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せっかく観測の好機を迎えているラブジョイ彗星なので、その薄い尾をを写すことができるかに挑戦してみました。
貞昌院は、400万人都市横浜市の住宅街に位置しています。
さきほど(2015年1月13日) 21:40分から10分間で撮影した20枚の写真をコンポジット合成してみました。
まずは、Photoshop による比較明での合成。
コントラストを調整すると、左上方向に伸びる細い尾が確認できます。(クリックすると拡大します)
貞昌院(横浜市港南区上永谷)にて撮影。2015/1/13 21:40-50JST 20枚合成 ISO800 6Sec f3.2 CanonEoskissX7+Tamron90mm macro
次に、ステライメージ(体験版)による加算平均コンポジット。上写真と同じ20枚の写真を用いています。
(体験版のため、メッシュがそのまま残っています)
貞昌院(横浜市港南区上永谷)にて撮影。2015/1/13 21:40-50JST 20枚合成 ISO800 6Sec f3.2 CanonEoskissX7+Tamron90mm macro
コンポジット枚数を増やせばより明瞭にできると思いますが、20枚程度のコンポジットにより尾を写すことができることが確認できました。、
ちなみに、一枚一枚の写真は下のとおりです。
コンポジットというのは、複数の写真のいいとこ取りをして一枚の写真にまとめる合成技術です。
横浜から眺める夜空にもたくさんの星が輝いているんですね。
おー、尾もしっかり写りましたね。ノイズが正規分布しているなら加算平均が最もS/Nを向上させるのでステライメージの方が効果的で、しかも視野回転まで補正しているようですね。
投稿者 Seiji | 2015年1月14日 11:02
ステライメージは高価なだけあって高性能ですね。(試用版なので無償)。尾が写ることが確認できたので良かったです。
教えてもらった Rもこんど試してみます。
投稿者 kameno | 2015年1月14日 16:53