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高雄の佛光山に隣接して、佛陀記念館があります。
この佛陀記念館は2011年に竣工したばかり。佛陀記念館の部分だけで実に998,250㎡の広さを有するとてつもない規模の施設です。
いわば、巨大礼拝施設+仏教テーマパークと言っても良いかもしれません。
(ちなみに東京ディズニーランドは 510,000㎡、シーは 490,000㎡)
春節の期間は「平安燈会」として佛光山・佛陀記念館それぞれ約一ヶ月間にわたり朝から番までさまざまな行事が同時進行で開催されています。
台湾全土から、あるいは世界各地から多くの来場者があります。
下写真が佛陀記念館入口の大門です。ここを左へ進むと佛光山(臺灣佛光山(2)参照)となり、その間の大駐車場群、そしてこの大門周辺の駐車場には大型観光バスがびっしりと留まっています。
大門をくぐると礼敬大庁。
この礼敬大庁は1400坪の複合施設があり、1階には百貨店のようなテナントが並んでいます。
スターバックスも、当たり前のようにあります!
豆乳アイスクリームが美味しい!
礼敬大庁を通り抜け、メインストリートの成佛大道を進みます。
目の前には巨大な佛光大仏(高さ108m)、そして、両側には八つの大塔が並んでいます。
振りかえると先ほど通ってきた礼敬大庁が。
規模が半端ではない。
成佛大道を進んだ突き当りに万人撮影台、そしてその先に本館の施設があります。
万人撮影台は、100メートル四方あり、文字通り一万人以上が集まることができます。
そして、本館は3つの殿堂、常設展示ホール、4つの美術館、2千人収容の大覚堂ホール、レストランなどから成っています。
大覚堂ホールでは、雑技団の公演が行なわれており、たっぷり堪能する事が出来ました。
お釈迦さまの一生を視覚的に展示するスペースや、仏教説話(貧者の一燈)を4D映像で上映する施設もあり、本館内の展示を見て回るだけでも最低半日以上は必要です。
この他、タイ国から贈呈された金佛座像を祀った金佛殿、須弥山を模った普洛伽山観音殿、ミャンマーの白玉臥佛を安置した玉佛殿などがあり、参拝者であふれていました。
東側の一角には雙閣楼があります。
金閣寺を模してデザインした建物で、一階が精進料理レストラン、二階が茶室となっています。
ここで、台湾式のお茶をいただきました。
朝早くから佛陀記念館に入って各施設を回っているうちにだんだんと夕方が近くなってきました。
時間をとっていただき、礼敬大庁の応接室で佛光山のご住職とお話することができました。
この一日のことが翌日の新聞記事としてさっそく掲載されていました。
情報が早い!
・・・ということて、一日があっという間に過ぎ、だんだんと日が暮れてきました。
応接室からは、成佛大道と佛光大仏を望むことができます。
そして日没後には階下の成佛大道に溢れんばかりの人波が!
その理由は、次のブログ記事をご覧ください。