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ハートマークって、どのような由来があるのでしょうか?
起源一般的には心臓を表したものとされているが、これには異論もあり、女性の臀部や胸の輪郭、陰部などを表現したものだとする説もある。
また、古代ギリシャにおいて、ハートマークと非常に良く似た形をしたシルフィウム(既に絶滅して現存していない植物の一種)の種または果実をモチーフとした銀貨が発行されており、起源の一説として取り上げられている。
一方、トランプのスート(絵柄)のひとつでもあり、こちらは僧侶や聖杯を表すといわれている。
トランプのスート(スペード・ハート・クラブ・ダイヤ)はそれぞれ、騎士(剣)、僧職(聖杯)、農民(棍棒)、商人(貨幣)を表すという俗説によるとハートの起源は僧職者の使用する聖杯ということになります。
その聖杯とはどのようなものかというと・・・・
(画像出典Wikiペディア)
取っ手の形は、確かにハートの形になっていますね。
もう一つ挙げられている、セリ科Ferula属のsilphiumという植物の実の形という説については、どのようなものかというと
(画像出典Wikiペディア)
なるほど、その説も有りかと頷けます。
俗説とは関係ないですが、御釈迦様が悟りを開かれた菩提樹の木の葉の形も、ハートの形をしています。
⇒参考画像
ハートの形には、私たちを惹きつける何かがあるのかも知れないですね。
蛇足ですが、ハートの形は数学の関数でも表わすことが出来ます。
いくつか考えられますが、個人的に形としてすっきりしていると思われるのは
y=√|x| ± √(7-x*x) (-√7 ≦ x ≦√7)
です。
(式の中の数字を7に調整してみました)
グラフに描くとこのようになります。
このグラフを描いたエクセルファイルです。
⇒Download file (heart.xls)
ハートの形は意外と簡単な関数で描くことができるのです。
蛇足の蛇足
なぜ、この関数がハート形になるかを考えてみます。
実は、エスプレッソの上にフォームドミルクでつくるハート形とまったく同じ理屈なのです。
つまり、
y=√|x| ± √(7-x*x) のうち
第二項
y=± √(7-x*x) は、円を表わす関数です。(上図の赤い円)
ですから、コーヒーカップに浮かぶ円形のフォームドミルクの状態。
そこに真中(y軸)に沿って縦にすじをす?っと入れると、y軸に近いほど大きく下に下がります。
これが数式の第一項
y=√|x| (上図の青い曲線)
です。
これを合成すると先のハート形の関数となるわけです。
おはようございます。
サツマイモが楽しみな季節が近づいていますね。
あのはっぱもハート型ですね!う?ん、スウィート感覚♪
でもワンちゃんのせなかにきれいなハート型が・・・びっくりです。
いきとしいけるものは愛に生まれ、いつかまた愛にかえりゆく・・愛とはここでは大きく、「宇宙」の意味です。
私もキルトの模様に困った時、つい、使うのがハートマーク。
手っ取り早くカワイイし様になるため。
あれを4枚つなげて並べると、「4つ葉のクローバー」。
ハッピーがいっぱい。。。ありますように。
投稿者 ゆが | 2007年9月 4日 09:01
自然の作り出す形は、簡単な数式で表わされるものも多いです。シンプルだからこそ共感できる形でもあるのでしょうね。
チワワのハート君のハートは見事です。
ハート模様のキリンの話題もありましたが、形の完璧さではピカ一です。どのように成長していくのか楽しみです。
投稿者 kameno | 2007年9月 4日 10:53