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厳しかった残暑が続いていましたが、ようやく少しづつ朝夕の気温が落ち着いてきました。
空を見上げると巻積雲(うろこ雲)が広がっています。
うろこ雲やひつじ雲は秋を象徴する雲で、この雲が広がると秋の訪れを実感します。
境内の山門脇には コキアがだいぶ大きく育ってきました。
コキアは別名ホウキ草といわれるとおり、ホウキのように樹形が広がっていきます。
このように早くも赤い花を咲かせている個体もあり、秋が深まると樹全体が赤く染まっていきます。
コキアの実は「とんぶり」として食用になったりもします。
冬には枯れてしまうのですが、たくさんの種を実らせるので、それが散って、また次の年に芽吹いて育っていきます。
現在生えているコキアも、昨年落実した種から自然に生えてきたものです。