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貞昌院の境内墓地の一つにミツバチが群がっています。   
ハチの種類はニホンミツバチ。    
どうやら、墓石の内部空間に巣を作っていて、石の目地の間から出入りしているようです。    
夏の昼間なので、羽を動かして風を内部に送っています。    
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その様子を動画でも撮影しました。   
ニホンミツバチは性格が穏やかなので、刺激を与えさえしなければ、近づいても刺したりしません。
墓石の中には、やはりミツバチの巣が見えました。   
このままでは、さらに巣がさらに大きく成長してしまうので、引越ししてもらうことにしました。
※ニホンミツバチは希少なハチなので、殺虫剤で駆除することはせず、あくまでも移動を促します。
巣を取り出して、女王バチの区画を巣箱に入れます。   
また、そのほかの巣の部分も、ハチたちの栄養になるため、捨てないでおきます。    
はちみつがたっぷり含まれいました。
巣箱を、墓地区画の隅に移動します。   
働きバチたちも一緒についてきました。
スズメバチ除けのネットを掛け(ミツバチは通過できるが、スズメバチは通れない目の大きさ)、しばらくここで過ごしてもらうことにしています。
この場所が気に入れば、定着するでしょうし、気に入らなければ別の場所に引っ越すことでしょう。   
    
まずは、これでミツバチの引っ越し作業が一段落しました。