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宮城県東松島市宮戸島の「宮戸夏まつり」に出店参加してきました。
宮戸島はこれまで神奈川県、宮城県有志僧侶を中心に炊き出し活動を行なってきた場所です。
宮戸夏まつりの開催主旨は
「震災の影響で、お祭りがほとんど中止になってしまった中、7月からはじまった仮設住宅への引っ越しが完了するタイミングでボランティア、住民ともども楽しめるお祭りを開催したい」というものです。
この提案が少しづつ具体化するにつれて参加の輪が大きくなりました。
■日時 8月26日(金) 15時~20時
■場所 奥松島縄文村歴史資料館・交流館周辺
■主な内容
有名人によるライブパフォーマンス、プロレス、ボランティア団体による屋台ブース、バザー、「10年後の宮戸島」児童絵画展、盆踊り大会、花火打ち上げ(19時05分~)
■主催 東松島市/宮戸夏まつり実行委員会
秋雨前線の影響で東京近郊はバケツをひっくり返したような雨だったようですが、東松島は曇りでした。
名物の月遅れの七夕も飾られ、お祭りムードが高まっていきます。
今回、曹洞宗神奈川県第二宗務所管内(神奈川県東部の寺院)からの参加は6名。
ブースとしては
・パンケーキ
・玉こんにゃく
・チョコバナナ
・お菓子つかみ取り(お菓子提供・仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク様他)
・淹れたてのコーヒー(提供 キーコーヒー仙台営業所様)
・ヘリウム ハート風船
・シャボン玉マシン
などなど、盛りだくさんの内容(かつ無理の無い内容)で参加させていただきました。
隣のブースは、キリスト教関連の団体によるカキ氷。
ブースお互いに食べ物を交換したりしての交流も。
宮戸夏まつりには、関係するさまざまな団体がブースを連ね、特色ある出店をしていました。
真言宗の団体は、松島湾で朝捕ったアナゴを焼いていました!
会場広場では特設リングが張られ、(観る時間はありませんでしたが)JWP,LLPWによる試合、また、お笑い芸人や歌のステージも行われていました。
展示ブースでは宮戸島の鳥瞰図、そして、子どもたちによる島の10年後を描いた絵画展。
復興に向けて皆全力で取組んでいます。
私たちは帰路につく時間の関係上、最後の打上げ花火大会の時刻まで残ることができませんでしたが、島から橋を渡り、野蒜海岸に戻った頃に海の向こうに打ち上げ花火を見ることができました。
宮戸島で打上げられる初めての本格的な花火。
間近で見る1千発の打上げ花火は、さぞかし迫力があったことでしょう。
遠くから手持ちで撮影した花火は、まるで日の丸の赤のように映りました。
亀野さん、こんにちは
日帰りでイベント参加の上、現地往復とはご苦労様です。
さぞ、お疲れになられた事と思います。野蒜海岸、大変に懐かしい地名です。奥松島一帯は、未だ復興が遅れた地域ですね。仙石線も松島から先は石巻へ通じていないとの事、今回の災害復旧に当たっても地域間格差を感じます。どうしてでしょうね。
大勢の人達が集まる中、雨でなくて、本当に良かったですね。
本当に、ご苦労様でした。
投稿者 ちのしんいち | 2011年8月27日 14:27
ちの様
今回はお祭りの出店ですので、準備を整えた上で日帰りで参加しました。
往路6時間、現地で6時間、帰路6時間で横浜到着は深夜1時半。
他の団体も同じような感じでの参加が多かったようです。
様々な方が集いましたけれど、その思いは皆同じでした。
投稿者 kameno | 2011年8月27日 22:24