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昨日未明のペルセウス座流星群極大に引き続き、今朝は金星食がありました。
金星食とは金星の前を月が横切り金星を隠す天文現象で、日本から夜間の良い条件で見ることが出来るのは1989年12月2日以来23年ぶりのことです。
天気さえ良ければ沖縄の一部を除いて全国的に観察することができるはずでしたが・・・・全体的に雲に阻まれた地域が多かったようです。
横浜も例に漏れず、月と金星は厚い雲の向こう側。
今日はさすがに無理か?
・・・しかし、金星食が終わり、金星が出現し始めた時刻に一瞬だけ雲の隙間が出来ました。
僅かの時間に金星食(正確には金星食が終わった直後の月と金星)を望めました。
次に日本で比較的条件のよい金星食を見ることが出来るのは、51年後の2063年となります。
この直後、再び雲に覆われ、その雲が次第に茜色に染まりはじめました。
(月はすっかり姿を消してしまいました)
西の空を振り返ると、虹が出現しています。
貞昌院墓地の真上です。
お盆の時期、まるで天との架け橋のように見えます。
辺りが明るくなり始めると蝉たちが大合唱をはじめました。