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なんとユーモア溢れる意匠でしょう。
私たちの身近な場所の地面の下から、さまざまな埋蔵文化財が発掘されています。
古来から永野地区は居住に適した場所だったのでしょう。
永野地区では、昭和30年代後半から昭和50年にかけて住宅開発が段階的に行われました。
その中で宅地造成とともに遺跡群が発掘され次々と住宅地に変貌していったため、今ではかつての面影はほとんど残されていません。
このたび、地面の下にはナニかある でお知らせした埋蔵文化財センター主催による埋蔵文化財周知事業(地域遺跡展)「地面の下にはナニかある-港南・南区の遺跡展-」が開催されています。
会期は平成23年7月15日(金)から7月26日(火)まで。(7月20日は休館)
場所は ゆめおおおかオフィスタワー4階にある「ひまわりの郷ギャラリー」です。
10時から19時までの開催ですので、仕事帰りにも立ち寄れますので是非足を運んでください。
出土品の数々を身近にみることができる絶好の機会です。
さらに特筆するべきは、写真撮影OK!ということ。
こどもたちの夏休みの自由研究にも絶好の課題ではないでしょうか。
今日もたくさんの親子連れが来場されていました。
展示会場には埋蔵文化財センター、港南歴史協議会から案内担当が常住しておりますので、質問等ありましたらご遠慮なくお寄せください。
また、関連イベントも予定されています。
定員が決められていますので、希望される方はお早めにどうぞ。
◆埋蔵文化財センター職員によるフロアレクチャー
7月18日(月・祝)・24日(日)10:30~・14:00~(約30分)
申し込みは当日会場で承ります。
◆楽しい勾玉づくり
7月22(金)・23日(土)10:30~・14:00~(約90分)
会場:ひまわりの郷会議室
各回20人(小学生以上)
申し込みは当日10時より整理券をお配りします。午前・午後分とも10時より配布します。なお、40名に達した時点で終了とさせていただきます。
会期は7月26日(火)までとなっています。
亀野さん、おはようございます
昨日は、お忙しい中、会場までお越し下さり、且つ会場整理、ご案内役、説明葯まで勤めて頂き、ありがとうございました。
ブログに記載されていますように、夏休み期間中に児童の皆さんが調査勉強に訪れることが出来る施設が、港南区内にも必要である事を
痛感しています。今後とも、宜しく お願い致します。
投稿者 ちのしんいち | 2011年7月17日 09:18
ちのさま
準備から受付対応、案内まで本当にお疲れ様です。
地道な活動が徐々に受入れられ広がっていくことは嬉しいことですね。
それにしても、これだけの埋蔵文化財が一堂に会する機会はそうそう無いと思います。一人でも多くの方にご来場いただきたいものです。
投稿者 kameno | 2011年7月17日 14:08