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境内のソメイヨシノはまもなく見頃を迎えます。
今日の坐禅会・お茶会に向けて桜餅を子どもたちと作りました。
道明寺粉を蒸かして漉し餡を大福のように包む道明寺餅(上方風桜餅) です。
■材料
道明寺粉
上白糖
食紅
こしあん
桜葉の塩漬け
桜餅に用いる「道明寺粉」は、道明寺の尼僧が、乾燥した糯米を挽いて粉状にしたことに由来します。
道明寺は、菅原道真ゆかりの寺です。
日本三体の一とされ、道真太宰府に着任後彫刻した自像を、太宰府安楽寺、土師村道明寺、永谷村永谷天満宮(別当寺院貞昌院)にそれぞれ安置されたと伝えられています。
道明寺は、明治の神仏分離により道明寺天満宮から分離しました。(貞昌院も、やはり神仏分離により永谷天満宮から分かれています)
ということで、貞昌院にとっても桜餅は縁がある和菓子なのです。
とても美味しそうです♪
一緒に作ったお子さんたちも楽しい時間だったと思います。
私の故郷では桜の花が満開を迎えるのは4月下旬からGWにかけてです。
毎年2度 桜の満開に立ち会うことができます。
桜餅は5月に感じる味で、私にはまだ少しばかり早い気がします。
どんなに東京に住んでいても季節の感覚は故郷のときのままです☆
投稿者 葉月 | 2010年3月25日 09:30
葉月さま
こちらでは柏餅の時期に桜が見頃となる地域もあるのですね。つくづく日本は南北に長いということを実感します。
投稿者 kameno | 2010年3月25日 18:02