貞昌院本堂での舞台公演は4日目が行われました。
今日は昼の公演と夜の公演の合間に舞台スチール撮影もあり
その様子も体験することが出来ました。
写真は舞台のネタバレとなりますので、今記載することはいたしません。
明日20日が最終日となります。
まだご覧になっていない方は、是非お越しください。
演劇そのものはもとより、小山内薫さんの津軽三味線は是非生で聴いてみてください。
これだけ近い位置からという機会は滅多に無いです。
4日目も無事終了。
夜の部には境内にキャンドルを灯しました。
最終日20日は午後1時と午後5時開演の2回行われます。
これで最後です。
出演者の熱演に感激致しました。津軽での「姨捨山」の話しとは言え、その他にも「楢山節考」「わらびの里」等昔から、色々と言われています。本当に現在では、高齢者だけの家庭が増えました。都会版「姨捨山」の時代になりました。わが国の高度成長期の時代に、旧きわが国古来の大家族制度の基に築かれた「良き日本文化」が失われてしまいました。その為に現在は保育園が足りない、高齢者施設が足りないと言われています。お互いの気持ちの中にも「隙間風」を感じる時代となってしまいました。何とか、もう一度、旧き日本の家族制度の社会を取り戻したいと思います。そう言う現代社会への警鐘を若い出演者の皆さんによる熱演の中に感銘を受けました。有難う御座いました。
投稿者 ちのしんいち | 2011年2月21日 16:54
ちのさま
この度はご来寺観劇いただき有難うございます。
演劇ホールで行う公演とは違って、寺院の中という独特の「場」から伝わるものも大きかったと存じます。
短い公演期間でしたが、多くの方にご覧頂いたことは嬉しいことです。
投稿者 kameno | 2011年2月23日 14:30