星に願いを

七夕の夜を迎えました。
街のあちこちには七夕飾りが立てられています。

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願い事は人それぞれですが、特に災害被災地では、まだまだ不安な毎日を過ごされている方も多いのではないでしょうか。





七夕の短冊に帰宅への願い、宮城・栗原の避難所で飾り付け? 岩手・宮城内陸地震

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宮城県栗原市の避難所の前に置かれた七夕飾り 岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市の避難所で6日、七夕の飾り付けが行われ、避難住民が願いを込めた短冊をつるした。
 同市花山地区の「石楠花(しゃくなげ)センター」では、色とりどりの短冊約100枚が玄関など3か所に置かれた竹に飾られた。「止まれ地震 起きるな地震」「はやくおうちに帰れますように」「おいしい朝食が食べたい」など、早期の帰宅を願う大人の文字に混じって、子供の筆跡も。
(読売新聞)





宮城地方の七夕は、月遅れで行うことが多いようですが、避難所ではもう七夕の飾り付けがされているというニュースです。
8月の月遅れの七夕までに、短冊に書かれていることが叶えられていることを切に願います。
そして、そのときは、もっともっと楽しい願い事が書かれた短冊で埋め尽くされますように。

 

貞昌院でも五色の短冊を飾りました。

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環境サミットも始まった今日の七夕の夜は、少しの間ですが電気を消して過ごしてみました。
曇天に遮られて織姫彦星を望むことは残念ながらできませんでしたが、吹き渡る風は涼しく心地よいものです。


全国7万6千か所で「七夕ライトダウン」、CO2削減475トン

環境省は、夏至の日(6月22日ごろ)の午後8?10時の2時間、明かりを消すよう呼びかけてきたが、今年はサミットに合わせ、夏至と七夕の2回実施。企業などの参加施設は増え続け、今回は最多の7万4000か所が消灯する。
 その一つ、六本木ヒルズ(東京都港区)は、ビルの輪郭を浮かび上がらせる景観照明を、先月21日の夏至からすでに消している。コンビニエンスストアは全国約3万9000店が看板の電気を消す。
7万4000か所で約428トンのCO2削減効果があり、一般家庭3万世帯分の1日の排出量に相当するという。
(読売新聞)


いろいろと調べていたら興味深いものをいくつか見つけました。

三重県松阪市三雲地域には、奈良時代に中国からの帰化人が住みつき、七夕を祭ることになったことから、いくつかの七夕伝説が残っています。
星合町には「星合神社」があり、天棚機姫命が祀られ、「烏鵲神社」には牽牛星が祭られているそうです。

七夕のまち みくも
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リンク先の七夕を祭る神社の様子が実に華やかです。
一度見てみたいものです。


交野が原の七夕伝説について

この地区には天の川が流れており、鵲橋が駆けられています。
七夕伝説では、七夕の夜、鵲(かささぎ)が翼を連ねて橋を架け、二人を逢わせることに由来しています。
一帯には星田、星ケ丘、中宮、磐船神社、星田妙見宮・降星山光林寺・星ノ森など、七夕と星、天体にちなんだ地名や伝承地がまるで星屑のように散らばっています。



宮城県丸森町七夕の七夕伝説

日本全国の中で、「七夕」という地名が、宮城県にあります。
やはり、中国の民話「棚織女」に由来があり、この地区を流れる伊子川は、別名天王川(あまのがわ)と呼ばれるそうです。

投稿者: kameno 日時: 2008年7月 7日 23:58

コメント: 星に願いを

副住職のブログで七夕行脚ができました(^^)。

七夕、すっかり忘れておりました。
気がつくと23時54分…
お手つきで心の中に短冊を書きました。
「蟹工船を下りられますように」
かれこれ1年以上休日のない毎日なので…

副住職は何を願われたのでしょうか。

投稿者 宝船 | 2008年7月 8日 10:15

宝船さん
お?っ!残り6分間一髪間に合いましたね。
というより、7日の夜だから朝まで有効じゃなかったでしたっけ。
それにしても現代版蟹工船ですか・・・・宝船さんの願いが届きますように。

私の願いですか?いたって他愛もない些細な願いです。

投稿者 kameno | 2008年7月 8日 19:34

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