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東日本が広く太平洋高気圧に覆われたこともあり、残暑厳しい一日となりました。
一方、西日本、とりわけ広島の一部地域では19日深夜から翌20日未明にかけて局地的な豪雨による土砂崩れが発生しました。
多数の住宅が流され大規模土砂災害による死者は39人、行方不明者は少なくとも26人を超える大災害となってしまいました。
謹んで哀悼の意を表し、心よりお見舞い申し上げます。
広島では今日も一時的に雨が降るおそれがあるということで、特に地盤がゆるんでいる地区での土砂災害に警戒が必要となります。
また、東北から九州にかけての広い範囲でも大気が不安定になっていて、激しい雨の予報がなされています。
ここのところ「観測史上最大」という言葉を良く耳にするようになりました。
それだけ気象変動が激しくなっているのかもしれません。
日本は豊かな自然の恵みを享受してきた代わりに、人間の力の到底及ばない大きな自然の力を目の当たりにしてきました。
自分の現在住んでいる場所が、過去どのような自然災害を受けてきたのか、過去どのような土地であったのかを知ることは、災害を防ぎ身を守るための必須なのだとつくづく感じます。
局地的なゲリラ豪雨に対しては、日本気象協会から、ゲリラ豪雨を予測する天気予報iPhoneアプリが公開されておりましたので、併せてご紹介いたします。
このような情報に常にアンテナを張っておくことも大切なことでしょう。