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庭のドウダンツツジの上に、脱皮したヘビの皮が残されていました。
口先から尻尾の先まで一本に繋がった見事なものです。
あまりに見事なので写真に収めてみました。
全長は 130 センチほど。
子どもの背丈よりも長いです。
ヘビの脱皮を見ると、いつも頭に浮かぶ言葉があります。
私の大好きな言葉です。
脱皮できない蛇は滅びる。 意見を脱皮してゆくことを妨げられた精神も同じことである。 それは精神であることをやめる。Friedrich Wilhelm Nietzsche (1844-1900)
あえて、この言葉の解説はしません。
もう一つ、面白いコラムがありますのでご紹介します。
是非読んでみてください。
ヘビが嫌われる本当の理由 (鳥飼否宇)
http://www.1101.com/torikai/index.html
こんばんは。新潟の吉原です。mixiでは#20ですが、ネット上でのHNはpumpkinとさせて頂いております。
当山の境内にも蛇の脱皮はあちこち脱ぎ捨てられております。タンパク質が豊富に含まれているのか、愛犬チコは発見するや否や「頭から」むしゃむしゃ「丸呑み」します。
>「脱皮出来ない蛇は滅びる」
百尺干頭進一歩、言い過ぎですかね?
投稿者 pumpkin | 2006年10月28日 21:21
punpkinさん、こんばんは!
究極の技を極めたり、悟りを開いたからといって、百尺の竿頭に上って、そこにどっかりと尻を下ろていたのでは、もうこれは悟りどころか迷いの最たるものなのかも知れないですね。
だからこそ、苦労して苦労して上り詰めた竿の上からもう一度降りて、更に一歩踏み出す必要があるのでしょう。
竿頭のてっぺんは行き止まりですが、降りてみると、どんな方向にも進める自由な空間が、そこにはあります。
投稿者 kameno | 2006年10月28日 22:53