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町内会、地区民生委員を骨格とした「災害時支援者委員会」主催による防災訓練が行われました。
参加者は、災害時支援者ボランティアの方々で、それぞれ自宅周辺の要介護者を担当しています。
災害時には安否確認、必要に応じて避難所までの誘導などを行います。
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防災訓練準備
災害に強いまちづくりとは
今回の防災訓練は町内会が連携して防災拠点で行っている永野地区合同防災訓練よりも、さらにきめ細かく地域に密着した炊き出し訓練です。
大災害の際には、「公助」「共助」「自助」のうち、「共助」「自助」の部分が重要な役割を求められます。
そのためには、日常的に近隣で支え合いをしていたり、近くの者同志で支え合っているということが大切なこととなります。
まずは冒頭で、先日宮城県宮戸島で行ってきた活動を元に皆でどのような共助が必要なのかを考えました。
次に、町内会館の防災倉庫にどのような物資が準備されているかを確認。
発電機がきちんと稼動するか、仮設トイレを素早く設置することができるかなど点検をかねて訓練を行いました。
同時進行で炊き出し班が、ライフラインが途絶した状態を想定して炊き出し訓練を行いました。
この日はあいにくの雨だったため、白米の炊飯は行わず、お湯を沸かしてアルファ米ごはんと豚汁としました。
参加者全員で食事を囲みながら、意見交換。
備蓄物でこういうものが必要、という建設的な意見も多数あり、とても有意義な防災訓練となりました。