地元僧侶による研修会「即心会」の1月研修が行なわれました。
会場は鎌倉市のR寺様、講師は曹洞宗国際センター所長 藤田一照先生です。
昨年、SOTO禅インターナショナルにおいては、修行僧に向けて講義をいただきました。
SZI主催 大本山總持寺学科講演会
SZI主催 大本山永平寺特別講義
「坐禅は安楽の法門なり」
「坐禅のパラダイム・シフト―”命令してコントロールする”から”感じて許す”へ」
今回は、僧侶が中心となり、時間をゆったり取って実践研修の場となりました。
まずは、座学として、坐禅に対する考え方を学びます。
いわゆる坐禅とは習禅にはあらず(○○ではない=否定)
唯これ安楽の法門なり(○○なり=肯定)
この両者は、決して相反するものではなく、ある道筋を人により否定、肯定により導くものとなります。
引き続いて本堂にて実践。
特にソマティックワーク(ソマティック心理学とは身体感覚に働きかけるアプローチのこと)においては、まだ数回しか行なわれていないワークを皆で行ない、音楽を聴きながら力を入れずに自由に動くというプログラムを行ないました。
新しい発見もあり、実に有意義な次官となりました。