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今日は彼岸の入りの日です。
彼岸(ひがん)は、、現世=比岸(しがん)に対し、向こう岸という意味です。
苦悩と煩悩から離れ、寂静の世界である彼岸は、西方浄土(西方のはるか彼方)にあると考えられました。
このことから、太陽が真西に沈む春分と秋分の日には、現世と極楽浄土が最も近くなるとされていますす。
お彼岸はご先祖様のいらっしゃる世界と交流ができる期間とされ、先祖供養する習わしとして定着しました。
曹洞宗では極楽浄土という考えは用いませんが、お彼岸にお墓参りをする習慣は、この思想に基づいているといえます。
家族・親族・ゆかりの人々が墓参りをし、ご先祖様や故人を偲び、報恩のご挨拶をする、この日本の良き習慣をいつまでも伝承していきたいものです。
富士山は、横浜市港南区から見るとほぼ真西に見えるため、彼岸の期間にダイヤモンド富士を見ることができます。
今日の記事の写真は、夕方、港南区南端の港南台9丁目にて撮影したものです。
武相国境稜線からの眺めですので、富士山の麓付近まで見えます。
高圧電線の影響も無く、おそらく港南区で一番良く見える場所なのではないかと思います。
September 20, 2009 17:24
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September 20, 2009 17:25
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September 20, 2009 17:26
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September 20, 2009 17:27
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September 20, 2009 17:28
今後、ダイヤモンド富士の見える場所は、毎日次第に北上し、彼岸の明けには貞昌院で見えるはずです。
太陽が沈みきった空は、次第に赤紫から漆黒へと遷移していきます。
■春に撮影したダイヤモンド富士は こちら
亀野さん、素晴らしい記録写真が撮れましたね。本当に、今日は雲一つ無い、素晴らしい「日本晴れ」の一日でした。絶好の撮影条件も整いましたし、当に富士山頂の真中に落ちた太陽の写真は貴重な記録写真になりましたね。流石です。おめでとうございます。
投稿者 ちのしんいち | 2009年9月21日 00:09
ちの様
この日は台風が関東南岸を通過していった影響もあり、見事に晴れ渡りました。
上永谷から眺める富士山は、裾野を高圧電線が横切ってしまっていますけれども、日野南?港南台あたりからの富士の眺めは見事ですね。
彼岸の時期のダイヤモンド富士は、富士山の丁度真東に位置する港南区ならではの光景でもあります。
投稿者 kameno | 2009年9月22日 07:06