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本日(6月30日)午後4時より永谷天満宮にて夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)が催行されました。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
神饌をお供えし、神事が始まります。
一人一人に人型が配られ、体に擦りつけて半年間の穢れを移します。
人形は集められ、お焚き上げされます。
清浄な身と心になった後、神主さんを先頭に茅の輪をくぐり、残り半年間の無病息災を願います。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
※2011年はドイツに行っていたためブログの記録はありません。