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貞昌院墓参用モノレール「まいれ~る」のドア開閉用ワイヤレスタッチスイッチに突然不具合が生じました。
症状は、ドアが開きっぱなしになり、ドアが一旦閉じてもまた直ぐに開いてしまうというものでした。
そこで、ワイヤレスタッチスイッチのカバーを外してみると・・・
スイッチ部分に水が溜まっていて、また、内部に砂ぼこりが蓄積しています。
この数日前から風雨が強く、また雪の日もあったため、内部に水が溜まったり、時にはそれが凍結したりして、スイッチが入りっぱなしになっていたようです。
ワイヤレスタッチスイッチの型番から仕様書を検索してみると
【使用環境】屋内、半屋外(直接雨のかからない所)(IPX3)
とあります。
つまり、屋外で風雨にさらされる場所には、本当は使用しない方がよいスイッチのようです。
そこで、電池を外し、溜まっている水を完全に除去し乾燥させました。
その上で、防水性能を高めるために、薄いゴムシートで水の侵入ルートを塞ぎました。
ただし完全に密封してしまうと、水分が抜けないので、水抜きのルートは確保しておきます。
ゴムシートを裏面の形に切り抜いて、裏面に貼り合わせます。
これで、しばらくはきっと大丈夫でしょう。
このワイヤレスタッチスイッチの同じメーカーから、防水使用のワイヤレスタッチスイッチが発売されていることが判ったので、この情報をモノレール製造会社にお伝えし、交換をお願いいたしました。
→続報 交換対応いただきました