昨日噴火警戒レベルが3となっていた浅間山が2日午前1時51分に噴火しました。
規模は小規模のようですが、2千メートルの噴煙とともに、火口では火映(活火山の火口付近が夜間赤く映える現象)も観測されています。
気象庁は2日、群馬・長野県境の浅間山の噴火で長野県軽井沢町のほか、東京都千代田区、同福生市、同府中市、同昭島市、同立川市、横浜市など関東地方南部でも降灰が確認されたと発表した。
浅間山の噴火による降灰が千代田区で確認されたのは2004年9月以来だという。
火口から約4キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生すると予想されており、同庁は飛散する噴石などへの注意を呼びかけている。
(読売新聞 2009年2月2日)
今朝、ここ横浜でも降灰が境内のあちこちで見られました。
まるで満天の星のようにキラキラ輝いています。
左:パンジーの花びら 右:葉牡丹の上に積もった浅間山の火山灰
百数十キロ離れた横浜ではこの程度で済んでいますけれど、浅間山近辺では農作物などへの影響も心配されます。
被害が大きくならないことを祈ります。
AsamaTVcam 48 hours
地震研研究所浅間火山観測所に設置した監視カメラからのリアルタイム映像
浅間山から横浜まで降灰が!
私は道を見てもどれが降灰かわかりませんでしたf(^^;) 。
それにしても、すばらしい、美しいお写真ですね!
ステキなお写真ありがとうございます。
投稿者 ann | 2009年2月 3日 17:26
annさん
どうやら、浅間山からの灰は東南に向かい、房総半島方面まで到達したようです。
物干し竿とか、屋根などに薄っすらと白い灰が積もっていました。平らなものの上のほうが分かりやすいかもしれないですね。
いつもご覧くださりありがとうございます。
投稿者 kameno | 2009年2月 3日 22:47