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カテゴリー:写真日記
秋彼岸が過ぎてから、夜の時間が日をおうにしたがって長くなっていることを実感します。
朝夕めっきり涼しくなり、秋も深まっています。
日の出の時刻も遅くなっており、今朝の定例坐禅会開始時刻では、まだ薄暗い状態です。
薄明の雰囲気を感じながら虫の音に包まれての坐禅も良いものです。
↓
それから半日(12時間)経過し、日没の後 東の空から満月が昇ってきました。
今日の月は最も地球から近い満月のため、今年一番大きく見える「スーパームーン」の満月になります。
かなり厚い雲にはばまれていますが、それでも雲を通して望むことができました。
秋の気配をようやく感じられるようになりました。
この時期、裏庭の池にはカマキリが池に飛び込む光景を見かけます。
今日も、このように水面にカマキリが浮いていました。
通常、カマキリが好んで水に飛び込むという事はないはずです。
けれども、カマキリの腹部に寄生する「ハリガネムシ」が、カマキリの体内で成長し成虫になると、寄生しているカマキリの脳に特殊なたんぱく質を送り込んで、カマキリを水に飛び込ませるようコントロールするのです。
結果、カマキリが水に飛び込むと、ハリガネムシはカマキリのお尻から水中に出てきます。
この写真を撮った段階では、すでにハリガネムシはカマキリから出ていて、池の底でクネクネと泳いでいました。
カマキリの方は、これだけ大きなハリガネムシがおなかの中に居ると、内臓がすでに食い破られており、生殖能力は失われ、寿命も残りわずか。泳げないので、直ぐに息絶えてしまいます。カマキリにとっては、ハリガネムシに寄生された段階で残念ですが助からない運命なのです。
ハリガネムシは、このように水中で、何も食べずに交尾の相手と出会うまで待ち続けます。
運良く相手が見つかれば、春先に交尾をして、水中に産卵し、孵化した幼虫はミジンコなどの水中生物に捕食され、寄生します。
次第に上位生物に捕食され、宿主を変え、運よくカマキリに捕食された個体が、成虫になり、さらに運よく水中に戻ることができた個体が子孫を残すことができるのです。
観察のためにハリガネムシを水中から引き揚げてみると、元気に動き回り、水中に戻ろうとします。
(ハリガネムシは、宿主の体内か水中以外では、生きることができません)
錦鯉の池に飛び込んだカマキリですが、直ぐに鯉に捕食されてしまいました。
かわいそうに思えますが、食物連鎖の中で、ハリガネムシの寄生はかなり大きな役割を果たしているという研究結果もあります。
これも自然の摂理なのです。
ハリガネムシについての詳細は、以前ブログでも記事を書きました。
是非一読ください。
ハリガネムシの奇妙な一生
https://teishoin.net/blog/006444.html
地域の町内会館を会場に「椅子に座って♪簡単坐禅」をテーマに坐禅指導を行ってきました。
この健康塾は毎年行われており、一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
今年も30名ほどのご参加をいただきました。
そして椅子坐禅を行います。
曹洞宗で発行している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
https://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
畳の上で座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日の習慣として、できる時間に行う事をおすすめいたします。
天神山貞昌院30世徳巖哲雄大和尚の大祥忌(三回忌)のが行われました。
令和6年9月8日午後3時打出し
秋晴れの穏やかな晴天に恵まれ、令和4年9月に遷化した先代住職の3回忌を迎えました。
大祥忌法要を全て無事終えることができましたのは焼香師様、本寺様、門葉寺院、教区寺院の皆様、役員の皆様はもとより、関係の皆様の御助力の御蔭と厚く御礼申し上げます
9月に入ってから、朝夕は秋らしい涼しい風が吹くようになりましたが、まだまだ日中は残暑厳しい日が続きます。
皆様におかれましては何卒ご自愛くださいますよう御礼傍々御挨拶申し上げます
合掌
参列かなわなかった皆様へ動画で記録しておりますので、お参りいただければと存じます。
ご報告まで
台風10号は、今朝(8月30日朝)の段階で、九州大分県付近にあると推定され、ランニングくらいのゆっくりとした速度で九州を北上する予報になっています。
速度が遅いため、同じ地点で長い間風雨が強い天気が続くこともあり、また、台風から離れた地方でも太平洋からの湿った暖かい空気が流れ込む影響で、日本各地記録的な大雨となっています。
(2024年8月30日朝までの累積雨量 Weather map より引用)
貞昌院でも断続的に激しい雨が降っています。
境内のすぐ脇を流れる平戸永谷川(左写真)や、平戸永谷川に放流される丸山台からの雨水を流す放水路(右写真)では、かなり水位が上昇している様子がわかります。
台風はこれからも非常にゆっくりした速度で日本を縦断するコースを進みそうです。
したがって、今後しばらくは断続的に雨が降り続くことでしょう。
土砂災害や河川の増水、氾濫など信頼できる情報を常に確認しておくことが必要です。
この夏 上永谷の話題となったリュウゼツランの花ですが、台風10号の接近のため、本日(8月29日)午後に花茎と葉が切除される措置がされました。
伐採される直前の写真がこちらです。
花茎がだいぶ傾いており、花托はほとんど落下してしまって葉も枯れ始めています。
■関連ブログ記事
上永谷駅入口のリュウゼツラン
リュウゼツランとハッカチョウ
リュウゼツランが開花!!!
リュウゼツランが満開へ
リュウゼツランは花から実へ
リュウゼツランの話題は如何に広がったか
令和6年の大施餓鬼(おせがき)法要が7月26日(金曜日)厳修されました。
ここ数年気温が高い夏が続いています。
この日は、前日夕方に少し雨が降り、また、法要時刻には雲がかかって陽射しが遮られたため、多少は過ごしやすい一日になりました。
それでも少しでも涼を感じるよう、テントの数を増やし、境内にミストを設置しています。
法要にも多くの参列をいただき、一連の行事を無事終えることができました。
また、当日都合により参列できなかった皆様にも、法要の記録を残しておりますので、動画にてお参りください。
ご随喜のご寺院様・世話人の皆様には塔婆の配布、片づけまで有難うございました。
無事法要を終えることが出来ましたことを感謝申し上げます。
卒塔婆供養をお申込みで、後日取りにいらっしゃる方は、卒塔婆の取り置きをしておりますので、ご都合よろしい時にお受け取り下さい。
梅雨も明け、本格的な夏を迎えました。
ここ数日、本州全体が高気圧に覆われている影響で、横浜でも陽射しが強く気温が高い猛暑が続いています。
裏庭・茶室前の大賀蓮は、日射と高い気温が生育の必須条件になるため、特に立葉の勢いが目立ちます。
四・五・六番手のつぼみが伸びてきました。
まもなく開花ということで、背丈よりも高くなっています。
おそらく、開花は2日後。
7月23日から26日ぐらいにかけてが見頃になるでしょう。
【7月23日朝 追記】
五番花が開花しました。
鐘楼堂前の大賀蓮は花は一休みの状態です。
ホオズキの実が色づいてきました。
もうしばらくすると、テントウ虫などに実と葉を食べられ、葉脈だけが残されるようになります。
上永谷駅前交差点で育っているリュウゼツランの花芽の下半分が満開になりました。
リュウゼツランの花は下から咲いていく特徴があるので、下の部分と上の部分で時間差があります。
花の同じ部分を時系列で追ってみました。
7月14日に何輪かのつぼみから雄蕊が出てきて開花となりました。
その後、雄蕊はみるみるうちに伸びてきて、花粉が収められている葯が目立つようになります。
この部分が黄色いので、花が開いていくごとに花全体が黄色く染まっていきます。
満開になると、雄蕊と同じぐらいの長さに雌蕊が伸びてきて、葯は濃い黄色に染まり香りを廻りに漂わせます。
この香りに誘われて虫や鳥が集まってきます。
まだ花芽の上部は開花していないので、まだしばらくの間は花を愛でることができます。
開花の便りとともに訪れる方も多くなってきました。
交通量の多い交差点の真ん中なので、観察の際は安全にご留意ください。
6月から7月にかけて、紫陽花(アジサイ)は勢いよく芽を伸ばしていきます。
この時期に新芽を切り分け、挿し木にすることで容易に増やしていくことができます。
境内の紫陽花は、このようにして徐々に増やしています。
新芽の中から、ある程度太くなって、脇芽がでている枝を挿し木に選びます。
根元の部分を斜めに切ります。
枝についている葉を適宜切り取り、葉の蒸散を抑制します。
その枝をプランターの土に挿していきます。
水を絶やすことなく与え、日陰に静かに置いておくことで、数週間で発根してきます。
紫陽花は挿し木しやすい植物なので、ほとんど失敗無く挿し木で増やすことができます。
なお、挿し木しやすいからといって、増やした紫陽花を他の方に譲ったり販売することは種苗法違反になる場合もありますので、どのような品種の紫陽花を挿し木するのかを確認する必要があります。
注意しましょう。
上永谷駅前交差点のリュウゼツランの蕾から黄色い雄蕊(オシベ)が伸びてきました。
サクラの開花宣言はソメイヨシノの標本木の蕾が五輪開いた日を開花日としていますので、独断で7月14日を上永谷のリュウゼツランの開花日とします。
↑2024年7月17日追記(花茎下部は雄蕊がかなり伸びています。花茎上部はまだ蕾なので、全体的に3~5分咲きくらい)
リュウゼツランは、蕾の先端の隙間から雄蕊が伸びて、雄蕊の先端の葯(ヤク=花粉を収めている袋)目立って見えるようになります。
7月下旬ごろが満開になると思われます。
満開になると花全体が、葯によって黄色く彩られます。
開花の便りとともに訪れる方も多くなってきました。
交差点の真ん中なので、どうぞご安全に。
今日も体温超えの暑さ 猛烈な暑さは明日まで 木曜以降はまとわりつくような蒸し暑さ今日9日(火)も西日本から東日本を中心に猛暑となっていて、体温を超えるような気温の所も多くなりました。この猛烈な暑さも明日10日(水)までとなりそうです。明後日11日(木)以降は体にまとわりつくような蒸し暑さが続くでしょう。引き続き熱中症には警戒してください。
明日10日(水)は梅雨前線がやや南下し、今日日差しの届いた九州から関東にかけても気圧の谷や湿った空気の影響で雲が多くなるでしょう。雨の降る所も徐々に多くなるため、これまでのような猛暑は少し収まる見込みです。それでも予想最高気温は東京で35℃と猛暑日となるでしょう。東海から九州にかけても35℃近くまで上がる所が多い予想です。引き続き、適切に冷房を使用するなど、暑さ対策をしっかりしましょう。
明後日11日(木)以降は、梅雨前線が九州から東北付近に停滞する見込みです。全国的に曇りや雨の梅雨空の所が多く、猛暑は一段落といった所です。それでも最高気温は北海道や東北、北陸は25℃~30℃ほど、関東から九州にかけては30℃前後が続くでしょう。湿度は高いため、肌にまとわりつくような不快な暑さとなる見込みです。じっとしていても汗をかくため、こまめな水分補給や適切な塩分補給は欠かせません。夜間も気温はあまり下がらないため、夜の熱中症にも注意が必要です。ご自身だけでなく、周囲の方にも声を掛け合ってこの暑さを乗り切るようにしましょう。
(Yahoo!ニュース 2024/7/9配信)
連日、これまでこの時期に体験したことのない猛暑が続いています。
特に今年はまだ7月に入ったばかりだというのに、7月後半にはどうなってしまうのでしょうか。
境内の植物たちにとっても、この猛暑は厳しいのではないでしょうか。
毎日朝夕に1時間ほどかけて井戸水を散水しておりますが、このままでは植生も変わってしまいそうです。
熱中症対策を万全にして、夏を乗り切っていく必要があります。
井戸水は、水温が一定なので、散水している時間は一時的に爽やかな風が吹き渡ります。
6月も終わりの日を迎えました。
今年も半分が経過したことになります。
毎年6月30日、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の神事が行われます。
今年は雨模様の天気の中での開催となりました。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
この茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
初めに神事が挙行され、人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
その後、茅の輪くぐりが始まります。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
集められた人形も函に収められ、氏子さんによって茅の輪をくぐっていきます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
境内の片隅に、このような白いキノコが生えていました。
形も大きさもゴルフボールそっくりです。
おそらく、オオシロカラカサタケだと思います。
(違っている可能性もありますが・・・キノコは難しい・・・)
丁度、このようなニュースも入ってきました。
公園に生えていた『オオシロカラカサタケ』を食べて食中毒
鑑賞目的で採取するも「我慢できずに食べてしまった」
「立派なキノコ。我慢できずに食べた」。50代の男性が食中毒です。
堺市によりますと、市内に住む50代の男性は北区にある公園「大泉緑地」に生えていたキノコを鑑賞目的で採取しましたが、6月20日にフライパンで炒めて食べ、その約2時間後におう吐するなどして緊急搬送されたということです。男性は翌日には退院しています。
男性が食べたのは食中毒の症状が出る毒キノコの一種「オオシロカラカサタケ」で、初夏から秋にかけて芝生や草地に群生します。男性は「立派なキノコだと思って摘んだ。持って帰って、しばらく眺めていたが、我慢できずに食べてしまった」と話しているということです。
堺市は食用キノコかどうか素人が見分けるのは難しいため、「採らない、食べない」などと注意を呼びかけています。
(MBSニュース 2024/06/24配信)
いくら美味しそうに見えても、それが食べられるキノコなのか、毒キノコなのか、判別は素人には無理なので、やはり自己判断で口にするのは危険な行為といえます。
庫裏ベランダの鉄パイプの中でシジュウカラの雛が育っています。
今年同じ場所で2度目の営巣です。
シジュウカラは孵化からおおむね2-3週間くらいで巣立ちます。
今日は真夏日になりそうなので、親鳥も餌運びが大変です。
■今年5月の記録はこちら↓
https://teishoin.net/blog/007381.html
お寺は、葬儀や法事をするだけの場所ではありません。
お寺は、時間軸の縦のつながりとして歴史を記録し次世代に伝えること、同じ時間の中の横のつながり、縁ををひろげる大事な役割があると考えています。
そのため、貞昌院では、お寺の境内建物を利用されたい方に、どのような小さい催しでも、大きな催しでも、できる限りご要望に沿ってご利用いただけるように工夫しております。
幅広い皆様に公平に気持ちよくご利用いただくために、ルールを決めさせていただいております。
貞昌院ご利用を希望されます方は、どのようなことでも、まずは忌憚なく御相談ください。
各種調整の上で、下記の貞昌院境内建物使用申込書をお読みいただき、お申し込みください。
開催日までの間は施設の現地確認、施設利用の範囲等、具体的に調整させていただき、本番当日の利用がつつがなく遂行できますよう準備をすすめていきます。
開催が終わりましたら、原状復旧の上、貞昌院と主催者で復旧後の最終確認をして終了となります。
神奈川県戦没者慰霊堂での月例祭(月例追悼式)が行われました。
今月は通算で669回目の月例祭となり、南・港南区仏教会が法要担当になりました。
法要は浄土真宗本願寺派(大谷派)の法式により行われました。
(戦没者慰霊堂内部および法要の写真はありません)
毎年5月10日には、神奈川県主催の 神奈川県戦没者追悼式 が行われているほか、関係団体の追悼行事が行われています。
その他、1月を除く毎月、各宗教宗派が担当で、慰霊祭を行っています。
このように、県の慰霊堂施設で「一般戦争の犠牲者を戦没者、戦災死者含めて祀られている」「一宗一派に偏せず、神道、仏教、キリスト教による合同祭儀が行われている」というのは、神奈川県の大きな特徴です。
今回の月例祭には100名近くのの遺族関係者の方が参列されました。
戦後の時を経るに従い、参列者の高齢化が進み、また、参加者の減少も懸念されるところです。
しかしながら、この戦没者慰霊堂の役割は永続的なものでありますし、慰霊の意義を失うことなく続けていくことが宗教者である私たちの役割であると考えています。
以前曹洞宗式にて行われた際のブログ記事も併せてご参照ください。
戦没者慰霊堂は昭和27年の対日講和条約の発効を機に、明治以降の戦争における戦没者、戦災死者を追悼するとともに、県民の平和愛好の象徴として建設され、戦没者及び戦災死者 5万8千余名の名簿が納められ、遺族の心のよりどころとなっています。
慰霊堂は、緑に囲まれた見晴らしのよい台地にあり、桜の名所ともなっています。
また慰霊堂の東の麓にはは、 「かながわ平和祈念館」があり、皆様にくつろいでいただくための休憩コーナーや戦没者の遺品展示ホール、ライブラリーなどがあります。
■追記
神奈川県戦没者慰霊堂が建つ丘では、かつて亜炭が採掘されておりました。
→関連ブログ記事
港南区の炭鉱と戦争の影
亜炭を運ぶトロッコ
昭和6年に撮影された写真をご紹介します。
この写真が撮影された場所「和田山」は、現在の戦没者慰霊堂の丘です。
大正時代から戦中にかけて貴重な燃料資源としての亜炭が採掘されていたという事実を物語る貴重な資料です。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークなのですが、今年は例年に比べて出現数がかなり少なく感じました。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくするという努力により、ホタルは増え続けました。
自然の乱舞が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2023
ゲンジボタル定点観測2022
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年も畑の畝作り、苗の植付けの時期を迎えたのですが・・・・
総合学習として予定していた時間帯が雨の為に2度の延期になり、今年は耕運機を入れての耕起作業は檀家さんのN橋さんにご協力をいただき、先生、児童の立会無しで行われました。
耕起とは、サツマイモを植えるために土壌を耕し、反転、攪拌、砕土を行なう作業のことをいいます。
畑を膨軟にして孔隙率を高め、さらに表層または全層を砕土することにより、畑の土壌が豊かになります。
明日、先生と2年生児童によって3クラス分、3筋の畝畝立てと苗の植付けが行われる予定です。
港南歴史協議会有志とともに、以前のブログ記事 根岸線の歴史と港南台駅誕生物語 などをもとに、港南台の住宅開発と根岸線港南台駅設置に関して、日本の高度経済成長期に「鉄道建設公団」「地元関係者」「住宅公団」「国鉄」がどのように協議を重ねてきたかといった歴史的経緯を確認しました。
成果は港南公会堂の2階ギャラリーで、8月15日(木曜日)~2週間展示される予定です。
ここのところ、雨の日が続いておりましたが、今日は夏を思わせる強い日差しが降り注ぐ晴天になりました。
せっかくの好天なので、貞昌院モノレール「まいれ~る」の洗車とメンテナンスを行いました。
洗車は2~3か月に一度ほどのペースで行っています。
やり方自動車とほぼ変わりありません。
初めに水を掛けて簡単に洗浄し、スポンジで汚れを洗い流します。
汚れた取れたら、ウエスで水滴を軽く拭き取り、ガラス系のコーティング剤で拭き上げます。
このコーティング剤は、数か月間持続する耐久性があるので重宝しています。
グリスアップも行いました。
駆動用モーターや、レールに接する歯車などに、油が切れないように注油量が決められているので、規定量を注入します。
これで終了。
洗車とメンテナンスが終わる頃、七星テントウが飛んできて車両に留まりました。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しており、令和6年で通算第47号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
今日の校正作業は貞昌院で行いました。
後は各執筆者に確認いただき、データを印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
令和6年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会を開催いたしました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月7日(日)に開催いたしました。
ここのところ雨天が続きましたが、今日は青空も広がり、また桜も満開となり華やかな彩の中の開催となりました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
総会後の食事として、今年も持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
永谷天満宮で令和6年の湯立神楽が行われました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつで、大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
昨年は桜満開の中での開催でしたが、今年は寒の戻りのため、桜の蕾はまだ固く閉じています。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
ダイジェスト動画
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
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神事が終わると、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
東日本大震災の発生から13年目を迎えます。
警察庁の発表によると、東日本大震災によりお亡くなりになられた方は全国で1万5900人となっています。
あらためて哀悼の意を表します。
また、行方不明者は2520人、避難を余儀なくされている方は、現在も3万人近くにのぼり、ピーク時の約47万人から大幅に減ったとはいえ、まだまだ多くの方が故郷へ帰れない現状もあります。
2万9000人、いまだ避難 東日本大震災、11日で13年復興庁によると、全国の避難者は2万9328人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県の一部では避難指示が続き、今も故郷に戻れない住民がいる。帰還を諦める住民もおり、今後も実情に応じた支援が求められる。
東日本大震災ではマグニチュード9.0、最大震度7を記録した。警察庁によると、死者は1万5900人、行方不明者は2520人に上る。復興庁の発表では、震災後の傷病悪化などによる「災害関連死」は昨年12月末現在で3802人。
11日は岩手、宮城、福島の3県で自治体主催の追悼式典が行われ、地震発生時刻の午後2時46分に関係者が黙とうする。岸田文雄首相は昨年に続き、福島県主催の式典に出席する予定だ。
昨年6月には改正福島復興再生特別措置法が成立。福島県の帰還困難区域の一部で、除染などを行い住民の早期帰還を目指す「特定帰還居住区域」の新設が可能になった。これまでに大熊、双葉、浪江、富岡の4町が申請した計画が認定され、避難指示の解除に向けた取り組みが進む。
昨年8月からは、福島第1原発の敷地内にたまった処理水の海洋放出が始まった。東電は放出完了までに30年程度かかるとしており、漁業への影響を心配する関係者は少なくない。
13年が経過したとはいえ、未だ故郷へ戻れない方々や、被災者の方々の心のケアなどに課題が残されています。
また、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水が太平洋に放出開始されたことによる被災地沿岸の魚介類のイメージが悪化して買い控えなど根拠のない風評被害が発生しないよう、科学的根拠に基づいた丁寧なデータを私たちも冷静に正しい視点で読み解いていくことも大事です。
今朝、貞昌院裏山の天神山に登ると、霊峰富士がくっきりと望めました。
数日前の降雪によって真っ白い雪の範囲がかなり広がっています。
富士山の北側(右側)には蛭ケ岳をはじめとする丹沢の山々、そしてさらに北側には雲取山など秩父多摩甲斐国立公園の山々を望むことができます。
横浜市の伝統仏教寺院で構成される横浜市仏教会主催 第49回 涅槃会が行われました。
日時 令和6年2月15日
場所 妙法寺(横浜市戸塚区名瀬)
暖冬の影響で、早くも春一番が吹く暖かい天気の中、多くの一般参列をいただいての涅槃会となりました。
第一部 法要
1.開式の言葉
1.導師・職衆入堂
1.木険祈祷
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.釈尊奉讃部長挨拶
1.神奈川県仏教会長挨拶
1.戸塚区仏教会長挨拶
1.講師紹介
1.講演 演題「笑い飯哲夫のおもしろ仏教講座」
講師 笑い飯 中西哲夫氏
1.閉式の言葉
暖かく穏やかな日和となりました。
今週は3月から4月の陽気になる予報です。
それでも、一週間前に降った雪はまだ、境内の一部に融けずに残っています。
陽が当たっているのになかなか融けないのは締め固まって内部が氷の状態になっているからでしょうか。
江戸時代に加賀飛脚は、氷室に貯蔵された雪を真夏まで貯蔵し、加賀(石川県)から江戸(東京都)まで約500kmを早飛脚で届けたそうですが、工夫次第でそういうことも可能になるのですね。
話は変わりますが、先日植え替えた蓮鉢ですが、時折カラスがやってきてほじくり返すようになりました。
対策のために、立葉が伸びてくるまでの間、金網を被せています。
今年は暖冬の為、桜の開花も、蓮の成長も例年より早く進行しそうです。
今年の節分は穏やかな暖かい日に恵まれました。
明日は立春ですので、暦の上でも春になります。
境内の梅の花はすっかり満開です。
青空が広がり、暖かい日差しが差し込むおだやかな一日となり、貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われました。
午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきという流れです。
獅子舞やお囃子も披露され、神主さんの挨拶とお話のあと、いよいよ豆撒き開始です!
福は~うち!!
邪気を追い払い、一年の無病息災を願い、福を呼び込みます。
豆撒きの後は、子供たちにお菓子の詰め合わせが配られました。
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近隣の御寺院様の節分に随喜させていただきました。
大般若会法要、園芸大会、引続き豆撒き。
コロナ過が明け、ようやく例年の光景が戻り、境内は今年もたくさんの参詣者で溢れています。
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皆さまに福が届きますように。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢の植替えを行いました。
平年は2月半ばに行っているのですが、今年は暖冬傾向にあり、今日は3月並みの暖かさとなったことから蓮鉢の植替えを行いました。
蓮鉢はこのような状態です。
地上部は枯れて無くなっていますが、地中では蓮根から発芽しはじめているため、この時期に植替えすることが望ましいのです。
植替えをしないと、鉢底の土が固まってしまっており、また、新しい蓮根は古い蓮根の下層の深い場所に出来ているので、今年の蓮が大きく育ちません。
そのため、古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
鉢の土を取り除いていくと、まず、古い蓮根が出てきます(左写真)。
その下に、今年育つ新しい蓮根があります(右写真)。
蓮鉢を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
鉢の土に新しい土と肥料を深さ20センチ程度入れ、よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
その上にさらに土を被せ、水を張ります。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
昨年作成した蓮の植替え動画もご参照ください。
地域の町内会館を会場にいす坐禅指導を行ってきました。
イラスト入りのテキストをもとに坐禅について解説させていただき、そのあと椅子坐禅を行いました。
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、このように普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日のルーティーンとして習慣づけることをおすすめいたします。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
https://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
投稿者: kameno 日時: 2023年5月30日 14:45
この冬は暖冬傾向にあるということですが、冬型の気圧配置が強まったため、日本列島が寒気に包まれているようです。
境内ではこの冬初めて「シモバシラ」の茎に霜の「花」が咲きました。
植物の「シモバシラ」は、シソ科の多年草植物で、秋には白い可憐な花を咲かせます。
冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
シモバシラを真上から観察すると、そのことがよくわかります。
シモバシラの「花」が咲く条件は以下の通り
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
この現象は一年に何度も見られるものではありません。
なお、地中の水分が凍って地表に氷柱ができる、いわゆる「霜柱」も原理は同じです。
土中の水分が土の隙間から毛管現象によって地表に出るたびに凍っていくことにより霜柱が伸びていきます。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時より令和6年の どんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げしていきます。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものはお焚き上げできません。
※正月飾り(プラスチック類は取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
新年を迎えて早くも一週間が経過しました。
正月7日ということで今朝は七草粥をいただきました。
七草粥の由来は、古来中国において正月七日に「七種菜羹」という、七種類の野菜を入れた羹を食べて、無病息災を願う風習が、日本の平安期に行われていた、米・粟・黍・稗・みの・胡麻・小豆の七種の穀物を粥に入れる、七穀粥と結びつき、春先に採れる野菜を入れるようになったようです。
春の七草は、次のとおりですが、これら七草は、「日本のハーブ」とも呼ばれています。
かぶや大根は、アミラーゼを豊富に含み、消化を助けますし、セリ・ナズナなどは整腸作用があります。
「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」 『河海抄』(1362年)
芹(せり=セリ)
薺(なずな=ペンペン草)
御形(ごぎょう=ハハコグサ)
繁縷(はこべら=ハコベ
仏の座(ほとけのざ=コオニタビラコ)
菘(すずな=かぶ
蘿蔔(すずしろ=大根
新年から一週間目に、このようなやさしい食事で胃を休ませてくれる、古来からの知恵が伝えられているっていうのは良いことだと思います。
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和6年・2024年 復路)
令和6年の箱根駅伝は、青山学院大が独走体制のまま大会新記録記録を塗り替える10時間41分25秒で、2年ぶり7度目の総合優勝となりました。
青山学院の原監督は「負けてたまるか大作戦」を掲げ、今年度の出雲は5位、全日本は2位からの大躍進でした。往路6区の野村昭夢が区間2位と好走、7区山内健登が区間3位、8区塩出翔太が歴代3位の1時間4分0秒の区間賞、9区倉本玄太も区間賞の快走で2位以下を引き離し、独走で第100回記念大会の王者に輝きました。
2位の駒澤大学は6分35秒差の10時間48分0秒となり、残念ながら2季連続三大駅伝制覇は果たせませんでした。
結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2024年1月3日 箱根駅伝第9区 権太坂過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走
9区 戸塚区柏尾付近
14位通過、総合14位 立教大学 安藤圭佑 3年
15位通過、総合13位 国士舘大学 川勝悠雅 2年
18位通過、総合11位 大東文化大学 大谷章紘 3年
18位通過、総合16位 日本大学 中澤星音 2年
第100回東京箱根間往復大学駅伝競走
(令和6-2024年1月2日・3日)
大手町ゴール 23.0km地点
復路:109.6km地点 総合:217.1 km地点
総合順位(*は繰上)
◆1 青山学院大学 10:41:25(総合新記録)
◆2 駒澤大学 10:48:00
◆3 城西大学 10:52:26
◆4 東洋大学 10:52:47
◆5 國學院大學 10:55:27
*◆6 法政大学 10:56:35
◆7 早稲田大学 10:56:40
◆8 創価大学 10:57:21
*◆9 帝京大学 10:59:22
*◆10 大東文化大学 11:00:42
--------------------------------シード権
*◆11 東海大学 11:01:52
*◆12 国士舘大学 11:01:52
*◆13 中央大学 11:01:58
*◆14 立教大学 11:03:04
*◆15 日本大学 11:06:06
*◆16 日本体育大学 11:06:30
*◆17 順天堂大学 11:06:42
*◆18 駿河台大学 11:06:58
*◆19 中央学院大学 11:07:26
*◆20 明治大学 11:07:28
*◆21 神奈川大学 11:07:37
*◆22 東京農業大学 11:09:16
*◆23 山梨学院大学 11:11:11
令和6(2024)年、第100回記念の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた全23チームが走ります。
昨年に引続き行動制限がない平年の沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
1 駒澤大学 鈴木芽吹(4年)
4 早稲田大学 山口智規(2年)
4 城西大学 斎藤将也(2年)
6 日本大学 キップケメイ(1年)
6 東京農業大学 並木寧音(4年)
8 帝京大学 山中博生(3年)
8 東海大学 花岡 哉(2年)
12 國學院大學 平林清澄(3年)
12 東洋大学 梅崎蓮(3年)
15 中央大学 吉居大和(4年)
15 順天堂大学 浅井皓貴(3年)
開催から100回の節目の年を迎えた箱根駅伝の往路は、青山学院大の往路新記録となる5時間18分14秒での往路優勝(2年ぶり6度目)となりました。
往路2位の駒澤大学は往路記録更新の走りながら2分38秒差の2位。城西大学が3位で明日の復路に望みます。
1区・2区は駒澤大学がトップで襷を繋ぎ、青山学院は1区では9位(トップの駒澤大と36秒差の9位)での襷リレーでした。
その後、2区の黒田選手が7人抜きの区間賞、3区太田選手が日本人史上初の1時間切りの59分47秒(区間賞)の快走で駒澤大学を抜き、1位になり、そのまま差を広げながら4区佐藤も区間賞、5区若林も安定した走りで芦ノ湖のゴールフィニッシュしました。
第100回 東京箱根間往復大学駅伝競走 往路記録
往路:107.5km地点 箱根芦ノ湖
1 青山学院大学 5:18:14
2 駒澤大学 5:20:52
3 城西大学 5:21:31
4 東洋大学 5:25:20
5 早稲田大学 5:26:06
6 國學院大學 5:27:07
7 創価大学 5:28:09
8 大東文化大学 5:28:55
9 法政大学 5:29:03
10 順天堂大学 5:30:18
11 国士舘大学 5:30:21
12 帝京大学 5:30:23
13 中央大学 5:30:36
14 駿河台大学 5:30:52
15 山梨学院大学 5:31:06
16 東海大学 5:31:34
17 立教大学 5:31:38
18 中央学院大学 5:31:43
19 日本大学 5:31:51
20 東京農業大学 5:33:34
21 日本体育大学 5:35:35
22 神奈川大学 5:35:51
23 明治大学 5:37:22
新しい年を迎えました。
時折強い南風がふきますが、例年になく暖かい良い天気の元日となりました。
境内裏山から霊峰富士をくっきりと望むことができました。
昨年を振り返りますと、長く厳しい暑さが続いた年でした。
今後、地球温暖化の影響で酷暑傾向が続くのでしょうか。
数年続いた新型コロナウィルス感染症による様々な行動制限が解除され、平時に戻りつつある年でもありました。
昨日の除夜の鐘にも多くの方のご参列、また配信の視聴をいただき有難うございました。
本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますよう祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
令和5年元旦 貞昌院住職 亀野哲也合掌
曹洞宗公式サイトでは、管長猊下の新年のあいさつを音声つきでご覧いただけます。
併せてご紹介いたします。
今年も残りわずかになりました。
Photo log らしく、2023年(令和5年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年は久しぶりに行動制限がなくなり、様々な行事が例年に近い形で開催されるようになりました。
あっという間の一年でしたが、その分とても良い経験、勉強の一年になりました。
本年もよろしくお願いいたします
元日に撮影した貞昌院から望む富士です
令和5年元旦の光景
除夜の鐘は深夜0時で撞き終り、令和5年のはじまりと同時に、隣の永谷天満宮の初詣が始まりました。
行動制限も緩和され、多くの参詣客が列を作っています。
令和5年小正月 どんど焼き
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
蓮はこの時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があります。
昨年秋、ようやく3年ぶりにお楽しみ会という形式で開催し、今年に繋げることができました。
時にはハッとするような鮮やかな夕焼けになることがあります。
今年はあいにくの雨天ではありましたが、桜満開中での開催となりました。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
今年は早めの桜開花でした。
3月末だというのに、すでにソメイヨシノは見頃の終盤を迎え、葉桜へと移りつつあります。
平成30年(2018年)、令和元年(2019年)に泉岳寺で行われた公演が、令和5年4月1日(土曜日)春の義士祭開催中の泉岳寺で演目を追加して再演されました。
令和5年度 釈尊降誕会:花まつり
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月2日(日)に開催いたしました。
八重桜の塩漬け
境内の八重桜から桜の花の塩漬けを作りました。
裏庭の藤の花がよく咲きました。
今年も、ベランダの軒先にある鉄パイプの中にシジュウカラの夫婦が営巣しました。
今年は梅がよく実ったのでカリカリ梅に挑戦しました。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」で坐禅指導を行ってきました。
今年も多くの蓮が開花しました。花期は早めに移行しています。
梅雨明け以降、暫く雨が降らず、暑い日が続きました。
お施餓鬼には多くの参列をいただきました。
地域の町内会・連合町内会夏祭り盆踊り大会が小学校を会場として開催されました。
新型コロナウイルスのために中止が続きておりましたが、久しぶりの夏祭りです。
記録的な暑さとなった8月ですが、台風7号によるまとまった雨で一段落。
しかし、その後、再び厳しい暑さが続いています。連日のように熱中症アラートが発出されています。
ブルーベリーや栗など、生り物はよく実りました。
永谷天満宮で秋の例祭(秋祭り)が行われ、4年ぶりに子供神輿が町内を練り歩きました。
そうだ京都に行こう(1)
そうだ京都に行こう(2)
諸行事予定の合間をみて、京都へ行ってきました。
訪日観光客が回復している状況を実感しました。
追記 藤井壮太さん、8冠おめでとうございます。
令和5年第51回横浜矯正展
「第51回横浜矯正展」が開催し、港南保護司会として出展の手伝いに出仕してきました。
同安居会本山拝登
修行時代の同期の会、安居会が行われ、大本山總持寺に拝登させていただきました。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しており、恒例行事として定着しています。
ヨルノヨ2023
みなとみらい地区に出向く機会がありましたので、その合間に丁度開催中のヨルノヨ2023に立ち寄ってみました。
客殿広間にスマートテレビ
客殿広間は法要・法事の控室、打合せや講演会など様々な行事で使われています。
多くの方が集まる部屋であり、これまでは大きな絵を掲げておりましたが、このスペースに大型液晶ディスプレーを設置しました。
イチョウが冬の姿に
嵐のような強風を伴う雨が降り続き、境内のイチョウは一気に落葉しました。
墓地参拝モノレール「まいれ~る」運用から3年あまりが過ぎました。
貞昌院のモノレールは、法律上毎年の定期点検を行っています。
毎日始動前の簡単な点検はもちろん、その他にこのようなメーカーによる定期点検を年1回年末の時期に実施しています。
「まいれ~る」は、エレベータと同様の操作で、どなたでも簡単にスロープカーを運転可能です。(運転に資格は必要ありません)
今年のメーカーによる定期点検は
駆動装置が正常に働くか
レール・ラックに不備は無いか
非常停止装置が働くか
消耗品の状態
などの点検項目を半日かけて行いました。
2018年、2019年の12月14日、赤穂義士討入の日に泉岳寺で泉岳寺(東京都港区)講堂で開催していた特別公演がコロナ過後4年ぶりにこの日に行われました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
主君・浅野内匠頭の仇、吉良上野介を討ち取った12月14日には「赤穂義士祭」が催され、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、「赤穂義士祭」当日の泉岳寺において行われる公演です。
第1部 午後2時より 『不忠の義士』
第2部 午後4時半より『椿の比丘尼もののけかたり』
場所/泉岳寺講堂 (東京都港区高輪2ー11ー1)
日時/12月14日(土)
第1部の『不忠の義士』は忠臣蔵を背景の題材として、魔性の三味線に魅入られた若い男女の悲恋を描く作品です。
第2部『椿の比丘尼もののけかたり』は小泉八雲作の『耳なし芳一』を原作として小泉八雲の妻、セツ夫人がそこで聞いた『耳なし法師』の話を夫に伝えるという創作物語を故 上原まり さんの琵琶に乗せて行われます。
会場入口には、展示コーナーも。
無事公演を終えて。
出演のまつむら眞弓さん、監督様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
みなとみらい地区に出向く機会がありましたので、その合間に丁度開催中のヨルノヨ2023に立ち寄ってみました。
イルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」は、横浜・みなとみらい21(MM21)を会場としてが2023年11月27日~2024年1月4日(木)まで「巡り、出会い、混ざる」をテーマに開催されています。
時間に限りがあったので、そのうち、横浜港⼤さん橋国際客船ターミナルで行われている「Yターミナル」(Y-Terminal)へ。
大桟橋のデッキにプロジェクターで映像が映し出されます。
その他、年末のライトアップに向けて各所で準備も進んでいました。
町内会主催の避難防災訓練が町内会館・貞昌院にて行なわれました。
毎年この時期に行っている定期的訓練ですが、新型コロナウイルス感染症の為、ここ数年は縮小で行っていました。
今年は4年ぶりに制限なしの開催です。
午前9時町内会館に集合。
参加者が3班に分かれて防災訓練および実地訓練を行いました。
■消防署による防災講座
■消火栓からの放水訓練
豚汁の炊出しも行われ、訓練の最期に参加者でいただきました。
昨晩はフィリピン付近での大地震が発生し、太平洋沿岸での津波注意報が出されました。
防災訓練は、定期的かつ継続的に何度でも繰り返していくことに意味があります。
訓練があってこそ、いざというときに大きな力が発揮されること感じます。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しており、恒例行事として定着しています。
日時 令和5年11月28日(火)午後1時 開場、1時50分 開演
場所 横浜にぎわい座
午後1時の開場とともに、多くの来場者をお迎えすることができました。
開会挨拶、会長導師により四弘誓願文のお唱え、引続き勧募趣旨説明。
第一部 松鶴家ぽん さんによる大道芸
第二部 桂歌助師匠による、落語が披露されました。
閉会挨拶
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。
地元小学校の2年生の総合学習として貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑としてお貸ししています。
今年もサツマイモ作りが行なわれました。
今年は残暑の期間が長かったこともあり、11月半ばすぎての収穫サツマイモ掘りです。
まずは下準備としてサツマイモの蔓を切り、集めおきます。
サツマイモの蔓も、リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため大切な収穫物です。
ごあいさつの後、ご指導ご協力いただいた地元農家の方から説明を受けます。
各クラスが一畝づつ(3クラス3畝)育てましたので、それぞれの畝に分かれてサツマイモ掘りがはじまります。
今年もたくさんのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶を終えて、学校へ収穫物を持ち帰ります。
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
今年は、サツマイモ収獲の時期にちょうどゆずが沢山収穫できたので、皆さんにプレゼントしました。
先生方もお疲れ様でした。
伝統仏教超宗派により運営している一般社団法人仏教情報センターは、1983年の設立以来今年で40年の節目を迎えました。
活動の柱である「仏教テレフォン相談」は、設立当初は30名程度の相談員による電話相談ではじまり、仏事相談や人生相談など多岐にわたる相談を受けてきました。
現在は、相談員は150名を超え、月曜日から金曜日各宗派持ち回りで、電話相談を続けています。
社会情勢の変化とともに考え方や価値観も遷り変わり、相談内容も変わっていることを実感します。
40年を経て、また今後に向けて相談員、関係諸氏一堂に会しての記念大会となりました。
一般社団法人 仏教情報センター 設立40周年記念大会
テーマ 聲のちから 祈りのちから
日時 令和5年11月7日
開場 築地本願寺 第二伝道会館 蓮華殿
昨夜からの風雨の影響が残り、会報の築地本願寺には厚い雲が覆っています。
昼には青空が広がり、気温もかなり上がる予報になっています。
午前中は準備と最終リハーサルが行われ、午後1時30分に開場となりました。
■開闢法要
導師 白川淳敬理事長
雅楽(真宗本願寺派相談員)
■理事長挨拶/前専務理事によるプレゼンテーション
■パネルディスカッション
パネリスト
玉置妙優 師(看護師・僧侶)
平松敬子 師(真宗大谷派相談員)
関水俊道 師(曹洞宗相談員
ファシリテーター
成田善真 師(真宗本願寺派相談員)
■設立40周年記念法要
導師 白川淳敬理事長
■「おそうしきのえほん」紹介
大会が終わる頃には、境内はすっかり暗くなっていました。
■10年前、設立30周年の記録はこちら
仏教情報センター設立30周年記念大会報告(2013年)
永野地区の合同防災訓練が行なわれました。
この防災訓練は、地域防災拠点運営委員会が主催し、地震災害の発生を想定し、区役所・消防署・消防団等のご協力により町内会と合同で行なわれる実地訓練です。
【訓練想定】
午前8時 震度5強の地震が発生し地域防災拠点を開設
地域防災拠点となる小学校の体育館に集まり、まずはデジタルトランシーバーによる連絡訓練が行われました。
その後、4班に分かれ、拠点開設時の施設、場所を体験していきます。
■災害用段ボールベッドと避難区画(体育館内避難者300人収容、感染対策時100人収容)
1人あたり2㎡の区画となっています。2人用で4㎡、4人用で8㎡です。
段ボールベッドはダンボール箱の中に補強用Z仕切りが入っており、均等荷重は4,000㎏で大人20人が立って乗っても潰れません。
■防災拠点本部(多目的室)
拠点本部には非常用電源、パソコン、プリンターなどが整備されます。
■防災備蓄庫
避難者約300人分の食料と非常用機器が保管されています。
■ハマッコトイレ(下水道直結式仮設トイレ)
注水用マンホールにプールの水を貯めることにより、仮設水洗トイレとして機能します。
約500人使用したら貯水弁を開けて排水します。
仮設トイレ用の下水道管は耐震性の高い管を採用しており、使用後に直接下水道に流すことができ衛生的です。
また、障害者や高齢者でも使用できるように設計されています。
■煙ハウス体験
いざ火事に巻き込まれた際に、充満する煙に慌てずに避難できるように、体験できる施設です。
訓練で使用するドライスモークは、安全性が高い成分を使用しています。
■炊出し(耐熱アイラップによる非常食の炊出し)
炊飯方法
・米(無洗米) 1合に水1.2合(水は米の1.2倍)
・アイラップに米と水を入れ、空気を抜いて口を縛る。
・鍋に水を入れ沸騰させアイラップ入れ中火にする。
・蓋をして約30分ほど湯せんする。
・鍋から取り出し5分ほど放置し蒸らす。
防災炊出しかまど(まかないくん)は、一度に300食、調理量100ℓの大量調理ができる非常用機器です。
今回は、耐熱アイラップに一人分づつ米と水を入れて炊飯を行いました。
アイラップにより内部と外部が分離されているため、炊飯時に湯煎で使用する水は飲用の水でなくても調理が可能です。
発電機や炊飯器のような機器は時折使用し、動作確認をしておくことが必要です。
その意味でも定期的な訓練は大切なことです。
■関連ブログ記事
秋が深まるにつれて日が暮れる時刻が早まっています。
夜が長くなったことを実感しますね。
この時期から月1回ほどのペースで開催しているコスプレイベントで、長くなった夜に撮影を楽しむためにライトアップをはじめています。
夕方、通り雨があったため、光が良い具合に反射しています。
■関連ブログ記事
境内キャンドルナイトライトアップ
境内ライトアップtest
夜桜のライトアップ
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
ようやく朝夕涼しくなり、さわやかな秋風が吹いています。
相談ブース隣接のビルの解体が進行しており、新しく10階建てのビルが建設される予定です。
また、この近辺は他にも再開発が進み、東側にはさらに高層ビルの建設が予定されています。
今日も多くの相談が寄せられました。
相談の内容は述べることはできませんが、最近の朝のテレビ番組に感化された内容の質問がいくつかありました。
中途半端な報道が誤解を広げていることを実感し、認識の修正を可能な限り行うように丁寧な説明を心がけています。
帰りに近くの金毘羅さんにお参りしてきました。
上永谷駅南側に広がる丸山台の歩行者天国「丸山大(だーい)ホコテン」が4年ぶりに開催されました。
このホコ天は、2015年から始まった丸山台いちょう坂商店街挙げてのイベントになります。
ホコ天の概要は下記図のとおりです。
商店街プロレス2023「NEW CHAPTER BEGINS:第6戦」も行われており、大変ににぎわっておりました。
ニコニコ生放送で実況されていたようです。
【無料配信】2023年10月8日(日)商店街プロレス2023「NEW CHAPTER BEGINS:第6戦」 神奈川・港南区・丸山台いちょう坂商店街プロレス第1部生中継
町内会として平時および災害時の地域の見守りを行う「要援護者委員会」の研修会が行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの方が集まって行う研修会は4年ぶりになります。
日時 令和5年10月7日 10時
場所 町内会館
今回の研修は、関東大震災100年目を迎える今年2月28日にひまわりの郷で行われた「区民ひとり一人ができる災害への備え ~家庭の防災対策3つのポイント~」のアーカイブをもとに、災害時の対応について学びました。
区民ひとり一人ができる災害への備え ~家庭の防災対策3つのポイント~ 2023.10.7 於:町内会館 講師 高荷智也氏 / 補足解説 亀野哲也■防災対策の優先順位
■家庭における防災対策・3つのポイント
(1)建物と室内の安全対策 - 大地震の揺れから命を守る
・自宅の耐震状況を確認
・家具の固定、ガラス飛散防止
・消火器、火災報知器設置
・夜間停電時の照明と移動道具
・応急手当と救助の準備(2)避難計画と道具の準備 - 命にかかわる二次災害から逃げる
・ハザードマップを見る!! 重ねるハザードマップ
・災害ごとの避難場所を把握
・非常持出し袋を玄関に設置
・避難場所まで歩いてルート確認
・避難をはじめるタイミングを設定(3)防災備蓄と被災の生活 -避難生活時の災害関連死を防ぐ
・被災生活の方針を定めておく
・在宅避難のための室内対策
・わが家の重要物を準備
・インフラ代替品を用意
・日常備蓄で消耗品を確保■まとめ
研修中に出てきた「重ねるハザードマップ」はこちらから見ることができます。
朝夕の気温がだいぶ下がってきました。
秋の気配もだいぶ深まり、山門前のコキアが紅く染まってきました。
色づきの進行は個体によってだいぶ違っています。
まだ緑色の個体もあります。
コキアは「ホウキ草」とも呼ばれ、箒の材料にもなります。
また、実は「とんぶり」として食用になります。
貞昌院山門のコキアは、この実が自然に落下して毎年自生しているものです。
今年の夏は、雨が降らない日が続いたので、特に毎日のように井戸水を散水していました。
今日は秋分の日。秋彼岸の中日を迎えました。
今年は9月23日が秋分の日になります。
この日、永谷天満宮で秋の例祭(秋祭り)が行われ、4年ぶりに子供神輿が町内を練り歩きました。
午前9時半集合。たくさんの子供たちが集まりました。
午前10時より神事が行われます。
神様を御神輿にお迎えし、御払いの後、二礼二拍手一礼。
お神輿に御神体が乗せられて、いよいよ出発となります。
最後に、神様にお礼をして、子ども神輿の終了となります。
御神輿出発間際に小雨が降りましたが直ぐに止み、子ども神輿の行事を無事終えることができました。
午後からは境内に屋台が並び、舞台では演芸大会が開催されます。
彼岸に入ってから雨天が続いたこともあり気温がぐっと下がりました。
今日は栗を育てている方から沢山の栗の実を頂きました。
なお、栗を入れているザルは「パイスケ」というものです。
パイスケとは、浅い鉢形のザルのような入れ物で、砕石や石炭などを載せ、一対を担ぎ棒で肩に担いで運搬するための道具です。
貞昌院にあるパイスケは京浜急行電鉄から譲渡いただいたもので、線路の保線のために枕木の下に敷く砕石を入れ替える作業で使用されていたものです。
ということで、とても大きな容器なので、栗の重さはざっと10kgはあります。
栗の一部で、さっそく渋皮煮を作ります。
仏教テレフォン相談などを行っている「仏教情報センター」は、昭和58(1983)年の設立から今年40周年を迎えました。
11月に行われる40周年記念行事に向けて、全体リハーサルが会場となる築地本願寺にて行われました。
仏教情報センター40周年行事
日時 令和5(2023)年 11月7日
午後1時半 開場
午後2時 開会 開闢法要、プレゼンテーション、パネルディスカッション
引続き 記念法要
午後5時 閉会
場所 築地本願寺第二伝道会館
新型コロナウイルス感染症もようやく落ち着き、伝統仏教各宗派協力の元、このような行事が開催できるようになりました。
記念行事は、オンライン配信を活用し、多くの方に届けることができるように計画しております。
■関連ブログ記事
仏教情報センター40周年に向けて
仏教情報センター設立30周年記念大会報告
厳しかった残暑が続いていましたが、ようやく少しづつ朝夕の気温が落ち着いてきました。
空を見上げると巻積雲(うろこ雲)が広がっています。
うろこ雲やひつじ雲は秋を象徴する雲で、この雲が広がると秋の訪れを実感します。
境内の山門脇には コキアがだいぶ大きく育ってきました。
コキアは別名ホウキ草といわれるとおり、ホウキのように樹形が広がっていきます。
このように早くも赤い花を咲かせている個体もあり、秋が深まると樹全体が赤く染まっていきます。
コキアの実は「とんぶり」として食用になったりもします。
冬には枯れてしまうのですが、たくさんの種を実らせるので、それが散って、また次の年に芽吹いて育っていきます。
現在生えているコキアも、昨年落実した種から自然に生えてきたものです。
近隣の寺院(旧鎌倉郡の21か寺で構成される教区寺院)の夏の大施食会(大施餓鬼会:おせがき)行事を終え、慰労反省会が熱海で行われました。
コロナ過のため暫く休止しておりましたが、多くの御寺院方参加の久しぶりの開催でした。
併せて、関東大震災100年目を迎えるにあたり、「人権と災害」に関する研修も行いました。
「人権と災害」~寺院の災害支援と平時の備え~
これまで、宗門の人権学習においては、度々災害に関する研修が行われてきており、前年度(2022年)は「ここから~東日本大震災から10年~」というテーマで、東日本大震災の事例をもとに学習が行われました。
今年は、関東大震災発災の大正12(1923)年から100年の年にあたります。
また、東日本大震災でお亡くなりになられた方の十三回忌にもあたります。
そこで、今回の人権学習では「人権と災害」を軸に、災害などの非常時における諸問題と、平時における寺院の備えや実践について「『人権と災害』~寺院の災害支援と平時の備え~」として研修が行われました。
研修の形態としては、事前にまとめられた資料の輪読を最初に行い、引続きグループに分かれて意見交換という形式で進められました。
昨年締結された横浜市仏教会と横浜市との「大規模災害時における施設提供等の協力に関する協定」の締結が具体的に進行している事例もあり、有意義な討議が行われました。
会場となった旅館には久しぶりに訪れましたが、リノベーションによって、より快適な空間へと進化していました。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
8月は何回か集中して担当日割当てがありましたので、今日も出仕いたしております。
先週は抜けるような青い空で下が、今日は雲が多くなっています。
少しづつではありますが、暑さが和らいできていることを実感します。
直ぐ裏には金毘羅さんの東京支社がありますので、いつも休み時間にお詣りしています。
金毘羅神宮 東京分社 文政2年、板橋 市左衛門の邸内祠として祀られたのにはじまり、明治13年、神社として認められ、明治21年に当宮境外末社に加えられました。明治23年には神田和泉町にあったものを、深川古石場町に移転、「深川のこんぴらさん」として親しまれていました。しかし、昭和20年、戦災にあい建造物を焼失。讃岐高松藩の邸内社として奉斎されていた水道橋金刀比羅神社と深川のこんぴらさんを合わせ祀り、昭和39年、文京区本郷に遷座。以来「水道橋のこんぴらさん」として親しまれています。御祭神:大物主神・倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
御鎮座地:東京都文京区本郷1ー5ー11 (電話 03-3811-2038)
例祭日: 5月19・20日
年間祭典
1月10日:初十日祭
2月3日:節分祭(佐渡ヶ嶽部屋の力士による豆まき)(金毘羅社公式サイトより)
すぐそばに、本場の讃岐うどんを堪能できるうどん屋さんがあります。
この日は肉うどんを頂きました。
七月盆以降、連日暑い日が続き、特にこの1週間は猛暑日となっています。
また、今後も当分の間は災害級の暑さが続く見込みで、熱中症対策には十分な対策が必要となります。
境内では井戸水の散水が朝夕欠かせません。
鯉池には日陰を作りました。
東京都心は1週間連続35℃以上の猛暑日に この先も危険で記録的な暑さ収まらずきょう30日(日)の東京都心は午前中から35℃を超え、1週間連続の猛暑日となっている。この先も晴れて35℃以上となる日が多く、これまでの年間の最多・猛暑日日数16日を超える見通し。この先も危険で記録的な暑さが予想されているため、熱中症に厳重な警戒が必要だ。
きょう30日(日)も朝からよく晴れている所が多く、気温は早いペースで上昇している。午前11時半までの最高気温は、大月(山梨)37.8℃など午前中から全国69地点ですでに35℃を超え、東京都心でも11時6分に35.3℃を観測。東京都心はこれで1週間連続の猛暑日となっている。
午後も真夏の力強い日差しが照りつけるため、最高気温は九州から東北の広い範囲で35℃以上となりそうだ。熊谷(埼玉)と甲府では39℃と、40℃に迫る所もある見通し。
39都府県には熱中症警戒アラートが発表されている。のどが渇く前に周囲と声を掛け合って水分補給を行い、できるだけ涼しい所で過ごすなど熱中症に厳重な警戒が必要だ。7月最終日となるあす31日(月)や、あさって8月1日(火)は湿った空気の影響で雲が広がりやすいため、いったん最高気温は35℃を下回る所もある見込み。東京都心は、あさって8月1日(火)の最高気温は34℃の予想。
ただ、2日(水)以降の東京都心の最高気温は、再び35℃以上の猛暑日となる見通し。予想通りとなれば、これまでの年間最多・猛暑日日数16日を超え、過去最多の18日となりそうだ。危険で記録的な暑さはまだまだ続くため、熱中症に厳重な警戒を続ける必要がある。
万が一、自身や周囲で熱中症の疑いがある場合はどうしたらよいのか。環境省によると、もし「めまい」「吐き気」「高い体温」や「意識の障害」など体に異常が生じた場合、すぐに風通しのよい日陰、できれば冷房の効いている室内などに移動する必要があるとしている。その後、衣類をゆるめて体を冷やし、水分・塩分を補給するといいそうだ。
また、改善しない場合はすみやかに医療機関を受診し、意識がない場合やまっすぐ歩けない場合などは救急車を呼び、到着までの間は積極的に体を冷やすよう呼び掛けている。
(Yahoo!ニュース 2023年7月30日配信)
少しでも雨が欲しいところです。
地元の保健活動推進委員の皆様がいす坐禅体験のために来寺されました。
はじめに、本堂で歴史についてのお話をさせていただき、引続きいす坐禅のやり方について解説。
参加者ほとんどの方が初めてということなので、できるだけ分かり易く解説させていただきました。
坐禅はいす坐禅の作法にて2チュウ。
曹洞宗で作成している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅ではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅も日常の坐禅としておすすめです。
永谷天満宮で恒例の夏越しの大祓の祭事が行われました。
夏越しの大祓 永谷天満宮にて 6月30日(金曜日)午後4時より
一年の半分が経過した6月30日に、新年から半年間、俗世間にまみれて身の回りに溜まった穢れを落とし、残りの半年間の無病息災を願う神事です。
地元で刈り取られた茅で輪を作り、茅の輪をくぐることによって身を清めます。
行事に先立ち、神様をお迎えする神事が行われました。
お払いを受けた後、人型の紙に息を吹きかけ、穢れを遷していきます。
人型(ひとがた)は集められ、函の中に収められます。
そして神主さんを先頭に、参詣者が順番に茅の輪を八の字を描くようにくぐりぬけていきます。
今年は小雨模様の天気となりましたが、多くの方に参加いただきました。
神事の後は、スイカが配られました。
地元中学校の校区地区の学校・家庭・地域連携事業実行委員会主催地区懇談会が中学校を会場に開催されました。
このように地区の小中学校高校の校長先生、副校長先生、教員、PTA、自治会町内会長、青少年指導員、スポーツ推進委員、保護司、民生児童委員、少年補導員などの方々が集まり、一堂に会しての研修懇談会が定期的に開催されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で休止期間を経ての久しぶりの開催でした。
学校・家庭・地域連携事業実行委員会主催地区懇談会は中学校の生徒を交え、各役職との顔合わせ、連携をとることが主目的となっています。
ようやく夏祭りや防災活動など、これまで出来なかった様々な活動が再び動き始めました。
先月収穫した青梅を漬け込んだ「カリカリ梅」が出来たので、今朝の定例坐禅会で皆でいただきました。
(左)種を取って分割して漬けたもの (右)丸ごとアルコール強めの酒に漬けたもの
特に左側のカリカリ梅はアンズのような甘酸っぱさがあり、歯ごたえも心地よい食感に仕上がりました。
お粥には、昨年作ったユカリを振りかけています。
台風2号と梅雨前線の影響により、東海・北関東地方を中心に8県23地点で24時間降水量の過去最多を更新し、各地で土砂崩れや住宅の浸水被害が発生しています。
被害に遭われた方々には心より御見舞い申し上げます。
横浜でも、かなりまとまった雨となりました。
貞昌院の鯉池には裏山の天神山から湧水を引いており、平時は水量がほとんど変化無いのですが、強い雨が長い時間降った後は、湧水の量が何倍にも増えます。
それだけ多くの湧水が池に流れ込み、かけ流し状態になるため、この時期の池は一年の中で一番澄んでいます。
自然の力は人間の及ぶところではありません。
大きな恵みを与えていただける反面、大きな被害をもたらす存在でもあります。
たっぷりの降雨と陽射しを受けて大賀蓮はこんなに大きく成長しました。
横浜市内の伝統仏教寺院で構成される横浜市仏教会の令和5年度 第50回通常総会が開催されました
日時 令和5年5月29日
会場 モンテファーレ(横浜市保土ヶ谷区天王町)
総会に先立ち、理事会が行われ、その後午後5時より総会。
総会開会前の会場。
平素は結婚披露宴会場として使われる大広間ならでは。俯瞰で全体を見渡すことができる造りになっています。
議案 令和4年度事業報告
令和4年度決算報告
監査報告
役員改選
特別委員会設置の件
令和5年度事業計画(案)
令和5年度予算(案)
その他
となり、白石鶴見区仏教会長、樋口神奈川区仏教会長議長により各議案が審議され、各項目承認されました。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」で坐禅指導を行ってきました。
この健康塾は毎年行われており、コロナ過にあった一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
今年は30名ほどのご参加をいただきました。
そして椅子坐禅を行います。
曹洞宗で発行している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もあります。
毎日のルーティーンとして習慣づけることをおすすめいたします。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
今年は例年の動向から5月下旬がピークになるかと予想しましたが、出現場所が北側(川の下流側)にずれていました。
ということで、川の下流側に進むと、多くの飛翔を確認できました。
ただ、木の茂みに隠れてしまい、写真ではあまり数が写りませんでした。
風もあるので、風の影響が少ない場所で飛んでいるのかもしれません。
※写真はすべてコンポジット無しです。重ね焼きはしていません。
それにしても、音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2022
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年も畑の畝作り、苗の植付けが行なわれました。
檀家さんのN橋さんにご協力をいただき、今年も本格的な耕運機をお持ちくださいました。
まずは2年生3クラス分、3筋の畝を作ります。
持参したスコップで、畝を盛り上げていきます。
立派な畑ができました。
続いて、畝づくりが行われたばかりの畑に苗の植え付けを行います。
1人2株づつ手分けして植えていきます。
畝の頂上を平らにし、植えやすいように畝の形を整えます。
各クラス、等間隔に植え付けていきます。
天気予報通り、昼過ぎからまとまった雨が降りました。
当分の間、水遣りは大丈夫。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
大型連休も明け、また、今日から新型コロナウイルス感染症が5類へと移行されました。
これまでテレフォン相談では、発令されてからしばらくの間は相談を中止、緊急事態宣言解除後は東京在住の相談員により、曜日・時間を絞っての相談を行ってきましたが、昨年9月末に緊急事態宣言が解除されたことにより、テレフォン相談を10月3日から、ほぼ通常通りの運営となっています。
連休明けという事もあり、いつもよりも相談電話が多かった感があります。
昼休みには近くの金毘羅さんにお参りしてきました。
GW連休終盤になりました。
青空は広がっていますが、強風が吹き荒れています。
全国的に荒天となっており、連休最終日は雨の予報です。
風は強いのですが、陽射しは有るのでこんな日は絶好の草刈り日和です。
刈った草はそのまま乾燥させて鋤きこみます。
追記
令和5年5月5日午後2時42分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、珠洲市正院町で震度6強を観測しました。
珠洲市市内で複数の家屋が倒壊、一部の地域では断水も発生しています。
同日午後9時58分には、珠洲市で震度5強の余震もあり、引続き警戒が必要とのことです。
被災地域の皆様には心より御見舞い申し上げます。
ゴールデンウィークの連休も終盤を迎えました。
今日5月5日は「こどもの日」
日本には陰陽五行説をもととした節句が根付いており、そのうちの一、端午の節句が5月5日でした。
戦後、昭和23年に祝日法が公布され、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」祝日として、「こどもの日」が制定されました。
この時期、境内では新緑が色濃くなり、様々な動植物が生まれ成長しています。
こちらは鉄パイプの中の巣で育っているシジュウカラ。
こんなに大きくなりました。
きっと連休明けまでに巣立つことでしょう。
大賀蓮は陽射しを浴びて立葉がぐんぐんと伸びているところです。
蓮鉢の中ではメダカが卵を抱えて泳いでいました。
地元曹洞宗の教区寺院(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
この『生きる力』は檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しています。
今年で通算第46号となります。
教区寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で版下が完成するので、後は各執筆者に確認いただき、版下を印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』46号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
ベランダに作られたシジュウカラの巣の中では、雛がこんなに大きく成長していました。
親鳥たちは1分おきに餌を巣に運んでいます。
まもなく巣立ちです。
今週の定例坐禅会では、境内で収穫した筍を坐禅会のお粥に添えました。
境内の新緑は次第に色濃く、昼間は汗ばむ気温になってきています。
この日は、昼前後に、インド洋~オーストラリア~太平洋東側の地域で金環皆既日食が起こりました。
日本では太平洋側の一部の地域、神奈川県では三浦半島の先端で部分日食がギリギリ観られるかどうかというところでしたが、今回はインターネット中継で日食を楽しみました。
【皆既日食2023】オーストラリア・エクスマウスで見られた皆既日食を振り返り=映像提供:timeanddate,ウェザーニュース
この日食は「金環皆既日食」ということで、皆既日食が観測できる地点では、月と太陽の大きさがほぼ同じになったことにより、コロナやプロミネンスがくっきりと観測できました。
表題の Полет шмеля は ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフが作曲した「熊蜂の飛行」の原題で、英訳では Flight of the Bumblebee です。
このBumblebeeは「マルハナバチ」のことで、正確に訳すとなると「マルハナバチの飛行」となります。
ただ、日本では「熊蜂」として訳されることがほとんどです。
さて、今まさに境内の藤の花が満開で、その藤の花の近くで熊蜂がホバリングを繰り返しています。
よーく観察していると、自分のテリトリーをぐるぐると飛行して、そのテリトリーに近づく虫たちを追い払っています。
花から一定の距離をホバリングしているかと思えば、近づいてきた蝶や他の蜂たちをもの凄いスピードで追いかけたりしている、その「熊蜂の飛行」をカメラで追ってみました。
それにしても、熊蜂の体は、ずんぐりしていて丸々と太っていて可愛いですね。
体の大きさに比べて羽は小さく、こんな羽でよくあんなに素早く飛行できるものだと感心します。
その飛行のひみつは、10年前に書いたブログ記事も併せてご参照ください⇒気合で飛ぶ熊蜂
熊蜂は羽音はとても大きく、また、その姿から、近づくととても危険な蜂に思われがちです。
しかし、それは大いなる誤解です。
藤の花の周りを飛行する熊蜂は「オス」であり、メスが飛来してくるのをじっと待っているだけなのです。
「オス」の熊蜂は、針が発達しておらず、人を刺すことがありません。
気温が高く晴れ間が広がる日が続いています。
向こう数日間も、最高気温が25度に近づく予報となり、季節の進み方が例年よりもだいぶ早いことを実感します。
境内はすっかり濃い緑色に包まれました。
→ 桜が満開になった3月24日のブログ記事と比較してみてください
裏山から望む霊峰富士は、雪の範囲がだいぶ狭まってきました。
令和5年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月2日(日)に開催いたしました。
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
総会が終わり、今年も持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
平成30年(2018年)、令和元年(2019年)に泉岳寺で行われた公演が、令和5年4月1日(土曜日)春の義士祭開催中の泉岳寺で演目を追加して再演されました。
泉岳寺には「忠臣蔵」で広く知られる、浅野家の四十七人の家臣「赤穂義士」を祀るお墓があります。
4月は本懐を果たし、切腹された四十七士の供養法要が行われる日であり春の「義士祭」が催されており、多くの方々が参拝されます。
今回の公演は、この「義士祭」当日の泉岳寺において行われる特別公演です。
境内は満開の桜で彩られ、花吹雪が舞っています。
4月1日 東京・泉岳寺にて東映京都俳優部に所属する俳優のまつむら眞弓さんによる朗読劇です。
演目は忠臣蔵を題材にした「不忠の義士」と、幕末の京都を舞台にしたオリジナル怪談「あかずの井戸」。
4月1日(土曜日)
午後1時「不忠の義士」
午後3時「あかずの井戸」
午後5時「不忠の義士」
数多くの赤穂義士関係者が訪れるこの日、特別ゲスト河合絃生氏による三味線の生伴奏付きで上演されました。
朗読/まつむら眞弓
三味線伴奏/川合 絃生
満開の桜に誘われて泉岳寺境内は多くの参拝客で溢れました。
また、公演も3回とも満席となる大盛況でした。
出演のまつむら眞弓さん、川合絃生さん、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
また、泉岳寺さまには会場を使わせていただくことを快諾いただき、心より感謝申し上げます。
投稿者: kameno 日時: 2019年12月14日 23:14
永谷天満宮で令和5年の湯立神楽が行われました。
湯立神楽は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつです。
大釜でお湯を煮立たせ、その湯を用いて神事を執り行い、吉凶占いや無病息災や五穀豊穣を願う神事です。
この神楽は、宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
今年はあいにくの雨天ではありましたが、桜満開中での開催となりました。
また、雨天のため、神楽殿内での奉納でした。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・射祓:四隅に矢を放ち悪霊を退散させます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
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神事が終わると、境内の参列者に平安と安らぎが満ち溢れ、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
今朝は蓮鉢に氷が張るほど気温が低くなりました。
日中は穏やかな晴天となり、夕方には西の空に沈む月齢2の細い月と金星、そして木星といった明るい星が並びました。
直前にすぐ近くの地平線に太陽が沈んでいます。
月齢の若い細い月は、残りの部分の模様が地球照によって確認できます。
貞昌院から沈む月を眺めると、丁度富士山の中腹に沈む様子が見られるはずだったのですが、地平線近くに雲がかかっており、残念ながら望むことはできませんでした。
来月のお彼岸中、3月23日には、月に最接近する木星が観測できます。
鹿児島より南では、木星食となります。
先日植替えた大賀蓮の蓮鉢の様子です。
植替え直後は、泥と水がドロドロに混ざり合って濁っていますが、一日経つと泥の固形成分は沈殿し、水はきれいに澄んできます。
左から蓮鉢1(茶室前)、蓮鉢2(鐘楼堂前)、蓮鉢3(鐘楼堂前)
3月下旬ごろには芽が出始めると思いますので、随時経過観察をしていく予定です。
こちら↓は睡蓮鉢。
やはり植替えを行い、大きな水鉢の中に植木鉢を沈めています。
水が有るのか無いのか分からないほど澄んでいます。
蓮鉢は、泥の固形成分が単に重力のために沈んだだけでなく、泥の中に存在する無数のバクテリアや原生動物のような微生物の集まりが、かき混ぜられた泥水に溶け込んだ空気で呼吸しながら養分を分解し、また、微生物は増殖し、相乗作用で水が綺麗になっていきます。
この後は来年の植替えの時までは水の入替えは一切行わず、水位が下がった分の補水のみを行います。
蓮鉢には様々な生物が棲息していきますが、水は入替えなしでもきれいな状態を保ってくれます。
「蓮はさまざまな生物たちにのはたらきによる清浄な泥と水から清浄な花を咲かせる」のだということを、蓮華鉢は教えてくれています。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢の植替えを行いました。
例年、2月半ばに行っています。
まだ気温が低い日が続いていますが、地中では蓮根から発芽しているため、この時期に植替えすることが望ましいのです。
蓮の地上部は枯れていますが、土の中では蓮根が成長しています。
昨年までの蓮根と、新しく成長した蓮根が混在し、細かい根が絡みあい、土も固まってしまっているため、このままにしておくと次の世代が大きく育ちません。
そのために、この時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
鉢が大きいと大変な作業になりますが、この一手間が良い花を咲かせるためのポイントになります。
蓮鉢を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
今年もたくさんの蓮根が収穫出来ました。
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていき、新し土と肥料を加えて植替えていきます。
よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
蓮の植替え一連の作業を動画にまとめていますので、こちらもご参照ください。
横浜市仏教会主催 第48回 涅槃会が行われました。
日時 令和5年2月10日
場所 弘明寺(横浜市南区)
早朝からみぞれ交じりの雨が降り続く寒い一日になりましたが、久しぶりに一般参列をいただいての法要となりました。
第一部 法要
1.導師・職衆入堂
1.開式の言葉(横浜市仏教会副会長)
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.講演 女優 五大路子
演題「夢を紡いで」
1.閉式の言葉
参列の皆様にも、涅槃図と特別開帳された十一面観音像にお焼香いただきました。
京都などに大雪注意報 東京23区で降雪5センチ予想 関東は警報級の大雪の恐れきょう10日は関東甲信では南岸低気圧の影響で大雪となる恐れがあります。
関東甲信には寒気が残る中、湿った空気が流れ込み、低気圧が接近する前から雪雲がかかり始めています。朝から東京都八王子や練馬区など東京23区でも雪が降っています。また、山梨県甲府市や河口湖では午前8時に1センチの積雪となっています。
午前8時半現在、東京都や埼玉県、神奈川県、山梨県には広く大雪注意報、長野県には大雪警報が発表されています。このあと、広い範囲で雪が強まる見込みです。東京23区でも積雪となるでしょう。内陸部や山沿いでは大雪となる恐れがあります。きょう10日の夜には、低気圧の接近に伴って暖気が入り、沿岸部を中心に次第に雪から雨に変わりますが、内陸部などではあす11日未明にかけて雪が続くでしょう。
地上気温が予想より低くなった場合や降雪が予想より長引いた場合には、関東の平野部でも大雪警報が発表される可能性があります。あす11日6時までに予想される24時間に降る雪の量はいずれも多い所で
甲信地方:40センチ
関東地方北部の山地:40センチ
関東地方北部の平地 :25センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて:20センチ
関東地方南部の平地:10センチ
東京23区:5センチ山沿いは大雪に、内陸部を中心に道路に大人のくるぶしくらいまで、しっかりと雪が積もり、東京23区でも積雪となるでしょう。
帰宅時間帯は道路の通行止めや列車の遅延・運休など交通機関が大きく乱れる恐れもあります。車はスノータイヤで、ノーマルタイヤの場合は運転は控えてください。公共交通機関に影響がでる可能性もありますので、テレワークの活用などを含め、不要不急の外出を控えることも検討してください。
(2023/2/10 日本気象協会発表)
横浜市南部に位置する貞昌院では、早朝から みぞれ交じりの雨が降り続いています。
地面にはうっすらと みぞれが残っていますが、大半は雨に流されています。
ただ、今後は再び雪に変わりそうなので、天気予報には注意が必要です。
令和5年の節分を迎えました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮でも恒例の豆撒き行事が行われました。
新型コロナウイルスの行動制限が解除されたとはいえ、今年も豆まきの桟橋は設けず、神楽殿舞台から神主さん、氏子役員代表による豆まきが行われました。
それでも近隣の園児さんも多く参詣され、少しづつ平年の状況に戻りつつある感がします。
その後、福豆受け渡し場所で、福豆を配布して行事は終了。
豆まきは疫病退散の意味も込められていますので、一日も早い収束を皆で願いました。
締めくくりは貞昌院本堂での豆撒きを行ないました。
皆さまに福が届きますように。
今夜24日からあす25日にかけて、過去最強クラスの強烈な寒気が流れ込む予報が出されています。
東京や横浜など関東南部でも雪が降り、局地的に積雪の可能性があります。
今のうちに墓地の水道など、屋外の水道、蛇口などに保温材を巻く対策を行っておきました。
日本気象協会の予報(1月24日正午現在)によると、あす25日6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で
東京地方:2センチ
千葉県:1センチ(※25日正午まで)
埼玉県南部・北部:1センチ
埼玉県秩父:5センチ
平野部でもうっすらと雪の積もる可能性があるということです。
今後、最新の気象予報に留意していく必要があります。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で、本日(1月14日)午前10時よりどんど焼きが行われました。
どんど焼きは永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
午前10時、神事が始まりました。
神事の後、神主さんによって火がつけられ、いよいよどんど焼きが始まります。
どんど焼きは左義長とも呼ばれ、古来より行われている行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
歳神様をお迎えした正月飾り、初詣のおみくじなどをお焚き上げしていきます。
※なお、人形などお焚き上げ出来ないものはお焚き上げできません。
※正月飾り(プラスチック類は取除いてください)、天満宮のお札、破魔矢などに限ります。
小正月が過ぎると、一連の正月行事は一段落いたします。
当地はこれまで都市ガスの普及エリアではなく、プロパンガスを利用してきました。
このたび、ようやく直ぐ近くまでガス本管が延長されましたので、この機に貞昌院にも都市ガスを導入することにしました。
山門前の公道での本管敷設工事です。
アスファルトを剥がし、道路を掘削して深さ1mの場所に黄色のポリエチレン管を埋設していきます。
ポリエチレン管は「腐食しない」「地震に強い」「軽い」などの特徴を持っています。
埋設が終り、埋戻して舗装復旧をして工事が終了。
後日、民地内の工事を行う予定です。
ようやく都市ガスが利用できるようになります。
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和5年・2023年 復路)
令和5年の箱根駅伝は、駒澤大学がが2年ぶり8度目の総合優勝。往路、復路を含めての完全優勝、そして10月の出雲、11月の全日本、今回の箱根の同一年度三冠を、90年度の大東文化大、00年度の順大、10年度の早大、16年度の青学大に続き、史上5校目として達成しました。
総合記録は10時間47分11秒(往路5時間23分10秒、復路5時間24分1秒)。2位には中央大学が1分42秒差で入りました。
結果の概要は本記事末に記載します。
昨日の2区に引続き9区で応援してまいりました。
2023年1月3日 箱根駅伝第9区 権太坂過順位 (通過順位、実質順位、大学名、選手名) *は繰り上げ
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
9区7.7km 復路71.2km 総合178.7 km
◆ 3総合 3位 創価大学 緒方貴典
◆ 3総合 3位 早稲田大学 菖蒲敦司
◆ 3総合 3位 法政大学 中園慎太朗
◆ 3総合 3位 國學院大學 坂本健悟
◆ 3総合 3位 順天堂大学 藤原優希
◆ 9総合 9位 明治大学 下條乃將
◆10総合10位 城西大学 平林樹
※13総合13位 山梨学院大学 髙木翔瑛
※13総合16位 日本体育大学 盛本聖也
※16総合17位 大東文化大学 大谷章紘
◆16総合15位 東海大学 竹村拓真
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)
(令和5年・2023年 最終記録)
順位 | 大学 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
◆1 | 駒澤大学 | 10:47:11 | - | - |
◆2 | 中央大学 | 10:48:53 | 1:42 | 1:42 |
◆3 | 青山学院大学 | 10:54:25 | 7:14 | 5:32 |
◆4 | 國學院大學 | 10:55:01 | 7:50 | 0:36 |
◆5 | 順天堂大学 | 10:55:18 | 8:07 | 0:17 |
◆6 | 早稲田大学 | 10:55:21 | 8:10 | 0:03 |
◆7 | 法政大学 | 10:55:28 | 8:17 | 0:07 |
◆8 | 創価大学 | 10:55:55 | 8:44 | 0:27 |
◆9 | 城西大学 | 10:58:22 | 11:11 | 2:27 |
◆10 | 東洋大学 | 10:58:26 | 11:15 | 0:04 |
◆11 | 東京国際大学 | 10:59:58 | 12:47 | 1:32 |
◆12 | 明治大学 | 11:01:37 | 14:26 | 1:39 |
◆13 | 帝京大学 | 11:03:29 | 16:18 | 1:52 |
*◆14 | 山梨学院大学 | 11:04:02 | 16:51 | 0:33 |
◆15 | 東海大学 | 11:06:02 | 18:51 | 2:00 |
*◆16 | 大東文化大学 | 11:06:08 | 18:57 | 0:06 |
*◆17 | 日本体育大学 | 11:06:32 | 19:21 | 0:24 |
*◆18 | 立教大学 | 11:10:38 | 23:27 | 4:06 |
*◆19 | 国士舘大学 | 11:13:56 | 26:45:00 | 3:18 |
*OP | 関東学生連合 | 11:17:13 | 30:02:00 | 3:17 |
*◆20 | 専修大学 | 11:19:28 | 32:17:00 | 2:15 |
令和4年、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた10校、そして関東学生連合(オープン参加)の全21チームが走ります。
昨年までは観戦自粛の大会でしたが、今年は行動制限が無くなり、平年の沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
通過4総合4
山梨学院大学 B.ムルア
通過4総合4
創価大学 P.ムルワ
通過12総合12
東海大学 石原翔太郎
日本体育大学 藤本珠輝
通過16 OP
関東学生連合 工藤大和
通過17総合16
大東文化大学 P.ワンジル
通過19総合18
立教大学 國安広人
通過20総合19
東洋大学 石田洸介
通過21総合20
専修大学 D.キサイサ
■第99回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路は、駒澤大学がトップで5区芦ノ湖のゴールを切り往路優勝を果たしました。
記録は5時間23分11秒、19年ぶり4度目の往路優勝でした。
おめでとうございます。
駒澤大学は1区の円健介が区間2位の快走を見せ、2区では田澤廉が首位を奪い、私が応援していた平戸口をップ通過、しかし戸塚中継所手前で中央大学に抜かれ、2位で3区の篠原倖太朗に襷を繋ぎました。
その後、駒澤大学、中央大学、青山学院大学と抜きつ抜かれつの展開になりましたが、4区の鈴木芽吹が2位の青山学院大学と1秒差でトップで5区の山川拓馬に繋ぎ、箱根の登りで追い上げる2位中央大学に30秒の差をつけて往路優勝を果たしました。
駒澤大学は今季10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝で優勝を果たしておりますので、史上5校目となる「学生三大駅伝三冠」に期待がかかります。
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路結果
往路順位 | 大学 | 総合タイム | 1位との差 | タイム差 |
往路1位 | 駒澤大学 | 5:23:10 | - | - |
往路2 | 中央大学 | 5:23:41 | 0:31 | 0:31 |
往路3 | 青山学院大学 | 5:25:13 | 2:03 | 1:32 |
往路4 | 國學院大學 | 5:27:11 | 4:01 | 1:58 |
往路5 | 早稲田大学 | 5:27:34 | 4:24 | 0:23 |
往路6 | 順天堂大学 | 5:27:41 | 4:31 | 0:07 |
往路7 | 東京国際大学 | 5:27:50 | 4:40 | 0:09 |
往路8 | 法政大学 | 5:28:54 | 5:44 | 1:04 |
往路9 | 城西大学 | 5:29:08 | 5:58 | 0:14 |
往路10 | 創価大学 | 5:29:16 | 6:06 | 0:08 |
往路11 | 東洋大学 | 5:30:43 | 7:33 | 1:27 |
往路12 | 明治大学 | 5:31:30 | 8:20 | 0:47 |
往路13 | 東海大学 | 5:31:41 | 8:31 | 0:11 |
往路14 | 帝京大学 | 5:32:21 | 9:11 | 0:40 |
往路15 | 国士舘大学 | 5:33:17 | 10:07 | 0:56 |
往路16 | 山梨学院大学 | 5:33:40 | 10:30 | 0:23 |
往路17 | 大東文化大学 | 5:36:02 | 12:52 | 2:22 |
往路18 | 日本体育大学 | 5:36:34 | 13:24 | 0:32 |
OP | 関東学生連合 | 5:36:53 | 13:43 | 0:19 |
往路19 | 専修大学 | 5:38:36 | 15:26 | 1:43 |
往路20 | 立教大学 | 5:38:52 | 15:42 | 0:16 |
令和4年除夜の鐘は多くの方に撞いていただき、また、YouTube生配信にもご視聴いただき無事年を締めくくることができました。
除夜の鐘は深夜0時で撞き終り、令和5年のはじまりと同時に、隣の永谷天満宮の初詣が始まりました。
行動制限も緩和され、多くの参詣客が列を作っています。
貞昌院では、恒例の元日大般若法要を営みました。
また、昨年9月に遷化した徳巖哲雄大和尚の卒哭忌、寺族17回忌法要を併修いたし、参列のみなさまにご焼香いただきました。
新年の御祈祷札と、賀詞交歓会の代替としてお弁当をお配りいたしました。
今年も多数のご参列をいただき有難うございました。
永谷天満宮は元日一日中多くの参詣で賑わっていました。
今年も残りわずかになりました。
Photo log らしく、2022年(令和4年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年も一昨年、昨年に引続き、新型コロナウイルス感染症のため少なからず行動制限の影響を余儀なくされた年になりました。
特に大本山總持寺江川禅師荼毘式禮、石附禅師晋山式禮、そして貞昌院先代住職大夜、本葬儀もあり、とても多くの大きな出来事が重なった年でもありました。
忙しい年であっという間の一年でしたが、その分とても良い経験、勉強の一年になりました。
例年より早い霊峰富士の冠雪です
富士の冠雪
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仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため相談時間を少し短縮して運営しています。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
出仕前にすぐ近隣の金毘羅さんにお参り。相談ブースの窓から見える遊園地には平日ですが多くの来援客でにぎわっていました。
毎回感じることですが、相談者の生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
電話相談が終り、横浜で行われた会合へ。
会合の前後に少し時間があったのでみなとみらい地区を散策しました。
年末、クリスマスシーズンに向けて、華やかな雰囲気に包まれています。
イルミネーションの光は水面に反射して美しく輝きを増しています。
毎週木曜日朝に行っている定例坐禅会。
今年は釈尊成道の日(12月8日)にあたりました。
本堂正面には月齢14の満月が地平線へと沈む様子を眺めながらの坐禅でした。
坐禅が終るころには東の空から陽が昇ってきました。
2500年前、お釈迦様はブッダガヤの地で7晩坐禅を続けられた後、12月8日未明に大悟された故事にちなみ、この日が成道の日となりました。
禅の教え「只管打坐」は、ただひたすら坐禅を行じ、他に何も求めない、坐禅の外に目標を持たない、只坐禅一途ということであります。そうはいっても、苦しいときには苦しい、痛いときには痛いのが真実です。それを素直に受け止める分別無し、好き嫌い無しの坐禅が「只管打坐」であるともいえるでしょう。
横浜市仏教会(市内の伝統仏教寺院により構成)主催 秋のチャリティー公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
お釈迦様が悟りを開かれた成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」がテーマとなります。
日時 令和4年11月29日 午後1時 開場、1時半 開演
場所 横浜にぎわい座 (JR・市営地下鉄 桜木町 下車3分、京急 日ノ出町 下車 12分)
にぎわい座を会場とする公演は今年で3回目。
午後1時の開場とともに、多くの来場者によって座席が埋まり始めました。
座席の間隔も会場の基準に即し、隣接する座席を使用することができました。
午後1時30分開演。
善浪会長主導による三帰依文の唱和、開会挨拶。
第一部 露の団姫 師
第ニ部 桂歌助師匠による、落語が披露されました。
閉会挨拶 市仏副会長
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様ご来場の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
地域の小学校での総合学習で6年生各クラスが「平戸永谷川」「かまくら道」「笹山砦」などのテーマを決めて地元について学習するということで、そのお手伝いに行ってきました。
今日は、6年3組の教室へ伺い、20分ほどお話させていただいた後、質疑応答をいたしました。
配付資料はこちらです→配布資料(PDF)
資料の中の説明文は難しい部分もありますので、写真や地図を中心に使いながら解説させていただきました。
小学校の近くには小田原北条の出城である笹山砦があり、また、かまくら中之道、下之道が合流する場所でもあります。
笹山砦は、造成工事が行われたために、かつての面影はほとんど残されておりませんが、かまくら道については、一部、当時の状況を残している箇所もあります。
校長室に掲げてあった創立20周年(1994年)で撮影した航空写真に、笹山砦(赤囲み部分)遺構付近で行われた造成工事の様子が写っていました。
お話させていただいた中から、興味ある事象を掘り下げていただけると嬉しい限りです。
地元小学校の2年生の総合学習としてサツマイモ作りが行なわれており、貞昌院裏山の一角をサツマイモ畑として使っていただいています。
秋晴れの青空が広がり、絶好の収穫日和です。
サツマイモの葉も紅く色づき始めいていますね。
ご指導ご協力いただいた地元農家の方から説明を受けます。
まずはサツマイモの蔓を集めてリヤカーに積んでいきます。
サツマイモの蔓も大切な収穫物です。
リース作りや、サツマイモパーティーで利用するため分別して持ち帰ります。
各クラスが一畝づつ(3クラス3畝)育てましたので、それぞれの畝に分かれて収穫開始!
今年もたくさんのサツマイモを収穫できました。
最後のご挨拶。
「有難うございました!」
貞昌院にも収獲の一部をいただきました。
サツマイモ収獲の時期にちょうど温州みかんが食べごろを迎えるので、併せて収穫してプレゼントしました。
先生方もお疲れ様でした。
秋が深まるにつれて日が暮れる時刻が早まっています。
月1回ほどのペースで開催しているコスプレイベントで、長くなった夜に撮影を楽しむためにライトアップをはじめています。
照明の色を変えると雰囲気がだいぶ変わります。
地元の小学校総合学習で、地域の歴史をまなぶということで、永谷川、馬洗橋、かまくら古道など、クラスごとに興味あるテーマを掲げ、それを掘り下げていくという授業が行われます。
そこに地域を良く知る方々を講師に、ということで、私も事前打ち合わせに参加してきました。
実際に総合学習を行うのは来月になりますが、打合せの後、かまくら古道の現状を調査してきました。
上永谷駅周辺は住宅開発が進み、かつての光景がどんどん失われていますが、幸いなことに 古道の面影はまだ残されています。
笹山砦の城址がある小高い丘の上なので、見晴らしも良く、夕焼けに雄大な富士山が浮かび上がっています。
かつての人々も、このような光景を眺めていたことでしょう。
古道の東側は、昭和40年代に大規模開発された野庭団地を見渡すことができます。
2007年の状況はこちらです
8月も終わりに近づいてきました。
今日は仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
今日も多くの電話をいただきました。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
8月ということもあり、月曜日にもかかわわず、来場者が多くみられました。
テレフォン相談では、相談者の生の声に直接触れることができ、とても貴重な機会だと感じます。
テレフォン相談ブースの近くには、金毘羅さんがあります。
隣地の建物建替えで、20階を超える高層ビルの計画が進んでいるようです。
そうなると、金毘羅さんの周辺は大きく景観が変わることでしょう。
今日から八月盆(8月13-15日)を迎えます。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
台風8号が近づいています。
台風の接近に伴い、夜半過ぎから断続的に雨が降り続き、お盆入りはオレンジ色の朝焼けが見られました。
台風8号は、今日(13日)昼過ぎに静岡県に上陸し、神奈川、東京と首都圏を通過する予報になっています。
くれぐれも気象情報や交通情報などを確認の上、安全第一にお過ごしください。
七月盆最終日を迎えました。
今年の七月盆は雨の日が続いていて、今日もまとまった雨になっています。
境内の大賀蓮は今年も多くの花を咲かせています。
今朝の大賀蓮。
まだ蕾がいくつもあるので、来週まで楽しめそうです。
大賀蓮の栽培方法について、これまでの経験からノウハウを動画にまとめてみました。
月 | 蓮鉢の状態 | 管理内容 |
1月 | 地上には何もない状態 | 保水 |
2月 | 蓮根の植替え | 植替え1日の作業がその年の 蓮の生育の9割を決定する |
3月 | 下旬に浮葉が出はじめる。 | 特に何もすること無し |
4月 | 立葉が出始める | 保水 |
5月 | 保水 | |
6月 | 成長が著しい時期 下旬に花芽が伸び花期へ |
保水 |
7月 | 中旬までが花期のピーク | 保水 施肥 |
8月 | 花托が実に | 保水 |
9月 | 葉が枯れ始める | 保水 施肥 |
10月 | 地上部は枯れる | 保水 枯れた葉を除く |
11月 | 地中で蓮根が育つ | 保水 施肥 |
12月 | 保水 |
このうち、2月に行う蓮根の植替え(半日あれば終了します)が一番のポイントで、この植替えさえしっかりやっていれば、基本的に保水(蓮鉢の水位を保つこと)と、適宜の施肥のみで、あとはほったらかしで大丈夫です。
手間がかかるようで、意外にそんなことはありません。
ビオトープとしても楽しむことができます。
今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。
お盆をゆっくりと過ごされる方も多いことでしょう。
お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方
お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
6月30日、1年の半分が経過し、永谷天満宮では夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の神事が行われました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で参列者をお迎えできませんでしたが、今年は2年ぶりの開催となりました。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
氏子会の皆さんにより作られた萱で作られた大きな茅の輪が掲げらています。
この茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
初めに神事が挙行されます。
人形(ひとがた)に罪穢を移し、お祓いを受けて清らかな身と心になります。
そして茅の輪くぐり。
神主さんを先頭に茅の輪をくぐっていきます。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
集められた人形も函に収められ、氏子さんによって茅の輪をくぐっていきます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
今日も暑い一日になりました。
貞昌院境内の大賀蓮はたくさんのつぼみを付けていますので、今週末から来週前半くらいが見頃になることでしょう。
第66回 總和会関東大会群馬大会が、伊香保温泉のホテルを会場として開催されました。
開催テーマ「Well-being」~衆生に寄り添う瑩山禅師の教馨~
一昨年、昨年と新型コロナウイルス感染症の影響により開催が出来ずにおり、令和元年以来の大会となりました。
※今大会においては会場内の様子を写真・動画撮影しないこととしているため、玄関の写真のみ掲載します。
第一部 開会式
・佛祖諷経、会員物故者追恩法要
・大会会長挨拶
・御垂示
・来賓祝辞
・功労者表彰 等
第二部 御垂示
大本山總持寺貫首 石附周行猊下
第三部
・前回大会会長挨拶
・次回大会会長挨拶
・閉会
という日程により大会が進められました。
伊香保温泉は風情ある温泉街なので、帰路に付く前に散策してみました。
いつか時間をとってゆっくりと廻ってみたいものです。
・・・と、この日は9時53分に新宿駅に到着、10時過ぎにバスタから出発という予定でしたが、湘南新宿ラインで新宿駅を降りると、南口に出るコンコース内が白い煙で充満しはじめています。
駅員が慌ただしく出始めて、カラーコーンを設置している傍らをバスタに向かいました。
まもなく消防車が到着し、高速バスが新宿を出発する頃には、駅前に何台もの消防車・救急車が集結していました。
(下写真はバスタ出発のバス車内から撮影しました)
報道によると、換気ダクトから出火したボヤということでした。
地域の町内会館を会場に「60代からの健康塾」が行われており、そのプログラムの1つとして椅子坐禅を指導してきました。
この椅子坐禅は毎年恒例となっており、コロナ過にあった一昨年、昨年も開催されています。
会長挨拶の後、まずはストレッチで体をほぐし、そのあと椅子坐禅を行いました。
そして坐禅。
曹洞宗で作成している「椅子坐禅のすすめ」に従って、椅子坐禅を行じました。
なお、椅子坐禅の作法についてはこちらを参照ください。
http://www.sotozen-net.or.jp/isuzazen
坐禅は何やら堅苦しい苦行だと思われがちですが、決してそんなことはありません。
座蒲を用いてきっちり坐る坐禅だけではなく、普段の一日の生活の中で「調身(ちょうしん)」「調息(ちょうそく)」「調心(ちょうしん)」を行じることができる椅子坐禅もおすすめです。
毎日のルーティーンとして行ってみてはいかがでしょうか。
毎年この時期にゲンジボタルを観に出かけています。
定点観測を行っている千葉県勝浦市では5月下旬から6月上旬がピークになります。
ここのゲンジホタルは、午後8時前後が飛翔のピークとなります。
今年は観察時期が少し早めのようでしたが、一昨年とほぼ同じくらいの出現でした。
あと数日でピークを迎えそうです。
※写真はすべてコンポジット無しです。重ね焼きはしていません。
満天の星空の元、音もなくふわふわと漂いながら飛行する様子を眺めると、とても癒されます。
この地区では、地元の方が土手の草を刈ったり、川をきれいに清掃したり、夜間の照明をできるだけ少なくしています。
田んぼの農薬を抑えるということも大きいようです。
いずれにしても、ゲンジボタルが自然に乱舞している様子が見られるということはとても貴重なことだと思います。
■これまでのブログ記事
ゲンジボタル定点観測2020
ゲンジボタル定点観測2019
ゲンジボタル定点観測2018
ゲンジボタル定点観測2017
ゲンジボタル定点観測2016
ゲンジボタル定点観測2015
ゲンジボタル定点観測2014
ゲンジボタル定点観測2013
ゲンジボタル飛翔はじまる
蛍・乱舞・ランデブー
日本一早いゲンジボタルの飛翔
瀬上の森・ゲンジボタルの危機
ゲンジボタルの乱舞・川成リホタル
朝日新聞に掲載されました
ゲンジボタル飛び始めました
ホタル発光のしくみ解明
ゲンジボタルが最盛期
今年もホタルの季節になりました
読売報道写真大賞の賞品が届きました
先日の横浜市仏教会総会に引続き、地元区の仏教会総会が開催されました。
地域の伝統仏教宗派の寺院が集まり、昨年度の事業報告と今年度の事業計画が立案されました。
総会次第・議案
・令和4年度新役員承認・監事選出
・令和3年度事業報告
・令和3年度決算報告
・監査報告
・令和4年度事業計画案審議
・令和4年度予算案審議
・その他
特に今年は涅槃会を地元区が主催して行うことになっており、その涅槃会が主な事業となります。
総会は中華街の会議室にて行われました。
政府から新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が発表された週末ということもあり、中華大通りには賑わいが戻ってきています。
境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の成長記録です。
5月後半に入ると、浮葉に加えて立葉の成長が著しく、日に日に変化が見て取れるようになります。
夏至も近いので日照時間が長く、陽射しが大好きな蓮は太陽に向かって大きな葉を精いっぱい広げています。
時折ブログにて写真を掲載していきますので成長の変化をご覧ください。
※大賀蓮は蓮根で増やしていますので、どの鉢も同じDNAを引き継ぐ大賀蓮です。
けれども、鉢の大きさや陽当たりの違いにより、生育に多少の違いが生じます。
その違いも毎年観察しながら育てています。
※大賀蓮の花期は6月後半から7月にかけての見通しです。
地元の小学校では総合学習として、小学校2年生はサツマイモ作りを行っています。
そのサツマイモ作りのために、貞昌院の裏山の一角を畑として提供しています。
今年は雨天が続いたため、畝作りが順延となり、畝作りと苗植付けを同じ日に行いました。
まずは畝作り。
指導いただく農家のN橋さんが耕運機で畑を耕していきます。
耕した後、3クラス分の畝を作っていきます。
いよいよ苗の植付け。
植え方の説明を受けながら作業を進めていきます。
1人2株づつ手分けして植えていきます。
畝の頂上を平らにし、植えやすいように畝の形を整え、各クラス等間隔に植え付けていきます。
ここのところ雨が続いていましたので、当分の間、水遣りは大丈夫でしょう。
これから定期的に水遣りと雑草取りを行って成長を見守ります。
秋にはたくさんのイモが採れることでしょう。楽しみです。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため相談時間を少し短縮して運営しています。
テレフォン相談は、相談員それぞれ年8回ほどの出仕割当になっています
自宅で過ごす時間が増える中で、新たな相談内容の傾向もみられます。
また、最近、有名人の訃報があったためか、普段よりも多くの電話をいただき、電話が鳴り続けました。
そのような生の声に直接触れることができる機会というのはとても大切なことだと感じます。
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電話やSNSなどで相談を行っている窓口はたくさんありますので、いくつかご紹介いたします。些細なことでも構いません。ご遠慮なくご相談ください。。
仏教テレフォン相談電話番号(東京) (土日祝日はお休みです)曜日 |
担当宗派 | 電話番号 | 電話相談時間 |
月 |
曹洞宗・臨済宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
火 |
浄土真宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
水 |
日蓮宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
木 |
浄土宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
金 |
天台宗・真言宗 | 03-3811-7470 | 10-12時・13-15時 |
SNS相談等を行っている団体一覧(2020年4月から)
LINE・チャットで相談ができます。悩みを相談してみませんか。
SNSやチャットによる自殺防止の相談を行い、必要に応じて電話や対面による支援や居場所活動等へのつなぎも行う。様々な分野の専門家及び全国の地域拠点と連携して「生きることの包括的な支援」を行う。
実施日時 | 2020年5月1日から |
相談時間 | 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・日曜日 17時から22時30分(22時まで受付) 水曜日 11時から16時30分(16時まで受付) |
LINE | 「生きづらびっと」友だち追加 ID検索@yorisoi-chat(生きづらびっと) |
よりそいチャット公式アカウント | |
チャット | よりそいチャット |
主要SNS(LINE、Twitter、Facebook)及びウェブチャットから、年齢・性別を問わず相談に応じる。 相談内容等から必要に応じて対面相談・電話相談(一般電話回線の他に通話アプリ(LINE、Skype等)にも対応)及び全国の福祉事務所・自立相談支援機関・保健所・精神保健福祉センター・児童相談所・婦人相談所・総合労働相談等の公的機関や様々な分野のNPO団体へつなぎ支援を行う。
実施日時 | 2020年4月1日から2021年3月31日(通年) |
相談時間 | 毎日 第1部 12時から16時(15時まで受付) 第2部17時から21時(20時まで受付) 毎月1回 最終土曜日から日曜日 21時から6時(5時まで受付) 7時から12時(11時まで受付) |
LINE | 「こころのほっとチャット」友だち追加 ID検索@kokorohotchat |
こころのほっとチャット公式アカウント ID検索@kokorohotchat | |
こころのほっとチャット公式アカウント ID検索@kokorohotchat | |
チャット | こころのほっとチャット ウェブチャットのご案内 |
ホームページ | こころのほっとチャット ~SNSチャット相談~ |
10代20代の女性のためのLINE相談。
実施日時 | 2020年4月1日から2021年3月31日 |
相談時間 | 毎週 月曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日 第1部 14時から18時(17時30分まで受付) 第2部 18時30分から22時30分(22時まで受付) |
LINE | 「10代20代の女の子専用LINE」友だち追加 |
18歳以下の子どもが対象。 電話相談(0120-99-7777/16時から21時)と、チャットによるオンライン相談を実施。
相談時間 | 毎週木曜日・金曜日・第3土曜日 16時から21時(チャット実施日カレンダー) |
チャット | チャイルドラインチャット相談 |
横浜市仏教会 令和4年度・第49回総会が開催されました。
※横浜市仏教会は横浜市内の伝統仏教宗派寺院により構成されている団体です。
日時 令和4年5月10日
場所 横浜キャメロットジャパン
総会に先立ち、役員会、定例理事会が行われました。
総会次第・議案
・令和3年度事業報告
・令和3年度決算報告
・監事監査報告
・令和4年度事業計画案審議
・令和4年度予算案審議
・役員改選
・その他
時局対策委員会より寺院を身近に感じていただくための施策
渉外委員会より災害時の避難場所提供協定
についての報告が提起されました。
5月1日午後、貞昌院本堂で落語会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催できない期間が続きましたが、ようやく令和2年新春以来、約2年ぶりの開催です。
さわやか寄席
金原亭馬治独演会
日時 令和4年5月1日(日曜日)午後2時より
場所 貞昌院 本堂にて
昼からの雨にも関わらず、50名ほどの方にご来場いただきました。
落語で使われる高座は、元々僧侶が説法をする壇のことであったし、江戸初期に寺社の境内で行われていた催し物が「寄席」になったように、寺院と落語は切っても切れない関係にあります。
落語会には、貞昌院子ども落語教室に参加してきた貞昌亭瑞穂さんも来場され、夏から落語教室の再開も決まりました。
このような催し物が継続的にできるよう、工夫していきたいと考えています。
当日お預かりいたしました義援金は、ウクライナへの人道目的の支援金としてお届けいたします。
【日本赤十字社】「ウクライナ人道危機」
境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の成長記録です。
4月後半に入ると、浮葉が次第に増えてきます。
また、立葉も伸びてきました。
たった2日間でかなり伸びることが判ります。成長の変化をご覧ください。
大賀蓮は蓮根で増やしていますので、どの鉢も同じDNAを引き継ぐ大賀蓮です。
けれども、鉢の大きさや陽当たりの違いにより、生育に多少の違いが生じます。
その違いも毎年観察しながら育てています。
大賀蓮の花期は6月後半から7月にかけての見通しです。
教区(近隣寺院の組寺)により毎年出版している施本『生きる力』の編集会議が行われました。
檀信徒向けの刊行物として、毎年約数1万部を発行しており、令和4年で通算第45号となります。
『生きる力』は教区内寺院から原稿を持ち寄り、集まった原稿を予め打ち込んでおき、編集委員で校正したものを会議に持ち寄ります。
その後は、校正原稿を突き合わせ、その場で校正し、プロジェクタ画面でレイアウトを確認し、その後印刷して詳細を点検して一気に編集作業を進めます。
この日の作業で校正作業は修了。後は各執筆者に確認いただき、データを印刷会社に出して編集作業は終わりです。
『生きる力』45号は、貞昌院檀信徒の皆様には、7月26日の大施餓鬼会(おせがき)の案内封筒に同封してお届けする予定です。
また、『生きる力オンライン版』も運用されており、活動の範囲が広がっております。
今後もどうぞお楽しみに。
『生きる力』表紙に採用されている写真のモデルは、編集作業の会場となったT寺様の本堂前にあるこの石像です。
コロナ感染者が高止まりの中、ワンちゃんもマスクを着けていました。
境内の新緑が映える時期、鐘楼堂の前では1月頃から青々と茂っていた植物が黄色く枯れかかっている様子が見られます。
この枯れ始めている植物は、彼岸花です。
4月から初夏に向けては新芽が育ち、夏に向けてたっぷりと光を浴びます。
しかし、彼岸花は、夏までに枯れてしまい、地上には何もない状態になるのです。
彼岸花の別名は「葉見ず花見ず」。
花の時期には葉を見ることが無いし、葉の時期には花を見ることが無く、2つの時期はそれぞれ春先と秋彼岸の時期というように明確に分かれています。
葉が生い茂っている状態を見て、それが彼岸花であることには、余程注意深く観察していないと気づかないことでしょう。
不思議な習性の植物ですね。
境内はすっかり鮮やかな新緑に包まれました。
令和4年度の釈尊降誕会:花まつり・檀信徒護持会総会が開催されました。
お釈迦様の誕生日は4月8日です。
貞昌院では、この4月8日に近い土日に花まつりを行っており、今年は4月3日(日)に開催いたしました。
新型コロナウイルス蔓延防止が解除されましたが、オミクロン株による第7波の警戒が引続き必要時期ですので、昨年同様下記のような感染症対策を行いました。
〇参列者全員マスク着用
〇玄関前で体温の検温
〇消毒用アルコールで手洗い
〇本堂の席の間隔を平時よりも空ける
〇本堂の窓を開放し換気を十分にする
〇懇親会は無し。参列者にはお弁当を配布する
午前11時より釈尊降誕会法要。
お釈迦様誕生の際に、右手を天に左手を地を指して「天上天下唯我独尊」と示された、その姿を表現した誕生仏をお祀りします。
読経中、参列の皆様に甘茶の灌仏をいただく際には、使い捨ての薄手のビニール手袋を着用いただきました。
引続き 護持会総会。
例年、護持会費の会計決算、予算案審議、墓地環境美化費、墓地整備、研修旅行等の議題が審議されました。
懇親会は中止。
持ち帰り用のお弁当とお茶をご用意しました。
総会においては、出席者、欠席委任状含めて、全議案が承認されました。
総会報告は、今週中に発送する予定です。
しばらくの間、花御堂を本堂前に置いておきますので、お参りの際には甘茶をお掛けください。
これからは枝垂桜が見頃を迎えます。
貞昌院に隣接する永谷天満宮で「湯立神楽」が行われました。
この神楽は、藤沢市の重要無形民俗文化財にも指定されており、「湯立神楽」は、湯立神事ともいい、日本の伝統的な神楽の形式のひとつです。
湯立神楽は宮司や神職による奉納の舞いが特徴で、 神社の境内に5色の紙垂と四本の竹で作られた天蓋を飾りつけ、氏神様、火の神様、水の神様などをお招きします。
そして、大釜に熱湯をたぎらせて、その熱湯を降り注ぐことにより、無病息災と福を招くと伝えられる伝統行事です。
永谷天満宮では令和元年にこの神事が復活し、それから毎年3月25日に行われています。
本年は「湯立神楽」のうち8座が奉納されました。
・初能:当地永谷天満宮の宮司が扇に洗米をのせ、右手に鈴を持ち四方にお米をお供えし清める舞です。
・御祓:お神酒とお祓いの道具を持ち、お祓いをし、神様の降臨を待つ舞です。
・御幣招:神楽の対象となる氏神様・火の神様・水の神様をお招きする舞です。
・湯上:大釜の熱湯に笹の葉を浸し、熱湯を桶に汲み取り、神前に捧げます。
------------中入れ---------------
・掻湯:御幣で四方を鎮め、大釜の煮えたぎった湯を掻き回し、湯玉で吉凶を占います。
・湯座/笹の舞: 笹の葉を熱湯に浸し、災難病魔を祓い除けることを祈願し参列者の頭上に散きます。
・剣舞/毛止幾:赤面の天狗(猿田彦)と黒面の山の神による舞です。
----------------------------------
神事が終わると、参列者は紙垂を持ち帰り、家の神棚に祀り、災い除けにします。
今年が皆さんにとって良い年になりますように。
「2022FNS歌謡祭 春 名曲ライブラリー」が3月23日フジテレビ系列で放送されました。
事前情報では『サカナクションが「FNS歌謡祭」に初出演し、生放送で新曲"月の椀"を披露。メンバー5人が、ある意外な場所から驚きのパフォーマンスを見せる。』とあり、一体どこからパフォーマンスするのだろうと想像をかき巡らせてた方も多かったのではないかと思います。
→貞昌院ライブカメラのアーカイブはこちら
→この開始ポイント(ここをクリック) と『月の碗』イントロ開始を合わせると、音声と映像が合致します。
メンバーの方々、スタッフの方々、関係の方々が、企画を練り上げ、全国各地にメンバーが散り、そこにあるライブカメラで設営からリハーサル、本番中継までをそのまま配信し、視聴者の皆さんと番組を造り上げる感覚を共有。さらに、本番でそれぞれの会場をライブカメラで中継を結び1つの作品として仕上げられました。
前代未聞の企画でもあり、困難もあったことだろうと思います。屋外で行うということで、天候も心配されるところではありました。
■生放送でサカナクションの新曲『月の椀』をパフォーマンスした会場
・金剛山
・松山城
・草津湯畑
・お台場 #屋形船あみ逹
・貞昌院
けれども、いざ本番当日を迎えると、降雪もものとせず、逆に雪だるまや雪サカナを造りだした金剛山会場、貞昌院では照明やキャンドルの光が雨に濡れた屋根に反射して美しい光景を生み出したり。
生放送というのは想定を超えるものを生み出してくれるものだと感じました。
テレビでの生放送の本番の時間は5分間くらいではありましたが、サカナクションの皆様、関係スタッフの皆様、FNS歌謡祭スタッフの皆様、そしてライブカメラやテレビを視聴いただいた皆さんの協力があって1つの形になったことを実感しました。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
楽しく充実した時間をありがとうございました。
そして、姐さん、カッコ良かったです!素晴らしいパフォーマンス有難うございました。
宴が終り、撤収6時間後には日常へ。
24日は木曜日定例の早朝坐禅会が行われました。
蓮の花(蓮華)は仏教の教えを象徴する花とされています。
その一つの理由は「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」(維摩経)にあるように、「泥のような汚れた環境、であっても、その汚れに染まらず清く正しく生きるさまが菩薩道を歩む仏教修行者の姿である」という喩えて解かれていることが大きいでしょう。
けれども、実際の蓮が育つ環境では、泥も、その上の水もとても清らかなものなのです。
以前 蓮は清浄な泥と水から花を咲かせる という記事を書きましたので、そちらも参照ください。
下写真は、先日2月15日に蓮の植替え作業をした直後の蓮鉢です。
土をかき回して、水を入れたばかりなので、泥の状態。まさにドロドロに濁っています。
そして、その2日後がこちら。
泥の固形成分はすっかり沈殿し、細かい粒子も見えず、とても澄んだ水になっています。
単に泥の粒子が重力のために沈んだだけでなく、泥の中に存在する無数のバクテリアや原生動物のような微生物の集まりが、かき混ぜられた泥水に溶け込んだ空気で呼吸しながら養分を分解し、また、微生物は増殖し、相乗作用で水は綺麗になっていきます。
「蓮はさまざまな生物たちにのはたらきによる清浄な泥と水から清浄な花を咲かせる」のだということを、蓮華鉢は教えてくれています。
貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢は、冬から初春にかけてはこのような様子になっています。
今年は雪まじりの日も多く、数日前まで氷が張っていたのですが、今日は暖かな陽気に恵まれました。
蓮の地上部は枯れていますが、土の中では蓮根が成長しています。
昨年までの蓮根と、新しく成長した蓮根が混在し、細かい根が絡みあい、土も固まってしまっているため、このままにしておくと次の世代が大きく育ちません。
そのために、この時期に古い蓮根を取り除き、また、新しい用土を足し、土をかき混ぜる必要があるのです。
この一手間が良い花を咲かせるためのポイントになります。
冒頭の状態から土を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。
(左)古い蓮根=これは捨てます。 (右)新しい蓮根
新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていき、新し土と肥料を加えて植替えていきます。
よくかき混ぜた後、新しい蓮根を植え付けていきます。
これで作業は終わり。
今年もも美しい花を咲かせることを期待します。
横浜市仏教会主催の第47回 涅槃会が行われました。
日時 令和4年2月8日
場所 長生寺(横浜市金沢区)
昨年に引続き感染症対策を十分に施し、役員関係者のみの参列となりました。
第一部 法要
1.導師・職衆入堂
1.開式の言葉(会場寺院 長生寺住職)
1.一同三礼
1.三帰依文唱和
1.表白文奉読
1.読経(観音普門品偈・舎利礼文3反)
代表指名焼香
1.回向
1.一同三礼
1・導師・職衆退堂
休憩後
第二部 記念講演
1.横浜市仏教会会長挨拶
1.講演 神奈川県立金沢文庫 主任学芸員 梅澤恵先生
演題「武州金沢ゆかりの涅槃図」
1.閉式の言葉 横浜市仏教会奉讃部部長
明日は暦の上で春を迎える「立春」です。
今日は、立春の前日の節分。
木曜日にあたりますので、定例坐禅会が行われました。
日もだいぶ長くなり、坐禅中は明るさを実感します。
節分と言えば、豆撒き。
寺院では、追儺(ついな)式が行われます。
この追儺式は、中国大陸から日本に伝来した行事で、当時は宮中で貴族たちが、五穀などを撒いて、疫鬼を退治することが行われていました。
それが、流行り病などの厄を払い、福を招く行事として、室町時代に全国的に広がったようです。
今、世界中が新型コロナウイルス感染症に苦しめられています。
このような状況が2年ほど続く中、今年も節分、追儺式が中止になったり、大幅な縮小開催を余儀なくされています。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では午後1時より神事、引き続き午後1時30分から豆まきが行われましたが、昨年同様、今年も規模縮小で桟橋を造らず神楽殿からの豆撒きが行われました。
厄を除け、無病息災で過ごすことを願う行事が、感染症のために平年のような開催ができないということは本当に残念なことだと思います。
2週間ほど前のブログの モノレール扉スイッチ不具合改善 記事末尾に書いた通り、防水使用のワイヤレスタッチスイッチが発売されていることが判ったので、この情報をモノレール製造会社にお伝えし、交換していただくことになりました。
・交換前のドアスイッチが IPX3 屋内、半屋外(直接雨のかからない所)
・交換後のドアスイッチが IP55 直接雨が当たる屋外
ということなので、今後は安心して使用できることでしょう。
交換対応いただき、ありがとうございました。
貞昌院では、2003年(平成15)年11月から約5Kwの太陽光発電設備、2016年(平成28年)1月から約5Kw、合計約10Kwの設備を運用しています。
運用から18年3か月が経過しました。
これまで、大きなトラブルは無く、パワーコンディショナのファン交換を3年前に行った程度でした。
けれども、太陽光発電パネルは直射日光が当たり、かつ風雨に晒される環境に置かれているため、どうしても経年劣化や損傷個所が生じます。
今年に入って、太陽光発電パネルの表面のガラスが1カ所割れていることを発見しました。
少なくとも昨年11月には無かったので、12月初旬風速20m/sを超える強風が吹き荒れたあたりで、小石などの飛散物が衝突してついたものと思われます。
その1枚のパネル全面に細かいひびがはいってしまっています。
今のところ発電量に大きな変動は見られませんが、このままでは、雨水が侵入するなど、発電パネルに不具合が生じ、それが進行してしまう懸念があるため、当該パネルは交換することとなりました。
また、発電パネルの裏側を見ると、薄く貼られている保護フィルムのようなものが捲れて、そこから雨水が侵入してシミになっているような箇所も見受けられます。
これについても、発電量に大きな変動はありませんが、今のところ様子見の状態です。
必要があれば、防水処理をしたいと考えておりますが、そのあたりはメーカーの見解待ちです。
ということで、いくつかの経年劣化や損傷はあるものの、寿命を迎えるようなことには未だ至っていません。
30年くらいは設備が持ってほしいと願っています。
永谷天満宮にてどんど焼きが行われました。
どんど焼きは左義長ともよばれ、永谷天満宮では毎年1月14日に催行される恒例行事です。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
また、書き初めを焼くことによって、それが高く揚がるほど習字が上達すると言われています。
どんど焼きを始める前に神事が行われます。
いよいよ点火。
火が落ち着いた頃に、繭玉(木に丸めた餅を刺したもの)を焼きます。
繭玉を食べながら一年の無病息災をお祈りします。
少しづつこのような行事ができるようになってきました。
このような行事の楽しい経験は大人になっても良い思いでとなって、また次の世代に引き継がれていくことでしょう。
山門から本堂前にかけて境内にLEDキャンドルが並べられ、ゆらめく灯りに照らし出されました。
これは、月に一度、ココフリカンパニーと協働でおこなっている、コスプレイベントのためのライトアップです。
この日は鹿の子状に雪が残る境内での撮影会となりました。
昨日の雪は宵の口まで降り続き、一晩明けて青空が広がりました。
積もった雪は朝方はかなり残っており、境内の積雪は10㎝強といったところでしょうか。
七草の日にちなみ、定例坐禅会では七草粥を皆でいただきました。
神奈川 凍結で転倒など200人以上ケガ 6日に横浜で積雪8センチ県内では6日雪が積もり、7日朝は冷え込んで、凍結しているところが多く、転倒するなどして200人以上がケガをしました。
横浜では6日、4年ぶりに1センチを超える8センチの積雪を観測しました。
7日も冷え込みが厳しく、横浜は今シーズン最も低い氷点下1.5度になるなど各地で冬日となりました。
道路に残った雪は凍結し、転倒するなどしてケガ人が出ています。
県や横浜市消防局などによりますと、7日午後までに県内であわせて少なくとも213人がケガをして搬送されたということです。
また県警によりますと7日午前6時までに雪の影響による交通事故が526件あり、うち15件は人身事故であわせて22人がケガをしたということです。
(テレビ神奈川2022/1/7配信)
凍結した雪によって転倒して怪我をされる方が多かったようです。
雪の日の次の朝に出かける際は特に注意する必要がありますね。
寒い日が続きます。
夜は放射冷却の影響で、蓮鉢や手水鉢にはかなり厚い氷が張っています。
この蓮鉢にはメダカを泳がせているのですが、真冬のこの時期は泥に半分体を埋めながら半冬眠の状態でじーっとしています。
蓮鉢の水が全て氷になってしまうと、さすがに魚は生きていられませんが、わずかでも水の層が残っていると、メダカは生きていられます。
気温が少し上がり、水の層が増えてくると、たまに泳いで場所が移動したりしています。
メダカは寒さに強いので、こういう状態でも生きているのです。
すごい。
関東地方では、明日は雪が降る可能性があるようです。
初詣の人出、昨年に比べ大幅増...伏見稲荷は3・8倍コロナ禍の中で迎えた2度目の正月、各地の神社では、初詣の人出が昨年に比べて大幅に増えた。感染状況がやや落ち着いていることや、対策が定着してきたことなどが背景にあるとみられる。
スマートフォンの位置情報を利用したソフトバンク系列のIT企業「アグープ」のデータを分析したところ、元日午後3時台の人出は、伏見稲荷大社(京都市伏見区)で昨年比3・8倍。ほかにも、▽住吉大社(大阪市住吉区)同1・8倍▽明治神宮(東京都渋谷区)同1・9倍▽熱田神宮(名古屋市熱田区)同2・7倍――と軒並み昨年を上回った。伏見稲荷大社の人出は、コロナ禍前の2020年と比べても、ほぼ同水準だった。
昨年の正月は、前年12月から新規感染者数が各地で増加。元日の新規感染者数は大阪府で262人と今年(70人)の約4倍だった。
伏見稲荷大社では2日も大勢の初詣客が訪れた。初詣客にマスクの着用を求めるなどの感染対策を講じる一方、昨年は全て取りやめた境内の露店は、コロナ禍前の半数の約60店に限って出店を認めた。
大阪府高槻市の男性会社員(39)は「昨年は感染が心配で見送ったが、感染が落ち着いているので来た。家族が健康に過ごせるようお祈りした」と話していた。(2022/1/3 讀賣新聞)
全国的に神社仏閣への初詣の人手が大幅に増えたようです。
永谷天満宮でも、3日の夕方になってもまだ鳥居を越えてせせらぎ緑道まで参拝者の列が途切れなく続いています。
昨年、自粛モードで参拝できなかった分、特に近隣の寺社にお詣りする方が増えたのでしょう。
これほど多くの方が参拝される様子は、コロナ過以前でもあまり見られなかったことです。
皆さん、感染症対策に注意しながら静かに参拝されていました。
令和4年、第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)がスタートしました。
シード権を獲得した10校と、秋の予選会を勝ち抜いた10校、そして関東学生連合(オープン参加)の全21チームが走ります。
昨年は観戦自粛の大会でしたが、今年は旗の配布や声援の自粛はあるものの、沿道の応援の光景が戻ってきました。
貞昌院に程近い権太坂を過ぎて下りきった2区18キロ地点で応援してまいりました。
「花の2区」の激戦をご覧ください。
■2区 平戸口(2区18キロ地点)通過順、数字は通過順位
3 東京国際大学 イェゴン・ヴィンセント
3 国士舘大学 ライモイ・ヴィンセント
5 中央大学 手島駿
5 帝京大学 中村風馬
5 創価大学 フィリップ・ムルワ
【箱根駅伝】往路は青山学院大学が2年ぶり往路優勝!
往路は青山学院が、2年ぶり5度目の往路優勝。
1区の志貴勇斗が5着、2区エース近藤幸太郎が3人抜きで2位に浮上。3区太田蒼生が区間2位で首位となり、4区飯田貴之、5区若林宏樹が首位をキープして逃げ切りました。
帝京大は細谷翔馬が2年連続の5区区間賞の走りで2位。
3位駒澤大学と続き、3日の復路へと襷を繋ぎます
2022年 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走
往路5区 往路記録 箱根・芦ノ湖
1 青山学院大学 5:22:06
2 帝京大学 5:24:43
3 駒澤大学 5:25:35
4 國學院大學 5:25:50
5 順天堂大 学 5:26:11
6 中央大学5:26:26
7 東京国際大学 5:26:56
8 創価大学 5:27:45
9 東洋大学 5:28:35
10 東海大学 5:29:15
11 早稲田大学 5:29:16
12 神奈川大学 5:29:27
13 法政大学 5:29:37
14 国士舘大学 5:29:50
OP 関東学生連合 5:30:16
15 山梨学院大学 5:31:43
16 日本体育大学 5:32:08
17 明治大学 5:32:21
18 中央学院大学 5:36:05
19 専修大学 5:38:46
20 駿河台大学 5:41:12
1/3追記
青山学院大学2年ぶり6度目総合優勝!
総合記録10時間43分42秒で、自らが持つ大会記録を大幅に更新する歴史的な圧勝でゴールのテープを切りました。
往路優勝を果たした青山学院大学は、山下りの6区を高橋勇輝が着実に繋ぎ、7区岸本大紀(区間新)、8区佐藤一世(区間2位)、9区中村唯翔(区間新)10区中倉啓敦(区間賞)の快走で、2位以下との差を10分51秒離して圧倒的な優勝となりました。
2位は順天堂大学、3位駒澤大学と続きました。
2022年 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走
復路10区 大手町(復路:109.6km地点 総合:217.1 km地点)
1位青山学院大学 10:43:42
2 順天堂大学 10:54:33
3 駒澤大学 10:54:57
4 東洋大学 10:54:59
5 東京国際大学 10:55:14
6 中央大学 10:55:44
7 創価大学 10:56:30
8 國學院大學 10:57:10
9 帝京大学 10:58:06
10 法政大学 10:58:46
-----------------------(シード権)
11 東海大学 10:59:38
12 神奈川大学 11:00:00
13 早稲田大学 11:00:03
OP 関東学生連合 11:00:25
14 明治大学 11:00:28
15 国士舘大学 11:03:06
16 中央学院大学 11:07:33
17 日本体育大学 11:11:11
18 山梨学院大学 11:11:21
19 駿河台大学 11:13:42
20 専修大学 11:15:09
今年も残りわずか。
Photo log らしく、2021年(令和3年)に撮影した写真の中からいくつかをセレクトして一年を振り返ってみます。
今年も昨年に引続き、新型コロナウイルス感染症のために非常事態宣言が出され、外出制限や行事の中止変更などを余儀なくされた年になりました。
感染者数がピークを迎える中、東京オリンピック開催、永谷天満宮では丑年大祭にあたり、各行事をどのように行ってきたか、その経験は今後に活かすことができることでしょう。
慌ただしく過ぎていった1年の記録です。
元日の朝、天神山からはみごとな富士山を望めました。
謹賀新年
元日の大般若法要は新型コロナウイルス感染症感染防止のため、密を避けるために法要の回数を増やし参列者の分散を図りました。
また賀詞交換会は中止しお弁当を配布しました。
大般若法要1回目。
検温、アルコール消毒、マスク着用、本堂の窓の開放などの対策を取っています。
永谷天満宮の初詣では1mごとのラインが引かれ、待機列の間隔が確保されました。
新春恒例の永谷天神囃子による獅子舞は、今年は、新型コロナウイルスの影響で、地域の各家を巡回することは中止となりました。
そこで、ウイルスの収束を願い、今年は本堂で獅子舞を奉納いただきました。
新年を象徴する行事です。
来年は通年通り各家を巡回できることを心より願います。
毎週木曜朝の定例坐禅会は、感染症の対策をとりながら、今年も年間50回開催しました。
永谷天満宮で小正月の行事、どんど焼き。
新年に「歳神様」をお迎えした門松や注連飾りに感謝の意を込めてお焚き上げします。
今年は感染症対策のため、参列者を制限し、神事には役員のみの参加となりました。
また、繭玉団子を焼くことも行わず、時間を短縮して行われています。
今年の節分は例年とは異なる光景になりました。
貞昌院に隣接する永谷天満宮では恒例の豆撒き行事が行われましたが、今年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発出中であるため、豆まきの桟橋は設けず、神楽殿舞台から神主さん、氏子役員代表による豆まきが行われ、それを離れた場所から見守る形になりました。
横浜市の伝統仏教寺院で構成する横浜市仏教会主催の涅槃会が行われました。
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発出下ということもあり、法要は最小限の僧侶で行い、ネットで参拝いただけるようにしました。
横浜市仏教会」による地域の飲食店支援、食事支援として、お弁当の配布を行いました。
お弁当配布 日程および会場
令和3年(2021年)
2月15日(月)・ 2月17日 (水)・ 2月19日(金) 午後3時~5時まで 常照寺 (最寄り=京急・南太田駅)
2月22日 (月) ・2月24日(水) ・2月26日(金) 午後3時~5時まで 弘明寺 (最寄り=京急・弘明寺駅)
3月1日 (月)・ 3月3日 (水) ・3月5日(金) 午後3時~5時まで 香象院 (最寄り=JR・保土ヶ谷駅)
3月8日 (月)・ 3月10日 (水) ・3月12日(金) 午後3時~5時まで 本覚寺 (最寄り=京急・神奈川駅)
3月15日 (月)・ 3月17日 (水)・ 3月19日(金) 午後3時~5時まで 専念寺 (最寄り=京急・鶴見市場駅)
河津桜が見ごろになる頃、墓参用モノレールの乗降場脇の椿もこのようにびっしりと花を咲かせています。
貞昌院の池には、天神山からの湧水を引いています。
澄んだ水の中に沢蟹も棲息しています。
花まつり・護持会総会は新型コロナウイルス感染症の対策をとりながら開催いたしました。
懇親会は行わず、お弁当を配布しています。
映画『賭ケグルイ・絶体絶命ロシアンルーレット』に撮影協力をさせていただきました。
映画『賭ケグルイ』4月29日公開連休中雷雨と強風に見舞われましたが、その後虹が現れました。
5月の雷と二日連続の虹地元小学校の総合学習のために境内の畑をお貸ししています。
サツマイモ畑の畝作りが行われました。
大賀蓮の1番花が咲きました。背の高さほどあります。
大賀蓮一番花開花町内会で「いす坐禅」の指導を行いました。
健康塾ーいす坐禅今年は良質な梅がたくさん収穫出来ました。梅干しづくりの様子です。
梅干しの天日干し台風の影響による強風で、熟した実が落下したので、栗の実を収穫。
今年の中秋の名月は、満月のまん丸い月を望めました。
リモート会議から、ようやく少しづつ1カ所に集まっての会議ができるようになりました。
「ふるさと港南の歴史かるた」に登場する所縁のある場所を訪れるかるた大会が行われました。
サフランの雄蕊を収穫ました。
サフランの収穫熱海・起雲閣にて。処々に工夫された意匠はとても参考になります。
公園の見守り、遊びサポートもようやく再開することができました。
公園遊びサポート今年もたくさんの収穫できました。
サツマイモの収穫2021横浜市仏教会秋の公演も1年ぶりの開催です。
横浜市仏教会秋の公演「おさとり」報告横浜スタジアムが光と音に包まれます。
モミジが鮮やかに色づきました。
紅葉がみごろ災害への備えは大切です。
月の光に照らし出されて、境内がいっそう幻想的に見えます。
煌めく季節寒気と放射冷却のために、朝晩めっきり冷え込むようになりました。
境内裏庭の「シモバシラ」に、霜の細い氷柱の衣う現象が現れました。
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Selected Photos 2013
Selected Photos 2012
日本列島を強い寒気団が覆っており、冬型の気圧配置によって日本海側を中心に大雪となっています。
貞昌院でも、このところ氷点下になることが多く、今朝も池や蓮鉢に氷が張りました。
境内裏庭で育てている植物「シモバシラ」には、霜の細い氷柱の衣う現象が現れています。
シモバシラという植物はは、シソ科の多年草植物ですが、冬になるとこのように茎が茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
写真からも、そのことがよくわかるのではないでしょうか。
シモバシラの「花」が咲く条件は次の通りと言われています
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風
この現象は一年に何度も見られない珍しい現象です。
土中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、柱のように凍っていく「霜柱」も同じような原理で出来ていきます。
境内のイチョウは黄葉のピークを越え、半分ほど葉を落としました。
宵闇に包まれる頃、半月を過ぎた上弦の月がイチョウの木の上から光を落としています。
※このページの写真はすべて、スマートフォンの夜景モード、手持ちで撮影しています。
ひとつ前の記事で書いた「仏教情報センター」事務所の前が東京ドームシティアトラクションズなので、行くたびにその中を散策していますが、この時期は、ひときわ鮮やかなライトアップが施され、華やかな雰囲気に包まれます。
少しづつ賑わいが戻ってきている感があります。
それでも、2年前に比べると、かなり少ないですね。
仏教テレフォン相談などを行っている「仏教情報センター」は、昭和58(1983)年の設立からまもなく40周年を迎えます。
40周年記念行事に向けて、準備委員会が発足しました。
■30周年記念大会はこのように行われています。
仏教情報センター設立30周年記念大会報告
新型コロナウイルス感染症も、ようやく落ち着きの兆しが見え、まだまだ予断を許すことはできないものの、対面での会合を持つことができました。
記念行事は、オンライン配信を活用し、多くの方に届けることができるようにデジタル班も組織されました。
今後、各宗派協力の元、準備を進めていくことになります。
災害に備えて、定期的に行っている防災訓練。
昨年は新型コロナウイルスの影響で防災訓練を行えませんでしたが、今年は1年ぶりに感染症対策に留意しながら開催することができました。
今年の訓練内容は、2班に分かれ
(1)座学「災害に備えて」講師 上永谷消防出張所長
(2)スタンドパイプ式消火器による放水訓練
(3)避難テント、簡易トイレの組立
(4)災害備蓄品配付訓練
を行いました。
災害は何時やってくるか判りません。
それゆえ負担からの備えと、防災意識の保持が大切です。
まもなく関東大震災から100年となります。
ここのところ、地震が増えていますので、特に留意が必要です。
定例茶会のお茶菓子。
菓子司 玉井屋本舗の「下剋上鮎」です。
「やき鮎」の派生形で
いつまでも 食われてばかりじゃ いられない「鵜飼」という伝統漁法で、"鵜に呑み込まれ続けてきた鮎"が、一念発起し、「下剋上」を図ったユーモラスな焼き菓子。
スポーツなどの絶対に負けられない試合の「下剋上(ジャイアントキリング)」応援に、難関受験や就職活動の逆転合格祈願に、ビジネスシーンでの験担ぎに、上司へのジョークを交えた昇進祝いに...など、人生の様々な「負けられない」局面で、お役立て頂けます。
(公式サイトより引用)
こちらは、以前撮影した鵜飼の写真です。
横浜スタジアムを会場に、イルミネーションイベントが横浜スタジアムではじまりました。
昨年のBALLPARK FANTASIA Vega Luminique - 横浜スタジアム に引続き、2年目の開催です。
2021年「ボールパークファンタジア」開催概要 ■ 期間 2021年12月5日(日)~2021年12月11日(土)■ 時間
17:30~21:00 ※1公演30分(全7回公演)
17:30〜18:00 / 18:00〜18:30 / 18:30〜19:00 / 19:00〜19:30 / 19:30〜20:00 / 20:00〜20:30 / 20:30〜21:00■ 場所
横浜スタジアム
近くに出向く用事がありましたので、開催初日に立寄ってみました。
『わたしは人類』(やくしまるえつこ/相対性理論)をテーマにした映像表現が印象的でした。
今年は、スタジアムのレフトウィングからの高い視点からの眺望席も開放されているので、全体をゆったり概観したい場合はおすすめです。
2021年「ボールパークファンタジア」開催概要
■ 期間
2021年12月5日(日)~2021年12月11日(土)
■ 時間
17:30~21:00 ※1公演30分(全7回公演)
17:30〜18:00 / 18:00〜18:30 / 18:30〜19:00 / 19:00〜19:30 / 19:30〜20:00 / 20:00〜20:30 / 20:30〜21:00
■ 場所
横浜スタジアム グラウンド内(入場口:ドリームゲート)
■ 入場料
無料(特別観覧席のみ有料)
入場整理券各日15:00〜配布
※公演途中での入退場可(プログラムは途中からでも楽しむこと可)
※各プログラムは25分間の演出と5分間の協賛枠あり
<有料特別観覧席(レフトウィング)>
価格:1席 500円(小学生以下無料・小学生のみの入場不可)
※当日券のみ現地にて販売、事前購入および予約不可
早いもので12月迎えました。
今年も残すところ1カ月弱。
12月は師走とも呼ばれますが、「臘月(ろうげつ)」とも称されます。
だいぶ日が短くなってきていますので、貞昌院の定例坐禅会の坐禅の開始・止静鐘の頃はまだ暗い中です。
本堂の右上に三日月が昇っています。
臘月八日=12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた釈尊成道の日です。
2500年前、19歳で出家修行されたお釈迦様は、6年間に亘りインド各地を巡り様々な思想を学び、また、あらゆる苦行を行じますが、どれも満足させることは無く、苦行の無意味さに気づき中断します。
そして、ネーランジャラー河の岸辺に至り、村娘から乳粥の供養を受けた後、ブッダガヤの菩提樹の下で静かに坐禅を組み禅定に入られました。
写真は、丁度30年前にインドを一人旅した時に撮った写真。
ネーランジャラー河の遥か彼方に前正覚山がみえます。
お釈迦さまはこの地で禅定に入られましたが、坐禅に没するお釈迦様に対し、煩悩の化身である魔王マーラが欲望・嫌悪・飢渇・渇愛・睡魔・恐怖・疑惑・偽善などで妨害しますが、お釈迦さまはこれらをすべて退散させ、8日目の暁の明星のもと、ついにこの世の真理を悟られたのでした。
この故事に倣い、永平寺、總持寺などの修行道場では12月1日から坐禅をひたすら行じる臘八摂心が始まり、8日の未明まで修行されています。
横浜市仏教会主催・秋の公演「おさとり」が 横浜にぎわい座 を会場として開催されました。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、行事がことごとく中止になってしましたが、ようやく行うことができました。
日時 令和3年11月30日(火)午後1時 開場、1時50分 開演
場所 横浜にぎわい座
秋の公演は、釈尊成道の日(12月8日)にちなみ、「おさとり」をテーマとして開催しています。
午後1時の開場とともに、多くの来場者をお迎えすることができました。
アルコール消毒、検温、ソーシャルディスタンスに気を付け、座席は1つおきで定員の半分としています。
開会挨拶、勧募趣旨説明
会長導師により四弘誓願文をお唱えします。
第一部 一龍斎貞鏡師による「お釈迦様の生涯」の講談
第二部 桂歌助師匠による、落語2席が披露されました。
閉会挨拶 副会長
秋のチャリティー公演は、盛況のうちに無事円成いたしました。
出演の皆様、スタッフ関係者の皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
境内のイチョウの葉が数日前から黄色く色づきはじめています。
今朝の冷え込みで、いっそう黄葉が進んだ感があります。
12月1日追記
昨晩の冷たい嵐の影響で、一気に黄葉が進みました。
まさに見ごろを迎えています。
これまでの境内のイチョウの木の黄葉の進み方を記録した「黄葉チャート」はこのような感じです。
福島で初雪など冬の便り続々 今季初の冬日300地点超えけさ(28日)にかけて、冬の便りが続々と届きました。
福島地方気象台ではきょう28日、初雪が観測されました。
【初雪】福島:平年より9日遅く、昨年より6日早い
また、室蘭地方気象台と名古屋地方気象台では、きょう28日、初氷と初霜が観測されました。
【初氷】室蘭:平年より15日遅く、昨年より18日遅い / 名古屋:平年より8日早く、昨年より19日早い
【初霜】室蘭:平年より16日遅く、昨年より9日早い / 名古屋:平年より2日早く、昨年より12日早い上空には寒気が流れ込んでいる影響で、昨夜(27日)からけさ(28日)にかけては全国的に冷え込み、最低気温が今シーズン最も低くなった所が多くなりました。午前7時までに最低気温が0℃未満の冬日になったのは、全国のアメダス地点の3割を超える345地点。今シーズン初めて、冬日が300地点を超えました。
全国のアメダス地点の中で最も気温が低くなったのは、北海道の幌加内町で、最低気温(午前7時まで)はー12.0℃でした。また東京都心の最低気温(午前7時まで)3.8℃と、今シーズン初めて5℃を下回りました。
きょう28日の日中は気温が上がるものの、晴れる所でも空気がヒンヤリしたままでしょう。暖かくしてお過ごしください。
(tenki.jp 2021/11/28配信)
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、先月に引続き相談ブースにに赴いておりました。
おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっていますが、今回は連続の出仕です。
相談の内容は述べることはできませんが、今年は特に相談内容が大きく変化していることを実感します。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができますが、来園者は本当に増えた感じがします。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者や重傷者数の推移がだいぶ落ち着いてきているので、秋の陽気に誘われて親子連れが目立ちます。
少しづつ日常が取り戻されていることを実感します。
この時期だからこそ、第6波への警戒をこれまでどおり行っていく必要があります。
昼ごはんは、近くの讃岐うどん専門店で。
その後、隣接する金毘羅さんにお参りしてきました。
11月に入り、雨の日と強風の日が続き、ようやく穏やかな陽気となりました。
貞昌院モノレール「まいれ~る」は屋外を走行しますから、風にさらされ、汚れが蓄積します。
なので、数カ月に一度は洗車をしています。
洗車の方法は、自動車とほぼ変わりありません。
初めに水を掛けて簡単に洗浄し、スポンジで汚れを洗い流します。
この時、自動車用の洗剤をごく薄く(通常の十分の一ほど)してバケツに入れ、柄付きのスポンジで拭き取るようにしています。
その後、ウエスで水滴を軽く拭き取り、ガラス系のコーティング剤で拭き上げます。
このコーティング剤は、施工性が良く、耐久性もあるのでお勧めです。
ということで、モノレール車両の洗車についてのご紹介でした。
墓地参拝モノレール「まいれ~る」運用から1年2か月を越えました。
安全に運行するために、毎日始動前の簡単な点検の他、メーカーによる定期点検を実施しています。
「まいれ~る」は、エレベータと同様の操作で、どなたでも簡単にスロープカーを運転可能です。(運転資格不要)
そのために安全機能が何重にも備わっています。
●インバータによる電力回生ブレーキ
●無励磁作動型の電磁ブレーキ
●過速時に作動させる非常停止装置
(レールキャッチ方式)を採用
●ドア挟み込み防止機能
●各種インターロック
これらが正常に働くか点検を実施しています。
2年まえのブログ記事「ふるさと港南の歴史かるた」見学会で素材を集めて完成した「ふるさと港南の歴史かるた」。
かるたに登場する所縁のある場所を訪れる「港南の歴史かるたの故郷を訪ねよう」(港南歴史協議会主催)が貞昌院で行われました。
まずは、鐘楼堂の「京浜急行大師線のレール」を見学。
メジャーで軌道の幅を測ってみます。
京浜急行のレールは新幹線が採用している軌間は1435mmと同じ「標準軌」となっています。
その後、本堂に入り、地域や貞昌院の歴史についてお話をさせていただきました。
参加者が4人づつ4グループに分かれ、「ふるさと港南の歴史かるた」を使ってかるた大会を行いました。
この「ふるさと港南の歴史かるた」は、港南区制50周年記念事業として制作が進められたものです。
区制50周年を機に「ふるさと港南」の歴史を改めて見つめ直し、地元への思いを深めてもらおうという思いが込められ、港南区内各地の史跡を題材にした読み札・絵札となっています。
仏教超宗派僧侶で構成されている仏教情報センターのテレフォン相談担当日でしたので、相談ブースにに赴いておりました。
(おおむね1人が年6回ほどの出仕割当になっています)
今年はコロナウイルス感染症の影響が長期にわたり、様々な影響が出ました。
テレフォン相談では、発令されてからしばらくの間は相談を中止、緊急事態宣言解除後は東京在住の相談員により、曜日・時間を絞っての相談を行ってきました。
9月末に緊急事態宣言が解除されたことにより、テレフォン相談を10月3日から、ほぼ通常通りに戻すことになり、その初日に相談員として出仕してきました。
相談の内容は述べることはできませんが、今日は特にいままでとは相談内容が大きく変化していることを実感します。
相談ブースの窓の外には、遊園地のアトラクションを眺めることができます。
秋晴れのもと、アトラクションを多くの来園者が楽しんでいました。
緊急事態宣言解除により、少しづつ日常が取り戻されていることを実感します。
この時期だからこそ、第6波への警戒をこれまでどおり行っていく必要があります。