« 横浜市仏教連合会主催第39回涅槃会 | 最新記事 | 雪ふりしきる »
横浜市仏教連合会の行事では、伝統仏教各宗派僧侶、檀家信徒が一つの行事を行うこととなり、他宗派の法要作法や御詠歌の作法などで、宗派の特色に触れる機会を得ることができます。
曹洞宗では行われていないようなことでも、はっとさせられるような事例も多いのです。
御詠歌を例にすると、金剛流や豊山流などでは、このような作法でお唱えする様子を見ることがあります。
譜面を前の人の襟に挟んでお唱えしているのです。
では、一番前列の人はというと
楽器用の譜面台を使用しています。
お唱え中に目線を下にする必要がありません。
譜面を留めているクリップも個性的でお洒落でした。