« 境内の花、一斉に | 最新記事 | ソメイヨシノ、満開です »
青年僧の研修会で、東京各所を回って参りました。
このブログでは、そのうちの青松寺をご紹介させていただきます。
青松寺ホームページ
http://www5.ocn.ne.jp/~seishoji/
青松寺は東京都港区愛宕にある曹洞宗江戸3カ寺の1つです。
雲岡舜徳により文明8年(1476年)に開創。
開基は太田道灌。
「獅子窟学寮」を寺内に擁し、幾多の人材を輩出してきました。
明治8年(1875年)に獅子窟学寮内に曹洞宗大学林専門本校を開校し、翌年、港区高輪の泉岳寺学寮、文京区駒込の吉祥寺学寮「旃檀林」と統合し、駒澤大学の礎ともなった寺院です。
最近では、仏教ルネッサンス塾やボーズ・ビー・アンビシャスを開くなど、さまざまな活動をされています。
山門両脇には、森ビルによる愛宕グリーンヒルズのツインタワーが聳え立ち、現代的要素と伝統的要素が見事に融合しています。
オフィス棟に映り込んでいるのが、住居棟。どちらも42階建てです。
本堂で、御住職さまより寺院の歴史など、説明を戴きました。
坐禅堂です。
坐蒲の周囲がやわらかく照らしだざれています。
一般の参禅者も多く、月例坐禅会には坐禅堂に入りきらないほどの参加があります。
外単には、椅子坐禅用の椅子も設置されています。
図書室。
貴重かつ豊富な蔵書には感心させられます。
観音聖堂の絵天井。
観音像側、反対のガラス壁面、両面とも正面として利用することが出来ます。
舞台や演奏会、講演会、佛前結婚式などさまざまなことに利用されています。
全員で集合写真。
右に小さく写っている、薄ピンク色の蓮の花のオブジェは、4月8日の花祭りまで行われている、 「ねがいの川」 (輝く蓮の花・光のオブジェ)の一部です。