箱根駅伝、感動をありがとう

今日は、妻の実家へ向かう途中、箱根駅伝復路9区に加えて、10区も沿道で応援してきました。
駒澤順調なら10区は応援せず実家へ直行だったんですが、9区で駒澤・平野選手が追いつかれ、さらに引き離されるという実況を聞いて、思わず首都高を羽田で降りて10区・蒲田へ。 

第一京浜沿いのパーキングに車を止めて、通過5分前に沿道に到着。
10区・蒲田消防署前では、体調が優れないにもかかわらずトップを走る亜細亜・岡田選手に必死に追いつこうと10秒差まで迫る糟谷選手の走りを目の当たりにすることができました。

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10区・トップ通過の亜細亜大学・ 岡田直寛(左写真)、と2位通過の駒澤大学・糟谷悟(右写真)
EXIFのタイムスタンプでは、僅か10秒の差しかありませんでした。

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3位通過 順天堂大学・清野純一(左写真) 4位通過 日本大学・武者由幸、山梨学院大学 小山祐太(中写真) 6位通過 中央大学 加藤直人、東海大学 前川雄(右写真)
10区蒲田付近にて撮影。

なお、2区、9区の選手たちの写真と記事は下記トピックスに掲載してあります。
【2区】 http://teishoin.net/blog/000324.html
【9区】 http://teishoin.net/blog/000326.html


5連覇に届かず、駒大 「層厚くなかった」と監督

 駒大は史上3校目の5連覇には届かなかった。選手層の厚さを誇っていたが、主力の4年生は不調で、戦力として未知数の2年生の起用が裏目に出た。
 復路は首位の順大から30秒差の2位でスタート。7区で4位に後退。だが8区は順大のアクシデントもあり、堺の力走でトップを奪い、2位亜大に1分12秒差をつけた。ところが、風邪気味だった2年生の平野が亜大に逆転を許し、アンカーの4年生、糟谷はペースが上がらず5位に沈んだ。
 大八木監督は「糟谷はもっとやってくれると思っていたが…」。年間を通じて好調を維持できなかった糟谷をアンカーに起用せざるを得なかったことで「層が厚いと言われていたけど、厚くはなかったということ」と言い、表情を曇らせた。
 駒大は8年連続で1位か2位をキープしていたが、今年で途切れた。同監督は「悪くても2位でおさまってほしかった。やり方を変えて、もう1回戻ってきます」と自分に言い聞かせた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/track/20060103-00000020-kyodo_sp-spo.html




駒澤大学にとっては本当に残念な結果となりました。
糟谷は、ゴールした瞬間に泣き崩れていましたが、本当に悔しいでしょう。
42秒差で鶴見中継所で襷を受けた後は、きっと気持ちだけが亜細亜・岡田に追いつく一心で、ペースを乱してしまったのだと思います。
蒲田で応援したときには、差もかなり縮まり、このまま抜き去ってそのままトップでゴールか・・・・とも思えたのですが、その直後、テレビで異変を見ることになるとは・・・・・・・
気持ちを切り替えて今後に生かしてほしいと思います。

■箱根駅伝復路概況
【6区】
山下りの6区で、往路優勝の順天堂・長谷川が首位をキープ。
往路4位の山梨学院大・梅本が快調な走りで中央、駒澤を抜いて2位へ。
【7区】
順天堂・小野が独走のまま2位以下との差を広げ、平塚中継所で襷をつなぐ。
中央・森が飛ばし、駒澤、山梨学院大を抜いて一気に2位へ。3位は山梨学院大。
3位で襷を受けた駒澤・安西は一旦は、山梨学院大に追いつくも、再び抜き去られ、ペースを落とし、中央にも抜かれて4位に後退。
【8区】
トップの順天堂・難波が終盤に足がふらつきはじめる。監督から給水を受けるも、調子は回復しない。
一方、駒澤・堺は、中央、山梨学院をかわし、さらにアクシデントに見舞われた順天堂をもかわし、トップで戸塚中継所へ。
亜細亜・益田も快調な走りで5位から一気に2位へ浮上。
【9区】
トップで襷を受けた駒澤・平野を、亜細亜・山下が猛追。終盤で追いつき、一気に抜き去る。
結局42秒の差をつけて鶴見中継所へ。
【10区】
初の総合優勝を目指す亜細亜・岡田を、駒澤・糟谷がオーバーペースとも思える走りで追う。
一時期、亜細亜はかなり差を詰められたが、ペースを守り、中盤から差を広げる。
駒澤・糟谷は後半に脱水症状を起こし、失速。結局5位に転落した。
総合優勝は、亜細亜大学。2位・山梨学院大、3位・日大、4位・順天堂、5位・駒澤。
6位・東海大、7位・法大、8位・中大、9位・日体大、10位・東洋大(ここまでがシード権を獲得)。
11位の城西大は10秒差で惜しくもシードを逃した。
早稲田も残念ながらシード権獲得ならず。
最後まで目が離せない駅伝でした。


【第82回箱根駅伝の総括はこちら】
http://teishoin.sakura.ne.jp/komazawa/ekiden99.html

投稿者: kameno 日時: 2006年1月 4日 00:19

コメント: 箱根駅伝、感動をありがとう

糟谷の走りは、やはり亜大岡田に42秒差を一気に追い付くで、失敗ですかね。

岡田と糟谷ね、1万タイムみたら「15キロ付近」で追い付く計算でしたね。

糟谷はイーブンで行けば、なんのこともなかった

投稿者 sadakun_d | 2006年1月 5日 00:59

鶴見中継所で襷を受継いで、僅か5.2kmの蒲田消防署で10秒差まで詰め寄るのは、いくらなんでもオーバーペースでしたね。
気持ちだけ先行してしまったのでしょうか。
おっしゃるとおり、イーブンで行けば1位(少なくとも2位)は確実だったと思うだけに残念です。

投稿者 kameno | 2006年1月 5日 08:42

懐かしい駒沢大学の糟谷(笑)

2008年「丸亀ハーフマラソン」に糟谷(トヨタ紡織)と平野護(駒沢4年)が仲良く先輩後輩で出場しました。

9区平野(ブレーキ)と10区糟谷(エンスト)。思い出すなあ。

ハーフマラソンは後輩平野の勝ちです。糟谷つまらないランニングだった。

投稿者 sadakun_d2 | 2008年2月11日 20:43

sadakun_d2さん
懐かしい2年前のログへのコメントありがとうございました。
糟谷選手、残念な結果でしたね。
それにしてもOB・松下龍治選手の健闘が光りました。

投稿者 kameno | 2008年2月12日 00:10

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