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釈尊成道の日の午後、カトリック藤沢教会で「藤沢市民クリスマス」に参列してきました。
この行事は、藤沢市内にあるキリスト教会連絡会所属の超宗派教会が合同で行っているもので、今年で40年目ということです。
市民クリスマスのポスターに長女の絵が選ばれたことから来賓としての参列をさせていただきました。
会場となったカトリック藤沢教会は、JR藤沢駅前の立地のよい場所にあります。
窓ガラスから差し込む光がやわらかく教会内を照らしています。
ところで、お寺と教会ってあまり交流が無いように思われがちですが、そんなことはありません。
特にカトリック教会とは、貞昌院の国際交流坐禅会にはオーストラリアのカトリック教会が運営する高校の学生たちが何度も坐禅にやってきますし、昨年ドイツで声明講演を行った際にもケルンのロマネスク時代の教会を会場に行ったり、東京カテドラル聖マリア大聖堂で研修を行ったり・・・・
様々なつながりがあります。
第40回 2012年藤沢市民クリスマスは、
第1部 クリスマスの祈り
第2部 クリスマスコンサート&子どもたちのための人形劇
第3部 愛餐会
の3部構成で行われていました。
カトリック教会に参列していつも思うことですが、式の進行、運営の手法として学ぶことはかなりたくさんあります。
それをここに逐一挙げることはしませんが、例えば、教会で当たり前のように行われている「牧師さんのことば、司会進行等をすべてを同時手話通訳で行う」ということは、寺院行事の中ではそれを実践していることを見たことがありません。
市民クリスマスは荘厳な雰囲気の中で進行していきました。
終わるころにはすっかり日が暮れていました。
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