花を採るに

鐘楼堂脇の緋寒桜にメジロたちが集まっています。
無心に食事に集中しているようで、撮影されていることなどお構いなしのようです。

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今、坐禅会で『仏垂般涅槃略説教戒経(仏遺教経)』を読んでいます。



蜂の花を採るに、但だ其の味を取って色香を損ぜざるが如し。
比丘も亦爾なり。人の供養を受けては自ら取って悩を除け。
多くを求めて、其の善心を壊することを得ること無かれ。
『仏垂般涅槃略説教戒経』 

【大意】
みつばちたちが花から蜜を集める時には、蜜だけを採取して、その花の色や香りを損なうことがないよう、出家僧たちも同様に食事を戴くべきである。
人々から食事の供養を受ける際は煩悩を除き受けなさい。
むやみに多くの布施供養を求めて、その善心に反するようなことをしてはならない。


メジロや蜂たちから学ぶことも多そうです。

投稿者: kameno 日時: 2009年3月16日 19:53

コメント: 花を採るに

まあなんてかわいいフォトジェニックな子でしょう!

メジロが蜜を吸っているときは、

無我の境地なんでしょうね…。

投稿者 宝船 | 2009年3月17日 01:31

宝船さん
メジロは比較的人懐っこいので近くに平気でやってきます。
目の白い縁取りが愛らしいですね。
ホント夢中で食事をしていますので、撮影されていることにお構いなしです。

投稿者 kameno | 2009年3月17日 12:26

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