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新年あけましておめでとうございます
旧年中は公私に渡り、また当サイトにおきましてもひとかたならぬご厚誼を賜りまして大変ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
今年は平成最後の年となりました。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
今年の元日は、天気に恵まれ、暖かい一日になりました。昨年、一昨年も同じような穏やかな元日でした。
貞昌院においては、午後1時から元日の大般若御祈祷法要および賀詞交歓会を行いました。
午後2時 檀信徒賀詞交換会
たくさんのお詣りを頂き、和やかな中で無事諸行事が終了いたしました。
曹洞宗公式ページでは、管長禅師よりのお言葉が公開されております。
音声でも聞くことができますので、是非ご視聴ください。
あけましておめでとうございます。
元旦のことを、「三つの朝」と書いて「三朝」と言います。一日の始まり、一月の始まり、そして一年の始まりの朝であります。三朝にあたり、世界の平和と社会の安寧を心より祈念いたします。あわせて皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
本年は、大本山總持寺にとって特別な年であります。本山が石川県の能登から横浜の鶴見に移転された時のご住職であり、本山御移転の最大の功労者である、石川素童禅師の百回忌をお迎えいたします。
明治31年、不慮の火災によって壮大な伽藍のほとんどが消失してしまった總持寺は、再建のめどの立たない中、新しくご住職となった石川禅師の英断のもと、明治44年に横浜の鶴見に移転され再建がなされました。總持寺には約7百年の歴史がありますが、鶴見に移転してからは今年で108年目となります。
この石川禅師は、私の三代前の師匠であります。石川禅師のひ孫弟子が私であり、とても近い関係にあるお方です。
本年、石川禅師の百回忌をお勤めできることの有難さを、しみじみと噛みしめております。
石川禅師のみならず、静かに自分を振り返ると、様々な方から、計り知れない程の恩を受けてきたことに気づきます。
有難くも、人間としてこの世に生まれてきたことに感謝し、これらの無量無辺の恩恵に報いていくことが、人としての大切な勤めであると、常々念じております。
そして大事なことは、その受けてきた恩恵を、今の社会に、また次の代へと、きちんと「恩返し」をしていくところにあります。それには、今まで自分の中に蓄積されてきた全てを、周りの為に生かしていく工夫が必要になります。
どうか、そのような生き方をよく味わっていただければ幸いです。
皆様にとって、本年が素晴らしい年であることを重ねてお祈り申し上げます。曹洞宗管長 江川 辰三
永谷天神囃子の獅子舞もやってきました。
皆様方にとりまして、新しい年がより良い年となりますようご祈念申し上げます。
方丈様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
投稿者 コバヤシ カンイ | 2019年1月 2日 11:14
コバヤシ カンイ様
新年あけましておめでとうございます。こちらこそ、旧年同様宜しくお願いいたします。いつもありがとうございます。合掌
投稿者 kameno | 2019年1月 2日 15:25