録で、初の総合優勝を決めた。
次いで青学大の鈴木がフィニッシュラインを駆け抜けた。総合5連覇はならなかったが、10時間55分50秒で総合2位に入った。
3位には10時間58分3秒で東洋大が入った。(記録は速報値)
(朝日新聞 2019/1/3配信)
■記録速報
復路 10区 大手町FINISH 総合:217.1 km地点
総合/◆1 10:52:09 東海大学
総合/◆2 10:55:50 青山学院大学
総合/◆3 10:58:03 東洋大学
総合/◆4 11:01:05 駒澤大学
総合/◆5 11:03:10 帝京大学
総合/◆6 11:03:57 法政大学
総合/◆7 11:05:32 國學院大學
総合/◆8 11:08:35 順天堂大学
総合/◆9 11:09:10 拓殖大学
総合/◆10 11:09:23 中央学院大学
総合/◆11 11:10:39 中央大学
総合/◆12 11:10:39 早稲田大学
総合/*13 11:12:17 日本体育大学
総合/14 11:13:25 日本大学
総合/*15 11:14:42 東京国際大学
総合/*16 11:15:51 神奈川大学
総合/17 11:16:42 明治大学
総合/*18 11:16:56 国士舘大学
総合/*◆19 11:19:48 大東文化大学
総合/*◆20 11:19:57 城西大学
総合/*OP 11:21:51 関東学生連合
総合/*21 11:24:49 山梨学院大学
総合/*22 11:31:14 上武大学
第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成31年・2019年 往路)
第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が午前8時にいよいよスタート!
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
今年は順天堂・塩尻選手がこの2区で10人抜きを果たすなど多くの見どころがありました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順、数字は通過順位
3位 国士舘大学 ライモイ・ヴィンセント
4位 東海大学 湯澤舜
4位 東京国際大学 伊藤達彦
4位 駒澤大学 山下一貴
4位 國學院大學 土方英和
4位 青山学院大学 梶谷瑠哉
11位 帝京大学 畔上和弥
11位 日本体育大学 山口和也
13位 拓殖大学 ワークナー・デレセ
15位 神奈川大学 越川堅太
16位 中央学院大学 髙橋翔也
23位 大東文化大学 川澄克弥
(残念ながら、3区は繰上げとなり襷が繋がりませんでした)
【東洋大学が大会新記録で往路優勝!】
往路は東洋大が往路新記録の5時間26分31秒をたたきだして2連覇を飾りました。おめでとうございます。
2019年第95回大会 往路最終結果 5区
芦ノ湖ゴール 往路:107.5km地点
1位 5:26:31 東洋大学
2位 5:27:45 東海大学
3位 5:29:15 國學院大學
4位 5:29:59 駒澤大学
5位 5:31:36 法政大学
6位 5:32:01 青山学院大学
7位 5:32:05 順天堂大学
8位 5:32:08 拓殖大学
9位 5:33:30 帝京大学
10位 5:33:32 中央学院大学
11位 5:34:14 明治大学
12位 5:35:26 中央大学
13位 5:35:37 日本大学
14位 5:35:53 国士舘大学
15位 5:36:06 早稲田大学
16位 5:36:33 日本体育大学
17位 5:37:15 東京国際大学
18位 5:39:41 神奈川大学
19位 5:40:10 城西大学
20位 5:42:26 上武大学
21位 5:43:07 大東文化大学
22位 5:44:16 山梨学院大学
23位 5:44:18 関東学生連合
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箱根駅伝写真レポート
新年あけましておめでとうございます
旧年中は公私に渡り、また当サイトにおきましてもひとかたならぬご厚誼を賜りまして大変ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
今年は平成最後の年となりました。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
今年の元日は、天気に恵まれ、暖かい一日になりました。昨年、一昨年も同じような穏やかな元日でした。
貞昌院においては、午後1時から元日の大般若御祈祷法要および賀詞交歓会を行いました。
午後2時 檀信徒賀詞交換会
たくさんのお詣りを頂き、和やかな中で無事諸行事が終了いたしました。
曹洞宗公式ページでは、管長禅師よりのお言葉が公開されております。
音声でも聞くことができますので、是非ご視聴ください。
あけましておめでとうございます。
元旦のことを、「三つの朝」と書いて「三朝」と言います。一日の始まり、一月の始まり、そして一年の始まりの朝であります。三朝にあたり、世界の平和と社会の安寧を心より祈念いたします。あわせて皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
本年は、大本山總持寺にとって特別な年であります。本山が石川県の能登から横浜の鶴見に移転された時のご住職であり、本山御移転の最大の功労者である、石川素童禅師の百回忌をお迎えいたします。
明治31年、不慮の火災によって壮大な伽藍のほとんどが消失してしまった總持寺は、再建のめどの立たない中、新しくご住職となった石川禅師の英断のもと、明治44年に横浜の鶴見に移転され再建がなされました。總持寺には約7百年の歴史がありますが、鶴見に移転してからは今年で108年目となります。
この石川禅師は、私の三代前の師匠であります。石川禅師のひ孫弟子が私であり、とても近い関係にあるお方です。
本年、石川禅師の百回忌をお勤めできることの有難さを、しみじみと噛みしめております。
石川禅師のみならず、静かに自分を振り返ると、様々な方から、計り知れない程の恩を受けてきたことに気づきます。
有難くも、人間としてこの世に生まれてきたことに感謝し、これらの無量無辺の恩恵に報いていくことが、人としての大切な勤めであると、常々念じております。
そして大事なことは、その受けてきた恩恵を、今の社会に、また次の代へと、きちんと「恩返し」をしていくところにあります。それには、今まで自分の中に蓄積されてきた全てを、周りの為に生かしていく工夫が必要になります。
どうか、そのような生き方をよく味わっていただければ幸いです。
皆様にとって、本年が素晴らしい年であることを重ねてお祈り申し上げます。曹洞宗管長 江川 辰三
永谷天神囃子の獅子舞もやってきました。
皆様方にとりまして、新しい年がより良い年となりますようご祈念申し上げます。
今年も残りわずか。
Photo log らしく、毎年恒例のごとく、1年を振り返って2018年に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトして一年を振り返ってみます。
今年は宗門の公務が佳境を迎え、地方への説明会、そして、平日はだいたい東京の事務所に詰めるという一年でした。
慌ただしく過ぎていった1年、それでも多くの出会いと学びがありました。
今年も箱根駅伝を2区、9区の沿道で応援してきました。
結果は、往路2位でスタートした青山学院大が、総合10時間57分39秒でゴールし逆転で総合優勝、箱根駅伝4連覇を達成しました。
おめでとうございます。
次の駅伝はどんなドラマが生まれるのでしょうか。楽しみです。
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庭のシモバシラの草に、シモバシラの花が”咲き”ました。
新年小正月の行事、どんど焼き。
白煙が高く高く昇っていきます。
長崎への出張の際に利用した飛行機の窓から。
富士山に向かって跳ねるイルカのような雲が現れました。
長崎滞在の合間に、炭鉱の島、池島を訪問。
かつて日本の高度経済成長期を支えた炭鉱の町の面影を堪能してきました。
強い寒波の影響で、雪が積もりました。
東京では積雪が20㎝を記録し、交通機関は大混乱でした。
天気に恵まれ、3年ぶりに観ることができた皆既月食です。
福は~うち!
多くの方に幸せがいきわたりますように。
貞昌院の本堂を劇場の舞台にして、演劇が行われました。
『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』
舞台づくり
千秋楽『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』
境内の市指定名木古木「イチョウ」の剪定を行いました。
これだけ大きな樹だと、作業も大がかりです。
大賀蓮の植替え。
この作業は花を咲かせるためにもとても大切なものです。
定例の春の「さわやかコンサート」
マリンバの響きが堂内に広がります。
ダイヤモンド富士。
条件がそろうのはなかなかむつかしいのです。
桜の季節が過ぎ、生き物たちの活動が活発になってきます。
新緑の季節へ
オタマジャクシからカエルへ
シュレーゲルアオガエル
1月に訪れた池島にも通じるものがありますが、大谷石の採掘場が大きな地下空間として遺されています。
世界一豪華なヨットが横浜港に寄港していました。
地元小学校の総合学習でのサツマイモ畑。
苗を植える準備が進められました。
整然と並ぶ様子が印象的です。
天神山では色とりどりの紫陽花を楽しむことができます。
関東地方の曹洞宗寺院を対象にした大きな大会が、神奈川県当番で行われました。
町内会の防災移動研修として、ソナエリアへ。
途中で、今年最後となる築地市場に立ち寄りました。
大船観音キャンドルナイト。
穏やかな光が会場を包みます。
今年も大賀蓮がたくさん開花しました。
大賀蓮(古代蓮)一番花が開花
大賀蓮1番花2日目
大賀蓮一番花3・4日目
大賀蓮、背丈ほどの高さに
7月盆で見られた空の色。
今年の夏は長く暑い夏でした。
蝉たちにとっては、暑い夏は快適なのかもしれません。
次々と羽化していきます。
大施餓鬼(おせがき)法要の日に、怪談朗読をいただきました。
最近は椅子坐禅の要望が多く、このような坐禅会を何回か行いました。
大本山總持寺の境内に現れた巨大ドローン。
池の周りをハグロトンボの番が飛び交っています。
異常に早い梅雨明け、暑い夏、激しい雷雨…次第に熱帯化が進んでいるのでしょうか。
ゆめ観音アジアフェスティバルは20年目、第20回を迎えました。
第20回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)
第20回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(2)
池の畔に生息する沢蟹、あたらしい命がたくさん生まれました。
オーストラリアからの短期交換留学の皆さんとの坐禅会です。
伊豆半島に大切に護られている仏像たちをお参りしてきました。
多くの団参の来訪がありました。
中国・北京地区からの起業家の皆さん、そして、静岡県の寺族会の皆様と。
民生児童委員としての活動の一つ、一人暮らし高齢者の皆さんとの食事会。
お食事会2018@ケアプラザ
お茶会2018@ケアプラザ
お食事会2018@ケアプラザ
待ちに待ったサツマイモの収穫。
町内会の防災訓練が貞昌院の駐車場で行われました。
横浜市の伝統仏教寺院で組織する団体、仏教連合会主催の秋の特別公演が行われました。
イルミネーションきらめくみなとみらい~中華街
毎週木曜日に行っている定例坐禅会。
お釈迦様の成道に近い回では、芋粥を皆でいただきました。
赤穂義士を題材にした怪談朗読劇が、義士祭の泉岳寺講堂にて実現しました。
冬晴れの朝、朝日に照らされる富士山。
貞昌院の裏山から望む雄大な光景です。
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泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
主君・浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討ち取った12月14日には「赤穂義士祭」が催され、多くの方々が参拝されます。
その「赤穂義士祭」当日の泉岳寺において、『不忠の義士』の公演が行われました。
怪談 たたり三味線『不忠の義士』場所/泉岳寺講堂 (東京都港区高輪2ー11ー1)
日時/平成30年12月14日(金)
第1回 13時開場・13時30分開演 / 第2回 15時開場・15時30分開演 (上演時間約50分)
女優まつむら眞弓が語る「京の創作怪談シリーズ」最新作であるこの朗読劇は、忠臣蔵を背景の題材として、魔性の三味線に魅入られた若い男女の悲恋を描く作品です。
今夏、京都法然院での初演を皮切りに奈良、横浜…と各地で再演を重ねて参りましたが幸いにもご好評頂き、ついに東京での上演が決定しました。
それも、討ち入り当日である12月14日、会場は四十七士ゆかりの泉岳寺です。
数多くの赤穂義士ファンが訪れるこの日の、言わば聖地での公演は全ての舞台装置が整った二度とない機会となるでしょう。
この夢のステージを特別ゲスト河合絃生氏による三味線の生伴奏付きでお贈り致します。
朗読/まつむら眞弓
三味線伴奏/川合 絃生
泉岳寺講堂を使わせていただき、京都祇園の御座敷を再現します。
「この三味線は人に・・・たたるんどす」
元禄十五年秋の夜、京都祇園のお座敷で、一曲を弾き終えた芸妓が語り始めた。
赤穂浪人 橋本平左衛門と遊女お初、蜆川(しじみかわ)心中の謎・・・
それは魔性の三絃(さんげん)が奏でる、妖しく切なく怖ろしい物語。
2回の公演とも、開場とともに満席となる大盛況でした。
会場入口には、展示コーナーもあり、吉永小百合さんから届いた花も飾られておりました。
無事公演を終えて。
出演のまつむら眞弓さん、川合絃生さん、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
12月8日は成道会(お釈迦様が悟りを開かれた日)です。
成道会に向けて、摂心が行われます。
この摂心を蝋月(12月)8日の摂心なので、臘八摂心ともいいます。
貞昌院では毎週木曜日早朝に坐禅会を行っており、今年は12月6日が坐禅会の日に当たります。
昨晩からの雨が降り続く中の坐禅会になりました。
坐禅の間に次第に夜が明けていきます。
永平寺、總持寺などの修行道場では、摂心開け12月8日成道の朝には、法堂で五味粥(ごみしゅく)をいただきます。
境内のイチョウは、この摂心期間の時期に葉を落としています。
昨日の段階で50%程度の落葉率。
成道の日までに、お釈迦様が悟りを開かれた(大悟された)かのようにすべて落ちきることでしょう。
伝統仏教超宗派で運営している仏教情報センターテレフォン相談担当日に当たり、一日出仕しておりました。
相談ブースの窓からは東京ドームシティーのアトラクションを望むことができ、ちょっとした息抜きにもなります。
昼休みに小石川後楽園を軽く散策してみました。
小石川後楽園は、水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園であり、初代藩主頼房、2代光圀により造営された回遊式築山泉水の庭園です。
このような名園が近くにあるのは嬉しいですね。
紅葉もちょうど見ごろを迎えていました。
一日のテレフォン相談が終わったころは、日が短くなっていることもありだいぶ暗くなっています。
東京ドームシティーでは、「和」をモチーフにしたイルミネーションが光り輝き始めていました。
せっかくなので、帰り道のルートを少し変えて、水道橋→信濃町 で一旦下車し、神宮外苑から絵画館、イチョウ並木を散策してみました。
絵画館から続く神宮外苑イチョウ並木は、黄葉のピークを少し過ぎて散り始めています。
先のとがった独特の剪定が施された並木が美しいですね。
信濃町から神宮外苑、青山二丁目までは、ちょうどよい散策ルートになり、都心の秋を満喫することができた一日でした。
いちょう祭りも終わり、一日前の祭りの喧騒から一段落した並木通りをゆっくりと歩くことができました。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練です。
(これまでの記録は文末のリンクをご参照ください)
本日の防災訓練は午前8時40分に「神奈川県東部直下型地震」が発生したことを想定しています。
シェイクアウト+1(電気ブレーカーを落とし)、その後 非常持出品の確認を行った後、いっとき避難所に集まった避難者を避難所責任者が数を確認して、各避難所ごとに町内会館に集合しました。
今年は180名以上もの多くの参加があり、関心の高さを感じます。
3班に分かれて防災訓練および実地訓練を行いました。
うち、貞昌院の駐車場では起震車による地震体験が行われました。
4人づつ順番に起震車に乗り、関東大震災などの揺れを体験します。
このような訓練は、定期的かつ継続的に何度でも繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されること感じます。
同安居(修行道場の同期)の御寺院さんで慶弔会(先住本葬儀・晋山結制)の行事がありました。
1日目
先代住職の本葬儀(1周忌)大夜法要が厳粛に営まれました。
2日目午前中
本葬儀・出葬
2日目午後
○首座入寺式 (しゅそにゅうじしき)
首座とは結制安居中の修行僧のリーダーです。入寺式は、修行道場に首座として就任する儀式で本堂を僧堂(坐禅堂)にみたてて行います。
○本則配役行茶 (ほんそくはいやくぎょうちゃ)
本則提唱の後、配役寺院、参列者一同でお茶とお菓子をいただきます。
3日目 晋山式礼
〇稚児行列(ちごぎょうれつ)
○晋山式
○首座法戦式
○記念撮影
○檀信徒総回向
新命住職様、首座和尚さん、檀家の皆様、関係の皆様、まことにおめでとうございました。
横浜市仏教連合会主催 秋の特別公演「不忠の義士」が青木橋の 本覚寺様を会場に開催されました。
見事な秋晴れの天気になりました。
日時 平成30年11月17日(土曜日)
場所 本覚寺 本堂 (横浜市神奈川区高島台1-2:青木橋)
主催:横浜市佛教連合会
午後2時受付
午後2時40分 開講式法要 導師 山本市仏連会長
午後3時15分 第1部 講演「
日本人の靈魂観 -亡き方を身近に感じる日本人-」 講師 尾崎正善老師
午後4時 第2部 怪談朗読劇「不忠の義士」
女優 まつむら眞弓さん/三味線 川合絃生さん
多くの方のご来場をいただき、無事終了しました。
参加された皆様、会場主の本覚寺様
まつむら眞弓様、川合絃生様、尾崎正善様、役員の皆様、お疲れ様でした。
地域の小学校から、「デイダラボッチ」について教えてください、ということでお招きいただきました。
班ごとに予め質問事項をまとめて頂いていたので、それに基づいて資料を作成。
なるべく視覚的にわかりやすいものを心掛けました。
デイダラボッチについて学ぶ
・デイダラボッチ はどのような言い伝えがあるのか、どんな姿なのか?大きさは?
・港南の民話に登場する デイダラボッチ
・映画「もののけ姫」に登場するデイダラボッチ
・デイダラボッチと「たたら製鉄」の関係
・学校の近くにある「たたら製鉄(せいてつ)」の遺跡について調べてみよう(上郷(かみごう)深田(ふかだ)製鉄(せいてつ)遺跡(いせき))
・「たたら製鉄」はどのようにして鉄を作ったのか
・武相(ぶそう)国境(こっきょう)と七里(しちり)堀(ぼり)
ちょうど、先週テレビで映画「もののけ姫」が放映されたタイミングでもあったので、身近にあった「たたら製鉄」の遺跡と結びつけて、お話しました。
後半の質疑応答では、とても活発な疑問をたくさんいただきました。
来月の発表が楽しみです。
普段、テレフォン相談を行っている超宗派の伝統仏教僧侶有志による仏教情報センターでは、年に1度出張街頭相談を行なっています。
今年も「とげぬき地蔵」で有名な巣鴨の曹洞宗・高岩寺様の境内をお借りして街頭相談を行ないました。
秋晴れの好天に恵まれました。商店街には多くの人通りがあります。
この日、街頭相談の相談員として伝統仏教各宗派僧侶が集まりました。
相談ブースには多くの相談者が訪れ、また相談ブース以外の場所でも思い思いの場所で話の輪が広がっていました。
商店街の通りは、「すがも中山道菊まつり」が開催中でもあり、境内にも多くの参拝客がありました。
高岩寺会館では仏像教室の作品展も開催されていました。
とげぬき地蔵として親しまれている高岩寺には、「洗い観音」も祀られています。
(「とげぬき地蔵」は建物の中に安置されています)
がも中山道菊では、このようなポップなデザインの展示も楽しめます。
街頭相談は、街に出ていろいろな方々と話ができる貴重な機会です。
末筆乍ら街頭相談に際し、高岩寺様には大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
■関連ブログ記事
街頭相談@とげぬき地蔵高岩寺2016 (2016年)
街頭相談@とげぬき地蔵 高岩寺2015(2015年)
街頭相談@とげぬき地蔵・高岩寺 (2014年)
駆け抜けていった2日間(2013年)
街頭相談@浅草寺(2010年)
街頭相談@とげぬき地蔵(2009年)
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。心配された雨も朝には上がりました。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方への「ありがとうございました!」の挨拶。
いよいよサツマイモ掘りの開始です!
まずは蔓を取り除き、土をかき分けていきます。
各クラスが一畝づつ(今年は3クラスなので3畝+1畝)担当していますので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年は梅雨明けも早く、夏が長かったので大きな芋がたくさん収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
また、サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
先生方、保護者の皆様もお疲れ様でした。
地域ケアプラザで開催されている「ロマンカフェ」で「椅子坐禅教室」を開催しました。
最初に体をほぐすストレッチを軽く行います。
いよいよ椅子坐禅。
初めにオリエンテーションとして、曹洞宗で作成している『椅子坐禅のすすめ』に従って、坐り方、警策の受け方など、坐禅の行法を学びます。
椅子を壁に向き直し、いよいよ坐禅を行じます。
今回は経行を挟んで2チュウ坐りました。
坐禅の後は質疑応答と、コーヒーを頂きながらの談話。
このようなプログラムで進行していきました。
坐禅と言えば、座蒲を用いてきっちり坐る修行のようなイメージがありますが、このように普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらも参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
是非みなさまも実践してみてはいかがでしょうか。
中国の企業家による日本研修ツアーの皆様方が貞昌院を訪問されました。
1週間の研修の一環として坐禅修行を行じるというものです。
昨年は、7月に坐禅修行研修を受け入れたのですが(→中国からの坐禅修行研修 )、今年は別のグループが国慶節の時期に40名の皆様が来訪されました。
朝、大型バスで到着。
まずは本堂で、本尊上供を行い、焼香をいただきます。
坐禅は二チュウ行いました。
坐禅の後の質疑応答。
その後、客殿に場所を移し行粥。
五観の偈をお唱えして、作法に則りお粥をいただきます。
食事の後、抹茶の作法も体験いただきました。
出発までの間は境内自由散策、などの時間を設け、予定時間は瞬く間に過ぎていきました。
毎回感じますが、中国の企業家の皆様はお寺での礼拝作法などとても礼儀正しく、また何事にも熱心でした。
皆様、お疲れ様でした。
日本列島を縦断して抜けていった台風24号は、境内の木々に強烈な南西の風を吹き付けました。
その結果、相模湾・東京湾から風に乗って運ばれた海水が葉にあたってその部分が枯れはじめてしまっているのです。
例えば、山門前のイチョウの木を南西方向(左写真)、北東方向(右写真)から見ると、一目瞭然です。
(同じイチョウの木です)
桜の葉もこのような具合で、すっかり茶色くなってしまっています。
塩害の影響は木々のみならず、電柱の絶縁体(ガイシ)が短絡し火花が飛び散る、酷い時には停電の原因となる被害が相次いでいるようです。
「電柱から火花」相次ぐ…台風の雨で塩害か
2日夜から3日未明にかけて、県内の沿岸部を中心に「電柱から火花が出ている」との通報が東京電力や消防などに相次いだ。東京電力によると、台風24号で海水など塩分を含んだ雨が強風とともに降り注ぎ、電柱の絶縁体に塩分が付着したのが原因とみられる。いずれも停電などの影響はなかった。横浜市消防局栄消防署によると、横浜市栄区では2日午後10時45分頃、電柱から火花が出て、電線の一部を燃やして約1時間後に鎮火した。
東京電力によると、藤沢市と横須賀市などでも通報が相次いだ。電柱と電線の間に設置している絶縁体「がいし」に塩分が付着し、がいしの表面が放電して火花が発生したとみられる。千葉県内では2日夜、この「塩害」による火花が原因で停電した地域もあった。
東京電力の担当者は「台風が通過した後にはよくある現象だが、電柱からの火花を見た場合は連絡してほしい」と話している。
(讀賣新聞 神奈川版 2018/10/4配信)
次の台風25号も、日本列島に影響を及ぼしそうなコースを辿っています。
今年は台風による被害が特に多いので心配です。
台風24号が日本列島を縦断していった10月1日の夕方、ダイヤモンド富士を撮影しました。
今年の秋は、彼岸の間は夕方に富士山が見える条件が整わず、10月に入ってようやく観ることができました。
日の入の時刻は秋が深まるにつれて遅くなり、位置も南にずれていきます。
従って、ダイヤモンド富士を観測できる場所も次第に北上していきます。
台風一過のこの日は、東戸塚近辺(オーロラモール付近)で上のように観ることができるはずです。(カシミール3Dでシミュレーション)
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風が強く、西の空全体に薄い霞がかかったような天気でしたが、日没時刻になるにしたがって次第に富士山が浮かび上がってきます。
富士山の上端(やや左側)に太陽が掛かります
ほぼ太陽が富士山に隠されました。
手前の霞に富士山の影が写っています。
影は次第に大きくなっていきます。
風も相当強いようで、雪煙が上がっている様子が見えます
沈み始めるとあっという間。
オレンジ色に輝く美しい光景でした。
地域の国際交流の会 KIRA=Kaminagaya International Relationship Association が中心となり毎年開催しています。
今年2018年で22年目になります。
開催日 2018年9月25日
今回のプログラムは例年に倣い
・ガイダンス
・本堂にて坐り方の説明
・坐禅(20分×2チュウ)
・琴とフルートの演奏会
・ランチ
・浴衣の着付
・茶道体験
という流れになっています。
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まずは本堂でお寺についての説明の後、代表2人に出ていただき、坐禅の練習。
いよいよ本番です。
みな真剣に坐禅を行じました。
坐禅のあとは、琴とフルートの演奏会。
和音階と洋音階のチューニングで、日本の曲を中心に皆で楽しみました。
演奏の後は、一人づつ琴の演奏体験も。
グループごとにお茶のお点前です。
抹茶が美味しいと、とても好評でした。
日本文化にたっぷり親しむ一日はあっという間に過ぎていきました。
文化の理解というのは、実際にそのものに触れて体験するということが大切だということ感じます。
KIRA役員の皆さん、お疲れ様でした。
ここのところ暑い日が続いておりましたが、今日は一段落。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
曹洞宗は月曜日担当で、週の初めということもあるのか、いつもとても多くの電話を戴いています。
この日も引きりなしの電話が鳴り続けました。
ここ数年特に感じるのは、心の悩み相談内容の増加です。
詳しくは言えませんが、テレフォン相談の存在意義の重要性がますます高まっているように感じるのです。
それとともに、もう一つ、寺院や僧侶に向けられている世間の目に関する相談も多く、そういった生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
電話相談ブースの掲示板に、仏教情報センター理事長の記事が掲載されていました。
この記事の内容は、常に心しておく必要があります。
開催報告記事(2)出店・胎内編です
紙芝居を広める会 紙芝居実演
千体仏彫刻実演
富泰食品 中華(点心など)
あやせ国際友好協会 ラオス・スリランカ料理
インドレストランJoy Moris インド料理
のんのん 大船おにぎり
地球市民ACTかながわ/TPAK タイ・ミャンマー手工芸品
ゴーヤングリダ インドネシア料理チニーズ アジア雑貨、スパイス
大船観音時 経木塔婆・キャンドル受付
ゆめ観音アジアフェスティバルは、「つながる~ひろがる~アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に平成11年より開催しており、20年目を迎えました。
アジアの参拝者が多い、大船観音で、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことがきっかけとなりはじまりました。
世界恒久平和を念願して建立された大船観音から、平和の願いがアジア、そして世界へと広がるよう願っています。
秋晴れの広がる好天に恵まれました。
開催報告記事(1)ステージ編です
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■観音前ステージ 12:45~
開会宣言
来賓挨拶 鎌倉市長 松尾崇様
来賓挨拶 鎌倉市議・大船観音寺護持会長 小野田やすなり様
特別ゲスト 大船のマスコット のんちゃん
舞気功 大船 気功
スミリール ジャワガムラン
米山流殺陣術 殺陣パフォーマンス
チャクリカ インド舞踊
カピリナ フラダンス
マリソルベリーダンス ベリーダンス
中華街二胡倶楽部 二胡
万灯供養 平和の法要
デバダシ スタジオ ベリーダンス
チーム観音美醜 観音舞
平成30年度 神奈川県第二宗務所主催 現職研修会(2日目)が開催されました。
曹洞宗宗制により、年齢55歳以下の宗侶(但し55歳以上で住職になった場合は任命後3年間)は参加が義務付けられている研修会です。
5月9日に1日目の日程が西有寺で開催され、8月29日に2日目の日程が大雄山最乗寺で開催されました。
※宿泊無し、両日で会場を変えての研修です。
日程 平成30年8月29日(2日目)
場所 大雄山最乗寺
2日目 8月29日
講義1「仏教における心の問題・・・・苦しみに向き合う思想として」安藤嘉則先生
講義2「平成30年度 管長告諭の特徴と捉え方」関水俊道老師
講義3「緩和ケアを知る~緩和ケアと終末医療~」宇賀神クリニック院長・副院長先生
今年も研修参加者として講義を堪能することが出来ました。
貞昌院恒例のさわやか寄席が開催されました。
(本堂での寄席を新春と夏、年2回開催しています。今回は十二回目の開催でした)
日時 平成30年8月12日(日)
場所 貞昌院 本堂にて
■第1部 午後2時より
貞昌院子供落語教室で金原亭馬治師匠が指導してこられた2人が落語を披露しました。
まずは、
「つぼ算」貞昌亭瑞鳳
次に
「みどりの窓口」貞昌亭花帆
堂々として立派な高座でした。
小学校三年生から金原亭瑞鳳師匠のもと貞昌院で稽古を続け、今年が小学生として最後の高座になります。
第二部は 「天狗裁き」金原亭馬治師匠の落語で締めくくります。
地域の方々を中心に多くの来場をいただき、本堂いっぱいに埋まり大盛況でした。
貞昌院では、今後も新春と夏に落語会を開催していきます。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」が行われており、昨年に引き続きプログラムの1つとして坐禅を指導してきました。
全5回のプログラムで、すぐに満員御礼になる人気講座になっています。
最初に会長挨拶の後、体をほぐすストレッチ体操。
テニスボールを使って末端からほぐしていきます。
ストレッチが終わった後、いよいよ椅子坐禅。
初めにオリエンテーションとして、曹洞宗で作成している『椅子坐禅のすすめ』に従って、坐禅の行法を学びます。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
椅子を壁に向き直し、いよいよ坐禅を行じます。
今回は経行を挟んで2チュウ坐りました。
坐禅の後は茶話会と童謡歌唱。
このようなプログラムで進行していきました。
坐禅と言えば、座蒲を用いてきっちり坐る修行のようなイメージがありますが、このように普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
是非みなさまも実践してみてはいかがでしょうか。
台風12号に伴う雨は、早朝まで続き、日の出頃にはすっかり上がり、青空が広がっています。
台風12号 月曜にかけて西日本豪雨の被災地を直撃 暴風、高波、土砂災害など厳重警戒
台風12号は、暴風域を伴って西日本を西に進む見込みで、西日本や東日本では暴風、高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、西日本では高潮にも警戒が必要だ。
きょう(29日)午前1時頃に、強い勢力で三重県伊勢市付近に上陸した台風12号は、午前6時現在、勢力を若干落として、兵庫県姫路市付近を西進しているとみられる。台風が上陸した東海地方の沿岸を中心に風が強まり、東北地方から近畿地方にかけての海は、うねりを伴って大しけとなっている。また、台風が通過している紀伊半島では猛烈な雨となっている所があり、台風が通り過ぎた東日本太平洋側でも、台風に向かって南から暖湿気が流入しているため、大気の状態が不安定となっていて、引き続き激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となっている所がある。
台風は、きょう昼頃にかけて暴風域を伴ったまま西日本を西に進む見込みで、次第に速度を落としながら、月曜日(30日)にかけて西日本を進むため、西日本では台風による影響が長時間続くおそれがある。
(Yahoo!ニュース 2018/7/29 6:22配信)
この時期に台風が上陸することも珍しいですし、なにより東から西へ進むことは異例中の異例です。
日本海から日本列島を幅広く覆っている高気圧が非常に強い勢力を維持してとどまっているため、7月は猛暑日が続きました。
その高気圧の影響で、台風が東に進むことが出来ず、西に押し出されることが逆走台風の一因になっているようです。
今後は、今までの経験則が通じない気象現象が当たり前のように起こっていくのでしょうか。
西日本豪雨の被災地も進路にあたっていますので、今後の台風の動向が心配です。
貞昌院大施餓鬼会(おせがき)が行なわれました。
平成30年7月26日 水曜日 午後1時15分より
法要の前に、まつむら眞弓さんによる『雨月物語』「吉備津の釜」に手を加えた「新譯」版の公演を行いました。
オリジナル台本をもとにした緩急迫力ある演技に、物語の世界に引き込まれました。
午後3時からは大施餓鬼法要(おせがき)が厳修されました。
今年はここ数日まで猛暑日が続いていましたが、今日は気温が一気に下がり最高気温も30度程度まで下がりました。
これほどまでに体感温度が違うものかということを実感します。
今年の法要には昨年以上の参列をいただきました。
皆様、お疲れ様でした。
貞昌院境内のあちらこちらで、この時期夕方には蝉の羽化(幼虫から成虫への変態)が見られます。
特に墓地入口のメタセコイヤの木は絶好の場所のようで、毎日のように何匹もの蝉たちが羽化しています。
羽化の様子を写真で撮影しました。
土の中から這いだしてきた幼虫は、木を登り始め、気に入った場所で留まり、羽化のタイミングを待ちます。
夕方5時ごろ、いよいよ羽化の開始。背中が割れて、成虫が抜け出てきます。
胴体の半分くらいが出たところで、しばらく体が硬くなるのを待ちます。
羽も少しづつ伸びてきました
午後6時。
さかさまになって時期を待っていた蝉は、反転し、頭を上に姿勢を整えます。
ここで、一気に羽が伸びてきました。
見る見るうちに、羽が伸びていきます。
羽がほぼ伸び切ったところで、数時間、羽が硬化するのを待ち、やがて飛んでいきます。
この蝉が羽化した場所は、蝉たちにとってお気に入りの場所であるようです。
たくさんの抜け殻が風に揺られていました。
日中の最高気温が30度を超える真夏日が続きます。
30度どころか、40度にも届く勢いです。
横浜地方気象台で、真夏日の日数の推移を見ることができます。
年を追うごとに増加傾向にあることが良くわかります
https://www.jma-net.go.jp/yokohama/koumoku/yoko520.htm
貞昌院の大賀蓮は気温が高い環境を好みますので、成長が著しいです。
↑写真の一番高い場所に咲いている花の開花を記録してみました。
茶室前の大賀蓮、今朝の写真です。
開花4日目を迎える花は、花弁が開ききり、花托がよく見えるようになっています。
今朝は早い時間からまとまった雨が降り続いています。
水面に落ちた花弁に雨が降り注いで、雨水が溜まっています。
今日はテレフォン相談の担当日でしたので、東京の相談ブースに出仕しています。
雨模様の横浜とは変わり、東京の空は青空が見えます。
今日も暑い一日になりそうです。
西日本を中心としたかつて経験したことのない豪雨による被害は、日を追うごとにその全体像が少しづつみえてきました。
6月9日正午現在で13府県で105人が亡なり、87人の安否が未だ不明とのことです。避難指示・勧告は岐阜県から鹿児島県まで17府県に及び、各地の避難所には約2万3千人が避難。住宅全壊が38棟、半壊21棟、床上浸水1930棟などに上っています。
前線の活動は次第に弱まっており、警報は全て解除されましたが、今後も土砂災害への厳重な警戒が必要とのことです。お亡くなりになられた方には心より哀悼の意を表し、不明の方が早く見つかることを願います。
7月26日に行われる大施餓鬼法要(おせがき)のご案内を檀信徒のみなさまにお送りしているところです。
卒塔婆のお申し込みも徐々に入ってきており、順次、卒塔婆を書く作業を進めています。
大施餓鬼法要(おせがき)については、このブログでもお知らせさせていただきました。
卒塔婆をお申し込みの際は、字の間違いがあるといけないので、お送りした卒塔婆申込用紙でお申し込みお願いいたします。
もし、卒塔婆申込用紙を紛失された方は下記に置いてありますので、ご利用ください。
おせがき卒塔婆申込みと記載の上、お申し込みください。
卒塔婆(そとうば)申込用紙
なお、卒塔婆申込みは、直接来寺いただき、お持ちくださっても構いませんし、郵送でお申し込みいただいても構いません。
郵送の場合は、郵便局の窓口で購入いただける「定額小為替(ていがくこがわせ)」を同封いただけると、普通郵便でお送りいただけます。
もちろん、現金書留でお送りいただいても大丈夫です。
卒塔婆は1本2000円です。
塔婆のお申し込みは、なるべくお早め(7月15日くらいを目途)に頂けるとありがたいです。
平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船観音2018が開催されました。
今年の開催は6月22日(土曜日)です。
梅雨の時期ということもあり、天気が心配されましたが、天気は持ちそう。青空が広がっています。
ステージでは、会場の準備と並行して、ハープの演奏をいただく八木健一さんのリハーサル。
キャンドルナイトに先立ち、採火式・平和祈願法要が行なわれました。
戦争で亡くなられた方々、原爆により亡くなられた方々、東日本大震災・熊本地震など自然災害で亡くなられた方々に慰霊の意をささげ、平和を願います。
導師・大船観音寺監寺 松樹泰弘師
随喜衆 教区寺院、大船観音寺大衆
平和の火の塔から広島原爆の残り火(平和の火)を分灯し、正面のろうそくに灯していきます。
読経中、キャンドルナイトに参加された皆様にも焼香をいただきました。
大船観音の原爆の火は、原爆被災者の方々により大切に守られています。
法要後、「原爆の火の塔」から分灯された平和の火が会場に広げられていきます。
地元幼稚園の園児たちによるキャンドルも灯されていきます。
・玉縄幼稚園
・聖ミカエル幼稚園
・しろやま幼稚園
・大船カトリック幼稚園
・みどり子供園
・なかよし保育園
・長谷幼稚園
・片岡幼稚園
観音像前ステージでは、八木健一さんのハープの音色がやさしく響きます。
次第に夜が更けてきました。
東の空から月齢10の月が昇ってきます。
今年のゆめ観音アジアフェスティバルは9月8日(土曜日)開催予定です。
■ゆめ観音アジアフェスティバル公式サイト
http://soto-zen.net/yume/
■関連リンク
キャンドルナイトin大船2017開催報告
キャンドルナイトin大船2016開催報告
キャンドルナイトin大船2015開催報告
キャンドルナイトin大船 開催報告(2014年)
キャンドルナイトin大船観音2013(2)
キャンドルナイトin大船観音2013(1)
祈りと願いのキャンドルナイトin大船観音(2012年)
2011ゆめ観音アジアフェスティバル報告(3)
キャンドルナイトin大船2011報告
平和への祈り 大船観音から
2010年夏キャンドルナイトin大船観音報告
キャンドルナイトin大船開催報告
原水爆禁止国民平和大行進@大船観音
キャンドルナイト報告?笑顔が広がりますように
原爆投下は長崎を最後に
広がるねがいと平和の灯火
「広島原爆の火」の採火式を行います
Flame of the Atomic bomb in Ofna kannon
地元中学校の校区地区の学校・家庭・地域連携事業実行委員会主催地区懇談会が中学校を会場に開催されました。
地区の小中学校高校の校長先生、副校長先生、教員、PTA、自治会町内会長、青少年指導員、スポーツ推進委員、保護司、民生児童委員、少年補導員など100人を超える方々が集まり、一堂に会しての研修懇談会が定期的に開催されています。
また、一昨年より、中学校の生徒を交え、地域との連携を深める試みがされています。
体育館でのオリエンテーションの後、地区ごとに各クラスに分かれ、さらに各クラス7人程度の班に分かれ、自己紹介の後、災害想像ゲーム DIG (= Disaster Imagination Game)を行いました。
これは、さまざまな役職の立場に立ち、災害時にどのような対応を行うべきかをグループで討論しながら導き出すゲームです。
さらに、地域の地図をと元に地域の良い所、遊び場所、危険な場所などを話し合いました。
まとめとして、班ごとに話し合った内容を発表。
平時においても、災害時の備えとしても、横の連携を保つことは大切なことです。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年は、昨年以上に早めの出現だということはわかっていたのですが、なかなか出かけることができず、6月になってようやく赴くことができました。
ここのゲンジホタルは、午後8時前後が飛翔のピークとなるのですが、やはり時期が遅すぎたのか、例年よりもかなり少ない出現でした。
それでも、音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
※写真では明るく見えますが、その理由は露出時間を3分ほど取っているからです。
※コンポジットのような合成は行っていません。1枚ものの写真です。 実際はほとんど暗闇です。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
今年は残念ながらそれほど多くの出現を観ることができませんでしたが、是非これまでの記録もご覧ください。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
この日は、私が所属している2つの超宗派の年度総会が同日に行われました。
1つ目は、仏教テレフォン相談を行っている、一般社団法人「仏教情報センター」の年度総会。
事務所のある水道橋に近い会議室で行われました。
併せて、テレフォン相談員の研修として、「なにはともあれ 身心の調から~身心の調としての坐禅から紐解く悩みの乗り越え方について~」というタイトルで、藤田一照師により講義をいただきました。
同じ仏教とはいえ、宗派によって考え方に違いがあります。
けれども、お互いの考えを尊重し、共有しながら電話での相談に日々取組んでいる仲間が一堂に会して、このような全体研修を行うことはとても貴重な機会です。
2つ目は、横浜市仏教連合会の年度総会。
こちらは、横浜駅に近いホテルの会議室で行われました。
横浜市内の超宗派の寺院が集まり、各寺院の檀信徒の皆様とつくりあげる様々な行事について、報告、予定が審議されました。
2つの会の活動については、このブログで順次報告いたしておりますので、併せてご覧ください。
地元の小学校から3年生の児童たちがまち探検の授業で貞昌院に来訪しました。
小学校3年生の3クラスの児童約100人です。
(※昨年までの記録は、このブログ記事最後にあります。)
貞昌院に残されている資料から、子供向けの学習資料を作成しそれをもとに、本堂で解説させていただきました。
みな、真剣に話を聞いて、メモをとっています。
質問の時間もたくさんとりました。
次から次へと、途切れることなく質問が続きます。
六道図(地獄絵図)も、毎年のことですが、特に興味の的のようでした。
これからも、まち探検などでいつでも迎え入れることができるよう、心がけていたいものです。
サツマイモ畑づくり(畝)で立派な畑ができました。
いよいよ苗の植付けです。
今年度の3年生は4クラスなので、4畝作ってあります。
檀家のNさんに植付けのノウハウについて指導をいただき、先生から1人づつ苗を受け取ります。
割りばしで土に穴をあけ、そこにペットボトルの水を少し流し込み、サツマイモの苗を植付けていきます。
根が定着するよう、ジョウロで水を掛けていき
今日の作業は終了となりました。
たっぷりの陽射しを浴びて、これからグングン成長していくことでしょう。
新緑のシーズン真っ盛り。
夏至が近く、晴天の日が続くこの時期は、日照時間がとても長いので、植物たちの成長が早いですね。
裏庭の池に水草や苔が繁殖するのもこの時期です。
この池の水草が鯉たちにとってはとても重要なようで、水草が産卵の場所になるのです。
去年は、錦鯉の産卵 のブログ記事のとおり、6月18日に産卵が見られました。
それが、今年は昨年より1か月ほど早い、5月19日に産卵行動が見られました。
池の周囲の水草に卵がびっしりと付いています。
この卵のうち、どれだけ孵るかはわかりませんが、少し見守っていきたいと思います。
大賀蓮も、こんなに大きく育っています。
坐禅の御縁で、埼玉県の御寺院の皆様が研修旅行で貞昌院にお越しくださいました。
心配された高速道路の渋滞も無く、予定より1時間ほど早く到着されましたので、その分余裕のあるスケジュールで進めることができました。
拝登諷経
皆様にご焼香を頂きます。
30分ほどお話をさせていただいた後、貞昌院での定例坐禅会の流れに沿って坐禅を行じます。
何名かは椅子坐禅での参加でした。
坐禅というと、何だか堅苦しくて、敷居が高そうに思われるかもしれませんが、そんなことは決してありません。
それぞれの方のスタイルで坐禅に臨めばよいのです。
坐禅の後は、茶話会と、諸堂拝観、境内散策の時間。
天気も良く、爽やかな風が吹き抜けていきます。
滞在時間を多く取ることができましたので、茶室へご案内することができたり、永谷天満宮などの参拝をしていただいたり。
他の寺院の坐禅会の方々と交流を持つことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
一昨日、雑草取りをしたサツマイモ畑で畝づくりが行われました。
先生方、保護者有志により作業が進められます。
2013年より檀家さんのN橋さんにご協力をいただいています。
本格的な耕運機をお持ちいただいております。
耕運機の力は大きいです。
あっという間に耕されていきます。
一週間後、サツマイモの苗が植え付けられます。
きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
プラム・ヴィレッジから来日されている ティク・ナット・ハン プラムヴィレッジ僧侶団の シスター・チャイ様、シスターLang Nghiem様の訪問をいただきました。
今年も昨年に引き続き マインドフルネス来日ツアー2018 が行われ、ツアーを終え、その足でお越しいただきました。
貞昌院本堂で拝登のご挨拶をいただき、茶室で抹茶を召し上がっていただきました。
思い返せば、2010年からティク・ナット・ハン師をお招きするべく招聘委員会を立ち上げ、準備が99%整ったものの、東日本大震災の影響で残念ながら中止となり、その後何度か来日の働きかけが行われていたのですが、現在90歳のタイ(ティク・ナット・ハン師)はその間脳出血に倒れられるなどされました。
しかし、プラム・ビレッジの僧侶たちが何度も来日ツアーを実現され、今年も ティク・ナット・ハン プラムヴィレッジ僧侶団 マインドフルネス来日ツアー2018 が行われました。
茶室の外では絶え間なくウグイスがさえずり、貞昌院でのゆったりとした時間を過ごしていただいたことと思います。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今日は、畝づくりを行なうための下準備、皆で雑草を取りました。
数日後には、畝が造られ、いよいよ苗の植え付けが行われます。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
昨年以前の記録は下リンクをクリックください。
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サツマイモ畑2013-収獲
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サツマイモ収穫
小学生からの手紙
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のびろのびろみんなのサツマイモ
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元気に育て!サツマイモ作り
サツマイモ畑作り2
サツマイモ畑づくり
平成30年度 神奈川県第二宗務所主催 現職徒弟研修会(1日目)が開催されました。
曹洞宗宗制により、年齢55歳以下の宗侶(但し55歳以上で住職になった場合は任命後3年間)は参加が義務付けられている研修会です。
日程 平成30年5月9日(1日目)
場所 西有寺(2日目)
5月に1日目の日程を西有寺で行い、8月に2日目の日程を最乗寺で行います。
ということで、今日は1日目。
西有寺で開催されました。
※宿泊無し、両日で会場を変えての研修です。
1日目 5月9日
・開講式、集合写真
・講義1 供養の意義ー法式作法の工夫と実践ー
・点心飯台
・講義2 「仏祖正伝菩薩戒を学ぶ」
・講義3 人権学習
今年も研修参加者として講義を堪能することが出来ました。
ここのところ、雨模様の天気がつづきますね。
伝統仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、東京に赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
曹洞宗は月曜日担当で、連休明けということもあるのか、いつもとても多くの電話を戴いています。
ここ数年特に感じるのは、相談内容の変容です。
詳しくは言えないのですが、テレフォン相談の存在意義の重要性がますます高まっているように感じるのです。
現代社会は社会は複雑化して、変化も激しい。
人間を幸せにすると信じられてきた技術の進展も、本当に人間を幸せにする方向に向かっているのだろうか、と考えさせられます。
この世界に充ち溢れている声を、少しでも多く聴いていくことが出来たら、と思います。
蓮鉢の中で育っているオタマジャクシから4本の足が生え、鉢の縁や蓮の葉の上に上るようになってきました。
気の早い個体は、もう鉢から飛び出して地面の上を飛び跳ねています。
もう半分ぐらいの個体が巣立っていきました。
カエルは種類にもよりますが、オタマジャクシ・カエルの時期とも、呼吸の半分程度は皮膚呼吸によって行われます。
オタマジャクシの時期は、皮膚呼吸、エラ呼吸、そして少なからず肺呼吸もすでに行われている種もあります。
成長に従って、エラ呼吸の割合が減少し、皮膚呼吸と肺呼吸へと変化し、水中の生活から水辺の生活へと移り変わっていきます。
多くのオタマジャクシがカエルとして旅立っていきましたが、このうちどれくらいの個体が帰ってくるのでしょうか。
たくましく生き延びて欲しいものです。
ゴールデンウィークに入りました。
青空が広がる好天になりましたので、横浜みなとみらい地区、赤レンガ倉庫に出かけてきました。
この連休中、赤レンガ倉庫では、ドイツの祭典を模した「ヨコハマフリューリングスフェスト」が開催されています。
2018年は横浜のの姉妹都市であるハンブルクのフィッシュマルクト市場をテーマとした料理やドイツビールなどが楽しめます。
特設の巨大テントが設営され、その中ではドイツ楽団の生演奏を聞きながらビールを堪能することもできます。
それにしても人人人…多くの観光客でにぎわっています。
子供向けの移動遊園地もあり、メリーゴーランドや、ゴムの力でジャンプできる海賊船、コーヒーカップなどのアトラクションを楽しむこともできます。
赤レンガ倉庫の北側には、MARINE&WALK YOKOHAMAが出来ています。
壁には話題になっているエンジェルウィングがあり、撮影の待機列ができていました。
横浜港には、連休中大型客船の寄港が多くあり、その中でもユニークな形の「モーターヨット」が人々の目を引いていました。
フィリップ・スタルク氏デザイン・マーティン・フランシス氏設計による斬新なデザインです。
このモーターヨットはロシアの実業家アンドレイ・メリニシェンコ氏の所有でフィリップ・スタルク氏デザイン・マーティン・フランシス氏設計による斬新なデザインです。、総トン数が5959tもあり、世界最大級ということです。
大賀蓮の蓮鉢に、たくさんのオタマジャクシが生まれ、元気に泳ぎ回っています。
あたたかい日が続いたので、成長も早く、後ろ足が生えてきました。
グラスに移し替えてみると、足の成長がよくわかります。
背景はサクラソウです。
このオタマジャクシはヒキガエルですね。
今晩から雨模様の天気となりました。
境内はシュレーケルアオガエルの鳴き声に包まれています。
シュレーゲルアオガエルは、小型のアオガエルで、このような可愛らしいアオガエルです。
ということで、貞昌院の境内には、ヒキガエルとシュレーゲルアオガエルの二大勢力がお互いの縄張りを主張し合っています。
境内には何本もの桜の木がありますが、そのうち、幹や枝にサルノコシカケが出来ているものがいくつかありました。
サルノコシカケの菌は、幹にできた傷から侵入していき、幹の内部を腐らせてしまいます。
そのため、空洞化が進み、それが悪化すると倒木の原因となるようです。
それだけ樹勢が弱っているということでしょう。
サルノコシカケについては、見つけ次第、取り除くようにしていますが、花が咲かず、葉が付かない枝もあるのでその枝を選定して取り除くことも必要になります。
本来ならば花の時期の前にこの作業を行いたかったのですが、花が終わり、葉が伸び始める時期になっても葉が出てこない枝を最小限の範囲で選定しました。
剪定した切り口には癒合剤を塗布して、作業は終わり。
次の冬にはもう少し抜本的な作業が必要になるかもしれません。
4月8日は、お釈迦様の誕生日。
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生を祝います。
貞昌院では、4月8日に近い土日に開催しており、今年は4月8日(日)に開催いたしました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、立ち上がって、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿が誕生仏です。
天から甘露の雨が降り、花々で満ち溢れたと云われています。
法要において、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただきました。
11時30分より檀信徒総会。
護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、責任役員任命の件、旅行等の議題が審議されました。
報告書は4月中旬にお送りさせていただきます。
12時より懇親会。
境内のソメイヨシノはすでに葉桜になっていますが、枝垂桜と八重桜はまさに満開。
桜を愛でながらの懇親会となりました。
お釈迦様の誕生の際も、花々が咲き乱れ、甘露の雨が降ったとされていますので、花まつりらしい雰囲気になりました。
甘茶と、茶室でのお点前もあり、なごやかな一日は瞬く間にすぎていきました。
暖かい陽気が続き、山の木々が鮮やかな新緑に彩られるようになりました。
今年は桜の開花から一度も雨が降らなかったため、花の時期が長く、ソメイヨシノも葉桜ながらまだ一部花が残っています。
ソメイヨシノ、山桜、八重桜などさまざまな花が同時に楽しめる珍しい年になりました。
ウグイスやオナガ、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバトなども新しいいのちを育んでいます。
写真はジョウビタキ(♂)
大賀蓮の立ち葉が伸び始めました。
これからぐんぐんと成長していくことでしょう。
水中にはたくさんのオタマジャクシが泳いでいます。
駅側の墓地(薬師墓地)から天神山の桜を見渡すと、花はほとんど散り、葉桜に変化しています。
天満宮との境界木であるソメイヨシノも、だいぶ散ってしまいました。
境内の桜が8分咲きになり、春の暖かい陽気になりました。日中気温がぐんぐん上がり、桜の開花が一気に進んでいます。
本日、貞昌院本堂で定期的に開催しているさわやかコンサートが開催されました。
■さわやかコンサート2018春
日時 平成30年3月25日(日曜日)
午後2時より
場所 貞昌院 本堂にて
出演 市瀬孝子(マリンバ)
渡辺華子(ピアノ)
馬飼野房江(パーカッション)
米川利子(パーカッション)
主催 さわやか港南・貞昌院
マリンバ演奏の市瀬さん、ピアノの渡辺さんは5年前、平成25年のさわやかコンサートでも演奏いただいております。
(当時の記録はこのページ最下部からご覧いただけます)
今年のさわやかコンサートには、120人を超える方々が集いました。
これまでの最高記録です。
第1部
愛のあいさつ(エルガー)
きつつきポルカ(朝吹英一)
春の声(ヨハン・シュトラウスⅡ世)
エルレリカリオ(ハッチ編曲)
チョップスティックス
情熱大陸(葉加瀬太郎・吉川雅夫編曲)
休憩をはさんで第2部
アヴェマリア(カッチーニ・吉川雅夫編曲)
エストレリータ(ポンセ・吉川雅夫編曲)
シンコペーテッド クロック(ルロイ・アンダーソン)
タイプライター(ルロイ・アンダーソン)
ロシアン ジプシー メドレー(平岡養一編曲)
花のワルツ(チャイコフスキー)
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
市瀬さん、渡辺さん、馬飼野さん、米川さん
素晴らしい演奏を有難うございました。
出演者プロフィール
○市瀬孝子(マリンバ)
上野学園大学音楽学部器楽科卒業。マリンバを吉川雅夫、故工藤昭二の各氏に、打楽器を故小宅勇輔、故小森宗太郎の各氏に従事。在学中よりテレビ、ラジオで活躍。ラジオで活躍。県立青少年センター打楽器講座、教育センターや小中学校の講演会で活躍。みなとみらい大ホールでのリサイタルや学校教育演奏会他、2011年9月東日本大震災チャリティーコンサートをみなとみらいホールで開催。海外での演奏も好評。
○渡辺藤子(ピアノ)
上野学園大学音楽学部ピアノ専門卒業。同大学音楽専攻科終了。高校音楽教師を30年務める。
気象庁は、今日(3月17日)「東京でサクラが開花した」と発表しました。
去年より4日早く、平年より9日早い開花です。
サクラの便りが届くこの時期、やらなければならない大切な作業があります。
それは、蓮の植替え作業。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)は、昨年も立派な大輪をいくつも咲かせてくれました。
(昨年の記録はこのページ下から見ることができます)
秋から春にかけては、水面の上の葉や茎は枯れて、水面には何も無い状態が続きます。
しかし、土の中では蓮根がどんどん成長して次の世代への準備を進めているのです。
蓮根は土の中でぐるぐると絡まるように成長していますので、3月中旬くらいに蓮根の植替え作業が必要になります。
植替えをしないと良い花を咲かせてくれません。
まずは、水と土とを掻い出しながら丁寧に蓮根を引き揚げていきます。
今年もこんなにたくさんの蓮根が採れました。
既に新芽が伸びていますね。
芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
一世代前の蓮根は、↓このようにぶよぶよになってしまっていますので、こちらは取り除きます。
田土を底に敷き、そこに3節程度に切り分けた蓮根を埋めていきます。
さらに土をかぶせます。
昨年からは蓮鉢が3鉢に増えました。
今年も美しい花を咲かせてくれることを期待します。
冒頭の写真、蓮鉢の水中にたくさんの蛙の卵と生まれたばかりのオタマジャクシが居たので、最初にこれらを取り分けて、植替え後のまた蓮鉢に戻しました。
たくさんの蛙たとも育つことでしょう。
■2017年の大賀蓮成長記
大賀蓮の植替え作業(2017/3/14)
大賀蓮生育日誌 (2017/5/2)
大賀蓮成長記2017(3)(2017/5/26)
大賀蓮成長記2017(4)ビオトープの小宇宙(2017/6/1)
大賀蓮成長記2017(5)(2017/6/27)
大賀蓮成長記2017(6)(2017/6/29)
大賀蓮成長記2017(7)(2017/7/3)
大賀蓮成長記2017(8)(2017/7/7)
大賀蓮成長記2017(9)-開花!(2017/7/8)
大賀蓮成長記2017(10)-見頃(2017/7/9)
大賀蓮成長記2017(11)(2017/7/11)
鐘楼堂前の大賀蓮が見ごろ(2017/7/19)
大賀蓮が一番の見ごろ(2017/7/20)
大賀蓮成長記2017(12)(2017/7/19)
大賀蓮成長記2017(13)-見頃の終わり(2017/7/31)
大賀蓮成長記2017(14)(2017/9/4)
町内会として平時および災害時の地域の見守りを行っている「要援護者委員会」の研修懇親会が行われました。
日時 平成30年2月26日
場所 町内会館
今回は、年度末を迎え、一年間の活動を振り返り、また、来年度の活動内容に繋げることを目的に開催されました。
その中で、昨年10月に要支援者委員会有志6人で熊本県(熊本、南阿蘇、宇城)、福岡県(朝倉)に赴いた際の報告を行いました。
報告された九州での活動は、災害時の要支援者委員会活動の一つとして実際に目で見て体感することはもとより、現地の方と交流を図ること、そして夏まつりバザーでの義援金を熊本地震、九州豪雨の被災地へ直接届けるためのものでした。
活動の詳細はこちらをごらんください。
熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(1)
熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(2)
熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(3)
熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(4)
熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(5)
この活動に際しまして、岩崎哲秀師、現地の市役所・社会福祉協議会の皆様、婦人会の皆様、関係の皆様に多大なるご協力を賜りました。改めて心より感謝申し上げます。
なお、来年度は、大型バスを貸し切り、防災施設「そなエリア」への研修を予定しています。
午前中の研修が終わり、昼食をとりながらの懇親・情報交換の時間。
多くの参加をいただき、無事終えることができました。
■関連ブログ記事
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要支援者委員会災害ボランティア研修
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永野地区防災訓練2015
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永野地区防災訓練
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災害時支援者委員会炊き出し訓練
防災のための身近な組織
防災のための身近な組織2
災害対策委員会炊出し訓練
炊き出し訓練@町内会館
災害対策-応急手当の基礎実技
合同防災訓練
永野地区合同防災訓練
災害に強いまちづくりとは
合同防災訓練
災害時支援者委員会研修会
貞昌院の本堂を舞台にした演劇『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』3日間の公演が終わりました。
本堂の大間内に舞台をつくり、観客は東序側から観劇します。
照明も配置され、堂内の荘厳が光を浴びてキラキラと輝きます。
こちらは本番前、ゲネプロの様子。
立ち位置やセリフ回しなどを本番同様に通して行います。
3日間の公演で多くのご来場をいただきました。
それぞれの公演を拝見させていただきましたが、芝居は生き物と喩えられるよう、毎回ごとに新鮮な心持ちで観賞することができました。
千秋楽が終わり、役者さん、スタッフの皆さんで集合写真。
本当にお疲れ様でした。
TPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)フリンジ参加作品 『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』
パンフレット:クリックすると拡大します。
譜面絵画 Vol.5
『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』
脚本・演出|三橋亮太
現在か、少し未来の話です。
日本の家族と、日本の家具について考えます。
家具も人も、そこにある(あるいは居る)だけで良いと思っています。
あるものが「存在」することで、気配が立ち上がります。
周囲と溶け合い、もしくは反発をしながら空間は作られます。
家の中において存在するもののうち、
生物が家族で、無生物が家具、という考えをすることが出来ます。
燃やすと、家具も家族も、有機物であることが分かりやすくなります。
2018年
2/16(金) 19:00
2/17(土) 14:00/18:00
2/18(日) 12:00/16:00
|公演場所
貞昌院
神奈川県横浜市港南区
上永谷5丁目1−3
横浜市営地下鉄ブルーライン
上永谷駅 徒歩6分
|出演
小見朋生
宮ヶ原萌
天野莉世
河崎正太郎
河尻みづき
新藤みなみ
徳永伸光
中村康太郎
三河美優
|スタッフ
脚本・演出|三橋亮太
照明|黒岩玲音
音響|松崎瑠美
字幕|小市知宏、髙山拓海
翻訳|牛島青、藤江露沙 }
舞台監督|中塚ゆい
舞台美術|折田彰平、篠崎美月
宣伝美術|三橋亮太
演出助手|小市知宏、髙山拓海
制作|大川あやの、長谷部利器
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、平成30年2月6日、栄泉区の名刹 證菩提寺様を会場として横浜市仏教連合会主催の第43回涅槃会が開催されました。
今年は栄区仏教会が担当となります。
日時 平成30年2月6日(火)
会場 栄区 證菩提寺
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第1部 法要の部
・一同三礼
・三帰依文唱和
・啓白文奉読
・読経(観音経・舎利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師、式衆退堂
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第2部 講演の部
・講演『仏教東漸』
講師 北條祐勝 師(栄区光明寺住職・栄地域史研究会会長)
釈尊涅槃会にちなみ、東洋の文明が、西洋にどのような影響をもたらしたのかということから、お釈迦様の誕生から入滅までのお話、そして会場である證菩提寺と地域の歴史について詳細にご講演いただきました。
準備の中心を担った栄区仏教会の皆さま、準備から式の運営の細部にわたり本当にお疲れ様でした。
本堂に掲げられた涅槃図
栄区 正翁寺様の涅槃図が掲げられました
明日は暦の上で春を迎える「立春」
その前の日の今日(2月3日は)節分です。
まだまだ寒い風が吹き、境内には雪が残る中ではありますが、今日も各所で節分の行事が行われました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では毎年午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきが行われました。
今年の節分は土曜日にあたり、例年以上に多くの方が参列しました。
獅子舞も披露され、参詣の方々の頭を噛んでいきます。
天神囃子には、子供たちも参加。
伝統芸能が伝承されています。
神主さんの挨拶とお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
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締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
明日は立春、暦の上では春を迎えます。
皆さまに福が届きますように。
東京都心で積雪1センチ 関東地方 昼前にかけて大雪に注意
関東の南を通過中の低気圧の影響で、東海地方から東北南部の広い範囲で雪となっている。午前5時の時点で東京都心で1センチの積雪を観測しているほか、神奈川県横浜市中区で1センチ、群馬県前橋市で8センチ、埼玉県秩父市で14センチの雪が積もっている。
2日午前7時の雪・雨の予想。
山沿いを中心に大雪のおそれ 交通の乱れ、見通しの悪化などに注意・警戒
2日(金)の午前中までには雪はやむ見込みだが、山沿いを中心に大雪となるところがありそうだ。<予想降雪量>3日朝まで、多いところで
甲信地方 5センチ
関東地方北部山沿い 5センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10センチ
関東地方北部平野部 3センチ
関東地方南部平野部 5センチ
東京23区 3センチ大雪や路面の凍結による交通の乱れ、電線や樹木への着雪、風雪による見通しの悪化などに警戒、注意が必要となる。また、ビニールハウスなどの農業施設は倒壊のおそれがあるため注意が必要だ。
(Yahoo!ニュース2018/2/2 5:26配信)
昨晩から冷たい雨が雪に変わり、貞昌院でも昼前には5センチほどの雪が積もりました。
客殿屋根に設置している太陽光発電パネルも雪に覆われています。
発電パネルは斜めに設置していますので、ある程度時間が経過すると雪は重みで自然に滑り落ちていきます。
今回の雪は、水分を多く含んだ湿雪で、降雪量もそれほどではないため、比較的早く融けていくと思われます。
ただ、外出の際には足元に十分注意する必要があります。
皆既月食 約3年ぶりに各地で観測 次は2022年
満月が地球の影に入り、普段よりも暗く赤っぽく変色する皆既月食が31日夜、約3年ぶりに日本国内でみられたのをはじめ、世界各地で観測されました。
月は日本時間20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となり、その状態が1時間17分続いた後、真夜中を過ぎた0時12分に元の満月となります。
雲が広がる直前での天体ショーだっただけに、日本列島では見られるか心配されましたが、薄雲が広がった西日本でも観測。
東日本の太平洋側では冬空の中、沢山の人々が3年ぶりの皆既月食を観ることが出来ました。
次に日本全国で皆既月食を観測できるのは、4年後の2022年11月8日です。なお、豆知識的にお伝えしますと来月2月は満月がない月となります。次の満月は2018年3月1日(木)の夜(厳密には2日の午前)となります。
(ウェザーニュース 2018/1/31配信)
ということで、ここ横浜の貞昌院境内からも皆既月食を観測することができました。
このころから空全体が厚めの雲に覆われてしまいました。
皆既月食×東京スカイツリー (2011/12/10)
大本山永平寺法堂からの皆既月食 (2014/10/8)
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
平成24年新春から開催しているので、今回が13回目の開催となります。
定番となりました金原亭馬治師匠と桃川健師匠による落語と紙切りの演芸です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成30年1月27日(土曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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さわやか港南川辺さんの挨拶、住職法話のあと、まずは金原亭馬治師匠の一席「お見立て」
続いて桃川健師匠の紙切り。
リクエストに応えて新しいテーマで次々と切り出していきます。
休憩を挟んで第二部、金原亭馬治師匠の一席「芝浜」
毎回多くの参加をいただきありがとうございます。
次の貞昌院さわやかコンサートは3月25日(日曜日)の予定です。
今日はテレフォン相談担当日だったため、水道橋の仏教情報センターへ出向いておりました。
昼過ぎから雪模様の天気となり、窓の外には音もなく静かに雪が降りしきっています。
天気予報では積雪の予報であったため、備えはしていたのですが、予報以上に積雪量が多かったためか首都圏では交通機関に乱れが生じました。
関東大雪 東京で積雪20cm超え、2014年以来4年ぶりの記録
(22日21時現在)
都心でも積雪20cm超え 東京都心でも午前中から雪が降り始め、21時時点では、東京都心で21cm、横浜で18cmの積雪を観測しました。東京都心で20cm以上の積雪観測は2014年02月15日以来4年ぶりとなります。<22日21時現在の積雪深>
東京 21cm
横浜 18cm
熊谷 16cm
千葉 8cm
水戸 18cm
宇都宮 22cm
前橋 29cm明朝は路面凍結に注意
雪は今夜のうちには落ち着く予想ですが、次の注意ポイントとしては明日23日の道路凍結です。ほとんどのエリアで雪が残り、凍結する予想です。
なお、都市部では人通りの多い所や日当たりの良い所、除雪が進んだ所は昼頃までに溶けそうですが、日陰や人通りの少ない裏道などでは夕方も雪が残って、夜に再び凍結状態になるおそれがあります。
(ウェザーニュース 2018/1/22(月) 21:15配信)
テレフォン相談終了後は東京駅丸の内へ。
雪の東京駅を撮影しようとカメラマンたちが集まっています。
ということで、せっかくなので私もパノラマで撮影してみました。
車止めの手すりには、かわいい雪だるまが並んでいます。
東京からの帰路は、電車の遅れはあったものの思いのほかスムーズ。少し時間がかかりますが、乗換の少ない京浜東北線を利用しました。
(渋谷や池袋では入場制限があったり、かなり大変だったようです)
桜木町に到着すると、やはり真っ白な駅前広場が目に飛び込みます。
桜木町から地下鉄で上永谷へ。
こちらも5分ほど遅れて運行されていたものの、目だった混雑はありませんでした。
(左)午後2時過ぎの貞昌院(哲舟撮影)
(右)午後9時の貞昌院
明朝は積もった雪が凍結することが予測され、十分に注意が必要になります。
港南図書館1月の企画講座で、歴史講座をたんとうさせていただきました。
図書館に寄贈された200枚ほどの写真の中から40枚ほど選別させていただき、その写真をもとに現在との対比、歴史的な出来事のトピックスまとめを中心とした話題で2時間ほどの講座でした。
会議室の定員いっぱいにご来場いただき、熱気ある講座になったと思います。
港南区は、大規模な住宅開発が段階的に行われてきた地区なので、かつての様子が一変してしまっています。
したがって、このような街の写真はとても貴重なものといえます。
講演会「こうなん今昔ばなし」
港南区の移り変わりを写真パネルの解説とともに
日時:平成30年1月20日(土) 午後1時~2時30分
会場:港南図書館会議室
対象:一般市民
定員:40人
申込:12月20日(水)午前9時30分から
電話(045-841-5577)または港南図書館カウンターで受付
先着順
講師:亀野哲也 (貞昌院住職)
【企画展示】こうなんいまむかし
港南図書館を中心にまちの移り変わりを写真パネルでご覧いただけます。
期間:平成30年1月16日(火)~1月25日(木)
会場:港南図書館会議室
公務で長崎に出向きました。
その往路の飛行機の窓からは富士山と、そのわきに二匹の白い魚のような雲が見えました。
イルカにも見えます。
(写真は1月15日7時45分にkamenoが撮影しました)
これは富士山により気流の流れを変えられた空気が生み出す「吊るし雲」で、このようにイルカのような雲が出現したというニュースも配信されていました。
地上から見ても、やはりイルカのように見えたようです。
富士山の脇に黄金に輝くイルカのような雲が出現今日15日(月)朝は静岡や山梨では青空が広がり、朝から富士山がキレイに見えています。日の出直後から、富士山の東側には変な形の雲が見え始め、同じ場所にとどまりながら、形を変えていっていました。
(ウェザーニュース 2018年1月15日配信)
自然の生み出す造形には本当に感心します。
永谷天満宮で小正月の行事、どんど焼きか行われました。
どんど焼きは毎年1月14日に催行される恒例行事です。
今年も好天に恵まれています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げします。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものは決して持ち込まないでください。
※あくまでも、正月飾り(プラスチックなどは取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
たくさんの松飾りが集まっています。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ
いよいよどんど焼きが始まります。
カラフルな繭玉団子を焼いて食べると無病息災がかなうと言われています。
また、お正月に書いた書初め、習字などをお焚き上げして、その煙が高く昇るほど字が上達するとも。
早いもので、新年を迎えてから11日が経過しました。
今日、1月11日は、鏡開きの日でもあります。
お供えした鏡餅を割っていただく鏡開きは、江戸時代以前は1月20日に行われていたそうです。
江戸幕府が武家具足開きの日を11日に定めてから、11日が鏡開きの日として広まりました。
ちょうどこの日に毎週木曜日に行っている定例坐禅会の日があたりましたので、お粥にお餅を入れました。
鏡開きのお餅は、刃物を使って切るのではく、木槌で割ることが習わしになっています。
年頭に年神様にお供えした鏡餅をいただくことにより、一年の無病息災を祈願します。
正月三が日が過ぎ、毎週木曜日朝に行っている定例坐禅会の今年1回目を行ないました。
坐禅会では早めの七草粥をいただきました。
古来中国では、やはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習があったそうですので、そこに七草粥の由来があることは間違い無さそうです。
また、旧暦正月7日は、五節供の一つ「人日の節句」の日でもあります。
正月一日から鶏・狗・猪・羊・牛・馬・人の順に占いを立てたため、正月7日に初めて人の占いを立てたとされます。
新しい一年の運勢を天候でも占ったそうです。
今日の横浜は見事な冬晴れを迎えていますので、きっと「吉」なのでしょう。
これら中国の風習が日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる「七穀粥」と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
であり、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
正月三が日はおせち料理や檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きます。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成30年・2018年 復路)
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2018年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
通過/4 総合/4
日本体育大学 室伏穂高
早稲田大学 清水歓太
法政大学 磯田和也
通過/*17 総合/19 国士舘大学 辻田拓真
通過/*17 総合/17 大東文化大学 谷川貴俊
通過/*17 総合/16 山梨学院大学 藤田義貴
通過/*17 総合/20 上武大学 松下恭一郎
通過/*17 総合/OP 関東学生連合 溜池 勇太
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が3日、箱根・芦ノ湖から東京・読売新聞社前までの復路5区間109.6キロのコースで行われ、往路2位でスタートした青山学院大が、総合10時間57分39秒でゴールし逆転で総合優勝、箱根駅伝4連覇を達成した。4連覇は第78~81回大会の駒澤大以来、史上6校目。2位は東洋大で11時間2分32秒。3位は早稲田大で11時間9分9秒。
青山学院大は、復路のメンバーを7区に林奎介(3年)、8区にエース下田裕太(4年)、10区に橋間貴弥(3年)へ変更し、往路優勝を果たした東洋大へ追撃態勢を取る。
東洋大から遅れること36秒後に芦ノ湖をスタートした青山学院大・小野田勇次(3年)は、15キロ付近で東洋大・今西駿介(2年)をかわし、区間賞の走りで逆に52秒リードして小田原中継所へ。7区の林が区間新記録の快走でリードを大きく広げると、8区でもエース下田が区間賞を獲得。この時点で2位東洋大に6分以上の差をつけて勝負を決めると、9区、10区とたすきを大事につなぎ、4年連続トップで大手町に帰ってきた。
往路優勝から逃げ切りたかった東洋大は王者・青山学院大の層の厚さに屈したものの、手堅い走りで10年連続3位以内となる2位でフィニッシュ。3位にはゴール手前で順位を上げた早稲田大が入り、4位に日本体育大。優勝候補の一角だった東海大は、往路9位から底力を見せ一時3位にまで浮上したが、最後に力尽き5位で大会を終えた。(スポーツナビより引用)
最終結果
順位
1位 青山学院大(10:57:39)
2位 東洋大(11:02:32)
3位 早稲田大(11:09:09)
4位 日本体育大(11:09:28)
5位 東海大(11:10:09)
6位 法政大(11:10:20)
7位 城西大(11:12:12)
8位 拓殖大(11:12:32)
9位 帝京大(11:13:26)
10位 中央学院大(11:14:25)
---------(シード権ここまで)-------------------
11位 順天堂大(11:14:39)
12位 駒澤大(11:15:13)
13位 神奈川大(11:17:08)
14位 国学院大(11:18:06)
15位 中央大(11:19:26)
16位 大東文化大(11:22:58)
17位 東京国際大(11:22:59)
18位 山梨学院大(11:23:24)
19位 国士舘大(11:26:42)
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が午前8時にいよいよスタート!
今年も貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
2018年 第94回大会
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順、数字は通過順位
4位 山梨学院大学 ドミニク・ニャイロ
5位 拓殖大学ワークナー・デレセ
19位 国士舘大学 八巻雄飛
20位 東京国際大学 伊藤達彦
21位 関東学生連合 長谷川柊
【箱根駅伝】東洋大が4年ぶり往路優勝!1年生3人起用で王者・青学大破る
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走往路は2日、東京・千代田区大手町の読売新聞社前スタート、神奈川・箱根町ゴールの5区間107・5キロで行われ、東洋大が5時間28分29秒で優勝した。2位・青学大とは36秒差。1区でスーパールーキー西山和弥が区間賞を獲得すると、一度も先頭を譲らず、5区の田中龍誠(1年)が堂々と芦ノ湖に一番乗りを果たした。前回、青学大が記録した5時間33分45秒の往路記録を更新し、4年ぶりに往路優勝。同じく4年ぶりとなる総合優勝に王手をかけた。(タイムは速報値)
(Yahoo!ニュース 2018/1/2(火) 13:28配信)
平成30年1月2日
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝) 往路記録速報
5区終点 23.2 km地点 往路:107.5 km地点 総合:107.5 km地点
往路順位(記録は速報値)
1位 東洋大 5時間28分29秒
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箱根駅伝写真レポート
新年おめでとうございます
旧年中は公私に渡り、また当サイトにおきましてもひとかたならぬご厚誼を賜りまして大変ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
皆様方にとりまして、新しい年がより良い年となりますようご祈念申し上げます。合掌
平成30年(2018)仏紀2584年 元旦 貞昌院住職 亀野哲也合掌
今年の元日は、昨年同様天気に恵まれ、暖かい一日になったこともあり、多くの参詣者が訪れています。
貞昌院においては、午後1時半から元日の修正会、大般若御祈祷法要を厳修いたしました。
午後2時 檀信徒賀詞交換会
例年同様、たくさんのお詣りを頂き、和やかな中で無事諸行事が終了いたしました。
新年が皆様にとってより良い年になりますように。
年の瀬も迫り、今年も残すところ3日になりました。
朝晩はめっきり冷え込んでいて、境内には氷や霜柱ができています。
霜柱はできる条件がそろっているのでしょうか、とても長く成長しています。
よく観察すると、霜柱の途中に「段」ができていて、2段になっていますね。
3段のものも見つかります。
これは、前日にできた霜柱が一日中融けずに残り、次の晩から未明にかけて、新たにできた霜柱に押し上げられてできる現象です。
つまり、下の段の霜柱の方が新しい霜柱ということですね。
大自然は、芸術家です。
ひとしれずこのような造形を次々と生み出しているのです。
「横濱キャンドルカフェ」に出かけてきました。
このイベントはクリスマスの恒例イベントとなった、みなとみらい地区「運河パーク」「ナビオス横浜」に約5000灯のキャンドルを灯すイベントです。
横濱キャンドルカフェは、一つ一つのキャンドルの灯に想いを載せて、やさしくて温かい空間を作り出し、クリスマス の聖地として広く市民に愛されてまいりました。
2006年からはじまった横濱キャンドルカフェは多くの市民ボランティアの皆さんのご協力と市内企業のご協賛により成り立っている「皆さんが主役」のクリスマスイベントです。 市内で暮らす子供たちがドリーミングシートに書き記したメッセージとともに各年に訪れた方々が描かれたドリーミングシートの一部を展示します。(公式サイトより)
今年のテーマは「P U R E」~ただ純粋に灯りを楽しむ 灯りをみつめる 灯りを想う~
ということで、横浜にゆかりのあるアーティストのライブやキッチンカーでのおもてなしなどもあり、
チョークで描かれた絵の周りにキャンドルが灯されたり、
色とりどりの影を壁に映したり
さまざまな光と音が会場に広がりました。
東永谷地区センター・上永谷コミュニティーハウス合同事業
「わがまち港南歴史ウォーキング」の皆様が来寺されました。
上永谷駅を出発、永野小学校にある勝海舟の扁額を見た後、貞昌院の勝海舟扁額「眠雲」、そして江戸時代に掲出された高札を見学、その後、永谷地区の各所にある石仏や古道などを辿る行程です。
貞昌院本堂室中に江戸時代この永谷の地に立てられた高札を展示しています。
この高札は、元々は下野庭にある旧家の物置にあったものですが、維持していくことが難しくなったため、貞昌院で保管展示を引き受けることになったものです。
古いものであるため、虫食いの穴が随所に見られます。
このような貴重な文化財は、家主が代替わりする度に散逸の危機にさらされます。
地域が一体となって文化財を保存を行なう取組みをしていかないと後で取り返しがつかないことになってしまうでしょう。
地域に伝わる文化財の大切さを啓発し次世代へ受継ぐために多くの方にご覧頂きたいと思います。
高札に書いてある内容は以下のとおりです。
大津御預役所高札近頃浪人ども水戸殿浪人 或は、新徴組などと唱え ところどころ身元よろしきものども 攘夷の儀を口実に無心もうしかけ、その余り公事出入り等に携わり かれこれ申しおどし、金子、差し出させ候たぐい これあり候ところ、おいおい増長におよびみだりに勅命などと申し触れ、在々農民を覚類に引入れ候たぐいもこれあるやにあい聞え 今般御上洛、仰せいださる折がら捨ておきがたくこれにより以来、御料、私領、村々申し合せおき、帯刀致しおり候とも浪人体にて怪しく見受け侯分は容赦無く召し捕りて、手向いいたし侯わば切り殺し 候とも打ち殺し候ともいたすべく旨 仰せいだされ候あいだ、悪事に携わざる者どもはそうそう旧主へ帰参の儀、あい願い神妙に奉行いたすべし、もし悪事に携わり或は子細これあり旧主へたち戻り難き分は、ありていに、訴いいずべく候とも始末に応じ罪を免し又は難儀相成らざる様、取りはからいつかわすべく候
万石以上、以下ども用向きこれある家来、旅行至させ候らわばその度々きっと道中奉行へあい達し先ぶれ差し出すべく、領分知行よりまかり出で候もの共も先ぶれ差し出しいずれもこの程、相触れ候とおり調印の書付をもって関所にて、相通すべく、万一先ぶれ差し出されず、旅行いたし或は旧主へ帰参もいたさず召し捕らわれ候せつに至り手向いいたし、切り殺され侯らわば、其の身の不念に候あいだ、其の旨存ずべく候右の通り
公儀より仰せいだされ侯あいだ村々取締らず、これ無き様堅くあい守るべく者也亥 大津
十二月 御預役所
この高札は、江戸時代独特の文体で書かれています。
内容は十四代将軍徳川家茂が将軍として229年振りに行った御上洛のため、街道筋の治安を強化するために出されたものと考えられます。
人々は旅行することを控え、村から勝手に移動してはいけない。
浪人の取締りを厳しくすること、もしも悪事などを行なって村に戻れない場合には役所に届ければ便宜を図る、などが書かれています。
三代将軍徳川家光以来十三代までの長い間、将軍が京都へ行くことはありませんでした。
当時の上洛とは将軍とともに重要書類全てを運び込み、幕府そのものが移動する程大変なことだったようです。
高札が建てられたのは1863(文久3・癸亥)年、御上洛が行なわれたのは1864(文久4)年ですから、御上洛の一年前から鎌倉の片田舎、現在の上永谷周辺にまで高札が立っていたということは、いかに御上洛の警戒が厳しかったかが良くわかります。
(参考文献『お母さんが伝えるふるさと下野庭』 昭和63年発行・しものば郷土史編集委員会編)
年も押し迫り、朝夕めっきり冷え込む時節を迎えました。
天水桶などには毎日のように氷が張っています。
最近、裏庭の池にサギが出没するようになりました。
長い首を伸ばしたり縮めたりしながら池の様子をじっと伺っています。
錦鯉を餌として狙っているのです。
困ったものです。
これまでも、池の上にワイヤー線を張ったりしていたのですが、今度は少し離れた場所に着地して、歩いて池の畔まで来るようになりました。
そこで、追加のサギ対策として、池の水面に近い位置に蛍光色の水糸を張ってみました。
どの程度効果があるかわかりませんが、様子をみてみます。
「振込めサギ」にも困ったものですが、こちらの「サギ」にも餌場ではないということを何とか理解してもらえるとありがたいです。
この時期は冬型の気圧配置により太平洋側では晴天が多くなり、星空を観測するには好条件となります。
また、12月13日夜から14日未明にかけて、ふたご座流星群が観測のピーク(正確には極大時刻は、12月14日午後3時ごろ)を迎えます。
月齢25で月光の影響もほとんどないので、条件としてはかなり良いです。
ということで、貞昌院からふたご座流星群を観測してみました。
流星は、数分に1個流れるという感じでしょうか。
広角レンズでの撮影に映るほどの大きな流星もいくつか見ることができました。
ここ数日、全国的に強い冬型の気圧配置の影響で冷たい北風が吹き荒れています。
気温も真冬並みの寒さが続いているようで、境内には霜柱が見られるようになりました。
蓮鉢や天水桶には氷が張り、気温の低さを実感しています。
冬の空は澄み渡っていますので、夜空の星たちはひときわ明るく輝きます。
特に、今晩から明日未明にかけてはふたご座流星群が極大を迎えます。
今年は月の影響が少なく、良い条件で観測でいそうですので、楽しみです。
ふたござ流星群は、活動が活発な流星群ですので、きっと多くの流星を楽しむことができるでしょう。
流星は、ふたご座付近を中心に流れますが、流れる方向は決まっていませんので、どの方向を観測しても、ほぼ同じ確率で見ることができます。できる限り多くの範囲を観測できると、その分見ることができる確率も増えるのです。
寒い夜の観測には寒さ対策をしっかりおこなうことも必要です。
2011年から葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただいています。
(各宗派の講義があり、曹洞宗担当)
今年7年目になります。
「仏教と葬儀」
概ね次のような内容で行なっています。
内容
1.紹介
2.各宗派の教義の基本と死後感、本尊、荘厳、法具の配置など
3.曹洞宗の特徴
4.曹洞宗(貞昌院)の葬儀の考え方と構成
5.戒名、法名、法号等の意味
6. 葬儀・法要の意味、享年と満年齢の違い、六曜について
7.葬祭事業者として働く方へのお願い
8.これからの葬祭事業に思うこと
今年は、例年よりも若干生徒が少ないのですが、とても熱心に聞いていただきました。
この学校は、冠婚葬祭業、旅行業などに従事するための様々な課程を学ぶため、実習施設が充実しています。
このように結婚式場、葬儀式場、そして航空機の機内を忠実に再現した教室もあります。
座学だけではなく、実体験として学ぶということは大切ですし、そういった講義を受講できる学生たちは幸せだと思います。
いつか現場でお会いしました際にはよろしくお願いいたします。
朝夕めっきり涼しくなりました。
全国的に気温が低く、1月並みの気温になっている地方も多いとのことです。
この時期は大気がとても澄んでいるので遠くまでクリアに見通すことができます。
貞昌院の裏山、天神山の山頂から雪に覆われた霊峰富士を望むことができました。
(山頂は永谷天満宮と貞昌院の境界分岐点があり、この写真は貞昌院側で撮影しています)
天神山の頂には浅間神社の祠もありますので、古来より富士を望んで信仰の対象としていたことが伺えます。
貞昌院の敷地は横浜市営地下鉄ブルーラインの線路敷と隣接していますので、富士山のを背景に走る姿を眺めることができます。
本格的な冬の到来もまもなくですね。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は収穫の日。
少し肌寒いものの、秋晴れの絶好の日和となりました。
今年の収穫には、檀務のために立ち会うことができませんでしたが、例年通りたくさんのサツマイモが収穫できたようです。
夕方、先生方が収穫したサツマイモのおすそ分けを持ってきてくれました。
丸々と太っています。
サツマイモの収穫の様子は、昨年の記録をご覧ください。
サツマイモの収穫2016
これから学校で収穫祭・サツマイモパーティーが行われます。
サツマイモの蔓を使ったリース作りも行われます。
ボランティアの皆さん、保護者の皆様もお疲れ様でした。
伝統仏教超宗派で運営されている一般社団法人「仏教情報センター」の活動 いのちの集い の運営当番にあたりましたので、白河清住の正覚院寺様に出かけておりました。
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平成29年11月9日(木曜日)
テーマ:「縄文人の主食、どんぐりの食事を今に伝える」
講師:どんぐり源さん(平賀国雄 氏)(どんぐり未来工房 代表)
縄文時代に主食的であったどんぐりが、現在は殆ど使われていない事の勿体なさに10余年前に思い至り食品化を始めました。昨年米寿を迎えましたが、現在もどんぐりの活用法に取組んでおります。しかし最近、健康を過信して若者でも無理な行動をして入院、イノチについて学ぶ機会を得ましたので、その事を話させて頂きたいと存じます。
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第1部 講演会
この日お話いただいた「どんぐり源さん」こと平賀国雄さんは、どんぐり食品の研究家という異色の肩書をもちます。
源さんという愛称は、同じ先祖をもつ平賀源内に由来し、常に研究を続けています。
かつては金融機関に勤めていましたが、40代のころ出会った『複合汚染』という本に影響をうけ、農薬や食品添加物などについて学んできました。
ついに脱サラし、有機農業や竹炭・ケナフにまつわる研究を経て、最終的に現在の「どんぐり研究」にたどり着いたということです。
日本人にとって、米が伝来する以前には永い間にわたって主食であったどんぐり、その栄養価の高さは注目すべきところが大きいけれど、現代では廃棄されてしまうことがほとんど。
何とか美味しく食べられるよう工夫できないか、ということも研究の1つのテーマです。
どんぐりを実らせる木は十数種類ほど。
特にマテバシイはタンニンが少なく、食用には適しているとのことです。
また、杉、松などは根が団子状に張るため、津波や鉄砲水で根こそぎ流され被害が拡大する恐れがあります。
逆に、どんぐりの木は根を深く張り、山崩れ、津波の被害を防ぐ。
それに山の動物の餌にもなる。
救慌植物(飢饉、戦争その他で食料が不足した時に、それをしのぐ食料として利用される植物)としての価値も大きい、ということで、どんぐりの活用は大きな意味を持ちます。
人と違う「何か」で社会貢献を
第1部の講演が終わった後、どんぐりクッキー、どんぐり煎餅、どんぐり茶などを皆でいただきました。
第2部では、どんぐり源さん、参加者が車座になり、語り合いの時間。
どんぐりを中心に話が広がっていきました。
ご紹介いただいた絵本
熊本地震から1年半。
昨年5月に現地に赴いたものと、同じ場所の記録の比較です。
↓西原村の避難所になっていた山西小学校の体育館。1年半後の今月には総選挙の投票場所になっていました。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
ボランティア活動の拠点となっていた児童館。建物の一部が取り壊されて更地になっています。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
西原村のとある場所。倒壊した建物は更地に。新しい建物を建築する基礎ができています。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
ここの擁壁法面は未だブルーシートが掛けられています。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
建物の片付けボランティアをした場所。屋根が修復され物置が新設されています。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
西原村の北側の地区。ボランティアの拠点となったテントはもうありません。物資が保管されていたトレーラーはそのままでした。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
西原村の北側の地区。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
西原村の北側の地区。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
西原村の北側の地区。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。門はくぐれるようになっていました。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。経蔵の修復がすすんでいます。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本市南区の大慈寺。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本城。城壁が仮修復されています。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
熊本城。この部分の城壁の落石はまだ手付かずです。
(左側 2016年5月 右側 2017年10月)
時間をおいて同じ場所を見てみると、場所によって復旧復興が進んでいる箇所とそうでない箇所がはっきりと分かれます。
長い目での支援が必要でしょうし、被災地の情報には常にアンテナを張っておくことも大切だと感じます。
横浜市仏教連合会主催の研修旅行が開催されました。
「三河三封寺参拝と直虎ゆかりの地巡りの旅」
日程 平成29年10月24-25日
主催 横浜市仏教連合会
行程
10月24日 無量寺(ガン封じ)、妙善寺(中風除け)、養学院(ボケ封じ)
10月25日 大河ドラマ館、龍潭寺、龍ケ洞
1日目の行程は、私は熊本に居りましたので、2日目からの合流参加となりました。
熊本から名古屋小牧に飛び、そこから名鉄、JR、天竜浜名湖鉄道を乗り継いで「気賀」へ。
ここはかつての本坂通(姫街道)気賀関所があり、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台となったゆかりの地でもあります。
宝永地震では、津波によって浜名湖南岸の東海道が壊滅的な打撃を受けたため、浜名湖北回りの本坂越を多くの旅人が利用しました。
おんな城主直虎 大河ドラマ館を見学。
萬松山龍潭寺(臨済宗妙心寺派)
龍潭寺という名称は、室町時代、今川氏に仕え、桶狭間の戦で戦死した井伊直盛の戒名が由来となっています。
戦国時代に井伊直政が浜松城主徳川家康に仕え、やがて徳川四天王の筆頭として出世したこと、幕末に井伊直弼が開国に貢献したことなど、歴史上重要な井伊家の菩提寺でもあります。
創建は天平5(733)年とされ、行基菩薩によって開かれたと伝えられています。
1万坪にも及ぶ小堀遠州作「龍潭寺庭園」は国の名勝に指定されています。
次に、龍ケ洞へ。
ここには、1981年に洞窟愛好家により発見された鍾乳洞があり、総延長1046mのうち、400mが一般公開されています。
鍾乳洞の石灰岩は2億5千万年前に生成された秩父古生層の地層で形成されていおり、見応えのある洞窟です。
特に洞窟の中ほどにある黄金の大滝は、天井からかなりの水量の滝を間近に見ることができ、圧巻です。
滝の落差は30m。地底の滝としては日本最大級の規模ということです。
昼は三ケ日でうなぎ御膳をいただきました。
この後、東名高速を上り、焼津に立ち寄った後、横浜駅に無事到着いたしました。
今日は仏教情報センターのテレフォン相談日にあたり、1日電話相談を受けておりました。
センターの事務所は水道橋にあるため、帰りに大手町の読売新聞東京本社で開催されている「MIKU10―#初音ミク 10周年展」に立ち寄ってみました。
MIKU10―初音ミク10周年展―
日程 2017年10月13日(金)~ 2017年11月05日(日)10:00-18:00 (10月22日(日)は休催)
会場 読売新聞本社 よみうりギャラリー
東京都千代田区大手町1−7−1 読売新聞ビル3F(大手町駅C3出口直結)
入場 無料
【MIKU10 ―初音ミク10周年展―】
・見どころ1 読売新聞と初音ミクがコラボした「ヨミミク新聞」パネル展示
ミク誕生の2007年から毎年のトピックスを、新聞の号外紙面とイラストをデザインした大型パネル展示で振り返ります。
・見どころ2 ミクのイラスト217点が大集合!「ミク巨大絵巻」
全長23メートル、よみうりギャラリーの展示スペースにミクのイラスト217点が集結し、ファンと一緒にお祝いする迫力の巨大アートです。・見どころ3 フォトブック販売&ARアプリ「ミク☆さんぽ」体験コーナー ※土日祝日限定
フォトブック「TOLOT」のイベント限定バージョンをご用意、購入いただいた方限定でAR体験ができる専用スマートフォンを会場で貸し出します。現実世界にかざすとARでミクが現れ撮影することができ、写真がいっぱい詰まったフォトブックが作成できます。・見どころ4 限定オリジナルグッズ販売
iXima氏描き下ろし10周年イラストグッズや、Jun Watanabe氏がMIKU10のためにデザインしたグッズなど、ミクファン必見の限定商品が充実。
会場のよみうりギャラリーは地下鉄大手町駅のC3出口に直結していますので、雨の日でも傘を差さずに到達できます。
入口玄関にはダンボール初音ミクが。
エスカレーターを登って3階のギャラリーに着くと、まずは等身大のフィギュア、そして
イラスト217点が集合した23メートルもの巨大絵巻の展示が現れます。
あまりにも長いのですが、何とかパノラマ合成してみました。
クリックして拡大してご覧ください。<もちろん、現地で目でご覧いただくことをお勧めします>
そして、2007年の誕生から10年の歴史を振り返る「ヨミミク新聞」のパネル展示。
各年のトピックスが掲載されています。
2007年 初音ミク誕生
2008年 「3D」初音ミク
2009年 DIVAのミク
2010年 雪まつりにミク
2011年 ミク、アメリカ進出
2012年 冨田勲、ミク起用
2013年 初のマジカルミライ
2014年 バンプと共演
2015年 ミク、武道館公演
2016年 歌舞伎役者「ミク」
2017年 初音ミク10周年
というような展示内容となっています。
クリアファイルなどを買うと、この「ヨミミク新聞」がおまけで貰えます。(数量限定あり)
雨の日の平日ということもあってか、入場者がまばらなのでゆっくりと観ることができました。
■関連ブログ記事
初音ミクにみる音声合成の可能性
宗門関連の出張のため、川越に出向きました。
川越は、小江戸として人気がある観光地です。
横浜からは、みなとみらい線・東横線・副都心線・東武東上線が直通になり、こちらからのアクセスが格段に向上しました。
川越の蔵造りの街並みは、道路の電柱や電線が地中化され小江戸の雰囲気を存分に楽しむことができます。
また、食べ歩きや散策にはもってこいの路地もあり、見どころたくさん。
この日は(この日も?)海外からの観光客が目立ちました。
ただ、今回は仕事が終わってから少し散策した程度でしたので、 ほんのさわり程度。
またいつか時間をかけてゆっくり回りたいところです。
地域のスポーツセンターから依頼があり、椅子坐禅の講座を行ってきました。
この日の講座では、全身をリラックスしてほぐすストレッチから始め、
椅子坐禅の作法を解説して、坐禅に入りました。
テキストとしては曹洞宗で作成している「いす坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐蒲を用いて足を組む坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を手軽に行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
貞昌院には境内に2本のイチョウの木があり、どちらも雌の木です。
この時期になると、ギンナンの実がたくさん成ります。
地面に落ちると、つぶれて匂いの原因になりますので、なるべく早く拾わなければなりません。
その後の処理も大変で、実の部分と食用になる種子を分ける必要があります。
そこで活躍するのがこちら。
撹拌用のパワーミキサーという、電動ドリルの先端に付けて液体を撹拌させる道具です。
(先端はプラスチックでできており、実売400円から800円程度)
樽に1/3ほど実のままのギンナンを入れ、水を半分程度まで入れ、パワーミキサーでかき混ぜます。
すると、実が砕けて種と実が分離しますので、あとは水洗いを何度か行えば実の部分だけを取り出すことができます。
手で剥くよりはだいぶ効率的ですね。
今日の定例坐禅会では、ギンナン粥をいただきました。
ギンナンの実の短所は独特の匂いがきついということですね。
これがギンナンの匂いの原因。(left)Butyric acid, (right)Heptanoic acid
境内の一角では金木犀の甘い香りが漂い、ギンナンの匂いを打ち消してくれています。
貞昌院は富士山のほぼ真東に位置しています。
したがって、春と秋の彼岸の期間に富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士を見ることができます。
ただし、日没時に富士山全体がきれいに見える天気にはなかなか巡り合えません。
昨夕(9月26日)に上永谷で撮影したダイヤモンド富士の動画です。
(5倍速)
富士山の山頂に太陽が沈む瞬間、山頂付近の雲が一瞬無くなり、日没の瞬間だけかろうじて見えました。
今年のダイヤモンド富士、見ることができるポイントは日を追うごとに北上していきます。
チャンスがあれば観たいものです。
これまでのダイヤモンド富士は、右フレームの検索に「ダイヤモンド富士」と入力して検索して表示ください。
秋彼岸の中日、秋分の日9月23日を迎えました。
永谷天満宮では、恒例の秋祭り。午前中に子供神輿が町内を練り歩きました。
心配された雨も神事が始まる前にはすっかり上がりたくさんの参拝者が集まりました。
神様を御神輿にお迎えする神事が行われます。
お神輿に御神体が乗せられて、いよいよ出発。
年齢別に3台の御神輿が出発しました。
わっしょい、わっしょい
わっしょい、わっしょい
最後に、神様にお礼をして、子ども神輿の終了となります。
お神輿の間は雨が上がってくれ、賑やかな行事は無事終了しました。
貞昌院恒例のさわやか寄席が開催されました。
(本堂での寄席を新春と夏、年2回開催しています。今回は十二回目の開催でした)
日時 平成29年9月10日(日)
場所 貞昌院 本堂にて
■第1部 午後2時より
貞昌院子供落語教室などで金原亭馬治師匠が指導してこられた3人が落語を披露しました。
まずは、寝越屋春歌 による一席 「初天神」
次に貞昌亭花帆 による「寿限無」
子共落語のトリは 貞昌院瑞鳳 による 「親子酒」
3人とも堂々としていて立派にできました。
観客側の笑いの反応がうれしいですね。
終わって、馬治師匠からの好評とご挨拶。
第二部は 金原亭馬治師匠の落語「壺算」からはじまります。
引続き桃川健師匠による江戸紙切。
お神輿、富士山など会場からのお題をいただいて、即興で切っていきます。
そして、トリは金原亭馬治師匠の 「唐茄子屋」
地域の方々を中心に100人を超える来場をいただき、本堂いっぱいに設けられた席はすべて埋まり大盛況でした。
貞昌院では、今後も落語の高座と子供落語教室を継続していきます。
今後の展開にご期待ください。
ゆめ観音アジアフェスティバル in 大船観音寺
日時 平成29年9月9日(土曜日)11:00-20:30
場所 大船観音寺(JR大船駅徒歩5分)
開催報告記事(3)法要編です
ゆめ観音の舞台では、夕暮れ、午後5時から万灯供養法要が営まれました。
■万灯供養法要差定(式次第)
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差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
1・散華荘厳
舞台の周囲には平和の火が広げられ、僧侶たちにより散華が撒かれ、場が清められます。
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿着座
大導師 大船観音寺住職 大本山總持寺副監院 村田和元老師
検経師 大本山總持寺副監院 山口正章老師
検経師 第五教区長・長福寺住職 谷崎無奏老師
焼却師 第五教区倫勝寺住職 馬場義実老師
1.読経(般若心経)
1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
来場いただいた皆様より祈願文が書かれた経木塔婆が、両班の僧侶に配られ、経文が書き加えられます。
1.収塔婆
経文が書き加えられた経木塔婆が集められ、検経師、大導師に届けられます。
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
1.献茶湯・塔婆焼却
経木塔婆は焼却師により焼却供養塔に入れられ、松明によりお焚き上げの焼却供養が同時進行で行われます。
1.世尊偈行道二匝
1.回向
1.大導師法話
1.散堂
法要で灯された蝋燭の残りは、ゆめ観音終了後、会場の皆様にお持ち帰りいただきました。
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法要終了後、参道石階段にキャンドルを並べ、平和の火の塔の周りをライトアップいたしました。
ゆめ観音アジアフェスティバル in 大船観音寺
日時 平成29年9月9日(土曜日)11:00-20:30
場所 大船観音寺(JR大船駅徒歩5分)
開催報告記事(2)出店編です
■出展・飲食 11:00~
地球市民ACTかながわ (東南アジア工芸品)
asian goyanglidah (インドネシア料理)
インドレストランJoy Moris (インド料理)
のんのん (大船おにぎり)
スカイテック (太陽光発電・環境展示)
木彫家・植草等雲(千体仏実演)
開催報告記事(3)法要編につづく
ゆめ観音アジアフェスティバルが大船観音寺を会場として開催されました。
日時 平成29年9月9日(土曜日)11:00-20:30
場所 大船観音寺(JR大船駅徒歩5分)
ゆめ観音アジアフェスティバルは、「つながる~ひろがる~アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に平成11年より開催しており、19年目を迎えました。
アジアの参拝者が多い、大船観音で、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことがきっかけとなりはじまりました。
世界恒久平和を念願して建立された大船観音から、平和の願いがアジア、そして世界へと広がるよう願っています。
開催当日は、秋晴れの広がる好天に恵まれました。
開催報告記事(1)ステージ編です
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■観音前ステージ 12:00~
開会宣言
来賓挨拶 鎌倉市長 松尾崇様
来賓挨拶 鎌倉市議・大船観音寺護持会長 小野田やすなり様
横濱たんぶう (和太鼓)
H@N@PS (ハッピーウイルス拡散ユニット)
米山流殺陣術 (殺陣パフォーマンス)
アロハ ウエーブス (ハワイアンバンド)
チャクリカ (インド舞踊)
HULA PAKIPIKA (フラダンス)
M dane creation (オリエンタル コンテンポラリーダンス)
観音美醜×TSUMUZI (観音舞)
チーム アンジェララーガ (ボリウッドダンス)
出店編・法要編へと続きます
曹洞宗の公務で、鹿児島 高知 長野 岩手 札幌 と短期出張が続いていおり、今回は奈良へ出向きました。
今回も日帰りで、公務以外の時間はあまりとれないのですが、それでも時間をみていくつか散策してきました。
奈良へは檀信徒旅行や、人権研修 などで訪れています。
なので、今回はこれまで行ったことが無い場所を中心に巡っています。
朝、上永谷を出て新幹線にて京都、そこから近鉄特急で橿原神宮前に向かいます。
写真は二階建てのビスタカー。
会場となった橿原ロイヤルホテルでの公務を終えて・・・・・
徒歩10分ほどのところにある橿原神宮を参拝。
広大な敷地を誇る神社です。
廻廊に神武天皇一代記絵巻が展示されていました。
ちょっと足を延ばして、橿原神宮に隣接する神武天皇陵を参拝。
大きく茂った木に囲まれた参道は、独特の雰囲気をもっています。
ちょうど鵜飼船が出るところでしたので、せっかくなので乗船してみました。
鵜飼に使われるのはウミウです。
ゆったり流れる宇治川を舟で進んでいきます。
川面を渡る風が心地よい。
鵜飼を間近で見ることができ、とても贅沢な時間でした。
終了した時刻には、日がすっかり暮れています。
宇治からはJR奈良線で京都へ。
単線でしかも懐かしい車両を使用していました。
奈良は見どころがたくさんあるので、時間をとってゆっくりと回ってみたいものです。
きょう「防災の日」 首都直下地震想定で総合防災訓練
1日は「防災の日」です。ことしの政府の総合防災訓練は首都直下地震で各地が激しい揺れに襲われたという想定で1日朝から始まり、国や自治体の担当者が災害対応や連携の手順などを確認しています。
ことしの政府の総合防災訓練は、午前7時すぎに、東京23区を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、首都圏各地で震度7や6強の激しい揺れを観測したという想定で行われています。
訓練では、閣僚が宿舎などから総理大臣官邸まで歩いて集まったあと、午前8時すぎから訓練のための「緊急災害対策本部会議」を開いて、被害状況や各省庁の対応状況を確認しました。
そして、国と自治体との連携を確認するため、神奈川県とテレビ会議を行い、被害状況や必要な支援などの報告を受けたうえで、対応を確認しました。
さらに臨時の閣議で、人命救助を第一に全国から被災地に自衛隊や警察、消防などの部隊を派遣し、救助や消火活動に全力を尽くすことや、膨大な数の被災者に対する避難所や生活必需品の確保に努めることなど基本的な方針を決定しました。
その後、午前9時から安倍総理大臣が訓練のための記者会見を行い、政府の対応状況について説明するとともに、国民に対して落ち着いた行動を取るよう呼びかけました。
1日は、政府の訓練以外にも関東の1都3県と5つの政令指定都市が合同で訓練を行うなど、全国各地でさまざまな訓練が行われます。
(NHK 2017年9月1日 9時12分配信)
今日は防災の日。
大正12年のこの日に関東大震災が発生しました。
関東大震災から94年が経過し、震災の記憶も時間の経過とともに薄らぎがちです。
しかし、災害はいつやってくるかわかりません。
首都圏に想定される「首都直下地震」は、政府の地震調査委員会の予測では今後30年以内にマグニチュード7程度の大地震が70%の確率で起きるとしています。
東京都心南部の直下でマグニチュード7.3の大地震が起きた場合、東京の江戸川区と江東区で震度7、東京、千葉、埼玉、神奈川の4つの都県で震度6強の揺れとなります。
震源の場所や深さによって、揺れの大きさは変わります。
また、発生の時間帯も大きな要素となります。
被害が最も大きいと想定されているのは、風が強い冬の夕方に地震が起きた場合とされ、全壊または焼失する建物は61万棟に上り、このうち火災によっておよそ41万2000棟が焼失するとされています。
大切なことは、いつ発生するかわからない災害に、常日頃から備えておくことでしょう。
上下水道や電気などのライフラインや交通への影響も長期化し、鉄道は1週間から1か月程度運行できない状態が続くおそれがあるほか、食料や水、それにガソリンなどの燃料も不足した状態が続くとされています。
物資の備蓄も必要ですね。
貞昌院では井戸があり、ポンプによって水を汲み上げています。
水道が止まった時には、重要な施設の一つとなることも想定されます。
井戸ポンプが20年ほど経過し、時々止まってしまうことがあるため、この機にポンプを交換しました。
カタログを調べると、現在の機種の2世代後の製品が今年発売されたばかりでした。
新旧の製品はフランジの位置が全く同じなので、交換は簡単です。
インターネットで注文して、ちょうど今日届きました。
フランジを外して新しい機種を設置。
設置時間は約10分程度で済みました。
新しいポンプはインバーター式になっていて、水圧も高く音は静かです。
なかなか良いですね。
このポンプは単相100wで動作するので、停電の際は発電機か、太陽光発電の独立運転により作動させることとなります。
5月25日に地元小学校3年生の児童たちが貞昌院にまち探検の授業で来訪し、貞昌院に残されている資料をもとに学習資料を作成し、本堂で解説させていただきました。
→総合学習・まち探検
その後、授業で各自書いた感想文をまとめて届けていただきました。
丁寧な絵と文章をいただき、本当にありがとうございました。
当日は、本堂の中にある様々な仏具や荘厳を、なぜこのような形のものがここにあるのかという意味を解説させていただきました。
その中で、子供たちが一番興味を持ったのは六道図(地獄図)でした。
インドで生まれた六道の世界観が日本に伝わり、六道図として具象化されている絵解きの図は、それぞれの世界を生々しく描いていて直接心に感じるものがあったのでしょう。
当日も質問が絶えることがありませんでした。
六道図や地獄絵を教育の一貫として用いる場合には、物心ついたばかりの子どもに「地獄はこんな怖いところ。悪いことしたら地獄に落ちる」という単純な意図で用いることは適切でないと考えます。
しかし、小学校中学年以降であれば、六道図の持つ意味をかなり理解していただけるのではないかと実感しています。
今年の大施餓鬼会では、静岡県の磯田浩一師に六道図の絵解き解説をいただきました。
天道から地獄に至るまで、それぞれの世界に描かれた場面の意味や、なぜ大施餓鬼(おせがき)法要を行うのか、その意義を丁寧に解説いただきました。
→大施餓鬼会(おせがき)報告
どの様な学習教材も、それをどのように活かしていくのか、その方法論が大事だと感じます。
池の水面のホテイアオイ。
先月1株だけを浮かべていましたが、ぐんぐん成長しています。
水中に伸びた根から養分(チッソ・リンなど)を吸収してくれるので、多少は池の浄化に貢献してくれているのでしょう。
また、日陰をつくったり産卵場所にもなったりします。
成長が進むと、水平に伸びた枝(ランナー)の先に新しい株を作り、その株がある程度大きくなると自然に切れて株数を増やしていきます。
その成長の早さから、水面を覆いつくしてしまい除去に苦慮するなどの事例も多くなっています。
池で生育させる場合は適度に株を間引く必要がありますね。
また、越冬は難しいので冬の前に株を引き揚げる必要もあります。
適度な量を維持していくための総量管理が必要な浮草です。
8月7日に立秋を迎え、暦の上では秋になりましたが、まだまだ残暑厳しい日々が続いています。
特に台風5号が通過した直後、8日以降の暑さは湿度の高さも相俟ってさらに厳しさが増しました。
熱中症情報を見ると、11日も危険域に達する地方が多いですね。
天気予報の熱中症情報に留意して対策を十分に行ないたいものです。
貞昌院裏庭の池には錦鯉の日よけのため、よしずを渡して日陰を作っています。
この池は日当たりが良く、夏の日中は特に日差しが強いため、このような対策が必要になります。
水温が高い季節には、鯉の食欲も増し、その分水が汚れ安くなります。
また、鯉の産卵によって↓このように一気に水が濁ってしまうので、水質管理には十分注意しなければなりません。
貞昌院の池は、下図のような構造になっています。
鯉池から浄化槽にポンプアップして汚れた水を浄化するわけですが、この浄化槽の役割が夏の時期に特に大事になります。
浄化槽は4層に分かれており、最初の嫌気槽で汚物の沈殿と分解を行い、後ろの3つの好気槽で段階的に浄化を進めています。
浄化槽の中には、バクテリアの繁殖を促すためのプラスチック製のバイオボールや、ガラスを焼き固めた防犯砂利を収穫袋に詰めて沈めています。
嫌気、好気のバクテリアによって、汚れた水が浄化され、循環していく仕組みです。
あとは、定期的に浄化槽と池の底水を少し抜いていくだけで、池の水をきれいに保つことができます。
自然の回復力は大きいですね。
■貞昌院の池の様子は、ライブカメラでご覧いただくことができます。
8月に入りました。
台風5号の進路が心配ですね。何となく本州に近づくコースを辿っている感じがします。
今日は、伝統仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でした。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
曹洞宗は月曜日担当で、週の初めということもあるのか、いつもとても多くの電話を戴いています。
社会は複雑化して、その分悩み事も様々なものがあります。
世相を反映してか、仏事の質問よりも、心の悩み、人生の悩みの相談が際立って増えたことを実感しています。
テレフォン相談のブースの窓からは東京ドームシティーが目の前に見えます。
夏休みということもあって、とても多くの来場者があり、遊具が頻繁に稼働しています。
また、すぐ裏の路地には”こんぴらさん”や、本場の讃岐うどんの店があり、昼休みにはよく利用しています。
交通の便も、周辺環境も良い場所にあるので、散策も楽しみの一つです。
貞昌院大施餓鬼会(おせがき)が行なわれました。
【ビデオ記録をこのページ中段からご覧いただけます】
平成29年7月26日 水曜日 午後1時15分 受付開始
法要の前に、静岡県 慶昌院住職・磯田浩一老師に法話をいただきました。
法話 「地獄極楽六道図絵解き」
本堂内にスクリーンを設け、プロジェクターから資料を投影しながらの法話なので、内容がとても分かりやすくなっています。
貞昌院本堂内には六道図をお飾りしていますが、それと同じ図を用いて法話をいただきました。
映像資料は本堂内のスクリーンのほか、庭で参列されている方へモニターに映像を分配して届けています。
1時間に渡り、法話をいただきました。
次に行われる施餓鬼法要の意味も法話に付加していただきました。
参列している法要がどのような意味合いを持つものなのかを改めて知っていただけたと思います。
分かりやすい法話をありがとうございました。
引続き午後3時から大施餓鬼(おせがき)法要。
小雨交じりの天気にもかかわらず例年同様多くのご参列を賜りました。
蓮の花の見頃は、あと1週間くらいだと思います。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」が行われており、そのプログラムの1つとして坐禅を指導してきました。
全5回のプログラムで、すでに募集は満員御礼になっています。
そして坐禅。
曹洞宗で作成している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
中国の企業家による日本研修ツアーの皆様方が貞昌院を訪問されました。
1週間の研修の一環として坐禅修行を行じるというものです。
朝、大型バスで到着。
山門を入った所で大賀蓮がお出迎え。
本堂で、まずは本尊様に丁寧なご挨拶をいただきます。
南無釈迦牟尼のお唱えと三拝
拝登諷経
その後、禅について、そして坐禅の行じ方について説明。
これまで坐禅を行ったことがある方は4人ほどでしたので、丁寧に説明させていただきました。
坐禅。
2チュウの坐禅を行いました。
坐禅後、質疑応答。
この質疑の時間がとても内容の濃いものでした。
様々な角度からの質問が途切れません。今回は時間が限られていましたが、それが無かったら一日でも足りなかったことでしょう。
出来るかぎり、この時間を多く取らせていただきました。
その後、行粥。
五観の偈をお唱えして、作法に則りお粥をいただきます。
(写真はありません)
境内自由散策、などの時間を設け、予定時間は瞬く間に過ぎていきました。
それにしても、中国の企業家の皆様の熱心さ、そしてお寺に対する礼拝作法など、どれをとってもこちらが感心するほど素晴らしいものがありました。
日本には中国の製品があふれていて、それなしでは生活が成り立ちません。
その成長の原動力を見せつけられた感じがします。
■7月9日
大賀蓮の1番花、2番花は開花2日目を迎えました。
大判の見ごたえのある蓮の花です。
※背丈よりも高い位置に咲いているため、脚立を使っています。
そして、3番花は開花初日。
花の香りに誘われてクマバチも飛んで来ました。
花の中にはサツマノミダマシ。
この蜘蛛はとても美しい巣を作ります→小さな芸術家、サツマノミダマシ »
これからも次々と咲いていきます。
鐘楼堂前の大賀蓮は開花がもう少し先になりそうです。
玄関前の睡蓮鉢も花を咲かせました。
まさに見ごろの真っただ中。
早いもので、1年の半分が過ぎました。
この区切の日、6月30日午後4時 より 永谷天満宮 にて夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)が催行されました。
氏子会の皆さんにより作られた萱で作られた大きな茅の輪が社殿前広場に掲げられ、多くの方が集まっています。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
そして茅の輪くぐり。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
くぐり終えた後は、スイカが振る舞われました。
社殿には笹掛け(七夕飾り)があり、たくさんの願い事が掲げられていました。
清浄な心持で、残りの半年を過ごしていきます。
平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船観音2017が開催されました。
今年の開催は6月24日(土曜日)です。
キャンドルナイトに先立ち、戦争で亡くなられた方々、原爆により亡くなられた方々、東日本大震災・熊本地震など自然災害で亡くなられた方々に慰霊の意をささげ、平和祈願法要が営まれました。
導師・大船観音寺監寺 松樹泰弘師
随喜衆 教区寺院、大船観音寺大衆 、大船観音寺梅花講の皆様
平和の火の塔から広島原爆の残り火(平和の火)を分灯し、正面のろうそくに灯していきます。
読経中、キャンドルナイトに参加された方々に焼香をいただきました。
法要後、「原爆の火の塔」から分灯された平和の火が会場に広げられていきます。
大船観音の原爆の火は、原爆被災者の方々により守られております。
地元幼稚園の園児たちによるキャンドルも灯されていきます。
・玉縄幼稚園
・聖ミカエル幼稚園
・しろやま幼稚園
・大船カトリック幼稚園
・みどり子供園
・深沢幼稚園
・長谷幼稚園
・片岡幼稚園
大船おにぎりや、ひかり作業所の皆さんによるお菓子や地元の野菜の販売も。
今年は新月の開催となり、風もそれほど強くなく、キャンドルナイトとしては絶好の条件でした。
キャンドルナイトに多数の来場をいただきましたことを感謝いたします。
今年のゆめ観音アジアフェスティバルは9月9日開催予定です。
曹洞宗の大本山は永平寺と總持寺の2か寺が両大本山となっております。
このうち、大本山總持寺護持のための組織として總和会があり、毎年関東一都七県で持ち回りで関東大会が開催され、関東一円より関係僧侶が参集・研修と親睦を深めます。
今年は第62回大会、茨城県が担当となり、大洗ホテルにおいて開催されました。
大会テーマ 「傳燈」~御両尊に思いをよせて~
瑩山禅師の著書『傳光録』に示されるがごとく、瑩山禅師は釈迦牟尼仏より五十二祖に亘る相承を尊ばれ、御生涯に衆生済度の誓願を貫かれました。
二祖峨山禅師は、瑩山禅師の み教えを相承し、人材の育成につとめられ、今、二祖峨山禅師六百五十回大遠忌を越えて太祖瑩山禅師七百回大遠忌に至る十年(平成27年から36年)を御両尊大遠忌法会とするは、當に大本山總持寺の「傳燈」といえます。
只管「傳燈」を相承し「御両尊に思いを寄せて」精進を重ねることこそ、より良き未来へ邁進する總和会の綱領であります。
第1部
開会式では開会の辞の後
開催権茨城県支部長老師導師により佛祖諷経が営まれました。
法要に引続き災害物故者・總和会会員物故者追悼黙祷。
大本山總持寺貫首 江川禅師よりの御垂示、石附副貫首老師の祝辞
乙川監院老師、鬼生田総和会会長老師祝辞と次第が続きました。
第2部では、記念講演として
大本山總持寺責任役員・明治大学名誉教授 圭室文雄先生による「近世における大本山總持寺の展開」のご講演が行われました。
大本山總持寺は、1321年現在の輪島市門前に開創以来1910(明治43)年までの590年間能登半島にあり、1898(明治31)年に大火により伽藍の大部分を消失した後、1911(明治44)年に横浜・鶴見に移転します。
その後107年が経過しており、旧地は總持寺祖院が存在しています。
その總持寺祖院に保存されている22,595点にものぼる膨大な資料「總持寺祖院古文書」を調査・整理され、昨年末まとめあげられた研究成果をご講演いただきました。
内容は
■曹洞宗寺院の石川県域への進出
・大乗寺、永光寺、總持寺への系譜
■總持寺と永平寺の両本山体制
・僧録寺院の設立、両大本山の末寺数、總持寺輪番住職排出寺院、関東地方の法幢地寺院、永平寺の歴代住職と関三刹の関係
■總持寺の経営と山内・門前の居住者
・總持寺の塔頭、總持寺の年間収入と臨時収入、總持寺の年間支出と臨時支出、總持寺山内の居住者、門前の居住者
などを資料を元にわかりやすく読み解き、お話いただきました。
史料に基づいたお話は説得力もあり、とても学びの多い時間でした。
總持寺の御移転に尽力された石川素堂禅師の大遠忌日もまもなくやってきます。
歴史と傳燈の重みを感じながら、その日を迎えたいと思います。
末筆ながら、大会運営を恙なく遂行されました茨城県の皆様に心より感謝申し上げます。
ランドマークタワーで行われた近隣寺院副住職さんの結婚披露宴に参列してきました。
和やかなとても良い式でした。
本当におめでとうございます。
新郎新婦よりランドマークタワー展望台のチケットをいただきましたので、式のあと登ってきました。
展望台に登るのは久しぶりです。
上から眺めるとみなとみらい地区の変化がよくわかります。
展望台のみなとみらい方面に人が集まりだし、三脚と一眼レフのカメラが並び始めています。
何かあるのかを聞いてみると、ちょうどこの日、ゲームソフト「ファイナルファンタジー」30周年を記念してファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』が インターコンチネンタル ホテルに投影されるということでした。
ということで、せっかくの機会なので手持ちのスマートフォンを窓際に置き、夕暮れから投影までの様子をタイムラプスで撮影してみました。
(スマートフォンでの撮影です)
この投影をインターコンチネンタルホテル近くから見ると、音付きで迫力ある映像が楽しめたようです。
その様子はHel Raven ヘルレイヴンさんによってYoutubeにアップロードされておりましたので、併せてご紹介いたします。
関東地方も梅雨に入り、これから雨が多い時節を迎えます。
今日は、地球と月の距離が遠い位置にある満月となり、見かけ上、大きく見える「スーパームーン」から比べて大きさで14%、明るさで30%もの違いがあります。
さらに、今月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれる満月です。
これは、アメリカでちょうどイチゴの収穫の時期に見られる満月ということで、普通の満月とくらべて際立ってイチゴのように赤く見えるということではありません。
(ただ、夏至に近い日の満月は、低い位置を通るので、若干赤っぽく見える可能性はあります。また、月の出、月の入りの地平線に近い位置にある時には大気の影響で赤く染まります
写真は、今日(6月9日)午後9時40分に撮影した満月です。
梅雨の薄い雨雲が広がっているために光芒が見えます。また、この時間の満月なのに、こんなに天神山の山の端に近い位置にあります。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年はやや早め。数日前から飛び始め、ピークを迎えています。
日没後、周囲が闇に包まれ始めると、一つ、また一つと光が増えていきます。
8時前後が飛翔のピークとなり、それを過ぎると次第に光が減っていきます。
川筋に沿って飛翔するので「川成りホタル」とも呼ばれます。
気温が上がり、湿度が高くなるとホタルにとってはこの上ない条件となります。
写真では明るく見えますが、その理由は露出時間を3分ほど取っているからです。
※コンポジットのような合成は行っていません。1枚ものの写真です。
実際はほとんど暗闇です。
ホタルにとって、暗い夜は必要不可欠な条件なのです。
今年も昨年に負けず、それ以上に多くの蛍が飛び交っていたように感じました。
条件がそろった結果なのでしょうか。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
小学校中学年の児童たちが貞昌院にまち探検の授業で来訪しました。
小学校3年生の3クラスの児童たちです。
貞昌院に残されている資料をもとに学習資料を作成し、本堂で解説させていただきました。
質問の時間では、次々に手が挙がって、子どもたちの興味を集めたようです。
中でも、六道図(地獄図)は特に興味の的のようでした。
そのあと境内を案内。
これからも、まち探検などでいつでも迎え入れることができるよう、心がけていたいものです。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
一昨日、畝づくりが行われたばかりの畑に苗の植え付けが行われました。
指導いただく農家のN橋さんから、植え方の説明を受けながら作業を進めていきます。
1人2株づつ手分けして植えていきます。
畝の中央に縄が張られ、縄の両側に等間隔に植え付けていきます。
ペットボトルの水を掛けて植え付けは終わり。
これからの育て方の説明を聞いて質疑応答の時間です。
畑には水分が含まれているので、水遣りはこの程度で大丈夫。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
■関連ブログ記事 (上ほど新しい記事)
サツマイモ畑づくりと蓮の成長記
サツマイモの収穫2016
梅雨の雨はすべての植物を育てる
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小学生からの手紙
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サツマイモまつり(収穫祭)
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のびろのびろみんなのサツマイモ
サツマイモ作り vol.5
サツマイモ作り vol.4
元気に育て!サツマイモ作り
サツマイモ畑作り2
サツマイモ畑づくり
毎年、境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
今年の植え付けを来週に控え、今日は畝づくりが行われました。
先生方、保護者有志により作業が進められます。
2013年より檀家さんのN橋さんにご協力をいただいています。
本格的な耕運機をお持ちくださいました。
耕運機の力は大きいです。
あっという間に耕されていきます。
きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
大賀蓮はこんなに立ち葉が増えています。
プラム・ヴィレッジから来日されている ティク・ナット・ハン プラムヴィレッジ僧侶団の シスター・チャイ はじめ3名の訪問をいただきました。
貞昌院本堂で拝登のご挨拶をいただき、茶室で抹茶を召し上がっていただきました。
今回は、マインドフルネス来日ツアー2017 の増上寺での最終日程を終え、その足でお越しいただきました。
思い返せば、2010年からティク・ナット・ハン師をお招きするべく招聘委員会を立ち上げ、準備が99%整ったものの、東日本大震災の影響で残念ながら中止となり、その後何度か来日の働きかけが行われていたのですが、現在90歳のタイ(ティク・ナット・ハン師)はその間脳出血に倒れられるなどされました。
しかし、プラム・ビレッジの僧侶たちが何度も来日ツアーを実現され、今年もマインドフルネス来日ツアー2017 が行われたのです。
貞昌院にゆったりとした時間を運んでいただいた気がします。
呼吸にたゆみなく気づいていれば 大地とのつながりは失われない
足で大地に口づけするように歩みなさい
あなたの残した足跡は
今この瞬間をここに呼び戻す 王者の押印
そこからいのちがあらわれる
ー ティク・ナット・ハン ー
ゴールデンウィークも中盤を迎えました。
今日は子供の日。
天気にも恵まれて青空が広がっています。
永谷天満宮では、大きな鯉のぼりが風に吹かれて気持ちよさそうに泳いでいます。
最近は、大きな鯉のぼりを揚げる家はめっきり少なくなりました。
その反面、鯉たちを纏めて掲揚するイベントが増えています。
上大岡駅からほど近い大岡川では、200メートルほどの区間に、地元子ども会による鯉のぼりが泳いでいます。
この大岡川の鯉のぼりは、20年前からはじまり、すっかりこの季節の名物となりました。
↑パノラマで撮影しています。視点移動もできます。
下写真は、先日ご紹介した相模川の「泳げ鯉のぼり」です。
1200匹の鯉のぼりが泳ぐ壮大な光景が楽しめます。
境内は桜から新緑へとダイナミックな色彩の変化を楽しめる時節を迎えました。
ソメイヨシノはすっかり葉桜に。強い風にさらされて、次々と花弁が舞い散っていきます。
夕方にはほとんど散ってしまいました。
イチョウは葉が成長し始め、緑色に染まってきました。
枝垂桜の薄桃色とのコントラストが美しい。
そして、今いちばんの見ごろは八重桜です。
例年一番最後に楽しめる桜です。
花が目立たないのですが、ちょっと珍しい桜、御衣黄桜。
黄緑色の花を咲かせています。
そして、大賀蓮の立ち葉も伸びてきました。
池にはサワガニの赤ちゃんが誕生しています。
イカリソウ、サクラソウ、ハナミヅキ
ウグイスの鳴き声もかなり上達してきました。
藪椿の中がお気に入りの場所の様です。
境内のソメイヨシノが満開となった4月8日(土)、お釈迦様の誕生日を祝う花まつり法要、檀信徒総会が行われました。
花まつりとは、釈尊降誕会、つまりお釈迦様の誕生日です。
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生を祝います。
貞昌院では、4月8日に近い土日に開催していますが、今年は4月8日に開催いたしました。
午前10時30分より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、立ち上がって、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿が誕生仏です。
天から甘露の雨が降り、花々で満ち溢れたと云われています。
法要において、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただきました。
11時より檀信徒総会。
護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、責任役員任命の件、旅行等の議題が審議されました。
報告書は4月中旬にお送りさせていただきます。
11時30分より講談
講談師・一龍斎貞鏡師に「お釈迦様一代記」の講談をいただきました。
講談は、高座の上に小さな机(釈台)を置き、張扇で釈台を叩きながテンポよく物語を読上げていく伝統芸能です。
今回は「お釈迦様の誕生日」にちなみ、お釈迦様の生涯をオリジナルストーリーとしてまとめていただき、披露いただきました。
12時30分より懇親会。
境内のソメイヨシノはまさに満開。
甘茶と、茶室でのお点前もあり、なごやかな一日は瞬く間にすぎていきました。
本堂前に花御堂(はなみどう)をお祀りしています。
ぜひ甘茶を掛けてお参りください。
■これまでの記録
花まつり・檀信徒総会(2016年)
花まつり・檀信徒総会(2015年)
花まつり・護持会総会2014(2014年)
花まつり・護持会総会・演奏会(2013年)
花まつり・護持会総会報告2012
花まつり・護持会総会報告2011
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2010年)
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2009年)
花まつり・檀信徒総会(2008年)
本日は花祭り・檀信徒総会(2007年)
花祭り・檀信徒総会・懇親会(2006年)
花祭り、檀信徒総会(2005年)
4月に入り、桜の蕾ががほころびはじめました。
毎年この時に期開催している「さわやか音楽会」貞昌院で弦楽四重奏の音楽会が開催されました。
■さわやか音楽会
日時 4月1日(土)午後3時~午後4時30分
場所 貞昌院本堂
演奏者 SAKURA弦楽四重奏団
本日のプログラムは
・アイネクライネナハトムジーク 第1楽章
・亜麻色の髪の乙女
・新世界より 第2楽章
・赤とんぼ
・弦楽四重奏曲第2番(山田耕筰)
と進み、
特別にリクエストさせていただいた
・千本桜 も演奏いただきました。
ドラムも入り、軽快なハーモニーが堂内に響き渡ります。
・情熱大陸
・アンコール・・・日本のうたメドレー
本堂いっぱいの来場をいただき、演奏会は無事終了しました。
境内では、町内会要援護者委員会による熊本地震復興祈願バザーも行われ、こちらも大盛況でした。
SAKURA弦楽四重奏団 井上 八世以 Yayoi Inoue(ヴァイオリン) 濱 由起恵 Yukie Hama(ヴァイオリン) 飯田 絢子 Ayayko Iida(ヴィオラ) 吉濱 綾伽 Ryoka Yoshihama(チェロ) |
さわやか演奏会は毎年桜の時期に開催しております。
このほか、2月と8月の落語会もありますので、お知らせに御着目ください。
横浜でソメイヨシノの開花宣言が出されてから数日経過しましたが、気温が低い日が続いたため、満開になるまではまだかなり時間がかかりそうです。
貞昌院周辺では、お彼岸の時期にちょうど富士山に太陽が沈む「ダイヤモンド富士」を望むことができるのですが、雨や曇りの日が続き、なかなか見える条件が整わず。
今日、ようやく見ることが叶いました。
日没の位置はかなり北にずれてしまっているので、ダイヤモンド富士の観測ポイントもそれに従って南にずれていきます。
ということで、相模川沿いで観測してきました。
河川敷の見通しのきく場所なので、富士山もよく見えます。
まもなく富士山の頂上に落日します。
それでは、動画でダイヤモンド富士の様子をご覧ください。
夕焼けは次第に濃紺へと移り変わっていきます。
■追記
翌日、2017年3月30日に同地点に出向いてダイヤモンド富士を撮影しました。
1日でどれだけ日没の地点がずれるのかがよくわかると思います。
3月30日の方が、より頂上に近い場所に落日しました。
上永谷3丁目(美晴台地区)の方々が貞昌院を訪問され歴史講座が行われました。
日時:2017年3月26日(日) 13時-16時
会場:貞昌院
○ テーマ: 港南区・永谷地区の歴史
(亀野哲也・ 貞昌院住職)
○内容
永谷地区の歴史を12万年前から現代への時間軸を通して概観できるように構成しました。
↑写真は貞昌院から見た永野村立尋常高等小学校(現在の永野小学校/大正12年)
田んぼがずっと広がっているあたりも、今は環状2号線が通り、すっかり様子が変わってしまっています。
最近は自分の住む地域の歴史に興味を持たれる方が多く、うれしいことです。
このような記録はきちんと後世に受け継いでいかないといけないと考えます。
参加された皆様、お疲れ様でした。
春彼岸も、20日で中日(春分の日)を迎えます。
以前からこのブログでご紹介していますとおり、貞昌院の位置する横浜市港南区は、富士山がちょうど真西に近い方角に見えるため、彼岸の時期に夕陽が富士山の真上に沈むダイヤモンド富士を見ることができます。
ただし、日の入りの時刻に地平線上に雲がほとんどないという条件は春の時期はなかなか少なく、2年前のようにきれいなダイヤモンド富士にはめったにお目にかかれません。
→2年目の様子はこちら
春分の日の前日、日限山から舞岡公園にかけての高台で眺めてみました。
かなり雲(霞)の量が多い・・・・
そのぶん夕陽が赤く見えるのですが、どうでしょうか。
17:34から17:37の写真です
富士山頂の山の端に沈む夕陽は見ることができました。
ただ、霞の量が多く、うっすらと赤く輝いたのは山頂付近だけでした。
条件がそろうのはなかなか難しいですね。
ダイヤモンド富士観測ポイントはこの後徐々に南下していき、栄区に入っていきます。
夕陽が見えそうになりましたらまた見に行きたいと考えています。
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
平成24年から開催しているので、今回が11回目の開催となります。
定番となりました金原亭馬治師匠と桃川健師匠による落語と紙切りの演芸です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成29年2月26日(日曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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さわやか港南川辺さんの挨拶、住職法話のあと、まずは金原亭馬治師匠の一席「鮑のし」
続いて桃川健師匠の紙切り。
リクエストに応えて新しいテーマで次々と切り出していきます。
お雛様、観音様、シンゴジラ、ピコ太郎・・・
新しいネタもたくさんご用意いただきました。
休憩を挟んで第二部、金原亭馬治師匠の一席「抜け雀」
毎回本堂が満席になるほど多くの参加をいただきありがとうございます。
次の貞昌院さわやかコンサートは4月1月、さわやか寄席は8月の予定です。
港南図書館30周年記念事業 講演会&パネルディスカッション が開催されました。
日時 2月25日(土)午後2時から午後4時30分
場所 港南図書館会議室
この1月に開所30周年を迎える港南図書館長様の進行により、記念講演が始まりました。
第1部の講演は、講師 神奈川大学教授 田上繁先生による「江戸時代の港南区域の村々を検索する~武蔵・相模国風土記稿と古文書から見える村の姿~」でした。
港南区内の各所を時系列に辿ることができる詳細な資料をご用意いただき、興味深いお話を拝聴することができました。
特に一次資料に当たることの大切さを改めて認識させていただきました。
第2部では、港南歴史協議会有志による「港南図書館の誕生の頃」 をテーマにしたパネルディスカッション。
・馬場久雄様
・北見繁男様
・亀野哲也の3人がパネリストを務めさせていただきました。
写真や地図などの資料をプロジェクターで投影しながら進行していきます。
地域のことを古くから知る参加者による解説もいただきました。
図書館の会議室が満席となる多くの方々の参加をいただき、学びの多い一日を無事終えることができました。
港南図書館の皆様、港南歴史協議会の皆様、本当にお世話になりました。
午前中は比較的暖かく穏やかな天気だったのに・・・
写真は山門前の梅の花を啄むメジロ。
寒気居座る 日本海側 日曜日にかけ大雪警戒
強い冬型の気圧配置が続くため、12日(日)にかけては西日本の日本海側や北陸地方を中心に大雪となり、交通機関が乱れるおそれがある。また11日(土)の昼過ぎにかけては、東北地方や北陸地方で暴風雪や暴風、高波にも警戒が必要だ。
西日本や東日本の上空5,000メートル付近には-39℃以下の寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、この状態は12日にかけ続く見込み。また、秋田沖には低気圧があり、低気圧の西側では等圧線の間隔が狭く、風が強まっている。
(ウェザーマップ 2017/2/10配信)
昼過ぎから気温がぐんぐん下がり、ついにみぞれ交じりの雪模様になりました。
積もるまでには至らなかったのですが、太陽光発電パネルの上にはこのように雪が降り注いでいます。
西日本から北陸地方の日本海側では相当の積雪が予報されています。
雪の影響が大きくないことを願います。
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、2月7日、泉区本興寺様を会場として横浜市仏教連合会主催の第42回涅槃会が開催されました。
今年は泉区仏教会が担当となります。
日時 平成29年2月7日(月)
会場 泉区 日蓮宗 本興寺
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第1部 法要の部
・導師、式衆入堂(雅楽奉奏)
・会式の言葉
・一同三礼
・三帰依文唱和
・啓白文奉読
・読経(観音経・鐃鈸・舎利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師、式衆退堂
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第2部 講演の部
・市仏連会長挨拶
・県仏教会長挨拶
・泉区仏教会長挨拶
・会処/講師紹介
・講談『お釈迦様一代記』
講談師 一龍斎貞鏡 師
釈尊涅槃会にちなみ、お釈迦様の誕生から入滅までの物語を、張り扇で釈台をバシバシ叩き、テンポよく良く語っていきます。
オリジナルの講談を披露いただき、あっという間の楽しい時間でした。
本興寺様の本堂は、一杯の参列者の笑いに溢れていました。
なお、一龍斎貞鏡 師は2月12日と19日の笑点(日本テレビ・午後5時30分より)に出演されるとのことです。
涅槃会終了後、皆で記念撮影。
準備の中心を担った泉区仏教会の皆さま、準備から式の運営の細部にわたり本当にお疲れ様でした。
本堂に掲げられた涅槃図
伝統仏教有志僧侶により構成される一般社団法人仏教情報センターでは、仏教テレフォン相談のほか、様々な事業を行っています。
仏教テレフォン相談は、150余名の僧侶がボランティアで参加しており、毎週宗派ごとに曜日を決めて電話相談に各宗派の僧侶がお応えしています。
相談時間は月~金曜日の午前10時~12時、午後1時~4時までです。
相談員の資質を高めるため、定期的に研修会を開催しており、この日は『あの世と葬送~各宗派のとらえ方~』というテーマで、各宗派の死生観、葬儀・法事の差定、考え方などについて各宗派から代表者が発表、質疑応答を行いました。
一般社団法人仏教情報センター相談員研修会『あの世と葬送~各宗派のとらえ方~』
日時 平成29年2月6日(月)
場所 東京グランドホテル 蘭
発表のテーマ
1.あの世観・亡くなったらどこへいくのか
・どのような仏国土か
・何がどのようにいくのか
2.葬送について
・葬送において、亡くなった方に何をするのか
・枕経、通夜、葬儀の次第(差定)について
発表宗派
伝統仏教各宗派の相談員僧侶が50名以上が集い、代表者の発表から質疑応答に至るまで内容の濃い研修となりました。
研修の後、懇親会。
仏教の多様性、寛容性の素晴らしさを感じることができた一日でした。
2月3日は節分です。
澄み渡った青空が広がる暖かいこの日、節分の行事が行われました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では毎年午後1時より神事、引き続き豆まきが行われます。
今年は地元小学校2校の児童も元気に参加(昨年はインフルエンザのため不参加でした)。
境内がいっぱいになるほど多くの方が参列しました。
獅子舞も披露され、参詣の方々の頭を噛んでいきます。
神主さんのお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後はお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
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引続き、近隣のR寺さまの節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、引続き豆撒き。
境内は今年もたくさんの参詣者で溢れています。
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締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
明日は立春、暦の上では春を迎えます。
皆さまに福が届きますように。
町内会主催、災害時要支援者委員会の懇親会が開催されました。
普段は防災訓練や学習などを行っていますが、今回は平成29年度の計画を立案することと、会員相互の意思疎通を図ることが目的です。
概ね活動方針が決まりました。
本年度も熊本地震、糸魚川の火災をはじめ、各地で災害が相次ぎました。
平時の備えと、地域の結びつきが重要な課題となっています。
日本列島を覆う最強寒波によって、日本海側は記録的な降雪になっています。
ここ、横浜でも連日屋外水道管は凍結しています。
ひとつ前のブログ記事で「シモバシラ」の茎に霜の柱がついたことをご紹介しましたが、今日はこんなに大きく「シモバシラ」が発達しています。
近くで見ると、枯れた茎の裂け目から氷の柱が繊細な繊維のように伸びていることが分かります。
茎の中にある水分が氷点下の外気に触れて少しづつ押し出されていくことにより形作られていきます。
つまり、茎の中の段階では、まだ「水」であることが必要です。
地面にできる「霜柱」も、「シモバシラ」の草にできる「シモバシラ」も、暖かすぎても、寒すぎてもできない微妙なバランスのもとにできていきます。
自然の生み出す芸術作品ですね。
日本列島は14日、東北から西日本の日本海側で大雪が続き、太平洋側の平地でも雪が降った。
「数年に1度」とされる強い寒気は15日も居座り、日本海側を中心に大雪となるほか、太平洋側の平地も積雪となる恐れがある。
気象庁によると、14日午後8時までの24時間の降雪量は、長野県野沢温泉村82センチ、新潟県津南町77センチなど。名古屋市も5センチの雪が降り、東京都心では午後に降雪が観測された。冷え込みも厳しく、都心で氷点下0・5度を観測するなど、各地で今季最低を更新した。
(読売新聞 1/14配信)
この冬は暖かい傾向が続いておりましたが、急に日本列島に巨大な寒気がやってきました。
そのため、境内では「シモバシラ」の茎に霜の「花」が咲きました。
植物の「シモバシラ」は、シソ科の多年草植物で、秋には白い可憐な花を咲かせます。
冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
近くから観察すると、そのことがよくわかります。
シモバシラの「花」が咲く条件は以下の通り
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
この現象は一年に何度も見られるものではありません。
なお、地面できる、おなじみの「霜柱」も原理は同じです。
土中の水分が土の隙間から毛管現象によって地表に出るたびに凍っていくことにより氷の柱が出来ていきます。
貞昌院に隣接する永谷天満宮において、本日(1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは毎年1月14日に催行される恒例行事です。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げします。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものは決して持ち込まないでください。
※あくまでも、正月飾り(プラスチックなどは取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
たくさんの松飾りが集まっています。
午前10時、神事が始まりました。
いよいよどんど焼きが始まります。
カラフルな繭玉団子を焼いて食べると無病息災がかなうと言われています。
また、お正月に書いた書初め、習字などをお焚き上げして、その煙が高く昇るほど字が上達するとも。
どんど焼きの煙はどこまでも高く昇っていきました。
神奈川県東部嶽山会・神奈川県第二宗務所主催、大本山總持寺への御拝登が行われました。
雲一つない青空が広がっています。
大祖堂において御拝登。
引続き紫雲薹・相見の間において禅師様に年賀拝問
引続き 記念撮影
■なお、曹洞宗の公式サイトから曹洞宗管長(大本山永平寺貫首)禅師の年頭挨拶を音声でお聴きいただくことができます。
平成29年 年頭の挨拶
曹洞宗管長・大本山永平寺貫首 福山諦法禅師
http://www.sotozen-net.or.jp/syumucyo/20170101.html
音声でお聴きいただけます。→ラジオNIKKEI 2015.1.1 放送 「声の年賀」より
新年を迎えてから1週間経過しました。
今朝は七草粥をいただきました。
古来中国では、やはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習があったそうですので、それが七草粥をいただく風習の由来のようです。
日本の平安期には、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥の風習があり、それと結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
正月三が日はおせち料理とか、檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きました。
新年から7日経過した日に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる知恵は、良い風習だと思います。
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成29年・2017年 復路)
青山学院大学 箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠達成!!
箱根駅伝復路は、往路を5時間33分45秒で制した青山学院大学が2位早稲田大学に33秒差で箱根芦ノ湖をスタート。
青山学院は6区の小野田勇次が快調に飛ばして早稲田大学とのリードを広げたものの、7区の田村和希が脱水症状を起こしブレーキとなってしまいました。
しかし、以降8区の下田裕太が区間賞の快走で再び差を広げ、9区 池田生成、10区 安藤悠哉がトップを守り、9区で早稲田をかわし2位に上がった東洋大学に7分21秒の大差をつけて総合優勝を果たしました。
青山学院大学の箱根駅伝3連覇は史上6校目、大学駅伝3冠は史上4校目となります。
また、往路、復路を制しての総合3連覇は1937(昭和12)年の日本大学以来80年ぶり、2校目の快挙となりました。
現場で応援する楽しみの一つは、距離感を実感できることですね。
それにしても、トップの青山学院大学が通過してから2位までの間隔の開きようと言ったら・・・・
2017年1月3日 箱根駅伝第10区 大森付近通過順位 (通過順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
1 青山学院大学 安藤悠哉
2 東洋大学 小早川健
3早稲田大学 清水歓太
4 順天堂大学 作田直也
5 神奈川大学 中神恒也
6 法政大学 東福龍太郎
6 中央学院大学 村上優輝
8 駒澤大学 堀合大輔
9 東海大学 林竜之介
9 日本体育大学 小野木俊
11 帝京大学 加藤勇也
12 創価大学 彦坂一成
*12 大東文化大学 山本翔馬
14 拓殖大学 赤﨑暁
15*OP 関東学生連合 照井明人
16 上武大学 佐藤史弥
*16 國學院大學 鈴木涼太
*18 山梨学院大学 熊代拓也
*19 明治大学 坂口裕之
*20 日本大学 山﨑和麻
*20 国士舘大学 渡部勇人
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
最終10区 大手町ゴール記録
23.0 km地点 復路:109.6 km地点 総合:217.1 km地点
順位 | 大学名 | 総合記録 | 1位との差 | 上位差 |
1 | 青山学院大学 | 11:04:10 | - | - |
2 | 東洋大学 | 11:11:31 | 7:21 | 7:21 |
3 | 早稲田大学 | 11:12:26 | 8:16 | 0:55 |
4 | 順天堂大学 | 11:12:42 | 8:32 | 0:16 |
5 | 神奈川大学 | 11:14:59 | 10:49 | 2:17 |
6 | 中央学院大学 | 11:15:25 | 11:15 | 0:26 |
7 | 日本体育大学 | 11:15:39 | 11:29 | 0:14 |
8 | 法政大学 | 11:15:56 | 11:46 | 0:17 |
9 | 駒澤大学 | 11:16:13 | 12:03 | 0:17 |
10 | 東海大学 | 11:17:00 | 12:50 | 0:47 |
11 | 帝京大学 | 11:20:24 | 16:14 | 3:24 |
12 | 創価大学 | 11:20:37 | 16:27 | 0:13 |
*13 | 大東文化大学 | 11:23:45 | 19:35 | 3:08 |
14 | 拓殖大学 | 11:24:22 | 20:12 | 0:37 |
15 | 上武大学 | 11:24:45 | 20:35 | 0:23 |
*16 | 國學院大學 | 11:28:45 | 24:35:00 | 4:00 |
*17 | 山梨学院大学 | 11:29:17 | 25:07:00 | 0:32 |
*18 | 明治大学 | 11:29:17 | 25:07:00 | - |
*19 | 日本大学 | 11:30:38 | 26:28:00 | 1:21 |
*OP | 関東学生連合 | 11:31:29 | 27:19:00 | 0:51 |
*20 | 国士舘大学 | 11:49:18 | 45:08:00 | 17:49 |
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成29年・2017年 復路)
今年も箱根駅伝復路を、昨日の2区に引続き9区と10区で応援してまいりました。
2017年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
1 青山学院大学 池田生成
2 早稲田大学 光延誠
3 東洋大学 野村峻哉
4 神奈川大学 大川一成
5 順天堂大学 聞谷賢人
6 日本体育大学 室伏穂高
7 中央学院大学 藤田大智
7 法政大学 城越洸星
9 駒澤大学 片西景
10 東海大学 川端千都
11 帝京大学 平田幸四郎
12 創価大学 三澤匠
13 拓殖大学 土師悠作
*14 大東文化大学 谷川貴俊
15 上武大学 佐藤駿也
16 山梨学院大学 古賀裕樹
*17 國學院大學 國澤優志
*18 明治大学 吉田楓
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)が午前8時にいよいよスタート!
今年の2区は、昨年の区間2-5位が並ぶ激戦区。3年連続で区間賞に挑む青山学院・一色恭志(4年)と、区間2位だった山梨学院大のドミニク・ニャイロ(2年)がどのような走りを見せるでしょうか。
今年も貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
2017年 第93回大会
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順、数字は通過順位
1
5区終点 23.2 km地点 往路:107.5 km地点 総合:107.5 km地点
往路順位(記録は速報値)
順位 | 往路記録 | 1位との差 | 上位差 | |
1 | 青山学院大学 | 5:33:45 | - | - |
2 | 早稲田大学 | 5:34:18 | 0:33 | 0:33 |
3 | 順天堂大学 | 5:36:09 | 2:24 | 1:51 |
4 | 東洋大学 | 5:36:25 | 2:40 | 0:16 |
5 | 駒澤大学 | 5:37:46 | 4:01 | 1:21 |
6 | 神奈川大学 | 5:38:11 | 4:26 | 0:25 |
7 | 中央学院大学 | 5:38:20 | 4:35 | 0:09 |
8 | 上武大学 | 5:39:13 | 5:28 | 0:53 |
9 | 創価大学 | 5:39:25 | 5:40 | 0:12 |
10 | 日本大学 | 5:39:55 | 6:10 | 0:30 |
11 | 帝京大学 | 5:40:06 | 6:21 | 0:11 |
12 | 法政大学 | 5:40:18 | 6:33 | 0:12 |
13 | 日本体育大学 | 5:40:29 | 6:44 | 0:11 |
14 | 拓殖大学 | 5:40:36 | 6:51 | 0:07 |
15 | 東海大学 | 5:41:44 | 7:59 | 1:08 |
16 | 山梨学院大学 | 5:41:56 | 8:11 | 0:12 |
17 | 明治大学 | 5:44:42 | 10:57 | 2:46 |
18 | 大東文化大学 | 5:45:29 | 11:44 | 0:47 |
19 | 國學院大學 | 5:46:52 | 13:07 | 1:23 |
OP | 関東学生連合 | 5:49:45 | 16:00 | 2:53 |
20 | 国士舘大学 | 5:54:57 | 21:12 | 5:12 |
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2014年箱根駅伝2区観戦記
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2013年箱根駅伝2区観戦記
■過去の記録を含めた記事はこちら
箱根駅伝写真レポート
新年おめでとうございます
旧年中は公私に渡り、また当サイトにおきましてもひとかたならぬご厚誼を賜りまして大変ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
皆様方にとりまして、新しい年がより良い年となりますようご祈念申し上げます。合掌
平成29年(2017)仏紀2583年 元旦 貞昌院住職 亀野哲也合掌
今年の元日は、昨年同様天気に恵まれ、暖かい一日になったこともあり、多くの参詣者が訪れています。
貞昌院においては、午後1時半から元日の修正会、大般若御祈祷法要を厳修いたしました。
午後2時 檀信徒賀詞交換会
例年同様、たくさんのお詣りを頂き、和やかな中で無事諸行事が終了いたしました。
新年が皆様にとってより良い年になりますように。
■以下は、昨日、年末大晦日の点描です。
12月31日 午後10時半過ぎより除夜の鐘。
多くの方に除夜の鐘を撞いていただきました。
除夜の鐘の様子は Fresh!ライブ及び Ustreamで中継いたしました。
数多くのご視聴をいただき、心より感謝申し上げます。
深夜0時をまわり、新年(平成28年)を迎えると、隣の天満宮では初詣が始まります。
参道を抜けて公道へとお参りの行列が続きます。
毎年恒例となりました。
Photo log らしく、昨日の記事に続いて、2016年に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトして一年を振り返ってみます。
今年の箱根駅伝は青山学院(渡邉利典)がゴールのテープを切りました。
1区から10区まで1度もトップを譲らない完全優勝でした。
数日後に迫った来年の駅伝ではどのようなドラマが見られるのでしょうか。
箱根駅伝観戦記2016年復路9-10区
まだ雪が屋根に残る中、太陽光発電設備の増設工事が行われました。
これにより、電力の需給において、発電量が消費量を大幅に上回るようになりました。
節分、永谷天満宮の豆まきには小学生たちを含め、多くの参加をいただきました。
シモバシラという植物の茎に霜柱ができました。
例年よりすこし遅め。
ようやくシモバシラに霜の花
このたび機縁熟し、平成28年3月25・26日に晋山結制修行および當山29世大和尚本然清浄忌を併修いたしました。
晋山結制行持にあたり、各方面より多くのご随喜、ご参列を賜り、勝縁を結ばせていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今年の桜は開花してから気温が低く、雨模様の日が続いたこともあり長く楽しめました。
貞昌院で生まれ育つ いのちたち。
シュレーゲルアオガエル
沢蟹と戯れる
熊本大震災の被災地でのボランティア活動。その被害の大きさを目の当たりにしました。
定点観測をしているゲンジボタル発生地。
今年も多くのホタルたちに出会えました。
秩父・長瀞ラインを堪能しました。
大船観音寺で開催しているキャンドルナイト。
「原爆の火の塔」から、神奈川県原爆被災者の会のみなさまの立ち会いのもと分灯された平和の火が会場に広げられていきます。
今年は戦後71年を迎え、伊勢志摩サミットではオバマ大統領の広島訪問というトピックスのあった年でした。
梅雨の激しい雨の後、貞昌院に二重の虹がかかりました。
今年も古代蓮(大賀蓮)の花がたくさん開花しました。
ポケモンGO、流行りましたねー。
本格的な夏の到来を待ちわびていた蝉たちが一斉に羽化し、時折吹く優しい風に揺られながら、ゆっくりと羽を乾かしています。
梅雨明けー蝉たちが一気に羽化
神奈川新聞花火大会は、もう見納めなんですね。
貞昌院子供落語教室のお披露目。
堂々とした落語でした。
貞昌院さわやか寄席2016夏
箱根大涌谷の火山活動が鎮静化し、噴火警戒レベルが引き下げられたことにより、今年7月26日から箱根山・大涌谷の規制の一部解除、箱根ロープウェイの全線再開が実現しました。
一連の火山活動により、一帯の様子は以前と比べてかなり変わっており、迫力ある光景を間近に見ることができます。
今年は日本列島を直撃する台風が多かったですね。
台風9号が関東地方に接近
大船観音寺を会場として開催されました。
今年で18回目を迎えます。
第18回ゆめ観音アジアフェスティバル報告
国際交流坐禅会が開催されました。
天満宮秋祭り、子供神輿です。
今年もたくさんサツマイモが出来ました。
サツマイモの収穫2016
宗務所主催移動研修で、紅葉真っ盛りの長野を堪能しました。
11月にこれほどの積雪があったことは記憶にありません。
町内会館と貞昌院を会場として防災訓練が行われました。
年末を彩るみなとみらい地区の灯たち。
冬晴れの朝、貞昌院の裏山から富士山がくっきりと見えました。
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Selected Photos 2013
Selected Photos 2012
横浜みなとみらい地区で行われているクリスマスイベントに出かけてきました。
この時期、街のあちこちがイルミネーションで照らし出され、美しい光景が広がります。
みなとみらいのコスモクロックはクリスマスツリーとサンタクロースのバージョンが加わっていました。
桜木町から汽車道を通ってナビオスへ。
ここを会場として横濱キャンドルカフェが行われています。
2006年からはじまった横濱キャンドルカフェは、市民ボランティアや各協賛によって開催されています。
会場にはメッセージキャンドルが並びます。
今年のコンセプトは ~わすれてはいけない たいせつにしたいこと~ 「すてき ひととき」だそうです。
ナビオスから、ワールドポーターズ前を通って赤レンガ倉庫へ。
人工降雪機で雪の演出があったり、高さ10メートルものモミの木のツリーがあったり、様々なテナントなど楽しめるイベントです。
街を走るバスの運転席や窓枠にも雪が積もっています。
電飾華やかなバイクにまたがるサンタクロースにも出会いました。
■関連サイト
横濱キャンドルカフェ公式サイト
クリスマスマーケット公式サイト
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横濱キャンドルカフェ2010
毎年、東京の葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただいております。
(各宗派の講義があり、今月は曹洞宗担当)
2011年度から担当させていただいており、今年度が6年目に入りました。
この日の講義は、12月9日、釈尊成道会の翌日だったため「三仏会」についてまず聞いてみると、釈尊降誕会(花まつり)は数名、成道会と涅槃会についてはほとんど知らないということでした。
そこで、曹洞宗の教義だけでなく、仏教の一般的なお話を取り混ぜて講義させていただきました。
興味深かったのは、死後の世界観について。
死後、自分の魂はどうなるのか、ということについては、
・またどこかの世界に生まれ変わる
・死後は消えて何も無くなってしまう
・この世とは別の世界に行ってしまう
など、人それぞれの意見を聞くことができました。
同じ仏教でも、インド・中国・日本の考え、また日本の中でも宗派によって死後の世界観は異なります。
どのような違いがあり、また、自分はどのように考えているのか、他の人はどのように考えているのかを話し合ってみるのも面白いことですね。
講義の最後には、特にここ数年で葬祭を取り巻く環境が大きく変わりつつあることをお話いたしました。
少子高齢化や地域の過疎化ももちろんその一因ですが、それに拍車をかけているのがマスコミの影響だと感じます。
伝統的と思われている葬祭儀礼は、実際には時代とともに変遷してきました。儀礼のありようは変化するものです。
その中で、いかに有用な情報を発信していくことができるか、また、施主さんとどのように向かい合っていくことができるかが重要になりましょう。
寺院と葬祭業者がおたがい信頼関係を築いていくことも大切なことです。
■葬祭事業者として働く方へのお願い
(1)人の最大の出来事(生老病死)として、故人と喪家に対して心を込めて対応して欲しい。
(2)宗教性(各宗派の教義、地域の風習)への理解と、司祭者(導師)とともに、厳粛な葬儀執行をお願いしたい。宗教性の中心に入り込むことは避ける。
(3)正しい情報の提供とアドバイス。
喪家が菩提寺を持っているかの確認を確実に行い、早期に菩提寺に連絡を行って欲しい。
近年、寺院を持たない、葬儀だけを執行する僧侶があり、その後の法事や埋葬の面倒を見ないということによるトラブルが多くある。
葬儀の意味を捉え、むやみに簡略化しない。
(4)信頼のおける関係業種との絆を大切にして欲しい。寺院、住職との普段からの意思疎通など。
■これからの葬祭事業に思うこと
従来の死に臨んでの告別披露、弔問外交、格式の誇示などのような葬儀の形態は消滅した。
また、かつて近所、講中で世話役を中心に行ってきた葬儀、葬列などもほとんど見られなくなった。
合理的に、かつスリムに経費を削減した質素な形式の葬儀が増えていくであろう。
通夜無しの一日葬、炉前のみ、戒名無し、無宗教、散骨など、時代の変遷により様々な選択肢が増え、加速化される中で、生前に関ってきた家族、親族、職場、地域社会との縁を簡単に省略化してよいものかどうかも考えなければならない。
魂としての「いのち」と遺された者へのグリーフケアをどのようにするべきなのか。それを考えた時に、真の安らぎを求める道について、関係する業種に従事する人は真摯にとりくんでいく必要があろう。
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講義の後、紙にびっしりと書き込まれた感想文をいただきました。
いただいた感想はとても参考になります、本当にありがとうございました。。
12月8日は成道会(お釈迦様が悟りを開かれた日)です。
この成道の日に向かい、蝋月(12月)には摂心が行われます。
この摂心を蝋月(12月)8日の摂心なので、蝋八摂心ともいいます。
貞昌院では毎週木曜日早朝に坐禅会を行っており、今年は12月1日、そして今日(12月8日)と坐禅会が開催されました。
永平寺、總持寺などの修行道場では、摂心開けの成道の朝には法堂で五味粥(ごみしゅく)をいただくのですが、今朝の坐禅会では薩摩芋粥としました。
秋に裏山の畑で採れたサツマイモを中心としたお粥です。
境内のイチョウは、まるでお釈迦様が悟りを開かれた(大悟された)かのように、葉を落としています。
伝統仏教超宗派で運営されている一般社団法人仏教情報センターでは、さまざまな活動を行っておりますが、その一つに季刊『仏教ライフ』紙の発行があります。
『仏教ライフ』は仏教テレフォン相談の相談員が編集を担当する、一般の方向けの年4回発行の季刊紙で、時事問題・紙上相談・一口法話・おでかけ案内などを掲載しています。
各宗派が順番に担当していますが、平成29年新年号が曹洞宗担当ということで、編集作業をすすめ、ようやく発送の運びとなりました。
今回の表紙は、私がスリランカで撮影した涅槃佛の写真を掲載しています。
オールカラーの情報誌です。
貞昌院の分は、本堂に置いていますので、是非お手に取ってお読みくださればうれしいです。
普段受け付けている仏教テレフォン相談は、相談いただく件数も増加傾向にあり、3人体制にて行っております。
こちらのほうも是非お気軽にご利用ください。→仏教情報センターホームページ
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発送作業が一段落すると、外はすっかり真っ暗に。
夜が長くなりましたね。
事務所のすぐ向かい側は東京ドームシティ―なので、窓からも煌びやかなイルミネーションを眺めることができます。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
(先日行われた地区合同防災訓練 に引続き、単一町内会として開催される防災訓練です)
本日の防災訓練は午前8時40分に「神奈川県東部直下型地震」が発生したことを想定しています。
シェイクアウト+1(電気ブレーカーを落とし)、その後 非常持出品の確認を行った後、いっとき避難所に集まった避難者を避難所責任者が数を確認して、各避難所ごとに町内会館に集合しました。
町内会長、区役所課長挨拶
集合した避難者は、3班に分かれて訓練を行いました。
■煙の充満する中を非難する訓練(消防署指導)
こんな感じで煙が充満している部屋に5人づつ入っていきます。
訓練用の煙なので無毒です。甘い香りがつけられているので、その香りを感じるということは、少なからず煙を吸っているということです。
部屋の中は視界がほとんどないので、頭を下げ、這いつくばりながら壁伝いに進み出口を探します。
■各家庭で最低限必要な防災・減災の取組み、ローリングストック法の説明(消防署・ヘルスメイト指導)
ローリングストック法と調理、および白飯炊出し訓練
防災・減災のビデオで学び、その後家庭用備蓄品のストックの仕方、大規模災害時に、備蓄食料や支援物資など品目が限られ単調な食事になりがちな中で、ちょっとしたひと手間を掛けることにより、さまざまなメニューの食事に生まれ変わるという工夫を学びました。
防災訓練の最後に炊き上がった白飯と、備蓄品(賞味期限残日数の少ないもの)を配布し、訓練は終了となりました。
このような訓練は、何回でも継続的に繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されるのでしょう。
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災害に強いまちづくりとは
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災害時支援者委員会研修会
12月に入りました。
今年も残すところ1カ月。
年末が近づくにつれ、何かと慌しくなり、まさに師走だと実感します。
本日行われた定例坐禅会は、雨降りしきる境内が暗闇から次第に明るくなる中行われました。
12月は、臘月(ろうげつ)とも言います。
写真は1991年にインドを旅した際に撮影したもの。
(左)ブッダガヤの仏塔 釈尊覚醒の聖地であり、巨大なストウーパと、木の下で悟りを開いたとされる菩提樹があります。今から2500年前、人生の苦悩を痛感し、修行のたびに出るが答えは得られず、この地に至って菩提樹(写真の仏塔の下)の下で深い禅定に入り、夜明けとともに悟ったといわれます。
(右)ネーランジャラーカ川が流れ、遥か彼方に前正覚山がみえます。苦しい苦行に衰弱したブッダは、対岸の村の娘スジャータの差し出す乳粥を食べ、この川で身を清めてからブッダガヤに渡ったといわれます。
今年は日付のめぐり合わせで、丁度、来週の坐禅会が成道の日(12月8日)となります。
教区寺院で、お寺の一世一代の大行事、晋山式が行われました。
晋山とは新しく任命された住職(新命住職)が正式に寺院に晋(すす)まれる儀式です。
今回は配役上、あまり写真を撮影出来ませんでしたので、点描としてご紹介します。
前日の寒い雪の天気が嘘のように晴れ上がりました。
2日間に亘る行事の1日目は、
○首座入寺式
〇土地堂念誦
〇先代住職17回忌逮夜
○本則配役行茶
が行われました。
(左)首座入寺式:夕陽が本堂に深く差し込む。
(右)本則配役行茶
----------------------------------
2日目。
振鈴ののち、朝5時から朝のお勤め。
小食飯台ののち、安下処にて安下処諷経。
幡を先頭に安下処から山門前にて稚児行列に合流します。
稚児写真。
保護者のみなさん、先生方で境内はとても賑やかです。
〇晋山・晋山開堂
〇首座法戦式
〇先代住職17回忌法要
〇檀信徒総回向
と続いていきます。
新命住職様、関係の皆様、まことにおめでとうございました。
素晴らしい晋山式でした。
首座和尚も弁事さんも、素晴らしい出来でした。
この慶事に、この上ない配役にて随喜させていただきましたこと、本当に有りがたく思います。
本当におめでとうございます。
皆ざま、お疲れ様でした。
夜半から続いていた冷たい雨は、午前6時過ぎからみぞれから雪に変わってきました。
■8:00の状況
次第に雪が多くなってきているようなので、かなり積もるかもしれません。
気温の寒暖差が大きいですね。
紅葉もさぞかしびっくりしていることでしょう。
■10:00の状況
東京で初雪 11月の観測は54年ぶり
24日午前9時の雪や雨の予想。
上空の真冬並みの寒気と関東の南岸にある低気圧や前線の影響で、関東甲信地方では24日朝現在、みぞれや雪の降っているところがある。東京都心でも午前6時半前に「初雪」の観測が発表された。東京で11月に初雪が観測されるのは1962年以来54年ぶりで、記録的に早い初雪となった。■初雪を観測した地点(24日・関東甲信地方)
(平年差/昨年差)
甲府(30日早い/55日早い)74年ぶりの早さ
東京(40日早い/49日早い)54年ぶりの早さ
熊谷(35日早い/55日早い)14年ぶりの早さ
(午前6時30分まで)
今後の雪の予想
低気圧の動きが遅いため、きょうの昼ごろまでは関東甲信で雪の降りやすい状態が続く見込みだ。気温もこのあとさらに下がることが予想されるため、現在、雨やみぞれとなっている地域でも、次第に雪に変わる可能性がある。山沿いでは季節外れの大雪となるおそれがあり、東京23区を含め平野部でも雪の積もるところがありそうだ。交通機関への影響が予想されるほか、路面の凍結や電線や樹木への着雪に注意が必要だ。◆予想降雪量(あす朝まで、いずれも多い所)
甲信・関東北部山沿い 15センチ
箱根~多摩~秩父 10センチ
関東平野部 5センチ
東京23区 2センチなお、東京都心で積雪となれば、11月としては観測史上初めての記録となる。
(ウェザーマップ 2016/11/24(木) 6:26配信)
普段、テレフォン相談を行っている超宗派の伝統仏教僧侶有志による仏教情報センターでは、年に1度出張街頭相談を行なっています。
今年も昨年・一昨年に引き続き「とげぬき地蔵」で有名な巣鴨の曹洞宗・高岩寺の境内をお借りして街頭相談を行ないました。
11月16日(水)朝9時よりテントを組み立て、相談ブースを作ります。
秋晴れに恵まれ、商店街には多くの人通りがあります。
高岩寺会館では仏像教室の作品展も開催されていました。
とげぬき地蔵として親しまれている高岩寺には、「洗い観音」も祀られています。
(「とげぬき地蔵」は建物の中に安置されています)
この日、街頭相談の相談員として伝統仏教各宗派僧侶が集まりました。
少し肌寒い天気ではありましたが、相談ブースには多くの相談者が訪れ、また相談ブース以外の場所でも思い思いの場所で話の輪が広がっていました。
今日の街頭相談のように、街に出ていろいろな方々と話をする機会はとても貴重だとつくづく感じます。
末筆乍ら街頭相談に際し、高岩寺様には大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
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街頭相談@とげぬき地蔵・高岩寺 (2014年)
駆け抜けていった2日間(2013年)
街頭相談@浅草寺(2010年)
街頭相談@とげぬき地蔵(2009年)
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。秋晴れの絶好の日和となりました。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方、保護者の方への「ありがとうございました!」の挨拶。
さあ、掘るぞ!
いよいよ芋堀の開始です。日照時間が短く雨も多かったので収穫量が心配されましたが、今年もたくさん収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
また、サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
ボランティアの皆さん、保護者の皆様もお疲れ様でした。
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サツマイモ畑日記2013-2
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みかんとサツマイモ畑
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小学生からの手紙
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さつまいも畑、坐蒲立て近況
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サツマイモまつり(収穫祭)
サツマイモ収穫の日
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サツマイモ作り vol.4
元気に育て!サツマイモ作り
サツマイモ畑作り2
サツマイモ畑づくり
男の極み講座(全7回・日限山地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会共催)が貞昌院で開催されました。
全6回のうち、第3回(10月25日)の講座です。
(日限山地域ケアプラザ・港南区社会福祉協議会共催事業)
男の極み講座
~ 好奇心を強く持とう!本物と感動を! ~
家庭・地域でも魅力溢れる男性を目指し、仲間づくりを行います
10月25日 (火) 13時半~15時半
坐禅と心のあり方
@天神山 貞昌院 (貞昌院集合)
まずは客殿でオリエンテーション。
坐禅をこれまでに行ったことがある方は1名だけでしたので、坐禅の作法を中心としてお話させていただきました。
坐禅は経行をはさんで1時間。
全体として3時間ほどの講座となりました。
坐禅が終わって、客殿に戻りお茶菓子をおともに質疑応答。
来月の講座は日限山で天体観測を行います。
今日の定例坐禅会では、境内のイチョウから採れたギンナンのお粥をいただきました。
坐禅の最後に読んでいる『修証義』も、来週で5章すべて読み終わります。
秋も深まり、坐禅開始時刻は薄暗くなっています。
日が短くなっていることを実感できる時節になりました。
■曹洞宗公式サイトでは、一般の目線で『修証義』を読み解く連載がはじまりました。
修証義の一節ごとに考えていきます。ぜひご覧ください。
東から大きな満月が昇ってきました。
厳密にいうと、この時間は満月から8時間ほど経過していますので、少し欠けています。
月が大きく見える理由は、地球の周りを楕円軌道で回っている、その地球に近い地点にあるからです。
月との距離は約35万8千km。
視直径は 33.4′ となります。
次の満月(11月14日)は、より地球に近い位置(ほぼ最短距離)での満月となります。
いわゆる「スーパームーン」です。
月との距離は35万6509km、視直径33.5′です。
今日の月よりも、さらにほんの少しではありますが大きく見える満月です。
・・・という記事を書いているうちに雲が広がってきてしまいました。
天気は下り坂のようです。
午前中、永野地区の合同防災訓練が行なわれました。
今日の防災訓練は、災害発生を想定し、消防署・消防団のご協力により、町内会と合同で毎年行っている実地訓練です。
初めは全体訓練として動画とスライドで避難所の役割や、行うべきことを災害発生時から時系列に整理した資料、災害時のペットの扱いなどについて確認しました。
その後、5班に分かれてそれぞれの訓練をローテーションで行っていきます。
ペットのために何を災害に備えて準備するべきか、避難所での扱いについて
マンホール直結型災害対策トイレとプールからの取水訓練
発電機の取り扱い
などなど。
昨年より訓練項目が増え充実した内容でした。
災害は何時起こるかわかりません。
何よりも普段の心がけと準備が大切です。
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永野地区防災訓練
避難訓練@町内会館・貞昌院
災害対策委員会
災害時支援者委員会炊き出し訓練
防災のための身近な組織
防災のための身近な組織2
災害対策委員会炊出し訓練
炊き出し訓練@町内会館
災害対策-応急手当の基礎実技
合同防災訓練
永野地区合同防災訓練
災害に強いまちづくりとは
合同防災訓練
災害時支援者委員会研修会
オーストラリア・クイーンズランド州のマリストカレッジ中高校生徒のみなさん参加による国際交流坐禅会が貞昌院で開かれました。
地域の国際交流の会 KIRA=Kaminagaya International Relationship Association が中心となり毎年開催しています。
今年2016年で20年目になります。
開催日 2016年9月16日
今回のプログラムも昨年同様
・ガイダンス
・本堂にて坐り方の説明
・坐禅(20分×2チュウ)
・琴とフルートの演奏会
・ランチ
・浴衣の着付
・茶道体験
という流れになっています。
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まずは本堂でお寺についての説明の後、代表2人に出ていただき、坐禅の練習。
いよいよ本番です。
みな真剣に坐禅を行じました。
坐禅のあとは、琴とフルートの演奏会。
和音階と洋音階のチューニングで、日本の曲を中心に皆で楽しみました。
・さくらさくら
・イッツアスモールワールド
などなど、みんなで合唱。
ランチを挟んで、午後は浴衣の着付けの後、
グループごとにお茶のお点前です。
抹茶が美味しいと、とても好評でした。
日本文化にたっぷり親しむ一日はあっという間に過ぎていきました。
文化の理解というのは、実際にそのものに触れて体験するということが大切だということ感じます。
KIRA役員の皆さん、お疲れ様でした。
ゆめ観音アジアフェスティバルが大船観音寺を会場として開催されました。
日時 平成28年9月10日(土曜日)11:00-20:30
場所 大船観音寺(JR大船駅徒歩5分)
ゆめ観音アジアフェスティバルは、「つながる~ひろがる~アジアのねがい」をスローガンとして、大船観音寺を会場に平成11年より開催しております。アジアの参拝者が多い、大船観音で、観音信仰で結ばれたアジア各国・各地域の人々が集い、皆が楽しめる場を設けたいと考えたことがきっかけとなりはじまりました。世界恒久平和を念願して建立された大船観音から、平和の願いがアジア、そして世界へと広がるよう願っています。
開催当日は、秋晴れの広がる好天に恵まれました。
■ステージ 12:00~
開会宣言(護持会長・鎌倉市議 小野田康成様)
主旨:「つながる・ひろがる・アジアの願い」この願いは私は平和だと思っています。鎌倉市は平和都市宣言をして世界に発信しています。平和を発信することは大切なことです。観音様の力を借りて大船の地から平和の心を広げていきたい。
• 来賓挨拶 (松尾鎌倉市長様)
主旨:ゆめ観音が素晴らしい天気の下開催されることとなりました。おめでとうございます。鎌倉の平和都市宣言は市民の皆さんが率先して出した宣言です。この大船観音も恒久平和を願って建立されたと聞いています。平和を発信することが今を生きる私たちにとってどれだけ大事なことかを感じています。今日のフェスティバルが素晴らしいものとなりますよう、平和の心が世界に届きますよう御祈念申し上げます。
• スミリール (インドネシア舞踊)
• Gospel choir 1 Cube (ゴスペルライブ)
• 柏木みどりジャズスタジオ(声楽)
• Manahua (フラダンス)
• 鎌倉市民踊協会 (民踊)
• Marisol Belly Dance (ベリーダンス)
• 万灯供養 (平和の火に囲まれて行う平和の法要)
大導師(ゆめ観音実行委員長・大船観音寺住職・大本山總持寺監院 乙川暎元老師)法話主旨:本年も多くのご参集をいただき、この試みに賛同いただいている近隣の僧侶の皆様、関係の皆さまのご協力により開催することができました。心より感謝申し上げます。今年はオバマ大統領が広島平和公園において多くの御霊に敬意を払われました。しかし昨日は近隣国で核実験が行われるという暴挙があり世界を震撼させる出来事があり残念に思います。71年前の終戦の日に日本国民が世界に誓った非戦と不戦が日本人の知恵として継続していることを改めて確認し、私たちに出来ることは尽くさなければならないと考えています。
観音様の別名は施無畏です。人々に恐怖心を起こさせないという請願の菩薩様です。観世音菩薩の安穏の気持ちを、今夕お集まりの皆様の心に刻んでいただければと思います。
• 観音美醜×Mojo World×Liquid biuPil(ダンスパフォーマンス)
• チーム アンジェラ ラーガ(ボリウッドダンス)
◆観音胎内・ステージ
• 紙芝居を広める会(紙芝居)
■出展・飲食 11:00~
• チニーズ (インド雑貨・スパイス・ラッシー・チャイ)
• 地球市民ACTかながわ (東南アジア工芸品)
• ネスパ (湘南モノレール株式会社)
• スカイテック (太陽光発電展示)
• のんのん (大船おにぎり)
• インドレストランJoy Monis(インド料理)
• 大船観音寺ブース
• ハイチの会セスラ(ハイチの手作り民芸品)
• ドリームブリッジ(手作りキャンドル)
• 日タイ文化交流協(ラオスの惣菜やお菓子)
• インド政府観光局(観光案内)
◆キャンドルナイト 18:30~
• 「平和の火」を広げるキャンドルナイト
平成28年度 神奈川県第二宗務所主催 現職徒弟研修会が開催されました。
曹洞宗宗制により、年齢55歳以下の宗侶(但し55歳以上で住職になった場合は任命後3年間)は参加が義務付けられている研修会です。
日程 平成26年9月6・7日(2日間)
会場 最乗寺(1日目)・西有寺(2日目)
1日目は大雄山最乗寺にて開催されました。
※今年は宿泊無し、両日で会場を変えての研修です。
1日目 9月6日
・開講式、集合写真
・点心飯台
・講義1 管長告諭解説
・講義2 遺教経解説
・講義3 社会問題への提起とディスカッション
昨年度からは宗務所役職員の立場ではなく研修参加者として講義を堪能することが出来ました。
帰路途中で、放射線状の夕焼けが見られました。
台風10号、東北上陸へ=大雨暴風、高潮に厳重警戒
大型で強い台風10号は30日午後、福島県沖を北上した。
夕方ごろに岩手、宮城両県付近に上陸して青森県西部付近へ縦断し、深夜に日本海に抜ける見込み。北海道東部や東北では局地的に激しい雨が降り、一部地域に土砂災害警戒情報が出された。気象庁は河川の氾濫や土砂災害、暴風、高波・高潮に厳重な警戒を呼び掛けた。
台風が東北地方に太平洋側から上陸すれば、1951年の統計開始以来初めて。
日本航空と全日空などは30日に東北や北海道の空港を発着する便を中心に計100便以上の欠航を決定。JR東日本によると、東北・北海道、秋田新幹線の上下計50本以上を全面運休などとし、東北線の一部区間などで運転を見合わせた。
10号は30日午後2時、福島県いわき市の東約110キロの海上を時速35キロで北北西へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。北東側220キロ以内と南西側110キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、南側600キロ以内と北側440キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
31日正午までの24時間雨量は多い所で、東北250ミリ、北海道200ミリ、北陸100ミリと予想される。北海道と東北、関東の最大瞬間風速は35~50メートル、波の高さは8~10メートルの見込み。
(時事通信 8月30日(火)15時41分配信)
台風10号は、発生後西南に進路を取り、沖縄周辺で1週間近く停滞した後「大型で非常に強い」台風となり一転北東に進路を変えました。
8月30日午後3時には宮城県沖に達し、夕方には東北地方に上陸、横断する見込みです。
台風が東北地方に直接上陸することは観測史上初のこととなり、異例づくめの台風となりました。関東地方では、昼過ぎまで断続的な雨が降りましたが午後3時を過ぎてから急速に天気が回復し、青空が広がっています。
写真は北方向に進む台風の最後の雲をパノラマで撮影しました。
台風は弱まってきているとはいえ、まだまだ強い勢力を保っているようです。
被害が広がらないことを願います。
お盆が終わり、合間の時間に箱根に小旅行してきました。
箱根で現在最も活発な火山活動が続いている大涌谷では、昨年(平成27年)5月6日に噴火警戒レベルが2に、6月29日に噴火警戒レベルが3に引き上げられ、箱根ロープウエーの運休と火口周辺への立ち入り規制が続いていました。
温泉泉源も大きな被害を受け、大涌谷周辺の観光産業に大きな影響が出ていたところです。
最近になって火山活動が鎮静化し、噴火警戒レベルが引き下げられたことにより、今年7月26日から箱根山・大涌谷の規制の一部解除、箱根ロープウェイの全線再開が実現しました。
一連の火山活動により、一帯の様子は以前と比べてかなり変わっており、迫力ある光景を間近に見ることができます。
この光景を見るために、観光客が多く訪れています。
この日は午前の早い時間に行ったにもかかわらず、駐車場まで20分ほどの待ち時間がありました。
ピーク時には2時間近くの待ち時間になるようです。
7月26日に再開がかなった「箱根ジオミュージアム」(8月一杯まで入館無料)や「大涌谷くろたまご館」「極楽茶屋」など、観光客であふれています。
海外からの旅行者も目立ちました。
ロープウエイの利用者も平年並みにあるということです。
大自然の大いなる力を感じ、火山活動を間近に見ることができる場所は貴重です。
この機に訪れてみてはいかがでしょうか。
※自然研究路への立ち入りは規制が続いています。
※入山規制情報については、神奈川県の公式サイトをご参照ください。
貞昌院恒例のさわやか寄席が開催されました。
(本堂での寄席を新春と8月、年2回開催しています)
日時 平成28年8月11日(山の日)
場所 貞昌院 本堂にて
■第1部 午後4時より
高座の最初は金原亭馬治師匠が「真田小僧」を一席。
つづいて、貞昌院子供落語教室で馬治師匠が指導してきた小学生2人が落語を披露しました。
続いて、貞昌亭花帆 さんの「元犬」
どちらも15分の演目を堂々と成し遂げました。
馬治師匠からの好評とご挨拶。
続いて、桃川健師匠による江戸紙切り。
そし、トリは金原亭馬治師匠の「風呂敷」
貞昌院では、今後も落語の高座と子供落語教室を継続していきます。
今後の展開にご期待ください。
7月26日に貞昌院の大施餓鬼(おせがき)法要が営まれました。
法要の様子はこちら 大施餓鬼法要2016
この法要には近隣の教区寺院21か寺よりご随喜いただいております。
教区寺院は旧鎌倉郡に在する寺院であり、七月盆明けから八月盆までの間、各寺院の「おせがき」の日程が決まっているので、順番に法要が行われています。
今年は特に4月14日以降群発的に発生した熊本地震の被災地復興支援のために、募金箱を作成し法要参列の皆様に浄財をお願いしております。
7月26日の貞昌院での法要の際にも焼香台前に置かせていただきました。
8月に入り、教区おせがき法要の日程は残り半分を切りました。
今日は泉区の寺院での「おせがき」です。
教区寺院の法要日程が終了しましたら、檀家さん皆様のお心を届けさせていただきます。
今日も教区寺院の施食会法要随喜。
本格的な夏を迎え、暑い日が続きますね。
随喜が終わり、涼を求めて神奈川新聞花火大会に出かけました。
午後7時少し前に桜木町駅からほど近い日本丸パークに到着。
既に多くの人々が集まっています。
ここは桜木町駅からほど近いのですが、ちょうどインターコンチネンタルホテルの向こう側が打ち上げ地点なので、低い花火の一部は見えません。
けれども水面に映る花火が楽しめる場所です。
時系列に並べてみました。
神奈川新聞花火大会は、様々なバリエーションと大玉の花火がみなとみらいの夜景とともに楽しめます。
特に二尺玉は直径約480mに及ぶ大迫力の花火です。
また、今年は輝く色が変化していく新作花火も楽しめました。
そして、ラストは観覧車のイルミネーションとのコラボネーション。
観覧車の流れ星で締めくくりました。
動画でも撮影してみました。
梅雨が明け、いよいよ夏本番。
青空が広がり空には入道雲が。
夕暮れには、本格的な夏の到来を待ちわびていた蝉たちが一斉に羽化しています。
↑写真をクリックすると拡大します。蝉たちの羽化の瞬間をを何匹見つけることができますか?
時折吹く優しい風に揺られながら、ゆっくりと羽を乾かしています。
夜半過ぎには、短い成虫の期間を謳歌するために次々と飛び立っていきました。
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蝉すずなりのメタセコイア
平成28年7月26日、恒例の貞昌院大施餓鬼会法要が厳修されました。
小雨模様の天気となりましたが、例年通り約400人の参列をいただきました。
世話人総代挨拶
本尊上供の後、本堂正面の精霊棚に檀家の皆様のご先祖様、そして普(あまね)く御霊(みたま)をお迎えし、ご供養の法要を営みます。
今年から新しい教区衣(薄青色)を揃えました。
昨年は異常とも言えるほど、暑い中での法要でしたが、今年は気温も低く過ごしやすい一日となりました。
法要が終わって皆さんがお墓詣りをする頃には、ほとんど傘が要らないくらいに雨がかなり弱くなりました。
ご随喜のご寺院様・世話人の皆様には塔婆の配布、片づけまで有難うございました。
無事法要を終えることが出来ましたことを感謝申し上げます。
※法要の写真は随喜ご寺院様に撮影いただきました。
町内会・要支援者委員会主催の災害ボランティア研修が行われました。
日時 平成28年7月23日(土)
場所 町内会館
内容 車いす体験、電動介護ベッド体験など
今回の研修は、地域ケアプラザ・介護用品業者の協力を得て、町内会館に車いす、電動介護ベッドを搬入いただき、実際に介護される側の体験と、正しい車いす、電動介護ベッドの使用方法について学びました。
まずは、車いす、電動介護ベッドの仕様と使い方、使用上の注意点の説明を受けます。
その後、班に分かれ、
・車いすで段差のある歩道を通る体験
・電動介護ベッドから車いすに移る体験
などを行いました。
実際に介護される側になっての体験はなかなかする機会が無いので、貴重な経験になりました。
要支援者の介護にあたっては、介護される側の方がどのように感じるのかを知ることは大切なことです。
研修の結びで、熊本地震のボランティア拠点がどのように運営されているかについてお話しさせていただきました。
幅広い年齢層からの参加があり、関心の高さが伺える研修でした。
参加された皆さま、お疲れ様でした。
貞昌院では、裏庭の茶室前のほか、表の鐘楼堂前の道元禅師尊像でも大賀蓮を育てています。
こちらの蓮も次々と花を咲かせています。
さて、話題は少し飛びますが・・・・
曹洞宗では、大きな法要の前に「浄道場(じょうどうじょう)」といって、華を撒いて堂内を荘厳(飾りつけ、清めるの意)する儀式を行うことがあります。
(例)左:ゆめ観音アジアフェスティバルの萬灯供養 右:鶴見大学附属中高生による散華の舞
浄道場では、散華の偈が唱えられます。
散華の偈 (浄道場)
散華荘厳遍十方 散衆宝華以為帳
散衆宝華遍十方 供養一切諸如来
この際に「散華(さんげ)」という華(花)を撒きます。
花の芳香と鮮やかな色彩は邪を退け、その場を清浄にするといわれています。
元来は生花が用いられておりましたが、時が経つにつれて紙製の花弁が使われるようになりました。
・・・話を戻します。
冒頭の道元禅師尊像の蓮も、花を3・4日ほど咲かせた後、花弁を散らしていきます。
その光景が、まるで浄道場の散華の法要を行った後のようになっています。
貞昌院境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
5月20日にサツマイモの苗の植え付けが行われてから1か月余り。
この時期は日照時間も長く、降雨も多い時期なのでサツマイモとともに雑草の伸びもピークになります。
雑草取りを2週間空けてしまうとこのとおり。
早速雑草取り開始。
根っこから引き抜くことが重要ですね。
1時間でサツマイモの苗が見えるようになりました。
作物を育てるということは、毎日のような管理が必要なのです。
収穫まで多くの人手を介しているということですね。
6月30日。
ということは、今日で1年の半分が経過したことになります。
永谷天満宮では恒例の夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)が催行されました。
茅の輪=(かやで作られた大きな輪)が本年は社殿前広場に設置されています。心配されていた雨も大丈夫そう。
今年も多くの参詣者がありました。
祭壇に神饌をお供えし、神事が始まります。
一人一人に人型が配られ体に擦り付けたり息を吹きかけて半年間の穢れを移します。
清浄な身と心で茅の輪をくぐり、残り半年間の無病息災を願います。
夏越しの大祓は、正月から6月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
最後はお楽しみのスイカ!
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船観音2016が開催されました。
今年の開催は6月25日(土曜日)です。
キャンドルナイトに先立ち、戦争で亡くなられた方々、原爆により亡くなられた方々、熊本地震・自然災害で亡くなられた方々などに慰霊の意をささげ、平和祈願法要が営まれました。
導師・大船観音寺監寺 松樹泰弘師
随喜衆 教区寺院、大船観音寺大衆 、大船観音寺梅花講の皆様
平和の火の塔から広島原爆の残り火(平和の火)を分灯し、正面のろうそくに灯していきます。
読経中、神奈川県原爆被災者の会代表として鎌倉原爆被災者の会の皆様に焼香をいただきました。
採火式・平和祈願法要の後、鎌倉原爆被災者の会会長様より平和の火の由来と被爆体験をお話しいただきました。
法要後、「原爆の火の塔」から、神奈川県原爆被災者の会のみなさまの立ち会いのもと分灯された平和の火が会場に広げられていきます。地元幼稚園の園児たちによるキャンドルも灯されていきます。
・玉縄幼稚園
・聖ミカエル幼稚園
・しろやま幼稚園
・大船カトリック幼稚園
・みどり子供園
・深沢幼稚園
・長谷幼稚園
・片岡幼稚園
観音像前広場では、里花(Rica)さんのやさしい歌声が広がります。
大船おにぎりや、地元の野菜の販売も。
素敵な演奏をいただいた里花(Rica)さん。
キャンドルナイト、ゆめ観音でお預かりした支援金は、財団法人かながわ国際交流財団を通して、アジアの方々の支援のための民際基金に寄託させていただきました。
キャンドルナイトに多数の来場をいただきましたことを感謝いたします。
風が強く、キャンドルナイトとしては悪条件の天候でしたが、素晴らしい夜となりました。
■関連リンク
キャンドルナイトin大船2015開催報告
キャンドルナイトin大船 開催報告(2014年)
キャンドルナイトin大船観音2013(2)
キャンドルナイトin大船観音2013(1)
祈りと願いのキャンドルナイトin大船観音(2012年)
2011ゆめ観音アジアフェスティバル報告(3)
キャンドルナイトin大船2011報告
平和への祈り 大船観音から
2010年夏キャンドルナイトin大船観音報告
キャンドルナイトin大船開催報告
原水爆禁止国民平和大行進@大船観音
キャンドルナイト報告?笑顔が広がりますように
原爆投下は長崎を最後に
広がるねがいと平和の灯火
「広島原爆の火」の採火式を行います
Flame of the Atomic bomb in Ofna kannon
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークなのですが、今年は少し早め。すでにピークから出現の終わりを迎えています。
日没後、周囲が闇に包まれ始めると、一つ、また一つと光が増えていきます。
あたりが暗くなると、蛍たちはいっせいに飛び立ちます。
川筋に沿って飛翔するので「川成りホタル」とも呼ばれます。
今年はいつも以上に多くの蛍が飛び交っていたように感じました。
条件が良かったのでしょうか。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくするという努力により、ホタルは増え続けました。
自然の乱舞が見られるということはとても貴重なことだと思います。
ホタルたちのランデブーを動画でも記録しました。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
貞昌院境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
先週土曜日に担任の先生、保護者有志、子供たちにより畑づくりの作業が進められた畑に苗を植え付けます。
サツマイモ畑には、檀家さんのN橋さんに多大なるご協力をいただいおり、まず最初に植え方の指導。
みな真剣に聞いています。
一人ひとり苗を受け取って、いよいよ植えます。
畝に沿ってきれいに植えることができました。
作業が終わり、質問のコーナー。
たくさんの児童が手を挙げていました。
貞昌院境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
担任の先生、保護者有志、子供たちにより畑づくりの作業が進められました。
サツマイモ畑には、檀家さんのN橋さんに多大なるご協力をいただいています。
本格的な耕運機をお持ちいただいています。
そして肥料を混ぜ込み、畝づくりへ。
立派な畑が出来上がりました。
きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
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大賀蓮日記
日々の成長が目に見えて分かるほど立ち葉が次々と増えています。
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熊本地震によって熊本のシンボル、熊本城の重要文化財13件を含む建造物32件全てに損壊が見られ、石垣の崩壊は53カ所にのぼりました。
被害額は数百億円規模となるそうで、修復作業の長期化が心配されます。
[平成28年5月11日 熊本城の記録]
熊本空港に着陸する直前、ちょうど熊本城を眼下に見ることができました。
上空からは石垣の状況はよくわかりませんが、天守閣の瓦が崩落している様子がわかります。
その後、熊本城周囲の北十八件魯、東十八魯、熊本大神宮脇の道路を通ることができ、一部ではありますがその被害の大きさを垣間見ることができました。
テレビ朝日がドローンによる映像を公開していました。
これより下は平成23年(2011年)に訪れた時の写真。
あまりにも変わってしまった姿に言葉もありません。
修復作業が順調に進みますことを願います。
熊本地震により、熊本の名刹・大慈寺をはじめ多くの寺院で甚大な被害が出ています。
2011年に宗務所移動研修で拝登した時の記録と比較ください⇒ 大梁山 大慈寺
大慈寺は、大本山永平寺の四門首(代表的な末寺4か寺=宇治の興聖寺、大野の宝慶寺、加賀の大乗寺、そして肥後の大慈寺)の4大末寺の一つで、弘安元(1278)年、寒巖義尹禅師によって開創されました。
寒巖義尹禅師は、道元禅師の高弟であり、宋に二度渡り研鑽を積まれ、帰国後、安国山聖福寺に住した後、肥後の地に如来寺、大慈寺を開創され、九州地方における曹洞宗の基盤を築かれた方です。
また、順徳天皇の第三皇子でもあったために、明治時代初期の廃仏毀釈の影響はさほど受けず、境内には神仏混合のまま現在まで受継がれています。
伽藍は正平、永正年間、その後天文9(1540)年の戦乱、明和年間と度重なる火災に見舞われ、一時荒廃した時代もあったそうですが、大正時代には澤木興道老師が講師として入られ、また昭和60年にはかつての伽藍様式にて再建されました。
熊本地震の前震、そして翌日の本震により、境内伽藍は甚大な被害を受け、熊本県、近県の寺院、青年会、関係の皆さまのご尽力もあり、片づけや応急処置は施されているものの、抜本的な再建に向けての動きはこれからという印象でした。
このような姿を目の当たりにすることは本当に心が痛みます。
堂内に入ると、その被害状況が未だ生々しく残されています。
1287年に鋳造されたとされる梵鐘(重要文化財)は、地震の大きな揺れで落ちてしまっています。
左右に大きく揺れながら落ちたらしいということで、横木が大きく割れていました。
これがクッションとなって、梵鐘自体が割れずに済んだのかもしれません。
文化財が多い寺院であるために、修復には各種機関との調整も必要とのことで、どれほどの時間がかかるかわからないとのことでした。
少しでも早い復旧復興がなされることを願うばかりです。
教区にご縁のある別の寺院では、今後震度6以上の揺れがあった場合に倒壊の危険があるということで、本堂の四方を太いワイヤーで補強していました。
正面須弥壇の前にもクロス状にワイヤーが張られています。
全壊した寺院・神社も多いということで、被害の全体像が把握できていない段階なのでしょう。
本日の報道では、阿蘇神社の修復に10年、費用は20億円以上というものがありました。
<熊本地震>重文・楼門倒壊の阿蘇神社 完全復旧に10年熊本地震で国指定重要文化財「楼門」が倒壊するなど大きな被害が出た阿蘇神社(熊本県阿蘇市)は、建物の完全復旧に工期で約10年、費用で約20億円がかかる見込みであることが分かった。神社が取材に対し明らかにした。修復で再利用を予定する楼門の部材の損傷状況を正確に把握しきれておらず、今後の調査次第では、さらに費用が増える可能性があるという。
(毎日新聞 5月13日(金)11時48分配信)
[平成28年5月12日の記録 熊本県西原村]
この日は、西原村でも特に大きな被害が出ている地区に赴きました。
最初に、地区の組長さんと一緒に現在の状況を改めて確認して回ります。
お住いの方からの要望に従い、この地区は2班に分かれて活動をいたしました。
敷地内の片づけ作業が主なものですが、前日の仕分けに従って分別を行っていきます。
重機が入っている場所においては、役割分担を行い、重機ではなく手作業を必要とする部分について作業を進めていきます。
釘やガラスなど、危険なものがたくさん落ちていますので、慎重に作業を行います。
海外からも多くのボランティアが活動しています。
台湾の慈光会の皆さん。
各地からの支援物資も、この地区にはきちんと届けられていました。
向かいの山(阿蘇外輪山の布田川断層帯)の斜面にも多くの亀裂が入っていることが分かります。
崩れた石垣の上に鯉のぼりがが元気よく泳いでいました。
西原村の災害ボランティア拠点では、まだまだ人手が必要となります。
西原村に限らず、各拠点のボランティアのニーズについては、インターネットにおいても情報が掲示されています。
今後も情報には常に留意していく必要がありそうです。
平成28年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とした地震(前震)が発生、その28時間後の16日1時25分に、同じく熊本県熊本地方を震央とするマグニチュード7.3の本震が発生し、前震では熊本県益城町で、本震では熊本県西原村と益城町で震度7を観測しています。
その後も余震が続き、一連の地震で、倒壊した住宅の下敷きになったり土砂崩れに巻き込まれるなどして益城町で20人、南阿蘇村で15人、西原村で 5人、熊本市で 4人、嘉島町で 3人、御船町で 1人、八代市で 1人ものかたがお亡くなりになり、広範囲にわたって建物やライフラインに甚大な被害が出ています。
地震発生から自衛隊、警察、消防、自治体をはじめ、各所から集まった様々な支援活動により、平常の生活を取り戻している地域もありますが、まだまだ復旧作業に着手できていない場所もあるようです。
また、避難所の統合や学校の再開などにより、災害支援の活動自体も一日ごとに刻々と変化しています。
[平成28年5月11日の記録 熊本県西原村]
大型連休明けに有志僧侶で熊本に赴いてまいりましたので、その記録を一部ご紹介させていただきます。
熊本県西原村の災害支援ボランティア拠点の活動です。
冒頭のとおり、西原村は震度7を観測した地区であり、建物の被害も甚大な地区です。
熊本県では段階的に小中学校の授業が再開されましたが、その最後、5月11日に山西小学校が再開され、ようやく熊本県全域で小中学校が再開されました。
とはいっても、いまだ体育館の中には避難生活をされている方がたくさんいらっしゃいます。
山西小学校に隣接した学童保育施設が災害支援ボランティアの拠点となっています。
学童保育施設の中はまだ手が付けられていません。
拠点にて毎日朝9時ごろからその日の災害支援の要望と、ボランティア参加者とのマッチングを行います。
全体ミーティング(諸注意事項など)のあと、班ごとに分かれて支援内容の確認、作業物品の数量などを点検します。
そして、支援先の現場に赴きます。
この日の作業は、個人宅の倒壊した建物の分別と整理、トラックへの積み込み、集積場所への搬入を行います。
集積場所には、細かな分類の指定があるので、その分類に従って分別していく必要があります。
ガラスの破片や釘なども多いので、作業は慎重に。
もちろん、安全靴、厚手の軍手は必須です。
1日の作業が一段落した段階で、役場の方に写真を撮っていただきました。
見上げると、真上に燕が留まっていて、木材のかけらを集めています。
このお宅の玄関の軒先に新しい巣を作っていました。
ブロック塀の穴の中からはアマガエル君が見守ってくれています。
分別したブロック、木材、金属、プラスチックなどは、数キロ離れた運動公園が集積場所に搬入します。
ここには、村内各所から集められています。
一日の作業が終わると、作業報告書をまとめ、返却物品の確認と引継ぎを行います。
被災地の状況は刻々と変化しております。
もし、何らかの支援に現地に赴きたいと考えていらっしゃる方は、情報に常にアンテナを張って、下記の注意事項を熟読されることをお勧めします。
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Ⅰ 被災地でのボランティア活動に参加したいと考えている"あなた"へ
被災者への生活支援や被災地の復興支援のボランティア(以下「災害ボランティア」)活動に参加する際は、いろいろな準備が必要となります。
無計画に被災地へ向かっても、欠航、運休、通行止め等で現地入りできなかったり、現地に到着してもボランティアの募集が行われていなかったりする場合もあります。
被災地の市区町村に設置される「災害ボランティアセンター」で最新の情報を入手し、綿密な計画を立てて現地に向かいましょう。
◎災害ボランティアに参加する場合は、次のような点にご留意ください。
1 食事・宿泊場所について
被災地のボランティアセンターでは、基本的には、食事・宿泊場所は用意されません。
食費・宿泊費はボランティアの自己負担となります。
避難所は被災者の方が避難する場所であって、ボランティアが宿泊する場所ではありません。
現地やその付近で被災のなかったホテルや民宿への宿泊、車中泊、テントと寝袋を持参しての寝泊まりなど各自で確保してください。
2 携行品・持参品について
災害の種類、電気・ガス・水道・交通網などライフラインの復旧状況、季節によって準備品が異なりますが、基本的には次のようなものが必要となります。
作業着(長袖、長ズボン)、帽子(キャップ型)、雨具(カッパ、レインコート等)、防塵マスク、作業用ゴーグル、軍手、作業用の皮手袋、安全靴(クギ等の踏み抜き防止の中敷きを入れたスニーカでも可)、ビニール製スリッパ(家屋内の片付けで、ガラスの破片等からのケガを避けるため布製は不可)、タオル、ラジオ、携帯電話、飲料、弁当、塩飴など
ご家庭にヘルメット、移植ゴテ、作業用皮手袋、ブルーシートなどがある場合には、持参を求められることもあります。
詳しくは、必ず現地の災害ボランティアセンターのホームページ等で確認して、ご準備ください。
※震災時の「持参品・携行品」一覧をご参照のうえ、自宅にあるものはできるだけ準備してください。
3 交通手段について
被災地までの往復の交通手段は、ボランティアが各自で確保します。交通費も自己負担となります。
災害による欠航、運休、通行止め等で現地入りできない場合も想定されます。
また、レンタカーは、被災者の自家用車の流失や故障、救援車両としての利用の増加で、車両不足が生じます。ガソリンなどの燃料も品薄で、入手しにくくなります。
4 安全の確保について
活動への参加や活動期間は、家族等に必ず伝えて出発してください。
また、万が一の事故・ケガに備えて、出発地の社会福祉協議会で、ボランティア活動保険へ加入してください。
熊本地震による災害では、地震による事故やケガも補償する天災タイプのボランティア活動保険への加入が必要です。
災害ボランティアセンターでは、加入を義務付けています。
補償内容や保険料など詳しいことは、お住いの市町村の社会福祉協議会にお問い合わせください。
5 未成年者の参加について
保護者や引率者のいない高校生以下の方の参加については、押印のある保護者の同意書の提出が求められる場合があります。
6 主な活動内容について
地震、噴火、津波、河川の氾濫、豪雪など災害の種類等によって活動内容が異なる場合もありますが、主な活動は次のとおりです。
(1) 被災者の住居のあとかたづけ、敷地内や住居内の汚泥の除去
(2) 避難所でのお手伝い(食事のお世話、救援物資の配付など)
(3) 救援物資の仕分け(衣料、飲料、食料品、衛生用品などに分ける作業)
(4) 災害ボランティアセンターの運営のお手伝いなど
* 詳しくは、被災地の災害ボランティアセンターのホームページ等でご確認ください。
7 活動中の「10の心がまえ」
(1) 被災地での活動は、現地の災害ボランティアセンターの指示に従って行動してください。
(2) 残念ながら、被災地ではボランティアをよそおった窃盗や詐欺などの犯罪行為をする人たちもいます。被災者に不信感を与えないように、災害ボランティアセンターで用意された名札をキチンとつけてください。また、活動現場に到着したら、身分証などを提示しながらの自己紹介をおすすめします。
(3) 休憩時間には、被災者や一緒に活動するボランティアに、自分の住んでいる地域や出身地の歴史や伝統、文化、方言、暮らしぶり、自分の趣味などを紹介して、コミュニケーションを深めましょう。連帯感や友情が深まり、「絆」が生まれます。チャレンジしてみましょう。
(4) ボランティアも人間です。無理をせず、こまめに休憩や水分補給をしましょう。夏場の水分補給は20~30分おきに、のどが渇いていなくても補給するよう心がけてください。
(5) 作業に危険を感じた場合は、「できません」「無理です」「災害ボランティアセンターから、してはいけないと言われています」とハッキリと断りましょう。
(6) ボランティア活動には、「約束を守る」というルールがあります。安易に「できます」「やります」と約束せず、少し無理する場合や、わからないことがあれば、速やかに災害ボランティアセンターに問い合わせてください。
(7) ボランティアが頑張っているので、疲れているのに一緒に無理して作業を手伝おうとする被災者もおられます。「私たちボランティアが来ている時くらいは、ゆっくり休んでください」と気配りしましょう。
(8) 被災した家屋の前でのボランティアの集合写真の撮影や、被災者との記念撮影をお願いする行為は、被災者の心情を考慮して絶対にしないでください。
汚れたり壊れたりしている被災者宅の品々は、ゴミやガレキではなく、被災者にとっては『思い出の品』です。「捨てていいですか?」「どうしましょうか? 」ではなく「洗って、とっておきましょうか?」と尋ねましょう。
(9) ゴミ袋を携行し、ボランティアのゴミは必ず持ち帰ってください。
被災地や被災者宅は、災害ゴミであふれかえっています。これ以上のゴミを被災地に増やさないことも大事なエチケットです。
(10) 災害ボランティアセンターに行っても作業がない場合もあります。作業がないからといって怒らないでください。それは、たくさんのボランティアが参加しているからで、喜ばしいことでもあります。「待つこともボランティア」なのです。
8 問合せのマナーについて
被災地の市役所や役場、災害ボランティアセンターに安易に電話や電子メールで問い合わせることは、できる限り控えてください。
被災者からの「助けてください」などの問い合わせの電話がかかりにくくなる恐れがあるからです。
メールも回答するのに時間や手間がかかることから、かえって迷惑になります。
このため、被災地の情報を入手する際は、まず初めに、被災地の市役所や役場、社会福祉協議会、災害ボランティアセンターのホームページをしっかり閲覧しましょう。
東日本大震災以降の災害では、停電や冠水などによりパソコンが使えなかったことから、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末による情報発信が積極的に活用されています。特に「ツイッター(twitter)」には、災害ボランティアや物資の募集などの被災地支援の情報がタイムリーに発信されていますので、情報収集にお役立てください。そして、これらの方法でも情報が不十分な場合に限って電話による問合せをしてください。
「できる限り電話やメールをしない」という「配慮」もボランティア活動のひとつです。
(熊本県災害ボランティアセンターのホームページより引用)
横浜市仏教会春の参拝旅行の行程で、帝釈天、護国寺と併せて皇居の一般参観を行いました。
普段、中々入ることができない皇居ですが、一般に公開されている参観コースもあり、今年からは当日受付もできるようになりました。
申込み方法はブログ記事下記に掲載しております。
一般参観コースは下図のようになっています。
今回の仏教会参拝旅行では、私たちの団体は130名ほど。
そのほかの団体と合わせて300名ほどのグループでコースを歩きます。
まずは桔梗門前で参観許可書を提出し、参観票を受け取って桔梗門をくぐります。
桔梗門は、いわゆる下馬門です。
太田道灌の家紋が桔梗であり、瓦に紋が刻印されていたことから桔梗門と名付けられたといわれています。
石垣には、普請に尽力した薩摩藩の丸に十字の紋が刻まれています。
最初に窓明館(休所)で説明。
奥には売店もあり、お土産を買うことができます。
時至って、いざ出発。
桔梗門脇を通り、富士見櫓を右手に見ながら進みます。
石垣は関東大震災でも崩れなかったとのことです。
このような三重の櫓は江戸時代には20基ほどあったそうですが、現在三重櫓としてはここだけです。
宮内庁庁舎の前を通り宮殿へ。
正面右側に松の塔が建てられています。
この宮殿前広場は一般参賀でもおなじみですね。
宮殿の中では宮中晩餐会など様々な行事が行われます。
南庭園の植え込みも眺めることができました。
宮殿を南に進むと二重橋(鉄橋)から濠の向こうに正面石橋を眺めることができます。
正門石橋と正門鉄橋のうち、鉄橋のほうは、かつて木造の橋であった時代に橋の下にもう一重、足場の橋が架けられていたため二重橋と称されました。
現在では二重構造の橋は無くなったため、石橋と鉄橋を併せて二重橋としています。
ここで、Uターン。
宮殿北車寄せを通り、新緑に包まれた山下通りを下ります。
蓮池壕は、蓮の開花時期には見事な光景が広がるのでしょう。
そしてスタート地点の桔梗門へ。
門を出ると、お濠の水面に高層ビルがきれいに映っていました。
皇居の一般参観は下記に要綱が掲載されています。
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/koukyo.html
皇居一般参観申込要領(参観は無料です)
四季折々の光景が楽しめると思いますので、一度は訪れてみることをお勧めします。
本山随喜の間にソメイヨシノは散り、境内の新緑はますます色濃くなっていました
↓
今は八重桜がピークを迎えています。
4月17日(日)釈尊降誕会・花まつり・檀信徒総会を開催いたしました。
貞昌院では、4月8日に近い日曜日に開催していますが、今年は晋山行事があったため1週間遅らせての開催です。
午前11時30分より釈尊降誕会法要を営みました。
引続き 護持会総会が開催され、
・護持会計報告/監査報告/予算案審議
・墓地清掃美化費会計報告/予算案審議
・そのほか、無事各号議案が承認されました。
引続き、場所を客殿に移して懇親会。
甘茶と、茶室でのお点前もあり、なごやかな一日は瞬く間にすぎていきました。
藤の花は間もなく開花します。
大賀蓮の新芽も出てきました。
■これまでの記録
花まつり・檀信徒総会 (2015年)
花まつり・護持会総会2014(2014年)
花まつり・護持会総会・演奏会(2013年)
花まつり・護持会総会報告2012
花まつり・護持会総会報告2011
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2010年)
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2009年)
花まつり・檀信徒総会(2008年)
本日は花祭り・檀信徒総会(2007年)
花祭り・檀信徒総会・懇親会(2006年)
花祭り、檀信徒総会(2005年)
九州・熊本県を中心に4月14日夜から熊本地震が続いて発生しています。
この一連の地震によりお亡くなりになられた方がたへ弔意を表します。
この時期、大本山總持寺では報恩大授戒会が行われており、私も本山に詰めておりました。
散華道場が終わり、翌日の打ち合わせの際に、地震の第1報が入りました。
テレビ等が無い場所なので、被害の状況については、良く掴めておりませんが、最大震度7、また震度6クラスの地震が絶え間なく続いており被害が広がっているようで心配です。
被害に遭われたすべての方に心よりお見舞申し上げます。
本山では、毎日世界中の皆様が安寧に過ごされるよう、またこれまでの各災害で犠牲となられた方々のご供養を朝課の際にお勤めしています。
今の段階でできることは、ただ祈ることかも知れませんが、落ち着いた段階で具体的に現場の意に沿った支援をさせていただきたいと考えております。
被害が拡大しないことを願います。
3月26日
第廿九世徳峯寛量大和尚 本然清浄忌献供諷経
貞昌院29世大和尚の本然清浄忌(33回忌)の法要です。
1.殿鐘三会
1.七下鐘焼香師入堂
1.鼓一通
1.普同三拝
1.献供三拝(湯菓茶)
1.中揖三拝
1.鼓三下
1.拈香法語
1.読経 (参同契・寶鏡三昧 遶行二匝・両班遶行中焼香)
遶行後、新命・東堂・首座・寺族・親族・役員正面焼香
1.回向
1.普同三拝
1.謝拝
1.焼香師退堂
檀信徒総回向
新命和尚導師による、歴代住職をささえ、貞昌院を代々護ってこられた檀信徒各家の御先祖様をご供養する法要です。
午後〇時十分 殿鐘打出し
檀信徒総回向
1.殿鐘三会
1.七下鐘住持入堂
1.拈香法語
1.読経(修証義)
1.回向
1.新命・総代挨拶
1.散堂
了而 記念撮影
ご挨拶
この度の晋山結制行持にあたり、各方面より多くのご随喜、ご参列を賜り、勝縁を結ばせていただきましたこと、誠に感激に堪えません。これも偏に諸役の諸大徳各位、教区並びにご縁をいただいたご寺院様方の絶大なるご指導ご協力の賜物と篤く感謝申し上げます。
仏教は、今から約二千五百年前、インドでお釈迦様により示された宗教であります。今回の晋山・結制・法戦式という行持の中にもお釈迦様の時代から相承されてきた、言葉では表現できないほど厳しく、そして心温まる師匠と弟子の関係を感じ取っていただけると思います。この度の慶事にあわせて、本堂天井絵の修復と濡縁工事など、幾つかの境内整備を進めております。開創以来430年もの歳月と火災や震災にも耐え、檀信徒の皆様の篤い信仰に支えられてきた寺宝をこれからも大切に受継いでいくとともに、晋山結制を機に、皆様方とのご厚誼をより一層深め、地域とともに歩んでまいりたいと存じます。併せて檀信徒各家並びに十方有縁の皆様の限りない福寿長久を祈念致します。本当に有難うございました。
平成28年3月26日 貞昌院31世新命 亀野哲也九拝
ご挨拶
本日、晋山結制行持が無事に挙行できますことを感謝申し上げます。
檀家といたしましても尊い仏縁により式典に参加でき、慶びを共にできますことはご先祖様のご慈愛の賜であると感じます。
今日の貞昌院はご寺院様方の有り難いご協力により在るといっても過言ではありません。
この御縁を大切にし、更なる隆昌の為に檀信徒一同力を合わせて山門護持の思いを新たにしております。
永年に亘る仏祖のご加護と御寺院様方、檀信徒の皆様、関係各位のご協力に感謝し、寺門の興隆と皆様方の御多幸を心よりお祈り申し上げます。
平成28年3月26日 貞昌院護持会会長 瀬之間泰男合掌
3月26日(土曜日)
結制修行中にいくつかの大事な法要が行われますが、中でも特に重要な儀式が新命和尚が行う「晋山」の儀式と、首座による「首座法戦式」であります。
さて、この法戦式は首座(修行僧のリーダー)が、住職にかわって「法」すなわち禅の修行や悟についての問答を交わす儀式です。そこで法の戦い、法戦式といいます。
これは昔、お釈迦様が霊鷲山において弟子の中の長老である迦葉尊者に、御自分の席を半分ゆずって説教されたという故事によるものです。
現在では、一人前の宗門の僧侶となるには必ず一度は通らなければならない関門であり、首座は一生一度の緊張と決意でお勤めになります。
1.版三下
はじめに、木版という鳴らしものを叩き、その響きによって式の始まりを知らせます。
1.上殿
法戦式のそれぞれのお役につかれる和尚様が本堂に揃います。
1.上方丈
両班の和尚様が揃い新命和尚を迎えに行きます。
1.入堂
大擂鼓が轟く中、首座和尚を先頭にお役の和尚様の上殿です。
1.普同三拝
お釈迦様に対して礼拝を三度行います。参列の皆様はお座りのまま、御一緒に合掌して三度お拝をお願いいたします。
1.読経(般若心経)・挙則(こそく)
焼香侍者和尚は、新命和尚様から三方にのせた祖録を受け取り、首座のところへ持って行きます。この本は『従容録』で、首座の哲舟和尚は、この中から今日の問答のテーマとなる「達磨廓然」を声高らかに読み上げます。
その後、大きな声で小僧さんがお唱えを致します。この小僧さんを弁事といいます。
首座は、読み上げた「従容録」を新命和尚に返し、問答開始の挨拶をいたします。首座は、これから結制修行中重要なお役についておられる和尚様や、来賓の御寺院、新命和尚に問答開始の挨拶をいたします。
1.拈竹箆(ねんしっぺい)
首座は新命和尚より竹箆(しっぺい)を受取ます。竹箆とは、弓の形をした竹の杖で、人を説教する時に用いるものであります。
自身の位に戻りました首座は、坐禅を組み法語を唱えていよいよ問答が始まります。
首座の横で、いろいろ介添えをしている方を書記和尚といいます。
1.法問
弁事、書記和尚和尚、各僧侶が次々と首座和尚に問答をかけていきます。
1.謝語
問答が終わり、謝語、すなわちお礼の言葉が述べられます。首座は、代って説法することを命じた新命和尚より預かった竹箆を返します。
首座は、大任を果たしたお礼のお拝をいたします。
曹洞宗の僧侶は、一生の間に三度の出生の式を挙げることになっております。
その第一が首座法戦式で「立職」と申します。これで今までの上座から座元という位になって、いよいよ仏道修行に励まれるのです。
第二番目は転衣と申しまして、お師匠様より大切な法を伝えて頂き、大本山永平寺と大本山總持寺の一夜住職を務める瑞世の式を行うと、いよいよ和尚の位に就き色のお袈裟を搭けることが許されます。
そして第三番目の出生が、「建法幢」と申しまして、新命住職が結制を修行して大和尚の位に登ります。
これを宗門の三大出生と申しております。
1.祝語
それぞれの役についておられる和尚様からのお祝の言葉をいただきます。
1.回向・普同三拝
1.祝拝
法要を無事務められた、お祝の礼拝です。皆様も御一緒に手を合わせて礼拝ををお願いいたします。
1.導師退堂
このたび機縁熟し、平成28年3月25・26日に晋山結制修行および當山29世大和尚本然清浄忌を併修いたしました。
晋山結制行持にあたり、各方面より多くのご随喜、ご参列を賜り、勝縁を結ばせていただきましたこと、誠に感激に堪えません。
これも偏に諸役の諸大徳各位、教区並びにご縁をいただいたご寺院様方の絶大なるご指導ご協力の賜物と篤く感謝申し上げます。
開創以来430年もの歳月と火災や震災にも耐え、檀信徒の皆様の篤い信仰に支えられてきた寺宝をこれからも大切に受継いでいくとともに、晋山結制を機に、皆様方とのご厚誼をより一層深め、地域とともに歩んでまいりたいと存じます。
天神山貞昌院31世新命 亀野哲也九拝
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ここに写真報告をさせていただきます。
天神山貞昌院 晋山結制 先々住忌法要
晋山式とは、正式に住職として就任する儀式です。「晋」という字は進むという意味です。
今回の晋山結制では、貞昌院31世の晋山式と、修行の上、大和尚の位に就く大法要が行われました。また、本年度は貞昌院29世大和尚の本然清浄忌(33回忌)にあたり、年回法要が併せて厳修されました。
3月25日(金曜日)
午後3時45分 僧堂鐘(殿鐘)打出し 首座入寺式
「首座(しゅそ)」とは、結制の修行をするにあたり、修行僧のリーダーとなるお役目を言います。先頭に立って修行をすることから、別称で「第一座」とも呼びます。
入寺式は、この首座の任命式のことです。本堂を坐禅堂に見立て、維那(いの)という修行僧の指導を担う役目の僧侶より首座に就く者の報告があり、それを受けて知客(しか)という接客の任にあたる僧侶に案内されて、堂頭(新命住職)の隣に首座の場所が与えられます。
1、僧堂鐘一会
1、七下鐘住持入堂
1、版三下
1、維那白槌
1、知事、首座に致語
午後4時15分 巡版打出し 結制土地堂念誦
貞昌院で仏法の守護神としてお祀りされている大権修理菩薩様に対する法要です。山門の興隆と行事の無事円成を願います。
1、巡版
1、小鐘一会
1、七下鐘住持入堂
1、上香(置茶湯)
午後4時45分 殿鐘打出し 第29世大和尚 本然清浄忌逮夜諷経
貞昌院29世大和尚の本然清浄忌(33回忌)の前晩に行う法要です。
1、殿鐘三会
1、七下鐘 焼香師入堂
1、拈香法語
1、普同三拝
1、読経(自我偈・舍利礼文)
新命正面焼香了而 謝拝 東堂・首座・寺族親族・役員正面焼香
1、回向
一、普同三拝
一、焼香師退堂
午後5時30分 茶鼓打出し 配役本則行茶
この結制行事には数多くの僧侶がそれぞれ任にあたり、その役職を委嘱をする儀式です。併せて翌日の首座法戦式において、住職に代わり首座が禅問答に答えることを告げ、結制修行期間の主題を示します。今回の結制修行の主題は曹洞宗の根本となる祖録『従容録』(しょうようろく)の第二則「達磨廓然」(だるまかくねん)です。 達磨大師は「だるまさん」として親しまれていますが、インドから中国へ禅を伝えた実在の僧侶です。中国の梁の時代の武帝との問答を通して、「澄んだ心の中は、執着や悩みは生まれてこないこと」を示した教えです。この晋山結制において、西堂(せいどう)老師より提唱をいただきます。式の最後に全員でお茶をいただきます。禅宗では、これを「行茶」(ぎょうちゃ)と言い、禅宗ならではの作法があります。
1、茶鼓一通
1、大衆入堂
1、住持・西堂・後堂 入堂
1、制中配役宣読
1、大衆展具三拝(請拝)
1、住持告報
1、首座展具三拝(請拝)
1、本則提唱(西堂老師)
1、行茶
1、鼓三下
1、散堂
2日目、3月26日の行持は次のページに続きます
(写真記録:りうりう師)
昨年12月10日から「ドローン規制」を定めた改正航空法が施行され、無人飛行機(ドローンやラジコン機等)の飛行に関する規制が強化されました。
この規制は、一見、ドローン愛好家にとっては逆風のように見えますが、逆に明確なルールに基づいて飛行が行われるということで、操縦側にも、一般市民側にもメリットも有るように感じます。
申請自体は多少手間はかかりますが、きちんとした手順を追えば比較的短期間で許可が下りるようです。
要は、きちんとした飛行計画の元に、一定のルールのもと飛ばして下さい、ということなのでしょう。
今日(3月23日)に行なった貞昌院上空の飛行。
きちんとした国土交通省からの許可と飛行計画に基づいて行なっています。
ドローンの飛行は、3月26日朝にも計画しています。
天気が良いことを願います。
テロなどの犯罪に使用されたり、行き過ぎた使用方法による事故の防止は当然に必要ですので「ドローン規制」はきちんと運用して欲しいところです。
境内のソメイヨシノがだいぶ花開いてきました。
一分咲き位になっています。
関東地方などに「春一番」 気温も上昇
気象庁は14日、関東地方などで「春一番」が吹いたと発表した。
14日は全国的に南よりの強い風が吹いて大荒れの天気となっており、暴風などに警戒が必要。気象庁によると日本海で急速に発達している低気圧の影響で雨や風が強くなっている。
佐渡市両津で30.2メートル、静岡県御殿場市で27.5メートル、東京都心でも21.4メートルの最大瞬間風速を観測した。気象庁は関東地方と、東海、北陸、中国地方で「春一番」が吹いたと発表した。
また、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がった。午後3時までの最高気温は東京都心では23℃、仙台市で20.9℃、札幌市で8.2℃と、東日本や北日本では4月から5月並みの気温となった。
気象庁は暴風に警戒するとともに、積雪の多い地域でも気温の上昇によって雪解けが進むため、雪崩や土砂災害の発生に注意を呼びかけている。日本テレビ系(NNN) 2月14日(日)17時5分配信
今朝から暖かい南風とともに風雨が強まり、大荒れの天気になりました。
気象庁は春一番が吹いたと発表しています。
しばらく雨のない天気が続いていたので、太陽光発電パネルには埃が積もっていましたが、この雨で綺麗に掃除されました。 →
午後には青空が広がり、4月並みの暖かさになりました。
しかし、明日には冬型の気圧配置となり、気温がぐっと下がるとのことです。
気温の変動が激しいので、体調監理には注意したいものです。
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、2月9日、横浜市仏教連合会主催の第41回涅槃会が開催されました。
今年は瀬谷区仏教会が担当となります。
日時 平成28年2月9日(月)
会場 瀬谷区 曹洞宗 徳善寺
【第一部】 涅槃会法要
・導師、式衆入堂(雅楽上殿)
・開式の言葉
・一同三礼
・浄道場
・三帰依文唱和
・表白文奉読
・読経(観音経、舍利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師・式衆退堂
引き続き
【第二部】講演
『仏教世相百態 ー 浄玻璃の鏡に映すわが姿ー』
講師 鈴木永城 師
本堂一杯の参列をいただき、学びあり笑いありの充実した一日を過ごさせていただきました。
昨年同様この仏縁に改めて心より感謝いたします。
準備の中心を担った瀬谷区仏教会の皆さま、会場の徳善様、お疲れ様でした。
本堂に掲げられた涅槃図
横浜市仏教連合会主催第38回涅槃会(2013年の記録)
横浜市仏教会主催涅槃会(2012年の記録)
市仏教会主催涅槃会法要(2010年の記録)
市仏教連合会涅槃会 (2009年の記録)
横浜市仏教会主催涅槃会(2008年の記録)
町内会の防災対策組織で、要支援者、支援者とのマッチングについての全体会議、いっとき避難所の体制などについての話し合いが行われました。
町内を班分けして、各班ごとに要支援者、支援者の数にばらつきがあり、地区分けの境界を超えた融通の調整も為されました。
地区の状況は日々刻々と変化しているので、その確認も必要です。
ここのところ首都圏に比較的小規模ではありますが地震が立て続けに発生しています。
いつ起こるか分からない災害に向けて、少しでも減災に寄与できればと考えています。
2月3日、澄み渡った青空の下で節分の行事が行われました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で午後1時より神事、引き続き豆まき開始です。
今年は地元小学校2校の児童はインフルエンザのため、残念ながら不参加。
それでも昨年同様多くの方が集まりました。
獅子舞も披露され、参詣の方々の頭を噛んでいきます。
神主さんのお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後はお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
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引続き、近隣のR寺さまの節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、引続き豆撒き。
境内はたくさんの参詣者で溢れています。
締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
明日は立春、暦の上では春を迎えます。
皆さまに福が届きますように。
今日(1月27日)午後1時少し前から長い長い筋状の雲が東から西に伸びていました。
この写真は午後1時5分、貞昌院(横浜市港南区上永谷)にて
西の地平線から東の地平線にアーチ状にきれいに伸びています。
。
Twitterなどでは地震雲として結構騒がれていますね。
【画像集】1月27日 関東近郊で地震雲が発生しているとネットで話題に #jishin (Neverまとめ)
時間の経過とともに幅が広がっていき、薄まっていきました。
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
今回は、定番となりました金原亭馬治師匠と桃川健師匠に加えて今日デビューのギターデュオが加わりました。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成28年1月23日(土曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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数日前に降った雪がまだ境内に残る中の開催なりました。
まずは、オープニング。
情熱大陸のテーマ曲が堂内に響き渡ります。
今年めでたく真打ちに昇進された金原亭馬治の一席「うまや火事」
続いて桃川健師匠の紙切り。
リクエストに応えて新しいテーマで次々と切り出していきます。
五郎丸とかスターウォーズとか、
休憩を挟んで第二部、金原亭馬治の一席「かんしゃく」
毎回たくさんの参加をいただきありがとうございます。
次の貞昌院さわやかコンサートは3月、さわやか寄席は8月の予定です。
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江戸紙切りの桃川健さんには、いつもながら見事な紙切りの芸を披露いただきました。
会場からのリクエストにも次々と即興で応えていきます。
キャラクターものは人気がありますね。
リクエストに即興で応えた「花火」「盆踊り」「蓮の花」
その場のリクエストに応えていただき切っていただいた作品や、予めご用意いただいたたくさんの作品を皆さんにプレゼントしていただきました。
そして、休憩ののち金原亭馬治の一席。
固定の常連さんも増え、毎回本堂がいっぱいになる参加をいただいています。
次の貞昌院さわやか寄席は来年新春の予定です。
■おしらせ
貞昌院子供落語教室で学んでいる貞昌亭瑞鳳(みずほ)君(2年)がテレビに出演します。
BSフジ「落語小僧」放送日時は9月24日(木)19:00~20:00です。
放送をお楽しみに!
昨晩の冷たい雨が夜半前からみぞれに変わり、貞昌院では夜明けまでに雪が5センチほど積もりました。
明るくなるにつれて再びみぞれ混じりとなり、今ではほとんど雨になっています。
積もった雪はどんどん融けていますが、地面はぐちゃぐちゃの状態なので、歩く際には充分な注意が必要でしょう。
交通機関の影響もかなり出ているようですね。
余裕を持った行動をとりたいものです。
〔大雪警戒〕東京北の丸公園でも最深積雪6cm 昼過ぎまで大雪や交通障害に厳重警戒を関東甲信地方では広い範囲で雪が降り、関東地方平野部でも積雪となっている所があります。北の丸公園で最深6cmの積雪を観測した東京都心部ではみぞれから雨に変わりつつあり雪のピークは過ぎたものと思われますが、関東甲信地方では18日昼過ぎにかけて広い範囲で雪となり大雪となる見込みです。大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するとともに、架線や電線、樹木への着雪に注意してください。
■現在の積雪量(18日07:00現在)
・山梨県 河口湖 36cm
・群馬県 草津 31cm
・埼玉県 秩父 27cm
・長野県 松本 23cm
・栃木県 奥日光(中禅寺湖畔) 19cm
・群馬県 前橋 13cm
・埼玉県 熊谷 12cm
・神奈川県 相模原 10cm
・山梨県 甲府 9cm
・長野県 長野 7cm
・東京都 東京(北の丸公園) 5cm (06:00最深6cm)
・神奈川県 横浜 3cm (05:00最深5cm)
・栃木県 宇都宮 2cm
※東京での近年の最深積雪
・2015年 3cm(01/30)
・2014年 27cm(02/08・02/15)
・2013年 8cm(01/14)
・2012年 4cm(01/23)
・2011年 2cm(02/14)
■24時間予想降雪量(~19日06:00 多い所)
・40cm 栃木県北部山地
・30cm 栃木県南部山地、長野県北部
・20cm 群馬県北部山地・南部山地、山梨県山地、長野県中部・南部
・15cm 東京都多摩西部・多摩南部、神奈川県西部山地、群馬県北部平地・南部平地、栃木県北部平地、茨城県山沿い
・10cm 東京都多摩北部、山梨県盆地、静岡県山地、栃木県南部平地、茨城県平野部
・ 5cm 東京23区、千葉県北西部、神奈川県西部平地・東部
■防災事項
【警戒】大雪や路面の凍結による交通障害
【注意】架線・電線・樹木への着雪、ビニールハウスなどの倒壊
レスキューナウニュース 1月18日(月)6時30分配信
新年を迎えてから1週間経過しました。
今日は七草の日。
七草粥の習慣は、中国から伝わりました。中国ではやはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習がありました。
それが、日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
今朝の定例坐禅会では、お粥に七草を炊きこみ、併せて鏡餅を少し早めに開いて加えました。
春の七草は、次のとおりですが、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
正月三が日はおせち料理とか、檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きました。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成28年・2016年 復路)
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が箱根・芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社前までの5区間109.6キロで行われ、青山学院大が10時間53分25秒で2年連続2度目の総合優勝を飾りました。
1区から10区まで1度もトップを譲らない完全優勝は、実に1977年の日本体育大学以来39年ぶりとなります。
おめでとうございます!
駒澤大学は、追い上げ届かず総合3位でした。
今年も、昨日の往路に引き続き、復路9,10区で応援してきました。
2016年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
![]() | ![]() 3 駒澤大学 二岡康平 | |
![]() *4 6 中央学院大学 海老澤剛 | ||
![]() 8 7 東海大学 髙木登志夫 - | ||
2016年1月3日 箱根駅伝第10区 大手町(通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走 総合成績
(2016年 平成28年)
順位 | 大学名 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
1 | 青山学院大学 | 10:53:25 | - | - |
2 | 東洋大学 | 11:00:36 | 7:11 | 7:11 |
3 | 駒澤大学 | 11:04:00 | 10:35 | 3:24 |
4 | 早稲田大学 | 11:07:54 | 14:29 | 3:54 |
5 | 東海大学 | 11:09:44 | 16:19 | 1:50 |
6 | 順天堂大学 | 11:11:24 | 17:59 | 1:40 |
*7 | 日本体育大学 | 11:11:32 | 18:07 | 0:08 |
8 | 山梨学院大学 | 11:11:51 | 18:26 | 0:19 |
*9 | 中央学院大学 | 11:13:31 | 20:06 | 1:40 |
*10 | 帝京大学 | 11:15:21 | 21:56 | 1:50 |
*OP | 関東学生連合 | 11:15:30 | 22:05 | 0:09 |
*11 | 日本大学 | 11:16:50 | 23:25 | 1:20 |
*12 | 城西大学 | 11:20:06 | 26:41:00 | 3:16 |
*13 | 神奈川大学 | 11:20:07 | 26:42:00 | 0:01 |
*14 | 明治大学 | 11:20:39 | 27:14:00 | 0:32 |
*15 | 中央大学 | 11:21:48 | 28:23:00 | 1:09 |
*16 | 拓殖大学 | 11:23:54 | 30:29:00 | 2:06 |
*17 | 東京国際大学 | 11:24:00 | 30:35:00 | 0:06 |
*18 | 大東文化大学 | 11:28:45 | 35:20:00 | 4:45 |
*19 | 法政大学 | 11:31:12 | 37:47:00 | 2:27 |
*20 | 上武大学 | 11:36:46 | 43:21:00 | 5:34 |
第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(平成28年・2016年 往路)
往路 青山学院大、往路V2! 1区からトップを一度も譲らず往路完全優勝しました。
記録は5時間25分55秒(速報値)。山の神、神野は1時間19分17秒の記録で5区を走り切りました。
往路2位は3分4秒遅れで東洋大の五郎谷が1時間19分台と好走でゴール。
往路3位は5分20秒差で駒澤大。以下、4位・山梨学院大、5位・早稲田大、6位・日本大、7位・順天堂大、8位に東海大と続きました。
------------------------------
箱根駅伝往路は2日午前8時、東京・大手町の読売新聞東京本社前からスタート。
前回優勝の青山学院、東洋、駒澤の三強の走り、そこに各大学がどのように関わってくるのか、各選手の走りにも注目です。
今年も貞昌院に程近い「花の2区」、権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
2016年 第92回大会
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順位
5区終点 23.2 km地点 往路:107.5 km地点 総合:107.5 km地点
順位 | 大学名 | 往路総合記録 | 1位との差 | タイム差 |
1 | 青山学院大学 | 5:25:55 | - | - |
2 | 東洋大学 | 5:28:59 | 3:04 | 3:04 |
3 | 駒澤大学 | 5:31:15 | 5:20 | 2:16 |
4 | 山梨学院大学 | 5:33:24 | 7:29 | 2:09 |
5 | 早稲田大学 | 5:34:17 | 8:22 | 0:53 |
6 | 日本大学 | 5:34:28 | 8:33 | 0:11 |
7 | 順天堂大学 | 5:35:39 | 9:44 | 1:11 |
8 | 東海大学 | 5:35:45 | 9:50 | 0:06 |
9 | 帝京大学 | 5:36:36 | 10:41 | 0:51 |
10 | 拓殖大学 | 5:37:42 | 11:47 | 1:06 |
11 | 城西大学 | 5:37:42 | 11:47 | 0:00 |
12 | 東京国際大学 | 5:38:06 | 12:11 | 0:24 |
13 | 日本体育大学 | 5:38:12 | 12:17 | 0:06 |
14 | 中央学院大学 | 5:38:19 | 12:24 | 0:07 |
OP | 関東学生連合 | 5:39:01 | 13:06 | 0:42 |
15 | 神奈川大学 | 5:40:36 | 14:41 | 1:35 |
16 | 中央大学 | 5:41:08 | 15:13 | 0:32 |
17 | 明治大学 | 5:43:22 | 17:27 | 2:14 |
18 | 上武大学 | 5:44:36 | 18:41 | 1:14 |
19 | 法政大学 | 5:45:53 | 19:58 | 1:17 |
20 | 大東文化大学 | 5:48:48 | 22:53 | 2:55 |
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2015年 箱根駅伝復路観戦記 9・10区
2015年 箱根駅伝往路観戦記 2区
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2014年箱根駅伝2区観戦記
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2013年箱根駅伝9区観戦記
2013年箱根駅伝2区観戦記
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箱根駅伝写真レポート
毎年恒例となりました。
Photo log らしく、昨日の記事に続いて、2015年に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトして一年を振り返ってみます。
今年の箱根駅伝は青山学院(安藤悠哉)、駒澤大学(黒川翔矢)がワンツーでゴールのテープを切りました。
数日後に迫った来年の駅伝ではどのようなドラマが見られるのでしょうか。
2015年 箱根駅伝復路観戦記 9・10区
昨年発見されたラブジョイ彗星 C/2014Q2が見頃を迎えました。
次回、地球に近づくのは実に8千年後となります。
節分、永谷天満宮の豆まきには小学生たちを含め、多くの参加をいただきました。
イチョウは成長が早いので、数年に一度剪定作業が必要になります。
クレーンを使うかなり大掛かりな作業です。
さわやか寄席。
今年真打に昇進した金原亭馬治師匠と紙切の桃川健さんによる楽しい演芸です。
本堂は大きな笑い声に包まれました。
臺灣の佛光山寺で春節の行持に随喜してきました。
活気に満ち溢れる光景は、日本の仏教会にも大いに学ぶところがあると感じます。
新年快樂!臺灣佛光山(3)
新年快樂!臺灣佛光山(6)
新年快樂!臺灣素食(7)
樹齢100年を超える桜が満開になりました。夜昼の光景です。
星・月・夜桜
桜、散り始め
花まつりの日に降った雨は、桜の花を散らす花散らしの雨となりました。
大本山總持寺へ講演のためにお越しいただいたダライ・ラマ法王14世。
屈託のないお姿は、いつも変わりないですね。
熱気にあふれる幕張メッセに参加してきました。
湘南で大発生した夜光虫。
日本テレビ系情報カルチャー局「スッキリ!!」の「ピンナップ」コーナーにで、当ブログの写真と動画が放映されました。
パシフィコ横浜、国立大ホールでの梅花流全国大会。今年は神奈川県担当ということでお迎えする立場でした。
地元の方が守り続けているゲンジボタルです。
貞昌院の裏山からは地下鉄と富士山の織りなす光景を見ることができます。
今年の大船観音キャンドルナイトは開催直前まで雨が降っており、下会場のみの開催となりましたが、多くのご参拝をいただきました。
次第に天気は回復し、夜には星空も広がりました。
みなとみらい大ホールで開催した「峨山道」公演。
最終リハーサルを終え、本番直前の集合写真です。
大施餓鬼会に玄関で咲いた團十郎朝顔
今年も神奈川新聞花火大会を堪能しました。
曹洞宗教化部国際課・SZI主催の北米徒弟研修では国際禅センターの皆様、北アメリカ総監部の皆様をはじめ多くの方々に大変お世話になりました。
SZI主催海外徒弟研修会
貞昌院の庭を彩る大賀蓮。美しい花をいくつも見せてくれました。
残暑も一服
千畳敷の總持寺大祖堂で揮毫される金澤翔子さん。
筆の重さは実に20kgもあります。
ゆめ観音アジアフェスティバルは今年17回を迎えました。
今年もたくさんサツマイモが出来ました。
サツマイモ収獲2015
町内会防災訓練で、起震車が境内にやってきました。
成道の日、境内のイチョウは一気に落葉しました。
黄色の絨毯に覆われています。
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Selected Photos 2014
Selected Photos 2013
Selected Photos 2012
今年も残すところ10日ほど。
時間の経つのはあっという間ですね。
今日は、伝統仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でした。
だいたい、一人が年6回ほどの割当になっています。
今日も、とても多くの電話を戴きました。
特にここ数年は、仏事の質問よりも、心の悩み、人生の悩みの相談がめっきりと増えたことを実感しています。
その他、仏教テレフォン相談以外でも、様々な相談を受ける事は多いですし、世の中には様々な悩みが渦巻いていることを実感します。
相談の受け皿は必要ですし、恐らく現代社会ではさらに求められているのだと感じます。
その重要な受け皿に僧侶が関わるということは重要なことです。
少しでも悩みが減りますように願うばかりです。
仏教情報センター事務局は東京ドームのすぐ脇に位置しています。
事務所の大きな窓からは、その景色が眺められます。
窓際にはフラワーロックがゆっくりと左右に首をふっています。
明日は冬至です。
日暮れを迎えるのが本当に早いですね。
帰路は東京ドームシティーの点灯し始めたイルミネーションの中を通って帰りました。
今年はウルトラマン像もあるんですね~
岩手県の教区研修会より級階査定の制度に関する研修会の御依頼をいただき、花巻まで出かけておりました。
級階査定とは、曹洞宗宗門で必要な歳入を全国寺院でどのように分担するか、その割合を決定する仕組みです。
10年に1度をめどに、各寺院より申告をいただき、その資料をもとに寺院の級階が定められます。
その中で、国勢調査の結果を算出根拠の要素として用いているため、次回の級階査定は、東日本大震災後初めての調査となる平成27年の国勢調査の結果を盛り込むため、実施時期を少し後送りすることとなっています。
研修には多数のご出席をいただき、奇譚のないご意見も頂戴いたしました。
いただいたご意見を持ち帰って、可能な限り反映させていきたいと考えています。
教区事務局の皆様、本当にお世話になりました。
東京から乗ったやまびこは、何回か「はやぶさ」に追いぬかれていきましたが、その分ユッタリとした時間を過ごすことが出来ました。
毎年度、東京の葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただいております。
(各宗派の講義があり、今月は曹洞宗でした)
2011年度から担当させていただいており、今年度が5年目に入りました。
特にここ数年で葬祭を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。
少子高齢化や地域の過疎化ももちろんその一因ですが、それに拍車をかけているのがマスコミの影響だと感じます。
伝統的と思われている葬祭儀礼は、実際には時代とともに変遷してきました。儀礼のありようは変化するものです。
その中で、いかに有用な情報を発信していくことができるか、また、施主さんとどのように向かい合っていくことができるかが重要になりましょう。
寺院と葬祭業者がおたがい信頼関係を築いていくことも大切なことです。
--------講義のしめくくりとして、毎年補足させていただいている内容をまとめました--------
■葬祭事業者として働く方へのお願い
(1)人の最大の出来事(生老病死)として、故人と喪家に対して心を込めて対応して欲しい。
(2)宗教性(各宗派の教義、地域の風習)への理解と、司祭者(導師)とともに、厳粛な葬儀執行をお願いしたい。宗教性の中心に入り込むことは避ける。
(3)正しい情報の提供とアドバイス。
喪家が菩提寺を持っているかの確認を確実に行い、早期に菩提寺に連絡を行って欲しい。
近年、寺院を持たない、葬儀だけを執行する僧侶があり、その後の法事や埋葬の面倒を見ないということによるトラブルが多くある。
葬儀の意味を捉え、むやみに簡略化しない。
(4)信頼のおける関係業種との絆を大切にして欲しい。寺院、住職との普段からの意思疎通など。
■これからの葬祭事業に思うこと
従来の死に臨んでの告別披露、弔問外交、格式の誇示などのような葬儀の形態は消滅した。
また、かつて近所、講中で世話役を中心に行ってきた葬儀、葬列などもほとんど見られなくなった。
合理的に、かつスリムに経費を削減した質素な形式の葬儀が増えていくであろう。
通夜無しの一日葬、炉前のみ、戒名無し、無宗教、散骨など、時代の変遷により様々な選択肢が増え、加速化される中で、生前に関ってきた家族、親族、職場、地域社会との縁を簡単に省略化してよいものかどうかも考えなければならない。
魂としての「いのち」と遺された者へのグリーフケアをどのようにするべきなのか。それを考えた時に、真の安らぎを求める道について、関係する業種に従事する人は真摯にとりくんでいく必要があろう。
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講義の後、紙にびっしりと書き込まれた感想文をいただきました。
有難うございました。
これから資格取得に向けてがんばってください。
■これまでの記事
未来の葬祭ディレクターに(2011年度)
これからの葬祭業を担う方に(2012年度)
葬祭マネジメント学科講義(2013年度)
葬祭マネジメント講義(2014年度)
上永谷町内会主催の防災訓練が行われました。
日時 平成27年12月6日(日)
場所 町内会館・貞昌院駐車場
内容 起震車による地震体験訓練・各家庭で行なう防災、減災の取り組み・AED訓練・餅つきと餅の日持ち検査
午前8時40分、相模トラフを震源とする南関東地震が発生したことを想定し、シェイクアウト プラス1の取り組みを各家庭で行ないます。
その後、要支援者・要介護者の安否確認、いっとき避難場所へ集合の後、町内会館に集まります。
町内会館では、もち米を蒸し、手際よくお餅がつきあげられました。
参加人数は150人を超え、グループに分かれて起震車による地震体験訓練・各家庭で行なう防災、減災の取り組み・AED訓練を行っていきます。
幅広い年齢層からの参加があり、関心の高さが伺えます。
このような訓練は定期的に行っていくことが大切です。
参加された皆さま、お疲れ様でした。
小惑星リュウグウへ向かう「はやぶさ2」のスイングバイを、ここ貞昌院(横浜市港南区)から観測できるかチャレンジしてみました。
軌道を計算すると、日本時間の12月3日18:44過ぎに北極星(αUMA)の近くを通るようなので、CanonEoskissX7+Tamron 200-400ズームレンズ400mm側にて。
北極星の左上に水平に光の筋が写っています。
これがもしかしたらはやぶさ2でしょうか?(他の人工衛星の可能性もあるのでまだ断言はできません)
はやぶさ2だったら良いのですが・・・・
まあ、いずれにせよ、この時刻に北極星の近辺を通過したことは間違いないわけで、地上からエールを送っておきました。
ちょうど1年前に打上げられた「はやぶさ2」は、このスイングバイにより速度を増し、小惑星「リュウグウ」に向けて軌道を修正したのです。
【速報】プレスリリース『小惑星探査機「はやぶさ2」の地球スイングバイ実施について』より抜粋 「NASA深宇宙ネットワーク局の支援を受けた探査機運用により、再接近後の探査機の状態は正常であることを確認しました」
(公式ツイート 20:38)
港南区民活動支援センター本年度初企画の「こうなん ぶらり&ぶらり」第3講が貞昌院を起点に行われました。
この企画は、区民が区内の散歩をしながら区民利用施設や活動団体、史蹟と出会う講座です。
11月4日は好天に恵まれ(第1講から今まで全て好天とのことです)絶好の散歩日和となりました。
今回は貞昌院~永谷天満宮~古から続く永谷天満宮・日限地蔵の参拝道~丸山地区の石仏を集めた丸山台第二自治会館~日限地蔵~さわやか港南 というコースです。
歩くコースに因んだお話を
名勝史蹟四十五佳選
高浜虚子一行の永谷村探勝
日限地蔵尊
永野村、鎌倉郡から横浜市へ
このあたりを題材にして小一時間ほどお話しさせていただきました。
こうなん ぶらり&ぶらりのレポートはこちらにもございますので併せてご覧ください。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
今日は待ちに待った収穫の日。秋晴れの絶好の日和となりました。
ご協力いただいた地元農家の方、保護者の方への「ありがとうございました!」の挨拶。
さあ、掘るぞ!ファイト~、オ~!
いよいよ芋堀の開始です。今年もたくさん収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
また、サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
ボランティアの皆さん、保護者の皆様もお疲れ様でした。
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サツマイモ作り vol.4
元気に育て!サツマイモ作り
サツマイモ畑作り2
サツマイモ畑づくり
御嶽山の噴火からちょうど1年。
今年も関東・東北豪雨など大きな災害が続いています。
彼岸明けの日曜日、永野地区の合同防災訓練が行なわれました。
毎年9月下旬に行われている防災訓練で、地震災害の発生を想定し、消防署・消防団のご協力により町内会と合同で行なわれる実地訓練です。
早朝震度6強の地震が発生したことを想定し、災害ボランティアは「いっとき避難所」に集合し、各持ち回りの地域の要支援者の安否を確認したうえで小学校校庭に集合します。
町内会ごとに人数を集計し、防災無線にて非難状況を連絡します。
次に、班に分かれて、判別の訓練が行われました。
・消火器の使用訓練
・避難所となる体育館での訓練
・備蓄倉庫保管物資の確認
このように、定期的に防災訓練を開催することが大切なことです。
減災に向けての取り組みを日頃から考え実践しておきたいものです。
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防災の日・防災週間において
永野地区防災訓練
避難訓練@町内会館・貞昌院
災害対策委員会
災害時支援者委員会炊き出し訓練
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防災のための身近な組織2
災害対策委員会炊出し訓練
炊き出し訓練@町内会館
災害対策-応急手当の基礎実技
合同防災訓練
永野地区合同防災訓練
災害に強いまちづくりとは
合同防災訓練
災害時支援者委員会研修会
今日から秋彼岸の入りです。
一週間ほど前から貞昌院墓地の清掃を行っておりましたので、お参りしやすい環境になっていると思います。
秋晴れの好天が続きそうですので、どうそご家族皆様でお墓参りをされますようお勧めいたします。
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鶴見区の大本山總持寺では、今日から長廊下(百間廊下)でインスタレーションアートをの展示を行っています。
シアトル大学で教鞭をとられている嘉住直実さんの「Sarit」という作品です。
「河/道」を形成する白い三角形の破片は一つ一つが手作りで、素材は洗濯をするときに使用する柔軟剤つきの繊維紙と一般的な蝋(パラフィン)を合わせて作ったものを天蚕糸に通し、小さな一滴/一欠片から始まる聖なる河/厳粛な道を徐々に大きく深くしていきます。
天井から吊るされた一本一本の天蚕糸は地上に降る雨を表現しています。また、この創造された河または道の中に、峨山禅師が峨山越えをされる際、總持寺で真読されたという「大悲心陀羅尼」、日本語とサンスクリット語(シッダーン書体)で書かれた写経が一文字づつ破片の中に書かれ、河/道の中心に流れるように組み込まれています。
一ヶ月ほど前から總持寺で作品を制作されておりました。
何千もある三角形の小片をビーズとともに糸につけていく気が遠くなるような作業です。
作品展示の前日までに長廊下に順次吊り下げの作業も終えました。
Sarit 嘉住直実現代アート展
Naomi Kasumi EXHIBITION
Sarit - Flow of compassion
9月20日~10月24日まで峨山禅師650回大遠忌・現代アート展が長廊下で開催されております。
「相承」 大いなる足音が聞こえますか のテーマをもとに作り上げられた現代アートの静かな空間。
アーティスト嘉住直実による手作りの無数の破片で「命と時の流れ」を表現した幻想的なインスタレーションアート作品をぜひご覧ください。
ゆめ観音の舞台では、夕暮れ、午後5時30分から万灯供養法要が営まれました。
■万灯供養法要差定(式次第2015年版)
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差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
1・散華荘厳
舞台の周囲には平和の火が広げられ、僧侶たちにより散華が撒かれ、場が清められます。
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿着座
大導師 大船観音寺住職 大本山總持寺監院 乙川暎元老師
検経師 大本山總持寺副監院 石田征史老師
検経師 大本山總持寺副監院 村田和元老師
焼却師 第五教区倫勝寺住職 馬場義実老師
1.読経(般若心経)
1.読経(仏陀神呪)
1.配塔婆(法華頓写)
来場いただいた皆様より祈願文が書かれた経木塔婆が、両班の僧侶に配られ、経文が書き加えられます。
1.収塔婆
経文が書き加えられた経木塔婆が集められ、検経師、大導師に届けられます。
1.拈香法語
1.献茶湯・塔婆焼却
経木塔婆は焼却師により焼却供養塔に入れられ、松明によりお焚き上げの焼却供養が同時進行で行われます。
1.世尊偈行道三匝
今年ちょうど終戦70年を迎え、大船観音寺は非戦と世界の平和を祈り続けるお寺ですので、ことさら思いを深くしてお勤めをさせていただきました。
昭和20年3月の東京大空襲、私は新潟の出身ですので8月1日の長岡大空襲、さらに広島、長崎へと8月6日、9日と日をおかず原子爆弾が投下されました。過去にも未来にもこのようなことが無きことを願う中で唯一の被爆国となった日本の歴史を今一度噛みしめる時ではなかろうかと思いを深くするところです。
やはり、人間の気持ちは非常に移ろいやすいので、過去の歴史が誤った行為をも断罪し続し続けている事実にも目を向け、多くの何の罪も無い人々の命が失われた過去から目を離すこと無く見続けてく努力も負っているように感じます。
どうぞ、この大船観音に足を運んでいただいた皆さまには、将来にわたる戦争のない世界と、それから、日本が間違っても戦争を起すことがない国でありつづけることを祈っていただきたいと思っています。
私はいろいろな席で申し上げますが、合掌し祈る姿というのは自分の立ち位置を確認する行為だと思っています。祈る中に歴史を冷静に学び、将来を託す子どもたちのために果たさなければならないことを深く心に刻みながら生きていく人生でありたいと思っています。
本日は地元の方々、有志僧侶の皆さま、青年会の方々の賛同と積極的なお働きにより17回のアジアフェスティバルを迎えることができました。ご加担いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。
そして、ご参列いただいた皆様には今一度世界の平和を考える一時を過ごしていただきたいと願います。
法要で灯された蝋燭の残りは、ゆめ観音終了後、会場の皆様にお持ち帰りいただきました。
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同時進行により、参道石階段にキャンドルを並べ、平和の火の塔の周りをライトアップいたしました。
一年に2回のペースで開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
ご出演は、すっかり定番となりましたお二方です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成27年8月23日(日曜日)午後2時 より
場所 貞昌院 本堂にて
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裏庭の大賀蓮も次々に咲いていく中の開催となりました。
まずは、今年めでたく真打ちに昇進された金原亭馬治の二席。
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江戸紙切りの桃川健さんには、いつもながら見事な紙切りの芸を披露いただきました。
会場からのリクエストにも次々と即興で応えていきます。
キャラクターものは人気がありますね。
リクエストに即興で応えた「花火」「盆踊り」「蓮の花」
その場のリクエストに応えていただき切っていただいた作品や、予めご用意いただいたたくさんの作品を皆さんにプレゼントしていただきました。
そして、休憩ののち金原亭馬治の一席。
固定の常連さんも増え、毎回本堂がいっぱいになる参加をいただいています。
次の貞昌院さわやか寄席は来年新春の予定です。
■おしらせ
貞昌院子供落語教室で学んでいる貞昌亭瑞鳳(みずほ)君(2年)がテレビに出演します。
BSフジ「落語小僧」放送日時は9月24日(木)19:00~20:00です。
放送をお楽しみに!
貞昌院 児童3人が落語披露(タウンニュース記事)
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さわやか寄席子供落語お披露目
全国各所で猛暑日連続の記録が更新されています。
今日は總持寺での打合せ、および檀務の後、みなとみらい地区で行われる神奈川新聞花火大会へ家族に出かけました。
場所からはやや遠いながらも、比較的余裕を持って観ることが出来る横浜ポートサイド公園からの観覧としました。
横浜駅から近いのでアクセスが便利な場所です。
打上1時間前に到着。既に多くの人々が集まっています。
今年の花火は実に色とりどりで、しかも色がくるくると変わっていったりします。
グランド・フィナーレではこのような花火が打ち上がりました。
今年は鮮やかな色がぐるぐる回転する華やかな花火が目立ちました。
やはり日本の花火師の技術は凄いですね。
帰路は市営地下鉄でしたのでスムーズに帰ることができましたが、JRを利用されていた方は架線事故の影響で大変だったようです。
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今年7月23日から日本人10人目の宇宙飛行士・油井亀美也さんが国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」に乗船しています。
きぼうは地球の周りをぐるぐると回っているので、日本上空を通過する際に太陽の光が「きぼう」に当たっていれば比較的簡単に観測することができます。
今日(8月3日)は日没直後の午後7時30分からゆっくりと北西ー北ー北東へと光跡描いていきました。
(写真をクリックして拡大すると中央部分に光の筋が見えます。まだ空が少し明るい時間帯なのでやっと写りました)
(貞昌院より撮影。写真下部に写っているのは永野小学校校舎で、その上に20秒分の光跡が写っています)
ちょっとした望遠鏡で見ると、太陽光パネルなども観ることができます。
いつ観ることができるかは、こちらをチェックしましょう⇒http://kibo.tksc.jaxa.jp/
日没後、貞昌院本堂屋根の向こうからまん丸い月が登ってきました。
今年7月は2日と今日31日の2回満月となります。
月の満ち欠けの周期約29.5日に対し、1ヶ月は2月を除けば30日、または31日ですから。同じ月に2回満月を迎える現象をブルームーンの現象は何年かに一度は起きることになります。
見かけはただの満月ですが、それでも何年かに一度の満月ですので特別な意味を持たせて「幸せを呼ぶ満月」という言い伝えになっています。
東の空に広がっていた薄い雲もだんだん無くなり、満月がハッキリと見えるようになってきました。
今日は旧暦では6月16日。
旧暦のお盆=旧暦の7月15日は、今年は8月28日となります。
平成27年7月26日、恒例の貞昌院大施餓鬼会法要が営まれました。
今年は日曜日にあたり、400人を超える参拝をいただきました。
本尊上供の後、本堂正面の精霊棚に檀家の皆様のご先祖様、そして普(あまね)く御霊(みたま)をお迎えし、ご供養の法要を営みます。
ご随喜のご寺院様・世話人の皆様には塔婆の配布、片づけまで有難うございました。
※法要の写真は随喜ご寺院様に撮影いただきました。
発達した太平洋高気圧の影響で台風12号は九州沖縄方面を回りこむ進路を取りました。
その影響で、各地で猛暑日を記録する一日となりました。
暑さ対策として、水分と塩分補給の出来る飲み物をお配りし、また、境内にミストホースを設置して、少しでも暑さが凌げるよう工夫しています。
しかし、年々気温が上昇する傾向にあるため、来年はさらに抜本的な対策を計画しております。
ご期待ください。
七月盆が明けていよいよ大施餓鬼会(おせがき)の時節を迎えました。
近隣の寺院(旧鎌倉郡21か寺の組寺)の法要日程が始まり、今日は藤沢のU寺でのおせがきです。
貞昌院の大施餓鬼法要は毎年7月26日に行っており、今年は日曜日にあたります。
7月26日 午後2時より法話、午後3時より法要 です。
大施餓鬼に向けて、卒塔婆書き作業を順次進めております。
今年は檀家の皆さん、例年以上に早めのお申し込みをいただき感謝しております。
お陰で、既に昨年と同数(約800本)を書くことができました。
卒塔婆のお申込みは、まだ大丈夫です。
これからお申込みの方は、なるべく早くお願いいたします。
台風も抜けて本格的な暑さがやってきそうです。
大施餓鬼の際には、熱中症に留意の上御参列いただきますようお願いいたします。
ここのところ雨模様の日が続きましたが、今日は久しぶりの晴天になりました。
境内の畑で地元小学校2年生児童が植えたサツマイモが陽射しをたっぷり受けています。
夏至の前後は特に日も長いので植物にとってはまさに成長の時期となります。
収獲が楽しみです。
「わが住む町を愉しむ会」主催による区民企画運営講座『達人と歩く町』平成27年度第1回講座が行われました。
この活動は、地域の歴史や自然について学ぶことにより、住んでいる地域に親しみを持ち、これからの生活を愉む活動です。
今年9年目を迎え、雨天の中の開催ではありましたが今回は実に57名と港南区役所から地域振興課係長をはじめ3名のもの参加がありました。
第1回講座の内容は、「永野の教育の歴史」をテーマとし、港南区の中で永野地区がどのような歴史変遷を辿ったかを基礎として、120年以上の歴史をもつ永野小学校とその礎を築いた平野玉城氏の功績を中心軸にしてお話しさせていただきました。
その後、寺院境内の拝観と平野玉城の師である勝海舟の書、そして平野玉城の墓碑参拝の後、永野小学校校長室に掲げられている永谷学校の書を見学する日程となりました。
多数のご参加をいただきありがとうございました。
また、わが住む町を愉しむ会の皆様、お疲れ様でした。
「達人と歩く町」は、この後
第2回:8月12日(水)「車の歴史と都市横浜」
第3回:9月9日(水)「地名から見る港南区の歴史」
第4回:10月14日(水)「横浜シルクの歴史」
第5回:11月11日(水)「上大岡の歴史と鉄道」
と順次開催の予定です。
鶴見大学と、平素お世話になっております仏光山の仏教研究センターが主催する2015 年度国際シンポジウム「東アジア仏教の形成と展開」が行われていますので一部聴講してまいりました。
会議プログラム
会 期: 2015 年7 月4 日-6 日
会 場: 鶴見大学会館 (神奈川県横浜市鶴見区豊岡町3-18)
臨済宗日本仏光山本栖寺 (山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2927)
主催者: 鶴見大学仏教文化研究所 ・ 台湾仏光大学仏教研究センター
協賛者: 仏光山人間仏教研究院・臨済宗日本仏光山本栖寺・同東京仏光山寺
1日目(聴講無料・申込不要)
日 時:2015年7月4日(土曜日、午前9時から午後5時)
会 場:鶴見大学会館メインホール(神奈川県横浜市鶴見区豊岡町3-18)
パネル:「大乗経典に見られる社会」・「戒律と社会」・「華厳思想の現代的意義」
2日目(要申込・先着30名)
日 時:2015年7月5日(日曜日、午前9時から午後5時)
会 場:臨済宗日本仏光山本栖寺(山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2927)
パネル:「人間仏教─仏光山を中心に」
綜合討論
1日目(7月4日)は鶴見大学会館で開催され、2日目(7月5日)は本栖湖畔の仏光山本栖寺での開催となります。
早いもので、もう7月。一年の半分が過ぎました。
6月30日午後4時 より 永谷天満宮 にて夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)が催行されました。
氏子会の皆さんにより作られた萱で作られた大きな茅の輪が社殿前広場に掲げられ、多くの方が集まりました。
人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
その人形が集められ、お清めされます。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
清浄な心持で、夏を乗り越え新たな半年を迎えます。
梅雨の時期は、大気中の水分が多いことにも依るのでしょうか、夕焼けがとても美しい日が多い気がします。
先日も、梅雨入り-夕焼けの富士山 このような光景が広がりました。
そして、今日の夕焼けがこちら。
貞昌院の裏山から眺めています。
刻々と変わる色の変化がとても美しい。
空にはコウモリたちが気持ちよさそうに飛び回っていました。
平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船観音2015が開催されました。
今年の開催は6月21日(日曜日)です。
キャンドルナイトに先立ち、戦争で亡くなられた方々、原爆により亡くなられた方々、東日本大震災・自然災害で亡くなられた方々などに慰霊の意をささげ、平和祈願法要が営まれました。
今年は午前から夕方まで降ったり止んだりの天気でしたので、屋外ではなく寺務所2階の本堂にて。
導師・大船観音寺監寺 松樹泰弘師
随喜衆 教区寺院、即心会の皆様、大船観音寺大衆 、大船観音寺梅花講の皆様
法要後、「原爆の火の塔」から、神奈川県原爆被災者の会のみなさまの立ち会いのもと、火が分けられ、願いやイラストが描かれた行灯に火が移されます。
大船観音の原爆の火は、原爆被災者の方々により守られております。
今年は戦後70年を迎えます。
今年は平和記念碑の前にて八木健一さんのケルティッシュハープの演奏をいただきました。
やわらかい音色が境内に響きます。
プラムヴィレッジからお越しくださったシスターチャイ、何年か前に演奏いただいた中島さんにも久しぶりにお会いできました。
キャンドルナイトに多数の来場をいただきましたことを感謝いたします。
素晴らしい夜を有難うございます。
雨はすっかり上がり、星空が広がっていました。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークなので、今日のホタルは出現のはじめの段階のものです。
日没後、周囲が闇に包まれ始めると、一つ、また一つと光が増えていきます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくするという努力により、ホタルは増え続けました。
自然の乱舞が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
サツマイモ畑畝作り が行われた畑に地元小学校2年生児童一人ひとりによりサツマイモが植付けられました。
すぐに根付いて、ぐんぐんと成長していくことでしょう。
境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
担任の先生、保護者有志により畝作りが行なわれました。
一昨年から檀家さんのN橋さんにご協力をいただいています。
本格的な耕運機をお持ちくださいました。
今年の2年生は4クラスですので、4筋の畝を作りました。
このように立派な畑ができました。
きっと秋にはたくさんのサツマイモが実ることでしょう。
駆け足で過ぎ去っていった一週間を駆け足で振り返ります。
地元小学校のPTA総会。
今期で会長職が終了となり、新会長への引継ぎの総会です。
今月27・28日みなとみらい地区で開催される梅花流全国大会の主任会議が開催されました。
神奈川県はホスト県ですので全国から集まる1万人の方々をお迎えする準備の最終点検を詳細に行なっていきます。
区PTA(区内の小中学校PTA役職員と教職員、関係職員)の総会。
こちらも区内各小・中学校のPTA役員新旧引継ぎの総会となります。
400人もの参加となりました。
今回総会運営担当校でしたので、単Pの皆様には本当にご尽力いただきました。
お疲れ様でした。
夕刻には区PTA新旧役職員、教職員の皆様合同懇親会。
他校との交流を深める絶好の機会です。
終始和気あいあいとした雰囲気でした。
気が付くともう5月中旬も過ぎようとしています。
時間の進み方は本当に速いですね。
かながわ健生クラブの皆さんが貞昌院へいらっしゃいました。
「かながわ健生クラブ」は一般社団法人神奈川健生の自主活動であり、毎月 歴史・文化・産業をテーマに散策しています。
今月は昨年に引き続き貞菅原道真遺作の自像を祀る天満宮から幕末の志士までの幅広い歴史をたどる」がテーマとのことで、貞昌院が起点となりました。
本堂にて1時間ほどお話、その後堂内を案内させていただきました。
この後の行程は永谷天満宮、馬洗橋、正應寺、織茂家長屋門・薬医門という武相国境と鎌倉街道下之道を辿るルートとなります。
季節外れの台風が近づいており、風の強い一日となりましたが歴史上の発見の多い良い散策になったのではないでしょうか。
ここのところ海水温が上昇したこともあり逗子(逗子海岸)~鎌倉(材木座、由比ヶ浜、七里ヶ浜)~藤沢(片瀬)にかけての湘南海岸で夜光虫が観られるようになりました。
夜光虫(Noctiluca scintillans)は、プランクトンの一種で、赤潮の元にもなります。
夜にはルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による発光を起こし、青く幻想的な光を放ちます。
動画も記録しましたので御覧ください。
(2015/5/6 日本テレビ系情報カルチャー局「スッキリ!!」の「ピンナップ」コーナーにで、この動画が放映されました)
刺激に応答して光るため、波のような水の動きが激しい所がよく光ります。
しばらくの間は(条件さえ調えば)、このような現象が観られそうです。
夜光虫の正体は、このような海洋性のプランクトンです。
(出展・ウィキペディア「夜光虫」項 Noctiluca_scintillans_varias)
砂浜の白い泡状のものは、砂浜に打上げられた大量のプランクトンです。
■追記
2015年5月6日放送の 日本テレビ系情報カルチャー局「スッキリ!!」の「ピンナップ」コーナーにで、この動画が放映されました。
4月5日(日)お釈迦様の誕生日を祝う花まつり法要、檀信徒総会が行われました。
花まつりとは、釈尊降誕会、つまりお釈迦様の誕生日です。
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生を祝います。
貞昌院では、4月8日に近い日曜日に開催しています。
午前10時30分より釈尊降誕会法要を営みました。
境内のソメイヨシノは散り始めとはいえ、まだ七割以上残っています。
今年の花まつりは雨模様の一日でした。
お釈迦様の誕生の際も、花々が咲き乱れ、甘露の雨が降ったとされていますので、ある意味花まつりらしい天気ではあります。
引続き 護持会総会が開催され、
・護持会計報告/監査報告/予算案審議
・墓地清掃美化費会計報告/予算案審議
・役員改選の件
・そのほか、無事各号議案が承認されました。
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引続き、本堂にて演奏会。
フルート・琴・コーラスのグループによる楽しく親しみやすい楽曲を楽しみました。
続いて場所を客殿に移して懇親会。
桜を愛でながらの懇親会となりました。
甘茶と、茶室でのお点前もあり、なごやかな一日は瞬く間にすぎていきました。
本堂前に花御堂(はなみどう)をお祀りしています。
ぜひ甘茶を掛けてお参りください。
■これまでの記録
花まつり・護持会総会2014(2014年)
花まつり・護持会総会・演奏会(2013年)
花まつり・護持会総会報告2012
花まつり・護持会総会報告2011
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2010年)
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2009年)
花まつり・檀信徒総会(2008年)
本日は花祭り・檀信徒総会(2007年)
花祭り・檀信徒総会・懇親会(2006年)
花祭り、檀信徒総会(2005年)
日本全体が高気圧に覆われているということで、好天に恵まれ気温がぐんぐん上昇しました。
まさに春本番のポカポカ陽気です。
貞昌院のソメイヨシノもほぼ満開の状態になりました。
桜の花の合間から月齢10の月が見えています。
あと5日後には満月となり、皆既月食が観られるはずですが、だいぶ散ってしまっているかも知れません。
はたして満開の桜+皆既月食の組合せは観られるのでしょうか?
ソメイヨシノ以外に多種多様な桜や桃などが鮮やかな彩りを織りなしています。
天神山はまさに花から新緑へ生命感あふれる光景が広がっています。
昼の間は總持寺に居ることが多くなりました。
總持寺の桜もまさに見頃を迎えています。
暖かい日が続いています。
本堂脇の桜はもう七分咲きを過ぎました。
桜が見頃を迎える中、恒例のさわやかコンサートが開催されました。
さわやかコンサートは社会福祉協議会・さわやか港南主催により、定期的に開催されている落語や演奏会など、地域の方と一緒に楽しむ催しです。
日時 平成27年3月28日(土曜日) 午後2時30分より
場所 貞昌院本堂 にて
出演 は、 シャンソン、カンツォーネ、演歌、ポップス、オペラなど、ジャンルを越えた歌を披露されている 森まき子 さんと、ピアノの笹原典子さんのお二人でした。
15分間の休憩を挟んで第一部、第二部の二部構成で開催しました
クラシック、オペラのほか映画音楽やポップスも含めた親しみやすい楽曲を選んでいただき、楽しい時間となりました。
夕方には桜の開花がさらに進み、八分咲ほどになっていました。
さわやかコンサート2014春
さわやかハープコンサート
さわやか弦楽四重奏演奏会
第2回ふるさと福島を語る会・さわやかコンサート
2014年9月13日に開催された「第16回 ゆめ観音アジアフェスティバル」でお預かりいたしました浄財をかながわ国際交流財団へお届けさせていただきました。
かながわ国際交流財団の民際基金では、日本にお住まいの外国の方に、多言語による生活案内に関する冊子を作成して配布しています。
そのような印刷物の作成やアジアをサポートするボランティア団体への拠出など、さまざまなことに利用されています。
平成27(2015)年のゆめ観音アジアフェスティバルは9月12日(土)開催予定です。
ゆめ観音アジアフェスティバルは早いもので、今年開催17年目を迎えます。
ただいま出演、出店の募集を行なっております。
詳細は http://soto-zen.net/yume をご参照ください。
スタッフ一同皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
今年の春彼岸は曇りの日が多く、綺麗な夕日を観ることがなかなかできませんでした。
彼岸最終日の3月24日。今日も雲が多い・・・・
けれども地平線近くは雲が切れていて富士山~丹沢の山並みが美しく見え始めました。
富士山の頂上に夕日が近づくに連れて、雲の端がオレンジ色に輝き始めます。
美しい!
太陽が富士山の頂上に到達しました。
真ん中やや右側。
本当は昨日がちょうどだったのですが曇りでした。
太陽が富士山の向こうに沈むと、富士山の影がスクリーンのように投影され、二重富士となりました。
実に幻想的な光景です。
古来の人が夕日を観て故人を偲んだというのも良く分かります。
次第に宵の口へ。
ここのソメイヨシノはまだ蕾のままで開花していませんでした。
一年に何度か開催している「さわやか寄席」(貞昌院・さわやか港南共催)が開催されました。
ご出演は、すっかり定番となりましたお二方です。
※毎回演目が変わります。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成27年2月28日(土曜日)午後1時
場所 貞昌院 本堂にて
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河津桜も咲き始め、穏やかな陽射しの中の開催となりました。
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江戸紙切りの桃川健さんには、いつもながら見事な紙切りの芸を披露いただきました。
会場からのリクエストにも次々と即興で応えていきます。
キャラクターものは人気がありますね。
その場のリクエストに応えていただき切っていただいた作品や、予めご用意いただいたたくさんの作品を皆さんにプレゼントしていただきました。
次の貞昌院さわやか寄席は8月開催の予定です。
■みみより情報
このたび真打に昇進された金原亭馬治師匠の「真打昇進興行」が下記の日程でおこなわれます。
「金原亭馬治師匠真打昇進興行」
・鈴本演芸場 3月26日(木) 17:20-21:00 \2800 (前売\2500)
・新宿末廣亭 4月3日(金) 17:00-21:00 \3000 (前売\2500)
・浅草演芸ホール 4月15日(水) 11:40-16:30 \3000 (前売\2500)
・池袋演芸場 4月26日(日) 13:00-17:00 \2800 (前売\2500)
・国立演芸場 5月12日(火) 13:00-16:00 \2100
■昨年の関連ブログ記事
新春さわやか寄席2014
さわやかコンサート2014春
さわやか寄席子供落語お披露目
約1年前、昨年3月に天神山(永谷天満宮敷地内)の頂上付近から不審火が発生しました。
⇒ 天神山の不審火について
発見が早かったこともあり区内各所からの消防による消火活動をいただき、一時間後に鎮火となっております。
その後、火災の影響を受けた杉がかなり立ち枯れの状態になってしまったため、当該の杉を伐採する作業が行なわれました。
山火事は一度発生すると、大きな被害となります。
このようなことが無いよう火気は謹んでいただきたく、くれぐれもお願いしたいところです。
伐採後、新たに梅の木を植樹する予定です。
地元の小学校では年3回ほど学校・PTA・地域の方との連絡会を開催しています。
今日は児童たちがクラスごとにテーマを決めて保護者や地域の方々を招いて発表するフェスティバルも行なわれ、賑やかな一日でもありました。
昼は校長先生をふくめて懇談会のメンバーで給食を試食。
週3回は米食となっており、自分が小学生だった頃と比べてメニューや食器などもだいぶ変化しています。
米食の際には、お箸なのですね。
○ 学校給食は、学校給食法に基づき実施されており、その目標については次のように定められています。(学校給食法第2条)
(1)適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
(2)日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
(3)学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
(4)食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
(5)食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
(6)我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
(7)食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
このような理念に基づいて、しっかりした食事が提供されていることがわかりました。
2月3日は節分。
本日、貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の節分豆まきの行事が行われました。
抜けるような晴天のもと午後1時より神事、引き続き豆まき開始です。
貞昌院に隣接する永谷天満宮には多くの参詣者が。
ここ数年、地元小学校2校の3年生たちが町探検として参加、幼稚園の園児達も集まっています。
神主さんのお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後はお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
引続き、近隣のR寺さまの節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、引続き豆撒き。
境内はたくさんの参詣者で溢れています。
締めくくりは貞昌院本堂での豆撒き。
明日は立春。
暦の上では春を迎えます。
皆さまに福が届きますように。
関東の広範囲で降雪予想 平地でも積雪のおそれ
30日の関東地方は、午前中を中心に雪が降り、平地でも積雪となるとみられる。交通機関の乱れに注意が必要となる。
東京都心でも、未明から雪がちらついた。
本州の南岸を進む低気圧の影響で、関東は、雪や雨の一日となる見込み。
このあとも、午前中は、関東の広い範囲で雪が降り、平地でも積もるおそれがある。
埼玉県の秩父や、東京の多摩地方などでは、大雪になるとみられる。
午後は、次第に雨に変わる見込みだが、滑りやすくなる。
この雪の影響で、空の便では、全日空の羽田空港発着などの国内線47便、日本航空は、18便の欠航が決まっていて、およそ7,000人に影響が出る見込み。最終更新:1月30日(金)
未明から降り始めた雪が境内を白く染め始めました。
今年は元日など何回か降雪はありましたが、積雪は初めてです。
雪質ははミゾレに近い粒の大きなぼた雪です。
地元僧侶による研修会「即心会」の1月研修が行なわれました。
会場は鎌倉市のR寺様、講師は曹洞宗国際センター所長 藤田一照先生です。
昨年、SOTO禅インターナショナルにおいては、修行僧に向けて講義をいただきました。
SZI主催 大本山總持寺学科講演会
SZI主催 大本山永平寺特別講義
「坐禅は安楽の法門なり」
「坐禅のパラダイム・シフト―”命令してコントロールする”から”感じて許す”へ」
今回は、僧侶が中心となり、時間をゆったり取って実践研修の場となりました。
まずは、座学として、坐禅に対する考え方を学びます。
いわゆる坐禅とは習禅にはあらず(○○ではない=否定)
唯これ安楽の法門なり(○○なり=肯定)
この両者は、決して相反するものではなく、ある道筋を人により否定、肯定により導くものとなります。
引き続いて本堂にて実践。
特にソマティックワーク(ソマティック心理学とは身体感覚に働きかけるアプローチのこと)においては、まだ数回しか行なわれていないワークを皆で行ない、音楽を聴きながら力を入れずに自由に動くというプログラムを行ないました。
新しい発見もあり、実に有意義な次官となりました。
2011年12月に貞昌院にやってきた京浜急行大師線で使われていた線路は、搬入時から側面がかなり錆びていました。
→ 線路がやってきた
貞昌院にやってきて3年が経過した現在、線路はこのような状態です。
当初、切断面は綺麗な鉄色をしていたのですが、現在は切断面も側面同様赤錆に覆われています。
それ以外の元々錆びていた面はあまり変化がありません。
そもそも、線路は純度の高い高炭素鋼で造られており、野ざらしの状態でおいておくとこのように赤錆が発生します。
そういうものなのです。
東日本大震災後、仙石線の一部区間では不通が続き、何ヶ月も経たないうちに線路表面全面がひどく赤錆に覆われていました。
一日何本もの列車が走行する線路では、車輪と線路が接触する面は、錆が落とされてピカピカになっていますが、側面は赤錆で覆われます。
あまりにも線路上部が錆びついたままの状態だと、信号電流の通電不良による信号トラブルが発生する可能性があるため、運用に供されている線路では「錆取り列車」を走らせることもあるようです。
■関連ブログ記事
線路がやってきた
止まったままの仙石線
貞昌院茶室・如是庵で初釜が行われました。
2015年最初の炭を炉に入れ、お茶のお稽古初めとなります。
お濃茶 → お薄茶 → 懐石料理 と進み、新年をお祝いいたします。
■関連ブログ記事
茶室・如是庵で初釜(2012年)
如是庵初釜(2010年)
一昨年の写真(2009年)
せっかく観測の好機を迎えているラブジョイ彗星なので、その薄い尾をを写すことができるかに挑戦してみました。
貞昌院は、400万人都市横浜市の住宅街に位置しています。
さきほど(2015年1月13日) 21:40分から10分間で撮影した20枚の写真をコンポジット合成してみました。
まずは、Photoshop による比較明での合成。
コントラストを調整すると、左上方向に伸びる細い尾が確認できます。(クリックすると拡大します)
貞昌院(横浜市港南区上永谷)にて撮影。2015/1/13 21:40-50JST 20枚合成 ISO800 6Sec f3.2 CanonEoskissX7+Tamron90mm macro
次に、ステライメージ(体験版)による加算平均コンポジット。上写真と同じ20枚の写真を用いています。
(体験版のため、メッシュがそのまま残っています)
貞昌院(横浜市港南区上永谷)にて撮影。2015/1/13 21:40-50JST 20枚合成 ISO800 6Sec f3.2 CanonEoskissX7+Tamron90mm macro
コンポジット枚数を増やせばより明瞭にできると思いますが、20枚程度のコンポジットにより尾を写すことができることが確認できました。、
ちなみに、一枚一枚の写真は下のとおりです。
コンポジットというのは、複数の写真のいいとこ取りをして一枚の写真にまとめる合成技術です。
横浜から眺める夜空にもたくさんの星が輝いているんですね。
神奈川県東部嶽山会・神奈川県第二宗務所主催、大本山總持寺への御拝登が行われました。
昨年末より今年3月まで大祖堂の改修工事が行なわれているため、今年の拝登は紫雲薹において行なわれました。
引続き紫雲薹において年賀拝問
引続き 記念撮影
■なお、曹洞宗の公式サイトから曹洞宗管長(大本山總持寺貫首)禅師の年頭挨拶を音声でお聴きいただくことができます。
平成27年 年頭の挨拶 管長 江川辰三
あけましておめでとうございます。
平成27年の新春を迎え、世界の平和と社会の安寧を心より祈念申し上げると共に、謹んで皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
旧年中、各地において自然災害が多発し、遺憾ながら多くの甚大なる被害が発生しました。
東日本大震災においても、本当の復興に至るまでの道のりは、依然として厳しい状況が続いております。
われわれは、被害の現実に立ち向かい、苦境にある方と寄り添い、共に希望をもって歩み続けなければなりません。
復興という目標に向かい「同心和合」をもって、一歩一歩共に前進してまいりましょう。
音声でお聴きいただけます。→ラジオNIKKEI 2015.1.1 放送 「声の年賀」より
ラブジョイ彗星キラリ 太陽に接近、輝きを増す
昨年発見された「ラブジョイ彗星(すいせい)」が、太陽に接近して輝きを増している。次に地球に近づくのは8千年後。今月下旬ごろまでが観測のチャンスとされるが肉眼で見るには暗く、天体観測に慣れていない人には見るのは難しそうだ。
国立天文台によると、オリオン座の近くにあり、現在の明るさは5等級ほど。観察には明かりのない条件の良い夜空で、双眼鏡を使う必要があるとしている。
ラブジョイ彗星は7日に地球に最接近した。倉敷科学センター(岡山県倉敷市)の三島和久学芸員が、淡い尾を引く姿の撮影に成功した。今後、30日にかけて太陽に近づき、氷が主成分の彗星からガスが放出され、明るさを増したり尾が伸びたりする可能性がある。
彗星は昨年8月にオーストラリアの天文愛好家ラブジョイさんが発見した。これより前にラブジョイさんが発見し、2013年にアイソン彗星と同時期に現れたラブジョイ彗星とは別のもの。〔共同〕
(日経新聞2015/1/9)
冬の夜空は明るい星が多く、空も澄んでいるので観測には好条件となります。
さらに、ラブジョイ彗星 C/2014Q2が見頃を迎えていますので、併せて観察してみては如何でしょうか。
本日撮影したラブジョイ彗星の写真です。クリックで拡大します。
↑1枚目は私が撮影。CanonEos kissX7+Tamron90mm macro ISO800 f2.8 16sec
↓ コンパクトカメラでも写りました。哲舟撮影、Canon powershotS120
こちらは広角で撮影。1月10日現在の位置は、オリオン座の右側に見えます。(下写真参照)
プレアデス星団、ヒアデス星団、オリオン座といったわかりやすい目印を頼りにすると良いでしょう。
これから少しづつ北方向に移動していきます。
明るさは4~5等星程度なので、肉眼での観察はギリギリです。
双眼鏡か、小型の望遠鏡があると良いでしょう。
1月11日追記
一日後に撮影して、1月10日、11日のものを合成してみました。
近日点に近い彗星はこんなに移動するのです。
アイソン彗星11/23
アイソン彗星11/22
暁のラブジョイ彗星
貞昌院からのアイソン彗星
ホームズ彗星大増光
ホームズ彗星の動き
ようこそルーリン彗星
ルーリン彗星が土星に接近
ハートレー彗星が見ごろ
早いもので、新年を迎えてから一週間以上経過しました。
今年は元日が木曜日でしたので、1回目の坐禅会を行ないました。
よって、今日は今年2回目の坐禅会。
坐禅会では一日遅れの七草粥をいただきました。
古来中国では、やはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習があったそうですので、そこに七草粥の由来があることは間違い無さそうです。
また、旧暦正月7日は、五節供の一つ「人日の節句」の日でもあります。
正月一日から鶏・狗・猪・羊・牛・馬・人の順に占いを立てたため、正月7日に初めて人の占いを立てたとされます。
新しい一年の運勢を天候でも占ったそうです。
今日の横浜は見事な冬晴れを迎えていますので、きっと「吉」なのでしょう。
これら中国の風習が日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる「七穀粥」と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
であり、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
正月三が日はおせち料理や檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きました。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が箱根・芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社前までの5区間109.6キロで行われ、青山学院大が10時間49分27秒の驚異的記録で史上16校目となる悲願の初優勝を飾りました。
この記録は2012年の88回大会に東洋大が打ち出した10時間51分36秒を上回る記録となります。
おめでとうございます!
今年も、昨日の往路に引き続き、復路9,10区で応援してきました。
トップを走る選手の前には第一中継車の報道カメラの砲列が・・・・・
2015年1月3日 箱根駅伝第9区 不動坂通過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名)
2015年1月3日 箱根駅伝第10区 三越前(通過順位、実質順位、大学名、選手名)
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走 総合成績
総合順位 | 大学名 | 記録 | 1位との差 | 上位との差 | |
◆1 | 青山学院大学 | 10:49:27 | - | - | - |
◆2 | 駒澤大学 | 11:00:17 | 10:50 | 10:50 | - |
◆3 | 東洋大学 | 11:01:22 | 11:55 | 01:05 | - |
◆4 | 明治大学 | 11:01:57 | 12:30 | 00:35 | - |
◆5 | 早稲田大学 | 11:02:15 | 12:48 | 00:18 | - |
◆6 | 東海大学 | 11:07:08 | 17:41 | 04:53 | - |
*◆7 | 城西大学 | 11:08:15 | 18:48 | 01:07 | - |
◆8 | 中央学院大学 | 11:09:18 | 19:51 | 01:03 | - |
*◆9 | 山梨学院大学 | 11:10:43 | 21:16 | 01:25 | - |
*◆10 | 大東文化大学 | 11:11:15 | 21:48 | 00:32 | - |
*◆11 | 帝京大学 | 11:13:30 | 24:03 | 02:15 | - |
*◆12 | 順天堂大学 | 11:13:32 | 24:05 | 00:02 | - |
*◆13 | 日本大学 | 11:17:59 | 28:32 | 04:27 | - |
*◆14 | 國學院大學 | 11:18:12 | 28:45 | 00:13 | - |
*◆15 | 日本体育大学 | 11:18:24 | 28:57 | 00:12 | - |
*◆16 | 拓殖大学 | 11:18:24 | 28:57 | 00:00 | - |
*◆17 | 神奈川大学 | 11:18:47 | 29:20 | 00:23 | - |
*◆18 | 上武大学 | 11:18:53 | 29:26 | 00:06 | - |
*◆OP | 関東学生連合 | 11:19:12 | 29:45 | 00:19 | 参考 |
*◆19 | 中央大学 | 11:20:51 | 31:24 | 01:39 | - |
*◆20 | 創価大学 | 11:31:40 | 42:13 | 10:49 | - |
2015年 箱根駅伝往路観戦記
2014年箱根駅伝9・10区観戦記
2014年箱根駅伝2区観戦記
2013年箱根駅伝10区観戦記
2013年箱根駅伝9区観戦記
2013年箱根駅伝2区観戦記
■過去の記録を含めた記事はこちら
箱根駅伝写真レポート
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が始まりました。
2日午前8時、東京・大手町の読売新聞東京本社前からスタート。
前回優勝の東洋大学、堅調に実績を重ねている駒澤大学はどのような走りを見せるでしょうか。
今年も貞昌院に程近い「花の2区」、権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援しました。
いよいよ第1中継車がやってきました!
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■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順位
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青山学院大が初の往路優勝!
箱根駅伝、5区箱根の登りはドラマチックな展開が待ち受けていました。
往路は青山学院が5時間23分58秒で制し、見事初優勝を飾っています。
青山学院大は1区で久保田選手がトップの駒大と僅か1秒差で襷をつなぎ、2、3区は3位。4区では田村選手が区間新記録の快走で2位に。
その後、5区の神野(3年)の走りはまさに驚異的でした。柏原の参考記録を超える記録でチームを往路優勝に導きました。
2位は明治、3位に東洋が入っています。
駒澤は5区馬場選手が残り1キロでペースダウン。地面に手をつき一時は止まりながらも再び走り始めました。しかし東洋大に抜かれ4位に後退。ゴール手前50メートル地点で再び止まり、気力でゴールに倒れ込みました。
■第91回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路記録速報
箱根芦ノ湖 往路ゴール地点 往路:107.5 km地点 総合:107.5 km地点
順位 | 大学 | 記録 | 1位との差 | 上位との差 | 備考 |
◆1 | 青山学院大学 | 05:23:58 | - | - | - |
◆2 | 明治大学 | 05:28:57 | 04:59 | 04:59 | - |
◆3 | 東洋大学 | 05:30:47 | 06:49 | 01:50 | - |
◆4 | 駒澤大学 | 05:31:23 | 07:25 | 00:36 | - |
◆5 | 中央学院大学 | 05:32:26 | 08:28 | 01:03 | - |
◆6 | 早稲田大学 | 05:33:02 | 09:04 | 00:36 | - |
◆7 | 東海大学 | 05:33:55 | 09:57 | 00:53 | - |
◆8 | 城西大学 | 05:35:09 | 11:11 | 01:14 | - |
◆9 | 大東文化大学 | 05:35:21 | 11:23 | 00:12 | - |
◆10 | 中央大学 | 05:35:25 | 11:27 | 00:04 | - |
◆11 | 拓殖大学 | 05:35:36 | 11:38 | 00:11 | - |
◆12 | 日本大学 | 05:37:29 | 13:31 | 01:53 | - |
◆OP | 関東学生連合 | 05:38:27 | 14:29 | 00:58 | 参考 |
◆13 | 山梨学院大学 | 05:38:53 | 14:55 | 00:26 | - |
14 | 神奈川大学 | 05:39:08 | 15:10 | 00:15 | - |
15 | 順天堂大学 | 05:39:18 | 15:20 | 00:10 | - |
16 | 帝京大学 | 05:39:18 | 15:20 | 00:00 | - |
17 | 日本体育大学 | 05:41:48 | 17:50 | 02:30 | - |
18 | 上武大学 | 05:41:55 | 17:57 | 00:07 | - |
19 | 國學院大學 | 05:42:48 | 18:50 | 00:53 | - |
20 | 創価大学 | 05:44:45 | 20:47 | 01:57 | - |
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箱根駅伝写真レポート
年末年始の点描です。
12月31日 大晦日 午後は元日賀詞交換会の準備。
上永谷産の野菜をふんだんに使ったおせち料理です。
伊達巻、黒豆も自家製です。
12月31日 午後10時過ぎより除夜の鐘。
多くの方に除夜の鐘を撞いていただきました。
今年は本堂正面にカウントダウン・時刻表示の仕掛けをしてみました。
また除夜の鐘の様子は Youtubeライブ及び Ustreamで中継いたしました。
多くの視聴をいただき、世界各地からもメッセージをお寄せ頂きました。
平成27年1月1日午前0時。
いよいよ新年を迎えました。
本堂では初法要。
隣の天満宮では初詣がスタートです。
多くの方が参詣の列を作っています。
1月1日午前6時
定例(木曜日朝)の坐禅会には元日にもかかわらず多くの参禅がありました。
1月1日午後1時半
元日の修正会、御祈祷法要
午後2時 檀信徒賀詞交換会
このような流れで年末年始の行持が進んでいきました。
今年は元日から雪模様の天気となりました。
本堂では、啓翁桜を生けています。数輪開き始めました。
平成27年/2015年/佛紀2581
新年あけましておめでとうございます。
皆様にとってより良い年になりますように。
Photo log らしく、昨日の記事に続いて、2014年に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトしてみました。
写真で一年を振り返ってみます。
第90回 箱根駅伝は、3区から首位を渡さず東洋大学が2年ぶり4度目の総合優勝。
優勝の原動力は、選手たちの腕に書かれた「その一秒を削り出せ」という言葉でした。
2015年の駅伝ではどのようなドラマが見られるのでしょうか。
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連日のようにシモバシラの「霜柱」が見られました。
これが大雪の前兆だったのかもしれません、
大本山總持寺で行なわれた消防出初式の壮大な放水です。
小正月に行なわれる永谷天満宮のどんど焼き。
かわいらしいワンウエイ型カーシェアリングを楽しみながら利用しています。
永谷天満宮の節分には地元の小学生たちも幼稚園園児たちもたくさんやって来ました。
長津田の大林寺において横浜市仏教連合会主催の第39回涅槃会が開催されました。
御詠歌のお唱えの際、金剛流や豊山流などで行なわれる、譜面を前の人の襟に固定する作法は合理的ですね。
今年は記録的な雪となりました。
檀家さんが重機で駆けつけてくれて本当に助かりました。
これまで日本一の高さだった「横浜ランドマークタワー」を抜いて日本一のビルとなる「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)が全面開業しました。
まったく迷惑な話です。
イギリスの豪華客船「クイーン・エリザベス」(QE:9900トン)が横浜ベイブリッジベイブリッジを無事くぐり抜けて横浜港大桟橋橋国際客船ターミナルに初入港しました。潮位が最も低くなる大潮の引き潮の時刻に合わせて、約50センチのクリアランスをもってのギリギリ通過です。
今年春彼岸のダイヤモンド富士は、天気の条件もバッチリ、また、富士山の頂上ど真ん中に沈むという好条件でした。
宗務所主催 徒弟研修会が開催されました。
管内寺院の師弟さん(主に小学生)を対象とした研修会です。
747-400旅客機最後のフライトです。
花散らしの雨に打たれる夜桜
貞昌院の池で生まれたばかりの沢蟹の赤ちゃん
新緑につつまれる境内の点描です。
干潟は豊かな命を育みます。
水没してしまう川原湯温泉駅
境内をハグロトンボが優雅に飛んでいます。
坐禅会取材の一コマです。
境内の銀杏の向こう側に落ちた雷
神奈川新聞花火大会を堪能しました
貞昌院で一年以上落語のお稽古をしてきた子供たちの発表会です。
永平寺からの帰路。
手前の御岳山がこの後に噴火するとは・・・・
大船観音ゆめ観音はとても盛り上がりました。
最後の雷雨はまさに劇的!
オーストラリアの中学校生徒のみなさん参加の国際交流坐禅会
永平寺からの皆既月食
世界遺産を堪能しました。
宗務所主催移動人権学習にて
今年も残すところ3日あまり。
年の瀬を迎え、新聞、テレビなどでは今年の総括として「十大ニュース」などが発表される時期になりました。平成26年(2014年)は、みなさまにとってどのような年でしたか。
当ブログでも、毎年年末に毎日の記事より一年を振り返りながら独断で十大ニュース風にまとめています。
2014年の総括です。
できごと
できごと | 関連ブログ記事 | コメント | |
1 | 記録的大雪 | 45年ぶりとなった大雪は、なかなか融けてくれませんでした。 | |
2 | 天神山の不審火 | 記事 | 天神山のほか、近隣地区で不審火が相次ぎました。本当に迷惑な話です。 |
3 | 境内石積工事完了 | 記事 | 貞昌院境界法面の石積工事により、外観がとてもすっきりしました。 |
4 | 宗務所役員満了 | 記事1 宗務所カテゴリー | お陰様をもちまして庶務主事を無事任期満了いたしました。 |
5 | 永平寺で眺める皆既月食 | 記事 | 曹洞宗第一の修行道場、永平寺から望む皆既月食は特別なものでした。 |
6 | Yahoo!ニュースなどに掲載 | 記事1 記事2 記事3 記事4 リンク1 | 朝日新聞、日経BP、神奈川新聞、yahoo!ニュースなどに様々な分野の記事を掲載いただきました。 |
7 | 原発事故 ー 人権は守られたか | 記事1 記事2 記事3 | 実際に目で見て体感すること、正しいものの見方の大切さを実感しました。 |
8 | さわやか寄席子供落語お披露目 | 記事 | 貞昌院で1年以上落語の稽古をしてきた子供たちの高座初披露です。 |
9 | 第16回ゆめ観音アジアフェスティバル キャンドルナイト | 継続は力なり。今年も多くの参加をいただき、心に残る祭典になりました。 | |
10 | サブカルチャー系 | 記事1 記事2 リンク1 リンク2 | 貞昌院で開催されたコスプレイベントや、マルチメディア映像表現関連を進めてみました。 |
振り返ってみると、今年も個人的にもお寺にも様々なことがあった一年でした。
また、多くの方々とのご縁が広がった年でもありました。
特に今年は、メディアの力を強く感じた一年でした。
日経BPやYahoo!ニュース、朝日新聞、神奈川新聞など一日で多くの方に伝わるマスメディアでは、思わぬ方々からの反響を頂きました。
また、Youtubeやニコニコ動画などのネットメディアでも、 近年ではマスメディアに負けない大きな力を持っています。
瞬く間に再生数が何万へと伸びる状況を体験させていただきました。
公的なことでは、宗務庁級階査定委員会専門部会の座長をつとめさせていただき、また、12月には宗務所庶務主事としての4年間の任期を全うすることができました。
今年一年間お世話になりました皆さまに心より感謝申し上げます。
来年がより良い年でありますように。
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伝統仏教宗派僧侶100名余がボランティアで主にテレフォン相談などの活動を行っている一般社団法人「仏教情報センター」では、毎週月曜日が曹洞宗の担当となっています。
絶え間なく掛かってくる相談電話へ対応するために、曹洞宗相談員が定期的に集まって研修・意見交換が行なわれています。
公的資格を持った講師をお招きし、相談員としての資質を高めることも大事ですし、相談員相互の意見交換と意志疎通はとても大切なことです。
仏教情報センターのテレフォン相談が始まったのは昭和58年6月であり、既に30年以上の歴史があります。
その間の統計を見ると、時代背景に伴う相談内容の変化が見て取れます。
テレフォン相談が必要とされる社会背景には
・家の崩壊と家族観の喪失
・人間関係不信の風潮
・霊障(祟り)と俗信、占いの横行
・新々宗教、擬似宗教等による強引な勧誘と被害
・寺檀関係の希薄化
・葬儀の多様化とトラブル
などがあり、現在でも依然として残されている社会背景であります。
この世に悩みがあるかぎり、仏教テレフォン相談の存在意義は続いていくのでしょう。
葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただきました。
(各宗派の講義があり、今月は曹洞宗)
2011年度から受持っており、今年度が4年目に入りました。
「仏教と葬儀」
概ね次のような内容で行なっています。
内容
1.紹介
2.各宗派の教義の基本と死後感、本尊、荘厳、法具の配置など
3.曹洞宗の特徴
4.曹洞宗(貞昌院)の葬儀の考え方と構成
5.戒名、法名、法号等の意味
6. 葬儀・法要の意味、享年と満年齢の違い、六曜について
7.葬祭事業者として働く方へのお願い
8.これからの葬祭事業に思うこと
年々、若い世代が増えています。
頼もしい限りです。
この中で、特に未来の葬祭業を担う方にお願いと思いを時間を掛けてお話させていただきました。
今回は特に、寺院と葬祭業者との普段のコミュニケーションの大切さに重点をおきました。
■葬祭事業者として働く方へのお願い
(1)人の最大の出来事(生老病死)として、故人と喪家に対して心を込めて対応して欲しい。
(2)宗教性(各宗派の教義、地域の風習)への理解と、司祭者(導師)とともに厳粛な葬儀執行をお願いしたい。宗教性の中心に入り込むことは避ける。
(3)正しい情報の提供とアドバイス。
喪家が菩提寺を持っているかの確認を確実に行い、早期に菩提寺に連絡を行って欲しい。
近年、寺院を持たない、葬儀だけを執行する僧侶があり、その後の法事や埋葬の面倒を見ないということによるトラブルが多くある。
葬儀の意味を捉え、むやみに簡略化しない。
(4)信頼のおける関係業種との絆を大切にして欲しい。寺院、住職との普段からの意思疎通など。
■これからの葬祭事業に思うこと
従来の死に臨んでの告別披露、弔問外交、格式の誇示などのような葬儀の形態は消滅しつつあります。
また、かつて近所、講中などで世話役を中心に行ってきた葬儀、葬列などもほとんど見られなくなりました。
その役割を担っているのが葬祭業です。
これからは合理的に、かつスリムに経費を削減した質素な形式の葬儀が増えていくことが予測されます。
通夜無しの一日葬、炉前のみ、戒名無し、無宗教、散骨など、時代の変遷により様々な選択肢が増え、加速化される中で、生前に関ってきた家族、親族、職場、地域社会との縁を簡単に省略してよいものかどうかも考えなければならないでしょう。
魂としての「いのち」について学び、遺された者へのグリーフケアをどのようにするべきなのかを考える必要があります。
葬祭に関係する業種に従事する人は真の安らぎを求める道について真摯に取り組んでいって欲しいと思います。
これから資格取得に向けて学びをすすめていってください。
いつか現場でお会いしました際にはよろしくお願いいたします。
普段は相談を電話にて行っている仏教情報センターでは、年に何度か出張街頭相談を行なっています。
今年は「とげぬき地蔵」で有名な巣鴨の曹洞宗・高岩寺の境内をお借りして街頭相談を行ないました。
秋晴れに恵まれ、商店街には多くの人通りがあります。
すがも中山道菊まつりが開催中でもあり、境内にも多くの参拝客がありました。
この日、街頭相談の相談員として伝統仏教各宗派僧侶23名が集まりました。
相談ブースには常に数人の相談者が訪れ、また相談ブース以外の場所でも思い思いの場所で話の輪が広がっていました。
それにしても、今年のすがも中山道菊まつりはデザインがポップですね~
巣鴨のマスコット「すがもん」のおしりも子どもたちに大人気でした。
街に出て、いろいろな方々と話をする機会はとても貴重だとつくづく感じます。
末筆乍ら街頭相談に際し、高岩寺様には大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
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街頭相談@浅草寺(2010年)
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地元小学校2年生が貞昌院境内の畑で育て、先月収穫した サツマイモの収穫祭(サツマイモパーティー)が行われました。
その一コマ。
クラスごとに分かれて子供たちが地域の方々、保護者、先生方とともにサツマイモを調理していきます。
サツマイモ料理が完成すると、子供たちが参加したみんなに感謝の気持ちを発表し、いよいよ試食です。
「いただきます!」
一つ一つ心のこもった料理を美味しくいただきました。
みんなで育てたサツマイモをみんなで協力して調理して一緒にいただくことの意義は大きいと感じます。
ごちそうさまでした。
収穫の際に集めたサツマイモの蔓は、リースやおもちゃなどの材料として活用されます。
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サツマイモ畑づくり
横浜市仏教連合会奉讃部の発会式が行われました。
日時 平成26年10月29日午後3時より
場所 勧行寺
前身である横浜市奉讃会は、昭和54年10月31日に設立され、「僧・俗、力を合わせて釈尊の教えに帰依し、只今、この生活をささえてくださった、目には見えないが大いなる力に感謝して、よい人生をきづき、世相の昏迷に一灯を点ずる…」をキャッチフレーズに これまで文化講演会や日帰りの仏跡参拝旅行などを行ってきました。
今後は市仏連組織の一部として新たな活動を行うこととなりました。
市仏連会長挨拶 玄野孝善師
記念品贈呈 第6代会長 美濃口久義氏
奉讃部長挨拶 横山正彦師
市仏連役員紹介・区仏会長・賛助会員の紹介
奉讃部の活動について
清興 半ケ谷獅子連
閉会挨拶 山本信行師
新たな組織のもと、年2回の仏跡参拝旅行、釈尊涅槃会などが予定されています。
地元小学校の2年生が総合学習として貞昌院裏山の一角にある畑でサツマイモを育てています。
ようやく待ちに待った収穫の日を迎えました。
「いっぱい掘るぞ~!」の掛け声で収獲が始まりました。
各クラスが一畝づつ担当していますので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
ことしは日照が心配されましたが、ずいぶん大きく育っています!
次から次へと・・・
掘り上げるたびに歓声が上がります。
たくさん収獲できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
収獲の一部をお世話になった方々にプレゼント。
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
天気もよく、絶好の収獲日和でした。
ちょうど畑のすぐ脇に植えている温州蜜柑が食べごろを迎えていますので、蜜柑も収穫してプレゼント。
ご参加いただいた保護者の皆様、先生方もお疲れ様でした。
11月上旬にはサツマイモパーティー(収穫祭)が行われる予定です。
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地元小学校の運動会が開催されました。
今年は台風が次々とやってきてて天気が心配されましたが、この上ない秋晴れとなりました。
PTA会長を拝命してから2年目の運動会。
前日の準備、そして当日も朝早くから先生方、PTA、保護者のみなさん、地域のボランティアのみなさんなどが連携して運動会が運営されています。
澄み渡る青空。
とても清々しいです。
運動会はスムーズに進行していきました。
結果は紅組の有償でした。おめでとうとざいます。
白組の皆さん、準優勝おめでとうございます。
最後まで全力でやりぬくこころをいつまでも忘れないようにしてください。
運動会終了後、皆で協力して後片付け。
こちらも早く終わりました。
皆さん、お疲れ様でした。
今回の皆既月食は、宗務所主催旅行の引率ということもあり、また、東側に高い山がある永平寺からは観ることはできないのではないかと考えていました。
ところが!!!
夜の法要が終わって法堂から戻る時間帯に山の杉の木の間から真っ赤な月が昇ってきました。
三脚もレリーズも持って行かなかったけれども、良く写ってくれました。
それにしても実に幻想的です。
2014/10/08 19:53
2014/10/08 19:55
月の右側に見える星が天王星です。
2014/10/08 20:28
皆既月食も終わり、白い部分がだんだん増えていきます。
2014/10/08 20:29
2014/10/08 20:30
月の光が弱まるので、気づいて見れば満天の星。
中雀門越しに観る月食です。
2014/10/08 20:38
2014/10/08 20:57
つい先程拝登した宝慶寺の道元禅師観月像。
道元禅師も月食の際には月を眺めていたのでしょうか。
今日の月齢は8.9なので、半月よりも少し太った月となっています。
うっすらと雲がかかっていて、朧月となりました。
これからだんだんと月は丸くなっていき、今月8日の満月は皆既月食です。
10月8日の18時14分から部分食が始まり、19時24分から20時24分までが皆既月食の時間帯です。
部分食の始まり : 18時14分
皆既食の始まり : 19時24分
皆既食の最大 : 19時54分
皆既食の終わり : 20時24分
部分食の終わり : 21時34分
JAXAのホームページでは、『みんなで皆既月食を観察しよう』キャンペーンを行なっていて、特設サイトを公開しています。
そのトップページに私が撮影した写真を掲載いただきました。
今回の月食、私は永平寺で眺める(ことができるか判りませんが)ことになります。
今年秋のダイヤモンド富士は天候に恵まれなかったり時間が取れなかったりでしたが、今日ようやく眺めることができました。
2014.9.29 17:07
西の空は全体的にスモッグがかかったようでした。
太陽が稜線に近づくまで富士山がよく見えません。
御嶽山上空には西風が吹いているとのことで、火山灰の影響が有るのかもしれません。
太陽が富士山の頂上に接しました。
山の稜線がだんだんクッキリと見えてきます。
すっかり沈むと、西南西の空には三日月が輝いていました。
今年春の記録はこちらです。
富士に沈む春彼岸の夕陽
オーストラリア・ブリスベンのマリストカレッジ中学校生徒のみなさん参加による国際交流坐禅会が貞昌院で開かれました。
地域の国際交流の会 KIRA=Kaminagaya International Relationship Association が中心となり、2014年で18年目になります。
開催日 2014年9月24日
今回のプログラムも昨年同様
・ガイダンス
・本堂にて坐り方の説明
・坐禅(20分×2チュウ)
・琴とフルートの演奏会
・ランチ
・浴衣の着付
・茶道体験
という流れになっています。
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まずは本堂でお寺についての説明の後、代表3人に出ていただき、坐禅の練習。
いよいよ本番です。
坐禅のあとは、琴とフルートの演奏会。
和音階と洋音階のチューニングで、日本の曲を中心に皆で楽しみました。
ランチを挟んで、午後は浴衣の着付けの後、グループごとにお茶のお点前。
抹茶が美味しいと、とても好評でした。
日本文化にたっぷり親しむ一日はあっという間に過ぎていきました。
文化の理解というのは、実際にそのものに触れて体験するということが大切だということ感じます。
KIRA役員の皆さん、お疲れ様でした。
明日は地元小学校との交流会が予定されています。
ゆめ観音の舞台では、アジアの様々な国、地域による平和の祈り、舞踊、音楽が披露されました。
夕暮れ、午後5時35分から万灯供養法要が営まれました。
■万灯供養法要差定(式次第2014年版)
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差定
1.大梵鐘打出九声
1.殿鐘三会
1・散華荘厳
舞台の周囲には平和の火が広げられ、僧侶たちにより散華が撒かれ、場が清められます。
1.七下鐘導師(大導師・焼却師)上殿着座
大導師 大船観音寺住職 大本山總持寺監院 乙川暎元老師
焼却師 大本山總持寺副監院 村田和元老師
1.読経(般若心経)
1.配塔婆(法華頓写)
来場いただいた皆様より祈願文が書かれた経木塔婆が、両班の僧侶に配られ、経文が書き加えられます。
1.収塔婆
経文が書き加えられた経木塔婆が集められ、検経師、大導師に届けられます。
1.舎利礼文三遍(読経中三拝)
1.拈香法語
1.献茶湯・塔婆焼却
経木塔婆は焼却師により焼却供養塔に入れられ、松明によりお焚き上げの焼却供養が同時進行で行われます。
1.世尊偈行道三匝
1.回向
1.大導師法話
1.散堂
法要で灯された蝋燭の残りは、ゆめ観音終了後、会場の皆様にお持ち帰りいただきました。
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同時進行により、参道石階段、平和の火の塔の周りもキャンドルの輝きに包まれました。
平和は、私たちの行動、態度、日常の行為を通してのみ達成できます。
さらに、平和はすべての人が分かち合う、普遍的で私したちに共通する人間性に不可欠なものであることを認識し、これからも、それを実践、行動していくことが求められています。
第16回 ゆめ観音アジアフェスティバルin大船 が開催されました。
開催日時 2014年9月13日(土) 11:00~21:00
開催場所 大船観音寺 (鎌倉市岡本1-5-3:JR大船駅西口・湘南モノレール大船駅から徒歩5分)
白衣観音像前ステージ 及び 境内
主催 | ゆめ観音実行委員会(大船観音寺・第五教区)
後援 | 鎌倉市
速報的に記録写真を掲載いたします。
まずはステージ編です。
■ステージ 12:20~
開会宣言
来賓挨拶
・鎌倉副市長様
・大船観音寺護持会会長様 with のんちゃん
「ゆめ観音アジアフェスティバル」が開催されますことを心からお慶び申し上げます。 「つながる・ひろがる・アジアのねがい」というテーマのもと、フェスティバルの開催にご尽力いただいております「ゆめ観音実行委員会の皆さまをはじめ、関係者の皆さま、ご参加の皆さまに深く敬意を表します。世界の恒久平和を願い建立された大船観音像のもとで、毎年秋の時期に開催されるこのフェスティバルは、今年で16回目を迎え、今回は22団体もの団体がステージやブースを盛り上げてくださると伺っております。現在においても、めまぐるしい変化を見せる社会情勢の中で、世界平和を願い、さらに、アジア各国の人々とフェスティバルを通じて交流の輪を広げる皆さまの友好活動は、大変意義深いものがあると感じております。市といたしましても、世界に開かれたまちを目指して国際理解を深め、市民の皆さまの幅広い国際交流、協力活動を支援するとともに、だれもがともに仲良く暮らせるまちを実現するため、取り組んでまいる所存でございます。最後になりましたが、このフェスティバルが、国や地域を超えて平和を広める場となりますように、また、本日お集まりの皆さまのご多幸を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。 平成26年9月13日 鎌倉市長 松尾崇 |
Madhu-Priya(インド寺院古典舞踊)
SAKARAK(カンボジア舞踊)
KOKANEE(カナダ育ちの兄弟ユニット)
麻はか(アフリカ弦楽器)
Marisol Belly Dance(ベリーダンス)
丸義会(津軽三味線 民舞)
鎌倉市民踊会(民踊)Devadasi Studio (ベリーダンス)
Ethno-Exotica Vaudeville(多民族的ヴォードヴィル☆エンターテイメント)
飛行機の窓際の席からは様々な光景を眺めることができます。
特に、北陸(小松)から羽田への航路は飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈といった山並み越しに富士山をぐるりと回る経路を取りますので、左側窓側がオススメです。
先日の永平寺からの帰路でも、航路のほとんど全てに亘って富士山を望むことができました。
その一部がこちら。
赤石山脈越しの雲海に浮かぶ富士山です。
カシミール3Dでシミュレートして山の名前を確認してみました。
このように改めて見ると、富士山は実に美しい円錐形の単独峰であることが分かります。
何十万年も前から何度かの噴火が繰返され、その噴火、地層、地質、マグマ帯などの要因が作り上げた奇跡的な山であると言われています。
北陸新幹線開業によって小松・羽田便が無くなってしまうと、このような眺めを気軽に見ることができなくなるのでしょうか。
今朝の定例坐禅会では山で採れたばかりの栗粥を炊き込みました。
秋の香りが室内に満ち溢れます。
今日は久しぶりに青空が広がりました。
良い天気になりそうです。
全米テニス、錦織圭4強入り…日本勢96年ぶりテニスの全米オープン第10日は3日、ニューヨークで行われ、日本勢として92年ぶりに男子シングルス準々決勝に進んだ第10シードの錦織圭(日清食品)は、全豪覇者で第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を3―6、7―5、7―6、6―7、6―4でフルセットの末に破って、自身初の四大大会4強入りを果たした。
全米オープン男子シングルスの日本勢では、1918年の熊谷一弥以来、96年ぶりの4強入りとなった。
(読売新聞 9月4日(木)8時34分配信
錦織選手、快挙ですね。すごい。
このまま勝ち進んで行くことを期待します!
貞昌院さわやか寄席が開催されました。
第1部では貞昌院で一年以上落語のお稽古をしてきた子供たちの発表会となりました。
日時 平成26年8月27日(水曜日)
場所 貞昌院 本堂にて
■第1部 午後2時30分より 子供落語お披露目
・貞昌亭花帆 (小学生)
・貞昌亭瑞鳳 (小学生)
・貞昌亭信之介 (小学生)
まずは、子供たちを指導して来られた金原亭馬治師匠が「牛ほめ」を一座。
大ウケです。
つづいて、いよいよ子供たちの出番。
まずは貞昌亭瑞鳳くんの「つる」。
実に堂々としています。
次に貞昌亭花帆さんの「手紙無筆」。
難しい昔の言い回しをすらすらと演じてくれました。
子供落語トリは貞昌亭信之介くんの「狸の札」。
仔狸のユーモラスな仕草を可愛らしく演じていました。
みんな堂々としたものです。
実に素晴らしい高座でした。
第1部子供落語の最後に桃川健師匠の江戸紙切り。
子供たちへのプレゼントとして「ふなっしー」「アナと雪の女王」「妖怪ウォッチ」など最新のトレンドのをきちんと盛り込んでいます。
■第2部
午後4時より
・落語 金原亭馬治 師匠
・江戸紙切り 桃川健 師匠
第2部は伝統芸能の落語と紙切りの世界をたっぷり堪能できる構成でした。
金原亭馬治師匠「棒鱈」
桃川健師匠 江戸紙切り
金原亭馬治師匠「笠碁」
地元小学校、学童、地域の方々を中心に会場が満員になる大盛況でした。
特に、子供たちに伝統芸能の素晴らしさが十二分に伝わったのではないでしょうか。
裏山の栗の木に実が成り始め、そろそろ収穫の時期を迎えました。
昨年も猛暑の影響で実が小ぶりだっだのですが、今年も暑さと少雨のために実の数が少ないような気がします。
昨年の様子はこちら⇒栗の収獲
栗の木の下にコンクリート舗装の坂道があり、熟して落ちてきた実は自動的に斜面を転がり落ち、坂の下に集まってきます。
やはり、今年も少し実が小ぶりのようです。
数も少ない・・・例年よりも収穫の時期が遅くなっています。
栗といえば「栗より美味い十三里」ですね。
秋の味覚「栗」に似た「サツマイモ」。
くり(九里)より(四里)うまい・・・から9+4で「十三里」という語呂合わせが語源と言われています。
栗の木の直ぐ側にある小学生たちが育てているサツマイモ畑のほうはというと、このように順調に育っています。
日射量がおおいので、成長には良い条件が整っているのでしょう。
「栗より美味い十三里」・・・・いやいや、どちらも甲乙付けがたい美味しさです。
東日本が広く太平洋高気圧に覆われたこともあり、残暑厳しい一日となりました。
一方、西日本、とりわけ広島の一部地域では19日深夜から翌20日未明にかけて局地的な豪雨による土砂崩れが発生しました。
多数の住宅が流され大規模土砂災害による死者は39人、行方不明者は少なくとも26人を超える大災害となってしまいました。
謹んで哀悼の意を表し、心よりお見舞い申し上げます。
広島では今日も一時的に雨が降るおそれがあるということで、特に地盤がゆるんでいる地区での土砂災害に警戒が必要となります。
また、東北から九州にかけての広い範囲でも大気が不安定になっていて、激しい雨の予報がなされています。
ここのところ「観測史上最大」という言葉を良く耳にするようになりました。
それだけ気象変動が激しくなっているのかもしれません。
日本は豊かな自然の恵みを享受してきた代わりに、人間の力の到底及ばない大きな自然の力を目の当たりにしてきました。
自分の現在住んでいる場所が、過去どのような自然災害を受けてきたのか、過去どのような土地であったのかを知ることは、災害を防ぎ身を守るための必須なのだとつくづく感じます。
局地的なゲリラ豪雨に対しては、日本気象協会から、ゲリラ豪雨を予測する天気予報iPhoneアプリが公開されておりましたので、併せてご紹介いたします。
このような情報に常にアンテナを張っておくことも大切なことでしょう。
港南区の公立小学校の先生方の研修会が貞昌院を会場として開催されました。
横浜市社会科教育研究会
日時:2014年8月18日(月) 会場:貞昌院 客殿
その中で、「 寺子屋から小学校教育に至る過程と港南区の郷土史」についてお話をさせて頂きました。
今回は小学校の授業に資する内容をピックアップして資料を作りました。
港南区内にある小学校とその歴史
港南区の歴史の概観
古道と武相国境
港南区における永野地区の位置づけ
昭和初期の永谷-武蔵野探勝より
航空写真
平野玉城と『修身』他、教科書
永野小学校と貞昌院
永谷天滿宮と貞昌院
-永野の教育
-終戦の日
小学校の歴史年表
その後、先々代住職(地元小学校4代目校長)の作成された問題集や教育指導計画などを御覧頂いたり、貞昌院境内や永谷天満宮境内を拝観いただきました。
少しでも授業のお役に立てれば、こんなに嬉しい事はありません。
研修会の幹事K先生、港南歴史協議会の皆さま、参加の先生方、お疲れ様でした。貞昌院の坐禅会は毎週木曜日朝6時から7時まで開催しております。
夏休み、お盆休みということもあって、この機に参加してみようという方も目立ちました。
神奈川新聞のフリーペーパー『ららら かながわ』の特集「朝”活”始めませんか?」をご覧になって坐禅に参加される方も多いようです。
テレビや新聞や雑誌などのメディアで「坐禅」を取り上げられる場合、「座禅」と表記されることが多いのですが、正しくは「坐禅」です。
「座」は名詞、「坐」はすわる行為を表す動詞であるからです。
しかし、「坐」は常用漢字には無い漢字のために、常用漢字の「座」で置き換えて表記されるのです。
上記の『ららら かながわ』では、この点を快く理解いただき「坐禅」と表記していただきました。
台風11号が北陸沖へ 各地に大雨、高知千ミリ超
台風11号は10日、高知県に上陸して四国を北上した後、兵庫県に再上陸して近畿を縦断、北陸沖の日本海へ抜けた。西日本を中心に続いた大雨は弱まったが、高知県では総雨量が千ミリ超の地点も出た。気象庁は三重県に出していた大雨の特別警報を全て解除した。
被害も続き、高松市の増水した川などで見つかった4人の死亡が確認されたほか、9日に岐阜県各務原市の川で流された男性も亡くなり、台風の影響とみられる死者は計9人になった。10日に確認された負傷者は50人で、京都市などでは2人が行方不明になった。
和歌山県新宮市の熊野川、徳島県阿南市の那賀川では氾濫が起き、住宅への浸水や道路の冠水なども相次いだ。大気が不安定になった栃木県鹿沼市などでは竜巻とみられる突風が発生し、住宅などに被害が出た。
交通は空路が中部や大阪、四国を発着する便を中心に欠航。東海道・山陽新幹線も一部区間で運転を見合わせ、お盆の帰省客への影響が長引いた。
台風が上陸した高知県は猛烈な雨が続き、馬路村で1時間雨量80・5ミリを観測し、降り始めからの総雨量も約1100ミリに達した。今月上旬の台風12号で豪雨となった仁淀川町なども合計が900ミリを超えた。
徳島県の上勝町や那賀町も総雨量が800~700ミリ台を記録。三重県は大台町や津市、尾鷲市で600~500ミリ台、和歌山県でも田辺市で650ミリに上り、西日本の広い範囲で300ミリ以上の大雨となった。
東海や関東甲信なども局地的に大雨となり、10日の1時間雨量は千葉県東庄町71・5ミリ、岐阜県本巣市69・0ミリ、静岡市61・0ミリ。瞬間風速は高知県・室戸岬52・5メートル、和歌山市44・8メートル、阿南市44メートル、兵庫県・神戸空港40・6メートルだった。
(神奈川新聞2014.08.11)
四国に上陸した台風11号はそのまま北上して日本海へ抜けました。
近畿地方を中心に多くの水害が発生し、また栃木県では竜巻の被害も出ています。
被災された地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
境内は再びセミたちの声に包まれています。
まだこれから羽化するセミも居ます。
台風が通過した夜はスーパームーンの満月でしたが、雲に覆われて観ることが出来ませんでした。
一日経過して、11日夜、十六夜(いざよい)の月が薄雲の間から昇ってきました。
境内では、少しづつ秋の虫の声も混じってきました。
連日暑い日が続いています。
今日は教区寺院の施食会法要随喜の後、みなとみらい地区で行われる神奈川新聞花火大会へ家族に出かけました。
今年は打上場所からはやや遠いながらも、比較的余裕を持って観ることが出来る横浜ポートサイド公園からの観覧としました。
横浜駅から近いのでアクセスが便利な場所です。
打上1時間前に到着。既に多くの人々が集まっています。
いよいよ打上げ開始!
目の前が運河なので涼しい風が渡っていきます。
風がやや強いために煙がうまく流れてくれ、美しい花火を撮影することができました。
時折目の前の貨物船に列車がゆっくり通っていきます。
グランド・フィナーレは、「アナと雪の女王」のテーマソングに乗って、「花咲く氷の結晶」を表現した花火が打ち上がりました。
やはり日本の花火師の技術は凄いですね。
久しぶりに堪能しました。
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主催の神奈川新聞社によるビデオが公開されております。
第29回神奈川新聞花火大会スカイシンフォニー in YOKOHAMA/カナロコ
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国土交通省は1日、2014年版「日本の水資源」(水資源白書)を公表した。地球温暖化の影響で、局地的な豪雨が増える一方、雨が降らない日も増加傾向にあることを指摘。豪雨で浄水場が浸水したり、危機的な渇水が発生したりした場合など、緊急時に水を安定供給できる体制を整えるよう提言している。
白書は、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会が昨年9月に公表した報告書が、日本などで局地的な豪雨が頻発する可能性が高いと警告したことを紹介。一方で、1日当たりの降水量が1ミリ未満となる日が増えるとした気象庁の将来予測も取り上げ、水供給の危機対応力を強化する必要性を強調した。
(時事通信2014/08/01)
今日は「水の日」です。
日本は世界の中で降水量が多く、水資源に恵まれた国とされています。
しかし、水源の保全、地球温暖化対策などが進められないと、水不足になる可能性も多く残されています。
ここ数年、ダムの渇水に関するニュースも多くなってきました。
また、猛暑日が当たり前のように続いており、改めて温暖化が進んでいることを実感します。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」のCO2排出抑制に関する取り組みも、化石燃料消費削減に関する取り組みも実現どころか逆に化石燃料大量消費社会へ逆行してしまっている現状があります。
難しい問題ですね。
降水量が少ない日は、夕方の散水が欠かせません。
境内の散水は井戸水を利用できることは変有難いことです。
8月1日の水の日に、改めて水の大切さを考え直したいものです。
夕方から雷模様の天気となりました。
このところ、雷雨が多いですね。大気の状態が不安定なのでしょう。
ぽつぽつと雨も降り始めています。
平成26年7月26日、恒例の貞昌院大施餓鬼会法要が営まれました。
例年多くの参拝をいただいておりますが、今年は土曜日となったこともあって450人を超えました。
本堂正面の精霊棚には、檀家の皆様のご先祖様、そして普(あまね)く御霊(みたま)をお迎えし、ご供養の法要を営みます。
※法要の写真はT師に撮影いただきました。
暑さ対策として、水分と塩分補給の出来る飲み物をお配りいたしました。
また、境内にミストホースを設置して、少しでも暑さが凌げるよう工夫してみました。
多くのご参列を戴きありがとうございました。
また、ご随喜のご寺院様・世話人の皆様には塔婆の配布、片づけまで有難うございました。
無事法要を終えることが出来ましたことを感謝申し上げます。
〔大気不安定〕関東南部で激しい雷雨 低地や地下の浸水・河川増水などに警戒を(20日19時45分現在)
上空に強い寒気が入り、大気の状態が非常に不安定となっている影響で、関東地方南部では局地的に激しい雷雨となっています。20日夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨による低地や地下施設の浸水、河川の急な増水やはん濫に警戒が必要です。
(レスキューナウニュース 7月20日(日)18時0分)
横浜市南部に位置する貞昌院でも宵の口から雷がなり始め、次第に雨足が強くなってきました。
周囲に雷が次々と落ちています。
境内の銀杏の向こう側にも!
東京電力の雷情報をみると、横浜市に集中的に落雷があるようです。
このような時は気象情報に留意し、用意な外出は避けましょう。
貞昌院墓地の一角に、近隣病院の物故者をお祀りしている墓地区画があります。
病院療養後、身寄りがなかった患者さんたちのご遺骨をお納めしています。
この区画が出来る経緯が、病院の記念史に掲載されています。
善意の結晶 無縁墓地
芹香院から南東の方向、約4キロのところ、上永谷の天満宮の近くに、雑木の小山を背にして、新装なったばかりの寺がある。
天神山貞昌院天照寺といい、本能寺の変があった天正10年建立された曹洞宗の寺である。住職は戦前から戦後にかけて、永野小学校長を15年間も勤めた亀野寛量氏で、今年七九歳。いかめしいという感じはまったくなく、柔和で無限の寛大さをひめたお方である。
貞昌院には芹香院で療養の果てに亡くなって、身寄りのない患者さんの遺骨が収められている。俗にいう無縁仏である。
見せていただいた過去帳には、昭和20年の11名を最高に、開院した昭和4年から44年まで、56名の患者さんの名前が、命日毎に分けて書かれている。
〝そう、あれは、23年ごろのことでございましたね。●先生と●看護長と私の三人で話し合いまして、病院の霊安室に骨壷を並べたままにしておくのは、いかにも不憫だ、なんとかしようということになりましてね。墓地は私が無償提供しましたが、墓石の方は、職員の方々でお金を出しあったと聞いております″と亀野氏はおっしゃる。
早速、●さんにきいたところ、墓石はひと口100円(いまの2000円位か)で職員がカンパしたが、囲いは、作業部の●さんがセメントでかためたのが最初だという。その後、山からの水で墓石が沈んだりしたため、県費による補修工事を2-3回行なって現在に至っているのだそうだ。
貞昌院の門前には、大正天皇の御戴典記念に植樹し、昭和49年度、名木・古木の指定をうけたという、いちょうの巨木が見事な枝ぶりをみせている。
ものいわぬ木々の中で、恵まれなかった歴史の証人たちが、いまも、安らかにねむっているのである。(『芹香院史』神奈川県立芹香院・1985年)より引用。芹香院史本文(PDF)
例年、7月の時期に病院家族会による合同法要が営まれるのですが、本日がその日でした。
改めて、先々代住職の言葉や想いを思い起こしながら法要を営ませて頂きました。
補記:芹香院は、現在は精神医療センターとなっています。
精神病院法に基づくわが国3番目の府県立精神病院として、昭和4年3月から診療を開始した「芹香院」と、昭和38年4月に全国に先がけて麻薬中毒患者専門医療施設として収容治療を開始し、その後神経症、アルコール依存症、薬物中毒等の患者を対象に治療を行ってきた「せりがや園」を統合して、平成2年4月に神奈川県立精神医療センターに組織が改正され、名称も「芹香病院」「せりがや病院」に改称されています。
法要後、民生児童委員会研修に参加するために、地域の介護老人保健施設へ。
この施設は一人部屋から四人部屋、特別浴室、一般浴室、診療室、サービスステーション、機能訓練室、 デイルーム、家族介護室、レクリエーションルーム、多目的ホール、食堂、理美容室、相談室、面接室、会議室、調理室など要介護認定の度合いや、経済状況に応じた設備が設けられています。
なお、この介護老人保健施設は常に介護が必要で、自宅での介護が困難な方が対象となっています。
しかし、長期滞在型ではなく、リハビリを中心として看護、医学的管理下の介護機能訓練を受けて、最終的には自宅での生活への復帰を目指す施設です。
昼食は施設で出されている食事を皆でいただきました。
とてもバランスが考えられている内容です。
今後、このような施設の需要がますます増えていくことが確実です。
よりよい老後を過ごすために、考えておくべきことは多いですね。
いよいよ本格的な大施食会(おせがき)の時期に突入いたしました。
貞昌院のおせがきは、7月26日です。
地域子どもの安全対策協議会が地元小学校を会場に開催されました。
(この協議会はPTA会長会長が会長をつとめることとなっているので、私は昨年より会長の立場で会議に参加しています)
この会議には、警察・役所・土木事務所の担当者と、学校教職員、PTA役員、校外委員、地域の自治会長さんたちが集まり
・学区内の交通・防犯上の危険箇所の対応について
・安全点検結果報告および危険箇所の対応について
・危険箇所での安全対策要望について
などについて協議をおこないました。
予め、PTA校外委員の皆さん、小学校教職員の皆さんが近隣を巡回し、道路施設で改善すべき箇所をピックアップし、資料として取りまとめてくださっています。
この協議会において警察、区役所、土木事務所の担当者をお招きし、直接改善要望を出しているのです。
特に今年は、2月に大雪が続いたため、タイヤチェーン等で路面標示が消されてしまっている事例が多いようでした。
昨年は予算の関係や、交通規制の関係でなかなか改善いただくことが難しかったのですが、今年は比較的早急に改善いただけるという回答が目立ちました。
ありがたいことです。
横浜は細い曲がりくねった道路が多く、さらにそこを抜け道として利用する車が増大しています。
通学児童の登下校の際の安全をどのように確保するかが、大きな課題となっています。
このような協議会が開催されているということをご紹介させて頂きました。
貞昌院では毎週木曜日早朝に坐禅会を開催しております。
⇒スケジュールはこちら
主な流れは次の通りです。
5:45 集合
5:50 入堂
6:00 止静鐘
(坐禅2チュウ+経典読誦)
6:40 退堂
6:40 行鉢(お粥をいただく)+経典解説
7:00 解散
経典購読は、今週から修証義第3章に入りました。
今日の坐禅会では、フリーペーパーからの取材が入りました。
「心・技・体」をテーマに、朝の活動(体操や太極拳などと)とともに掲載されるそうです。
全国的に1日のスタートを坐禅で始められるかたも増えているようです。
坐禅会は初心者でも大丈夫です。
どうぞお気軽にご参集ください。
坐禅会に参加されたみなさま、お疲れ様でした。
今日から7月。
一年の半分が経過したことになります。
境内に生えている半夏生(はんげしょう=植物名)の葉が、こんなに真っ白になりました。
暦の上では、明日(7月2日)に雑節の一つ「半夏生(はんげしょう=雑節名)」を迎えます。
雑節とは、月の満ち欠けを元にした太陰太陽暦での季節感のズレを補うために設けられたもので、太陽の周りを回る地球の位置で定められています。
半夏生は、太陰太陽暦では夏至より10日後とされており、現在では太陽黄経が 100°になる日と定められ、国立天文台から発表されます。
今年は半夏生は7月2日です。
半夏生の名前は、このように半夏生の日になると「葉が半分ほど白く化粧する」ことに由来があります。
とても目立つ変化ですので、半夏生の日を忘れることがありません。
さて、7月に入るとお盆、大施餓鬼会・・・とお寺は慌しくなります。
檀家のみなさまには各行事と卒塔婆のお申込についてのご案内状が届いていると思います。
お申込はお早めにいただけると助かります。何卒よろしくお願いいたします。
また、特に新盆をお迎えの檀家さんにはお盆棚経のご案内もさせていただいております。
お盆行事は生活に密着した特別な仏教行事です。
7月盆、8月盆でも、各家庭の状況に合わせて皆様のお参りしやすい、集まりやすい時期にお盆を行うのが宜しいかと存じます。
大切なことは、仏さまを敬い、ご先祖さまを尊び、すべての人やものに感謝するというこころなのです。
平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船観音2014が開催されました。
今年の開催は6月21日(土曜日)。
ちょうど夏至の日の開催です。
キャンドルナイトに先立ち、戦争で亡くなられた方々、原爆により亡くなられた方々、東日本大震災・自然災害で亡くなられた方々・・・数多くの方々に慰霊の意をささげ、採火式法要が営まれました。
境内の「原爆の火の塔」から、神奈川県原爆被災者の会のみなさまの立ち会いのもと、火が分けられ「白衣観音」が描かれた行灯に火が移されます。
導師・大船観音寺監寺 松樹泰弘師
随喜衆 教区寺院、即心会の皆様、大船観音寺大衆 、大船観音寺梅花講の皆様
採火式法要の後、神奈川県原爆被災者の会会長 中村様より原爆の火の由来についてお話いただきました。
大船観音の原爆の火は、原爆被災者の方々により守られております。
観音様の胎内には七夕飾りが。
願い事も多国籍です。
20130622-2720130622-2920130622-25
いよいよ、平和の火を広げるキャンドルナイト開始。
静かに夜は更けていきます。
今年は観音様の胎内と観音前ステージにて、エンリケ・やぎりんバンド(エンリケ・カレーラさん、八木倫明さん)によるアルパ、ケーナ、ナイの演奏をいただきました。
身体障害者の自立支援や社会との繋がりを作る架け橋「ドリームブリッジ」の皆様の手によるキャンドルも人気でした。
キャンドルナイトに多数の来場をいただきましたことを感謝いたします。
教区寺院のみなさま、即心会のみなさま、大船観音寺のみなさま、湘南工科大学の皆様、県立農業高校の皆様、神奈川県原爆被災者の会の皆様、多くのみなさま、本当にお疲れ様でした。
素晴らしい夜を有難うございます。
りうりう師による空撮動画を御覧ください。
毎年この時期はゲンジボタルを観に出かけているのですが、今年は時間が取れず、6月中旬になってようやく出かけることが出来ました。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークなので、出現数はかなり少なくなっているようでした。
それでも日没後、周囲が闇に包まれ始めると、一つ、また一つと光が増えていきます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくするという努力により、ホタルは増え続けました。
自然の乱舞が見られるということはとても貴重なことだと思います。
しかし、今年は街路灯がいくつか新設されていて、ゲンジボタルの見られる地点がかなり散在してしまっている印象がありました。
とても残念なことです。
昨年(2013年)は↓これくらい出現していたんですが、この場所には今年はほとんど飛翔していませんでした。
ホタルにとって、暗い夜は必要不可欠な条件なのです。
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
伝統仏教宗派僧侶100名余がボランティアで主にテレフォン相談などの活動を行っている一般社団法人「仏教情報センター」では、毎週月曜日が曹洞宗の担当となっています。
曹洞宗相談員が集まり、意見交換・研修会が開催されました。
このように定期的に相談員相互の意見交換と意志疎通を行っています。
相談員活動と、取り組む姿勢について、活発な論議を行いました。
仏教情報センターのテレフォン相談が始まったのは昭和58年6月です。
その社会背景には
・家の崩壊と家族観の喪失
・人間関係不信の風潮
・霊障(祟り)と俗信、占いの横行
・新々宗教、擬似宗教等による強引な勧誘と被害
・寺檀関係の希薄化
・葬儀の多様化とトラブル
ということがありましたが、30年以上経過した現在でも依然として残されている社会背景であります。
それゆえに、仏教テレフォン相談の存在意義もまだまだ継続していくのでしょう。
「衆生病む 故に菩薩も病む」
「己の疾を以って、彼の疾を愍み、まさに宿世無数劫の苦を識るべし。まさに一切の衆生を饒益せんことを念うべし・・・」
(維摩詰所説経)
伝統仏教宗派僧侶100名余がボランティアで主にテレフォン相談などの活動を行っている一般社団法人「仏教情報センター」の相談員研修会・定例総会が開催されました。
仏教情報センターとは
今日の世相を見ますと「 物豊かにして心貧し 」といった、物や金だけを信じる傾向がある反面、霊障とかたたりといった人の弱みにつけこむ宗教の横行によって、多くの人が惑わされ、その弊害は益々激しくなっております。
こうした世情に対し、仏教理念のもと、人々の不安や苦悩を軽減する糸口になろうと、有志僧侶100余名が宗派の垣根を越えて集まり活動を続けております。
平成25年度は創立30周年事業、そして事務所の移転など様々なことがありました。
新年度を更に進めるべく平成26年度の総会が開催され、それに先立ち相談員研修会が行われました。
日時 平成26年5月30日
会場は曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)桜の間です。
『祈力』と病苦研究会の活動
講師 瑞應山 蓮華院 弘明寺住職・真言宗病苦研究会運営委員長 美松寛昭師
美松寛昭師は弘明寺の他、高野山真言宗福正寺住職を兼務しており、神奈川県内の各種団体で活躍されています。
横浜市南部に位置する弘明寺は、いわゆる信者寺であり、護摩修行を主としていますが、その御祈願の約7割は病気の悩みということです。
病気を苦にされている方がいかに多いかということを実感する反面、宗教系の病院はキリスト教系が殆どです。
なぜ仏教系の病院は無いのか。
人々にどう差し伸べたらよいのか。
一番多い悩みの病気にどう応えるのか、ということが契機となり、平成13年に病苦研究委員会として立ち上げました。
緩和ケア病棟での活動事例では、
家族が居ない人も多く、一人も見舞いに来ないまま死を迎える人も多いという事例や、僧侶と話がしたいという欲求を持つ患者さんの事例など、考えさせられるものが多くありました。
また、池口恵観師とも親交をお持ちで、加持で病気を治すことについての持論や、行によって、加持によって病気が治癒するという事例について紹介いただきました。
単なる「病は気から」ということではなく、科学的に検証する学者も多く、癌研有明病院から患者を紹介されることもあるそうです。
その他、けいゆう病院癌疼痛治療研修会や、ビハーラ病棟ホスピス病棟老人療養施設などとの交流を持ち活動を行っています。
がん治療を数回行いがん治療の経験をもつ神奈川県立がんセンターコスモスの会代表の緒方真子氏の事例では、「一緒によりそって祈れるのは、あなたたち僧侶だけ」という言葉を受け、それ以来弘明寺に「祈りの寺」という看板を立てました。
信仰をもつものの方が、癌治療の予後が良いという研究結果や事例も多く、その関連性も今後の研究の対象となることでしょう。
映画『祈り』の紹介もありました。
監督の白鳥哲は自ら脳腫瘍になり、西洋医学を棄てて、世界中の祈りを研究した。
そうしているうちに、慶應大学病院で検査したところ、腫瘍が消えた、という体験に基づいてこの映画の制作を考え付きました。
例えば、難しい講義とお笑いを見せた後の血糖値の変化と同様にして護摩行・加持祈祷の際の変化をみるということも検証しています。
「祈り」について科学的に検証する映画という位置づけです。
「祈る」という行為は、祈る本人にも、祈られる人にも影響がある。
そして「心」と「遺伝子」は、非常に密接につながっており、精神状態や意識の作用によって、遺伝子のスイッチをON/OFFにすることが可能となります。
そのことが癌治療の予後の違いにも現れてくるのでしょう。
病苦研究会では、「祈力」を充実させることを目標に掲げています。
人と共に祈る、一緒に祈ること。
いかに「苦」を「楽」に近づけていくことが出来るか。
そして、僧侶が医療と連携することで、如何に治癒率を高め、予後の改善を図ることができるかということが提起されました。
病院の「院」は寺院に由来するといいます。
本当の「院」の復活に寺院の存在は大きな可能性を持つということを感じさせる講演でした。
■第2部 定例総会
総会に先立ち、曹洞宗中野人事部長よりご挨拶をいただきました。
平成26年度の総会議案は慎重審議の中、無事承認されました。
参加されました相談員の皆さま、お疲れ様でした。
また、多大なるご協力を賜りました曹洞宗の関係諸師の皆さまに心より感謝申し上げます。
かながわ健生クラブの皆さんが貞昌院へいらっしゃいました。
「かながわ健生クラブ」は一般社団法人神奈川健生の自主活動であり、毎月 歴史・文化・産業をテーマに散策しています。
今月は「菅原道真遺作の自像を祀る天満宮から幕末の志士までの幅広い歴史をたどる」がテーマとのことで、貞昌院が起点となりました。
本堂にて1時間ほどお話、その後堂内を案内させていただきました。
(写真はスタッフに撮影頂きました)
この後の行程は永谷天満宮、馬洗橋、正應寺、織茂家長屋門・薬医門、武相国境<昼食>、自性院、普門院、餅井坂という武相国境と鎌倉街道下之道を辿るルートとなります。
今日は絶好の天気に恵まれました。
10キロ弱のアップダウンのあるコースでしたが、かつての面影を見つけながらの良い散策になったのではないでしょうか。
境内の一部を地元小学校の総合学習として2年生のサツマイモ畑に利用いただいています。
今年も校長先生、担任の先生、保護者有志により作業が進められました。
昨年から、檀家さんのN橋さんにご協力をいただいています。
本格的な耕運機を今年も持ち込んでいただきました。
これまでは手作業で畝作りをしていたのですが、耕運機の力は大きいです。
隣接する貞昌院の畑では、ジャガイモの花が満開になっています。
ジャガイモも、サツマイモも収穫が楽しみです。
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群馬県への研修に向う途中、京急のホームで快速特急を待っていると黄色い列車がやって来ました。
そういえば、5月1日から京急イエローハッピートレインが運行されているのでした。
初めて乗りました。
京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区,社長:原田一之,以下京急電鉄)は,黄色塗装を施した新しい車両「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」(京急イエローハッピートレイン)を,5月1日(木)から運行開始します。
この車両のコンセプトは「HAPPYになる電車」で,幸せをイメージした「黄色」の塗料で,当社新1000 形の8両編成を特別塗装したもので,現在走行している赤色,青色,に次ぐ3色目の車両となります。
当社では,機器・機材の運搬や救援車として使用されている黄色塗装の電動貨車を3編成保有しており,安全の確保に努めております。この貨車は,1週間に1~2回程度限られた区間しか運転されず,赤い電車が中心の京急線において,見ることが出来るとハッピーになる「しあわせの黄色い電車」として,隠れた人気車両となっています。最近では,この黄色い貨車をモチーフにした京急グッズの販売も行われ,人気を得ており,この人気に応え,さらには『沿線に幸せを広めたい』という思いから,乗車できる「沿線に幸せを運ぶ電車」の運行に至りました。
古くから京急電車のシンボルカラーとなっている「赤色」と,羽田空港第2旅客ターミナル開業を機会に,2005 年3月14 日から運行している「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の「青色」,そして今回の「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」の「黄色」の3色の車両で,京急電車の魅力をますます感じていただけるよう,日々安全運行に努めてまいります。
(京浜急行プレスリリースより)
車内にはこのようなポスターが。
新幹線のドクターイエローを見ると幸せになれるといいますが、同じように、京急の黄色塗装の電動貨車も見ることが出来るとハッピーになる「しあわせの黄色い電車」と言われているようです。
そういえば、2011年、京急の線路を落札して引き取りに行った車両基地にも「しあわせの黄色い電車」がありました。
それにしても、京急イエローハッピートレインは、ドア部分が黄色くないのがちょっと残念です。
見た目が西武鉄道の電車のような印象です。
せっかくならば全体を黄色に塗ったほうが良かったのではないでしょうか。
JRに乗り換えるため、品川駅で降りると京急イエローハッピートレインは泉岳寺へ向うトンネルへ吸い込まれていきました。
上野からは特急草津に乗車。
2年前の研修の時には同じ特急草津でも懐かしい塗装の電車(↓写真右)でしたが、今回は今年3月から運行されている651系1000番台(写真左)でした。
座席は以前よりゆったりしていて、のんびり快適な鉄道の旅を楽しむことができました。
車内でいただいた釜飯のラベルが富岡製糸工場世界遺産登録応援バージョンでした。
世界遺産登録おめでとうございます。
本堂北西側の天滿宮との境界に、珊瑚樹の生垣がありました。
珊瑚樹は高さ2.5メートルほどの生垣でしたが、ここ数年ハムシの大量発生等により、ほとんど枯れてしまっている状態でした。
そこで、このたび新しい生垣への更新作業を行いました。
園芸店でヒイラギモクセイの苗木を40本購入し、珊瑚樹を伐採した後に植え込みます。
そして、支柱を設置して完成。
半日ほどの作業時間でした。
珊瑚樹は葉がほとんど無い状態です。
これまでいくら消毒しても効果無しでした。
発生した珊瑚樹の伐採材は軽トラック2台分程。
1メートル程に切りそろえて、横浜市指定の施設に持ち込むとキロ約15円で引き取ってくれます。
草や剪定枝、伐採材などの廃木材は、以前は焼却処分されておりましたが、最近は焼却ではなく、破砕処理の後チップ化し堆肥としての有効活用をしています。
再び緑を育む源となるのです。
ここのところ晴天が続き、雨が降っていないので庭に定期的に水を蒔いています。
平和観音に虹の橋が掛かりました。
今日も良い天気です。
今年のゴールデンウィークは分散型の日程となりました。
そのために近場に出かける方が多かったようですね。
連休最後の日、久しぶりに時間が取れたので潮干狩りに出かけました。
潮見表によると小潮ではありますが、午後2時以降はやや好機となります。
今年はアクアラインにほど近い干潟で潮干狩りを楽しみました。
干潟には多くの人が集まっていますが、予想よりは少ないようです。
気温が低いことも影響しているのでしょうか。
風がやや強く吹き付けますが、陽が照ると暖かい。
少し掘るとアサリたちが現れます。
潮が引いた後の干潟は独特の模様が現れます。
ゆったりと潮干狩りを楽しむことが出来ました。
水洗い場も充実しており、なんといっても温泉スパが目の前にあるのが良いですね。
潮干狩りを楽しんだ後、温まってから帰路につきました。
今回の収穫は8キロ位でした。
これから砂抜きです。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議がありました。
檀信徒向けの刊行物で発行部数1万部を超えています。
今年は第37号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
これで、版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』37号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の時に配布させていだく予定です。
どうぞお楽しみに。
平成26年の大本山總持寺報恩授戒会の全日程(4月10-16日)が終了し、完戒を迎えました。
衆生 仏戒を受くれば 即ち 諸仏の位に入る
位 大覚に 同じうし 已る 真に是れ 諸仏の子なりと
『仏祖正伝菩薩戒作法』
戒師(大本山總持寺貫首禅師)から授かったお釈迦様から数えて八十八代目の仏様が誕生し、諸仏と同じ位に就かれたわけです。
一週間は長いようで、終了してみればあっという間だったという印象もあります。
それだけ密度の濃い日程でした。
大本山總持寺授戒会第1日
大本山總持寺授戒会第2日
大本山總持寺授戒会第3日
大本山總持寺授戒会第4日
大本山總持寺授戒会第5日
大本山總持寺授戒会第6日
大本山總持寺授戒会第7日
完戒された皆さま、誠におめでとうございました。
この授戒会に随喜するために、毎年4月9日午後1時過ぎから大本山總持寺に入り、8日間總持寺で過ごしております。
出発前と帰ってからの貞昌院の山の様子はこんなにも変化しておりました。
↑4月9日 ↓4月16日
ソメイヨシノはすっかり新緑に移り変わっています。
可愛らしい花が咲いていたイロハモミジも鮮やかな緑色に。
ひときわ目立つ鮮やかな桃色はスオウと花桃です。
行き帰りは、2つの記者会見を聞きながらの道中となりました。
(左)4月9日午後1時ごろ (右)4月16日午後5時ごろ
ゆっくりと聞いていたかったけれども、ごく一部しか聞けず、残念。
(写真は時事通信のニュースより引用)
お釈迦様の誕生日を祝う花まつり法要、檀家信徒総会が行われました。
花まつりとは、釈尊降誕会、つまりお釈迦様の誕生日です。
境内のソメイヨシノはまさに満開。
時折雨が降ったりやんだりの天気でした。
お釈迦様の誕生を祝って、花々が咲き乱れ、甘露の雨が降ったという伝承が思い浮かびます。
お釈迦様の像に甘茶を掛け、お釈迦様の誕生を祝います。
貞昌院では、4月8日に近い日曜日に開催しています。
午前11時より釈尊降誕会法要を営みました。
引続き 護持会総会が開催され、
総会の後、境内整備に尽力いただいた石材店様に感謝状を贈呈させていただきました。
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引続き、正午より本堂にて「たかこ・やぎりんバンド♪」による楽しいラテン音楽の演奏をいただきました。
途中、楽器の説明をいただきながら演奏は進みます。
続いて場所を客殿に移して懇親会。
時折雨が降る天気でしたが、桜満開の華やかな境内を眺めながらの懇親会となりました。
甘茶と、茶室でのお点前もあり、なごやかな一日は瞬く間にすぎていきました。
本堂前に花御堂(はなみどう)をお祀りしています。
ぜひ甘茶を掛けてお参りください。
■これまでの記録
花まつり・護持会総会・演奏会(2013年)
花まつり・護持会総会報告2012
花まつり・護持会総会報告2011
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2010年)
花まつり・護持会総会・コンサート報告(2009年)
花まつり・檀信徒総会(2008年)
本日は花祭り・檀信徒総会(2007年)
花祭り・檀信徒総会・懇親会(2006年)
花祭り、檀信徒総会(2005年)
いよいよ桜満開。
境内が華やかに彩られています。
桜満開の貞昌院の境内を、宗務所梅花主事により空撮をしていただきました。
まずはこちらの映像を御覧ください。
満開の桜に彩られた天神山の向こうに丹沢の山々と富士山も見えます。
環状2号線を走る車たちや、横浜市営地下鉄ブルーラインの車両もよく見えますね。
途中、巣を荒らされると思って攻撃してくるカラスの姿も写っています。
鳥からの目線はこんな感じなんですね。
ソメイヨシノの次には枝垂れ桜が見頃を迎えます。
境内のソメイヨシノが3分咲きになりました。
暖かく穏やかなこの日、さわやかコンサートが貞昌院本堂で開催されました。
日時 平成26年3月29日午後2時
場所 貞昌院本堂
この「さわやかコンサート」は、社会福祉協議会・さわやか港南主催により貞昌院本堂で定期的に開催される、落語や演奏会など、地域の方と一緒に楽しむ催しです。
今回は、3年前、東日本大震災直後に演奏いただいた川崎の「ルナ・ハープ」の皆さんに演奏をいただきました。
演奏会は、南米の伝統的な楽器 ラテンハープを中心に、アイリッシュハープを加えた編成で演奏をいただき、南米の軽快なリズム、そしてクラッシック音楽、ジブリメドレー、日本曲のメドレー、映画音楽メドレーなどなど、休憩を挟んだ二部構成でたっぷりと楽しめました。
演奏後には、パラグアイアンアルパの楽器に触れたり
全てが手縫い刺繍であるパラグアイの伝統衣装を間近で見ることが出来たり
本日(平成26年3月17日)午後3時頃、天神山(永谷天満宮敷地内)の頂上付近から不審火が発生しました。
延焼箇所は、主に永谷天満宮境内地の部分であり、笹などの下草が燃えてしまいました。
ただ、年末に下草を刈っていたため、それほど大きな広がりではないことが不幸中の幸いでした。
発見が早く、区内各所からの消防による消火活動をいただき、一時間後に鎮火となっております。なお、建物等への被害はありませんでした。
取り急ぎ第一報としてご報告致します。
天神山の中では、火気は厳禁です。
注意看板もいくつも掲げてあります。
一度火災が発生すると、大きな被害となりかねません。
このようなことが無いよう火気は謹んでいただきたく、くれぐれもお願いしたいところです。
鎌倉市生涯学習センター講座「玉縄歴史の会」定例会研修会が開催されました。
今回は私がお話をさせていただきました。
テーマ「永野郷を通る古道の歴史」
日時 :平成26年3月2日 13:30
会 場 :たまなわ学習センター分室
玉縄(たまなわ)とは、現在の大船駅から西の地区です。
明治時代初期のの市町村区域をご参照下さい。
北:瀬谷、東:永野、西:俣野、南:西鎌倉・・を囲む赤い線が、「鎌倉郡」の区域です。
鎌倉エリアはこのようにとても広く、永野も玉縄も同じ永谷川柏尾川流域に育まれた同じ文化をもつ地域であります。
旧街道を介した交流も深く、そのあたりのお話をさせていただきました。
内容は
1.歴史的変遷
2.鎌倉郡東縁を通る武相国境
3.奈良時代と平安時代の駅路
4.かまくら古道の変遷
5.鎌倉時代初期の街道と海岸線想定図
6.永野地区を通る古道の歴史的変遷
7.永野村がなぜ港南区に編入されたのか
8.永谷天満宮と貞昌院
9.戦時中の大船周辺
10.根岸線路線計画の変遷
11.港南区の主要な歴史年表
このような感じで構成させていただきました。
地域の歴史を皆さん真剣に学ばれており、熱心な論議もあり、有意義な時間でした。
貴重な時間をありがとうございました。
新年初笑いをお寺の本堂で!
昨年に引き続き、今年も貞昌院とさわやか港南共催による「さわやか寄席」が開催されました。
新春さわやか寄席
落語 金原亭馬治
紙切り 桃川健
日時 平成26年2月22日(土曜日)午後2時30分開演
場所 貞昌院 本堂にて
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まだ雪の残る境内は笑い声に包まれました。
金原亭馬治さんの落語は五回目になります。
今回の演目は「子ほめ」「幇間腹」「二番煎じ」の3題を披露いただきました。
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江戸紙切りの桃川健さんには、いつもながら見事な紙切りの芸を披露いただきました。
会場からのリクエストにも次々と即興で応えていきます。
フリーで見事な演技をみせた浅田真央選手のリクエストもこの通り。
その場のリクエストに応えていただき切っていただいた作品や、予めご用意いただいたたくさんの作品を皆さんにプレゼントしていただきました。
なお、貞昌院を会場として、子どもたちが金原亭馬治師匠に落語を習っています。
8月の「さわやか寄席」では、子どもたちの落語を披露いただく予定です。
どうぞお楽しみに!
14日から15日にかけて降り積もった雪は、記録的な積雪となり、なかなか融けてくれません。
そんな中、今回も法事のある前の時間帯に檀家のNさんが除雪に駆けつけてくれました。
手作業で除雪をしていたのですが、やはり重機の力は大きいです。
天気はとても良いので、除雪されアスファルトが露出するとたちまち乾いていきます。
山の上に続く墓地参道坂道は日当たりが悪い部分はなかなか雪が融けないのですが、一度除雪していただくのと、そうでないのではまるで違います。
お陰様で、法事は問題なく行うことができました。
本当に有難うございました。
駐車場の片隅には、こんなにも大きな雪山ができました。
雪山の高さが今回の降雪量を物語っていますね。
8日夜の大雪に引き続き、14日から15日にかけて暴風雪の大荒れの天気となりました。
今回の雪のほうが、湿雪が横殴りで吹き付けているために木々や壁面への着雪が目立ちます。
このような光景は、横浜ではめったに見ることがありません。
夜半すぎからは、少しづつ雨に変わり、気温の上昇とともに地面はベシャベシャの状態です。
9時過ぎには、陽が射し始めたため雪景色の向こうに虹がかかりました。
道筋をつけておくと、雪融けの水がどんどん流れていきます。
夕方までにはだいぶ融けていくことでしょう。
融けるのが早いことを期待します。
水溜りが多いので外出には長靴が必須です。
2月15日はお釈迦さまが入滅(お亡くなりになられた)された日とされ、そのご威徳を偲ぶ日です。
それにちなみ、2月6日、横浜市仏教連合会主催の第39回涅槃会が開催されました。
今年は緑・青葉区仏教会が担当となります。
日時 平成26年2月6日(木)
会場 緑区 曹洞宗 大林寺
・開式の言葉
・一同三礼
・三帰依文唱和
・表白文奉読
・読経(観音経、舍利礼文)
・回向
・一同三礼
・導師・式衆退堂(御詠歌 金剛流)
引き続き
【第二部】講演
『人間が生きるためにすがる光~ 世界と日本の極限状況から「生きる」ということ~』
講師 石井光太 師
本堂一杯の参列をいただき、学びあり笑いありの充実した一日を過ごさせていただきました。
昨年同様この仏縁に改めて心より感謝いたします。
準備の中心を担った緑・青葉区仏教会の皆さま、会場の大林寺様、お疲れ様でした。
いただいたカラフルな涅槃団子
横浜市仏教連合会主催第38回涅槃会(2013年の記録)
横浜市仏教会主催涅槃会(2012年の記録)
市仏教会主催涅槃会法要(2010年の記録)
市仏教連合会涅槃会 (2009年の記録)
横浜市仏教会主催涅槃会(2008年の記録)
2月3日は節分。
恒例の節分豆撒きの行事が行われました。
今年は4月並みの気温となり、少し暑さも感じるほどの陽気でした。
貞昌院に隣接する永谷天満宮には多くの参詣者が。
地元小学校2校の3年生たちが町探検として参加、幼稚園の園児達も集まっています。
午後1時から本殿で神事が行われ、その間永谷天神囃子の皆様による獅子舞が境内を練り歩きました。
子どもたちに大人気です。
神主さんのお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
笑顔と歓声が満ち溢れます。豆撒きの後はお菓子の詰め合わせが配られます。
豚汁も振る舞われました。
暦の上では春を迎えます。
皆さまに福が届きますことを願います。
新年を迎えたかと思えば、もう1月も過ぎようとしています。
時間の経つのはあっという間ですね。
伝統仏教超宗派でテレフォン相談を行なっている教情報センターの移転も終わり、本日から新事務所での相談が始まりました。
今日も、とても多くの電話を戴きました。
新しい事務所は、窓が大きく、午後からは陽射しがたっぷり入ってきます。
サンシェードを考えないといけないですね。
窓の外の様子をタイムラプスで撮影してみました。
相談活動の間、窓の外にはこのような光景が展開されています。
先日、驚愕の食玩「ハコビジョン」 でご紹介したハコビジョン。
先行発売で注文していたものが届きました。
開けると、箱の中にはメインのガム、そして映像を投影(重ねる)する模型、映像を反射させるクリアプレートが入っています。
投影する映像は、QRコードから読み取ってダウンロードします。
読み込む端末によって映像の大きさが調整されるのが良いですね。
映像のはじめには位置決めのアウトラインが表示されますので、建物のアウトラインと合わせます。
なかなか良いですね。
すっかり見入ってしまいました。
なお、今回は東京駅と国立博物館で行なわれたプロジェクションマッピングの再現でしたが、第2弾の発売も決定しています。
第2弾はガンダムとシャア専用ザク!
ガンダムが手のひらに立ちあがります。
こちらも楽しみですね!!
伝統仏教宗派僧侶100名余がボランティアで主にテレフォン相談などの活動をしている一般社団法人「仏教情報センター」は、昨年創立30周年を迎えました。
仏教情報センターとは
今日の世相を見ますと「 物豊かにして心貧し 」といった、物や金だけを信じる傾向がある反面、霊障とかたたりといった人の弱みにつけこむ宗教の横行によって、多くの人が惑わされ、その弊害は益々激しくなっております。
こうした世情に対し、仏教理念のもと、人々の不安や苦悩を軽減する糸口になろうと、有志僧侶100余名が宗派の垣根を越えて集まり活動を続けております。
この区切りの年に、事務所が入っているビルが老朽化のため建替えの話が入り、本年度中に移転をすることとなました。
一ヶ月前に新事務所が正式に決まり、今週から本格的に引越しの準備が進んでいます。
旧事務所での電話相談業務は明日(1月23日)で終了。
24日に引越しを行い、来週月曜日(1月27日)から新事務所での活動がスタートとなります。
ということで、旧事務所のお別れ会が行なわれました。
これまで事務所の中心にあった仏壇の本尊さまに「本尊上供」法要を営みます。
電源や通信ケーブルの配線も終了しました。
新しい事務所の窓からは東京ドームシティーのアトラクションが見えます。
事務所の位置は変われども、これまでどおり着実に活動の歩みを進めていきます。
天気概況
千葉県や静岡県に雪雲がかかっていて、静岡では初雪が観測されました。これから夕方にかけて、関東南部や静岡県の所々で弱い雪が降り、千葉県ではうっすらと積もる所もありそうです。そのほかの太平洋側は大体晴れる見込みです。日本海側は、北陸で晴れ間が出るほかは、所々で雪や雨が降りそうです。きょうも全国的に寒さが厳しく、特に関東は今シーズン1番の寒さでしょう。
(日本気象協会 2014年1月15日 11時0分発表)
寒い日が続きます。
関東地方でも多くの地域で降雪が見られるようですね。
この時期、池の鯉たちは一方向を向いてじ~っとしています。
これには理由があって、山から流れてくる湧き水が、この時期の池の水よりも暖かいからです。
少しでも暖かい方向に頭を向けているわけです。
仲良く並んでいる姿が愛らしいですね。
この姿はライブカメラからも眺めることができます。
冬ならではの光景です
東京で1・4度 「最強寒波」この冬一番の寒気流れ込む 今後も続く
「最強寒波」ともいわれる、この冬一番の寒気の影響で、10日は各地で厳しい冷え込みになった。全国の観測地点の約8割で、朝の最低気温が0度未満の冬日となった。
東京都心の最低気温は1・4度となり、千代田区の日比谷公園内の雲形池にある鶴の噴水も凍り、広げた羽には氷柱ができた。東京駅丸の内北口でも、寒そうに肩をすぼめるサラリーマンやOLらの姿が見られた。
今後も寒い日が続く見込みで、15日ごろには首都圏でも雪が降る可能性があるという
(産経新聞2014.1.10)
ここ数日、寒い日が続いています。
北アメリカを襲っている猛烈な寒気の一部が日本に到達したことが原因とも言われていますが、それにしても早朝の冷え込みはかなり厳しいですね。
境内のシモバシラに着く「霜柱」はここまで大きく成長し連日のようにみることができます。
茎の割れ目から出来上がっていく繊細な氷の柱が印象的ですね。
地面にできる「霜柱」もぐんぐん成長しています。
草の枝や小石などは簡単に持ち上げてしまいます。
花びらや落葉の表面にも様々な形の氷の結晶が輝いていました。
まだ暫くは寒い日が続きそうです。
葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をおこないました。
仏教情報センターのご縁で、各宗派代表が講義を担当しています。
私は2011年度から受け持つことになり今年度が3年目に入りました。
「仏教と葬儀」
概ね次のような内容で行なっています。
内容
1.紹介
2.各宗派の教義の基本と死後感、本尊、荘厳、法具の配置など
3.曹洞宗の特徴
4.曹洞宗(貞昌院)の葬儀の考え方と構成
5.戒名、法名、法号等の意味
6. 葬儀・法要の意味、享年と満年齢の違い、六曜について
7.葬祭事業者として働く方へのお願い
8.これからの葬祭事業に思うこと
前年度に比べて今年度は若い世代が多く、人数も増えました。
頼もしい限りです。
この中で、特に未来の葬祭業を担う方にお願いと思いを時間を掛けてお話させていただきました。
■葬祭事業者として働く方へのお願い
(1)人の最大の出来事(生老病死)として、故人と喪家に対して心を込めて対応して欲しい。
(2)宗教性(各宗派の教義、地域の風習)への理解と、司祭者(導師)とともに厳粛な葬儀執行をお願いしたい。宗教性の中心に入り込むことは避ける。
(3)正しい情報の提供とアドバイス。
喪家が菩提寺を持っているかの確認を確実に行い、早期に菩提寺に連絡を行って欲しい。
近年、寺院を持たない、葬儀だけを執行する僧侶があり、その後の法事や埋葬の面倒を見ないということによるトラブルが多くある。
葬儀の意味を捉え、むやみに簡略化しない。
(4)信頼のおける関係業種との絆を大切にして欲しい。寺院、住職との普段からの意思疎通など。
■これからの葬祭事業に思うこと
従来の死に臨んでの告別披露、弔問外交、格式の誇示などのような葬儀の形態は消滅しつつあります。
また、かつて近所、講中などで世話役を中心に行ってきた葬儀、葬列などもほとんど見られなくなりました。
その役割を担っているのが葬祭業です。
これからは合理的に、かつスリムに経費を削減した質素な形式の葬儀が増えていくことが予測されます。
通夜無しの一日葬、炉前のみ、戒名無し、無宗教、散骨など、時代の変遷により様々な選択肢が増え、加速化される中で、生前に関ってきた家族、親族、職場、地域社会との縁を簡単に省略してよいものかどうかも考えなければならないでしょう。
魂としての「いのち」について学び、遺された者へのグリーフケアをどのようにするべきなのかを考える必要があります。
葬祭に関係する業種に従事する人は真の安らぎを求める道について真摯に取り組んでいって欲しいと思います。
これから資格取得に向けて学びをすすめていってください。
いつか現場でお会いしました際にはよろしくお願いいたします。
早いもので、今年も、もう9日目。
新年2回目の坐禅会を迎えました。
時間が経つのは早いものです。
今日の坐禅会では、七草粥を戴きました。
貞昌院境内で育てているすずなとすずしろを中心に炊き込みました。
七草粥は、そろそろお正月のおせち料理にも一息つけ、胃にやさしいお粥をいただき無病息災を願い、7日に戴く古来からの慣わしです。
七草粥
この7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。七種は、前日の夜に俎に乗せて囃し歌を歌いながら包丁で叩き、当日の朝に粥に入れる。囃し歌は鳥追い歌に由来するものであり、これは七種粥の行事と、豊作を祈る行事が結び付いたものと考えられている。歌の歌詞は「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」など地方により多少の違いがある。
七種の行事は「子(ね)の日の遊び」とも呼ばれ、正月最初の子の日に野原に出て若菜を摘む風習があった。『枕草子』にも、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」とある。
(Wikiペディア「七草粥」項より)
古来中国では、やはり正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習があったそうですので、そこに七草粥の由来があることは間違い無さそうです。
それが、日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、次のとおりですが、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
ちょっと前までは、七草全てそろえるのは難しく、セリ、カブ、大根と、ありあわせの野菜を入れて七草粥を作っていたのですが、最近は、七草セットのようなものがあり、とても便利ですね。
正月三が日はおせち料理とか、檀家さんにお出しした料理の残り、それらを利用したお雑煮などの食事が続きました。
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵といえましょう。
東洋大学、3区から首位渡さず…終始安定のレースで2年ぶり4度目の総合優勝!
駒澤の学生3冠阻まれる。
今年も箱根駅伝復路は9区と10区で応援しました。まずは9区の様子から。
戸塚中継所から約3キロ地点、不動坂の陸橋を越えたあたりで観戦しました。
繰上スタートがありますので、通過順位と実際の順位は一致しません。
■9区 不動坂通過順位 ※は繰上あり( )内は不動坂での暫定総合順位です
■9区に引続き10区 大手町ゴール地点で選手のラストスパートを応援して参りました。
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■10区 大手町ゴール手前200メートル地点通過順
※は繰上あり( )内が総合順位です
東洋大学は、復路7・8・10区で区間賞となり、首位を一度も譲らずに圧勝。9区での差がさらに開いて大手町のゴールを切りました。
復路は駒澤に利があると感じていましたが、見事裏切られました。蓋を開けてみると東洋大学は復路新記録。復路これだけ強いとは驚きです。
その原動力は、きっとこの言葉だったのでしょう。
それにしても、1位の東洋大学と2位の駒澤大学は11時間を切る総合タイムとなり、スピード駅伝を印象付ける結果でした。
シード権争いも熾烈でした。
10区中継地点、鶴見中継所では総合順位7位の拓殖大学から総合12位の東海大学までの差が僅か2分半ほどであり、過酷なシード権争いが展開されました。
順位 | 大学名 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
1位 | 東洋大学 | 10:52:51 | ----- | ----- |
2位 | 駒澤大学 | 10:57:25 | 4:34 | 4:34 |
3位 | 日本体育大学 | 11:03:51 | 11:00 | 6:26 |
4位 | 早稲田大学 | 11:04:17 | 11:26 | 0:26 |
5位 | 青山学院大学 | 11:08:53 | 16:02 | 4:36 |
6位 | 明治大学 | 11:10:09 | 17:18 | 1:16 |
7位 | 日本大学 | 11:12:52 | 20:01 | 2:43 |
8位※ | 帝京大学 | 11:13:03 | 20:12 | 0:11 |
9位 | 拓殖大学 | 11:13:06 | 20:15 | 0:03 |
10位 | 大東文化大学 | 11:14:43 | 21:52 | 1:37 |
ここよりシード落ち | ||||
11位※ | 法政大学 | 11:15:33 | 22:42 | 0:50 |
12位※ | 中央学院大学 | 11:15:40 | 22:49 | 0:07 |
13位※ | 東海大学 | 11:17:52 | 25:01 | 2:12 |
14位※ | 東京農業大学 | 11:18:02 | 25:11 | 0:10 |
15位※ | 中央大学 | 11:18:43 | 25:52 | 0:41 |
16位※ | 順天堂大学 | 11:19:03 | 26:12 | 0:20 |
17位※ | 國學院大學 | 11:20:44 | 27:53 | 1:41 |
18位※ | 神奈川大学 | 11:23:47 | 30:56 | 3:03 |
19位※ | 城西大学 | 11:25:42 | 32:51 | 1:55 |
20位※ | 上武大学 | 11:25:56 | 33:05 | 0:14 |
21位※ | 専修大学 | 11:28:39 | 35:48 | 2:43 |
22位※ | 国士舘大学 | 11:38:35 | 45:44 | 9:56 |
記録無 | 山梨学院大学 | ------ | ----- | ----- |
※は繰上げ
第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が始まりました。
2日午前8時、東京・大手町の読売新聞東京本社前からスタート。
今年は記念大会のため23校の参加となりました。
出雲、全日本大学の両駅伝に続く史上4校目の「3冠」を狙う駒澤大学はどのような走りを見せるでしょうか。
今年も貞昌院に程近い「花の2区」、権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
------------------------------
2区に入り、横浜駅手前の6km地点で駒澤の村山謙太(3年)が、前を行く日体体育大・本田匠(4年)をかわして首位に。
横浜駅を通過したあとから、駒澤がリードを広げていきます。
権太坂を越える頃には、駒澤独走態勢となりました。
明治・東洋・早稲田が2位集団を形成して通過していきました。
山梨学院大 オムワンバは 残念ながら2区権太坂の手前で途中棄権となってしまいました。
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順位
■第90回箱根駅伝往路記録 (2014年1月2日)
東洋大学2年ぶり往路優勝!駒澤大学1分以内の2位。3位早稲田大学、4位は5区大新記録の驚異的な走りを見せた日本体育大学が入りました。
東洋大学の往路優勝は5度目。3区で設楽悠太が前を走る駒澤大学をかわして首位に立つと、それ以降は一位を譲らず、5区初挑戦の設楽啓太が山登りを順調な走りで駆け抜けゴールしました。設楽兄弟は2人とも区間賞の走りでした。
2位の駒澤大学はタイム差59秒。充分総合優勝が狙える位置につけています。
第90回箱根駅伝往路記録
往路順位 | 記録 | 1位との差 | |
1 | 東洋大学 | 5:27:13 | - |
2 | 駒澤大学 | 5:28:12 | 0:59 |
3 | 早稲田大学 | 5:32:22 | 5:09 |
4 | 日本体育大学 | 5:33:45 | 6:32 |
5 | 青山学院大学 | 5:35:04 | 7:51 |
6 | 拓殖大学 | 5:35:52 | 8:39 |
7 | 明治大学 | 5:36:01 | 8:48 |
8 | 大東文化大学 | 5:36:31 | 9:18 |
9 | 東海大学 | 5:37:00 | 9:47 |
10 | 日本大学 | 5:37:12 | 9:59 |
11 | 法政大学 | 5:37:46 | 10:33 |
12 | 帝京大学 | 5:39:23 | 12:10 |
13 | 中央学院大学 | 5:40:18 | 13:05 |
14 | 東京農業大学 | 5:41:39 | 14:26 |
15 | 神奈川大学 | 5:41:56 | 14:43 |
16 | 上武大学 | 5:41:59 | 14:46 |
17 | 中央大学 | 5:42:27 | 15:14 |
18 | 國學院大學 | 5:42:36 | 15:23 |
19 | 順天堂大学 | 5:43:30 | 16:17 |
20 | 城西大学 | 5:44:27 | 17:14 |
21 | 専修大学 | 5:47:57 | 20:44 |
*22 | 国士舘大学 | 5:55:47 | 28:34:00 |
■関連ブログ記事
2013年箱根駅伝10区観戦記
2013年箱根駅伝9区観戦記
2013年箱根駅伝2区観戦記
■過去の記録を含めた記事はこちら
箱根駅伝写真レポート
平成26年/2014年/佛紀2580/甲午
新年あけましておめでとうございます。
元日の修正会法要には、例年通り多くの参列をいただきました。
新年のお札をご祈禱していきます。
法要後、檀家総代さんの挨拶いただき、賀詞交換会へ。
会場を客殿広間へ移します。
参列の皆様には自家製のおせちをベースとした料理をお出しいたしました。・柿なます
・煮物(蓮根・里芋・人参・南瓜・隠元・薩摩揚)
・昆布巻き
・黒豆
・伊達巻
・胡麻豆腐
・漬物
・豚汁
・赤飯
など。
新しい年が皆様にとってより良い年となりますことを御祈念申し上げます。
Photo log らしく、昨日の記事 十大ニュース@当ブログ に続いて、2013年に撮影した写真の中からいくつか写真をセレクトしてみました。
写真で一年を振り返ってみます。
箱根駅伝最終10区、タイムを計りながらゴールに向かう谷永選手。
2位東洋大学とは5分ほどの差がありました。
日本体育大学は30年ぶりの総合優勝です。
3日後の箱根駅伝ではどの大学が優勝するでしょうか。
2013年箱根駅伝2区観戦記
2013年箱根駅伝9区観戦記
2013年箱根駅伝10区観戦記
本堂で行われた新春さやかか寄せには100名もの方にお越しいただきました。
初笑いの落語、そして江戸紙切りはみごとでした。
新春さわやか寄席
見ているだけで笑顔になる幸せの招き猫がやってきました。
お参りの際には、ぜひ間近でみてください。
幸せの猫がやってきた
節分の豆まきでは、たくさんの笑顔に囲まれました。
節分!豆まき!2013
小学校総合学習で6年生が貞昌員で授業を行いました。
永野のまち、小学校の歴史をまなぶ
静止衛星よりも内側、地表からわずか2万7680kmの距離をかすめて通過する小惑星2012 DA14を観測することができました。
涅槃会の夜の小惑星通過
大阪、道頓堀の夜景。
にぎやかな街です。
大阪で見かけたものあれこれ »
東日本大震災から2年目の3月11日、慰霊行脚を行いました。
早朝、降雪の合間に一瞬晴れ間が見え、松島湾から昇る朝日を望むことができました。
東日本大震災三回忌慰霊法要(1)
東日本大震災三回忌慰霊法要(2)
東横線渋谷地上駅最終日の光景です。
大学生から都庁勤めの時代まで、毎日のように利用していた駅でしたので、感慨も一入です。
名残惜しむ人であふれていました。
東横線渋谷地上駅は今日まで
上永谷からは、彼岸の時期にダイヤモンド富士を観ることができます。
上永谷からのダイヤモンド富士
満開の桜に囲まれた貞昌院の光景です。
桜満開2!
春・新緑・花模様
本堂でマリンバの演奏会が続けて行われました。
左・ふるさと福島を語る会
右・花まつり演奏会
第2回ふるさと福島を語る会・さわやかコンサート
花まつり・護持会総会・演奏会
仏教情報センター30周年記念行事が増上寺で行われました。
超宗派僧侶合同の法要は学ぶことが多かったです。
仏教情報センター設立30周年記念大会報
初めての修学旅行生受け入れ。
100名を超える生徒たちが本堂で坐禅を行いました。
修学旅行生の坐禅修行
東京スカイツリーが開業一周の日、「粋」「雅」「七夕」「防災の日」「オリンピック・パラリンピック招致」「シャンパンツリー」「冬雅」「冬粋」「ホワイトツリー」「キャンドルツリー」「桜『咲』」「桜『舞』」の12種類のライトアップが行なわれました。
スカイツリー開業1周年
花流全国奉詠大会が宮城県で開催されました。
2階席の宮城県の皆様より歓迎を受けました。
梅花流全国奉詠大会@宮城(1)
梅花流全国奉詠大会@宮城(2)
シンガポールの曹洞宗寺院で毎年6月4日に行なわれている開山忌法要、および施食会法要に随喜いたしました。
宿泊ホテルの窓からの光景です。
シンガポールの曹洞宗寺院
進化するベイフロント
永谷天満宮・貞昌院の裏山、天神山の紫陽花回廊は見ごたえがあります。
アジサイの季節にぜひどうぞ!
主に東日本大震災で被災された方々を対象とした交流会にやってきた盲導犬のオットー君。
ふるさと福島 傾聴カフェ
小学生たちが大切に育てているサツマイモの苗が順調に育っています。
キャンドルナイトin大船観音2013(1)
キャンドルナイトin大船観音2013(2)
生まれたてのヘビの赤ちゃんです。
かわいい!
大施餓鬼法要演奏会ではセーンジャーさんに馬頭琴の演奏をいただきました。
キラキラと輝く境内のいのちの光景。
2013ゆめ観音アジアフェスティバル(1)
2013ゆめ観音アジアフェスティバル(2)
2013ゆめ観音アジアフェスティバル(3)
相模川の向こうに見えるダイヤモンド富士、雲海から頭をのぞかせる富士山。薄雲の向こうのダイヤモンド富士。
台風一過のダイヤモンド富士
大本山永平寺焼香師随行
薄雲に浮かぶ富士の姿
オーストラリアからの学生たち日本文化体験を行いました。
国際交流坐禅会2013
メインのカメラがEoskissX7になりました。
新しい相棒X7
台風一過の早朝、大きな虹が出ました。
虹立つ
太平洋戦争末期、日本の技術を投入して造られた地下壕の壁面はとても美しい仕上がりでした。
日吉にあった海軍連合艦隊司令部(1)
日吉にあった海軍連合艦隊司令部(2)
いよいよ待ちに待った収穫の日です。
サツマイモ畑2013-収獲
ラオス・ルアンバパーン、プーシーの丘から眺める黄金に輝く日没の光景
ラオス研修旅行(6)プーシーの丘からの夕陽
アイソン彗星、ラブジョイ彗星、ふたご座流星群
アイソン彗星11/23
アイソン彗星11/22
暁のラブジョイ彗星
ふたご座流星群
境内のイロハモミジとイチョウの紅葉
晩秋のイチョウとオリオン
今年から来年にかけての冬は寒そうです。
十大ニュース@当ブログ2013
冬晴れの日には、富士山から丹沢山系がよく見渡せます。
十大ニュース@当ブログ2013
今朝はとても透明度が高く、上永谷から富士山、丹沢の山々が良く見えました。
さて、年の瀬を迎え、新聞、テレビなどでは今年の総括として「十大ニュース」などが発表される時期になりました。
2013年は、みなさまにとってどのような年でしたでしょうか。
当ブログでも、年末に毎日の記事より一年を振り返りながら独断で十大ニュース風にまとめています。
2013年の総括です。
できごと
できごと | 関連ブログ記事 | コメント | |
1 | テレビ朝日やじうまテレビ 「きょうの説法」 | 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 | 4月と7月、毎週水曜日の法話を担当させていただきました。 |
2 | 修学旅行生の坐禅修行 国際交流坐禅会 | 記事1 記事2 | 今年初めて仙台からの公立中学校生徒を受入れました。また、オーストラリアからの国際交流坐禅会は17年目の開催です。 |
3 | ラオスへの旅 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 | ボーペンニャンは、忘れかけた何かを思い出させてくれる言葉でした。 |
4 | さまざまな天文・気象現象 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | 今年は彗星の当たり年。そのほか、地球をかすめた小惑星、流星群などを楽しめました。アイソン彗星は残念でした。 |
5 | 東日本大震災から2年 | 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 | 「まだ2年」「もう2年」感じ方は様々です。世界各地からのご縁も続いています。 |
6 | 本堂での演奏会、落語会 | 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 記事6 記事7 | 今年は子ども落語教室も始まりました。 |
7 | 宗務所行事あれこれ | 記事 | 役職員として多くの行事にかかわりました。 |
8 | 第15回ゆめ観音アジアフェスティバル キャンドルナイト | 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 | 継続は力なり。鎌倉市長様やのんちゃんにも参加いただきました。 |
9 | 仏教情報センター周年行事 | 記事1 記事2 記事3 | 創立30周年を迎え、増上寺を会場に周年行事が盛大に開催されました。 |
10 | 境内整備工事 | 記事 | 参詣者駐車場、墓地階段、緑地保存地区の樹木選定など、よりよい環境になるよう整備をすすめています。 |
振り返ってみると、今年も個人的にもお寺にも様々なことがあった一年でした。
また、多くの方々とのご縁が広がった年でもありました。
ここに挙げきれなかったものや、ブログでご紹介できなかったことを含め、一つ一つが大切な思い出であり、学びでもありました。
今年一年間お世話になりました皆さまに心より感謝申し上げます。
来年がより良い年でありますように。
■関連ブログ記事
十大ニュース@当ブログ2012
十大ニュース@当ブログ2011
2010年の十大ニュース@当ブログ
2009年の十大ニュース@当ブログ
今日は日暮れから雲が増えてきました。
満月間近(月齢13.4)の月が薄い雲の向こうから柔らかい光を放っています。
月の回りに薄っすらと暈(かさ)がかかっています。
これは、内暈(ないうん)といって、月を中心として半径22度の円を描きます。
雲の中は、六角形(削る前の鉛筆の形)の氷の結晶が様々な方向を向いて散らばっている状態です。
そこに月の光が通り、決まった角度で屈折することで生じる現象です。
半径22度の円なので、22度ハロとも呼ばれます。
いわゆる「月の暈」、「日の暈」は、かならず半径22度(注)となります。
(注)正確には22度ではなく21.7度で、この半径の円周が最も明るく、その外側に行くにつれて徐々に薄くなっていきます。
「月に暈がかかると雨が降る」と言われます。
暈を生み出す雲は、巻層雲といって温暖前線・低気圧が近づいて発生する雲です。
気象庁によると
あすは沖縄付近に低気圧や前線が発生し、木曜日にかけて本州の南岸を進むでしょう。あすは沖縄は一日雨で、局地的に激しく降る見込みです。九州も雨が降り、山沿いを中心に雪の所もあるでしょう。今回の低気圧は動きが遅く、広く天気が崩れるのは水曜日以降となる見込みです。水曜日は、関東にかけて広く天気が崩れ、太平洋側の平地でも雪になる所があるでしょう。
ということです。
やはり天気は崩れそうですね。
三大流星群のひとつ、ふたご座流星群がピークを迎えました。
一晩に見られる流星数としては年間最大であり、冬の透き通った空を通して観ることができるためにペルセウス座流星群よりも華やかな印象があります。
ただ、今年は極大が14日の昼間にあたり、また満月に近いことから条件としてはそれほど良くありません。
貞昌院から流星を観測してみました。
真南の方向をタムロン18-270mmズームで撮影しました。35mm換算でおおむね50mmに近い焦点距離です。
動画バージョンはこちら。
12月15日0時~15日3時までの約3時間を9分間に縮めています。
動画の中で幾つ見つけることができましたか?
■これまでの流星関連のブログ記事
ふたご座流星群の夜 December 15, 2012
ふたご座流星群☆ミ December 14, 2012
オリオン座流星群★彡 October 22, 2012
今夜はペルセウス座流星群のピーク August 13, 2012
星に願いを☆彡双子座流星群 December 13, 2009
ペルセウス座流星群観察記 August 13, 2007
伝統仏教超宗派で運営している一般社団法人仏教情報センターの入っているビルが老朽化のため建て替えられることになりました。
そのため、この秋から移転先の物件をいろいろと当たっていました。
幾つかの候補の中から
・電話番号が変わらない
・賃料が上回らない
・相談員や事務員が通いやすい
などの必須条件を満たすものを絞り込み、新しい事務所の契約にこぎつけました。
新しい場所は、JRの駅からも近く、地下鉄複数の駅を利用することが出来る好立地です。
窓の外には東京ドームシティーが見えます。
詳細につきましては、また追ってご報告させていただきます。
昨日開かれた理事会で、引越しに関するスケジュールと費用の確認と承認が行なわれました。
事務所の間取図をもとに、レイアウトを考えたり、備品を検討したり。
仏教情報センターは創立から30年の年を迎えました。
この区切りの年に心機一転、事務所が新しくなるというのも、何かの縁なのかもしれません。
事務所の移転は手続きも多く、大変手間のかかることですが、楽しんで行なえるといいですね。
先月おしらせしておりましたコスプレイベントが貞昌院を会場に開催されました。
◆◆◆イベント詳細◆◆◆
<日時>平成25年12月14日(土) 13:00~18:00(17:30撮影終了)
<場所>貞昌院
<主催>和コス倶楽部
土曜日開催ということもあって、満員御礼、キャンセル待ちの状態だったようです。
20人を超える参加となりました。
北風が吹く寒い一日となり、屋外の撮影は寒さで大変だったと思います。
イベントの雰囲気をお伝えする程度の写真を何枚かご紹介します。
最近は、コスプレブームの盛り上がりに比例して、トラブルが発生する事例を耳にします。
日本のコスプレに関する禁則風紀的な問題などから、会場や主催者によっては極端に肌を露出する衣装や女装を禁止し、コミックマーケットなどでは、防犯・安全上の理由からモデルガン、模造刀、鋭利な装飾や棒を始めとする全長の長い物などの持込が禁止されている。コミックマーケットの規則に準ずるとするイベントもある。コスプレをしたままでの来場・帰宅、更衣室と指定されていない場所での着替えやメイク、イベントによっては血糊の使用も禁止事項やマナー違反とされる。また、 盗撮や肖像権侵害を防ぐ意味から、開催当日もしくは事前申込という形で参加登録を義務付けるイベントがあるほか、主催者によっては特殊なカメラやレンズ、撮影機材に制限を設ける場合もある。
さらに、コミックマーケットにおけるコスプレそのものを規制する検討もなされている。
その他、屋外型博物館である博物館明治村において行われた行為が問題となり、規制に発展した例もある。
(ウィキペディア「コスプレ」項より)
けれども、きちんと規則を守り、お互い敬意を持ちながら行なえば、トラブルの発生を防ぎ、楽しく趣味を行なうことができます。
今回のイベントについては、主催者・和コス倶楽部のスタッフの皆さんの念入りな準備をいただき感謝しています。
着替え、メイクルームの部屋にはきちんとシートを敷いていただき、汚れないようにも配慮いただいています。
イベントも無事終了しました。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
コスプレは日本のみならず、海外にも広がりを見せています。
以前、ブログ記事にも紹介いたしましたが、フランスを拠点とするAZI(Association Zen Internationale)のサイトに JapanExpoの参加レポートが掲載されていました。
Zazen à la JAPAN EXPO
(写真はAZIのサイトより)
コスプレと禅のコラボレーション。
堂に入っていますね。
無線を利用したモバイルインターネット回線は、急速に普及が進み、また回線速度も飛躍的に向上しています。
貞昌院境内の片隅にも、モバイルインターネットの一つ UQ Wimax の基地局があります。
先月のブログ記事 超高速モバイルネットの時代へ で書いたとおり超速モバイルネット「WiMAX 2+」のエリア拡大に向けて、境内アンテナの付け替え工事が行なわれました。
予定では昨日の工事でしたが、天候不良のため今日に順延。
晴天に恵まれました。
上空には飛行船が飛んでいます。
作業はきわめて効率よく進められていきます。
「WiMAX 2+」は下り最大110Mbpsを実現する超高速モバイルインターネットサービスです。対応エリアは、当初、環状7号線(東京都道318号線)内の一部から開始し、2013年度末には東名阪、2014年度末には全国へ拡大する予定です。
エリア内に散りばめられたアンテナを順次交換していかなければならないので大変ですね。
UQのみならず、通信各社も同様のサービスを展開していますので今後ますます競争が激しくなっていくことでしょう。
アイソン彗星は、残念ながら太陽に再接近した際に蒸発・崩壊してしまい、巨大な雄姿を見ることが適いませんでした。
しかし、今年は彗星の当たり年。
ちょうど、同じ明け方、アイソン彗星が見えるはずだった位置よりやや北の空にラブジョイ彗星(C/2013 R1)が観測の好機を迎えています。
ラブジョイ彗星は、2013年9月7日にオーストラリアのテリー・ラブジョイさんによって発見された彗星です。
今朝、貞昌院で撮影したラブジョイ彗星です。
(クリックすると拡大します)
東北東の空、かんむり座の直ぐ近くにあります。
画面下に見えるのは、貞昌院のイチョウの木です・
この方向には住宅街があり、街明かりの影響を受けますが、それでも冬の空は透明度が高くたくさんの星を見ることが出来ます。
ラブジョイ彗星の尾も見ることが出来ました。
だいたい4等星くらいの明るさでしょうか。
canon EOS kissX7+Tamron 90mmMacro f2.8 5sec ISO1600 3枚コンポジット
彗星の観測には双眼鏡が一番です。
東の空が開けている場所であれば、街中でも見ることが出来るはずです。
今がちょうど観測の好機となったラブジョイ彗星。
ただ、気温が一番低い時間帯ですから、充分に暖かい服装で眺めてみてください。
。
冬至が近くなり、夜の時間が長くなりました。
ここのところ曇りの日が多いですが、晴れた日には夜空には明るい星をたくさん見ることができます。
星空を楽しむためには冬の大三角が目印になります。
昨晩、冬の大三角付近の星空を撮ってみました。
少し雲がかかっておりますが、中央がオリオン座です。
三つ星を中心に、4つの明るい星が四角形を作っています。オリオン座は2つの1等星(赤色に輝くベテルギウス、青白色に輝くリゲル)があり、三つ星の直ぐ下にオリオン大星雲(M42)が見えます。
オリオン座の下半分を撮影してみました。
雲の影響を多少受けていますが、三ツ星とオリオン大星雲が良く見えますね。
貞昌院(横浜の住宅地)でもこれぐらいの星空を望めます。双眼鏡ならなお良く見えます。
CanonEOS kissX7 + Tamron 90mm macro 貞昌院より撮影
オリオン座の左下に青白く輝く明るい星がシリウスです。シリウスの左上にこいぬ座の1等星、プロキオン。
ベテルギウスとシリウスとプロキオンが冬の大三角を構成してます。
オリオン座の右上におうし座があります。です。赤色に輝く1等星アルデバラン、すばるとして有名なプレアデス星団、アルデバランの近くにヒヤデス星団があります。
この星団も肉眼でも見える星団です。
プレアデス星団を撮影してみました。
CanonEOS kissX7 + Tamron 90mm macro 貞昌院より撮影
12月5日以降の日の出前には、アイソン彗星が再び見ごろを迎えます。
冬の星座は賑やかで、眺めるのがとても楽しいですが、このところ、急に寒くなりました。
気温の変化には注意が必要です。
温かい格好で星空を楽しみましょう。
今朝(2013/11/22)のアイソン彗星です。
貞昌院近くの東の空が見渡せる場所で観測してみました。
次第に光度が増しており、尾もだいぶはっきりと見えるようになりました。
↑中央に青く輝いているのがアイソン彗星、左に見える明るい星は水星です。
↓アイソン彗星付近を拡大してみました。尾も写っていますね。双眼鏡でも充分に観測できます。
■これまでの彗星に関するブログ記事
ホームズ彗星大増光
ホームズ彗星の動き
ようこそルーリン彗星
ルーリン彗星が土星に接近
ハートレー彗星が見ごろ
貞昌院からのアイソン彗星
アイソン彗星の観測好機がやってきました。
この彗星は、近日点通過時には、太陽をかすめるように通過していくサングレイザー(Sungrazer)彗星です。
このため、近日点通過11月29日の前後4日間は、太陽に極端に近い位置となり、その時期は観測が困難になります。
したがって、観測の好機は11月24日以前、12月3日以降となります。
今朝(11月21日)は、坐禅会の日になりましたので、本堂の準備をした後、午前5時過ぎ貞昌院庫裏の屋上に登って観察してみました。
東の空に うしかい座のα星アークトゥルス(0等星)が明るく輝いています。
その右側におとめ座のα星スピカ(1等星)が見えます。
11月24日ごろまでは、スピカの下にアイソン彗星が見えます。
↓写真の丸で囲んだ部分です。
その付近を90ミリマクロレンズで撮影してみました。
貞昌院の裏山、天神山があるため、その木々の間からようやく出てきたアイソン彗星を捉えることができました。
緑色に輝いています。
さらに彗星の部分を拡大してみましょう。
双眼鏡で見ると、ぼんやりとした尾も確認できます。
明るさは3等星くらいになっているでしょうか。
もう少し東の開けた場所であれば観察しやすいでしょう。
アイソン彗星を見つけようキャンペーン(期間:2013年11月1日~2014年1月20日)(国立天文台)
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ホームズ彗星大増光
ホームズ彗星の動き
ようこそルーリン彗星
ルーリン彗星が土星に接近
ハートレー彗星が見ごろ
11月5日の梅花流管内奉詠大会が無事終了しました。
翌日、11月6日は埼玉県教化教研究会で事例報告をさせていただきました。
内容は「太陽光発電を中心とした環境に対する寺院の取り組み」とさせていただきました。
曹洞宗はグリーンプランを提示し、平成25年度の曹洞宗布教教化方針では次のような項目が掲げられています。
一、
「南無釈迦牟尼仏」のおとなえの普及に努めます。
私たちは、日々「南無釈迦牟尼仏」ととなえ、一仏両祖の教えに導かれた生活をいたします。
二、
あらゆる差別の撤廃と人権啓発の活動に取り組みます。
私たちは、菩薩の誓願をもとに、差別やいじめ、虐待の問題などに心を寄せ、その未然防止、問題の解決に努め、差別撤廃・人権確立のための歩みを続けます。
三、
共に喜びを分かち