« イチョウ黄金最盛期から散り始めへ | 最新記事 | 町内会防災訓練2016 »
12月に入りました。
今年も残すところ1カ月。
年末が近づくにつれ、何かと慌しくなり、まさに師走だと実感します。
本日行われた定例坐禅会は、雨降りしきる境内が暗闇から次第に明るくなる中行われました。
12月は、臘月(ろうげつ)とも言います。
写真は1991年にインドを旅した際に撮影したもの。
(左)ブッダガヤの仏塔 釈尊覚醒の聖地であり、巨大なストウーパと、木の下で悟りを開いたとされる菩提樹があります。今から2500年前、人生の苦悩を痛感し、修行のたびに出るが答えは得られず、この地に至って菩提樹(写真の仏塔の下)の下で深い禅定に入り、夜明けとともに悟ったといわれます。
(右)ネーランジャラーカ川が流れ、遥か彼方に前正覚山がみえます。苦しい苦行に衰弱したブッダは、対岸の村の娘スジャータの差し出す乳粥を食べ、この川で身を清めてからブッダガヤに渡ったといわれます。
今年は日付のめぐり合わせで、丁度、来週の坐禅会が成道の日(12月8日)となります。