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エアカウンターSで境内各所の放射線量が高めに出そうな箇所をを計測してみました。
測定日時 平成24年2月12日 13時~14時
各箇所地表より1mにて3回計測し、最大値、最小値を棄却した
やはり側溝や雨水の集まる場所、落ち葉が溜まっている箇所は比較的線量が高めに出ています。
サツマイモ畑は、横浜市で計測した結果と殆んど同じ数値となりました。
今回は一番高い場所でも 0.16μSv/hでした。
現状でも全く問題の無い数値と考えますが、落ち葉や側溝の泥を処理すればさらに線量は下がるはずです。
どこにマイクロスポットがあるかを知ることは大切ですし、高めの場所が発見された場合にも適切に処理を行えば全く問題は無いでしょう。
※なお、この近辺の環境放射線量は 0.03~0.05μSv/h程度です。
亀野さん、こんばんは
港南区が公表している下記の小学校や公園での測定Dataと比べると面白いです。
http://www.city.yokohama.lg.jp/konan/bosai/radio-sokute/#1
福島原子力発電所で、核分裂を起こした際に北風に乗って拡散した放射線物質が当たった高い所とか、雨水が溜まった場所が高い事がわかりますね。福島から遠く離れたこの港南区でさえ、この様な値を示すのですから、恐ろしい事です。
投稿者 ちのしんいち | 2012年2月12日 23:19
茅野様
港南区の測定値も概ね同じような値ですね。
測定した感覚としては、普通の場所はなんでもないけれど、本当にピンポイント的に若干高い値が出る場所所々にあるという感じです。
まさにマイクロスポットという表現が適切だと思います。
ただし、若干高いといっても、その原因と考えられる落ち葉や泥を除ければ普通の値になります。怖がることは無いと考えます。
マイクロスポットの位置を調べるために、信頼でき、かつ手軽で扱いやすい測定器は重宝しそうです。
投稿者 kameno | 2012年2月13日 10:21
おおおお、これはよいデータですね!
低い数値で安心いたしました。
9月には、まだマンホールのフタや側溝の上で
旭区でも 0.23-0.27μSV/h などが見られていました。
((ロシア製GM管(ベータ線アルミ遮断)で少し数値大きめに出ますが、
熊本にて同時期同条件で計測した数値より明らかに高かったです
→熊本水前寺公園は同機で0.10-0.12))。
計測値を示すことによって、お寺の周辺のみなさんも
あわてずパニックにならず落ち着いて冷静に対処できますね。
論理的な電脳副住職のいらっしゃる貞昌院は頼もしいお寺です(^^)。
もっと近所だったらよかったのに…とまた思ってしまったので
ありましたー。
投稿者 宝船 | 2012年2月13日 14:47
宝船さん
やはり側溝周りは線量が高いですね。
雨によって放射性物質を含んだ塵が集まって、やがてそれが流れて側溝を通って下水に流れていく。
下水処理場の汚泥が放射線を多く出していることもよく分ります。
いずれにせよ、自分の周囲の線量を知っておくことは大切ですし、寺院でもきちんと公開していく必要があると感じました。
投稿者 kameno | 2012年2月13日 21:51
逆に羨ましい数値です。
福島でもだいぶ落ち着く傾向にありますが、正直貞昌院さまの屋外と当寺の屋内が同じ数値くらいです。
除染してこれですから、やはり羨ましい数値であることは否めません。
投稿者 叢林@Net | 2012年2月14日 15:09
叢林@Net さま
放射線の測定値というのは、こちらでも斑状に分布していることがよく分りました。
事故を起こした原発の近くではなおさら気になるところだと思います。
原発の冷温停止が順調に進み、除染作業が効率的に行われることを切に願います。
投稿者 kameno | 2012年2月16日 01:15