夜長は星空を眺めよう

冬至が近くなり、夜の時間が長くなりました。

ここのところ曇りの日が多いですが、晴れた日には夜空には明るい星をたくさん見ることができます。
星空を楽しむためには冬の大三角が目印になります。

20131126-05

昨晩、冬の大三角付近の星空を撮ってみました。
少し雲がかかっておりますが、中央がオリオン座です。
三つ星を中心に、4つの明るい星が四角形を作っています。オリオン座は2つの1等星(赤色に輝くベテルギウス、青白色に輝くリゲル)があり、三つ星の直ぐ下にオリオン大星雲(M42)が見えます。

オリオン座の下半分を撮影してみました。
雲の影響を多少受けていますが、三ツ星とオリオン大星雲が良く見えますね。
貞昌院(横浜の住宅地)でもこれぐらいの星空を望めます。双眼鏡ならなお良く見えます。

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CanonEOS kissX7 + Tamron 90mm macro 貞昌院より撮影

オリオン座の左下に青白く輝く明るい星がシリウスです。シリウスの左上にこいぬ座の1等星、プロキオン。
ベテルギウスとシリウスとプロキオンが冬の大三角を構成してます。

 

オリオン座の右上におうし座があります。です。赤色に輝く1等星アルデバラン、すばるとして有名なプレアデス星団、アルデバランの近くにヒヤデス星団があります。
この星団も肉眼でも見える星団です。

プレアデス星団を撮影してみました。

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CanonEOS kissX7 + Tamron 90mm macro 貞昌院より撮影

 

12月5日以降の日の出前には、アイソン彗星が再び見ごろを迎えます。

冬の星座は賑やかで、眺めるのがとても楽しいですが、このところ、急に寒くなりました。
気温の変化には注意が必要です。

温かい格好で星空を楽しみましょう。

投稿者: kameno 日時: 2013年11月27日 08:19

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