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貞昌院にイタリアからの訪問者。
境内の案内の後、お茶席を体験していただきました。
高さが約66cm、幅が約63cmしかないので、女性でも身をかがめて席入りするのに、大変です。
封建社会での身分制度の中にあって、どんなに身分が高い人手も、茶室に入るには低く頭を垂れて入らなければならない。
まず自分というものを一度捨て、ひとりの人間として対峙するという意味があります。身分や立場を捨て、無垢なありのままの姿になるというのは、禅の精神とつながりますね。
表千家の作法にていただきます。
苦みを抑えた抹茶なので、おいしいとの感想をいただきました。
ともかく、日本文化の一端を体験していただきました。
茶室にて記念写真。
素敵な茶室があるのですね。
訳もなく落ち着けそうな空間ですね。
投稿者 あさひ素材 | 2005年5月 7日 17:38
あさひ素材さま
コメントありがとうございます。
この如是庵は、4年前にできたばかりの新しい茶室です。
昔気質の大工さんが一人で2年間掛けてコツコツと作り上げたものですので、細部まで丁寧に仕事されていることがよく分かります。
投稿者 kameno | 2005年5月 8日 02:01