« 晩秋の霊峰富士 | 最新記事 | 六義園ライトアップ »
2011年から葬祭マネジメント学科のある専門学校で講義をさせていただいています。
(各宗派の講義があり、曹洞宗担当)
今年7年目になります。
「仏教と葬儀」
概ね次のような内容で行なっています。
内容
1.紹介
2.各宗派の教義の基本と死後感、本尊、荘厳、法具の配置など
3.曹洞宗の特徴
4.曹洞宗(貞昌院)の葬儀の考え方と構成
5.戒名、法名、法号等の意味
6. 葬儀・法要の意味、享年と満年齢の違い、六曜について
7.葬祭事業者として働く方へのお願い
8.これからの葬祭事業に思うこと
今年は、例年よりも若干生徒が少ないのですが、とても熱心に聞いていただきました。
この学校は、冠婚葬祭業、旅行業などに従事するための様々な課程を学ぶため、実習施設が充実しています。
このように結婚式場、葬儀式場、そして航空機の機内を忠実に再現した教室もあります。
座学だけではなく、実体験として学ぶということは大切ですし、そういった講義を受講できる学生たちは幸せだと思います。
いつか現場でお会いしました際にはよろしくお願いいたします。