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夏休みチャレンジスクール「土曜塾」が貞昌院で開催されました。
テーマは 『坐禅と文化財に触れる体験』
永野小学校児童・保護者・先生を中心に、25名の参加をいただきました。
内容
■ガイダンス
■坐禅体験(2チュウ)
■文化財について
・文化財とは何か
・文化財に接する際の心構え
・貞昌院の文化財
●文化財とは 文化財(ぶんかざい)とは、わたしたちの祖先(そせん)たちが長(なが)い年月(ねんげつ)をかけてつくりだし、守(まも)り伝(つた)えられてきた文化遺産(ぶんかいさん)のことです。 文化財(ぶんかざい)は、いちど失(うしな)ってしまえば再(ふたた)びよみがえることのない、わたしたちの財産(ざいさん)です。 そして、さらに大切(たいせつ)なことは、未来(みらい)のわたしたちの子孫(しそん)のためにも守(まも)っていかなければならないものです。 |
●文化財(ぶんかざい)の種類(しゅるい) ・有形文化財(ゆうけいぶんかざい) =建物(たてもの)・工芸品(こうげいひん)のような形(かたち)のあるもの |
■貞昌院の本堂での文化財探検
あらかじめ、本堂にある什物を撮影し、プリントしたものをお渡しし、それがどこにあるかをみんなで探していただきました。
一通り探していただいた後、答え合わせ、そして一つひとつ解説をさせていただきました。
それぞれの形・図案に意味があるのです。
⇒ 本堂のどこにあるか見つけてみよう-----配布資料の一部抜粋 (PDF)
■さいごにお茶とお菓子を囲んで総括・質疑応答
(写真は茶室前の水琴窟にて)
これから寺社仏閣や文化財に触れる機会は多いと思います。
なんとなく見て回るのではなく、興味をもって細部をじっくり観察して、疑問があれば調べるという姿勢が大切です。
きっと新しい発見があることでしょう。
もちろん、その際には、文化財に接する際のマナーも守ることが必要です。