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2001年にお台場に誕生したサイエンス・ミュージアム。日本科学未来館です。
以前から行ってみたいと思っていましたが、ようやく実現しました。
参加型の展示や実験工房により、ロボット工学や生命科学など最先端の科学技術に触れることができる楽しい科学館です。
単なる展示物ではなく、各コーナーにインタープリター(展示解説員)がおり、質問はその場で投げかけられ、レベルに応じたわかりやすい解説を聞くことができます。また、参加型体験型の展示なので、時間を忘れて楽しめます。ハマりますよ、ここは。
URL
http://www.miraikan.jst.go.jp/
一番の見所は、なんと言ってもプラネタリウム。
「MEGASTAR-?cosmos(メガスター?コスモス)」は、世界最多・500万個 の恒星を投影するプラネタリウムです。 2004年11月、「MEGASTAR-?cosmos」は"The World's most advanced planetarium projector
(世界で最も先進的なプラネタリウム投影機)"として、ギネスワールドレコードに認定されました。
http://www.megastar-net.com/
これを見るためには、当日午前10時に6階で発券される予約券が必要になります。すぐに満席になってしまいますので時間に余裕を持って早めに出かけましょう。
シンボル展示『Geo-Cosmos(ジオコスモス)』。
約100万個のLEDを貼りこんだ世界初の球体ディスプレイ装置で、『宇宙から見た今の地球』をほぼリアルに映し出します。
KAZ : KEIO ADVANCED ZERO-EMISSION VEICLE
インタープリター(展示解説員)によると、もし売るとしたら3000万円だそうです。
車種 完全電動、8輪駆動車
乗車定員 8名, 6 ドア セダン
寸法 全長 6700mm (263.8 in) 全幅 1950mm (76.8 in) 全高 1675mm (65.9 in)
車両重量 2980kg (6578 lbs)
モーター 最大出力 590hp (55kW x 8 = 440kW)
最大トルク 590lbs-ft (100Nm x 8 =800 Nm)
バッテリー 種類 リチウムイオン
電圧 315V 最大出力 55kW
サスペンション ダブルウイッシュボーン、 ハイドロニューマチック
タンデムホイール式サスペンション
パフォーマンス 一充電走行距離 300km (186.5 miles)
0-400m 15.3 秒 最高速度 311 km/h (193.3 mph)
http://www.kaz-style.com/en/index.html
コーヒーカップ、UFO、馬、車など、さまざまな操縦装置でドライブを楽しむ、マリオカートのような展示です。自分の姿が他の人の画面に映し出されていきます。
どんなところに投げてもボールをキャッチする手。
・・・と思ったら、一度キャッチし損ねていました(ご愛嬌)
インターネット物理モデル。
情報伝達の様子を、白黒のボールの動きで物理的に表現しています。
リニアモーターカー模型。
レール上空を僅かに浮上しながらすーっっと走っています。
実物資料を参考に制作した未来館オリジナル宇宙居住モジュール。
写真は宇宙食の調理を実演しているところです。
宇宙飛行士たちのサインも随所に見られます。
一日楽しむことが出来てすっかり夕暮れになってしまいました。
これからの未来を担う子どもたちに是非見ていただきたい施設の一つです。