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この連休中に、ドイツ人写真家(FOTOGRAFIE Michael Santifaller氏)が貞昌院を訪問くださいました。
東日本大震災の発生した年、2011年の秋には、Santifallerさんを宮城県にご案内したご縁があります。
そのとき彼が来日された理由は、ドイツにおいて正しく報道されていない(と感じる)震災後の日本の様子を、自分の眼で確かめたいこと、そしてカメラマンとして出来ることをしたいということでした。その思いに少しでも応えたいと考えご案内させていただきました。
当時の経緯はこちら⇒ 避難所としての寺院の役割
Michael Santifallerはドイツへ帰国後、Galerie Patrizia Zewe で写真展を開催されました。
その様子はこちら
関連ブログ記事⇒ ドイツでの写真展報告
写真展では、彼の写真が500ユーロ分売れたそうで、今回の来日は、その売り上げを持参しての貞昌院来訪です。
貞昌院では本堂でお参りいただいたあと、新緑の境内を散策しました。
舞岡公園の古民家広場では、鯉のぼりや五月人形が飾られていました。
一昔前はこのような光景があちこちで見られました。
届けていただた義捐金は、宮城県のD源寺さまへ、自筆のメッセージを添えてお送りさせていただきました。
このように、今でも世界各地から被災地へ思いをめぐらしている人がいらっしゃるのです。