3月15日に歴史カフェを開催します

港南区には素敵なカフェサロン「港南台タウンカフェ」があります。
ご存知ですか?

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タウンカフェとは


例えば、コーヒー飲んでまちづくり?
港南台タウンカフェは、
人が集い、情報が交わり、つながりづくりからうまれる
まちづくりプロジェクトの発信基地です。
小箱ショップやカフェサロンだけでなく、
地域情報サイトe-townやかわら版の企画・取材・編集や、
港南台テント村等イベントの企画・運営など、
地域の団体などと連携して
まちづくりの事務局機能を担っています。
いろんな出会いや交流を、
1杯のコーヒーをのみながらさがしてみませんか?

場所は港南台駅前、ブックスキタミの二階です。



このブログで、時々こうなん歴史の会のご紹介をしてきましたが、実は来月に私が担当となり 「サイエンスカフェ」ならぬ「歴史カフェ」として 「まちサロン in カフェ?こうなんの歴史」 を開催することになりました。


日時 平成20年3月15日(土) 10:30-12:00まで
   (写真展示 2月25日?3月15日)
場所 港南台タウンカフェ
入場 無料(コーヒー・クッキーなどは各自ご注文下さい
テーマ「写真にみる武相国境・かまくら下之道の歴史」
ナビゲータ 貞昌院副住職(私です)


港南区は、東を「武蔵の国」、西を「相模の国」と、分水嶺である武相国境によって分断され、異なる二つの国に分かれていました。(このページの下の地図を参照)
西側の相模の国には「鎌倉古道下之道」が南北に通り、古くから永谷川沿いの高台には人々のくらしの跡が残されています。
現在でも尚この地域には所々に昔の面影がみられます。
しかし、市営地下鉄・環状二号線の開通により市街化が進展し、地域の様子は刻々と変化しています。
そこで、昭和22年から平成18年までの航空写真で変遷を概観し、餅井坂から舞岡公園を通る下之道・別所から円海山に抜ける武相国境を中心に地域の文化を順次紹介していきます。
地域の生活・風習を写した写真もありますので併せてご紹介していきたいと思います。


ということで、その下準備を会場で行ってきました。
(こうなん歴史の会の皆様、ありがとうございました)

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「歴史カフェ」の開催は3月15日ですが、港南台タウンカフェでは昨日より「写真にみる武相国境・かまくら下之道の歴史」にまつわる写真展示を行っております。
タウンカフェの営業時間は10:00-19:00(日・祝は休み)でございます。
是非ともお越しくださればと思います。


ご紹介まで。

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投稿者: kameno 日時: 2008年2月26日 12:28

コメント: 3月15日に歴史カフェを開催します

その昔、港南区は武相国境により「武蔵の国」と「相模の国」に2分されており、その間の交流は「かまくら下乃道」を介して行なわれていたとの事。「武蔵の国」と「相模の国」の文化、慣わしの間にも差があったとの事です。それらのお話しを楽しみにしています。港南区は昭和44年に南区より独立をしていた頃には野庭団地、港南台団地の住宅地開発が地形が全く異なるほどの規模で行なわれていました。人口も約3倍に膨れ上がりました。この時代間格差について、写真の映像を介して知る事を楽しみにしています。宜しく、お願い致します。

投稿者 ちのしんいち | 2008年2月27日 23:31

ちのさん
港南区独自の地勢・文化・歴史について、和気藹々とした雰囲気で学んでいけたらと考えています。よろしくお願いいたします。

投稿者 kameno | 2008年2月28日 00:33

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