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仲間と箱根に日帰り旅行をしてきました。
ちょうど紅葉も見頃となり、美しい光景が私たちを迎えてくれました。
お玉が池
東海道(箱根旧街道)が近くを通っています。石畳が風情ありますね。
当時、旅人は必ず箱根関所を通らなければなりませんでした。入鉄砲出女という言葉どおり、関所では大名の子女が逃げ出さないように厳しく取り締まっていました。
お玉が池という名前は、当時、お玉という女性が関所破りをして捕まり、この池のそばで処刑されたということに由来します。
美しい光景の裏には悲しい物語が隠されているんですね。
芦ノ湖周辺は、まさに紅葉まっさかりです。
雲を纏う霊峰富士
ルネ・ラリック (1860?1945)
ルネ・ラリックはフランス・シャンパーニュ地方で生まれ、自然豊かな環境で育ちました。父を早く亡くし、母から技術を身につけることをすすめられ、16歳で宝飾細工師に弟子入りします。弱冠20歳にしてカルティエをはじめとする一流宝飾店から仕事の依頼を受けるようになったラリックは、サラ・ベルナールら大女優の舞台アクセサリーを手がけるようになります。その後、香水商コティとの出会いによって、ガラス工芸へと転身。アール・ヌーヴォーからアール・デコへと流行が変わる中で、ラリックは両時代を代表する存在として活躍します。1925年のパリ現代装飾美術産業美術国際博覧会(通称アール・デコ博)では、会場のモニュメントとなる高さ15mのガラスの噴水「フランスの水源」を制作。また、オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの建築装飾にも進出し、その才能を発揮しました。
美術館のレストラン「LYS」は三方ガラス張りで、美しい庭を見渡す事ができます。
三ツ星レストランで腕を磨いた恵比寿・ウェスティンホテル東京の元レストラン統括料理長・牛丸英敏シェフが「自然の恵み」をテーマに繰り出す、野菜をたっぷり使った料理が楽しめます。
ソーセージミートとうずら豆のまろやかトマトスープ
黒豚のコンフィーとトマトのフォカッチャオープンサンド
天然酵母の朝焼きパンと季節の香りバター
仙石原
神奈川景勝50選に選ばれた台ガ岳の北斜面一帯を埋め尽くすススキ
見頃は少し過ぎてしまいましたが、微妙な枯れ具合がとても素晴らしいです。
帰りに、天山でゆっくり温泉に浸かり、帰路につきました。
天山には5本の源泉、2種類の泉質、日量37万リットルを湧出する豊富な高温泉があります。
注水による冷却で薄めたりせず、熱交換システムで温度を下げ、溜め置きをしないで、温泉100%を掛け流しにしているとのこと。
いいお湯です。体の芯から温まります。
http://tenzan.jp/senshitsu/index.html
かねてから行きたかった(いつも混雑していて行けなかった)場所に2箇所も行くことができましたし、何よりも、本当に楽しい小旅行でした。