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一年の半分が経過ました。
永谷天満宮では恒例の夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)が催行されました。
ここ数年参詣者が多くなったため、昨年より茅の輪=(かやで作られた大きな輪)が本年は社殿前広場に設置されています。 梅雨の合間の良い天気となり、今年も多くの参詣者がありました。
祭壇に神饌をお供えし、神事が始まります。
一人一人に人型が配られ体に擦り付けたり息を吹きかけて半年間の穢れを移します。
清浄な身と心で茅の輪をくぐり、残り半年間の無病息災を願います。
”車形”もあります。
夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。
くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
最後はお楽しみのスイカ!
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。