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中国の企業家による日本研修ツアーの皆様方が貞昌院を訪問されました。
1週間の研修の一環として坐禅修行を行じるというものです。
朝、大型バスで到着。
山門を入った所で大賀蓮がお出迎え。
本堂で、まずは本尊様に丁寧なご挨拶をいただきます。
南無釈迦牟尼のお唱えと三拝
拝登諷経
その後、禅について、そして坐禅の行じ方について説明。
これまで坐禅を行ったことがある方は4人ほどでしたので、丁寧に説明させていただきました。
坐禅。
2チュウの坐禅を行いました。
坐禅後、質疑応答。
この質疑の時間がとても内容の濃いものでした。
様々な角度からの質問が途切れません。今回は時間が限られていましたが、それが無かったら一日でも足りなかったことでしょう。
出来るかぎり、この時間を多く取らせていただきました。
その後、行粥。
五観の偈をお唱えして、作法に則りお粥をいただきます。
(写真はありません)
境内自由散策、などの時間を設け、予定時間は瞬く間に過ぎていきました。
それにしても、中国の企業家の皆様の熱心さ、そしてお寺に対する礼拝作法など、どれをとってもこちらが感心するほど素晴らしいものがありました。
日本には中国の製品があふれていて、それなしでは生活が成り立ちません。
その成長の原動力を見せつけられた感じがします。