社会を明るくする運動 永野連合ミニ集会

地元町内会館において 社会を明るくする運動 永野連合ミニ集会が行われました。

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平山会長挨拶の後、第一部 港南警察指導員による「振り込め詐欺」防止紙芝居の実演。
神奈川県、および港南区内で発生した事例をもとに、分かりやすい内容で作られています。

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第二部で、私がお話をさせていただきました。
東日本大震災の事例と、そしてこれから想定される関東大震災、東海地震、東南海地震などの地震、地震以外の大災害に備えるための心構えを皆で考えました。

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ボランティア元年と称された阪神淡路大震災の平成7年以降、災害支援に関するノウハウが蓄積されてきました。
その経験は東日本大震災でも随所に生かされています。

しかし、「公助、共助、自助」の観点からすると、震災発生直後、例えば阪神大震災の際には、生埋め・閉込められた際にどのように脱出したかという記録では

公助(救助隊など) 1.7%
共助(隣人、知人、通行人) 30.7%
自助(家族、自力で) 66.8%
となっています。

公助:共助:自助=1:2:7 と考え、行政の手の届かない中での自助、共助がいかに大切かが分かります。

 

また、高齢化社会の進行を例にとれば
港南区、総人口22 万1837 人(平成17 年の港南区人口)のうち、
15 歳未満の年少人口は、2 万9489 人(総人口の13.3%) ※40 年前は25.7%
15-64 歳の生産年齢人口が15 万2417 人(同68.7%)
65 歳以上の老年人口が3 万9338 人(同17.7%) ※40 年前は3.2%
となっており、高齢化の進行が見て取れます。
一人暮らしのお年寄り、障害者、外国人・・・・災害時において、行政との連携を含め、防災マニュアル、防災対策の仕組み・組織、防災資機材や防災用品の備え、実践として動ける体制づくりが求められます。

それを踏まえ

・初期段階で注意するべき事項
・それぞれの組織の持つネットワークを活かす
・過去を知ること
・生死を分けた事例に学ぶ
・地域の連携(共助の強化)
・自分の住んでいる場所の危険度を知る
・自分の住んでいる場所が、過去どのような場所であったかを知る
・まとめ

という内容で進めさせていただきました。

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会場では、パネル展示もおこなわれました。

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投稿者: kameno 日時: 2011年8月20日 08:47

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