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飛行機の窓際の席からは様々な光景を眺めることができます。
特に、北陸(小松)から羽田への航路は飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈といった山並み越しに富士山をぐるりと回る経路を取りますので、左側窓側がオススメです。
先日の永平寺からの帰路でも、航路のほとんど全てに亘って富士山を望むことができました。
その一部がこちら。
赤石山脈越しの雲海に浮かぶ富士山です。
カシミール3Dでシミュレートして山の名前を確認してみました。
このように改めて見ると、富士山は実に美しい円錐形の単独峰であることが分かります。
何十万年も前から何度かの噴火が繰返され、その噴火、地層、地質、マグマ帯などの要因が作り上げた奇跡的な山であると言われています。
北陸新幹線開業によって小松・羽田便が無くなってしまうと、このような眺めを気軽に見ることができなくなるのでしょうか。