地域住民参加型デジタルアーカイブを考えるフォーラム

3月30日、伊勢佐木町で「地域住民参加型デジタルアーカイブ」を考えるフォーラム(主催・総務省関東総合通信局)が開催され、<地域の歴史・文化を伝承する新たな仕組みをめざして>をサブテーマとして、地域住民参加型のデジタルアーカイブの運営方法やコンテンツの収集方法、収集したデータの活用促進、普及啓蒙に関する議論が行なわれました。


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第一部では、慶応義塾大学環境情報学部教授・清木康氏による「将来のデジタルアーカイブの在り方について」をテーマに基調講演が行なわれました。


成果報告では、昨年発足した「地域住民参加型デジタルアーカイブの推進に関する調査検討会」成果報告が総務省関東総合通信局により報告されました。

後半のパネルディスカッションは残念ながら寺院行持のため中座となりましたが、アカデミック・リソース・ガイド代表の岡本真さんコーディネーターにより、折田明子さん(中央大学大学院戦略経営研究科助教授)、野田信吾さん(フォートラベル代表)、丸山高弘さん(山梨県地域資料デジタル化研究会)、杉浦裕樹さん(横浜コミュニティデザイン・ラボ)による発表、討議がなされました。


<後ほど記事を追記します>



■追記1
4月1日(木)発売予定の「タウンニュース」港南区版に『こうなんの歴史アルバム』発行の記事が掲載される予定です。また、同紙「人物風土記」に港南歴史協議会会長・馬場久雄さんが掲載されます。

■追記2
3月30日夜、TVKのニュース930にて『未来につなぐ子どもの遊び』ヒアリング集発行に向けた港南の絵本をつくろう会の取組みが放送されました。



■関連ブログ記事
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フォーラム@横浜赤レンガ倉庫
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投稿者: kameno 日時: 2010年3月31日 07:58

コメント: 地域住民参加型デジタルアーカイブを考えるフォーラム

亀野さん、こんばんは
昨日の「地域住民参加型デジタルアーカイブを考えるフォーラム」の中では清木康教授の「地域デジタルア?カイブ」実現へ向けてのエッセンスとして、
・Vision:(実行に当たって)方針
・Mission:(実行する際の)環境
・Passion:(実行を進める際の)情熱と活力
・Inspiration:(実行をする際の)発想、機能、Idea
と纏められていた事は、実際に携わっている立場から、当にその通りと思いました。どれ一つとして、欠かせない要素であると思います。そして、如何にして継続をしていくかが、鍵であるとの事で、住民参加型の持続可能な魅力ある仕組み(環境)作りへ向けて頑張って行きたいと思います。今後とも、ご指導の程、宜しくお願い致します。

投稿者 ちのしんいち | 2010年4月 1日 01:05

ちの様
歴史アルバム、完成品を手にすると感慨も一入ですね。
歴史協議会の活動は、地域デジタルア?カイブ」実現のための良い事例となっていると感じます。これからもよろしくお願いいたします。

投稿者 kameno | 2010年4月 1日 23:17

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