熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(4)

■平成29年10月24日(3日目)

3日目の午前中は熊本駅西側の安国寺様、宇城へ向かう途中で大慈寺様に拝登させていただきました。

安国寺は地震発生以降傾いた本堂が倒壊しないようにワイヤーで補強していますが、現在も補強はそのままの状態でした。

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引き続き、南区の大慈寺様へ。拝登の後、住職様にお話を伺うことができました。

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大慈寺は鐘楼や経蔵、仏殿内部などに足場が組まれ、修復作業が行われつつあります。
けれども、被害があまりにも甚大なため、少なくとも5年以上、それに大きな費用がかかるということでした。

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宿泊場所が熊本城の傍でしたので、城壁の周囲を回ることもできました。
石垣の復旧工事、天守閣や建物の修復も進められているようすがわかりました。

寺院も城も伝統的な建物は修復を短期間で行うことは困難です。
長い目での復興支援が必要だとつくづく感じます。

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つづく

投稿者: kameno 日時: 2017年10月26日 05:20

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