雲の合間の中秋の名月

旧暦8月15日の月を中秋の名月といいます。

旧暦がどのように定められているかについては、昨年の記事でご紹介いたしました。
併せてご参照下さい。

中秋の名月の夕べに

ということで、今晩のお月様が中秋の名月でした。


貞昌院の玄関には、ちょっとしたススキが植えられています。
ちょうど、この時節には穂がいい感じに出てきて、名月に華を添えます。

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このススキ、少し変わっていて、葉に斑が入っています。
タカノハススキという種類のススキです。

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月の出は、雲の向うに見える朧月でした。
果たして今日は中秋の名月を楽しむことはできるのでしょうか。

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・・・・・月が少し出てきたところで、雲が晴れました。
美しい月です。昨年に引続き鑑賞することが出来ました。

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2008/9/14 20:03
1/20 F9.5 ISO100
Tamron zoom 200-400 (390mm)
Canon EOS10D

20080914-05.jpg

玄関前のススキを取り入れた光景です。
風情がありますね?。

この後、しばらくして月は再び厚い雲に隠されてしまいました。
夜半から雨模様となってしまっています。

僅かの時間でしたが中秋の名月を愛でることができました。


tenjin95さんが 道元禅師 中秋の説法(つらつら日暮し)について書かれておりますので、ご紹介いたします。

投稿者: kameno 日時: 2008年9月14日 23:00

コメント: 雲の合間の中秋の名月

中秋の名月を愛でることができて良かったですね?。
私は写真を取り損なってしまいました。

投稿者 kawazoe | 2008年9月15日 22:55

kawazoe様
爽やかな秋風に揺れるススキの穂もいい感じでした。
実際にゆったりと眺めるのが一番ですね。
でも、もし、次の機会に写真を撮られたら、是非ご紹介下さい。

投稿者 kameno | 2008年9月16日 22:10

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