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今朝、境内のあちこちに霜柱ができていました。
昨日からの冬型の気圧配置がもたらした気温の低下により、気温が0度以下になったことを示しています。
霜柱は、土中の水分が土粒子の間を毛管現象によって吸上げれ、地表で凍結する現象です。
したがって、土の中では0度以上でなければなりませんし、地表に出てからは0度以下でなければならない。
また、毛管現象を引き起こすための土粒子の大きさ、土中の水分の状況によって左右されます。
霜柱がうまく成長する条件って結構厳しいのです。
朝日うけて 白くかがやく 霜柱の 林はもろし こもごも倒る (上田 三四二)
霜と霜柱
http://teishoin.net/blog/000309.html
大寒の霜柱
http://teishoin.net/blog/000342.html