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横浜市仏教会(市仏連)の参拝旅行で成田山新勝寺への参拝旅行に出かけてきました。
■成田山新勝寺とメグミルク工場見学の旅
日時 平成31年4月22日(月)
行程 横浜駅前~高速道路~成田山新勝寺~川豊(昼食)~メグミルク野田工場~高速道路~横浜駅前
天気にも恵まれ、朝7時30分横浜駅を大型バスで出発。
バス車内にて会長挨拶
首都高湾岸線の羽田空港近辺で少し渋滞がありましたが、その後は順調に進み、予定通りに成田山新勝寺に到着しました。
成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)は、日本の千葉県成田市成田にある真言宗智山派の仏教寺院であり、同派の大本山の一つである。山号は成田山。山号を付して「成田山新勝寺」、あるいは山号のみで「成田山」と呼ばれることが多い。本尊は不動明王で、当寺は不動明王信仰の一大中心地である。そのため、成田不動、お不動さまなどといった通称でも広く親しまれてきた。開山は平安時代中期の天慶3年(940年)と伝えられる。寺紋は葉牡丹。
参詣者数において関東地方屈指の寺である。初詣の参拝客数は、2006年に約275万人、2007年に約290万人を数えており、神社仏閣としては、明治神宮に次ぐ全国第2位(千葉県内第1位)、仏閣に限れば全国第1位の参拝客数である。今も昔も加持祈祷のために訪れる人が多いことでも知られる。成田国際空港に近いことから、外国人観光客にも人気がある。(Wikipediaより引用)
まずは3班に分かれ、境内拝観へ。
大本堂の右手前に配置されている三重塔は、1712(正徳2)年に建立され、現在は重要文化財に指定されています。
総高は25m、大日如来を中心に五智如来が祀られています。
雲水紋の彫刻がほどこされた各層の垂木は一枚板で作られた珍しいもので、一枚垂木と呼ばれています。
三重塔の1層目には「龍」、2層目には「麒麟」、3層目には「獏」が配置されています。
大本堂内で、まずは拝登の般若心経を皆で読経。
その後、御護摩修行・お手綱参拝をいただきました。
(御護摩修行中は写真撮影ができないため写真はありません)
御護摩修行は、平安時代に朱雀天皇より勅命を賜った寬朝大僧正が御護摩祈祷によって平将門の乱(939・天慶2年)を収めたという縁起があります。
それ以来、毎日欠かさず行われてきました。
4月の土日祝日は1日8回、平日は1日5回行われおり、毎回たくさんの方が参列されています。
御護摩修行が厳修される大本堂は、1968(昭和43)年建立。
御本尊は不動明王、その右に矜羯羅童子、左に制咤迦童子を従えています。
そのほか四大明王・平成大曼荼羅などが祀られています。
大本堂裏にはこのような光景が広がっています。
釈迦堂の前ではネモフィラが満開になっていました。
釈迦堂は1858(安政5)年に本堂として建立。現在は重要文化財に指定されています。
中央に釈迦如来や、その周囲に普賢、文殊、弥勒、千手観音の四菩薩が祀られいます。
外壁には欅彫りの五百羅漢や二十四孝の彫刻がほどこされています。
大本堂の前で集合写真。
成田山新勝寺の参拝を終え、昼食は成田駅にほど近い川豊のうなぎ会席を堪能しました。
この後、メグミルク野田工場へ工場見学という行程でした。