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東京湾の新名所となるであろう「東京ゲートブリッジ」が、来月開通になります。
通称は、その形から「恐龍橋」。
実にユニークな形ですね。
(恐竜の向こうにキリンが見えます!)
必然的にこのような姿になりました。
なぜなら、羽田空港に近いため、離着陸に影響の無いよう高さを98.1m以下にしなければならず、また東京港第三航路を通って入港する大型船の通行に支障が無いよう桁下54.6m以上にしなければならないという制約があるからです。
そのためにレインボーブリッジのような高い橋脚を必要とする吊橋や、ベイブリッジのような斜張橋にすることが出来ないため、トラスによって両側から支える独特のデザインとなりました。
全長はおよそ2.6km。
羽田空港から若洲までを結ぶ交通路が完成となりますので、湾岸線の渋滞緩和も期待されます。
来月は是非渡ってみたいと思います。