ACCU/ESDフォトメッセージ写真展内覧会

ACCUアジア太平洋ESDフォトメッセージ写真展
『伝えたいもの?無形文化遺産』

ACCU Asia-Pacific ESD Photo Message Contest "Letters to Tomorrow"
International Travelling Exhibition

大洋州の小さな島国やアジアの国々38か国から寄せられた3,200点以上の一般応募作品から、選りすぐりの80点の写真をメッセージとともに一堂に展示します!

The International Jury Meeting was held on 26 February 2008 and 80 works were selected from among more than 3,200 entries submitted from 38 Asia-Pacific Countries.
The first of the series of International Traveling Exhibition will be held at the Ueno Royal Museum in Tokyo, Japan.


日時: 2008年5月1日(木)?5月19日(月) 10:00?17:00(最終日のみ?15:00)
場所: 上野の森美術館 1階ギャラリー 

Date: Thursday, 1 - Monday, 19 May 2008 (10:00 - 17:00)
Venue: Gallery (1st Floor), The Ueno Royal Museum
1-2 Ueno Park, Taito-ku, Tokyo 110-0007 Japan
[Admission Free]

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ESDフォトコンテストの内覧会らしく、たくさんの思いがけない繋がりを持つことが出来ました。
また、写真展示に際し、いかに写真が大切に取り扱われ、パネルが作られ、展示されたかという裏側の舞台も垣間見ることができました。

 


どの作品も、さまざまなメッセージを受取ることが出来る素晴らしい作品ですが、その中で私の個人的感覚で一番印象に残った写真は、ネパール Sagar Chitrakar さんの撮影された"Little Bride"でした。
(写真は会場でご鑑賞下さい!引き込まれるような写真です)
ネパールでよく見られる独自の風習 "Bel Bibaha"を撮影した写真です。
この儀式は、女の子が4歳から16歳の間、思春期に入る前に行われ、花婿のベルフルーツは永遠なる未婚の男性(シヴァ神の息子、クマール)を象徴しています。一度クマールと結婚することにより、もし後に実際の夫が他界しても、未亡人とはならないのです。


このように、世界中には多様な民族、文化、風俗、宗教が存在しています。
その生き生きとした姿を見ることができる写真展です。
上野にお越しの際は是非ご覧下さい。



少し気が早いですが、来年のテーマも決定されています。
明日への手紙2009 ”水と暮らし”

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詳細はこちらから



上野公園・東京国立博物館平成館では「国宝 薬師寺展」が開催されています。
併せていかがでしょうか。

■平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」

開催概要

会 期 2008年3月25日(火)?6月8日(日)
会 場 東京国立博物館 平成館 (上野公園)

開館時間 9:30?17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし土・日・祝・休日は18:00まで、2008年3月25日(火)?4月6日(日)と毎週金曜日は20:00まで開館)

休館日 月曜日(ただし2008年4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館)

観覧料金 一般1500円(1300円/1200円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)

主 催 東京国立博物館、法相宗大本山薬師寺、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
後 援 文化庁、奈良県、平城遷都1300年記念事業協会、東京都教育委員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、神奈川県教育委員会
協 賛 王子製紙、キヤノン、大日本インキ化学工業(2008年4月1日よりDIC株式会社) 、トヨタ自動車、光村印刷
お問い合わせ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
展覧会ホームページ http://yakushiji2008.jp/

投稿者: kameno 日時: 2008年5月 1日 01:45

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