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[平成28年5月12日の記録 熊本県西原村]
この日は、西原村でも特に大きな被害が出ている地区に赴きました。
最初に、地区の組長さんと一緒に現在の状況を改めて確認して回ります。
お住いの方からの要望に従い、この地区は2班に分かれて活動をいたしました。
敷地内の片づけ作業が主なものですが、前日の仕分けに従って分別を行っていきます。
重機が入っている場所においては、役割分担を行い、重機ではなく手作業を必要とする部分について作業を進めていきます。
釘やガラスなど、危険なものがたくさん落ちていますので、慎重に作業を行います。
海外からも多くのボランティアが活動しています。
台湾の慈光会の皆さん。
各地からの支援物資も、この地区にはきちんと届けられていました。
向かいの山(阿蘇外輪山の布田川断層帯)の斜面にも多くの亀裂が入っていることが分かります。
崩れた石垣の上に鯉のぼりがが元気よく泳いでいました。
西原村の災害ボランティア拠点では、まだまだ人手が必要となります。
西原村に限らず、各拠点のボランティアのニーズについては、インターネットにおいても情報が掲示されています。
今後も情報には常に留意していく必要がありそうです。