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練習モードのウグイス(2)でご紹介したウグイスくん。
毎日のようにやってきて、間近で練習しています。
※この写真は4月2日に撮影したもの。小さな身体いっぱい使って鳴いているのがわかりますね。
練習の成果あって、とてもよい声でさえずるようになりました。
堂々たるものです。
あまりに頻繁に鳴き続けるので、いったいどれくらいのインターバルでさえずっているのかを調べてみました。
今日(5月27日)、午前8:45から18分間の記録です。
18分間に、実に49回さえずりました。
(注:この前から継続的に鳴いています)
そのうち、オレンジで表示しているものは「谷渡り鳴き」の部分です。
49回目の谷渡り鳴きを終えて、一旦休憩し、山の奥へ飛んでいきました。
グラフを見ると、大体15秒程度の間隔で鳴いています。
そして、そのペースが乱れたり、ヒヨドリやカラスの鳴き声が聞こえたりすると、谷渡り鳴きに移行するようです。
谷渡り鳴きは、警告音の役割や、さえずりのペースを維持調整するための役割をしているのではないかと推測しているところです。
・・・ということを踏まえて、上記グラフで分析対象とした18分間のウグイスくんの美しいさえずりをお聞き下さい。
(もちろん、編集を行っていないそのままの録音データです)
⇒ WindowsMediaAudio(8:45-9:03 18min)
別の時間(昼間)に録音した中から谷渡り鳴きの声を集めてみました。
飛行機の音やカラスの音などに反応して谷渡り鳴きをしていることがよくわかると思います。
Taniwatarinaki 1
Taniwatarinaki 2
Taniwatarinaki 3
Taniwatarinaki 4
Taniwatarinaki 5