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町内会災害時要支援者委員会・町内会によるボランティア講習会が行われました。
日時 令和元年10月27日 10時~
場所 町内会館
今回の講習は、町内会館に設置されているAEDを用いた一次救命講習と実地訓練です。
いざというときに、適切な措置が行われるよう、このような実地訓練は定期的に行う必要があります。
JRC蘇生ガイドラインは心肺蘇生法やAEDの救命講習の基礎になるもので、5年ごとに改定が行われています。
最新版は2015版です。
【一次救命措置の手順】人が倒れていた場合の最初の手順
まずは 周囲の安全を確認してから近づく
①肩(鎖骨の部分)を叩きながら声を掛けて、反応があるかを確認する。
②反応がなければ、大声で助けを呼ぶ
周囲の人に119番通報とAEDの手配を依頼する。
心停止の判断に迷った場合は電話口で通信指令員に相談する。
119番通報した際に電話を切らずに指示を仰ぐ
③呼吸は?
胸とお腹の動きをみる。普段通りの呼吸なら回復体位をとらせる。
④いつもと違う呼吸の場合(呼吸していない・わからない)
⑤胸骨圧迫開始
胸骨圧迫は5cm~6cmの深さ
1分間のリズムは100回~120回
胸骨圧迫では、胸をしっかりと元の位置に戻す
胸骨圧迫の中断を最小限に
可能なら、人工呼吸も併せて行う。(胸骨圧迫30:人工呼吸2の割合)
⑥AEDが到着したら、電源を入れてメッセージに従う。
パッドをイラストの通り貼り付ける
AEDのメッセージに従う
ショックボタンを押す
2分ごとに解析、救急隊に引き継ぐまで胸骨圧迫再開
以下AEDのメッセージに従い繰り返し。